JP2004116831A - 空気調和機 - Google Patents

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JP2004116831A
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wind
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JP2002278491A
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Yoshihiro Gunji
郡司 義浩
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】側面視で逆V字状に形成された熱交換器の後部を取り除いた際、該個所に設けられる遮風部材により強度を増強できるようにした空気調和機を提供する。
【解決手段】遮風部材8が、側面視で逆V字状に形成された熱交換器6を構成する後部熱交換器に相似した形状に形成されると共に、同遮風部材8の両側部が前記熱交換器6の側板5および、または前記熱交換器6を支持する支持部材9に固定されるようにした。これにより、前記後部熱交換器に替えて単に遮風板を設ける場合に比べて該個所の強度を増強できる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、側面視で逆V字状に形成された熱交換器の後部を取り除いた際、該個所に設けられる遮風部材により強度を増強できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機には、側面視で逆V字状に形成された熱交換器を構成する後部熱交換器を取り除いた際、該個所に遮風部材が設けられた構成でなるものとして、前記後部熱交換器(下方傾斜部)を取り除いて該個所に遮風部材を架設するに際し、同遮風部材を空気通路を構成する合成樹脂製のベースと一体的に形成してなるものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
しかしながら、前記遮風部材を前記ベースと一体的に形成することで、コスト的に有利な構成になるという効果を奏する反面、前記後部熱交換器(下方傾斜部)を取り除く際、同後部熱交換器(下方傾斜部)の両側部に設けられた側板もいっしょに取り除く必要があるため作業が面倒であり、また、前記後部熱交換器(下方傾斜部)を取り除いたことで、該個所の強度が脆弱になってしまうという問題点を有していた。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−292923号公報(第3頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑み、側面視で逆V字状に形成された熱交換器の後部を取り除いた際、該個所に設けられる遮風部材により強度を増強できるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、所定の固定手段を介して室内の壁面に固定されるベースの前部に、吸込口と吹出口とを上下部に備えた前面カバーが装着され、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路を構成する前記ベースに、側板を備えて逆V字状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器からなる熱交換器を設け、同後部熱交換器を取り除いた熱交換器を設置した際、前記前部熱交換器と前記ベースとの間に遮風部材を設けてなる空気調和機において、
前記遮風部材が、前記後部熱交換器に相似した形状に形成されると共に、同遮風部材の両側部が前記側板および、または前記熱交換器を支持する支持部材に固定されるようにしてなる構成となっている。
【0007】
また、前記遮風部材の両側部を固定する固定部が、前記遮風部材に設けられたねじ孔と、同ねじ孔に対応して前記側板および、または前記支持部材に設けられた挿通孔とからなり、同挿通孔を通したねじを前記ねじ孔に螺着して前記遮風部材を固定するようにしてなる構成となっている。
【0008】
更に、前記ねじ孔が、前記遮風部材の両側部の長手方向に延びる仮想中心線を介して前後に対をなし、所定の間隔を有して二列に複数設けられてなる構成となっている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の断面図であり、図2は本発明による空気調和機の説明図で、(A)は前面側からの斜視図、(B)は背面側からの斜視図であり、図3は本発明による空気調和機の要部説明図で、(A)は前部熱交換器の斜視図、(B)は後部熱交換器に替えて設けられた遮風部材の斜視図であり、図4は本発明による空気調和機の要部分解斜視図であり、図5は本発明による空気調和機の要部説明図で、(A)は要部分解斜視図、(B)は要部組立斜視図である。
【0010】
本発明による空気調和機は、図で示すように、所謂シーリングウォール型の本体を構成するベース1の前部に、吸込口2と吹出口3とを上下部に備えた前面カバー4が装着されている。
【0011】
前記前面カバー4は、吸込グリル4cを有する前記吸込口2を備えた上部パネル4aと、前記吹出口3を備えた下部パネル4bとで構成されている。
【0012】
前記吸込口2と前記吹出口3とを結ぶ空気通路には、前部熱交換器6aおよび後部熱交換器6bからなり、側板5を備えて側面視で逆V字状に形成された熱交換器6と、ファンモータ7aに連係された送風ファン7とが順次設けられている。
【0013】
そして、空気調和機としての熱交換能力を変更するため、前記後部熱交換器6bを取り除いた熱交換器6を設置した際、前記前部熱交換器6aと前記ベース1との間には、前記後部熱交換器6bに替えて、該個所の通風を遮蔽する遮風部材8を設けてなる構成となっている。
【0014】
前記遮風部材8は、前記後部熱交換器6bに相似した形状に形成されると共に、同遮風部材8の両側部が前記側板5および前記熱交換器6を支持する支持部材9に固定されるようにした構成となっているので、前記後部熱交換器6bに替えて前記遮風部材8を設けたことによって、該個所の強度が脆弱にならない構成となっている。
【0015】
なお、前記遮風部材8は、図4で示すように筒状に形成されたことによって適宜強度をもたせて軽量化をはかることができると共に、素材の無駄遣いをなくすことができるようにした構成となっている。
【0016】
以上の構成により、次に前記遮風部材8の組立手順等について説明する。
図5(A)および図5(B)で示すように、前記後部熱交換器6bに替えて、前記遮風部材8が、その両側部を前記側板5および前記支持部材9の間に挟んだ状態で固定される。
【0017】
前記遮風部材8の両側部を固定するための固定部は、図4で示すように、前記遮風部材8に設けられたねじ孔10と、同ねじ孔10に対応して前記側板5および前記支持部材9に設けられた挿通孔11および11’ とからなる構成になっている。
【0018】
これにより、前記遮風部材8を固定する際、前記挿通孔11および11’ を通したねじ(図示せず)を前記ねじ孔10に螺着することにより、該個所に前記後部熱交換器6bを設けた場合と同様の強度をもたせて脆弱化させないようにした構造となる。
【0019】
こうした作用効果は、前記後部熱交換器6bに替えて、該個所を前記吸込口2からの吸込空気が通過してしまわないよう単に遮風するための遮風板(メクラ板)を設けただけの構成からは得られないものである。
【0020】
なお、前記ねじ孔10は、前記遮風部材8の両側部の長手方向に延びる仮想中心線を介して前後に対をなし、所定の間隔を有して前後二列に複数設けられた構成になっている。
【0021】
これにより、前記挿通孔11および11’ を通したねじ(図示せず)を、前記前部(一列目)のねじ孔10に螺着するか、もしくは前記後部(二列目)のねじ孔10に螺着するかを選択して前記遮風部材8を固定できるようになる。
【0022】
このことは、例えば機種により容量の異なる前記後部熱交換器6bに替えて、共通化した一種類の前記遮風部材8を採用できることを意味しており、同遮風部材8を共通(標準)化することによって効果的にコストダウンをはかれることになる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、側面視で逆V字状に形成された熱交換器の後部を取り除いた際、該個所に設けられる遮風部材により強度を増強できるようにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は前面側からの斜視図であり、(B)は背面側からの斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機の要部説明図で、(A)は前部熱交換器の斜視図であり、(B)は後部熱交換器に替えて設けられた遮風部材の斜視図である。
【図4】本発明による空気調和機の要部分解斜視図である。
【図5】本発明による空気調和機の要部説明図で、(A)は要部分解斜視図であり、(B)は要部組立斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 吸込口
3 吹出口
4 前面カバー
4a 上部パネル
4b 下部パネル
4c 吸込グリル
5 側板
6 熱交換器
6a 前部熱交換器
6b 後部熱交換器
7 送風ファン
7a ファンモータ
8 遮風部材
9 支持部材
10 ねじ孔
11,11’ 挿通孔

Claims (3)

  1. 所定の固定手段を介して室内の壁面に固定されるベースの前部に、吸込口と吹出口とを上下部に備えた前面カバーが装着され、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路を構成する前記ベースに、側板を備えて逆V字状に形成された前部熱交換器および後部熱交換器からなる熱交換器を設け、同後部熱交換器を取り除いた熱交換器を設置した際、前記前部熱交換器と前記ベースとの間に遮風部材を設けてなる空気調和機において、
    前記遮風部材が、前記後部熱交換器に相似した形状に形成されると共に、同遮風部材の両側部が前記側板および、または前記熱交換器を支持する支持部材に固定されるようにしてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記遮風部材の両側部を固定する固定部が、前記遮風部材に設けられたねじ孔と、同ねじ孔に対応して前記側板および、または前記支持部材に設けられた挿通孔とからなり、同挿通孔を通したねじを前記ねじ孔に螺着して前記遮風部材を固定するようにしてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記ねじ孔が、前記遮風部材の両側部の長手方向に延びる仮想中心線を介して前後に対をなし、所定の間隔を有して二列に複数設けられてなることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
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