JP2004117473A - 音楽教習装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊びながら音楽的センスを高めることのできる音楽教習装置を提供する。
【解決手段】音楽教習装置は、曲データの内容の少なくとも一部を変更した間違い部分を含む間違い曲データを発生する発生手段と、前記間違い曲データを提示する提示手段と、前記間違い曲データ間違い部分を指摘する指摘手段と、前記指摘手段による指摘を評価する評価手段とを有する。
【選択図】 図2
【解決手段】音楽教習装置は、曲データの内容の少なくとも一部を変更した間違い部分を含む間違い曲データを発生する発生手段と、前記間違い曲データを提示する提示手段と、前記間違い曲データ間違い部分を指摘する指摘手段と、前記指摘手段による指摘を評価する評価手段とを有する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音楽教習装置に関し、より詳しくは、ユーザの音楽的センスを高めるための音楽教習装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の音楽教習装置としては、正しい演奏データに基づき楽音を生成して、該正しい演奏データとユーザの演奏により入力される演奏信号を比較し、間違い部分を指摘したり、ユーザの演奏を採点したりするものがある。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】特公平07−120138号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の音楽教習装置は、ユーザが正しく演奏できるように導くためのものであり、演奏練習を楽しく行えるようなゲーム性に乏しい場合が多い。また、従来の音楽教習装置は、ユーザの演奏技能を高めることに重点がおかれており、例えば、音楽的に正しいものとそうでないものを見分ける能力などの音楽的センスを高めることは考慮されていない。
【0005】
本発明の目的は、遊びながら音楽的センスを高めることのできる音楽教習装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、音楽教習装置は、曲データの内容の少なくとも一部を変更した間違い部分を含む間違い曲データを発生する発生手段と、前記間違い曲データを提示する提示手段と、前記間違い曲データ間違い部分を指摘する指摘手段と、前記指摘手段による指摘を評価する評価手段とを有する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施例による音楽教習装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0008】
音楽教習装置1のバス2には、RAM3、ROM4、CPU5、外部記憶装置7、検出回路8、表示回路10、音源回路12、効果回路13、MIDIインターフェイス16、通信インターフェイス17が接続される。
【0009】
ユーザは、検出回路8に接続される複数のパネル操作子9を用いて、各種設定をすることができる。パネル操作子9は、例えば、ロータリーエンコーダ、スイッチ、パッド、フェーダ、スライダ、マウス、文字入力用キーボード、演奏用の鍵盤、ジョイスティック、ジョグシャトル等、ユーザの入力に応じた信号を出力できるものならどのようなものでもよい。
【0010】
また、パネル操作子9は、マウス等の他の操作子を用いて操作するディスプレイ11上に表示されるソフトスイッチ等でもよい。
【0011】
表示回路10は、ディスプレイ11に接続され、各種情報をディスプレイ11に表示することができる。例えば、後述するように、正しい曲データ又は間違い曲データに基づく楽譜や、間違い指摘や修正の結果評価、点数などを表示することが出来る。
【0012】
また、ディスプレイ11に、タッチパネルを用いることができる。この場合は、ディスプレイ11上に表示されるスイッチ等をユーザが押すことによりユーザの指示が入力される。
【0013】
外部記憶装置7は、外部記憶装置用のインターフェイスを含み、そのインターフェイスを介してバス2に接続される。外部記憶装置7は、例えばフロッピ(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、CD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリィメモリ)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ、半導体メモリ等である。
【0014】
外部記憶装置7には、各種パラメータ、各種データ、及び本実施例を実現するためのプログラム及び演奏情報等を記憶することができる。
【0015】
RAM3は、フラグ、レジスタ又はバッファ、各種パラメータ等を記憶するCPU5のワーキングエリアを有する。ROM4には、各種パラメータ及び制御プログラム、又は本実施例を実現するためのプログラム等を記憶することができる。この場合、プログラム等を重ねて、外部記憶装置7に記憶する必要は無い。CPU5は、ROM4又は、外部記憶装置7に記憶されている制御プログラム等に従い、演算又は制御を行う。
【0016】
タイマ6は、CPU5に接続されており、基本クロック信号、割り込み処理タイミング等をCPU5に供給する。
【0017】
音源回路12は、外部記憶装置7等に記録された演奏情報MD、演奏操作子15又はMIDIインターフェイスに接続されたMIDI機器18等から供給されるMIDI信号等の演奏信号に応じて楽音信号を生成し、効果回路13を介して、サウンドシステム14に供給する。
【0018】
効果回路13は、音源回路12から供給されるデジタル形式の楽音信号に各種効果を与える。サウンドシステム14は、D/A変換器及びスピーカを含み、供給されるデジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換し、発音する。
【0019】
演奏操作子15は、検出回路8に接続され、ユーザの演奏動作に従い、演奏信号を供給する。本実施例では、演奏操作子15として、演奏用の鍵盤が用いられている。
【0020】
MIDIインターフェイス(MIDI I/F)16は、電子楽器、その他の楽器、音響機器、コンピュータ等に接続できるものであり、少なくともMIDI信号を送受信できる専用又は汎用のインターフェイスである。
【0021】
MIDI機器18は、MIDIインターフェイス16に接続される音響機器及び楽器等である。ユーザは、このMIDI機器18を演奏(操作)することにより演奏信号の入力を行うこともできる。
【0022】
また、MIDI機器18は、演奏情報以外の各種データ及び各種設定を入力するための操作子としても用いることが出来る。
【0023】
通信インターフェイス17は、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク19に接続可能であり、該通信ネットワーク19を介して、サーバコンピュータ20と接続し、HDD等外部記憶装置7、又はRAM4等内に、サーバコンピュータ20から制御プログラムや本実施例を実現するためのプログラム、演奏情報等をダウンロードすることができる。
【0024】
なお、通信インターフェイス17及び通信ネットワーク19は、有線のものに限らず無線でもよい。また双方を備えていてもよい。
【0025】
本実施例では、ROM4又は、外部記憶装置7に、後述する間違い曲データを発生させるための正しい曲データ(元曲データ)が記憶されている。曲データは、例えばSMF(Standard MIDI File)フォーマットに準拠した、自動演奏情報である。
【0026】
曲データのフォーマットは、演奏イベントの発生時刻を1つ前のイベントからの時間で表した「イベント+相対時間」、演奏イベントの発生時刻を曲や小節内における絶対時間で表した「イベント+絶対時間」、音符の音高と符長あるいは休符と休符長で演奏データを表した「音高(休符)+符長」、演奏の最小分解能毎にメモリの領域を確保し、演奏イベントの発生する時刻に対応するメモリ領域に演奏イベントを記憶した「ベタ方式」等、どのような形式でもよい。
【0027】
図2は、本実施例による音楽教習装置1の機能を表すブロック図である。
【0028】
音楽教習装置1は、例えば、曲データ記憶部21、間違い曲データ発生部22、間違い曲データ提示部23、指摘/修正部24、評価/修正部25、及び結果提示部26で構成される。
【0029】
曲データ記憶部21は、少なくとも、既存の楽曲に対応する音楽的に正しい元曲データを記憶している。また、元曲データに基づき予め作成された音楽的な間違い若しくは元曲データと異なる部分を含む間違い曲データを予め記憶しておいても良い。
【0030】
間違い曲データ発生部22は、曲データ記憶部21に記憶されている元曲データを読み出し、所定の規則に従い又はランダムに該元曲データを変更し、音楽的な間違いを含んだ間違い曲データを発生させ、間違い曲データ提示部23及び評価/修正部25に出力する。又は、曲データ記憶部21に記憶されている間違い曲データを読み出し、間違い曲データ提示部23及び評価/修正部25に出力する。なお、間違い曲データの詳細に付いては、後述する。
【0031】
間違い曲データ提示部23は、間違い曲データ発生部22から入力される間違い曲データをユーザ30に提示する。間違い曲データ提示部23は、間違い曲データを、例えば、再生することにより楽音を発生させることによりユーザ30が間違い部分を認識して指摘又は修正できるように提示する。また、例えば、間違い曲データに基づいた楽譜をディスプレイ等に表示することにより、ユーザ30が間違い部分を認識して指摘又は修正できるように提示する。なお、間違い曲データの提示方法は、これらにものに限らず、ユーザが間違い部分を認識できるものなら、どのようなものでもよい。
【0032】
指摘/修正部24は、ユーザ30による間違い曲データ提示部23に提示された間違い曲データの間違い部分の指摘、あるいは間違い部分を修正する値の入力を受け付ける。間違い部分の指摘は、例えば、再生された間違い曲データを聴きながら、間違い部分を認識/判別した時に、パネル操作子を操作することにより行う。また、間違い部分の修正は、例えば、ディスプレイに表示される間違い曲データに対応する楽譜等を参照しながら、間違い部分を指摘するとともに、該間違い部分を音楽的に正しくなるように修正する。指摘/修正部24は、入力される間違い部分の指摘及び修正を評価/修正部25に出力する。なお、間違いデータの修正例は、後述する。
【0033】
評価/修正部25は、指摘/修正部24から入力される間違い曲データの間違い部分の指摘、あるいは間違い部分を修正する値と、間違い曲データ発生部22から入力される間違い曲データとを比較し、入力される間違い曲データの間違い部分の指摘、あるいは間違い部分を修正する値が正しいか否かを評価する。また、さらに、修正された値を曲データ(間違い曲データ)に反映させても良い。評価結果は、結果提示部26に出力する。
【0034】
結果提示部26は、評価/修正部25から入力される評価結果を点数に換算してディスプレイ等に表示させる。又は、ユーザによる修正が反映された間違い曲データを再生/楽譜表示して、ユーザによる修正が正しいものかどうかがユーザに認識できるようにする。
【0035】
なお、評価/修正部25から入力される評価結果に応じて、所定の制御をするようにしても良い。例えば、評価が低い場合には、同じ曲の発生を繰り返したり、その時点で教習(ゲーム)を終了させたりする。また、評価が高い場合には、他の曲(例えば、より高レベルの曲)を発生させたり、ユーザが所定の利益(例えば、景品等)を得られるようにしたりしても良い。
【0036】
間違い曲データとは、音楽的な間違い若しくは元曲データと異なる部分を含む曲データであり、複数の間違い態様が考えられる。以下に、間違い曲データの種類(間違い態様の種類)及びそれぞれの修正例を説明する。なお、音楽的な間違いとは、例えば、メロディやハーモニーを崩すような音符の挿入や、削除、他の音符と合わせると不協和音となるような音符の挿入、不自然な移調、テンポ又は拍子の変化等である。本明細書では、以上のような音楽的間違いを含む曲データだけではなく、元曲データの少なくとも一部を変更することにより、作成される曲データを全て間違い曲データと呼ぶ。
【0037】
(1)メロディの一部を間違った音符にしてそれをユーザに指摘/修正させる(音間違い探し)。すなわち、一部の音符の音高又は音長を変更したり、元曲データの一部の音符を削除したり、または、元曲データには存在しない音符を付け足したりすることで、間違い曲データを作成し、ユーザに、間違った音符の部分を指摘させたり、それを正しいものに修正させたりする。指摘の仕方としては、例えば、間違い曲データを聞きながら、間違い部分を判別した時に、入力操作子(パネル操作子)を操作したり、ディスプレイ等に表示される楽譜等を見ながら、入力操作子により間違い音符を指摘したりする。また、入力操作子により、正しい音符を入力することにより間違いを修正する。このとき、間違い曲データ提示部23は、正解音符を含んだ音符候補を提示し、ユーザにいずれかを選択させるようにしても良い。或いは、ユーザに間違い部分の正しいフレーズをユーザに演奏させるようにしても良い。
【0038】
(2)コード進行の一部を間違ったコードにしてそれをユーザに指摘/修正させる(コード間違い探し)。すなわち、元曲データのコードのルートやタイプ(テンションや調性等)又は、その両方を変更したり、コード変化のタイミングを変更したり、余分なコードを挿入したり、必要なコードを削除したりして間違い曲データを作成し、それをユーザに修正/指摘させる。間違い部分の指摘及び修正方法は、(1)の音間違い探しとほぼ同一である。
【0039】
(3)リズムの一部を間違ったリズムとしてそれをユーザに指摘/修正させる(リズム間違い探し)。すなわち、一部のリズムパターン(リズムスタイル)や、リズム音色を変更することにより、間違い曲データを作成し、それをユーザに修正/指摘させる。間違い部分の指摘及び修正方法は、(1)の音間違い探しとほぼ同一である。
【0040】
(4)イントロを間違ったもの(例えば、他の曲や、同一の曲であってもアレンジが異なるもの等)と差し替えて、それをユーザに指摘/修正させる(イントロ間違い探し)。修正の仕方は、例えば、正解イントロを含んだイントロ候補を提示し、いずれかを選択させる。なお、このイントロ間違い探しは、イントロに限らず、間奏やエンディングを変更して間違い曲データを作成し、それをユーザに修正/指摘させることもできる。
【0041】
(5)オリジナルのテンポ(元曲データのテンポ)と異なるテンポで再生するように設定した間違い曲データを作成し、それをユーザに指摘/修正させる(テンポ当て)。修正の仕方は、例えば、ユーザに正解と思うテンポを、数値やタップテンポ指定などにより設定させる。
【0042】
(6)オリジナルの調(元曲データの調)と異なる調で再生するように設定した間違い曲データを作成し、それをユーザに指摘/修正させる(調当て)。修正の仕方は、例えば、ユーザに正解と思う調を設定させる。具体的には、調の名前(Cメジャー等)や調号を指定させたり、トランスポーズスイッチを操作させて再生音を移調させたりする。
【0043】
なお、間違い曲データは、上記(1)〜(6)にあげた間違い態様の全てを含むようにしてもよいし、1つだけを含むようにしても良い。また、全ての間違い態様ではないが、複数の間違い態様を含むようにしても良い。複数の間違い態様を含んでいる場合は、一度に全ての間違い探し等を行っても良いし、一部のものだけを行っても良い。教習(ゲーム)が、進むにつれて異なるものを行うようにしても良い。また、ユーザにどの間違い態様を含ませるかを選択させるようにしても良い。
【0044】
以上、本実施例によれば、既存の曲データを利用して、音楽的に正しくない部分を含んだ間違い曲データを発生させ、これをユーザに提示することができる。また、ユーザは、提示された間違い曲データの間違い部分を指摘したり、間違い部分を修正したりすることができ、本実施例の音楽教習装置は、ユーザによる間違い部分の指摘あるいは修正を評価することができる。よって、ユーザの音楽的センスをゲーム感覚で高めることができる。
【0045】
なお、1つの既存の元曲データに対して、複数の間違い曲データを発生させるようにしても良い。例えば、データ発生のたびに異なる間違い態様としたり、教習レベルに応じて異なる間違い態様としたりする。この場合には、低い教習レベルでは、容易に判別ができる間違いを含ませ、高い教習レベルでは、判別が困難な間違いを含ませるようにする。
【0046】
また、間違い曲データを発生させる元になる既存の曲データは、特定の既存曲に対応する曲データを、例えば、曲名等で直接指定するようにしても良いし、音楽ジャンル等を指定することで、該ジャンルに属する既存曲のうちから選択できるようにしたり、歌手、演奏者、作曲者等を指定したりすることで、これらの人に係る既存曲を指定できるようにしても良い。
【0047】
なお、本実施例の音楽教習装置1は、電子楽器の形態に限らず、カラオケ装置や、ゲーム装置、携帯電話等の携帯型通信端末、自動演奏ピアノに適用してもよい。携帯型通信端末に適用した場合、端末のみで所定の機能が完結している場合に限らず、機能の一部をサーバ側に持たせ、端末とサーバとからなるシステム全体として所定の機能を実現するようにしてもよい。
【0048】
また、本実施例は、本実施例に対応するコンピュータプログラム等をインストールした市販のコンピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
【0049】
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組合せ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遊びながら音楽的センスを高めることのできる音楽教習装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による音楽教習装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例による音楽教習装置1の機能を表すブロック図である。
【符号の説明】
1…音楽教習装置、2…バス、3…RAM、4…ROM、5…CPU、6…タイマ、7…外部記憶装置、8…検出回路、9…パネル操作子、10…表示回路、11…ディスプレイ、12…音源回路、13…効果回路、14…サウンドシステム、15…演奏操作子、16…MIDI I/F、17…通信I/F、18…MIDI機器、19…通信ネットワーク、20…サーバコンピュータ、21…曲データ記憶部、22…間違い曲データ発生部、23…間違い曲データ提示部、24…指摘/修正部、25…評価/修正部、26…結果提示部、30…ユーザ
【発明の属する技術分野】
本発明は、音楽教習装置に関し、より詳しくは、ユーザの音楽的センスを高めるための音楽教習装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の音楽教習装置としては、正しい演奏データに基づき楽音を生成して、該正しい演奏データとユーザの演奏により入力される演奏信号を比較し、間違い部分を指摘したり、ユーザの演奏を採点したりするものがある。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】特公平07−120138号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の音楽教習装置は、ユーザが正しく演奏できるように導くためのものであり、演奏練習を楽しく行えるようなゲーム性に乏しい場合が多い。また、従来の音楽教習装置は、ユーザの演奏技能を高めることに重点がおかれており、例えば、音楽的に正しいものとそうでないものを見分ける能力などの音楽的センスを高めることは考慮されていない。
【0005】
本発明の目的は、遊びながら音楽的センスを高めることのできる音楽教習装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、音楽教習装置は、曲データの内容の少なくとも一部を変更した間違い部分を含む間違い曲データを発生する発生手段と、前記間違い曲データを提示する提示手段と、前記間違い曲データ間違い部分を指摘する指摘手段と、前記指摘手段による指摘を評価する評価手段とを有する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施例による音楽教習装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0008】
音楽教習装置1のバス2には、RAM3、ROM4、CPU5、外部記憶装置7、検出回路8、表示回路10、音源回路12、効果回路13、MIDIインターフェイス16、通信インターフェイス17が接続される。
【0009】
ユーザは、検出回路8に接続される複数のパネル操作子9を用いて、各種設定をすることができる。パネル操作子9は、例えば、ロータリーエンコーダ、スイッチ、パッド、フェーダ、スライダ、マウス、文字入力用キーボード、演奏用の鍵盤、ジョイスティック、ジョグシャトル等、ユーザの入力に応じた信号を出力できるものならどのようなものでもよい。
【0010】
また、パネル操作子9は、マウス等の他の操作子を用いて操作するディスプレイ11上に表示されるソフトスイッチ等でもよい。
【0011】
表示回路10は、ディスプレイ11に接続され、各種情報をディスプレイ11に表示することができる。例えば、後述するように、正しい曲データ又は間違い曲データに基づく楽譜や、間違い指摘や修正の結果評価、点数などを表示することが出来る。
【0012】
また、ディスプレイ11に、タッチパネルを用いることができる。この場合は、ディスプレイ11上に表示されるスイッチ等をユーザが押すことによりユーザの指示が入力される。
【0013】
外部記憶装置7は、外部記憶装置用のインターフェイスを含み、そのインターフェイスを介してバス2に接続される。外部記憶装置7は、例えばフロッピ(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、CD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリィメモリ)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ、半導体メモリ等である。
【0014】
外部記憶装置7には、各種パラメータ、各種データ、及び本実施例を実現するためのプログラム及び演奏情報等を記憶することができる。
【0015】
RAM3は、フラグ、レジスタ又はバッファ、各種パラメータ等を記憶するCPU5のワーキングエリアを有する。ROM4には、各種パラメータ及び制御プログラム、又は本実施例を実現するためのプログラム等を記憶することができる。この場合、プログラム等を重ねて、外部記憶装置7に記憶する必要は無い。CPU5は、ROM4又は、外部記憶装置7に記憶されている制御プログラム等に従い、演算又は制御を行う。
【0016】
タイマ6は、CPU5に接続されており、基本クロック信号、割り込み処理タイミング等をCPU5に供給する。
【0017】
音源回路12は、外部記憶装置7等に記録された演奏情報MD、演奏操作子15又はMIDIインターフェイスに接続されたMIDI機器18等から供給されるMIDI信号等の演奏信号に応じて楽音信号を生成し、効果回路13を介して、サウンドシステム14に供給する。
【0018】
効果回路13は、音源回路12から供給されるデジタル形式の楽音信号に各種効果を与える。サウンドシステム14は、D/A変換器及びスピーカを含み、供給されるデジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換し、発音する。
【0019】
演奏操作子15は、検出回路8に接続され、ユーザの演奏動作に従い、演奏信号を供給する。本実施例では、演奏操作子15として、演奏用の鍵盤が用いられている。
【0020】
MIDIインターフェイス(MIDI I/F)16は、電子楽器、その他の楽器、音響機器、コンピュータ等に接続できるものであり、少なくともMIDI信号を送受信できる専用又は汎用のインターフェイスである。
【0021】
MIDI機器18は、MIDIインターフェイス16に接続される音響機器及び楽器等である。ユーザは、このMIDI機器18を演奏(操作)することにより演奏信号の入力を行うこともできる。
【0022】
また、MIDI機器18は、演奏情報以外の各種データ及び各種設定を入力するための操作子としても用いることが出来る。
【0023】
通信インターフェイス17は、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク19に接続可能であり、該通信ネットワーク19を介して、サーバコンピュータ20と接続し、HDD等外部記憶装置7、又はRAM4等内に、サーバコンピュータ20から制御プログラムや本実施例を実現するためのプログラム、演奏情報等をダウンロードすることができる。
【0024】
なお、通信インターフェイス17及び通信ネットワーク19は、有線のものに限らず無線でもよい。また双方を備えていてもよい。
【0025】
本実施例では、ROM4又は、外部記憶装置7に、後述する間違い曲データを発生させるための正しい曲データ(元曲データ)が記憶されている。曲データは、例えばSMF(Standard MIDI File)フォーマットに準拠した、自動演奏情報である。
【0026】
曲データのフォーマットは、演奏イベントの発生時刻を1つ前のイベントからの時間で表した「イベント+相対時間」、演奏イベントの発生時刻を曲や小節内における絶対時間で表した「イベント+絶対時間」、音符の音高と符長あるいは休符と休符長で演奏データを表した「音高(休符)+符長」、演奏の最小分解能毎にメモリの領域を確保し、演奏イベントの発生する時刻に対応するメモリ領域に演奏イベントを記憶した「ベタ方式」等、どのような形式でもよい。
【0027】
図2は、本実施例による音楽教習装置1の機能を表すブロック図である。
【0028】
音楽教習装置1は、例えば、曲データ記憶部21、間違い曲データ発生部22、間違い曲データ提示部23、指摘/修正部24、評価/修正部25、及び結果提示部26で構成される。
【0029】
曲データ記憶部21は、少なくとも、既存の楽曲に対応する音楽的に正しい元曲データを記憶している。また、元曲データに基づき予め作成された音楽的な間違い若しくは元曲データと異なる部分を含む間違い曲データを予め記憶しておいても良い。
【0030】
間違い曲データ発生部22は、曲データ記憶部21に記憶されている元曲データを読み出し、所定の規則に従い又はランダムに該元曲データを変更し、音楽的な間違いを含んだ間違い曲データを発生させ、間違い曲データ提示部23及び評価/修正部25に出力する。又は、曲データ記憶部21に記憶されている間違い曲データを読み出し、間違い曲データ提示部23及び評価/修正部25に出力する。なお、間違い曲データの詳細に付いては、後述する。
【0031】
間違い曲データ提示部23は、間違い曲データ発生部22から入力される間違い曲データをユーザ30に提示する。間違い曲データ提示部23は、間違い曲データを、例えば、再生することにより楽音を発生させることによりユーザ30が間違い部分を認識して指摘又は修正できるように提示する。また、例えば、間違い曲データに基づいた楽譜をディスプレイ等に表示することにより、ユーザ30が間違い部分を認識して指摘又は修正できるように提示する。なお、間違い曲データの提示方法は、これらにものに限らず、ユーザが間違い部分を認識できるものなら、どのようなものでもよい。
【0032】
指摘/修正部24は、ユーザ30による間違い曲データ提示部23に提示された間違い曲データの間違い部分の指摘、あるいは間違い部分を修正する値の入力を受け付ける。間違い部分の指摘は、例えば、再生された間違い曲データを聴きながら、間違い部分を認識/判別した時に、パネル操作子を操作することにより行う。また、間違い部分の修正は、例えば、ディスプレイに表示される間違い曲データに対応する楽譜等を参照しながら、間違い部分を指摘するとともに、該間違い部分を音楽的に正しくなるように修正する。指摘/修正部24は、入力される間違い部分の指摘及び修正を評価/修正部25に出力する。なお、間違いデータの修正例は、後述する。
【0033】
評価/修正部25は、指摘/修正部24から入力される間違い曲データの間違い部分の指摘、あるいは間違い部分を修正する値と、間違い曲データ発生部22から入力される間違い曲データとを比較し、入力される間違い曲データの間違い部分の指摘、あるいは間違い部分を修正する値が正しいか否かを評価する。また、さらに、修正された値を曲データ(間違い曲データ)に反映させても良い。評価結果は、結果提示部26に出力する。
【0034】
結果提示部26は、評価/修正部25から入力される評価結果を点数に換算してディスプレイ等に表示させる。又は、ユーザによる修正が反映された間違い曲データを再生/楽譜表示して、ユーザによる修正が正しいものかどうかがユーザに認識できるようにする。
【0035】
なお、評価/修正部25から入力される評価結果に応じて、所定の制御をするようにしても良い。例えば、評価が低い場合には、同じ曲の発生を繰り返したり、その時点で教習(ゲーム)を終了させたりする。また、評価が高い場合には、他の曲(例えば、より高レベルの曲)を発生させたり、ユーザが所定の利益(例えば、景品等)を得られるようにしたりしても良い。
【0036】
間違い曲データとは、音楽的な間違い若しくは元曲データと異なる部分を含む曲データであり、複数の間違い態様が考えられる。以下に、間違い曲データの種類(間違い態様の種類)及びそれぞれの修正例を説明する。なお、音楽的な間違いとは、例えば、メロディやハーモニーを崩すような音符の挿入や、削除、他の音符と合わせると不協和音となるような音符の挿入、不自然な移調、テンポ又は拍子の変化等である。本明細書では、以上のような音楽的間違いを含む曲データだけではなく、元曲データの少なくとも一部を変更することにより、作成される曲データを全て間違い曲データと呼ぶ。
【0037】
(1)メロディの一部を間違った音符にしてそれをユーザに指摘/修正させる(音間違い探し)。すなわち、一部の音符の音高又は音長を変更したり、元曲データの一部の音符を削除したり、または、元曲データには存在しない音符を付け足したりすることで、間違い曲データを作成し、ユーザに、間違った音符の部分を指摘させたり、それを正しいものに修正させたりする。指摘の仕方としては、例えば、間違い曲データを聞きながら、間違い部分を判別した時に、入力操作子(パネル操作子)を操作したり、ディスプレイ等に表示される楽譜等を見ながら、入力操作子により間違い音符を指摘したりする。また、入力操作子により、正しい音符を入力することにより間違いを修正する。このとき、間違い曲データ提示部23は、正解音符を含んだ音符候補を提示し、ユーザにいずれかを選択させるようにしても良い。或いは、ユーザに間違い部分の正しいフレーズをユーザに演奏させるようにしても良い。
【0038】
(2)コード進行の一部を間違ったコードにしてそれをユーザに指摘/修正させる(コード間違い探し)。すなわち、元曲データのコードのルートやタイプ(テンションや調性等)又は、その両方を変更したり、コード変化のタイミングを変更したり、余分なコードを挿入したり、必要なコードを削除したりして間違い曲データを作成し、それをユーザに修正/指摘させる。間違い部分の指摘及び修正方法は、(1)の音間違い探しとほぼ同一である。
【0039】
(3)リズムの一部を間違ったリズムとしてそれをユーザに指摘/修正させる(リズム間違い探し)。すなわち、一部のリズムパターン(リズムスタイル)や、リズム音色を変更することにより、間違い曲データを作成し、それをユーザに修正/指摘させる。間違い部分の指摘及び修正方法は、(1)の音間違い探しとほぼ同一である。
【0040】
(4)イントロを間違ったもの(例えば、他の曲や、同一の曲であってもアレンジが異なるもの等)と差し替えて、それをユーザに指摘/修正させる(イントロ間違い探し)。修正の仕方は、例えば、正解イントロを含んだイントロ候補を提示し、いずれかを選択させる。なお、このイントロ間違い探しは、イントロに限らず、間奏やエンディングを変更して間違い曲データを作成し、それをユーザに修正/指摘させることもできる。
【0041】
(5)オリジナルのテンポ(元曲データのテンポ)と異なるテンポで再生するように設定した間違い曲データを作成し、それをユーザに指摘/修正させる(テンポ当て)。修正の仕方は、例えば、ユーザに正解と思うテンポを、数値やタップテンポ指定などにより設定させる。
【0042】
(6)オリジナルの調(元曲データの調)と異なる調で再生するように設定した間違い曲データを作成し、それをユーザに指摘/修正させる(調当て)。修正の仕方は、例えば、ユーザに正解と思う調を設定させる。具体的には、調の名前(Cメジャー等)や調号を指定させたり、トランスポーズスイッチを操作させて再生音を移調させたりする。
【0043】
なお、間違い曲データは、上記(1)〜(6)にあげた間違い態様の全てを含むようにしてもよいし、1つだけを含むようにしても良い。また、全ての間違い態様ではないが、複数の間違い態様を含むようにしても良い。複数の間違い態様を含んでいる場合は、一度に全ての間違い探し等を行っても良いし、一部のものだけを行っても良い。教習(ゲーム)が、進むにつれて異なるものを行うようにしても良い。また、ユーザにどの間違い態様を含ませるかを選択させるようにしても良い。
【0044】
以上、本実施例によれば、既存の曲データを利用して、音楽的に正しくない部分を含んだ間違い曲データを発生させ、これをユーザに提示することができる。また、ユーザは、提示された間違い曲データの間違い部分を指摘したり、間違い部分を修正したりすることができ、本実施例の音楽教習装置は、ユーザによる間違い部分の指摘あるいは修正を評価することができる。よって、ユーザの音楽的センスをゲーム感覚で高めることができる。
【0045】
なお、1つの既存の元曲データに対して、複数の間違い曲データを発生させるようにしても良い。例えば、データ発生のたびに異なる間違い態様としたり、教習レベルに応じて異なる間違い態様としたりする。この場合には、低い教習レベルでは、容易に判別ができる間違いを含ませ、高い教習レベルでは、判別が困難な間違いを含ませるようにする。
【0046】
また、間違い曲データを発生させる元になる既存の曲データは、特定の既存曲に対応する曲データを、例えば、曲名等で直接指定するようにしても良いし、音楽ジャンル等を指定することで、該ジャンルに属する既存曲のうちから選択できるようにしたり、歌手、演奏者、作曲者等を指定したりすることで、これらの人に係る既存曲を指定できるようにしても良い。
【0047】
なお、本実施例の音楽教習装置1は、電子楽器の形態に限らず、カラオケ装置や、ゲーム装置、携帯電話等の携帯型通信端末、自動演奏ピアノに適用してもよい。携帯型通信端末に適用した場合、端末のみで所定の機能が完結している場合に限らず、機能の一部をサーバ側に持たせ、端末とサーバとからなるシステム全体として所定の機能を実現するようにしてもよい。
【0048】
また、本実施例は、本実施例に対応するコンピュータプログラム等をインストールした市販のコンピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
【0049】
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組合せ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、遊びながら音楽的センスを高めることのできる音楽教習装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による音楽教習装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例による音楽教習装置1の機能を表すブロック図である。
【符号の説明】
1…音楽教習装置、2…バス、3…RAM、4…ROM、5…CPU、6…タイマ、7…外部記憶装置、8…検出回路、9…パネル操作子、10…表示回路、11…ディスプレイ、12…音源回路、13…効果回路、14…サウンドシステム、15…演奏操作子、16…MIDI I/F、17…通信I/F、18…MIDI機器、19…通信ネットワーク、20…サーバコンピュータ、21…曲データ記憶部、22…間違い曲データ発生部、23…間違い曲データ提示部、24…指摘/修正部、25…評価/修正部、26…結果提示部、30…ユーザ
Claims (3)
- 曲データの内容の少なくとも一部を変更した間違い部分を含む間違い曲データを発生する発生手段と、
前記間違い曲データを提示する提示手段と、
前記間違い曲データ間違い部分を指摘する指摘手段と、
前記指摘手段による指摘を評価する評価手段と
を有する音楽教習装置。 - さらに、前記間違い曲データの間違い部分を修正する修正手段を有し、
前記評価手段は、さらに、前記修正手段による修正を評価する請求項1記載の音楽教習装置。 - 曲データの内容の少なくとも一部を変更した間違い部分を含む間違い曲データを発生する発生手順と、
前記間違い曲データを提示する提示手順と、
前記間違い曲データ間違い部分を指摘する指摘手順と、
前記指摘手段による指摘を評価する評価手順と
を有する音楽教習処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002276842A JP2004117473A (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | 音楽教習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002276842A JP2004117473A (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | 音楽教習装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004117473A true JP2004117473A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32272612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002276842A Pending JP2004117473A (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | 音楽教習装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004117473A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005312697A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Namco Ltd | プログラム、情報記憶媒体及びゲーム装置 |
-
2002
- 2002-09-24 JP JP2002276842A patent/JP2004117473A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005312697A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Namco Ltd | プログラム、情報記憶媒体及びゲーム装置 |
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