JP2004122966A - 自動車のリア・シート - Google Patents

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Abstract

【課題】組付けブラケット、ボルト、ナットなどを省いて左右のシート・バックの間にセンタ・アームレストあるいはセンタ・バックを簡単に組み付けでき、そして、組付け作業の工数を減らす自動車のリア・シートの提供。
【解決手段】分割された左右のシート・バックが、互いに所定の間隔を置かれ、それぞれリクライニング・デバイス19、20でインナ・バック・サイドをシート・クッションに支持され、位置規制ピン33をその左右のシート・バックの他方のそのインナ・バック・サイドに向けてアッパ・アーム26の所定の位置に突き出し、センタ・アームレスト16が、その位置規制ピン33に対応して一方の側面に案内溝を開口し、その位置規制ピン33にその案内溝をはめ合わせてその左右のシート・バックのリクライニング・デバイス19、20のヒンジ・ピン27、28に回転可能に支持され、その左右のシート・バックの間に前倒し位置と折りたたみ位置とに揺動可能に配置される。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の関係する分野】
この発明は、シート・バックが左右に分割され、その分割された左右のシート・バックの間にセンタ・アームレストあるいはセンタ・バックが配置されるところの自動車のリア・シートに関する。
【0002】
【背景技術】
この種の自動車のリア・シートでは、センタ・アームレストあるいはセンタ・バックが、シート・バック・フレームあるいはシート・クッション・フレームのヒンジ付きブラケットにボルト締めされて左右のシート・バックの間に折りたたみ可能に配置されるので、組付け部品が多くそれに伴って、組付け工数が増加される。
【0003】
【発明の課題】
この発明の課題は、組付けブラケット、ボルト、ナットなどを省いて左右のシート・バックの間にセンタ・アームレストあるいはセンタ・バックを簡単に組み付けでき、そして、組付け作業の工数を少なくするところの自動車のリア・シートの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】
この発明は、分割された左右のシート・バックが、互いに所定の間隔を置かれ、それぞれリクライニング・デバイスでインナ・バック・サイドをシート・クッションに支持され、そして、それぞれフリー・ヒンジでアウタ・バック・サイドをそのシート・クッションに支持され、その左右のシート・バックの一方のそのリクライニング・デバイスが、位置規制ピンをその左右のシート・バックの他方のそのインナ・バック・サイドに向けてアッパ・アームの所定の位置に突き出し、そして、センタ・アームレストが、その位置規制ピンに対応して一方の側面に案内溝を開口し、その位置規制ピンにその案内溝をはめ合わせてその左右のシート・バックのそのリクライニング・デバイスのヒンジ・ピンに回転可能に支持され、そして、その左右のシート・バックの間に前倒し位置と折りたたみ位置とに揺動可能に配置され、そして、その左右のシート・バックのそのリクライニング・デバイスを活用して組付けブラケット、ボルト、ナットなどを省き、その左右のシート・バック間にそのセンタ・アームレストを折りたたみ可能に組み付ける。
【0005】
【具体例の説明】
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明の自動車のリア・シートを説明するに、図1および図2は、乗用車のリア・シートに活用されるところのこの発明の自動車のリア・シートの具体例10を示し、そのリア・シート10は、シート・クッション11、左右のシート・バック12、13、左右のヘッド・レストレイント14、15、およびセンタ・アームレスト16などで組み立てられ、そして、このリア・シート10では、その分割された左右のシート・バック12、13が、互いに所定の間隔を置かれ、それぞれリクライニング・デバイス19、20でインナ・バック・サイドをそのシート・クッション11に支持され、そして、それぞれフリー・ヒンジ21、22でアウタ・バック・サイドをそのシート・クッション11に支持され、また、その左右のシート・バック12、13の一方のそのリクライニング・デバイス20が、位置規制ピン33をその左右のシート・バック12、13の他方のそのインナ・バック・サイドに向けてアッパ・アーム26の所定の位置に突き出し、さらに、そのセンタ・アームレスト16が、その位置規制ピン33に対応して一方の側面に案内溝(図示せず)を開口し、その位置規制ピン33にその案内溝をはめ合わせてその左右のシート・バック12、13のそのリクライニング・デバイス19、20のヒンジ・ピン27、28に回転可能に支持され、そして、その左右のシート・バック12、13の間に前倒し位置と折りたたみ位置とに揺動可能に配置される。
【0006】
そのリクライニング・デバイス19、20は、ロア・アーム23、24でシート・クッション・フレーム17のクッション・フレーム・リア18のデバイス・ブラケット34、35にボルト締めされ、そして、そのアッパ・アーム25、26でシート・バック・フレームのバック・フレーム・サイドにボルト締めされてそのシート・クッション11にそのシート・バック12、13を角度調整可能にする。一方、そのフリー・ヒンジ21、22は、ロア・ブラケット29、30でそのシート・クッション・フレーム17のそのクッション・フレーム・リア18に溶接され、そして、アッパ・ブラケット31、32でそのシート・バック・フレームのバック・フレーム・サイドに溶接されてヒンジ・ピンでそのロア・ブラケット29、30に回転可能に連結される。
【0007】
その位置規制ピン33は、段付きピンに具体化され、一方、その案内溝は、予め長穴を明けてそのセンタ・アームレストのフレームに溶接される細長い鋼板片を用いる。
【0008】
したがって、このリア・シート10では、そのリクライニング・デバイス19、20が、予めそのシート・バック12、13に組み付けられ、そして、そのシート・バック13が、そのリクライニング・デバイス20のロア・アーム24でそのシート・クッション・フレーム17のそのクッション・フレーム・リア18のそのデバイス・ブラケット35にボルト締めされてからそのフリーヒンジ22においてそのヒンジ・ピンでそのロア・ブラケット30にそのアッパ・ブラケット32を回転可能に連結してそのシート・クッション11に角度調整可能に支持され、次に、そのセンタ・アームレスト16が、一方の側にそのリクライニング・デバイス20のそのヒンジ・ピン28を、その案内溝にその位置規制ピン33をそれぞれはめ合わせながらそのセンタ・アームレスト16が、他方の側にそのリクライニング・デバイス19のそのヒンジピン27をはめ合わせ、次いで、そのシート・バック12が、そのリクライニング・デバイス19のそのロア・アーム23でそのシート・クッション・フレーム17のそのクッション・フレーム・リア18のそのデバイス・ブラケット34にボルト締めされてからそのフリー・ヒンジ21においてそのヒンジ・ピンでそのロア・ブラケット29にそのアッパ・ブラケット31を回転可能に連結してそのシート・クッション11に角度調整可能に支持される。そうすると、そのセンタ・アームレスト16は、その左右のシート・バック12、13の間に折りたたみ可能に支持されて前倒し位置と折りたたみ位置とに揺動可能になる。
【0009】
そのように、このリア・シート10では、そのセンタ・アームレスト16は、そのリクライニング・デバイス19、20を活用することによって左右のシート・バック12、13の間に簡単に折りたたみ可能に組み付けられてその組付け作業の工数が減らされ、そして、そのセンタ・アームレスト16の組付けに用いるブラケット、ボルト、およびナットなどが省かれてコストが低減される。
【0010】
また、そのリア・シート10では、そのセンタ・アームレスト16がその左右のシート・バック12、13の間に折りたたみ可能に組み付けられて配置されたが、センタ・バックも同様にその左右のシート・バック12、13の間に折りたたみ可能に組み付けられて配置されても構わない。その場合、そのセンタ・バックはそのセンタ・アームレスト16に兼用可能になるのが望ましい。
【0011】
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
【0012】
【発明の便益】
上述から理解されるように、この発明の自動車のリア・シートは、分割された左右のシート・バックが、互いに所定の間隔を置かれ、それぞれリクライニング・デバイスでインナ・バック・サイドをシート・クッションに支持され、そして、それぞれフリー・ヒンジでアウタ・バック・サイドをそのシート・クッションに支持され、その左右のシート・バックの一方のそのリクライニング・デバイスが、位置規制ピンをその左右のシート・バックの他方のそのインナ・バック・サイドに向けてアッパ・アームの所定の位置に突き出し、そして、センタ・アームレストが、その位置規制ピンに対応して一方の側面に案内溝を開口し、その位置規制ピンにその案内溝をはめ合わせてその左右のシート・バックのそのリクライニング・デバイスのヒンジ・ピンに回転可能に支持され、そして、その左右のシート・バックの間に前倒し位置と折りたたみ位置とに揺動可能に配置されるので、この発明の自動車のリア・シートでは、そのセンタ・アームレストがそのリクライニング・デバイスを活用することによってその左右のシート・バックの間に簡単に折りたたみ可能に組み付けられてその組付け作業の工数が減らされ、そして、そのセンタ・アームレストの組付けに用いるブラケット、ボルト、およびナットなどが省かれてコストが低減され、その結果、乗用車のリア・シートやワゴンのセカンド・シート、サード・シートなどにとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車のリア・シートに活用されるところのこの発明の自動車のリア・シートの具体例を示した正面図である。
【図2】リクライニング・デバイスおよび位置規制ピンまわりを示した部分的正面図である。
【符号の説明】
11 シート・クッション
12 左のシート・バック
13 右のシート・バック
16 センタ・アームレスト
17 シート・クッション・フレーム
18 クッション・フレーム・リア
19 リクライニング・デバイス
20 リクライニング・デバイス
21 フリー・ヒンジ
22 フリー・ヒンジ
23 ロア・アーム
24 ロア・アーム
25 アッパ・アーム
26 アッパ・アーム
27 ヒンジ・ピン
28 ヒンジ・ピン
33 位置規制ピン

Claims (1)

  1. 分割された左右のシート・バックが、互いに所定の間隔を置かれ、それぞれリクライニング・デバイスでインナ・バック・サイドをシート・クッションに支持され、そして、それぞれフリー・ヒンジでアウタ・バック・サイドをそのシート・クッションに支持され、その左右のシート・バックの一方のそのリクライニング・デバイスが、位置規制ピンをその左右のシート・バックの他方のそのインナ・バック・サイドに向けてアッパ・アームの所定の位置に突き出し、そして、センタ・アームレストが、その位置規制ピンに対応して一方の側面に案内溝を開口し、その位置規制ピンにその案内溝をはめ合わせてその左右のシート・バックのそのリクライニング・デバイスのヒンジ・ピンに回転可能に支持され、そして、その左右のシート・バックの間に前倒し位置と折りたたみ位置とに揺動可能に配置されるところの自動車のリア・シート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8820814B2 (en) 2011-03-14 2014-09-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle seat
CN106828227A (zh) * 2017-01-22 2017-06-13 绍兴职业技术学院 汽车扶手的定位机构
CN108099973A (zh) * 2017-12-06 2018-06-01 郑州诚合信息技术有限公司 一种用于采药的自动清土型推车

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