JP2004123299A - 押込装置における作動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテナの空間を有効に利用して塵芥を効率良く詰め込むことができる押込装置における作動制御装置を提供する。
【解決手段】投入された塵芥を押込みながら圧縮して塵芥収容部1に詰め込むための押込装置2において、押込装置2により塵芥を押込む際に当該押込装置2にかかる負荷を検出する圧力検出手段が設けられ、圧力検出手段による検出値に基づいて塵芥収容部1に対しての押込装置2の押込位置を制御するように構成されている。押込装置2は、油圧シリンダ23aの伸縮動作により往復作動する押込板21を備えてなり、圧力検出手段により油圧回路内の圧油の圧力を検出し、この圧力値が所定圧に達したときに押込板21を押込動作から縮退動作に反転制御するように構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、押込装置の押込動作を制御する押込装置における作動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、押込装置であるコンパクタにより当該コンパクタと連結させたコンテナに塵芥を圧縮させながら詰め込む、所謂コンパクタ・コンテナが提供されている。
【0003】
上記コンパクタは、上部の投入口から投入した塵芥を押込板の往復運動によりコンテナに詰め込んで行くことで、塵芥を圧縮した状態で効力良くコンテナに収容している(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開昭63−294344号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のものでは、押込板の位置を検出するリミットスイッチ等の2つの位置センサをコンテナに設け、これら位置センサによる検出に基づいて押込板の押込動作と縮退動作とを交互に行うことで当該押込板を往復運動させている。このため、位置センサにより押込板の最大押込位置を一旦設定すると、押込板は常にその最大押込位置で縮退動作に反転するとともに、塵芥の詰め込み終了時には当該最大押込位置で停止することになる。従って、押込板の押込ストロークを長くすることで高い圧縮力で塵芥を詰め込むことができるものの、このよう押込ストロークを長くすればするほど、塵芥の詰め込みが完了した状態では、コンテナ内における塵芥の押込面と反対側となる押込板の背面側には大きな空間部がデットスペースとして形成されることになる。つまり、押込ストロークを長くすればそれに比例してコンテナ内の上記デットスペースも大きくなり、塵芥を有効に詰め込むことができないという問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、コンパクタなどの押込装置による塵芥の押込位置を、当該押込装置にかかる負荷を検出する圧力検出手段による検出結果に基づいて変更することで、コンテナの空間を有効に利用して塵芥を効率良く詰め込むことができる押込装置における作動制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の押込装置における作動制御装置は、投入された塵芥を押込みながら圧縮して塵芥収容部に詰め込むための押込装置において、押込装置により塵芥を押込む際に当該押込装置にかかる負荷を検出する圧力検出手段が設けられ、圧力検出手段による検出値に基づいて塵芥収容部に対しての押込装置の押込位置を制御するように構成されたものである。
【0008】
請求項2に係る発明の押込装置における作動制御装置は、前記押込装置は、油圧シリンダの伸縮動作により往復作動する押込板を備えてなり、前記圧力検出手段により油圧回路内の圧油の圧力を検出し、この圧力値が所定圧に達したときに押込板を押込動作から縮退動作に反転制御するように構成されたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、本発明の押込装置における作動制御装置を採用したコンテナを示している。
【0011】
図1において、1は塵芥を収容する塵芥収容部としてのコンテナであって、このコンテナ1には、押込装置としてのコンパクタ2が備えられている。つまり、このコンテナ1は、所謂コンパクタ付コンテナといわれるもので、投入した塵芥をコンパクタ2によって圧縮しながらコンテナ1内に詰め込んでいくようにしている。
【0012】
具体的には、コンテナ1の図1において左側となる前部側の上面には投入口11が形成されており、投入口11の下方にコンパクタ2が内臓されている。
【0013】
コンパクタ2は、押込板21と、押込板21の上部に設けられたスライド板22とを備えている。
【0014】
押込板21は、投入口11からコンテナ1内に投入した塵芥を図1において右側となる後部側に押し込むためのもので、下端部21bが後部側に屈折された垂直部21aと、垂直部21aの上端から前部側に水平に延設された水平部21cとで構成されている。
【0015】
押込板21は、駆動装置23の伸縮動作によって図1に破線で示す投入口11全体を開口するコンテナ1の前部側の縮退位置と、図1に二点鎖線で示すコンテナ1内の後方側の最大押込位置との間で往復運動するように構成されている。つまり、押込板21の垂直部21aの後部側面が塵芥を押込んで圧縮する押込面になされている。
【0016】
また、押込板21の水平部21cは、押込板21が往復動作する際に、スライド板22とともに投入口11から投入される塵芥が駆動装置23側に侵入するのを防止する部位になっている。
【0017】
前記スライド板22は、上下に配置された複数の板体22aが順次伸縮自在になされた多段式に構成されており、押込板21の往復運動に伴って当該押込板21と係合して伸縮することで、押込板21が上記最大押込位置に達した際には、図1に二点鎖線で示すように前記水平部21cとともに前後方向に伸長した状態で配置される。
【0018】
前記駆動装置23は、2本1組の油圧シリンダ23a、23aで構成されており、2本の油圧シリンダ23a、23aが平面視X状となるように交差して配置され、各伸縮ロッド端が垂直部21aに連結されている。
【0019】
そして、このコンテナ1には、その前面に後述する荷役装置によりコンテナ荷役車輌に積卸すための係止ピン12が設けられるとともに、その底面の前部に支持部材13が、後部に支持ローラ14が設けられており、当該コンテナ1を地上に卸した場合には支持部材13と支持ローラ14が接地してコンテナ1を支持する。また、コンテナ1の後端部は排出扉15により開閉自在になされており、排出扉15を開放してコンテナ1内に収容した塵芥を排出するようにしている。さらに、投入口11は必要に応じて図示しない蓋体により閉塞するように構成してもよい。
【0020】
一方、前述した2本の油圧シリンダ23a、23aは図2に示す油圧回路によって伸縮作動される。
【0021】
図2において、31はモータMによって駆動する油圧ポンプで、油圧ポンプ31の吸込側はオイルタンクTに連通されるとともに、吐出側が油路32を通じて伸縮制御弁33に連結されている。伸縮制御弁33は、油路34を通じて油圧シリンダ23a、23aのピストン側室に連通されるとともに、伸長制御弁35が介装された油路36を通じて油圧シリンダ23a、23aのロッド側室に連通されている。
【0022】
伸縮制御弁33は、3位置切換弁で図1における中立位置で油圧ポンプ31からの圧油をオイルタンクTに戻し、図1における右位置で圧油を油路34を通じて油圧シリンダ23a、23aのピストン側室に供給し、図1における左位置で圧油を油路36を通じて油圧シリンダ23a、23aのロッド側室に供給する。
【0023】
油路36に介装された伸長制御弁35は、2位置切換弁で、図1における左位置で油路36を開放するとともに、図1における右位置で油路36と油路34とを連通路37を通じて連通するようになされている。
【0024】
また、前記油路32には、油圧シリンダ23a、23aの伸縮動作制御用である圧力検出手段としての圧力スイッチPSが設けられている。圧力スイッチPSは、油路32内の圧油の圧力が所定圧以上になったときにONになるように構成されており、この圧力スイッチPSのON信号に基づいて伸縮制御弁33を切り換えて油圧シリンダ23a、23aを伸縮作動させることで、押込板21の往復動作を後述するように制御するようにしている。
【0025】
さらに、前記油路34には、油圧シリンダ23a、23aの伸長動作制御用の第2圧力スイッチPS1が設けられている。第2圧力スイッチPS1は、油路34内の圧油の圧力が所定圧以上になったときにONになるように構成されており、油圧シリンダ23a、23aの伸長時においてこの第2圧力スイッチPS1のON信号に基づいて伸長制御弁35を切り換えることで、押込板21の押込作動速度を後述するように制御するようにしている。
【0026】
そして、このように構成された油圧シリンダ23a、23aを作動させるための油圧ユニットは、コンテナ1とは別に当該コンテナ1と油圧配管を通じて着脱自在に設けられている。
【0027】
次に、このように構成されたコンテナ1における塵芥の詰め込み動作について、本発明の特徴とする押込板の作動制御とともに説明する。
【0028】
塵芥の詰め込みは、当該塵芥を投入口11からコンテナ1内に投入し、押込板21を最大押込位置と縮退位置との間で往復作動させることによって、塵芥をコンテナ1内に圧縮しながら詰め込んで行く。
【0029】
具体的には、詰め込み初期状態において所定の押込位置に配置されている押込板21を縮体作動させて最大縮退位置に配置した後、押込板21を押込作動させて最大押込位置に配置する動作を繰り返すことによって行われる。
【0030】
この場合には、まず、図示しない作動スイッチをONにすることで、図示しない制御装置では伸縮制御弁33を左位置に切換えるとともに、伸長制御弁35を左位置に切換える。
【0031】
これにより油圧ポンプ31からの圧油が油圧シリンダ23a、23aのロッド側室に供給されて、油圧シリンダ23a、23aが縮退することで、押込板21が縮退作動して上記押込位置から縮退位置まで、スライド板22の縮退動作とともに移動する(縮退動作)。この際、押込板21の水平部21cとスライド板22の上面に載っていた塵芥が垂直部21aの押込面側に落下することになる。
【0032】
そして、油圧シリンダ23a、23aが縮退して押込板21が最大縮退位置に達すると、油圧シリンダ23a、23aのロッド側室に油路32を通じて供給していた圧油の圧力が上昇し、これにより油路32の圧油が所定圧以上になると圧力スイッチPSがONになる。
【0033】
このように圧力スイッチPSがONになると制御装置では伸縮制御弁33を右位置に切換えるとともに、伸長制御弁35を右位置に切換え、これにより油圧ポンプ31からの圧油は油路34を通じて油圧シリンダ23a、23aのピストン側室に供給され、当該油圧シリンダ23a、23aの伸長動作により押込板21とスライド板22が先程と逆の動作によって最大縮退位置から最大押込位置に向かって移動する(押込動作)。
【0034】
そして、油圧シリンダ23a、23aが伸長して押込板21が最大押込位置に達すると、油圧シリンダ23a、23aのピストン側室に油路32を通じて供給していた圧油の圧力が上昇し、これにより油路32の圧油が所定圧以上になると圧力スイッチPSがONになる。
【0035】
このように圧力スイッチPSがONになると、制御装置では伸縮制御弁33を左位置に切換えるとともに、伸長制御弁35を左位置に切換え、これにより押込板21は前述した縮退動作に反転する。このような動作を繰り返すことで押込板21が往復作動して塵芥をコンテナ1内に圧縮しながら詰め込んで行くことになる。
【0036】
ここで、上述したような押込板21の往復動作により塵芥をコンテナ1内に詰め込んでいくと、押込板21は押込動作時において圧縮による塵芥の負荷を徐々に受けながら最大押込位置まで移動することになる。これに伴って押込動作時における油路32内の圧油の圧力も徐々に高くなり、この圧力が所定圧以上になると圧力スイッチPSがONに切換わり、前述したように縮退動作に反転する。
【0037】
つまり、コンテナ1内に詰め込んでいく塵芥の収容量が多くなると、押込板21が受ける塵芥の負荷が徐々に大きくなってきて、押込板21が当初の最大押込位置に達する手前で圧力スイッチPSがONに切換わって縮退動作に反転することになる。これにより押込板21は塵芥が少ない状態では当初の最大押込位置まで押込作動しているが、塵芥が詰め込まれてくると押込動作から縮退動作に反転するタイミングが徐々に速くなってくる。
【0038】
従って、塵芥の詰め込みに伴って押込板21の押込位置が徐々に縮退側に後退してこの押込板21の往復ストロークを徐々に減少させながら、塵芥をコンテナ1内に詰め込んでいくことになる。
【0039】
これにより、コンテナ1への塵芥の詰め込みを完了した際における押込板21の位置は、前述した当初の最大押込位置よりも後述するコンテナ荷役車輌による運搬の支障にならない範囲で縮退側に極力配置させることができる。従って、塵芥の詰め込みを干渉した状態においては、押込板21の背面側の空間部(デットスペース)を従来のものに比べて遥かに小さくすることができ、この分、塵芥の収容効率を格段に高めることができる。
【0040】
また、圧力スイッチPSは、油圧ユニットに組み込まれているため、当該油圧ユニットとコンテナ1との接続は油圧配管だけでよく、従来のような位置センサにより押込板を往復作動制御するもののような電気ケーブルの接続が不要になる。このため、油圧配管と電気ケーブルとの接続間違いを起こすことなく、接続作業を簡単に行うことができる。さらに、押込板21の往復作動制御を1つの圧力スイッチPSの検出に基づいて行うことができるので、従来のような2つの位置センサによるものに比べて、センサの数を少なくすることができるとともに、これに伴って制御系の構成を簡略化でき、コストの低減を図ることができる。
【0041】
さらに、この押込板21は押込動作時において以下のような制御も行われている。
【0042】
押込板21の押込動作時において、伸長制御弁35は第2圧力スイッチPS1がOFFの時には右位置になっており、第2圧力スイッチPS1がONになった時に左位置に切換わるように制御されている。
【0043】
従って、押込板21が塵芥の負荷をあまり受けずに押込作動しているときには、第2圧力スイッチPS1がOFFになっいるので、伸長制御弁35が右位置をとって油圧シリンダ23a、23aのピストン側室とロッド側室とを連通路37を通じて連通状態にしている。このため油圧シリンダ23a、23aの伸長動作は、油圧シリンダ23a、23aのロッド側室の圧油を単にオイルタンクTに戻すのに比べて速くなり、これにより押込板21が押込位置に向かって速く移動する。
【0044】
これに対して、塵芥が所定量収容されてくると押込板21は圧縮による塵芥の負荷を受けながら押込作動するため、これに伴って油路32内の圧油の圧力も高くなり、この圧力が所定圧以上になると第2圧力スイッチPS1がONに切換わる。これによって伸長制御弁35が左位置に切換わり油圧シリンダ23a、23aのロッド側室の圧油をオイルタンクTに戻すことによって押込板21を押込作動させることになる。つまり、油圧シリンダ23a、23aのロッド側室の圧油をオイルタンクTに戻すことで、押込板21は前述した押込板21の移動速度に比べて減速した状態で移動することになる。
【0045】
このように第2圧力スイッチPS1のON、OFFによって押込板21の移動速度を制御することで、コンテナ1内に塵芥があまり収容されておらず、押込板21が塵芥の負荷をあまり受けずに押込作動するときには、移動速度を速くし、コンテナ1内に塵芥が収容されてきて、押込板21が塵芥の負荷を受けながら圧縮位置に移動するときには、移動速度を遅くして通常の圧縮動作を行うことができる。つまり、押込板21による押込み力が必要ない時には移動速度を速くし、押込板21による押込み力が必要な場合には移動速度を遅くすることで、押込板21を状況に応じて効率よく移動させることができる。
【0046】
なお、第2圧力スイッチPS1は、コンテナ1の塵芥収容量や押込板21の押込能力などを勘案して、全体として塵芥を効率良く詰め込むことができるタイミングでONに切換わるようにその圧力値を設定すればよい。
【0047】
ところで、前述したように構成されたコンテナ1は、例えば図3及び図4に示すコンテナ荷役車輌Cの荷役装置C1によって当該コンテナ荷役車輌Cと地上との間で積卸し自在になされている。
【0048】
荷役装置C1は、水平部C3と、垂直部C4とでL字状に形成された荷役アームC2を主要部として備えている。水平部C3は、その基端が車体1の後端部に前後方向に回動自在に設けられるとともに、内蔵された図示しない伸縮シリンダにより長手方向に伸縮自在に構成されている。一方、垂直部C4は、その先端にコンテナ1の前面に設けられた係止ピン12と係脱自在なフックC5が設けられている。また、前記水平部C3と車体との間にはリフトシリンダC6(図4参照)が設けられている。なお、C7は、コンテナ1の積卸し時にコンテナCの底面を安定的に支持するローラである。
【0049】
そして、コンテナ1を車輌上から地上に卸す際には、図3に示す状態から水平部C3の縮退動作によりコンテナ1を後方に所定の長さスライドさせた後、リフトシリンダC6の伸長動作により荷役アームC2全体を後方に回動させることで、図4(a)に示す状態を経て図4(b)に示すように地上に卸すことができる。また、上述した逆の動作によって地上のコンテナ1を車輌上に載置することができる。
【0050】
なお、本実施の形態では、押込装置としてのコンパクタ2を塵芥収容部としてのコンテナ1に内蔵したものについて説明したが、コンパクタ2とコンテナ1が脱着自在になされた当該コンパクタ2の押込板の作動制御にも適用することができる他、塵芥収容部に塵芥を圧縮して詰め込む押込装置全般に適用することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の押込装置における作動制御装置によれば、押込装置により塵芥を押込む際に当該押込装置にかかる負荷を検出する圧力検出手段に基づいて塵芥収容部に対しての押込装置の押込位置を制御することで、コンテナ内における塵芥が収容されない部分(デットスペース)が極力小さくなるように押込装置による塵芥の押込位置を徐々に変更しながら塵芥を詰め込むことができ、これによりコンテナの空間を有効に利用して塵芥を効率良く詰め込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンパクタを備えたコンテナの全体構成を示す側面図である。
【図2】コンパクタを作動させる油圧回路を示す図である。
【図3】コンテナ荷役車輌の荷役装置の構成を示す側面図である。
【図4】コンテナ荷役車輌の荷役装置によりコンテナを積卸す動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 コンテナ(塵芥収容部)
2 コンパクタ(押込装置)
21 押込板
PS 圧力スイッチ(圧力検出手段)

Claims (2)

  1. 投入された塵芥を押込みながら圧縮して塵芥収容部に詰め込むための押込装置において、
    押込装置により塵芥を押込む際に当該押込装置にかかる負荷を検出する圧力検出手段が設けられ、圧力検出手段による検出値に基づいて塵芥収容部に対しての押込装置の押込位置を制御するように構成されたことを特徴とする押込装置における作動制御装置。
  2. 前記押込装置は、油圧シリンダの伸縮動作により往復作動する押込板を備えてなり、前記圧力検出手段により油圧回路内の圧油の圧力を検出し、この圧力値が所定圧に達したときに押込板を押込動作から縮退動作に反転制御するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の押込装置における作動制御装置。
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