JP2004112871A - 無停電電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の発電に必要なガスを供給するためのガスボンベの交換が不要で、燃料電池に供給するガスを自動的に充填し、交流電源のバックアップを確実に行うこと。
【解決手段】交流電源1の電圧を直流電圧に変換する整流装置2と、整流装置2に接続された電力蓄積装置3と、燃料電池を含み、交流電源1の故障、または整流装置2の故障、または電力蓄積装置3の電圧低下時に前記燃料電池を起動し、直流電圧を出力する燃料電池システム20と、整流装置2、電力蓄積装置3、および燃料電池システム20に接続され、整流装置2の出力電圧、または電力蓄積装置3の電圧、または燃料電池システム20の出力電圧を交流電力に変換するインバータ4とを具備し、インバータ4の出力または、整流装置2の出力を負荷(5,15)に供給する。
【選択図】   図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、交流電源の故障にかかわらず負荷への電力供給を継続する無停電電源システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の無停電電源システムとしては、例えば、負荷が交流負荷である場合には、交流電源に整流装置が接続され、その整流装置の出力端に電力蓄積装置およびインバータが接続されると共に、インバータ出力端に交流負荷が接続されるように構成されている。
また、負荷が直流負荷である場合には、上記無停電電源システムからインバータを除いた構成となる。
【0003】
上述した従来の無停電電源システムにおいて、交流電源が故障した場合の交流電力の供給時間いわゆるバックアップ時間は電力蓄積装置の容量に依存しており、バックアップ時間を長くしようとすると電力蓄積装置の容量を大きくしなければならない。
ただし、電力蓄積装置3の容量を大きくするには、かなり大形の二次電池やコンデンサを採用する必要があり、システムの大形化・重量化を招くという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記問題点を解決するために、バックアップ用電源として燃料電池を使用した無停電電源システムが提案されている。このような無停電電源システムの構成例を図15に示す。同図において、無停電電源システムは、交流電源1の電圧を直流電圧に変換する整流装置2と、整流装置2の出力端に接続された電力蓄積装置3と、運転信号を受けることにより起動して直流電圧を出力する燃料電池10と、整流装置2、電力蓄積装置3、および燃料電池10に接続され、整流装置2の出力電圧、または電力蓄積装置3の出力電圧、または燃料電池の出力電圧を交流電力に変換するインバータ4と、交流電源1の故障を検出し、その検出時に燃料電池10に対する運転信号を出力する検出器12とを有し、インバータ4の出力を交流負荷5に供給する。11は、燃料電池10に水素ガスを供給する、水素ガスが充填されたガスボンベである。
【0005】
また、バックアップ用電源として燃料電池を使用した無停電電源システムの他の構成例を図16に示す。同図に示す無停電電源システムは、検出器12により電力蓄積装置3の電圧低下を検出し、その検出時に燃料電池10に対する運転信号を出力し、交流電源1をバックアップするように構成したものであり、他の構成は図14に示した無停電電源システムと同一である。
【0006】
上述した燃料電池を使用した従来の交流電源システムにあっては、燃料電池の発電動作に伴い、水素ガスが充填されたガスボンベ中の水素ガスの残量が減少するので、ガスボンベ中の水素ガスの残量を監視する必要が有り、また、ガスボンベ中の水素ガスの残量が燃料電池の発電に不足する状態になった際にガスボンベを交換する必要があり、メインテナンスが必要となるという問題が有った。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、燃料電池の発電に必要なガスを供給するためのガスボンベの交換が不要で、燃料電池に供給するガスを自動的に充填し、交流電源のバックアップを確実に行うことができる無停電電源システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、交流電源の電圧を直流電圧に変換する整流装置と、この整流装置に接続された電力蓄積装置と、燃料電池を含み、前記交流電源の故障、または整流装置の故障、または前記電力蓄積装置の電圧低下時に前記燃料電池を起動し、直流電圧を出力する燃料電池システムと、前記整流装置、前記電力蓄積装置、および前記燃料電池システムに接続され、整流装置の出力電圧、または電力蓄積装置の電圧、または燃料電池システムの出力電圧を交流電力に変換するインバータとを具備し、前記インバータの出力または、前記整流装置の出力を負荷に供給することを特徴とする。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無停電電源システムにおいて、前記燃料電池システムは、水素を発生する水素発生部と、該水素発生部より供給される水素ガスを蓄積する燃料蓄積部と、該燃料蓄積部から供給された水素ガスの酸化反応により直流電圧を出力する燃料電池部と、前記交流電源の故障、整流装置の故障、前記電力蓄積装置の電圧低下、及び前記燃料蓄積部の圧力低下のいずれかの状態を検出する状態検出手段と、該状態検出手段の検出出力を取り込み、該検出出力に基づいて前記燃料電池部及び前記水素発生部の運転状態を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の無停電電源システムにおいて、前記制御手段は、前記状態検出手段により前記交流電源の故障、整流装置の故障及び前記電力蓄積装置の電圧低下のいずれかの状態が検出された際に前記燃料電池部を起動し、交流電源の復旧時もしくは整流装置の故障回復時もしくは前記燃料蓄積部の圧力低下時に前記燃料電池部の運転を停止することを特徴とする。
【0011】
また、請求項4に記載の発明は、請求項2または3のいずれかに記載の無停電電源システムにおいて、前記制御手段は、前記交流電源が運転されている場合において前記状態検出手段により前記燃料蓄積部の圧力低下が検出された際に前記水素発生部を起動し、前記燃料蓄積部に水素ガスが満充填された際に前記水素発生部の運転を停止するように制御することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。本発明の第1実施の形態に係る無停電電源システムの構成を図1に示す。同図において、第1実施形態に係る無停電電源システムは、交流電源1の電圧を直流電圧に変換する整流装置2と、整流装置2に接続された電力蓄積装置3と、燃料電池部を含み、交流電源1の故障時に燃料電池部を起動し、直流電圧を出力する燃料電池システム20と、整流装置2、電力蓄積装3、および燃料電池システム20に接続され、整流装置2の出力電圧、または電力蓄積装置3の電圧、または燃料電池システム20の出力電圧を交流電力に変換するインバータ4と、交流電源1の故障(停電)を検出する検出器12とを有している。
【0013】
また、燃料電池システム20は、図2に示すように、水素を発生する水素発生部200と、水素発生部200より供給される水素ガスを蓄積する燃料蓄積部201と、燃料蓄積部201から供給された水素ガスの酸化反応により直流電圧を出力する燃料電池部202とを有している。燃料電池システム20は、さらに、後述するように、各種検出器及びシステム制御部を有するが、ここでは省略してある。
【0014】
上記構成からなる第1実施形態に係る無停電電源システムの動作を、図3を参照して説明する。交流電源1が正常な場合、交流電源1の電圧が整流装置2で直流電圧に変換される。この直流電圧により電力蓄積装置3がフロート充電されるとともに、同直流電圧がインバータ4に供給される。
インバータ4に供給された直流電圧はそこで所定周波数の交流電圧いわゆる高信頼・高品質の交流電力に変換され、交流負荷5に供給される。V1は電力蓄積装置3の電圧である。
【0015】
交流電源1に停電(瞬時停電を含む)等の故障が発生した場合は、整流装置2の出力電圧が零となる。整流装置2の出力電圧が零になると、電力蓄積装置3が放電し、その放電電圧(直流電圧)が無瞬断でインバータ4に供給される。インバータ4に供給された放電電圧はそこで所定周波数の交流電圧いわゆる高信頼・高品質の交流電力に変換され、交流負荷5に供給される。これにより、交流電源1の故障にかかわらず、交流負荷5の運転を継続することができる。
【0016】
また、交流電源1の故障は検出器12で検出される。この検出器12の検出出力に基づいて燃料電池システム20は、燃料電池部202を起動し、起動に要する一定時間が経過した後、燃料電池システム20から直流電圧V2が出力される。
この直流電圧V2は電力蓄積装置3の電圧V1より高く、したがってその直流電圧V2がダイオード13を介してインバータ4に供給される。インバータ4に供給された直流電圧V2はそこで所定周波数の交流電圧いわゆる高信頼・高品質の交流電力に変換され、交流負荷5に供給される。
【0017】
燃料電池システム20は、検出器12により交流電源1の故障(停電)状態が検出された際に燃料電池部202を起動し、交流電源1の復旧時もしくは燃料蓄積部201の圧力低下時に燃料電池部202の運転を停止するように動作する。また、燃料電池システム20は、交流電源1が運転されている場合において図2に示していない検出器により燃料蓄積部202の圧力低下が検出された際に水素発生部200を起動し、燃料蓄積部201に水素ガスが供給し、満充填された際に水素発生部200の運転を停止するように動作する。
【0018】
第1実施形態に係る無停電電源システムによれば、燃料電池システム20は、交流電源1が正常動作している場合には、燃料蓄積部201に水素ガスを自動的に満充填するように動作するので、従来の燃料電池を使用した無停電電源システムのように、燃料電池に供給するガスを蓄積するガスボンベを交換する必要がなく、メインテナンスが不要となる。
【0019】
次に、本発明の第2実施形態に係る無停電電源システムの構成を図4に示す。第2実施形態に係る無停電電源システムが第1実施の形態に係る無停電電源システムと構成上、異なるのは、検出器12が電力蓄積装置3に接続されており、燃料電池システム20が検出器12により電力蓄積装置3の出力電圧が低下した状態が検出された際に燃料電池部202を起動するように構成した点であり、他の構成は同一であるので、重複する説明は省略する。
【0020】
上記構成からなる第2実施形態に係る無停電電源システムの動作を、図5を参照して説明する。交流電源1が正常な場合、交流電源1の電圧が整流装置2で直流電圧に変換される。この直流電圧により電力蓄積装置3がフロート充電されるとともに、同直流電圧がインバータ4に供給される。
インバータ4に供給された直流電圧はそこで所定周波数の交流電圧いわゆる高信頼・高品質の交流電力に変換され、交流負荷5に供給される。V1は電力蓄積装置3の電圧である。
【0021】
交流電源1に停電(瞬時停電を含む)等の故障が発生した場合は、整流装置2の出力電圧が零となる。整流装置2の出力電圧が零になると、電力蓄積装置3が放電し、その放電電圧(直流電圧)が無瞬断でインバータ4に供給される。インバータ4に供給された放電電圧はそこで所定周波数の交流電圧いわゆる高信頼・高品質の交流電力に変換され、交流負荷5に供給される。これにより、交流電源1の故障にかかわらず、交流負荷5の運転を継続するごとができる。
【0022】
電力蓄積装置3の放電が進んで電圧V1が所定値以下に低下すると、その状態が検出器12で検出される。この検出器12の検出出力に基づいて燃料電池システム20は、燃料電池部202を起動し、起動に要する一定時間が経過した後、燃料電池システム20から直流電圧V2が出力される。
この直流電圧V2は電力蓄積装置3の電圧V1より高く、したがってその直流電圧V2がダイオード13を介してインバータ4に供給される。インバータ4に供給された直流電圧V2はそこで所定周波数の交流電圧いわゆる高信頼・高品質の交流電力に変換され、交流負荷5に供給される。
【0023】
燃料電池システム20は、検出器12により電力蓄積装置3の出力電圧が低下した状態が検出された際に燃料電池部202を起動し、交流電源1の復旧時もしくは整流装置2の故障回復時もしくは燃料蓄積部201の圧力低下時に燃料電池部202の運転を停止するように動作する。
また、燃料電池システム20は、交流電源1が運転されている場合において図2に示していない検出器により燃料蓄積部202の圧力低下が検出された際に水素発生部200を起動し、燃料蓄積部201に水素ガスが供給し、満充填された際に水素発生部200の運転を停止するように動作するのは第1実施の形態に係る無停電電源システムと同様である。
【0024】
第2実施形態に係る無停電電源システムによれば、第1実施形態に係る無停電電源システムと同様に、燃料蓄積部201に水素ガスを自動的に満充填するように動作するので、従来の燃料電池を使用した無停電電源システムのように、燃料電池に供給するガスを蓄積するガスボンベを交換する必要がなく、メインテナンスが不要となる。
【0025】
次に、本発明の第3実施形態に係る無停電電源システムの構成を図6に示す。同図において、第3実施形態に係る無停電電源システムは、交流電源1の電圧を直流電圧に変換する整流装置2と、整流装置2に接続された電力蓄積装置3と、燃料電池部を含み、交流電源1の故障時に燃料電池部を起動し、直流電圧を出力する燃料電池システム20と、交流電源1の故障(停電)を検出する検出器12とを有している。
直流負荷15は、整流装置2、電力蓄積装3、および燃料電池システム20に接続され、整流装置2の出力電圧、または電力蓄積装置3の電圧、または燃料電池システム20の出力電圧のいずれかから直流電圧の供給を受けることができるようになっている。
【0026】
燃料電池システムの構成は、第1、第2実施形態と同様であるので、重複する説明は省略する。上記構成からなる第3実施形態に係る無停電電源システムの動作を、図7を参照して説明する。交流電源1が正常な場合、交流電源1の電圧が整流装置2で直流電圧に変換される。この直流電圧により電力蓄積装置3がフロート充電されるとともに、同直流電圧が直流負荷15に供給される。V1は電力蓄積装置3の電圧である。
【0027】
交流電源1に停電(瞬時停電を含む)等の故障が発生した場合は、整流装置2の出力電圧が零となる。整流装置2の出力電圧が零になると、電力蓄積装置3が放電し、その放電電圧(直流電圧)が無瞬断で直流負荷15に供給される。これにより、交流電源1の故障にかかわらず、直流負荷15の運転を継続することができる。
【0028】
また、交流電源1の故障は検出器12で検出される。この検出器12の検出出力に基づいて燃料電池システム20は、燃料電池部202を起動し、起動に要する一定時間が経過した後、燃料電池システム20から直流電圧V2が出力される。
この直流電圧V2は電力蓄積装置3の電圧V1より高く、したがってその直流電圧V2がダイオード13を介して直流負荷15に供給される。
【0029】
燃料電池システム20は、既述したように検出器12により交流電源1の故障(停電)状態が検出された際に燃料電池部202を起動し、交流電源1の復旧時もしくは燃料蓄積部201の圧力低下時に燃料電池部202の運転を停止するように動作する。
また、燃料電池システム20は、交流電源1が運転されている場合において図2に示していない検出器により燃料蓄積部202の圧力低下が検出された際に水素発生部200を起動し、燃料蓄積部201に水素ガスが供給し、満充填された際に水素発生部200の運転を停止するように動作する。
【0030】
第3実施形態に係る無停電電源システムによれば、燃料電池システム20は、交流電源1が正常動作している場合には、燃料蓄積部201に水素ガスを自動的に満充填するように動作するので、従来の燃料電池を使用した無停電電源システムのように、燃料電池に供給するガスを蓄積するガスボンベを交換する必要がなく、メインテナンスが不要となる。
【0031】
次に、本発明の第4実施形態に係る無停電電源システムの構成を図8に示す。第4実施形態に係る無停電電源システムが第3実施の形態に係る無停電電源システムと構成上、異なるのは、検出器12が電力蓄積装置3に接続されており、燃料電池システム20が検出器12により電力蓄積装置3の出力電圧が低下した状態が検出された際に燃料電池システム20における燃料電池部202を起動するように構成した点であり、他の構成は同一であるので、重複する説明は省略する。
【0032】
上記構成からなる第4実施形態に係る無停電電源システムの動作を、図9を参照して説明する。交流電源1が正常な場合、交流電源1の電圧が整流装置2で直流電圧に変換される。この直流電圧により電力蓄積装置3がフロート充電されるとともに、同直流電圧が直流負荷15に供給される。V1は電力蓄積装置3の電圧である。
【0033】
交流電源1に停電(瞬時停電を含む)等の故障が発生した場合は、整流装置2の出力電圧が零となる。整流装置2の出力電圧が零になると、電力蓄積装置3が放電し、その放電電圧(直流電圧)が無瞬断で直流負荷15に供給される。これにより、交流電源1の故障にかかわらず、直流負荷15の運転を継続するごとができる。
【0034】
電力蓄積装置3の放電が進んで電圧V1が所定値以下に低下すると、その状態が検出器12で検出される。この検出器12の検出出力に基づいて燃料電池システム20は、燃料電池部202を起動し、起動に要する一定時間が経過した後、燃料電池システム20から直流電圧V2が出力される。
この直流電圧V2は電力蓄積装置3の電圧V1より高く、したがってその直流電圧V2がダイオード13を介して直流負荷15に供給される。
【0035】
燃料電池システム20は、検出器12により電力蓄積装置3の出力電圧が低下した状態が検出された際に燃料電池部202を起動し、交流電源1の復旧時もしくは整流装置2の故障回復時もしくは燃料蓄積部201の圧力低下時に燃料電池部202の運転を停止するように動作する。
また、燃料電池システム20は、交流電源1が運転されている場合において図2に示していない検出器により燃料蓄積部202の圧力低下が検出された際に水素発生部200を起動し、燃料蓄積部201に水素ガスが供給し、満充填された際に水素発生部200の運転を停止するように動作するのは第1〜第3実施形態に係る無停電電源システムと同様である。
【0036】
第4実施形態に係る無停電電源システムによれば、第3実施形態に係る無停電電源システムと同様に、燃料蓄積部201に水素ガスを自動的に満充填するように動作するので、従来の燃料電池を使用した無停電電源システムのように、燃料電池に供給するガスを蓄積するガスボンベを交換する必要がなく、メインテナンスが不要となる。
【0037】
次に、本発明の第5実施形態に係る無停電電源システムの構成を図10に示す。第5実施形態では、電源の負荷として、交流負荷5と直流負荷15の両者が有る場合であり、各部の状態を検出する各種検出器は、燃料電池システムに含まれるものとする。
また、第5実施形態では、交流電源1または整流装置2が故障した際に燃料電池システム20における燃料電池部202を起動するように構成されている。なお、第1乃至第4実施形態に係る無停電電源システムと同一の構成要素には同一の符号を付してある。
【0038】
図10において、第5実施形態に係る無停電電源システムは、交流電源1の電圧を直流電圧に変換する整流装置2と、整流装置2に接続された電力蓄積装置3と、燃料電池部を含み、交流電源1の故障時に燃料電池部を起動し、直流電圧を出力する燃料電池システム20と、整流装置2、電力蓄積装置3、および燃料電池システム20に接続され、整流装置2の出力電圧、または電力蓄積装置3の電圧、または燃料電池システム20の出力電圧を交流電力に変換するインバータ4とを有している。
【0039】
また、燃料電池システム20は、水素を発生する水素発生部200と、水素発生部200より供給される水素ガスを蓄積する燃料蓄積部201と、燃料蓄積部201から供給された水素ガスの酸化反応により直流電圧を出力する燃料電池部202と、水素発生部200及び燃料電池部202の駆動制御を行うシステム制御部210と、交流電源1の故障(停電)を検出する停電検出器211と、整流器2の故障を検出する出力電圧検出器212と、燃料蓄積部201のガス圧を検出するガス圧センサ213とを有している。
【0040】
上記構成からなる第5実施形態に係る無停電電源システムの動作を図11を参照して説明する。交流電源1が正常な場合、交流電源1の電圧が整流装置2で直流電圧に変換され、直流負荷15に供給される。また、整流装置2の出力である直流電圧により電力蓄積装置3がフロート充電されるとともに、同直流電圧がインバータ4に供給される。
インバータ4に供給された直流電圧はそこで所定周波数の交流電圧いわゆる高信頼・高品質の交流電力に変換され、交流負荷5に供給される。V1は電力蓄積装置3の電圧である。
【0041】
交流電源1に停電(瞬時停電を含む)等の故障が発生した場合、または整流装置2が故障し、整流装置2の出力電圧が低下した場合には、電力蓄積装置3が放電し、その放電電圧(直流電圧)が無瞬断で直流負荷15及びインバータ4に供給される。インバータ4に供給された放電電圧はそこで所定周波数の交流電圧いわゆる高信頼・高品質の交流電力に変換され、交流負荷5に供給される。これにより、交流電源1の故障にかかわらず、直流負荷15及び交流負荷5の運転を継続することができる。
【0042】
また、交流電源1の故障は停電検出器211により、また整流装置2の故障は出力電圧検出器212で検出される。これらの検出器211、212の検出出力に基づいて燃料電池システム20におけるシステム制御部210は、燃料電池部202を起動し、起動に要する一定時間が経過した後、燃料電池システム20から直流電圧V2が出力される。
この直流電圧V2は電力蓄積装置3の電圧V1より高く、したがってその直流電圧V2がダイオード13を介してインバータ4及び直流負荷15に供給される。
インバータ4に供給された直流電圧V2はそこで所定周波数の交流電圧いわゆる高信頼・高品質の交流電力に変換され、交流負荷5に供給される。
【0043】
次に、上述した第5実施形態に係る無停電電源システムにおける燃料電池システム20の具体的動作を図12乃至図14のフローチャートを参照して説明する。この制御動作はシステム制御部210により行われるものである。
図12において、通常時には(ステップ100)、商用電源を受電中であるか否か、すなわち、交流電源1が停電したか否かが、停電検出器211の検出出力に基づいて判定され(ステップ101)、停電していると判定された場合には停電モードに移行する(ステップ200)。
【0044】
他方、ステップ101において商用電源を受電中であると判定した場合には、整流装置2が故障しているか否か、すなわち出力電圧が低下したか否かが出力電圧検出器212に基づいて判定される(ステップ102)。ステップ102の判定が肯定された場合には整流装置故障モードに移行する(ステップ300)。
また、ステップ102の判定が否定された場合には、燃料蓄積部201のガス圧が低下したか否かが判定され、ガス圧が所定値以下に低下している場合には、ガス充填モードに移行する(ステップ400)。ステップ103の判定が否定された場合にはステップ100に戻り、既述した処理を繰り返す。
【0045】
次に、停電モードの動作について説明する。停電モードになると(ステップ200)、燃料電池部202が起動され(ステップ201)、次いで商用電源を受電中であるか否かが判定される(ステップ202)。ステップ202の判定が否定された場合にはガス圧センサ213の検出出力に基づいて燃料蓄積部201のガス圧が低下したか否かが判定される(ステップ203)。ステップ203の判定が否定された場合に処理はステップ202に戻る。
【0046】
また、ステップ203の判定が肯定された場合には、燃料電池部204の運転を停止し(ステップ204)、次いで、商用電源を受電中であるか否かが判定される(ステップ205)。ステップ205の判定が肯定された場合、すなわち交流電源1が復電した場合には通常時の動作に戻る(ステップ100)。
ステップ202の判定が肯定された場合には、出力電圧検出器212に基づいて整流装置2が故障しているか否かが判定される(ステップ206)。ステップ206の判定が肯定された場合には、整流装置故障モードに移行する(ステップ300)。
【0047】
また、ステップ206の判定が否定された場合、すなわち、交流電源1が復電し、かつ整流装置2が故障していない場合には、燃料電池部202の運転を停止し(ステップ207)、通常時の動作に戻る(ステップ100)。
次に、整流装置故障モードの動作について図13を参照して説明する。整流装置故障モード、すなわち、整流装置2が故障状態になると(ステップ300)、燃料電池部202を起動し(ステップ301)、次いで、商用電源を受電中であるか否かが判定される(ステップ302)。ステップ302の判定が否定された場合には停電モードに移行する(ステップ200)。
【0048】
ステップ302の判定が肯定された場合、すなわち、交流電源1が復電した場合には、整流装置2が故障中であるか否かが判定され(ステップ303)、整流装置2が正常動作するようになった場合には、燃料電池部202の運転を停止し(ステップ310)、通常時の動作に戻る(ステップ100)。
また、ステップ303の判定が肯定された場合、すなわち、商用電源を受電中で、かつ整流装置2が故障中である場合には、ガス圧センサ213の検出出力に基づいて燃料蓄積部201のガス圧が低下したか否かが判定される(ステップ304)。ステップ304の判定が否定された場合にはステップ302に戻り、既述した処理を繰り返す。
【0049】
また、ステップ304の判定が肯定された場合には、水素発生部200を起動し(ステップ305)、次いで商用電源を受電中であるか否かが判定される(ステップ306)。ステップ306の判定が否定された場合には、水素発生部200の運転を停止し(ステップ311)、停電モードに移行する(ステップ200)。
ステップ306の判定が肯定された場合には、整流装置2が故障中であるか否かが判定される(ステップ307)。
ステップ307の判定が否定された場合、すなわち、商用電源を受電中であり、かつ整流装置2が正常動作していると判定された場合には、燃料電池部202及び水素発生部200の運転を停止し(ステップ312)、通常時の動作に移行する(ステップ100)。
【0050】
一方、ステップ307の判定が否定された場合には、ガス圧センサ213の検出出力に基づいて燃料蓄積部201に水素発生部200より供給される水素ガスが満充填されたか否かが判定される(ステップ308)。ステップ308の判定が否定された場合には、ステップ306に戻り、既述した処理を繰り返す。
また、ステップ308の判定が肯定された場合には、水素発生部200の運転を停止し(ステップ309)、ステップ302に戻り、既述した処理を繰り返す。
【0051】
次に、ガス充填モードについて図14を参照して説明する。ガス充填モードになると(ステップ400)、水素発生部200を起動し(ステップ401)、ガス圧センサ213の検出出力に基づいて燃料蓄積部201に水素ガスが満充填されたか否かが判定される(ステップ402)。ステップ402の判定が肯定された場合には、水素発生部200の運転を停止し(ステップ403)、通常時の動作に移行する(ステップ100)。
【0052】
以上に説明したように、第5実施形態に係る無停電電源システムによれば、第1〜第4実施形態に係る無停電電源システムと同様に、燃料蓄積部201に水素ガスを自動的に満充填するように動作するので、従来の燃料電池を使用した無停電電源システムのように、燃料電池に供給するガスを蓄積するガスボンベを交換する必要がなく、メインテナンスが不要となる。
【0053】
【発明の効果】
本発明に係る無停電電源システムによれば、燃料電池をバックアップ電源として使用するに際し、燃料電池を含む燃料電池システムにより燃料蓄積部に水素ガスを自動的に満充填するように動作するので、従来の燃料電池を使用した無停電電源システムのように、燃料電池に供給するガスを蓄積するガスボンベを交換する必要がなく、メインテナンスが不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る無停電電源システムの構成を示すブロック図。
【図2】図1に示した第1実施形態に係る無停電電源システムにおける燃料電池システムの概略構成を示すブロック図。
【図3】図1に示した第1実施形態に係る無停電電源システムの動作を示す波形図。
【図4】本発明の第2実施形態に係る無停電電源システムの構成を示すブロック図。
【図5】図4に示した第2実施形態に係る無停電電源システムの動作を示す波形図。
【図6】本発明の第3実施形態に係る無停電電源システムの構成を示すブロック図。
【図7】図6に示した第3実施形態に係る無停電電源システムの動作を示す波形図。
【図8】本発明の第4実施形態に係る無停電電源システムの構成を示すブロック図。
【図9】図8に示した第4実施形態に係る無停電電源システムの動作を示す波形図。
【図10】本発明の第5実施形態に係る無停電電源システムの構成を示すブロック図。
【図11】図10に示した第5実施形態に係る無停電電源システムの動作を示す波形図。
【図12】図10に示した第5実施形態に係る無停電電源システムにおける燃料電池システムの具体的動作を示すフローチャート。
【図13】図10に示した第5実施形態に係る無停電電源システムにおける燃料電池システムの具体的動作を示すフローチャート。
【図14】図10に示した第5実施形態に係る無停電電源システムにおける燃料電池システムの具体的動作を示すフローチャート。
【図15】従来の燃料電池を使用した無停電電源システムの構成の一例を示すブロック図。
【図16】従来の燃料電池を使用した無停電電源システムの構成の他の例を示すブロック図。
【符号の説明】1…交流電源、2…整流装置、3…電力蓄積装置、4…インバータ、5…交流負荷、13…ダイオード、20…燃料電池システム、200…水素発生部、201…燃料蓄積部、202…燃料電池部、210…システム制御部、211…停電検出器、212…出力電圧検出器、213…ガス圧センサ

Claims (4)

  1. 交流電源の電圧を直流電圧に変換する整流装置と、
    この整流装置に接続された電力蓄積装置と、
    燃料電池を含み、前記交流電源の故障、または整流装置の故障、または前記電力蓄積装置の電圧低下時に前記燃料電池を起動し、直流電圧を出力する燃料電池システムと、
    前記整流装置、前記電力蓄積装置、および前記燃料電池システムに接続され、整流装置の出力電圧、または電力蓄積装置の電圧、または燃料電池システムの出力電圧を交流電力に変換するインバータと、
    を具備し、前記インバータの出力または、前記整流装置の出力を負荷に供給することを特徴とする無停電電源システム。
  2. 前記燃料電池システムは、
    水素を発生する水素発生部と、
    該水素発生部より供給される水素ガスを蓄積する燃料蓄積部と、
    該燃料蓄積部から供給された水素ガスの酸化反応により直流電圧を出力する燃料電池と、
    前記交流電源の故障、整流装置の故障、前記電力蓄積装置の電圧低下、及び前記燃料蓄積部の圧力低下のいずれかの状態を検出する状態検出手段と、
    該状態検出手段の検出出力を取り込み、該検出出力に基づいて前記燃料電池部及び前記水素発生部の運転状態を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の無停電電源システム。
  3. 前記制御手段は、前記状態検出手段により前記交流電源の故障、整流装置の故障及び前記電力蓄積装置の電圧低下のいずれかの状態が検出された際に前記燃料電池を起動し、交流電源の復旧時もしくは整流装置の故障回復時もしくは前記燃料蓄積部の圧力低下時に前記燃料電池の運転を停止することを特徴とする請求項2に記載の無停電電源システム。
  4. 前記制御手段は、前記交流電源が運転されている場合において前記状態検出手段により前記燃料蓄積部の圧力低下が検出された際に前記水素発生部を起動し、前記燃料蓄積部に水素ガスが満充填された際に前記水素発生部の運転を停止するように制御することを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の無停電電源システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009238624A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Hitachi Ltd 燃料電池システムおよびバックアップ電源システムとその制御方法
JP2010218691A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd 燃料電池電源システムおよびその制御方法
JP2015228745A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 エムケー精工株式会社 無停電電源装置
JP2017515972A (ja) * 2014-03-24 2017-06-15 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft 電気分解装置への無停電電力供給

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