JP2004122912A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両に用いられる車両用灯具であって、与えられた電力に応じて発光する光源と、光源を格納し、光源を防水するランプボディと、ランプボディの外部に設けられ、光源と直列に接続された第1抵抗と、ランプボディの内部に設けられ、光源に供給される供給電圧又は供給電流にダンプサージが生じた場合に、光源に供給される過電流を防ぐべく設けられた電流制限回路とを備える車両用灯具を提供する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に用いられる車両用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用灯具において電源から光源に電力を供給する場合に、光源に過電流が流れることを防ぐために、光源と直列に制限抵抗が設けられている(例えば、特許文献1参照)。光源はランプボディの内部に格納されるが、光源や周辺回路に対する制限抵抗の発熱の影響を低減するために、制限抵抗はランプボディの外部に設けられている。特に、光源として発光ダイオードを用いている場合、発光ダイオードは熱変動に対して影響を受けやすいため、制限抵抗はランプボディの外部に設ける必要がある。
【0003】
また、自動車等の車両においてはイグニッションサージ等のダンプサージが発生するため、車両用灯具は、当該ダンプサージから光源等を保護するための保護回路を備える必要がある。また、当該保護回路に対して、防水等の保護をするために、当該保護回路はランプボディ内に設けられる必要がある。このため、従来の灯具において、当該保護回路は制限抵抗と光源との間に設けられている。例えば、制限抵抗と光源との間に、光源と並列にサージアブソーバ等が保護回路として設けられている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−215913号公報(第2−4頁、第7−8図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、保護回路が、制限抵抗より下流に設けられているため、光源に対する保護として機能しない場合がある。例えば、光源が発光ダイオードであり、保護回路がサージアブソーバ等である場合、発光ダイオードの順方向電圧より、サージアブソーバのクランプ電圧の方が大きくなるため、サージアブソーバは、発光ダイオードに対する保護回路として機能しない。
【0006】
また、発光ダイオードに対する保護回路として機能させるために、制限抵抗より上流に保護回路を設けた場合、制限抵抗をランプボディの内部に設けるか、保護回路若しくは配線をランプボディの外部に空中配線により設けなければならずコストが増大する。また、保護回路をランプボディの外部に設けた場合、保護回路自体の防水や、衝撃に対する保護が困難である。
【0007】
つまり、従来の車両用灯具においては、保護回路をランプボディの内部に設けることによる、配線の簡素化及び保護回路自体の保護と、保護回路による光源の保護を両立することが困難であり、また制限抵抗をランプボディの外部に設け、且つ光源に対して有効な保護回路を設けることが困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、車両に用いられる車両用灯具であって、与えられた電力に応じて発光する光源と、光源を格納し、光源を防水するランプボディと、ランプボディの外部に設けられ、光源と直列に接続された第1抵抗と、ランプボディの内部に設けられ、光源に供給される供給電圧又は供給電流にダンプサージが生じた場合に、光源に供給される過電流を防ぐべく設けられた電流制限回路とを備えることを特徴とする車両用灯具を提供する。
【0009】
電流制限回路は、第1抵抗に供給される電圧が、所定の電圧以上である場合に、第1抵抗に流れる電流を略零に制御してよい。また、車両用灯具は、外部の電源が生成した電圧を、電流制限回路に印加する伝送線路を更に備え、電流制限回路は、伝送線路より受け取った電圧が所定の電圧より小さい場合に、伝送線路より受け取った電流を、第1抵抗を介して光源に供給し、伝送線路より受け取った電圧が所定の電圧より大きい場合に、伝送線路より受け取った電流を接地電位にバイパスしてよい。
【0010】
また、車両用灯具は、外部のスイッチによって車両のテールランプ、及びテールランプより明るく発光するストップランプとして機能する灯具であって、ランプボディの内部に設けられ、第1抵抗と並列であって、光源と直列に接続された、第1抵抗より抵抗の大きい第2抵抗を更に備え、車両用灯具がストップランプとして機能する場合に、第1抵抗が外部の電源からの電力を前記スイッチを介して受け取り、車両用灯具がテールランプとして機能する場合に、第2抵抗が外部の電源からの電力をスイッチを介して受け取ってよい。
【0011】
また、車両用灯具は、車両のテールランプ、及びテールランプより明るく発光するストップランプとして機能する灯具であって、電流制限回路は、光源と直列に接続され、光源に電流を供給するか否かを繰り返し切り替える切替トランジスタと、車両用灯具をストップランプとして機能させる場合に、切替トランジスタをオン状態に保ち、車両用灯具をテールランプとして機能させる場合に、切替トランジスタがオン又はオフする時間比を制御することにより、光源に供給される電力を制御するデューティー制御部とを有してよい。
【0012】
また、電流制限回路は、第1抵抗と光源との間に設けられ、第1抵抗に流れる抵抗電流を検出し、検出した抵抗電流が所定の電流より大きい場合に、抵抗電流の一部を接地電位にバイパスしてよい。
【0013】
また、電流制限回路は、第1抵抗と光源との間に設けられ、第1抵抗から光源に供給される電流を制限する制限トランジスタと、抵抗電流が所定の電流より大きい場合に、抵抗電流の一部を接地電位にバイパスすると共に、光源に供給される電流を制限トランジスタに制限させる制御トランジスタとを有してよい。
【0014】
また、車両用灯具は、車両のテールランプ、及びテールランプより明るく発光するストップランプとして機能する灯具であって、光源を点滅させて、光源の明るさを低減させるチョッパ制御部と、車両用灯具をストップランプとして機能させる場合に、外部の電源が生成した電源電圧を、第1抵抗に供給する第1伝送線路と、車両用灯具をテールランプとして機能させる場合に、電源電圧をチョッパ制御部に供給し、光源の明るさを低減して発光させる第2伝送線路とを更に備えてよい。
【0015】
チョッパ制御部は、外部の電源が生成した電流を光源に供給するか否かを繰り返し切り替える切替トランジスタと、切替トランジスタがオン又はオフする時間比を制御するデューティー制御部とを有し、デューティー制御部は、第1伝送線路が第1抵抗に電源電圧を供給している場合に、切替トランジスタをオフにしてよい。
【0016】
尚、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又、発明となりうる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0018】
図1は、本発明の実施形態に係る車両用灯具10の断面図の一例を示す。車両用灯具10は、例えば自動車等の車両の車体に設けられ、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ等に用いられる。
【0019】
車両用灯具10は、ランプボディ20、回路基板40、複数の光源ユニット30、及び配線31を備える。ランプボディ20は、光源32が生成した光を透過する透過部24と、回路基板40及び複数の光源32を格納するためのホルダ22を有する。透過部24は、光源32が生成した光を拡散又は集光するレンズであってよい。また、ランプボディ20は、複数の光源32及び回路基板40を防水する機能を有する。つまり、ランプボディ20は、複数の光源32及び回路基板40を密閉する。また、ランプボディ20は開口部を有し、車両の車体に取り付けられることにより、当該開口部が遮蔽され、複数の光源32及び回路基板40を密閉及び防水してもよい。
【0020】
複数の光源32は、与えられた電力により発光する。本例において複数の光源32は、発光ダイオードである。回路基板40は、複数の光源32に供給する電力を制御する。回路基板40は、配線31を介して外部の電源から電力が供給され、供給された電力を調整し、光源32に供給する。ここで、外部の電源とは、例えば自動車等の車両のバッテリである。また、本例において、車両用灯具10は複数の光源32を備えていたが、他の例においては、車両用灯具10は、一の光源32を備える構成であってもよい。
【0021】
図2は、車両用灯具10の回路構成の一例を示す。車両用灯具10は、ダンプサージ等から光源ユニット30を保護する機能を有する。また、本例において車両用灯具10は一の光源ユニット30を備え、ランプボディ20の外部に設けられ、光源ユニット30と直列に接続された第1抵抗46、及び外部の電源200が生成した電圧を外部のスイッチ50を介して回路基板40に供給する伝送線路48を更に備える。
【0022】
第1抵抗46は、光源ユニット30に供給される供給電流を規定するための抵抗である。第1抵抗46は、例えばランプボディ20の外面に固定されてよく、また配線31に固定されてもよい。第1抵抗46及び配線31はそれぞれ防水されていることが好ましい。また、スイッチ50は、例えば車両のブレーキペダルに連動するブレーキスイッチ、運転席に設けられるランプスイッチ等の、使用者によって操作されるスイッチであってよい。
【0023】
回路基板40には、光源ユニット30に供給される供給電圧又は供給電流にダンプサージが生じた場合に、光源ユニット30に供給される過電流を防ぐべく設けられた電流制限回路42と、光源ユニット30に順方向電流を供給するダイオード52が設けられている。また、伝送線路48は、第1抵抗46及び電流制限回路42に、電源200から供給された電源電圧を印加する。
【0024】
電流制限回路42は、第1抵抗46に供給される電源電圧が、所定の電圧以上である場合に、第1抵抗46に流れる電流を低減する。ここで、所定の電圧は、光源ユニット30が破壊される電圧より低い電圧である。つまり、ダンプサージ等により過電圧が印加された場合に、伝送線路48から第1抵抗46に供給される電流を低減することにより、光源ユニット30が破壊されることを防止する。
【0025】
本例において、電流制限回路42は、ダイオード52を介して伝送線路48より受け取った電源電圧が所定の電圧より小さい場合に、伝送線路48より受け取った電流を、第1抵抗46を介して光源ユニット30に供給し、伝送線路48より受け取った電圧が所定の電圧より大きい場合に、伝送線路48より受け取った電流の少なくとも一部を接地電位にバイパスする。また、ダイオード52は、スイッチ50と電流制限回路42との間に設けられ、電流制限回路42からスイッチ50に逆電流が流れることを防止する。
【0026】
また、電流制限回路42は、伝送線路48と接地電位との間に逆接続されたツェナーダイオード44を有する。ツェナーダイオード44の耐圧より大きい電源電圧が、電流制限回路42に印加された場合、伝送線路48から受け取った電流の少なくとも一部は、ツェナーダイオード44を介して接地電位にバイパスされる。このとき、直列に接続された第1抵抗46と光源ユニット30には、ツェナーダイオードによりクランプされた供給電圧が印加され、当該供給電圧に応じた供給電流が供給される。このため、光源ユニット30に供給される供給電流は所定の電流以下に制御され、光源ユニット30の破壊を防ぐことができる。また、ツェナーダイオード44の耐圧は、電源200が生成する電源電圧より大きく、光源ユニット30が破壊される電圧より小さいことが望ましい。また、電流制限回路42は、ツェナーダイオード44に代えて、サージアブソーバを有してもよい。
【0027】
第1抵抗46は、受け取った電流を光源ユニット30に供給する。光源ユニット30は、受け取った電流に応じて発光する。光源ユニット30は複数の光源32を直列に接続したものであってよい。ここで、光源32は発光ダイオードである。
【0028】
本例における車両用灯具10においては、まず電源電圧をランプボディ20の内部の電流制限回路42に供給し、電流制限回路42はダンプサージ等がないか否かを検出する。そして、ダンプサージ等が無い場合に、伝送線路48から受け取った電流をランプボディ20の外部の第1抵抗46に供給する。このため、光源ユニット30の光源32の順方向電圧の大きさによらず、ダンプサージ等の過電流から、光源ユニット30を保護することができる。
【0029】
また、電流制限回路42が受け取った電流をランプボディ20の外部に出力するため、第1抵抗46をランプボディ20の外部に設けることができる。このため、第1抵抗46の発熱によるランプボディ20の内部の熱上昇を低減することができる。このため、車両用灯具10は精度よく動作することができる。また、電流制限回路42をランプボディ20内部に設けているため、電流制限回路42を保護することができる。
【0030】
また、ランプボディ20の外部において、電源200の高圧側と低圧側との電圧をクランプするような保護回路若しくはそのための配線を設ける場合に比べ、空中配線をする必要が無いため、回路を簡素化することができる。
【0031】
図3は、車両用灯具10の回路構成の他の例を示す。本例における車両用灯具10は、例えば自動車等の車両のテールランプ、及び前記テールランプより明るく発光するストップランプとして機能する。また、本例における車両用灯具10は、複数の光源ユニット30を備え、図2に関連して説明した車両用灯具10の回路構成に加え、複数の第2抵抗60、複数のダイオード58を更に備える。図3において図2と同一の符号を付した構成要素は、図2に関連して説明した構成要素と同一又は同様の機能及び構成を有する。また、第1抵抗46は、並列に設けられた光源ユニット30のそれぞれと直列に接続され、それぞれの光源ユニット30に電力を供給する。また、車両用灯具10は、スイッチ50及びスイッチ56を介して外部の電源200と接続される。
【0032】
複数の第2抵抗60は、ランプボディ20の内部の回路基板40に設けられ、第1抵抗46と並列であって、複数の光源ユニット30のそれぞれと直列に接続される。また、第2抵抗60は、第1抵抗46の抵抗値より大きい抵抗値を有する。
【0033】
車両用灯具10をストップランプとして機能させる場合、スイッチ50がオン状態となり、第1抵抗46が外部の電源200からの電力をスイッチ50を介して受け取り、電流制限回路42に電源電圧が印加される。図2において説明したように、電源電圧が所定の電圧より小さい場合、第1抵抗46、及び複数のダイオード58を介してそれぞれの光源ユニット30に電力が供給される。
【0034】
車両用灯具10をテールランプとして機能させる場合、スイッチ56がオン状態となり、それぞれの第2抵抗60が外部の電源200からの電力をスイッチ56を介して受け取り、それぞれの光源ユニット30に電力が供給される。第2抵抗60の抵抗値は、第1抵抗46の抵抗値より大きいため、それぞれの光源ユニット30には、ストップランプとして機能する場合に比べ、小さい電力が供給される。本例のように、車両用灯具10が、複数の光源30を並列に有している場合には、第2抵抗の抵抗値は、第1抵抗46の抵抗値に並列に設けられた光源30の数を乗じた抵抗値より大きいことが好ましい。これにより、光源ユニット30は、ストップランプとして機能する場合に比べ、少ない光量で発光する。また、第2抵抗60の抵抗値が大きいため、ダンプサージ等が生じた場合であっても、それぞれの光源ユニット30に供給される電力を抑制することができる。
【0035】
本例における車両用灯具10によれば、車両用灯具10を例えばテールランプ及びストップランプのように発光量の異なる複数のモードで機能させる場合に、ダンプサージ等における影響の大きいモードで使用される伝送線路に対して電流制限回路42を設けることにより、小さい回路規模で効率よく光源ユニット30を保護することができる。
【0036】
図4は、車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す。本例における車両用灯具10は、例えば自動車等の車両のテールランプ、及びテールランプより明るく発光するストップランプとして機能し、テールランプとして機能する場合に、光源ユニット30に流れる電流をチョッパ制御することにより、光源ユニット30の発光量を制御する。
【0037】
本例における車両用灯具10は、ランプボディ20の外部に設けられた第1抵抗46、ランプボディ20の内部の回路基板40に設けられた電流制限回路42、ランプボディ20の内部の回路基板40に設けられたダイオード(61、62)、及びランプボディ20の内部に設けられた複数の光源ユニット30を備える。また、車両用灯具10は、図2において説明した車両用灯具10と同様に、スイッチ50及びスイッチ56を介して電源200と接続される。
【0038】
ダイオード61はスイッチ56と直列に設けられ、スイッチ56がオンされた場合に、電源200から供給される電源電流を回路基板40の内部に供給する。また、ダイオード62はスイッチ50と直列に設けられ、スイッチ50がオンされた場合に、電源200から供給される電源電流を回路基板40の内部に供給する。また、回路基板40は、受け取った電源電流をランプボディ20の外部に設けられた第1抵抗46を介して、複数の光源ユニット30に供給する。
【0039】
電流制御回路42は、複数の光源ユニット30と直列に接続され、複数の光源ユニット30に電流を供給するか否かを繰り返し切り替える切替トランジスタ64と、車両用灯具10をストップランプとして機能させる場合に、切替トランジスタ64をオン状態に保ち、車両用灯具10をテールランプとして機能させる場合に、切替トランジスタ64がオン又はオフする時間比を制御することにより、複数の光源ユニット30に供給される電力を制御するデューティー制御部67とを有する。
【0040】
切替トランジスタ64は、複数の光源ユニット30のそれぞれと直列に設けられ、ゲート端子に印加される電圧に基づいて、複数の光源ユニット30に電流を流すか否かを切り替える。切替トランジスタ64は、例えばMOSトランジスタである。
【0041】
デューティー制御部67は、回路基板40の内部において、ダイオード61及びダイオード62に流れる電流又は与えられる電圧を検出し、検出した電流又は電圧に基づいて、車両用灯具10がテールランプとして機能するモードか、ストップランプとして機能するモードかを判定する。つまり、ダイオード61又はダイオード62のいずれに電源電流が供給されているかを検出することにより、スイッチユニット54のいずれのスイッチがオンしているかを検出し、車両用灯具10がいずれのモードで動作するべきかを判定する。また、デューティー制御部67は、検出した電流において、ダンプサージ等を検出した場合、切替トランジスタ64をオフ状態にすることにより、それぞれの光源ユニット30に流れる電流を略零に制御してもよい。切替トランジスタ64は、ダンプサージ等の電圧より大きい耐圧を有することが好ましい。これにより、ダンプサージ等において光源ユニット30に供給される電力を低減し、光源ユニット30の破損を防ぐことができる。
【0042】
本例における車両用灯具10によれば、第1抵抗46をランプボディ20の外部に設けているため、第1抵抗46における発熱によるランプボディ20内の温度上昇を低減することができる。このため、精度よく発光することができる。また、デューティー制御部67をランプボディ20の内部に設けているため、デューティー制御部67を保護することができる。また、デューティー制御部67が、回路基板40内において電源電流を検出しているため、電源電流を検出するために空中配線を用いる必要がなく、車両用灯具10を簡素化することができる。また、図3の車両用灯具10の構成に比べ、第2抵抗60を省けるため、ランプボディ20の内部の温度上昇を更に低減することができる。
【0043】
図5は、車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す。図5において、図2と同一の符号を付した構成要素は、図2において説明した構成要素と同一又は同様の機能及び構成を有する。本例における車両用灯具10は、ランプボディ20の外部に設けられた第1抵抗46、ランプボディ20の内部に設けられた複数の光源ユニット30、逆電流を防ぐためのダイオード84、及びランプボディ20の内部の回路基板40に設けられた電流制限回路42を備える。
【0044】
電流制限回路42は、第1抵抗46と複数の光源ユニット30との間に設けられ、第1抵抗46に流れる抵抗電流を検出し、検出した抵抗電流に基づいて、光源ユニット30に供給する供給電流を制御する。電流制限回路42は、シャント抵抗66、ベース抵抗70、制限トランジスタ68、制御トランジスタ72、及びバイパス抵抗74を有する。
【0045】
制限トランジスタ68は、第1抵抗46と複数の光源ユニット30との間に設けられ、第1抵抗46から光源ユニット30に供給される電流を制限する。制御トランジスタ72は、抵抗電流が所定の電流より大きい場合に、光源ユニット30に供給される電流を制限トランジスタ68に制限させる。
【0046】
シャント抵抗66は、抵抗電流を検出するための抵抗であって、一端が第1抵抗46に接続され、他端がベース抵抗70及び制限トランジスタ68のエミッタ端子に接続される。また、ベース抵抗70は、一端がシャント抵抗66及び制限トランジスタ68のエミッタ端子に接続され、他端が制御トランジスタ72のベース端子に接続される。また、バイパス抵抗74は、一端が制限トランジスタ68のベース端子及び制御トランジスタ72のコレクタ端子に接続され、他端が接地電位に接続される。
【0047】
抵抗電流が所定の電流より小さい場合、つまり抵抗電流によるシャント抵抗66における電圧降下が、制御トランジスタ72の閾電圧より小さい場合、制限トランジスタ72はオフ状態であり、制限トランジスタ68は、オン状態であるため、抵抗電流が供給電流として光源ユニット30に供給される。
【0048】
また、抵抗電流が所定の電流より大きい場合、つまり抵抗電流によるシャント抵抗66における電圧降下が、制御トランジスタ72の閾電圧より大きい場合、制御トランジスタ72はオン状態となり、抵抗電流の一部が制御トランジスタ72及びバイパス抵抗74を介して接地電位にバイパスされる。このときバイパス抵抗74における降下電圧により、制限トランジスタ68は、供給電流を低減するように制御される。本例における電流制限回路42は、所定の電流より大きい抵抗電流を検出した場合に、シャント抵抗66における降下電圧と、制御トランジスタ72のベースエミッタ電圧とが略等しくなるように、供給電流を制御する。
【0049】
本例における電流制御回路42によれば、抵抗電流が所定の電流より大きくなった場合に、供給電流を低減することができる。また、ダンプサージ等の大きな電流増加が生じた場合であっても、大電力はトランジスタ68に短時間印加されるのみなので、発熱を低減することができる。また、第1抵抗46の抵抗電流を検出し、抵抗電流の電流値に応じて、供給電流の制御しているため、第1抵抗46をランプボディ20の外部に設け、電流制御回路42をランプボディ20の内部に設けることができる。そのため、第1抵抗46における発熱によるランプボディ20内部の温度上昇を低減することができる。また、電流制御回路42を保護することができる。
【0050】
図6は、車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す。本例における車両用灯具10は、例えば自動車等の車両のテールランプ、及びテールランプより明るく発光するストップランプとして機能し、テールランプとして機能する場合に、光源ユニット30に流れる電流をチョッパ制御することにより、光源ユニット30の発光量を制御する。図6において、図4と同一の符号を付した構成要素は、図4において説明した構成要素と同一又は同様の機能及び構成を有する。本例における車両用灯具10は、ランプボディ20の外部に設けられた第1抵抗46、ランプボディ20の内部に設けられた複数の光源ユニット30、及びランプボディ20の内部の回路基板40に設けられた電流制限回路42を備える。
【0051】
外部のスイッチ50は、複数の光源ユニット30に電力を供給するか否かを切り替え、第1抵抗46は、電源200と複数の光源ユニット30のそれぞれとの間に直列に設けられる。
【0052】
電流制限回路42は、複数の光源ユニット30と接地電位との間に設けられ、複数の光源ユニット30に供給される供給電流に基づいて、複数の光源ユニット30に供給電流を流すか否かを切り替える。電流制限回路42は、デューティー制御部67、ゲート抵抗78、切替トランジスタ64、シャント抵抗82、制御トランジスタ80、及び逆電流を防ぐためのダイオード84を有する。
【0053】
切替トランジスタ64は、MOSトランジスタであって、複数の光源ユニット30に供給電流を供給するか否かを切り替える。デューティー制御部67は、切替トランジスタ64をオン又はオフさせるための信号を、切替トランジスタ64のゲート端子に抵抗78を介して供給する。例えば、車両用灯具10をストップランプとして機能させる場合、切替トランジスタ64をオン状態に保ち、テールランプとして機能させる場合、切替トランジスタ64を繰り返しオンオフさせ、当該オン及びオフの時間比を制御し、複数の光源ユニット30に供給される電力を制御する。
【0054】
シャント抵抗82は、切替トランジスタ64と接地電位との間に設けられた供給電流を検出するための抵抗である。制御トランジスタ80は、コレクタ端子が抵抗78と切替トランジスタ64のゲート端子との間に接続され、エミッタ端子が接地電位に接続され、ベース端子が切替トランジスタ64とシャント抵抗82との間に接続される。
【0055】
制御トランジスタ80は、シャント抵抗82に流れる供給電流が所定の電流より大きいか否かに基づいて、切替トランジスタ64のゲート電圧を制御し、切替トランジスタ64を制御する。つまり、供給電流によるシャント抵抗82における電圧降下が、制御トランジスタ80の閾電圧より大きい場合に、制御トランジスタ80は電流を流し始め、デューティー制御部67が生成する信号の一部を接地電位にバイパスし、切替トランジスタ64のコレクタ電流を低減させる。
【0056】
本例における車両用灯具10によれば、チョッパ制御を行う場合であっても、ダンプサージ等の大きな電流増加が生じた場合に、切替トランジスタ64のコレクタ電流を低減することにより、光源ユニット30に過電力が供給されることを防ぐことができる。本例における車両用灯具10によれば、シャント抵抗82における降下電圧と、制御トランジスタ80のベースエミッタ電圧とが略等しくなるように、供給電流を制御することができる。また、電流制限回路40に、チョッパ制御を行うための切替トランジスタ64を設けることにより、図5において説明した車両用灯具10と同一のトランジスタ数で、電流制限による回路保護と、チョッパ制御とを行うことができる。
【0057】
図7は、車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す。本例における車両用灯具10は、例えば自動車等の車両のテールランプ、及びテールランプより明るく発光するストップランプとして機能し、テールランプとして機能する場合に、光源ユニット30に流れる電流をチョッパ制御することにより、光源ユニット30の発光量を制御する。車両用灯具10は、図5において説明した車両用灯具10の構成に加え、ランプボディ20の内部の回路基板40に設けられたチョッパ制御部76、及びダイオード(92、94)を更に備える。また、車両用灯具10は、図2において説明した車両用灯具10と同様に、スイッチ50及びスイッチ56を介して外部の電源200と接続される。
【0058】
車両用灯具10がストップランプとして機能する場合、スイッチ50がオン状態となり、第1伝送線路98は、電源200からの電源電圧及び電源電流を、第1抵抗46を介して電流制限回路42に供給する。
【0059】
電流制限回路42は、図7において説明した電流制限回路42の構成に加え、ツェナーダイオード128、抵抗126、抵抗124、抵抗118、及びトランジスタ120を更に有する。これらの構成要素は、ダンプサージ等が生じた場合に、第1伝送線路98から供給される電源電流の一部を接地電位にバイパスする。
【0060】
ツェナーダイオード128は、一端が第1抵抗46とシャント抵抗66との間に接続され、他端が抵抗126及び抵抗124とを介して接地電位と接続される。ここで、ツェナーダイオード128の他端、抵抗126、及び抵抗124は直列に接続される。ダンプサージ等により、第1抵抗46に流れる電源電圧が所定の電圧より大きくなった場合、ツェナーダイオード128は、電源電流の一部を抵抗126に供給する。この場合、抵抗126に供給された電流の一部は抵抗124を介して接地電位にバイパスされる。
【0061】
トランジスタ120は、ベース端子が抵抗124と抵抗126との間に接続され、エミッタ端子が接地電位に接続され、コレクタ端子が抵抗118を介してトランジスタ72のベース端子に接続される。ダンプサージ等が生じ、抵抗126及び抵抗124に電流が流れることにより、トランジスタ120はオン状態となり、抵抗66に供給された電流の一部が、抵抗70及び抵抗118を介して接地電位にバイパスされ、トランジスタ72のベース電圧が低下する。このため、トランジスタ72がオン状態となり、トランジスタ68をオフ方向に向かわせ、供給電流を低減することができる。つまり、ダンプサージ等が生じた場合に、複数の光源ユニット30に供給される供給電流は減少し、光源ユニット30の破損を防ぐことができる。
【0062】
車両用灯具10がテールランプとして機能する場合、スイッチ56がオン状態となり、第2伝送線路100は、電源200からの電源電圧及び電源電流をチョッパ制御部76に供給する。チョッパ制御部76は、第2伝送線路100と複数の光源ユニット30との間に設けられ、受け取った電源電圧及び電源電流に基づいて、複数の光源ユニット30を点滅させて、複数の光源ユニット30の明るさを低減させる。
【0063】
チョッパ制御部76は、ツェナーダイオード86、抵抗88、切替トランジスタ64、抵抗90、抵抗78、制御トランジスタ80、及びデューティー制御部67を有する。
【0064】
切替トランジスタ64は、第2伝送線路100と複数の光源ユニット30との間に直列に設けられ、オンオフを繰り返すことにより、チョッパ制御された電力を複数の光源ユニット30に供給する。切替トランジスタ64は、ゲート端子に与えられる電圧に基づいて、第2伝送線路100から受け取った電源電圧及び電源電流を抵抗90及びダイオード94を介して複数の光源ユニット30に供給するか否かを切り替える。本例において、切替トランジスタ64はMOSトランジスタである。また、抵抗90は、複数の光源ユニット30に供給する供給電流を規定するための抵抗であって、第1抵抗46と同一の抵抗値を有してよい。抵抗90には、チョッパ制御された電流が流れるため、抵抗90において消費される電力は、第1抵抗46において消費される電力より少ない。このため、抵抗90の発熱による、ランプボディ20内部の温度上昇は、第1抵抗46がランプボディ20内部に設けられる場合に比べ少ない。
【0065】
制御トランジスタ80は、コレクタ端子が抵抗78を介して切替トランジスタ64のゲート端子に接続され、切替トランジスタ64をオン又はオフ状態に制御する。つまり、制御トランジスタ80が抵抗88及び抵抗78を介してコレクタ電流を流すことにより、切替トランジスタ64がオン状態となり、制御トランジスタ80がエミッタ電流を流さない場合に、切替トランジスタ64がオフ状態となる。ここで、抵抗88は、第2伝送線路100と抵抗78とを電気的に接続する抵抗である。また、ツェナーダイオード86は、抵抗88と並列に設けられ、抵抗88に印加される電圧をクランプする。
【0066】
デューティー制御部67は、制御トランジスタ80にエミッタ電流を流すか否かを制御することにより、切替トランジスタ64がオン又はオフする時間比を制御する。切替トランジスタ64がオン又はオフする時間比を制御することにより、所望の電力を複数の光源ユニット30に供給することができる。
【0067】
また、デューティー制御部67は、スイッチ56がオン状態であることを検出する手段を有する。例えば、第2伝送線路100を介して回路基板40に供給される電源電圧又は電源電流を検出することにより、スイッチ56がオン状態であるか否かを検出する。デューティー制御部67は、スイッチ56がオン状態である場合に、切替トランジスタ64がオン又はオフする時間比を制御する。例えば、第2伝送線路100から供給される電源電圧を、デューティー制御部67の駆動電圧としてデューティー制御部67に供給し、スイッチ56がオン状態である場合のみ、デューティー制御部67を動作させてもよい。
【0068】
また、チョッパ制御部76は、抵抗112、抵抗114、トランジスタ110、抵抗106、ツェナーダイオード108、抵抗104、トランジスタ102を更に有する。これらの構成要素は、スイッチ50がオン状態で有るか否かを検出し、スイッチ50がオン状態である場合に、切替トランジスタ64をオフ状態とし、複数の光源ユニット30への電力の供給を停止させる。
【0069】
抵抗112及び抵抗114は、第1抵抗46と接地電位との間に直列に設けられる。トランジスタ110は、ベース端子が抵抗112と抵抗114との間に接続され、スイッチ50がオン状態となった場合に、エミッタ電流を接地電位に流す。つまり、抵抗112、抵抗114、及びトランジスタ110により、スイッチ50がオン状態であるか否かを検出する。
【0070】
抵抗106は、第2伝送線路100とトランジスタ110のコレクタ端子との間に設けられる。また、トランジスタ102は、ベース端子が抵抗104を介して抵抗106と接続される。トランジスタ110がエミッタ電流を流した場合、抵抗106に電流が流れ、トランジスタ102は第2伝送線路100からエミッタ電流を受け取る。また、トランジスタ102は、コレクタ電流を抵抗78に供給することにより、切替トランジスタ64をオフ状態に保つ。これにより、スイッチ50がオフ状態であり、且つスイッチ56がオン状態である場合にのみ、複数の光源ユニット30にチョッパ制御された電力を供給することができる。つまり、スイッチ50及びスイッチ56が共にオン状態になった場合であっても、複数の光源ユニット30に過電流を供給することなく、複数の光源ユニット30を保護することができる。
【0071】
また、ツェナーダイオード108は、抵抗106と接続され、ダンプサージ等が生じた場合に、電源電流を接地電位にバイパスする。これにより、トランジスタ102をオン状態にし、切替トランジスタ64をオフ状態にすることができ、複数の光源ユニット30を保護することができる。
【0072】
本例における車両用灯具10によれば、第1伝送線路98から光源ユニット30に電力が供給されている場合、電流制限回路42によって、ダンプサージ等から光源ユニット30を保護することができる。また第2伝送線路100から光源ユニット30に電力が供給されている場合、チョッパ制御により電力が低減されて光源ユニット30に供給されるため、ダンプサージ等から光源ユニット30を保護することができる。
【0073】
図8は、車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す。本例における車両用灯具10は、例えば自動車等の車両のテールランプ、及びテールランプより明るく発光するストップランプとして機能し、テールランプとして機能する場合に、光源ユニット30に流れる電流をチョッパ制御することにより、光源ユニット30の発光量を制御する。図8において、電源200、スイッチ50、スイッチ56、第1伝送線路98、第2伝送線路100、第1抵抗46、及び複数の光源ユニット30は、図7において説明した電源200、スイッチ50、スイッチ56、第1伝送線路98、第2伝送線路100、第1抵抗46、及び複数の光源ユニット30と同一である。
【0074】
本例において、車両用灯具10は、ランプボディ20の内部の回路基板40に設けられた、電流制限回路42、モード切替部130、ダイオード92、及びダイオード94とを備える。ダイオード92及びダイオード94は、図7におけるダイオード92及びダイオード94と同一である。
【0075】
モード切替部130は、図7において説明したチョッパ制御部76と同様に、スイッチ50がオン状態で有るか否かを検出し、スイッチ50がオン状態である場合に、切替トランジスタ64をオフ状態とし、複数の光源ユニット30への電力の供給を停止させる。
【0076】
モード切替部130は、抵抗112、抵抗114、抵抗106、抵抗104、トランジスタ110、トランジスタ102、抵抗78、及びトランジスタ146を有する。モード切替部130における構成要素のうち、図7において説明したチョッパ制御部76の構成要素と同一の符号を付した構成要素は、図7において説明した構成要素と同一の機能を有する。
【0077】
ここで、トランジスタ146は、第2伝送線路100と複数の光源ユニット30との間に設けられ、複数の光源ユニット30に供給する電力を制限するトランジスタである。図7において説明したものと同様に、スイッチ50がオン状態である場合、トランジスタ102は、コレクタ電流を抵抗78を介して接地電位に流す。このとき、トランジスタ146のゲート端子には、抵抗78における電圧降下分の電圧が印加され、トランジスタ146は、複数の光源ユニット30に電流を供給しなくなる。これにより、スイッチ50がオフ状態であり、且つスイッチ56がオン状態である場合にのみ、第2伝送線路100から複数の光源ユニット30に電力を供給することができる。つまり、スイッチ50及びスイッチ56が共にオン状態になった場合であっても、複数の光源ユニット30に過電流を供給することなく、複数の光源ユニット30を保護することができる。
【0078】
電流制限回路42は、図6において説明した電流制限回路42と同様の機能及び構成を有する。本例における電流制限回路42は、図6において説明した電流制限回路42の構成に加え、トランジスタ154、ツェナーダイオード156、抵抗158、及び抵抗160を有する。これらの構成要素は、ダンプサージ等により、切替トランジスタ64のドレイン電圧が上昇した場合、切替トランジスタ64をオフ状態にし、複数の光源ユニット30を保護する。
【0079】
ツェナーダイオード156は、複数の光源ユニット30と接地電位との間に、切替トランジスタ64と並列に設けられる。ダンプサージ等により、切替トランジスタ64のドレイン電圧が、ツェナーダイオード156の閾電圧より大きくなった場合に、ツェナーダイオード156は、複数の光源ユニット30に供給された供給電流の少なくとも一部を、直列に接続された抵抗158及び抵抗160を介して接地電位に流す。
【0080】
トランジスタ154のベース端子は、抵抗158と抵抗160との間に接続され、抵抗158及び抵抗160に電流が流れた場合にオン状態となる。トランジスタ154のコレクタ端子は、抵抗78と切替トランジスタ64のゲート端子との間に接続され、エミッタ端子は、接地電位に接続される。トランジスタ154がオン状態になった場合、抵抗78から接地電位に、トランジスタ154を介して電流が流れ、切替トランジスタ64はオフ状態となる。これにより、ダンプサージ等が生じた場合に複数の光源ユニット30に供給される電流を抵抗82で制限するだけでなく、完全に零とすることができ、複数の光源ユニット30を保護することができる。
【0081】
図9は、複数の光源ユニット30の構成の一例を示す。複数の光源ユニット30は、直列に接続された一つ又は複数の光源32、及び光源32に直列に接続され、光源32に供給する供給電流を規定する抵抗164をそれぞれ有する。本例において、車両用灯具10は、光源ユニット30a及び光源ユニット30bを備え、光源ユニット30bが、光源ユニット30aより多くの光源32を有する場合について説明する。
【0082】
複数の光源ユニット30において、光源32の数が異なる場合、光源32の順方向電圧の和が、それぞれの光源ユニット30により異なってしまう。この場合、それぞれの抵抗164を、光源32の数に応じた抵抗値に設定することによりそれぞれの光源ユニット30に供給される電流を略同一にすることができる。
【0083】
しかし、抵抗164の抵抗値の設定により、それぞれの光源ユニット30に供給される電流を略同一に制御した場合、電源200が生成する電源電圧が変化した場合に、それぞれの光源ユニット30に供給される電流にバラツキが生じてしまう。
【0084】
本例におけるそれぞれの光源ユニット30は、他の光源ユニット30との光源32の個数の差に応じたダイオード162を、光源32と直列に有する。また、本例におけるそれぞれの光源ユニット30の抵抗164は略同一の抵抗値を有する。つまり、それぞれの光源ユニット30は、他の光源ユニット30との光源32の個数差により生じる光源32による順方向電圧のバラツキを補正するためのダイオード162を有する。
【0085】
本例においては、光源32の個数の少ない光源ユニット30aは、光源32による順方向電圧の差を補正するための、一つ又は複数のダイオード162を有する。これにより、光源ユニット30a及び光源ユニット30bに供給される供給電流を略同一にし、且つ電源200が生成する電源電圧が変化した場合であっても、それぞれの供給電流を略同一に保つことができる。これにより、それぞれの光源32を均一の明るさで発光させることができる。つまり、複数の光源ユニット30における色ムラ等の発光バラツキを低減させることができる。
【0086】
図10は、車両用灯具10の構成の更なる他の例を示す。本例における車両用灯具10は、例えば自動車等の車両のテールランプ、及びテールランプより明るく発光するストップランプとして機能する。車両用灯具10は、光源ユニット30a、及び光源ユニット30bを備える。また、スイッチ56と光源30a及び光源30bとの間には、図3又は図5に説明した電流制限回路42を備えていてよい。また、車両用灯具10は、図2において説明した車両用灯具10と同様に、スイッチ50及びスイッチ56を介して電源200に接続される。
【0087】
光源ユニット30aは、スイッチ56と直列に接続され、逆電流を防止するダイオード166aと、ダイオード166aと直列に接続された一つ又は複数の光源32と、ダイオード166aと複数の光源32との間に設けられ、光源32に供給する供給電流を規定する抵抗164aと、光源32と直列に接続された一つ又は複数のダイオード162とを有する。ダイオード162は、図9において説明したダイオード162と同様に、複数の電源における光源32の順方向電圧の和のバラツキを補正するために設けられる。
【0088】
光源ユニット30bは、スイッチ50と直列に接続され、逆電流を防止するダイオード166bと、ダイオード166bと直列に接続された抵抗164bと、スイッチ56と直列に接続され、逆電流を防止するダイオード166cと、ダイオードcと直列に接続された抵抗164cと、抵抗164b及び抵抗164cと接地電位との間に設けられ、光源ユニット30aの光源32より多い光源32とを有する。
【0089】
また、光源ユニット30aは、ダイオード162に代えて、ダイオードとして機能するトランジスタ168を有してもよい。例えば、順方向電圧を微調整するために、順方向電圧が異なるダイオードとしてトランジスタ168を有してよい。また、ダイオード162として、特性の異なるショットキーダイオード、ツェナーダイオード等を用いることにより、順方向電圧を微調整してもよい。また、光源ユニット30bも、順方向電圧を微調整するためのダイオード162を更に有してよい。
【0090】
本例における車両用灯具10によれば、光源ユニット30の複数の光源32に流れる電流を略同一にできるため、色ムラ、輝度ムラ等の発光バラツキを低減することができる。
【0091】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0092】
上記説明から明らかなように、本発明に係る車両用灯具によれば、光源に供給する供給電流を規定する抵抗をランプボディの外部に設けることにより、当該抵抗における発熱によるランプボディの内部の温度上昇を低減することができる。このため、精度よく発光することができる。更に、抵抗をランプボディの外部に設けつつ、光源に供給する供給電流を制御する回路をランプボディの内部に設けることができる。このため、精度よく且つ安全に発光することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両用灯具10の断面図の一例を示す図である。
【図2】車両用灯具10の回路構成の一例を示す図である。
【図3】車両用灯具10の回路構成の他の例を示す図である。
【図4】車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す図である。
【図5】車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す図である。
【図6】車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す図である。
【図7】車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す図である。
【図8】車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す図である。
【図9】光源ユニット30の構成の一例を示す図である。
【図10】車両用灯具10の回路構成の更なる他の例を示す図である。
【符号の説明】
10・・・車両用灯具、20・・・ランプボディ、22・・・ホルダ、24・・・透過部、30・・・光源ユニット、31・・・配線、32・・・光源、40・・・回路基板、42・・・電流制限回路、44・・・ツェナーダイオード、46・・・第1抵抗、48・・・伝送線路、50・・・スイッチ、52・・・ダイオード、56・・・スイッチ、58・・・ダイオード、60・・・第2抵抗、61・・・ダイオード、62・・・ダイオード、64・・・スイッチング素子、66・・・シャント抵抗、67・・・デューティー制御部、68・・・制限トランジスタ、72・・・制御トランジスタ、70・・・ベース抵抗、74・・・バイパス抵抗、78・・・ゲート抵抗、80・・・制限トランジスタ、82・・・シャント抵抗、84・・・ダイオード、86・・・ツェナーダイオード、88・・・抵抗、90・・・抵抗、92・・・ダイオード、94・・・ダイオード、98・・・第1伝送線路、100・・・第2伝送線路、104・・・抵抗、106・・・抵抗、108・・・ツェナーダイオード、110・・・トランジスタ、112・・・抵抗、114・・・抵抗、118・・・抵抗、120・・・トランジスタ、124・・・抵抗、126・・・抵抗、128・・・ツェナーダイオード、146・・・トランジスタ、154・・・トランジスタ、156・・・ツェナーダイオード、158・・・抵抗、160・・・抵抗、162・・・ダイオード、164・・・抵抗、166・・・ダイオード、168・・・トランジスタ、200・・・電源
Claims (9)
- 車両に用いられる車両用灯具であって、
与えられた電力に応じて発光する光源と、
前記光源を格納し、前記光源を防水するランプボディと、
前記ランプボディの外部に設けられ、前記光源と直列に接続された第1抵抗と、
前記ランプボディの内部に設けられ、前記光源に供給される供給電圧又は供給電流にダンプサージが生じた場合に、前記光源に供給される過電流を防ぐべく設けられた電流制限回路と
を備えることを特徴とする車両用灯具。 - 前記電流制限回路は、前記第1抵抗に供給される電圧が、所定の電圧以上である場合に、前記第1抵抗に流れる電流を低減することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
- 外部の電源が生成した電圧を、前記電流制限回路に印加する伝送線路を更に備え、
前記電流制限回路は、前記伝送線路より受け取った電圧が前記所定の電圧より小さい場合に、前記伝送線路より受け取った電流を、前記第1抵抗を介して前記光源に供給し、前記伝送線路より受け取った電圧が前記所定の電圧より大きい場合に、前記伝送線路より受け取った電流の少なくとも一部を接地電位にバイパスすることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。 - 前記車両用灯具は、外部のスイッチによって車両のテールランプ、及び前記テールランプより明るく発光するストップランプとして機能する灯具であって、
前記ランプボディの内部に設けられ、前記第1抵抗と並列であって、前記光源と直列に接続された、前記第1抵抗より抵抗の大きい第2抵抗を更に備え、
前記車両用灯具が前記ストップランプとして機能する場合に、前記第1抵抗が外部の電源からの電力を前記スイッチを介して受け取り、
前記車両用灯具が前記テールランプとして機能する場合に、前記第2抵抗が外部の電源からの電力を前記スイッチを介して受け取ることを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。 - 前記車両用灯具は、車両のテールランプ、及び前記テールランプより明るく発光するストップランプとして機能する灯具であって、
前記電流制限回路は、
前記光源と直列に接続され、前記光源に電流を供給するか否かを繰り返し切り替える切替トランジスタと、
前記車両用灯具を前記ストップランプとして機能させる場合に、前記切替トランジスタをオン状態に保ち、前記車両用灯具を前記テールランプとして機能させる場合に、前記切替トランジスタがオン又はオフする時間比を制御することにより、前記光源に供給される電力を制御するデューティー制御部と
を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 - 前記電流制限回路は、前記第1抵抗と前記光源との間に設けられ、前記第1抵抗に流れる抵抗電流を検出し、検出した前記抵抗電流が所定の電流より大きい場合に、前記抵抗電流の一部を接地電位にバイパスすることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
- 前記電流制限回路は、
前記第1抵抗と前記光源との間に設けられ、前記第1抵抗から前記光源に供給される電流を制限する制限トランジスタと、
前記抵抗電流が前記所定の電流より大きい場合に、前記抵抗電流の一部を前記接地電位にバイパスすると共に、前記光源に供給される電流を前記制限トランジスタに制限させる制御トランジスタと
を有することを特徴とする請求項6に記載の車両用灯具。 - 前記車両用灯具は、車両のテールランプ、及び前記テールランプより明るく発光するストップランプとして機能する灯具であって、
前記光源を点滅させて、前記光源の明るさを低減させるチョッパ制御部と、
前記車両用灯具を前記ストップランプとして機能させる場合に、外部の電源が生成した電源電圧を、前記第1抵抗に供給する第1伝送線路と、
前記車両用灯具を前記テールランプとして機能させる場合に、前記電源電圧を前記チョッパ制御部に供給し、前記光源の明るさを低減して発光させる第2伝送線路と
を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の車両用灯具。 - 前記チョッパ制御部は、
前記外部の電源が生成した電流を前記光源に供給するか否かを繰り返し切り替える切替トランジスタと、
前記切替トランジスタがオン又はオフする時間比を制御するデューティー制御部と
を有し、
前記デューティー制御部は、前記第1伝送線路が前記第1抵抗に前記電源電圧を供給している場合に、前記切替トランジスタをオフにすることを特徴とする請求項8に記載の車両用灯具。
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