JP2004121795A - 掃除機用床ノズルの回転ロータ - Google Patents
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Abstract
【課題】プラスイオンに帯電している塵埃等を、床ノズルに吸い込み、清掃することができる掃除機用床ノズルの回転ロータを提供する。
【解決手段】床面に付着している塵埃を吸引する為の掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転ロータは、ブラシ、起毛布あるいはブレードからなる清掃体、回転軸、及びブラケットより形成されてあると共に、前記清掃体、前記回転軸、及び前記ブラケットのいずれかの材料に、貴陽石(商標出願中)の粉体が練り込んで使用されてあるものである。
【選択図】 図3
【解決手段】床面に付着している塵埃を吸引する為の掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転ロータは、ブラシ、起毛布あるいはブレードからなる清掃体、回転軸、及びブラケットより形成されてあると共に、前記清掃体、前記回転軸、及び前記ブラケットのいずれかの材料に、貴陽石(商標出願中)の粉体が練り込んで使用されてあるものである。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、掃除機用床ノズルに使用する回転ロータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転ロータを、以下図1及び図2を用いて説明する。
【0003】
従来の掃除機用床ノズルに使用する回転ロータに関しては、様々な改良がなされ、例えば、図1の如く、回転ロータ1を構成するロータ2に形成された支持溝3にたいして、清掃体4を中央部にて略対称になるよう挿入固定する技術が、特開2000−333888号にて開示されてある。また、例えば、図2の如く、回転ロータ11を構成するブラケット15の外周面等に起毛布16が形成されてある技術が、特開2002−143045号にて開示されてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の掃除機用床ノズルに使用する回転ロータにおいては、上記の如くの様々な改良を実施して、床面に付着している塵埃等を清掃していた。ところで、一般には、塵埃等は、プラスイオンに帯電している為、例えば、フローリングの上や、溝に入った細かい塵埃等が、床ノズルにて吸い込むことができず、残ってしまうという課題を有していた。その為、プラスイオンに帯電している塵埃等を、回転ロータに付着させて、床ノズルに吸い込み、清掃する技術が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、次のように構成したものである。
(1)床面に付着している塵埃を吸引する為の掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転ロータは、ブラシ、起毛布あるいはブレードからなる清掃体、回転軸、及びブラケットより形成されてあると共に、前記清掃体、前記回転軸、及び前記ブラケットのいずれかの材料に、貴陽石(商標出願中)の粉体が練り込んで使用されてあるものである。
【0006】
(2)上記(1)記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記清掃体、前記回転軸、及び前記ブラケットのいずれかの表面に、貴陽石(商標出願中)の粉体を混入させた塗装皮膜あるいはコーティング皮膜が形成されてあるものである。
【0007】
(3)上記(1)あるいは(2)記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転軸の材料に、樹脂あるいはアルミ合金が使用されてあると共に、前記回転軸の表面に、貴陽石(商標出願中)の粉体を混入させた塗装皮膜あるいはコーティング皮膜が形成されてあるものである。
【0008】
(4)上記(1)あるいは(2)記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記清掃体の材料に、可撓性を有するゴムあるいはプラスチック等の軟質合成樹脂が使用されてあるものである。
【0009】
(5)上記(1)あるいは(2)記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転軸あるいは前記ブラケットは、貴陽石(商標出願中)の粉体を焼結させるかあるいは樹脂バインダーにて固着させて形成されてあるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1
図3から図7に実施の形態1を示す。図3は、本発明の実施の形態1の掃除機用床ノズルの回転ロータを示す正面図である。図3において、21は回転ロータ、22はロータ、23は支持溝、24、27は清掃体、25、26はブラケットである。図4は、図3に使用するロータの断面図である。図4において、9は粉体である。図5及び図6は、図3に使用する清掃体の断面図である。図5において、10は粉体、24は清掃体、28は基布、29はブラシである。図6において、20は粉体、27は清掃体である。図7は、図3に使用するブラケットの断面図である。図7において、26はブラケット、30は粉体である。
【0011】
本発明の掃除機用床ノズルの回転ロータは、図3の如く、ロータ22、清掃体24、27、及びブラケット25、26より形成されてある。ロータ22は、金属製の概円筒形状であり、外周には、ロータ22の長手方向の軸の周りに捩りを加えて、円周等分4箇所に支持溝23が形成されてある。また、清掃体24、27は、支持溝23にたいして、円周等分4箇所に各2個ずつ形成されるよう挿入固定されてある。ブラケット25、26は、ロータ22にたいして、両端から挟み込むように挿入固定されてある。
【0012】
ロータ22は、図4の如く、金属にたいして、所定重量%の粉体9を練り込んだ後、押出し成形されて製作されてある。粉体9の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。貴陽石は、天然の長石の一種であり、主成分は含水珪酸アルミニウムである。また、貴陽石は、群馬県利根郡にある群馬長石御座入鉱山にて産出されている。
【0013】
貴陽石は、振動が加えられるとマイナスイオンを発生する性質を有している。特に、ある特定の周波数の振動が加えられると、大量のマイナスイオンを発生する性質を有している。マイナスイオンの発生量は、最大で、約24000個/ccが測定されてあり、黒曜石、岐阜麦飯石、トルマリン、竜王石、医王石などのマイナスイオンを発生する他の鉱物に比べて、極めて多い発生量を有している。また、貴陽石は、常温にて遠赤外線を放射する性質を有している。遠赤外線放射率は、例えば、25℃の測定温度にて約96%が測定されている。
【0014】
また、清掃体24は、図5の如く、基布28の上面にブラシ29が植毛されて形成されてある。前記の如くの構成は、一般には起毛布と呼ばれている。基布28は、生地にたいして、所定重量%の粉体10を練り込んで生地を製作後、織り込んで形成されてある。また、ブラシ29は、毛材にたいして、所定重量%の粉体10を練り込んで毛材を製作後、植毛して形成されてある。粉体10の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0015】
また、清掃体27は、図6の如く、樹脂を成形して製作されてある。清掃体27は、樹脂にたいして、所定重量%の粉体20を練り込んで樹脂を製作後、成形して形成されてある。粉体20の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0016】
また、ブラケット26は、図7の如く、樹脂を成形して製作されてある。ブラケット26は、樹脂にたいして、所定重量%の粉体30を練り込んで樹脂を製作後、成形して形成されてある。粉体30の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。ブラケット25については、図示を割愛するが、ブラケット26と同じ要領にて、製作されてある。
【0017】
回転ロータ21は、床ノズルの使用時には、通常、例えば、1000rpmから4000rpm程度にて回転し、清掃体24、27が床面に当接し、塵埃等を掻きあげて清掃する。その時、清掃体24、27には、床面に当接する衝撃力と回転により、振動が発生する。また、ロータ22及びブラケット25、26についても、同様に振動が発生する。
【0018】
本発明の実施の形態1の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、床ノズルの使用時には、回転ロータ21が回転し、ロータ22、清掃体24、27、及びブラケット25、26の材料に所定重量%練り込まれた貴陽石(商標出願中)の粉体から、マイナスイオンが発生する。その時、発生したマイナスイオンが、プラスイオンに帯電している塵埃等を吸着させることができる為、塵埃等は、回転ロータに付着した後、床ノズルに吸い込まれ、清掃することができる。また、粉体は、ロータ22、清掃体24、27、及びブラケット25、26の材料に所定重量%練り込まれて形成されてある為、床面等への接触による摩擦により、粉体が脱落する事が無い。
【0019】
本発明の実施の形態1の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているが、清掃体、回転軸、及びブラケットの材質等については、目的に応じて、貴陽石(商標出願中)の粉体を、練り込むことが可能である材質の中から、最適な材質を選定の上、使用しても、何ら支障は無い。
【0020】
実施の形態2
図8から図11に実施の形態2を示す。図8は、本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体の断面図である。図8において、33は皮膜、34は清掃体、35は粉体、38は基布、39はブラシである。図9は、本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体の断面図である。図9において、37は清掃体、40は粉体、43は皮膜である。図10は、本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。図10において、36はブラケット、45は粉体、53は皮膜である。図11は、本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。図11において、32はロータ、50は粉体、63は皮膜である。
【0021】
本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体は、図8の如く、基布38の上面にブラシ39が植毛されて形成されてある。基布38及びブラシ39の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜33が形成されてある。皮膜33は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体35を練り込んだ後、形成されてある。粉体35の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0022】
また、清掃体37は、図9の如く、樹脂を成形して製作されてある。清掃体37の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜43が形成されてある。皮膜43は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体40を練り込んだ後、形成されてある。粉体40の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0023】
また、ブラケット36は、図10の如く、樹脂を成形して製作されてある。ブラケット36の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜53が形成されてある。皮膜53は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体45を練り込んだ後、形成されてある。粉体45の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0024】
さらにまた、ロータ32は、図11の如く、金属製の概円筒形状であり、ロータ32の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜63が形成されてある。皮膜63は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体50を練り込んだ後、形成されてある。粉体50の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0025】
本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、床ノズルの使用時には、回転ロータの回転により、ロータ32、清掃体34、37、及びブラケット36の表面に形成された皮膜の材料に所定重量%練り込まれた貴陽石(商標出願中)の粉体から、マイナスイオンが発生する。その時、発生したマイナスイオンは、プラスイオンに帯電している塵埃等を吸着させることにより、塵埃等を回転ロータに付着させた後、床ノズルに吸い込み、清掃することができる。また、皮膜は、塗装処理あるいはコーティング処理にて形成されてある為、安価かつ容易に、粉体を回転ロータの表面に形成させることができる。
【0026】
本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているが、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜の材料については、目的に応じて、貴陽石(商標出願中)の粉体を、練り込むことが可能である材料の中から、最適な材料を選定の上、使用しても、何ら支障は無い。
【0027】
実施の形態3
図12及び図13に実施の形態3を示す。図12は、本発明の実施の形態3の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータを、前面側から見た斜視図である。図12において、42はロータ、63は皮膜である。図13は、図12のロータの断面図である。図13において、55は粉体である。
【0028】
本発明の実施の形態3の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータは、図12の如く、樹脂製あるいはアルミ合金製の概円筒形状であり、ロータ42の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜63が、形成されてある。皮膜63は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体55を練り込んだ後、形成されてある。粉体55の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0029】
本発明の実施の形態3の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、回転ロータの重量を軽くすることができる。
【0030】
実施の形態4
図14に実施の形態4を示す。図14は、本発明の実施の形態4の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体を、前面側から見た斜視図である。図14において、47は清掃体である。
【0031】
本発明の実施の形態4の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体は、図14の如く、概平板形状を形成していて、材料には、可撓性を有するゴムあるいはプラスチック等の軟質合成樹脂が使用されてある。清掃体47は、軟質合成樹脂にたいして、所定重量%の粉体を練り込んだ後、成形して形成されてある。あるいは、清掃体47は、表面に、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜が、形成されてある。皮膜は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体を練り込んだ後、形成されてある。粉体の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0032】
本発明の実施の形態4の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、清掃体が床面にたいして、柔軟かつ迅速に当接し、塵埃を残す事無く、清掃することができる。
【0033】
実施の形態5
図15から図18に実施の形態5を示す。図15及び図17は、本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。図15において、49はバインダー、52はロータ、60は粉体である。図17において、62はロータである。図16及び図18は、本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。図16において、46はブラケット、59はバインダー、65は粉体である。図18において、56はブラケットである。
【0034】
本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータは、図15の如くのロータ52、及び図16の如くのブラケット46が使用されてある。ロータ52は、粉体60を、樹脂バインダーにて固着させて形成されてある。ブラケット46は、粉体65を、樹脂バインダーにて固着させて形成されてある。あるいは、本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータは、図17の如くのロータ62、及び図18の如くのブラケット56が使用されてある。ロータ62は、粉体60を、焼結させて形成されてある。ブラケット56は、粉体65を、焼結させて形成されてある。粉体60及び65の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0035】
本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、マイナスイオンを、大量に発生させることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の実施の形態の掃除機用床ノズルの回転ロータは、次に示すような効果を得ることができる。なお、説明にあたっては、請求項の番号と同じ番号を付して説明する。
【0037】
(1)床ノズルの使用時には、回転ロータが回転し、ロータ、清掃体、及びブラケットの材料に所定重量%練り込まれた貴陽石(商標出願中)の粉体から、マイナスイオンが発生する。その時、発生したマイナスイオンが、プラスイオンに帯電している塵埃等を吸着させることができる為、塵埃等は、回転ロータに付着した後、床ノズルに吸い込まれ、清掃することができる。また、粉体は、ロータ、清掃体、及びブラケットの材料に所定重量%練り込まれて形成されてある為、床面等への接触による摩擦により、粉体が脱落する事が無い。
【0038】
(2)床ノズルの使用時には、回転ロータの回転により、ロータ、清掃体、及びブラケットの表面に形成された皮膜の材料に所定重量%練り込まれた貴陽石
(商標出願中)の粉体から、マイナスイオンが発生する。その時、発生したマイナスイオンは、プラスイオンに帯電している塵埃等を吸着させることにより、塵埃等を回転ロータに付着させた後、床ノズルに吸い込み、清掃することができる。また、皮膜は、塗装処理あるいはコーティング処理にて形成されてある為、安価かつ容易に、粉体を回転ロータの表面に形成させることができる。
【0039】
(3)回転ロータの重量を軽くすることができる。
【0040】
(4)清掃体が床面にたいして、柔軟かつ迅速に当接し、塵埃を残す事無く、清掃することができる。
【0041】
(5)マイナスイオンを、大量に発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の掃除機用床ノズルに使用する回転ロータを前面側から見た斜視図である。
【図2】従来の掃除機用床ノズルに使用する回転ロータを示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態1の掃除機用床ノズルの回転ロータを示す正面図である。
【図4】図3に使用するロータの断面図である。
【図5】図3に使用する清掃体の断面図である。
【図6】図3に使用する清掃体の断面図である。
【図7】図3に使用するブラケットの断面図である。
【図8】本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体の断面図である。
【図9】本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体の断面図である。
【図10】本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。
【図11】本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。
【図12】本発明の実施の形態3の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータを、前面側から見た斜視図である。
【図13】図12のロータの断面図である。
【図14】本発明の実施の形態4の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体を、前面側から見た斜視図である。
【図15】本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。
【図16】本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。
【図17】本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。
【図18】本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。
【符号の説明】
1、11、21 回転ロータ
2、12、22、32、42、52、62 ローター
3、13、23 支持溝
4、14、24、27、34、37、47 清掃体
5、15、25、26、36、46、56 ブラケット
9、10、20、30、35、40、45、50、55、60、65 粉体 16 起毛布 28、38 基布 29、39 ブラシ
33、43、53、63、73 皮膜 49、59 バインダー
【発明の属する技術分野】
本発明は、掃除機用床ノズルに使用する回転ロータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転ロータを、以下図1及び図2を用いて説明する。
【0003】
従来の掃除機用床ノズルに使用する回転ロータに関しては、様々な改良がなされ、例えば、図1の如く、回転ロータ1を構成するロータ2に形成された支持溝3にたいして、清掃体4を中央部にて略対称になるよう挿入固定する技術が、特開2000−333888号にて開示されてある。また、例えば、図2の如く、回転ロータ11を構成するブラケット15の外周面等に起毛布16が形成されてある技術が、特開2002−143045号にて開示されてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の掃除機用床ノズルに使用する回転ロータにおいては、上記の如くの様々な改良を実施して、床面に付着している塵埃等を清掃していた。ところで、一般には、塵埃等は、プラスイオンに帯電している為、例えば、フローリングの上や、溝に入った細かい塵埃等が、床ノズルにて吸い込むことができず、残ってしまうという課題を有していた。その為、プラスイオンに帯電している塵埃等を、回転ロータに付着させて、床ノズルに吸い込み、清掃する技術が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、次のように構成したものである。
(1)床面に付着している塵埃を吸引する為の掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転ロータは、ブラシ、起毛布あるいはブレードからなる清掃体、回転軸、及びブラケットより形成されてあると共に、前記清掃体、前記回転軸、及び前記ブラケットのいずれかの材料に、貴陽石(商標出願中)の粉体が練り込んで使用されてあるものである。
【0006】
(2)上記(1)記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記清掃体、前記回転軸、及び前記ブラケットのいずれかの表面に、貴陽石(商標出願中)の粉体を混入させた塗装皮膜あるいはコーティング皮膜が形成されてあるものである。
【0007】
(3)上記(1)あるいは(2)記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転軸の材料に、樹脂あるいはアルミ合金が使用されてあると共に、前記回転軸の表面に、貴陽石(商標出願中)の粉体を混入させた塗装皮膜あるいはコーティング皮膜が形成されてあるものである。
【0008】
(4)上記(1)あるいは(2)記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記清掃体の材料に、可撓性を有するゴムあるいはプラスチック等の軟質合成樹脂が使用されてあるものである。
【0009】
(5)上記(1)あるいは(2)記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転軸あるいは前記ブラケットは、貴陽石(商標出願中)の粉体を焼結させるかあるいは樹脂バインダーにて固着させて形成されてあるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1
図3から図7に実施の形態1を示す。図3は、本発明の実施の形態1の掃除機用床ノズルの回転ロータを示す正面図である。図3において、21は回転ロータ、22はロータ、23は支持溝、24、27は清掃体、25、26はブラケットである。図4は、図3に使用するロータの断面図である。図4において、9は粉体である。図5及び図6は、図3に使用する清掃体の断面図である。図5において、10は粉体、24は清掃体、28は基布、29はブラシである。図6において、20は粉体、27は清掃体である。図7は、図3に使用するブラケットの断面図である。図7において、26はブラケット、30は粉体である。
【0011】
本発明の掃除機用床ノズルの回転ロータは、図3の如く、ロータ22、清掃体24、27、及びブラケット25、26より形成されてある。ロータ22は、金属製の概円筒形状であり、外周には、ロータ22の長手方向の軸の周りに捩りを加えて、円周等分4箇所に支持溝23が形成されてある。また、清掃体24、27は、支持溝23にたいして、円周等分4箇所に各2個ずつ形成されるよう挿入固定されてある。ブラケット25、26は、ロータ22にたいして、両端から挟み込むように挿入固定されてある。
【0012】
ロータ22は、図4の如く、金属にたいして、所定重量%の粉体9を練り込んだ後、押出し成形されて製作されてある。粉体9の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。貴陽石は、天然の長石の一種であり、主成分は含水珪酸アルミニウムである。また、貴陽石は、群馬県利根郡にある群馬長石御座入鉱山にて産出されている。
【0013】
貴陽石は、振動が加えられるとマイナスイオンを発生する性質を有している。特に、ある特定の周波数の振動が加えられると、大量のマイナスイオンを発生する性質を有している。マイナスイオンの発生量は、最大で、約24000個/ccが測定されてあり、黒曜石、岐阜麦飯石、トルマリン、竜王石、医王石などのマイナスイオンを発生する他の鉱物に比べて、極めて多い発生量を有している。また、貴陽石は、常温にて遠赤外線を放射する性質を有している。遠赤外線放射率は、例えば、25℃の測定温度にて約96%が測定されている。
【0014】
また、清掃体24は、図5の如く、基布28の上面にブラシ29が植毛されて形成されてある。前記の如くの構成は、一般には起毛布と呼ばれている。基布28は、生地にたいして、所定重量%の粉体10を練り込んで生地を製作後、織り込んで形成されてある。また、ブラシ29は、毛材にたいして、所定重量%の粉体10を練り込んで毛材を製作後、植毛して形成されてある。粉体10の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0015】
また、清掃体27は、図6の如く、樹脂を成形して製作されてある。清掃体27は、樹脂にたいして、所定重量%の粉体20を練り込んで樹脂を製作後、成形して形成されてある。粉体20の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0016】
また、ブラケット26は、図7の如く、樹脂を成形して製作されてある。ブラケット26は、樹脂にたいして、所定重量%の粉体30を練り込んで樹脂を製作後、成形して形成されてある。粉体30の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。ブラケット25については、図示を割愛するが、ブラケット26と同じ要領にて、製作されてある。
【0017】
回転ロータ21は、床ノズルの使用時には、通常、例えば、1000rpmから4000rpm程度にて回転し、清掃体24、27が床面に当接し、塵埃等を掻きあげて清掃する。その時、清掃体24、27には、床面に当接する衝撃力と回転により、振動が発生する。また、ロータ22及びブラケット25、26についても、同様に振動が発生する。
【0018】
本発明の実施の形態1の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、床ノズルの使用時には、回転ロータ21が回転し、ロータ22、清掃体24、27、及びブラケット25、26の材料に所定重量%練り込まれた貴陽石(商標出願中)の粉体から、マイナスイオンが発生する。その時、発生したマイナスイオンが、プラスイオンに帯電している塵埃等を吸着させることができる為、塵埃等は、回転ロータに付着した後、床ノズルに吸い込まれ、清掃することができる。また、粉体は、ロータ22、清掃体24、27、及びブラケット25、26の材料に所定重量%練り込まれて形成されてある為、床面等への接触による摩擦により、粉体が脱落する事が無い。
【0019】
本発明の実施の形態1の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているが、清掃体、回転軸、及びブラケットの材質等については、目的に応じて、貴陽石(商標出願中)の粉体を、練り込むことが可能である材質の中から、最適な材質を選定の上、使用しても、何ら支障は無い。
【0020】
実施の形態2
図8から図11に実施の形態2を示す。図8は、本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体の断面図である。図8において、33は皮膜、34は清掃体、35は粉体、38は基布、39はブラシである。図9は、本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体の断面図である。図9において、37は清掃体、40は粉体、43は皮膜である。図10は、本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。図10において、36はブラケット、45は粉体、53は皮膜である。図11は、本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。図11において、32はロータ、50は粉体、63は皮膜である。
【0021】
本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体は、図8の如く、基布38の上面にブラシ39が植毛されて形成されてある。基布38及びブラシ39の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜33が形成されてある。皮膜33は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体35を練り込んだ後、形成されてある。粉体35の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0022】
また、清掃体37は、図9の如く、樹脂を成形して製作されてある。清掃体37の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜43が形成されてある。皮膜43は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体40を練り込んだ後、形成されてある。粉体40の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0023】
また、ブラケット36は、図10の如く、樹脂を成形して製作されてある。ブラケット36の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜53が形成されてある。皮膜53は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体45を練り込んだ後、形成されてある。粉体45の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0024】
さらにまた、ロータ32は、図11の如く、金属製の概円筒形状であり、ロータ32の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜63が形成されてある。皮膜63は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体50を練り込んだ後、形成されてある。粉体50の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0025】
本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、床ノズルの使用時には、回転ロータの回転により、ロータ32、清掃体34、37、及びブラケット36の表面に形成された皮膜の材料に所定重量%練り込まれた貴陽石(商標出願中)の粉体から、マイナスイオンが発生する。その時、発生したマイナスイオンは、プラスイオンに帯電している塵埃等を吸着させることにより、塵埃等を回転ロータに付着させた後、床ノズルに吸い込み、清掃することができる。また、皮膜は、塗装処理あるいはコーティング処理にて形成されてある為、安価かつ容易に、粉体を回転ロータの表面に形成させることができる。
【0026】
本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているが、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜の材料については、目的に応じて、貴陽石(商標出願中)の粉体を、練り込むことが可能である材料の中から、最適な材料を選定の上、使用しても、何ら支障は無い。
【0027】
実施の形態3
図12及び図13に実施の形態3を示す。図12は、本発明の実施の形態3の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータを、前面側から見た斜視図である。図12において、42はロータ、63は皮膜である。図13は、図12のロータの断面図である。図13において、55は粉体である。
【0028】
本発明の実施の形態3の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータは、図12の如く、樹脂製あるいはアルミ合金製の概円筒形状であり、ロータ42の表面には、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜63が、形成されてある。皮膜63は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体55を練り込んだ後、形成されてある。粉体55の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0029】
本発明の実施の形態3の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、回転ロータの重量を軽くすることができる。
【0030】
実施の形態4
図14に実施の形態4を示す。図14は、本発明の実施の形態4の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体を、前面側から見た斜視図である。図14において、47は清掃体である。
【0031】
本発明の実施の形態4の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体は、図14の如く、概平板形状を形成していて、材料には、可撓性を有するゴムあるいはプラスチック等の軟質合成樹脂が使用されてある。清掃体47は、軟質合成樹脂にたいして、所定重量%の粉体を練り込んだ後、成形して形成されてある。あるいは、清掃体47は、表面に、塗装処理あるいはコーティング処理をした皮膜が、形成されてある。皮膜は、塗装材料あるいはコーティング材料にたいして、所定重量%の粉体を練り込んだ後、形成されてある。粉体の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0032】
本発明の実施の形態4の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、清掃体が床面にたいして、柔軟かつ迅速に当接し、塵埃を残す事無く、清掃することができる。
【0033】
実施の形態5
図15から図18に実施の形態5を示す。図15及び図17は、本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。図15において、49はバインダー、52はロータ、60は粉体である。図17において、62はロータである。図16及び図18は、本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。図16において、46はブラケット、59はバインダー、65は粉体である。図18において、56はブラケットである。
【0034】
本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータは、図15の如くのロータ52、及び図16の如くのブラケット46が使用されてある。ロータ52は、粉体60を、樹脂バインダーにて固着させて形成されてある。ブラケット46は、粉体65を、樹脂バインダーにて固着させて形成されてある。あるいは、本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータは、図17の如くのロータ62、及び図18の如くのブラケット56が使用されてある。ロータ62は、粉体60を、焼結させて形成されてある。ブラケット56は、粉体65を、焼結させて形成されてある。粉体60及び65の材質としては、貴陽石(商標出願中)の粉体が使用されてある。
【0035】
本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータは、上記の如くの構成となっているので、マイナスイオンを、大量に発生させることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の実施の形態の掃除機用床ノズルの回転ロータは、次に示すような効果を得ることができる。なお、説明にあたっては、請求項の番号と同じ番号を付して説明する。
【0037】
(1)床ノズルの使用時には、回転ロータが回転し、ロータ、清掃体、及びブラケットの材料に所定重量%練り込まれた貴陽石(商標出願中)の粉体から、マイナスイオンが発生する。その時、発生したマイナスイオンが、プラスイオンに帯電している塵埃等を吸着させることができる為、塵埃等は、回転ロータに付着した後、床ノズルに吸い込まれ、清掃することができる。また、粉体は、ロータ、清掃体、及びブラケットの材料に所定重量%練り込まれて形成されてある為、床面等への接触による摩擦により、粉体が脱落する事が無い。
【0038】
(2)床ノズルの使用時には、回転ロータの回転により、ロータ、清掃体、及びブラケットの表面に形成された皮膜の材料に所定重量%練り込まれた貴陽石
(商標出願中)の粉体から、マイナスイオンが発生する。その時、発生したマイナスイオンは、プラスイオンに帯電している塵埃等を吸着させることにより、塵埃等を回転ロータに付着させた後、床ノズルに吸い込み、清掃することができる。また、皮膜は、塗装処理あるいはコーティング処理にて形成されてある為、安価かつ容易に、粉体を回転ロータの表面に形成させることができる。
【0039】
(3)回転ロータの重量を軽くすることができる。
【0040】
(4)清掃体が床面にたいして、柔軟かつ迅速に当接し、塵埃を残す事無く、清掃することができる。
【0041】
(5)マイナスイオンを、大量に発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の掃除機用床ノズルに使用する回転ロータを前面側から見た斜視図である。
【図2】従来の掃除機用床ノズルに使用する回転ロータを示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態1の掃除機用床ノズルの回転ロータを示す正面図である。
【図4】図3に使用するロータの断面図である。
【図5】図3に使用する清掃体の断面図である。
【図6】図3に使用する清掃体の断面図である。
【図7】図3に使用するブラケットの断面図である。
【図8】本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体の断面図である。
【図9】本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体の断面図である。
【図10】本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。
【図11】本発明の実施の形態2の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。
【図12】本発明の実施の形態3の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータを、前面側から見た斜視図である。
【図13】図12のロータの断面図である。
【図14】本発明の実施の形態4の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用する清掃体を、前面側から見た斜視図である。
【図15】本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。
【図16】本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。
【図17】本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するロータの断面図である。
【図18】本発明の実施の形態5の掃除機用床ノズルの回転ロータに使用するブラケットの断面図である。
【符号の説明】
1、11、21 回転ロータ
2、12、22、32、42、52、62 ローター
3、13、23 支持溝
4、14、24、27、34、37、47 清掃体
5、15、25、26、36、46、56 ブラケット
9、10、20、30、35、40、45、50、55、60、65 粉体 16 起毛布 28、38 基布 29、39 ブラシ
33、43、53、63、73 皮膜 49、59 バインダー
Claims (5)
- 床面に付着している塵埃を吸引する為の掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転ロータは、ブラシ、起毛布あるいはブレードからなる清掃体、回転軸、及びブラケットより形成されてあると共に、前記清掃体、前記回転軸、及び前記ブラケットのいずれかの材料に、貴陽石(商標出願中)の粉体が練り込んで使用されてあることを特徴とする掃除機用床ノズルの回転ロータ。
- 請求項1記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記清掃体、前記回転軸、及び前記ブラケットのいずれかの表面に、貴陽石(商標出願中)の粉体を混入させた塗装皮膜あるいはコーティング皮膜が形成されてあることを特徴とする掃除機用床ノズルの回転ロータ。
- 請求項1あるいは2記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転軸の材料に、樹脂あるいはアルミ合金が使用されてあると共に、前記回転軸の表面に、貴陽石(商標出願中)の粉体を混入させた塗装皮膜あるいはコーティング皮膜が形成されてあることを特徴とする掃除機用床ノズルの回転ロータ。
- 請求項1あるいは2記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記清掃体の材料に、可撓性を有するゴムあるいはプラスチック等の軟質合成樹脂が使用されてあることを特徴とする掃除機用床ノズルの回転ロータ。
- 請求項1あるいは2記載の構成よりなる掃除機用床ノズルの回転ロータにおいて、前記回転軸あるいは前記ブラケットは、貴陽石(商標出願中)の粉体を焼結させるかあるいは樹脂バインダーにて固着させて形成されてあることを特徴とする掃除機用床ノズルの回転ロータ。
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