JP2004118641A - コンテンツ管理情報生成方法、及びコンテンツ管理情報生成プログラム - Google Patents

コンテンツ管理情報生成方法、及びコンテンツ管理情報生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】映画データなどの様々な利用態様で利用されるコンテンツの管理を容易かつ有効に行うことができるようにする。
【解決手段】コンテンツ管理情報生成処理において、コンテンツ管理代理業者サーバは、コンテンツCによる映画が封切り日から所定期間を経過すると、コンテンツCの初期情報を読み出す。次いで、データベースから初期情報がコンテンツCの初期情報と同レベルにある各利用結果情報を抽出する。そして、抽出した利用結果情報を用いて、各利用態様毎に利用結果の平均値を算出し、その算出結果を含むコンテンツ管理情報を生成する。このコンテンツ管理情報にもとづいて、コンテンツ管理代理業者は、コンテンツCについて、将来他の利用態様で利用されたときの利用結果を予測し、どの利用態様で利用するかを判断する。よって、コンテンツの管理を容易かつ有効に行うことができるようになる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映画などの複数の利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を決定する際に用いられるコンテンツ管理情報を生成するためのコンテンツ管理情報生成方法、およびコンテンツ管理情報を生成するための処理をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、映画制作者によって映画が制作されると、その映画を上映する映画館に映画フィルムが配給されることになっている。具体的には、映画制作者は、映画の撮影および編集を行って編集済のフィルムを作成し、そのフィルムから配給用のマスターフィルムを作成する。次いで、この配給用のマスターフィルムから必要数の編集済フィルムを作成し、配給会社に配送する。配給会社は、受け取った編集済フィルムから多数のフィルムを作成し、作成したフィルムを映画フィルムとして各映画館に配給する。なお、映画の上映期間が終了すると、各映画館から映画フィルムが返却される。
【0003】
上記の配給方式では、多数の映画フィルムを作成する必要がある他、映画フィルムを配送により配給したり回収したりしなくてはならないため、多くの時間を要するとともに、高コストとなってしまっていた。
【0004】
近年、映画を映画フィルムではなく電子データである映画データとし、その映画データを通信ネットワークを介して配給会社や映画館に向けて配信するシステムが提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−118834号公報
【特許文献2】
特開2002−171471号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、映画制作者によって映画データが通信ネットワークを介して配信されるようになると、映画館に直接配信することが容易となるため、映画制作者と映画館との間に立つ配給会社の役割が大幅に低下してしまうおそれがある。
【0007】
このように、映画データが通信ネットワークを介して配信されるようなシステムにおいては、配給会社の役割が低下してしまい、配給会社が中抜きされてしまうおそれがある。
【0008】
また、映画制作者によって制作された映画は、一般に、映画館での上映のためだけに利用されるものでなく、DVDやビデオテープなどに収録されて販売されたり、テレビジョンにて放送されたり、レンタルビデオ店にてレンタルされたりして様々な形で利用される。しかし、上記のような様々な利用態様にて映画が利用されるようにするための各映画制作者の管理負担が大きいため、各映画制作者が映画制作に経営資源を集中させることができなくなってしまうという課題があった。さらに、映画制作者は自己の制作した映画に関する情報だけしか容易に得ることはできないので、様々な利用態様で映画を有効に利用することは困難であるという課題がある。
【0009】
一方で、配給会社は、映画制作者と異なり、複数の映画制作者によってそれぞれ制作された複数の映画に関与するので、映画が様々な利用態様で利用された結果などに関する幅広い情報を簡単に収集することができる。
【0010】
本発明は上述した問題を解消し、映画データなどの様々な利用態様で利用されるコンテンツの管理を容易かつ有効に行うことができるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、本発明のコンテンツ管理情報生成方法は、複数の利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を決定する際に用いられるコンテンツ管理情報(例えば図6参照)を生成するためのコンテンツ管理情報生成方法であって、対象コンテンツについての初期情報を保存し(例えばステップS104)、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定し(例えばステップS203)、同レベルと判定された初期情報を含む利用結果情報を抽出し(例えばステップS203)、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する(例えばステップS204)ものである。
【0012】
上記の構成としたことで、様々な利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を容易かつ高精度で立てることができるようになり、コンテンツの管理を容易かつ有効に行うことができるようになる。
【0013】
また、本発明のコンテンツ管理情報生成方法は、複数の利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を決定する際に用いられるコンテンツ管理情報(例えば図8参照)を生成するためのコンテンツ管理情報生成方法であって、対象コンテンツについての初期情報を保存し(例えばステップS104)、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定し(例えばステップS303)、同レベルと判定された初期情報を含み、かつ、利用結果に含まれる利用効果が上位所定番目までの利用結果情報を抽出し(例えばステップS303)、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する(例えばステップS304)ものである。
【0014】
上記の構成としたことで、様々な利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を成功例にもとづいて容易に立てることができるようになり、コンテンツの管理を容易かつ有効に行うことができるようになる。
【0015】
初期情報は、例えば、あらかじめ定められた初期段階での所定の利用態様における対象コンテンツの利用結果を含む情報とされることが望ましい。
【0016】
上記の構成としたことで、初期段階での実際の利用結果にもとづいて、その後の利用結果を予想することになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0017】
複数の初期情報にそれぞれ含まれている利用結果が示す値がともに所定範囲内の値であれば、複数の初期情報が同レベルであると判定するように構成されていてもよい。
【0018】
上記の構成としたことで、初期段階での実際の利用結果が近い他のコンテンツの利用結果を用いて、対象コンテンツのその後の利用結果を予想することになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0019】
初期情報は、例えば、対象コンテンツの作成の基礎とされたイベントの開催結果を含む情報であることが望ましい。
【0020】
上記の構成としたことで、イベントでの実際の利用結果にもとづいて、その後の利用結果を予想することになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0021】
複数の初期情報にそれぞれ含まれている開催結果が示す値がともに所定範囲内の値であれば、複数の初期情報が同レベルであると判定するように構成されていてもよい。
【0022】
上記の構成としたことで、初期段階での実際の開催結果が近い他のコンテンツの利用結果を用いて、対象コンテンツのその後の利用結果を予想することになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0023】
利用結果情報は、複数の利用態様それぞれの利用結果を含む情報であり、抽出された利用結果情報を用いて複数の利用態様それぞれについての平均値を導出することで、コンテンツ管理情報を生成するように構成されていてもよい。
【0024】
上記の構成としたことで、複数の利用態様それぞれについて、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0025】
コンテンツは、画像データを含むものであり、コンテンツの利用態様の一つとして、少なくとも映画の上映に用いられる映画データとしての利用を含むことが望ましい。
【0026】
上記の構成としたことで、様々な利用態様で利用される映画データの利用計画を容易に立てることができるようになり、映画データの管理を容易かつ有効に行うことができるようになる。
【0027】
また、本発明のコンテンツ管理情報生成プログラムは、複数の利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を決定する際に用いられるコンテンツ管理情報を生成させるためのコンテンツ管理情報生成プログラムであって、コンピュータに、対象コンテンツについての初期情報を保存する処理と、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定する処理と、同レベルと判定された初期情報を含む利用結果情報を抽出する処理と、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する処理とを実行させるためのものである。
【0028】
上記の構成としたことで、様々な利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を容易かつ高精度で立てさせることができるようになり、コンテンツの管理を容易かつ有効に行わせることができるようになる。
【0029】
また、本発明のコンテンツ管理情報生成プログラムは、複数の利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を決定する際に用いられるコンテンツ管理情報を生成させるためのコンテンツ管理情報生成プログラムであって、コンピュータに、対象コンテンツについての初期情報を保存する処理と、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定する処理と、同レベルと判定された初期情報を含み、かつ、利用結果に含まれる利用効果が上位所定番目までの利用結果情報を抽出する処理と、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する処理とを実行させるためのものである。
【0030】
上記の構成としたことで、様々な利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を成功例にもとづいて容易に立てさせることができるようになり、コンテンツの管理を容易かつ有効に行わせることができるようになる。
【0031】
初期情報は、例えば、あらかじめ定められた初期段階での所定の利用態様における対象コンテンツの利用結果を含む情報であることが望ましい。
【0032】
上記の構成としたことで、初期段階での実際の利用結果にもとづいて、その後の利用結果を予想させることになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0033】
コンピュータに、さらに、複数の初期情報にそれぞれ含まれている利用結果が示す値がともに所定範囲内の値であれば、複数の初期情報が同レベルであると判定する処理を実行させるように構成されていてもよい。
【0034】
上記の構成としたことで、初期段階での実際の利用結果が近い他のコンテンツの利用結果を用いて、対象コンテンツのその後の利用結果を予想させることになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0035】
利用結果情報は、複数の利用態様それぞれの利用結果を含む情報であり、コンピュータに、さらに、抽出された利用結果情報を用いて複数の利用態様それぞれについての平均値を導出することで、コンテンツ管理情報を生成する処理を実行させるように構成されていてもよい。
【0036】
上記の構成としたことで、複数の利用態様それぞれについて、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0037】
コンテンツは、画像データを含むものであり、コンテンツの利用態様の一つとして、少なくとも映画の上映に用いられる映画データとしての利用を含むことが望ましい。
【0038】
上記の構成としたことで、様々な利用態様で利用される映画データの利用計画を容易に立てさせることができるようになり、映画データの管理を容易かつ有効に行わせることができるようになる。
【0039】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のコンテンツ管理情報生成方法を実現するためのコンテンツ管理情報生成システム10の構成例を示すブロック図である。コンテンツ管理情報生成システム10は、コンテンツ管理代理業者サーバ20と、コンテンツ制作者端末30と、コンテンツ利用者端末40とを含む。コンテンツ管理代理業者サーバ20と、コンテンツ制作者端末30と、コンテンツ利用者端末40とは、それぞれインターネットなどの通信ネットワーク50に接続されている。なお、コンテンツ制作者端末30と、コンテンツ利用者端末40は、図1にはそれぞれ1つ示されているが、いくつ設けられていてもよい。
【0040】
本例では、本システム10で配信されるコンテンツとして、映画の上映に用いられる映画データが用いられるものとする。映画データは、撮影に用いられたフィルムなどを電子データ化したものであってもよく、ディジタルビデオカメラなどを用いて撮影することによって電子データとして撮影時に取り込まれたものであってもよい。なお、映画データによる映画は、実写、アニメーション、コンピュータグラフィクスなど、どのような画像を用いたものであってもよい。
【0041】
コンテンツ管理代理業者サーバ20は、例えばインターネットサーバなどの情報処理装置により構成され、本システム10を管理するシステム管理者によって管理される。システム管理者には、具体的には、例えば映画の宣伝広告などを行ういわゆる配給業者が該当する。コンテンツ管理代理業者サーバ20は、WWW(World Wide Web)サーバとしての機能を有するとともに、各種の情報の登録や変更の受け付けなどのサービスを提供するためのWebサイトを含むWebページの運営を行う機能を有している。
【0042】
また、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、コンテンツ制作者から取得した情報、コンテンツ利用者から取得した情報、および各コンテンツに関する様々な情報を含む各種の情報を格納するデータベース21を備えている。また、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、コンテンツを有効に管理するために使用されるコンテンツ管理情報を生成する機能などの各種の機能を有する。コンテンツ管理情報は、この例では、コンテンツが有効に利用されるための利用計画を立てるときに使用される情報であって、複数の利用態様で将来利用されたとした場合の利用結果予想を示す情報である。
【0043】
コンテンツ制作者端末30、およびコンテンツ利用者端末40は、それぞれ、例えばパーソナルコンピュータなどの情報処理装置によって構成される。コンテンツ制作者端末30、およびコンテンツ利用者端末40は、それぞれ、インターネットなどの通信ネットワーク50への接続や、通信ネットワーク50を利用した情報の送受などを行うことができる環境(ハードウェア、ソフトウェアなどにおける環境)を有している。
【0044】
コンテンツ制作者端末30は、コンテンツの制作を行うコンテンツ制作者によって管理される。コンテンツ制作者には、具体的には、例えば映画制作者などが該当する。
【0045】
コンテンツ利用者端末40は、コンテンツを一般に公開するコンテンツ利用者によって管理される。コンテンツ利用者には、具体的には、例えば映画の上映を行う映画館の管理者などが該当する。
【0046】
図2は、データベース21に格納されるコンテンツ利用結果情報の例を示す説明図である。コンテンツ利用結果情報は、各種の利用態様でコンテンツが利用された際のそれぞれの利用結果を示す情報が含まれる。なお、コンテンツ利用結果情報は、現在も継続して利用されている場合には、現在までの利用結果を示す情報となる。
【0047】
具体的には、コンテンツ利用結果情報は、図2に示すように、そのコンテンツのジャンル、映画館で上映された際の観客動員数、映画館で上映されたことによる興行収入の金額を含む。なお、この例では、上記のジャンル、観客動員数、および興行収入は、特に初期情報として取り扱われる。初期情報は、ジャンルなどのコンテンツの特徴を示す情報と、映画館で上映された際の観客動員数などの初期段階にて実行される利用態様での利用結果を示す情報とを含む情報である。
【0048】
映画館で上映されたコンテンツは、一般に、上映期間が終了すると、有料テレビジョン放送、インターネット配信、DVD(Digital Versatile Disk)やビデオテープの販売やレンタル、無料テレビジョン放送などの各種の利用態様で利用される。この例では、コンテンツが最初に利用される利用態様である映画での利用結果を、初期情報として取り扱うようにしている。
【0049】
また、コンテンツ利用結果情報は、図2に示すように、有料テレビジョンでの放送結果(例えば平均視聴率)、インターネット配信での配信件数、DVDの販売個数、ビデオテープの販売個数、DVDやビデオテープのレンタル個数、無料テレビジョンでの放送結果(例えば平均視聴率)などの各利用態様でのコンテンツの利用結果を示す情報が含まれる。
【0050】
次に、本例のコンテンツ管理情報生成システム10の動作について図面を参照して説明する。
図3は、本例のコンテンツ管理情報生成システム10における初期情報取得処理の一例を示すフローチャートである。
【0051】
ここでは、コンテンツ管理代理業者サーバ20が、コンテンツ利用者端末40を管理する映画館Aの管理者から、映画館Aで上映されているコンテンツCについての情報を取得してデータベース21の格納情報に反映させる処理が実行される。なお、映画館Aの管理者は、コンテンツ管理代理業者サーバ20に対して、コンテンツ利用者端末40を用いて予めユーザ登録を行い、ユーザIDとパスワードを取得しているものとする。
【0052】
また、ここでは、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、コンテンツCの制作者が管理するコンテンツ制作者端末30からコンテンツCについての配給の依頼を受けたあとに、コンテンツ制作者端末30から通信ネットワークを介してコンテンツCを取得してデータベース21に格納しているものとする。また、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、例えば、コンテンツCの封切り日の前までに、映画館Aで管理されているコンテンツ利用者40端末に向けてコンテンツCを配信する。そして、コンテンツ管理代理業者サーバ20からのコンテンツCを用いて映画館Aにて映画の上映が行われる。
【0053】
初期情報取得処理において、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、先ず、コンテンツ利用者端末40からのアクセス要求があると、ユーザIDとパスワードの入力を要求する。なお、アクセス要求は、例えば、コンテンツ管理代理業者サーバ20のURL(Uniform Resource Locator)を指定することによってなされる。そして、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、要求に応じて入力されたユーザIDとパスワードによって認証すると、コンテンツ利用者端末40からのアクセスを許容する。コンテンツ利用者端末40は、アクセスが許容されると、映画館Aの管理者の操作に応じて、コンテンツ管理代理業者サーバ20に対して、初期情報の登録依頼または変更依頼を行う。この場合、コンテンツCに関する初期情報が最初に登録されるときには登録依頼となり、過去にコンテンツCを上映する映画館の何れかによって初期情報が登録されていた場合には変更依頼となる。
【0054】
コンテンツ管理代理業者サーバ20は、コンテンツ利用者端末40からの初期情報の登録依頼または変更依頼があると(ステップS101)、初期情報入力画面を表示させるための初期情報入力画面情報を、ネットワーク50を介してコンテンツ利用者端末40に向けて送信する(ステップS102)。
【0055】
初期情報入力画面情報を取得すると、コンテンツ利用者端末40は、初期情報入力画面情報に基づく初期情報入力画面を自己が備える表示装置(例えば液晶表示装置)に表示する。
【0056】
図4は、初期情報入力画面の一例を示す説明図である。図4に示すように、初期情報入力画面には、初期情報の入力を行う映画館Aの名称を表示する表示領域61と、コンテンツの初期情報を入力する入力領域62とが設けられている。初期情報は、例えば、図4に示すように、コンテンツを特定するための情報(例えば、コンテンツの作品名、各作品に割り当てられた作品コードなど)、所定期間中(例えば、毎日初期情報を通知する場合には「今日一日」、1週間毎に初期情報を通知する場合には「過去1週間」)の映画館Aでの観客動員数、その所定期間中の映画館Aでの興行収入など、映画館Aで上映することにコンテンツCを利用した利用効果を示す様々な情報が含まれる。なお、図4に示した初期情報は一例であり、例えば、世代毎の観客動員数、時間帯毎の観客動員数、性別毎の観客動員数、ホールの稼動率など、コンテンツCの映画の上映に利用されたときの利用結果に関する他の情報が含まれるようにしてもよい。
【0057】
初期情報入力画面が表示されると、映画館Aの管理者は、コンテンツ利用者端末40が備える入力装置(例えば、キーボード、マウス)を用いて、各入力領域62に自己の管理する映画館AにおけるコンテンツCの初期情報を入力する。コンテンツ利用者端末40は、初期情報の入力を終えた管理者からの指示に従って、入力された初期情報を、通信ネットワーク50を介してコンテンツ管理代理業者サーバ20に向けて送信する。
【0058】
コンテンツCについての初期情報を受信すると(ステップS103)、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、コンテンツCについての初期情報の登録が過去に行われていた場合には、既登録情報と受信情報とにもとづいて初期情報を更新(例えば、観客動員数を加算する)し、更新した初期情報をデータベース21に格納する(ステップS104)。一方、コンテンツCについての初期情報を始めて受信した場合には、受信した初期情報をそのままデータベース21に格納する(ステップS104)。初期情報が新規登録または更新されると、ここでの初期情報取得処理が終了する。
【0059】
なお、上記の初期情報取得処理によって、コンテンツCを上映している各地の映画館からの初期情報が通知され、通知を受ける毎に、データベース21におけるコンテンツCについての初期情報に反映される。従って、データベース21に格納されているコンテンツCの初期情報は、現在までのコンテンツCの観客動員総数や興行収入総額などを示すことになる。
【0060】
図5は、本例のコンテンツ管理情報生成システム10におけるコンテンツ管理情報生成処理の一例を示すフローチャートである。
【0061】
ここでは、コンテンツ管理代理業者サーバ20が、映画館Aなどの各地の映画館で上映されているコンテンツCを今後どのように利用していくかの利用計画を立てる際の参考資料として、コンテンツCについてのコンテンツ管理情報を生成する処理が実行される。
【0062】
コンテンツ管理情報生成処理において、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、先ず、コンテンツCの各地の映画館での封切り日から所定期間が経過したか否かを確認する(ステップS201)。例えば、封切り日から2週間が経過したか否かを確認する。すなわち、この例では、封切りから所定期間が経過したときのコンテンツCの映画としての利用による利用結果にもとづいて、今後の他の利用態様での利用結果を予測し、その予測結果をコンテンツ管理情報として導出する。
【0063】
コンテンツCによる映画が封切り日から所定期間を経過すると(ステップS201)、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、コンテンツCの初期情報をデータベース21から読み出す(ステップS202)。読み出された初期情報には、この例では、封切り日から所定期間を経過したときの観客動員総数などが含まれていることになる。
【0064】
コンテンツCの初期情報を読み出すと、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、データベース21に登録している複数のコンテンツにおける各利用結果情報の中から、過去の所定期間の間に封切りされ、かつ、初期情報がコンテンツCの初期情報と同レベルにある各利用結果情報を抽出する(ステップS203)。
【0065】
なお、この例では、ステップS203で利用結果情報が抽出されるコンテンツを、過去の所定期間の間に封切りされたコンテンツに限っている。それは、発表されて年数が経っているコンテンツは市場が変動していて参考にならない可能性があり、発表されて間もないコンテンツは未だ映画以外の利用態様での利用が進んでおらずやはり参考にならない可能性があるからである。従って、「過去の所定期間の間」は、例えば5年前から1年前までの期間などとすればよい。なお、「過去の所定期間の間」としないで全期間としてもよく、また、過去数年の特定の時期(例えばコンテンツCが封切りされた時期、具体的には例えば1月など)としてもよい。
【0066】
また、ステップS203にて、コンテンツCの初期情報と同レベルの初期情報である各利用結果情報を抽出するようにしているが、「同レベルの初期情報」とは、例えば、コンテンツCの初期情報が示す映画での利用結果と、他のコンテンツの初期情報が示す映画での利用結果とが同一結果または近い結果である場合を意味する。具体的には、例えば、コンテンツCの封切りから2週間経過したときまでの観客動員総数が9万5千人であったとすると、封切りから2週間経過したときまでの観客動員総数が例えば9万人から10万人までの間であることを示す初期情報が「同レベルの初期情報」とされ、そのような初期情報を有するコンテンツの利用結果情報がステップS203にて抽出される。
【0067】
次いで、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、ステップS203にて抽出した利用結果情報を用いて、各利用態様毎に利用結果の平均値を算出し、その算出結果を含むコンテンツ管理情報を生成する(ステップS204)。
【0068】
生成したコンテンツ管理情報は、コンテンツ管理代理業者サーバ20が備える表示画面に表示される。コンテンツ管理情報表示画面は、例えば図6に示すように、対象となるコンテンツの作品名を表示する表示領域65と、ステップS203にて利用結果情報を抽出する際の抽出条件を表示する表示領域66と、ステップS204で算出された各利用態様毎の利用結果の平均値を表示する表示領域67とを含む。このコンテンツ管理情報表示画面に表示された各種の情報が、コンテンツ管理情報となる。
【0069】
なお、図6に示したコンテンツ管理情報は一例であり、例えば、コンテンツCの初期情報、各利用態様の利用結果としての利益額の平均値、利益総額の平均値などの情報が含まれるようにしてもよい。
【0070】
なお、ステップS204にて平均値を算出するのは一例であり、他の特徴のある結果(例えば分布を示すグラフなどを作成するための結果)を算出してコンテンツ管理情報を生成するようにしてもよい。
【0071】
コンテンツ管理情報のうちのコンテンツ管理情報表示画面の表示領域67に表示された情報は、各利用態様での利用結果の平均を示すものである。従って、コンテンツCが、今後各利用態様で利用されたときの利用結果を予測する情報となる。このコンテンツ管理情報にもとづいて、コンテンツ管理代理業者サーバ20の管理者であるコンテンツ管理代理業者は、コンテンツCについて、映画としての利用が開始されたあと所定期間が経過しただけの早い段階で、将来他の利用態様で利用されたときの利用結果を予測することができ、どの利用態様で利用するかを的確に判断することができ、高精度の利用計画を容易に作成することができるようになる。
【0072】
以上説明したように、コンテンツの映画での利用結果と、映画での利用結果が同レベルであった他のコンテンツの他の利用態様での利用結果とにもとづいて、今後利用され得る他の利用態様でのコンテンツの利用結果を予測する構成としたので、その予測結果を用いてどの利用態様で利用するかを的確に判断することができ、高精度の利用計画を作成することができる。従って、様々な利用態様で利用されるコンテンツの管理を容易かつ有効に行うことができる。
【0073】
また、上述したように、複数の利用態様のうち、あらかじめ定められた初期段階の所定の利用態様(上記の例では映画)での利用結果を初期情報とするようにしたので、初期段階での実際の利用結果にもとづいて、その後の他の利用態様での利用結果を予想することになり、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0074】
また、上述したように、同レベルにある初期情報を有する利用結果情報にもとづいてコンテンツ管理情報を生成する構成としたので、初期段階での実際の利用結果が近い他のコンテンツの利用結果を用いて各種の利用態様での利用結果を予想することができ、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0075】
また、上述したように、複数の利用態様それぞれの利用結果を含む利用結果情報を登録し、初期情報が同レベルにある利用結果情報を用いて複数の利用態様それぞれについての平均値を導出してコンテンツ管理情報に含める構成としたことで、複数の利用態様それぞれについて、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0076】
また、上述したように、配給会社にコンテンツ管理情報を生成させ、コンテンツの利用計画を立案させる構成としたので、配給会社の価値を高めることができ、ネットワークを介して映画データが配信されるようになっても、配給会社が中抜きされてしまうことを回避することができる。そして、上記の例において、配給会社が、制作会社からの依頼に応じて、自己が立案した利用計画にもとづいてコンテンツを利用していくようにすればよい。従って、制作会社は、配給会社に映画の配給を依頼するときにコンテンツの管理を一任するようにすれば、コンテンツの管理負担から完全に解放されることになる。また、制作会社にとっては、様々なコンテンツに関する利用結果情報を有している配給会社に一任した方が、自己が利用計画を立てて利用していくようにするよりも、多くの収益を得ることが期待できるようになる。
【0077】
なお、上述した実施の形態では、コンテンツ管理情報生成処理におけるステップS203にて、同レベルの初期情報を含む利用結果情報を全て抽出する構成としていたが、一部の利用結果情報を抽出するようにしてもよい。
【0078】
図7は、上記の他の実施の形態におけるコンテンツ管理情報生成処理の例を示すフローチャートである。なお、図5にて既に説明した部分については、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
【0079】
ステップS202にてコンテンツCの初期情報を読み出すと、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、データベース21に登録している複数のコンテンツにおける各利用結果情報の中から、例えば過去の所定期間の間に封切りされ、かつ、初期情報がコンテンツCの初期情報と同レベルにある利用結果情報のうち、総売上が上位数個(例えば10個)に入っている各利用結果情報を抽出する(ステップS303)。
【0080】
すなわち、この例では、利用結果情報に、各利用態様での売上金額と、全利用態様での総売上金額とが含まれている。
【0081】
次いで、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、ステップS303にて抽出した利用結果情報を用いて、各利用態様毎に利用結果の平均値を算出し、その算出結果を含むコンテンツ管理情報を生成する(ステップS304)。
【0082】
生成したコンテンツ管理情報は、コンテンツ管理代理業者サーバ20が備える表示画面に表示される。コンテンツ管理情報表示画面は、例えば図8に示すように、対象となるコンテンツの作品名を表示する表示領域65と、ステップS303にて利用結果情報を抽出する際の抽出条件を表示する表示領域66と、ステップS304で算出された各利用態様毎の利用結果の平均値を表示する表示領域67とを含む。このコンテンツ管理情報表示画面に表示された各種の情報が、コンテンツ管理情報となる。なお、この例では、表示領域67に、抽出された10個のコンテンツのうち、各利用態様で利用されたコンテンツが何個あるかを示す情報が表示されている。具体的には、有料テレビジョンで放送されたコンテンツは、10個のうちの7個であり、DVDとして販売されたコンテンツは10個全てであることが表示されている。
【0083】
図8における表示領域67に表示された情報は、過去に各利用態様で利用されたコンテンツのうちの総売上が多かった所定個のコンテンツにおける各利用態様での利用結果の平均を示すものである。すなわち、コンテンツCと初期情報が同レベルである他の成功したコンテンツの利用結果の平均を示すものである。そのようなコンテンツ管理情報にもとづいて、コンテンツ管理代理業者サーバ20の管理者であるコンテンツ管理代理業者は、コンテンツCについて、映画としての利用が開始されたあと所定期間が経過しただけの早い段階で、将来他の利用態様で利用されたときの利用結果の成功パターンを把握することができ、どの利用態様で利用するかを的確に判断することができ、興行的な成功が期待できる利用計画を容易に作成することができるようになる。
【0084】
上述したように、コンテンツの映画での利用結果と、映画での利用結果が同レベルであった他のコンテンツのうちの売上金額が多い所定個のコンテンツについての他の利用態様での利用結果とにもとづいて、今後利用され得る他の利用態様におけるコンテンツの成功パターンを予測する構成としたので、その予測結果を用いてどの利用態様で利用するかを的確に判断することができ、興行的な成功が期待できる利用計画を容易に作成することができる。すなわち、様々な利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を成功例にもとづいて容易に立てることができるようになり、コンテンツの管理を容易かつ有効に行うことができるようになる。
【0085】
なお、上述した他の実施の形態では、成功例の利用結果の平均値を導出する構成としていたが、成功例の利用結果にもとづいて、各利用態様の利用順序、利用開始時期(例えば「映画の封切り日から何日後」のように特定する)、利用エリアなどをも導出し、コンテンツ管理情報に含めるようにしてもよい。この場合、利用結果情報には、各利用態様での利用開始時期、利用順序、利用エリアなどの情報が含まれる。そして、ステップS304にて、ステップS303で抽出した各コンテンツの利用結果にもとづいて、コンテンツCの各利用態様での利用順序、利用開始時期、利用エリアなどを導出するようにすればよい。この場合、例えば利用順序は、ステップS303で抽出した各コンテンツの利用順序のうちの最も多い順序とし、利用時期は、ステップS303で抽出した各コンテンツの利用開始時期の平均値とすればよい。このように構成すれば、各利用態様での利用開始時期までコンテンツ管理情報に含めることができるので、コンテンツ管理情報を、そのまま利用計画として使用することができるようになる。
【0086】
また、上述した各実施の形態では、コンテンツを映画データとして説明していたが、複数の利用態様で利用されるコンテンツであれば、公民館やコンサートホールなどの様々な施設にて開催される、コンサートや舞台演劇などのイベントを収録したソフトウェアなどの他の情報であってもよい。また、コンテンツは、動画像データ、静止画像データ、音声データなど、どのような情報とされていてもよい。
【0087】
例えば、コンテンツとしてコンサートホールで開催されたコンサートを収録した収録データを用いる場合には、コンサートホールでの観客動員数などを初期情報とすればよい。つまり、コンテンツの作成の基礎となったイベントの開催結果を初期情報とするようにすればよい。そして、その初期情報が示す開催結果と同レベルの開催結果であった他のイベントの各利用態様での利用結果にもとづいて、コンサートの収録データの各利用態様での利用結果を予測したりするようにすればよい。このような構成とした場合には、イベントでの実際の利用結果にもとづいて、その後の利用結果を予想することになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0088】
また、上述した各実施の形態にて例示した各利用態様の他、コンテンツ自体の利用ではないが、コンテンツに登場するキャラクタなどのグッズ販売を利用態様に含めるようにしてもよい。
【0089】
また、上述した実施の形態では、コンテンツとしての映画データが通信ネットワーク50を介して送信される構成としているが、映画データが配信される際には、データ圧縮して通信負荷を軽減させたり、暗号化して情報の漏洩を防止したりすることが望ましい。また、コンテンツ管理代理業者サーバ20が映画データを送信する前に、コンテンツ管理代理業者サーバ20にて、送信先での利用態様に合致したフォーマットに映画データをフォーマット変換するようにしてもよい。
【0090】
また、コンテンツ利用者などににコンテンツが配信される際には、例えば、一括してコンテンツデータを提供するようにすればよい。この場合、コンテンツ利用者側でコンテンツを保存し、その保存データを用いてコンテンツを利用(例えば映画の上映)するようにしてもよい。また、例えば、ストリーミングと呼ばれる方式によってコンテンツデータを提供するようにしてもよい。この場合、コンテンツ利用者は、コンテンツの受信処理を行いながら、受信データにもとづく再生処理などを実行していくことになる。
【0091】
また、上述した各実施の形態では、コンテンツの封切り日から所定期間が経過したときにコンテンツ管理情報生成処理を実行する構成としていたが、例えば、本システム10のサーバ20の管理者が、コンテンツ名を指定したことにもとづいて、そのコンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成するためのコンテンツ管理情報生成処理を実行するようにしてもよい。この場合、封切り日からコンテンツ名が指定されたときまでの観客動員総数などが初期情報とされるようにすればよい。
【0092】
また、上述した各実施の形態では特に言及していないが、映画館や配給会社に対する課金処理は、どのようになされていてもよい。例えば、映画の制作費、広告費、映画館での動員観客数や入場料金などを本システム10において管理し、本システム10のサーバ20が、制作者、映画館および配給会社それぞれの取り分を算出し、金融機関が運営するサーバに対して、例えば映画館の指定口座から制作者の指定口座に所定金額の振り込みを指示する処理などの各種の処理を行うようにすればよい。
【0093】
また、上述した各実施の形態では特に言及していないが、決定されたコンテンツの利用計画をコンテンツ管理代理業者サーバ20に登録する構成とし、コンテンツの利用計画に従って、コンテンツ管理代理業者サーバ20がコンテンツを配信する構成としてもよい。例えば、コンテンツをDVDとして販売するための準備を開始する時期として利用計画に定められている時期になったら、コンテンツ管理代理業者サーバ20によって、例えばDVDにコンテンツを記録する処理を実行する業者の端末装置に向けてコンテンツが自動的に配信されるようになる。この場合、コンテンツの配信時期および配信先は、利用計画に含まれるようにしておけばよい。
【0094】
また、上述した各実施の形態では、各種の情報を通信ネットワーク50を介して送受する構成としていたが、例えば初期情報などの各種情報の送受の一部または全部を、データを記憶させた記録媒体や、データを記入した用紙などを郵送することによって行うようにしてもよい。
【0095】
なお、上述した各実施の形態では特に説明していないが、コンテンツ管理代理業者サーバ20は、上述した各処理を実行させるための制御プログラム(コンテンツ管理情報生成プログラム)に従って動作している。この制御プログラムは、コンテンツ管理代理業者サーバ20に、対象コンテンツについての初期情報を保存する処理と、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定する処理と、同レベルと判定された初期情報を含む利用結果情報を抽出する処理と、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する処理とを実行させるためのプログラムである。
【0096】
また、そのような制御プログラムは、コンテンツ管理代理業者サーバ20に、対象コンテンツについての初期情報を保存する処理と、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定する処理と、同レベルと判定された初期情報を含み、かつ、利用結果に含まれる利用効果が上位所定番目までの利用結果情報を抽出する処理と、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する処理とを実行させるためのプログラムである。
【0097】
【発明の効果】
以上のように、本発明のコンテンツ管理情報生成方法によれば、対象コンテンツについての初期情報を保存し、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定し、同レベルと判定された初期情報を含む利用結果情報を抽出し、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成するものであるため、様々な利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を容易かつ高精度で立てることができるようになり、コンテンツの管理を容易かつ有効に行うことができるようになる。
【0098】
また、本発明のコンテンツ管理情報生成方法によれば、対象コンテンツについての初期情報を保存し、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定し、同レベルと判定された初期情報を含み、かつ、利用結果に含まれる利用効果が上位所定番目までの利用結果情報を抽出し、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成するものであるので、様々な利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を成功例にもとづいて容易に立てることができるようになり、コンテンツの管理を容易かつ有効に行うことができるようになる。
【0099】
初期情報が、あらかじめ定められた初期段階での所定の利用態様における対象コンテンツの利用結果を含む情報とされる構成とした場合には、初期段階での実際の利用結果にもとづいて、その後の利用結果を予想することになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0100】
複数の初期情報にそれぞれ含まれている利用結果が示す値がともに所定範囲内の値であれば、複数の初期情報が同レベルであると判定するように構成されている場合には、初期段階での実際の利用結果が近い他のコンテンツの利用結果を用いて、対象コンテンツのその後の利用結果を予想することになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0101】
初期情報が、対象コンテンツの作成の基礎とされたイベントの開催結果を含む情報である構成とされている場合には、イベントでの実際の利用結果にもとづいて、その後の利用結果を予想することになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0102】
複数の初期情報にそれぞれ含まれている開催結果が示す値がともに所定範囲内の値であれば、複数の初期情報が同レベルであると判定するように構成されている場合には、初期段階での実際の開催結果が近い他のコンテンツの利用結果を用いて、対象コンテンツのその後の利用結果を予想することになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0103】
利用結果情報は、複数の利用態様それぞれの利用結果を含む情報であり、抽出された利用結果情報を用いて複数の利用態様それぞれについての平均値を導出することで、コンテンツ管理情報を生成するように構成されている場合には、複数の利用態様それぞれについて、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0104】
コンテンツは、画像データを含むものであり、コンテンツの利用態様の一つとして、少なくとも映画の上映に用いられる映画データとしての利用を含む構成とした場合には、様々な利用態様で利用される映画データの利用計画を容易に立てることができるようになり、映画データの管理を容易かつ有効に行うことができるようになる。
【0105】
また、本発明のコンテンツ管理情報生成プログラムによれば、コンピュータに、対象コンテンツについての初期情報を保存する処理と、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定する処理と、同レベルと判定された初期情報を含む利用結果情報を抽出する処理と、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する処理とを実行させるためのものであるので、様々な利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を容易かつ高精度で立てさせることができるようになり、コンテンツの管理を容易かつ有効に行わせることができるようになる。
【0106】
さらに、本発明のコンテンツ管理情報生成プログラムによれば、コンピュータに、対象コンテンツについての初期情報を保存する処理と、過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定する処理と、同レベルと判定された初期情報を含み、かつ、利用結果に含まれる利用効果が上位所定番目までの利用結果情報を抽出する処理と、抽出された利用結果情報にもとづいて対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する処理とを実行させるためのものであるので、様々な利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を成功例にもとづいて容易に立てさせることができるようになり、コンテンツの管理を容易かつ有効に行わせることができるようになる。
【0107】
初期情報が、あらかじめ定められた初期段階での所定の利用態様における対象コンテンツの利用結果を含む情報である構成とされている場合には、初期段階での実際の利用結果にもとづいて、その後の利用結果を予想させることになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0108】
コンピュータに、さらに、複数の初期情報にそれぞれ含まれている利用結果が示す値がともに所定範囲内の値であれば、複数の初期情報が同レベルであると判定する処理を実行させるように構成されている場合には、初期段階での実際の利用結果が近い他のコンテンツの利用結果を用いて、対象コンテンツのその後の利用結果を予想させることになるため、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0109】
利用結果情報は、複数の利用態様それぞれの利用結果を含む情報であり、コンピュータに、さらに、抽出された利用結果情報を用いて複数の利用態様それぞれについての平均値を導出することで、コンテンツ管理情報を生成する処理を実行させるように構成されている場合には、複数の利用態様それぞれについて、コンテンツ管理情報が高精度で生成されることが期待できる。
【0110】
コンテンツは、画像データを含むものであり、コンテンツの利用態様の一つとして、少なくとも映画の上映に用いられる映画データとしての利用を含む構成とされている場合には、様々な利用態様で利用される映画データの利用計画を容易に立てさせることができるようになり、映画データの管理を容易かつ有効に行わせることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンテンツ管理情報生成システムの構成の例を示すブロック図である。
【図2】コンテンツの利用結果情報の例を示す説明図である。
【図3】初期情報取得処理の例を示すフローチャートである。
【図4】初期情報入力画面の例を示す説明図である。
【図5】コンテンツ管理情報生成処理の例を示すフローチャートである。
【図6】コンテンツ管理情報の表示状態の例を示す説明図である。
【図7】コンテンツ管理情報生成処理の他の例を示すフローチャートである。
【図8】他の例におけるコンテンツ管理情報の表示状態の例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 コンテンツ管理情報生成システム
20 コンテンツ管理代理業者サーバ
21 データベース
30 コンテンツ制作者端末
40 コンテンツ利用者端末
50 通信ネットワーク

Claims (14)

  1. 複数の利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を決定する際に用いられるコンテンツ管理情報を生成するためのコンテンツ管理情報生成方法であって、
    対象コンテンツについての初期情報を保存し、
    過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、前記対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定し、
    同レベルと判定された初期情報を含む利用結果情報を抽出し、
    抽出された利用結果情報にもとづいて前記対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する
    コンテンツ管理情報生成方法。
  2. 複数の利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を決定する際に用いられるコンテンツ管理情報を生成するためのコンテンツ管理情報生成方法であって、
    対象コンテンツについての初期情報を保存し、
    過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、前記対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定し、
    同レベルと判定された初期情報を含み、かつ、利用結果に含まれる利用効果が上位所定番目までの利用結果情報を抽出し、
    抽出された利用結果情報にもとづいて前記対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する
    コンテンツ管理情報生成方法。
  3. 初期情報は、あらかじめ定められた初期段階での所定の利用態様における対象コンテンツの利用結果を含む情報である
    請求項1または請求項2記載のコンテンツ管理情報生成方法。
  4. 複数の初期情報にそれぞれ含まれている利用結果が示す値がともに所定範囲内の値であれば、前記複数の初期情報が同レベルであると判定する
    請求項3記載のコンテンツ管理情報生成方法。
  5. 初期情報は、対象コンテンツの作成の基礎とされたイベントの開催結果を含む情報である
    請求項1または請求項2記載のコンテンツ管理情報生成方法。
  6. 複数の初期情報にそれぞれ含まれている開催結果が示す値がともに所定範囲内の値であれば、前記複数の初期情報が同レベルであると判定する
    請求項5記載のコンテンツ管理情報生成方法。
  7. 利用結果情報は、複数の利用態様それぞれの利用結果を含む情報であり、
    抽出された利用結果情報を用いて前記複数の利用態様それぞれについての平均値を導出することで、コンテンツ管理情報を生成する
    請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載のコンテンツ管理情報生成方法。
  8. コンテンツは、画像データを含むものであり、
    コンテンツの利用態様の一つとして、少なくとも映画の上映に用いられる映画データとしての利用を含む
    請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載のコンテンツ管理情報生成方法。
  9. 複数の利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を決定する際に用いられるコンテンツ管理情報を生成させるためのコンテンツ管理情報生成プログラムであって、
    コンピュータに、
    対象コンテンツについての初期情報を保存する処理と、
    過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、前記対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定する処理と、
    同レベルと判定された初期情報を含む利用結果情報を抽出する処理と、
    抽出された利用結果情報にもとづいて前記対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する処理と
    を実行させるためのコンテンツ管理情報生成プログラム。
  10. 複数の利用態様で利用されるコンテンツの利用計画を決定する際に用いられるコンテンツ管理情報を生成させるためのコンテンツ管理情報生成プログラムであって、
    コンピュータに、
    対象コンテンツについての初期情報を保存する処理と、
    過去に利用された他のコンテンツの利用結果を示す複数の利用結果情報に含まれているそれぞれの初期情報が、前記対象コンテンツの初期情報と同レベルであるか否かを判定する処理と、
    同レベルと判定された初期情報を含み、かつ、利用結果に含まれる利用効果が上位所定番目までの利用結果情報を抽出する処理と、
    抽出された利用結果情報にもとづいて前記対象コンテンツについてのコンテンツ管理情報を生成する処理と
    を実行させるためのコンテンツ管理情報生成プログラム。
  11. 初期情報は、あらかじめ定められた初期段階での所定の利用態様における対象コンテンツの利用結果を含む情報である
    請求項9または請求項10記載のコンテンツ管理情報生成プログラム。
  12. コンピュータに、
    さらに、複数の初期情報にそれぞれ含まれている利用結果が示す値がともに所定範囲内の値であれば、前記複数の初期情報が同レベルであると判定する処理を実行させる
    請求項11記載のコンテンツ管理情報生成プログラム。
  13. 利用結果情報は、複数の利用態様それぞれの利用結果を含む情報であり、
    コンピュータに、
    さらに、抽出された利用結果情報を用いて前記複数の利用態様それぞれについての平均値を導出することで、コンテンツ管理情報を生成する処理を実行させる請求項9から請求項12のうちいずれか1項に記載のコンテンツ管理情報生成プログラム。
  14. コンテンツは、画像データを含むものであり、
    コンテンツの利用態様の一つとして、少なくとも映画の上映に用いられる映画データとしての利用を含む
    請求項9から請求項13のうちいずれか1項に記載のコンテンツ管理情報生成プログラム。
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