JP2004118408A - 電源制御回路及び携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部からの信号入力を必要としない、ハードウェア要素のみで消費電流に応じて電源を切り換えることが可能な電源制御回路を提供する。
【解決手段】コンパレータA2が、LDOレギュレータ1の出力電流を監視し、LDOレギュレータ1の出力電流が所定の値以上になるに応じてDC/DCコンバータ2とスイッチ回路5をオン状態にする。また、コンパレータA3が、DC/DCコンバータ2の出力レベルを監視し、DC/DCコンバータ2の出力レベルが所定の値以下になるに応じてスイッチ回路5をオフ状態にする。これにより、外部から制御信号を入力することなく、ハードウェア要素のみで消費電流に応じて電源を切り換えることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯通信端末等の通信機器に適用して好適な電源制御回路に関し、特に、外部からの信号入力を必要とせず、ハードウェア要素のみで消費電流に応じて電源を切り換えるための技術に係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来より、携帯通信端末等の通信機器では、高効率動作を実現するために、消費電流の大きさに応じて電源を切り換える電源制御回路を設け、例えば、消費電流が小さい時には自己消費電流が少ない電源であるシリーズレギュレータを単独動作し、消費電流が大きい時には電源効率が良い電源であるDC/DCコンバータに切り換えることにより、利用する電源を制御する(例えば、下記特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−176493号公報 (第4−5頁、第5図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来までの電源制御回路は、外部から入力される制御信号に従って電源を切り換える構成となっており、また、この制御信号をソフトウェアプログラムにより生成する場合には、消費電流の大きさを常にモニタリングしなければならないために、複雑な制御ルーチンを構築する必要が生じ、多くの労力を要した。
【0005】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、外部からの信号入力を必要とせず、ハードウェア要素のみで消費電流に応じて電源を切り換えることが可能な、電源制御回路及び携帯通信端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電源制御回路及び携帯通信端末は、コンバータ回路からの電流出力をオン/オフするスイッチ回路と、レギュレータ回路の出力レベルを検出し、出力レベルに応じてスイッチ回路のオンする第1制御回路と、コンバータ回路の出力レベルを検出し、出力レベルに応じて上記スイッチ回路のオフする第2制御回路とを備えることにある。
【0007】
すなわち、本発明に係る電源制御回路及び携帯通信端末では、第1制御回路が、レギュレータ回路の出力レベルを監視し、レギュレータ回路の出力レベルに応じてコンバータ回路からの電流出力をオンにすることにより、消費電力が大きい時には電源効率の良いコンバータ回路をオンにする。また、第2制御回路が、コンバータ回路の出力レベルを監視し、コンバータ回路の出力レベルに応じてスイッチ回路をオフにすることにより、消費電力が小さい時には自己消費電流の少ないレギュレータ回路をオンにする。これにより、外部から制御信号を入力することなく、ハードウェア要素のみで消費電流に応じて電源を切り換えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の最良の実施形態について説明する。
【0009】
[電力制御回路の構成]
本発明の一実施形態となる電源制御回路は、図1に示すように、主な構成要素として、消費電流が小さい時に動作するLDO(Low DropOut)レギュレータ1と、消費電流が大きい時に動作するDC/DCコンバータ2と、LDOレギュレータ1からDC/DCコンバータ2に電源を切り換える第1切換回路3と、DC/DCコンバータ2からLDOレギュレータ1に電源を切り換える第2切換回路4と、DC/DCコンバータ2からの電圧出力のオン/オフを切り換えるスイッチ回路5を備える。
【0010】
上記LDOレギュレータ1は、自己消費電流が少ない電源であり、増幅器A1から出力される制御電圧をゲート端子に印加してドレイン端子から電流を出力するnチャネル型トランジスタT1と、nチャネル型トランジスタT1の出力電圧を分圧する抵抗R1,R2と、分圧電圧と基準電圧V0を比較増幅することにより制御電圧を生成する増幅器A1とを備える。
【0011】
上記DC/DCコンバータ2は、電源効率が良い一般的なDC/DCコンバータ回路2と、出力電流に応じてパルス幅変調(PWM;Pulse Width Modulation)制御又はパルス周波数変調(PFM;Pulse Frequency Modulation)制御を行うオシレータOSCを備える。なお、一般に、DC/DCコンバータ2からの出力電流は動作開始直後不安定であるために、遅延回路を設けて不感区間を形成することが望ましい。
【0012】
上記第1切換回路3は、ソース端子に入力電圧Vinが印加され、ゲート端子が増幅器A1の出力端子側に接続されたnチャネル型トランジスタT2により構成される1/nカレントミラー回路、nチャネル型トランジスタT2のドレイン端子側に接続された抵抗R3、抵抗R3に生じる電圧と基準電圧V1の大きさを比較し、比較結果に応じてDC/DCコンバータ2とスイッチ回路5をオンにするオン信号を出力するコンパレータA2を備える。
【0013】
上記第2切換回路4は、オシレータOSCが出力するPWM制御信号又はPFM制御信号の積分値を生成、出力するローパスフィルタLPFと、PWM制御信号又はPFM制御信号の積分値と基準電圧V3とを比較し、比較結果に応じてスイッチ回路5をオフにするオフ信号をスイッチ5に出力するコンパレータA3を備える。なお、ローパスフィルタLPFの前段に位相比較器を挿入し、オシレータOSCの負帰還制御を行うようにしてもよい。
【0014】
上記スイッチ回路5は、例えば図2に示すように、コンパレータA2,A3の出力端子がゲート端子に接続されたnチャネル型トランジスタT3と、nチャネル型トランジスタT3のドレイン端子がゲート端子に接続されたpチャネル型トランジスタT4とを備える。このような構成により、スイッチ回路5は、コンパレータA2,A3からの信号出力に従って、DC/DCコンパレータ2と電源出力端子Outとの間の接続/非接続を切り換える。なお、DC/DCコンバータ2がオフ状態の時にLDOレギュレータ1からの出力がDC/DCコンバータ2側に逆流することを防止するために、スイッチ回路5にバイポーラ素子を設けてもよい。
【0015】
[電源制御回路の動作]
上記構成の電源制御回路は、以下に示すように動作して消費電流量に応じてLDOレギュレータ1とDC/DCコンバータ2との間で電源を切り換える。
【0016】
LDOレギュレータ1の出力電流が小さい(=消費電流量が小さい時)は、LDOレギュレータ1のみが動作して出力端子Outに電流を出力する。なお、この時、DC/DCコンバータ2はオフ状態となっている。また、抵抗R3にはLDOレギュレータ1の出力電流の大きさに応じた電圧が発生し、コンパレータA2は、抵抗R3に発生した電圧と基準電圧V1の大きさを常時比較する。
【0017】
LDOレギュレータ1の出力電流が増加すると(=消費電流量が大きくなると)、抵抗R3に発生する電圧が増加し、抵抗R3に発生する電圧が基準電圧V1以上になると、コンパレータA2は、DC/DCコンバータ2とスイッチ回路5にオン信号を出力し、DC/DCコンバータ2の出力電流を出力端子Outに供給する。このように、この電源制御回路では、コンパレータA2が、抵抗R3端の電圧に基づいてLDOレギュレータ1の出力電流を監視し、LDOレギュレータ1の出力電流が所定の値以上になるに応じてDC/DCコンバータ2とスイッチ回路5をオン状態にすることにより、消費電力が大きい時には、電源効率の良いDC/DCコンバータ2をオンにし、高効率動作を実現する。
【0018】
DC/DCコンバータ2がオン状態となっている間、コンパレータA3は、DC/DCコンバータ2のPWM制御信号又はPFM制御信号の積分出力と基準電圧V2の値を比較する。そして、積分出力が基準電圧V2以下になるに応じて、コンパレータA3は、DC/DCコンバータ2の出力レベルが小さくなった(=消費電流量が小さくなった)と判断してスイッチ回路5をオフ状態にする。また、コンパレータA2は、抵抗R3に発生した電圧値が基準電圧V1以下になるに応じて、DC/DCコンバータ2及びスイッチ回路5へのオン信号の出力を中止する。このように、この電源制御回路では、コンパレータA3が、DC/DCコンバータ2の出力レベルを監視し、DC/DCコンバータ2からの出力レベルが所定の値以下になるに応じてスイッチ回路5をオフ状態にすることにより、消費電力が小さい時には、自己消費電流の少ないLDOレギュレータ1の単独動作に電源を切り換え、高効率動作を実現する。
【0019】
[携帯通信端末の構成]
最後に、上記電源制御回路は、例えば図3に示すように、携帯通信端末に適用することができる。
【0020】
図3に示す携帯通信端末では、送話口に接続されているマイクロフォン11は、ユーザの通話音声等をアナログ音声信号に変換する。そして、このアナログ音声信号は、図示しない増幅器により増幅された後、DSP(Digital Siginal Processor)12に入力される。
【0021】
DSP12は、アナログ音声信号が入力されると、アナログ音声信号を所定のサンプリングレートでアナログ/デジタル(A/D)変換する。そして、DSP12は、A/D変換により得られたデジタル音声データに対し、トランスポートブロック(TB)毎にCRC(Cyclic Redundancy Check)符号を付加し、チャネル符号化(誤り訂正符合化)及びインターリーブ処理を施す。なお、上記トランスポートブロックとは、物理レイヤが処理を行うデータの基本単位(MAC(Medium Access Control)レイヤから物理レイヤにデータが転送される単位)を示す。
【0022】
また、DSP12は、上記インターリーブ処理後のビット系列に対し、チャネル確定のためのパイロットビット等のオーバーヘッドを付加した後にデータ変調処理を行い、データ変調マッピングされた位相平面上の同相(In−Phase)及び直交(Quadrature)成分をそれぞれ2階層の拡散符号系列で拡散する。そして、DSP12は、拡散後のチップデータ系列を自乗余弦ルートナイキストフィルタで所定帯域(5MHz)に帯域制限した後にデジタル/アナログ(D/A)変換によりアナログ信号に変換し、アナログ信号を送信部13に入力する。
【0023】
送信部13は、DSP12からアナログ信号が入力されると、アナログ信号を直交復調し、直交復調された中間周波数信号を高周波信号(2GHz帯のRF信号)に周波数変換する。そして、送信部13は、この高周波信号を増幅し、増幅後の高周波信号を送信信号としてデュプレクサ14に出力する。
【0024】
デュプレクサ14は、アンテナ共用器である。すなわち、デュプレクサ14は、送信信号と受信信号とで1本のアンテナ15を共用し、アンテナ15からの受信信号を受信部16に送り、且つ、送信部13からの送信信号をアンテナ15へ送出する機能を備えたフィルタ回路により構成される。
【0025】
受信部16は、アンテナ15及びデュプレクサ14を介して供給された高周波の受信信号を増幅し、増幅した受信信号を中間周波数の信号に周波数変換する。そして、受信部16は、自動利得制御により中間周波数の信号を線形増幅し、線形増幅した中間周波数の信号をDSP12に入力する。
【0026】
このときDSP12は、受信部16からの信号を直交検波(Quardrature Detection)し、直交検波による同相及び直交成分のアナログ信号を所定のサンプリングレートでA/D変換する。そして、DSP12は、A/D変換によりデジタル値に変換された同相及び直交成分を、自乗余弦ルートナイキストフィルタで帯域制限した後に受信信号の拡散符号と同一の拡散符号により逆拡散することにより、伝搬遅延時間が異なる複数のマルチパス成分に時間分離する。
【0027】
また、DSP12は、時間分離した各パスのデータをコヒーレントレイク合成し、コヒーレントレイク合成後のデータ系列をデインターリーブ及びチャネル復号した後、2値のデータ判定を行って相手先の端末が送信してきたデータ系列を再生する。そして、DSP12は、再生したデータ系列を音声データとその他の通信データに弁別する。
【0028】
音声データは、DSP12によりD/A変換され、さらに図示しない増幅器により増幅された後、受話口に内蔵されているスピーカ17へ送られる。スピーカ17は、増幅されたアナログ音声信号により駆動される。これにより、通話相手先の端末からの通話音声がスピーカ17から放音されることになる。
【0029】
また、DSP12は、上記通信データがどのようなデータであるのかを解析し、その解析結果に応じた処理を行う。例えば上記通信データがテキストデータである場合、DSP12はテキストデータをCPU18に送り、CPU18は表示部19上にテキストデータを表示制御する。また、例えば通信データが圧縮された画像データである場合、DSP12は圧縮画像データを伸張した後にCPU18に送り、CPU18は表示部19上に画像データを表示制御する。また、例えば通信データが圧縮された音声データである場合、DSP12は、圧縮音声データを伸張し、スピーカ17又はスピーカ20に音声データを出力する。
【0030】
記録部21は、フラッシュメモリ等の記憶保持動作が不要な書き換え可能なメモリにより構成される。この記録部21は、携帯通信端末の各種設定データの中でユーザが任意に設定可能な値を含む設定データを格納する。また、記録部21は、必要に応じて様々なデータを記録することができるように構成されている。
【0031】
ROM(Read Only Memory)22は、CPU18が各部を制御するための制御プログラム(図示せず)等の各種コンピュータプログラムと、各種の初期設定データ、フォントデータ等を記憶している。なお、このROM22は、EEPROM(ElectricallyErasable and Programmable Read Only Memory)のような書き換え可能なROMであってもよい。
【0032】
RAM(Random Access Memory)23は、CPU18が各種処理を行う際のワークエリアとして機能し、随時データを格納する。CPU18は、記憶部21及びROM22に格納されているコンピュータプログラムに基づいて、各部の動作を制御すると共に、各種の演算処理を行う。
【0033】
カメラ部24は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子と、撮像素子上に被写体等の光像を結像させる光学系とを備えたものである。カメラ部24における撮影の指示は、操作入力部25上の所定のキーをレリーズボタンとして使用することで実現することができる。また、カメラ部24により撮影した画像データはDSP12に入力される。なお、カメラ部24から画像データを受け取ったDSP12は、その画像データをCPU18に送り、CPU18は画像データに基づく画像を表示部2上に表示制御する。また、DSP12は、必要に応じて画像データを圧縮し、圧縮後の画像データを送信データとして送信部13に送ることもできる。また、圧縮後の画像データは、CPU18を解して記録部21に記録することもできる。
【0034】
近距離無線通信部26とそのアンテナ25は、いわゆるブルートゥース(Bluetooth)方式の無線通信を行うためのものである。なお、ブルートゥース方式は、複数の電子機器間でアドホックな無線ネットワーキングを実現するための方式である。このブルートゥース方式は、Bluetooth SIG(Special Interest Group)において策定されたものであり、詳細は、”Bluetooth(TM) Special Interest Group, Bluetooth仕様書バージョン1.0”に開示されている。
【0035】
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明の一実施形態となる電源制御回路では、コンパレータA2が、LDOレギュレータ1の出力電流を監視し、LDOレギュレータ1の出力電流が所定の値以上になるに応じて、消費電流量が大きくなったとしてDC/DCコンバータ2とスイッチ回路5をオン状態にすることにより、消費電力が大きい時には、電源効率の良いDC/DCコンバータ2に電源を切り換える。また、コンパレータA3が、DC/DCコンバータ2の出力レベルを監視し、DC/DCコンバータ2の出力レベルが所定の値以下になるに応じて、消費電流量が小さくなったとしてスイッチ回路5をオフ状態にすることにより、消費電力が小さい時には、自己消費電流の少ないLDOレギュレータ1に電源を切り換える。これにより、外部から制御信号を入力することなく、ハードウェア要素のみで消費電流に応じて電源を切り換えることができる。
【0036】
[その他の実施形態]
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態の構成及び動作について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば、上記実施形態では、DC/DCコンバータ2の動作中、LDOレギュレータ1も動作するとしたが、LDOレギュレータ1の出力段側にスイッチ回路を設け、コンパレータA2がオン信号を出力するに応じて、このスイッチ回路を切り換えてLDOレギュレータ1からの出力を停止するようにしてもよい。すなわち、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることを付け加えておく。
【0037】
【発明の効果】
本発明に係る電源制御回路及び携帯通信端末によれば、外部からの信号入力を必要とせず、ハードウェア要素のみで消費電流に応じて電源を切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態となる電源制御回路の構成を示す回路図である。
【図2】図1に示すスイッチの構成を示す回路図である。
【図3】本発明の一実施形態となる携帯通信端末の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1…LDOレギュレータ、2…DC/DCコンバータ、3…第1切換回路、4…第2切換回路、5…スイッチ回路、T1,T2…nチャネル型トランジスタ、R1,R2,R3…抵抗、A1…増幅器、A2,A3…コンパレータ、OSC…オシレータ、LPF…ローパスフィルタ

Claims (6)

  1. 電源回路としてレギュレータ回路とコンバータ回路を備え、電源を利用する装置の消費電流量に応じてレギュレータ回路とコンバータ回路の動作を制御する電源制御回路であって、
    上記コンバータ回路からの電流出力をオン/オフするスイッチ回路と、
    上記レギュレータ回路の出力レベルを検出し、当該出力レベルに応じて上記スイッチ回路のオンする第1制御回路と、
    上記コンバータ回路の出力レベルを検出し、当該出力レベル応じて上記スイッチ回路のオフする第2制御回路と
    を備えることを特徴とする電源制御回路。
  2. 請求項1に記載の電源制御回路であって、
    上記第1制御回路は、
    上記レギュレータ回路の出力レベルを検出するカレントミラー回路と、
    検出した出力レベルと所定の第1基準電圧を比較し、当該出力レベルが第1基準電圧より大きい場合、上記スイッチ回路をオンする第1コンパレータと
    を備えることを特徴とする電源制御回路。
  3. 請求項1に記載の電源制御回路であって、
    上記コンバータ回路は、出力レベルに応じて当該コンバータ回路を変調制御するオシレータを備え、
    上記第2制御回路は、上記オシレータの変調制御信号を積分出力するローパスフィルタと、上記ローパスフィルタの積分出力と所定の第2基準電圧を比較し、当該積分出力が第2基準電圧より小さい場合、上記スイッチ回路をオフする第2コンパレータとを備えること
    を特徴とする電源制御回路。
  4. 電源回路としてレギュレータ回路とコンバータ回路を備える携帯通信端末であって、
    上記コンバータ回路からの電流出力をオン/オフするスイッチ回路と、
    上記レギュレータ回路の出力レベルを検出し、当該出力レベルに応じて上記スイッチ回路のオンする第1制御回路と、
    上記コンバータ回路の出力レベルを検出し、当該出力レベル応じて上記スイッチ回路のオフする第2制御回路と
    を備えることを特徴とする携帯通信端末。
  5. 請求項4に記載の携帯通信端末であって、
    上記第1制御回路は、
    上記レギュレータ回路の出力レベルを検出するカレントミラー回路と、
    検出した出力レベルと所定の第1基準電圧を比較し、当該出力レベルが第1基準電圧より大きい場合、上記スイッチ回路をオンする第1コンパレータと
    を備えることを特徴とする携帯通信端末。
  6. 請求項4に記載の携帯通信端末であって、
    上記コンバータ回路は、出力レベルに応じて当該コンバータ回路を変調制御するオシレータを備え、
    上記第2制御回路は、上記オシレータの変調制御信号を積分出力するローパスフィルタと、上記ローパスフィルタの積分出力と所定の第2基準電圧を比較し、当該積分出力が第2基準電圧より小さい場合、上記スイッチ回路をオフする第2コンパレータとを備えること
    を特徴とする携帯通信端末。
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Cited By (4)

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