JP2004118121A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2004118121A
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Masahiro Atsumi
渥美 正宏
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Abstract

【課題】複写機、プリンタ、ファクシミリにおける逆帯電トナーによる地汚れ画像等の画像不具合を防止する画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】トナー極性がマイナス極性であるトナー9を収容するトナー補給装置1と、補給されたトナーを現像バイアスによりマイナス印加された現像ローラ4と感光体3の表面電位差により現像する現像器2とを有する画像形成装置Aにおいて、マイナス極性トナー9とマイナス印加された電圧印加部材7により前記トナーに含有する逆帯電トナー8を電気的に吸着させ、前記逆帯電トナー8の前記現像器2への供給を低減する画像形成装置。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリにおいて逆帯電トナーによる地汚れ画像等の画像不具合を防止する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
逆帯電トナーによる地汚れ画像等の画像不具合の解決手段としては、現像器から感光体間での電位制御により逆帯電トナーを消費させる手段が知られている(例えば、特開2001−75341公報参照)。
しかし、トナー補給部から現像器へ逆帯電トナーが供給されてしまっており、あるタイミングにての逆帯電トナーの除去であるため、常に安定的であるとは言えない。常に安定的な現像を行うためには、トナー補給装置から現像器へ供給される逆帯電トナーを低減させる必要がある。
【特許文献1】特開2001−75341公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術には、マイナス極性トナーを使用する画像形成装置において、トナー内に含有する逆帯電トナー(プラス帯電トナー)により感光体上の地汚れとなる場合がある。
現状では、トナー内に含有される逆帯電トナーは画像形成装置内で積極的に除去する手段を持たないのが普通である。トナー内逆帯電トナー含有率のバラツキ、市場でのトナー劣化の可能性を考慮すると、画像形成装置内に逆帯電トナー除去機構を持つことがより安定的な画像を供給する手段の1つである。
また、逆帯電トナーを除去するにあたって、現像器内への逆帯電トナーの供給を防止できればより安定的な画像を得ることができる。
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解決するために、複写機、プリンタ、ファクシミリにおける逆帯電トナーによる地汚れ画像等の画像不具合を防止する画像形成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、トナー極性がマイナス極性であるトナーを収容するトナー補給装置と、補給されたトナーを現像バイアスによりマイナス印加された現像ローラと感光体の表面電位差により現像する現像器とを有する画像形成装置において、マイナス極性トナーとマイナス印加された電圧印加部材により前記トナーに含有する逆帯電トナーを電気的に吸着させ、前記逆帯電トナーの前記現像器への供給を低減する画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明では、前記電圧印加部材が前記トナー補給装置内部に配置され、前記トナー補給装置から前記現像器への前記逆帯電トナーの供給を低減することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明では、前記電圧印加部材への印加電圧を現像ローラバイアスと同電位とし、逆帯電トナーを前記電圧印加部材へ吸着させる請求項1記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明では、前記電圧印加部材が導電性の金属板又は金属棒形状からなる請求項1の記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明では、前記電圧印加部材を複数有することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明における画像形成装置の実施の形態を示す概略図である。図において、画像形成装置はトナーを現像器2へ供給するトナー補給装置1と、感光体3上への現像を行う現像ローラ4等からなる現像器2とで構成されている。
感光体3の表面電位(マイナス電位)と現像ローラ4への現像バイアス(マイナス電圧)との電位差によりマイナスに帯電するトナー5を感光体3上へと搬送し現像している。トナー補給装置1内のトナー5には逆帯電トナー(プラス帯電トナー)が含有されている。トナー5はアジテータ6で攪拌される。
図2はトナー補給装置内に設けられた電圧印加部材を示す画像形成装置の概略図である。トナー5はトナー補給装置1から現像器2へ搬送されるが、トナー補給装置1内のトナー補給部付近にはマイナスに印加される電圧印加部材7が設置されている。
図3は図2の円A部を示す拡大詳細図である。マイナス極性トナー9内に含有している逆帯電トナー8が電圧印加部材7に電気的に吸着される。それにより現像器2への逆帯電トナー8の供給が低減される。
図4は1つの電圧印加部材を備えたトナー補給装置を示す概略図である。図5は複数の電圧印加部材を備えたトナー補給装置を示す概略図である。両図において、電圧印加部材7は、導電性の金属板であっても金属棒であっても同様の効果が得られ、電圧印加部材7の個数を増やすことで逆帯電トナー8の吸着量を増やすことができる。
図6は電圧印加部材への電圧供給を説明する画像形成装置の概略図である。電圧印加部材7を、現像ローラ4への現像バイアス(マイナス印加)と同電位とすれば、電極板10で簡単に印加することができる。
【0006】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、画像形成装置内で逆帯電トナーを電気的に吸着させ、現像器内のトナーが常に安定したマイナス極帯電トナーであるため、安定した画像を得ることができる。
請求項2によれば、トナー補給装置内部に電圧印加部材を有するため、現像器への逆帯電トナー供給を未然に防止することができ、常に安定した画像を得ることができる。
請求項3によれば、電圧印加部材を現像ローラと同電位とするため、固有の電源を必要としないため安価である。
請求項4によれば、電圧印加部材が金属板または金属棒からなるため、安価である。
請求項5によれば、電圧印加部材を複数配置することで容易に逆帯電トナー吸着量を増やすことができるため、製品形状によってレイアウトが容易であり、安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像形成装置の実施の形態を示す概略図である。
【図2】トナー補給装置内に設けられた電圧印加部材を示す画像形成装置の概略図である。
【図3】図2の円A部を示す拡大詳細図である。
【図4】1つの電圧印加部材を備えたトナー補給装置を示す概略図である。
【図5】複数の電圧印加部材を備えたトナー補給装置を示す概略図である。
【図6】電圧印加部材への電圧供給を説明する画像形成装置の概略図である。
【符号の説明】
A 画像形成装置、1 トナー補給装置、2 現像器、3 感光体、4 現像ローラ、5 トナー、7 電圧印加部材、8 逆帯電トナー(プラス帯電トナー)、9 マイナス極性トナー、10 電極板

Claims (5)

  1. トナー極性がマイナス極性であるトナーを収容するトナー補給装置と、補給されたトナーを現像バイアスによりマイナス印加された現像ローラと感光体の表面電位差により現像する現像器とを有する画像形成装置において、マイナス極性トナーとマイナス印加された電圧印加部材により前記トナーに含有する逆帯電トナーを電気的に吸着させ、前記逆帯電トナーの前記現像器への供給を低減することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電圧印加部材が前記トナー補給装置内部に配置され、前記トナー補給装置から前記現像器への前記逆帯電トナーの供給を低減することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記電圧印加部材への印加電圧を現像ローラバイアスと同電位とし、逆帯電トナーを前記電圧印加部材へ吸着させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記電圧印加部材が導電性の金属板または金属棒形状からなることを特徴とする請求項1の記載の画像形成装置。
  5. 前記電圧印加部材を複数有することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
JP2002284527A 2002-09-27 2002-09-27 画像形成装置 Withdrawn JP2004118121A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7764911B2 (en) 2007-06-29 2010-07-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developer unit, process device and image forming apparatus
US8229334B2 (en) 2007-06-29 2012-07-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developer unit, process device and image forming apparatus

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