JP2004111858A - 静止誘導電器 - Google Patents

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Osamu Kaneki
鹿子木 修
Masami Sugihara
杉原 正己
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】消火ガス用放圧ダンパーが防音タンクの遮音性能を損なうことなく低騒音化を図ることができ、しかも火災発生時及び火災鎮火後に防音タンク内の気体を素早く置換してガス消火装置の鎮火能力の向上、及び鎮火後の作業安全性確保に寄与する静止誘導電器を提供する。
【解決手段】消火ガス用放圧ダンパー6が冷却装置3に対向して設置されている。冷却装置3はある程度の動作音を発するので、これと消火ガス用放圧ダンパー6に向い合わせることで、消火ガス用放圧ダンパー6からの音漏れの影響を小さくすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防音タンク内に消化ガスを噴射するガス消火装置付きの静止誘導電器に係り、特に、防音技術に改良を施した静止誘導電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、変圧器・リアクトル等の静止誘導電器においては、環境保護の観点から騒音規制が厳しくなってきている。この騒音規制に対する社会的要求を背景に、静止誘導電器の低騒音化が強く望まれている。静止誘導電器の騒音は、静止誘導電器本体の振動が本体タンクに伝播し、本体タンクの側面が振動して周囲に音を放射するために発生する。本体タンクからの放射音の拡散を防止する静止誘導電器として、鉄板等で作られた防音タンクで本体タンクを覆ったものが提案されている。
【0003】
ところで、防音タンクに覆われた静止誘導電器では、防音タンク内部で火災が発生した場合、防音タンク外部からの消火ができない。そこで、前記防音タンク内部の火災を消火するための消火装置が取付けられている。消火装置としては、水消火装置やガス消火装置が知られている。前者は、放水管を防音タンク内に設置し、火災発生時に水を噴射することにより消火する設備である。後者は、火災発生時に水ではなく、不活性ガスあるいは低酸素濃度ガスからなる消火ガスを噴出して防音タンク内を消火ガスで充満させ、防音タンク内の酸素濃度を低下させることにより消火する設備である。このうち、ガス消火装置は設備の縮小化を実現でき、且つメンテナンス性が良好であるといった利点があり、高い需要を得ている。
【0004】
ここで、ガス消火装置付きの静止誘導電気の従来例について、図5を参照して具体的に説明する。図5に示すように、本体タンク2内には絶縁冷却媒質である絶縁油と共に変圧器・リアクトルなどの静止誘導電器本体10が収納されている。本体タンク2の周囲に囲むようにして防音タンク1が設置されている。防音タンク1外部には静止誘導電器本体10を冷却する冷却装置3が配置され、本体タンク2と配管により連通されている。また、防音タンク1には内部で火災が発生したときに動作するガス消火装置4が設置されている。ガス消火装置4は装置本体4aと配管4bとから構成される。装置本体4aは防音タンク1に近接して配置されている。また、配管4bは防音タンク1の内壁に沿って配置されており、火災発生時にここから消火ガスが噴出される。
【0005】
さらに、防音タンク1において図中の左右側面部には防音換気口5が、図中下側面部には消火ガス用放圧ダンパー6が、それぞれ取付けられている。防音換気口5は、通常運転時に防音タンク1内部の空気を換気するためのものであり、開口部外側を防音カバ−で覆い遮音性能を損なわない構造となっている。また、防音換気口5には開口部内部に電動シャタ−(図示せず)が取付けられている。この電動シャタ−は通常運転時には電源の供給により開き、防音タンク1内部で火災が発生してガス消火装置4が動作すると電源が遮断されて閉じる構造となっている。つまり、ガス消火装置4が動作した時には防音換気口5は閉止して防音タンク1内の消火ガスが外部に漏れることを防ぐようになっている。これにより、防音タンク1内にできるだけ早く消火ガスを充填させることが可能となる。
【0006】
一方、消火ガス用放圧ダンパー6は、防音タンク1内の圧力上昇による防音タンク1の変形を防止するためのものである。図5の従来例では消火ガス用放圧ダンパー6は、防音タンク1においてガス消火装置4に近接した位置に設けられている。この消火ガス用放圧ダンパー6は防音タンク1内部の圧力値が規定値以上になると開いて防音タンク1内部に充填していた消火ガスを外部へと放出し、防音タンク1に過大な圧力がかかることを防いでいる。なお、防音タンク1内部の圧力が規定値以下になれば、消火ガス用放圧ダンパー6は閉じるようになっており、ガス消火装置4の動作開始時にダンパー6から消火ガスが漏れる心配はない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の静止誘導電器には以下のような問題点があった。消火ガス用放圧ダンパー6は防音タンク1内部の圧力値が規定値以上になった時、スムーズに開かなくてはならない。そこで、消火ガス用放圧ダンパー6は良好な動作性を得るために軽量化することが望ましく、防音タンク1の構成材料よりもはるかに薄い材料を使用するのが一般的である。この結果、消火ガス用放圧ダンパー6では騒音の遮断が不十分となることがあり、この部分からの音漏れが発生し易い。すなわち、消火ガス用放圧ダンパー6を設けたことで、防音タンク1全体の遮音性能の低下を招いていた。
【0008】
また、防音タンク1内部で火災が発生した場合、防音タンク1内の空気を排出して消火ガスを防音タンク1内に充満させるが、高い鎮火能力を発揮するためには、防音タンク1内の空気と消火ガスとをできるだけ早く置換することが重要である。さらに、火災が鎮火した後は、防音タンク1内に作業員が入って火災発生の原因調査作業及び鎮火後の処置作業を行わなくてはならない。この時、消火ガスが充満した防音タンク1内部は酸素濃度が著しく低くなっているため、このままの状態では作業員の安全が確保できず、作業を進めることができない。そこで、外部から防音タンク1内に空気を取入れて消火ガスと置換する必要がある。このように火災発生時及び火災鎮火後において防音タンク1内の気体を迅速に置換することが求められている。しかし上記従来例では、防音換気口5を通じて消火ガスと空気とが自然に置換されるのを待つほかなく、時間がかかっていた。
【0009】
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたものであり、その目的は消火ガス用放圧ダンパーが防音タンクの遮音性能を損なうことなく低騒音化を図ることができ、しかも火災発生時及び火災鎮火後に防音タンク内の気体を素早く置換してガス消火装置の鎮火能力の向上、及び鎮火後の作業安全性確保に寄与する静止誘導電器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、静止誘導電器本体が絶縁油などの絶縁冷却媒質と共に本体タンク内に収納され、前記本体タンクの周囲を囲むように防音タンクが設置され、この防音タンクに近接して前記静止誘導電器本体を冷却する冷却装置が配置され、前記防音タンク内に消火ガスを噴出するガス消火装置が設けられた静止誘導電器において、以下のような技術的な特徴を有している。
【0011】
請求項1の発明は、前記防音タンクには前記消火ガスによる前記防音タンク内の圧力上昇を緩和する消火ガス用放圧ダンパーが設置され、前記消火ガス用放圧ダンパーは前記冷却装置に対向して設置されたことを特徴としている。
通常、冷却装置はある程度の動作音を発しており、音源の1つとなっている。そこで請求項1記載の発明では、軽量化により遮音性能の劣る消火ガス用放圧ダンパーを、冷却装置と向い合わせて設置することにより、消火ガス用放圧ダンパーからの音漏れの影響を小さくすることができる。したがって、防音タンク全体の遮音性能低下を回避することができ、低騒音化に優れた静止誘導電器を得ることができる。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1に記載の静止誘導電器において、前記冷却装置には冷却ファンが設けられており、前記消火ガス用放圧ダンパーは前記冷却ファンに対向するようにして設置されたことを特徴としている。
このような請求項2記載の発明では、上記請求項1の発明に加えて、次のような作用効果がある。すなわち、消火ガス用放圧ダンパーが防音タンク内部の圧力上昇により開いたとき、冷却ファンの吸引力によって防音タンク内部にある空気を強制的に排出することができる。したがって、防音タンク内で火災が発生した場合に、防音タンク内の空気と消火ガスとの置換を素早く行うことが可能である。その結果、ガス消火装置は優れた鎮火能力を発揮でき、火災による被害を最小限に抑えることができる。
【0013】
請求項3の発明は、前記防音タンクには1つ以上の防音換気口が形成され、前記防音換気口内に電動シャッターが取付けられ、前記電動シャッターは、電源を供給することにより開き、電源を遮断することにより閉じ、閉止後は前記防音タンク内部の圧力上昇により開くように構成されたことを特徴としている。
このような請求項3記載の発明では、ガス消火装置の動作時、電源遮断により閉じられた電動シャッターは防音タンク内部の圧力上昇によって開き、消火ガスを防音タンクの外へ排出する。つまり、電動シャッターが消火ガス用放圧ダンパ−の機能を果たすことになり、過度の圧力上昇を防いで防音タンクの変形を回避することができる。また、遮音性能低下の要因となる消火ガス用放圧ダンパ−を省くことができるため、防音タンクの遮音性能を低下させるおそれがない。
【0014】
請求項4の発明は、請求項3記載の静止誘導電器において、前記防音換気口に前記防音タンク内の気体を吸出すファンが取付けられたことを特徴としている。上記のような請求項4記載の発明では、防音タンク内部の圧力上昇により電動シャッターが開いたときにはファンの吸引力により防音タンク内部の空気を防音換気口から強制的に排出することができる。したがって、防音タンク内で火災が発生した場合に、防音タンク内の空気と消火ガスとの置換を短時間で行うことができる。この結果、防音タンク内に消火ガスが急速に充満し、早期鎮火が可能である。また、火災鎮火後、電源を供給して電動シャッターが開いた場合には、ファンの吸引力により防音タンク内部の消火ガスを防音換気口から強制的に排出し、消火ガスと外部空気とを迅速に置換できる。このため、火災原因の調査など、鎮火後の点検作業を安全且つ素早く実施することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の一例について、図面を参照して具体的に説明する。なお、前述した図5の従来例と同一部分に関しては同一符号を付して説明は省略する。
【0016】
[1]第1の実施の形態…請求項1対応
請求項1記載の発明に対応する第1の実施の形態を、図1に従って説明する。図1は第1の実施の形態を示す概略平面図である。
(構成)
第1の実施の形態の構成上の特徴は、図1に示すように、消火ガス用放圧ダンパー6が冷却装置3に対向して設置されている点にある。
【0017】
(作用効果)
以上のような第1の実施の形態の作用効果は以下の通りである。すなわち、遮音性能の劣る消火ガス用放圧ダンパー6を、動作音を発する冷却装置3に向い合わせることで、消火ガス用放圧ダンパー6からの音漏れの影響を小さくすることができる。これにより、防音タンク1における遮音性能の低下を防ぐことができ、低騒音化に優れた静止誘導電器を得ることができる。また、消火ガス用放圧ダンパー6自体に遮音性能を追及する必要がないため、消火ガス用放圧ダンパー6の軽量化を図ることができる。このため、ダンパー6の開閉動作をスムーズに行うことができる。したがって消火ガスの噴出により防音タンク1内の圧力が規定値以上に上昇した場合には、確実に開いて消火ガスを外部に排出し防音タンク1の変形を防ぐことができる。
【0018】
[2]第2の実施の形態…請求項2対応
次に、請求項2記載の発明に対応する第2の実施の形態について、図2を参照して説明する。図2は第2の実施の形態における概略側面図である。
(構成)
第2の実施の形態では、図2に示すように、冷却装置3には冷却ファン7が設けられており、消火ガス用放圧ダンパー6はこの冷却ファン7に対向するようにして設置されている。
【0019】
(作用効果)
以上のような構成を有する第2の実施の形態では、上記第1の実施の形態と同様、遮音性能の劣る消火ガス用放圧ダンパー6を1つの音源である冷却装置3と向い合わせて設置することで、消火ガス用放圧ダンパー6からの音漏れの影響を小さくするができる。これに加えて、第2の実施の形態では、消火ガス用放圧ダンパー6が防音タンク1内部の圧力上昇により開いたとき、冷却ファン7の吸引力によって防音タンク1内部の空気の排出を助けることができる。これにより、防音タンク1内で火災が発生した際、防音タンク1内の空気と消火ガスとを素早く置換することが可能である。その結果、ガス消火装置4は優れた鎮火能力を発揮でき、火災による被害を最小限に抑えることができる。
【0020】
[3]第3の実施の形態…請求項3対応
続いて、請求項3記載の発明に対応する第3の実施の形態を、図3に従って説明する。図3は第3の実施の形態における防音換気口5の概略側面図である。
(構成)
第3の実施の形態は、図3に示すように、防音換気口5内に電動シャッター8が取付けられている。この電動シャッター8は、電源を供給することにより開き、電源を遮断することにより閉じ、閉止後は防音タンク1内部の圧力上昇により開くように構成されている。
【0021】
(作用効果)
以上のような第3の実施の形態においては、電動シャッター8に消火ガス用放圧ダンパ−の機能を持たせている。つまり、ガス消火装置4の動作時、電源遮断により閉じられた電動シャッター8は防音タンク1内部の圧力上昇によって開き、消火ガスを防音タンクの外へ排出する。これにより、過度の圧力上昇を防いで防音タンク1の変形を回避することができる。また、遮音性能低下の要因となっていた消火ガス用放圧ダンパ−6をなくすことが可能なので、防音タンク1の遮音性能を損なうことがなく、低騒音化を図ることができる。
【0022】
[4]第4の実施の形態…請求項4対応
第4の実施の形態は請求項4記載の発明に対応しており、図4は第4の実施の形態における防音換気口5の概略側面図である。
(構成)
第4の実施の形態は、図4に示すように、防音換気口5に防音タンク1内の気体を吸出すファン9が取付けられたことを特徴するものである。
【0023】
(作用効果)
以上のような第4の実施の形態においては、防音タンク1内部の圧力上昇により電動シャッター8が開いたときにはファン9の吸引力によって防音タンク1内部の空気を防音換気口5から外部へ強制的に排出することができる。したがって、防音タンク1内で火災が発生した場合に、防音タンク1内の空気と消火ガスとの置換を短時間で行うことができる。この結果、防音タンク1内に消火ガスが急速に充満し、早期の鎮火が可能である。また、火災鎮火後、電源を供給して電動シャッター8が開いた場合には、ファン9が防音タンク1内部の消火ガスを吸出し、これを防音換気口5から強制的に排出する。したがって、消火ガスと外部空気とを迅速に置換できる。これにより、作業員は防音タンク1内に安全且つ素早く入っていくことができ、原因調査を含む点検作業を効率良く実施することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、消火ガス用放圧ダンパーを冷却装置に対向して設置する、あるいは電動シャッターを有する防音換気口が消火ガス用放圧ダンパ−の役割を担うことで、防音タンクの遮音性能が低下することがなく低騒音化を図った静止誘導電器を提供することができる。また、本発明の静止誘導電器によれば、ファンの働きにより防音タンク内の気体を迅速に置換させることで、ガス消火装置の鎮火能力を高めると共に、火災鎮火後の点検作業を効率良く行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の構造図。
【図2】本発明に係る第2の実施の形態の構造図。
【図3】本発明に係る第3の実施の形態における防音換気口の構造図。
【図4】本発明に係る第4の実施の形態における防音換気口の構造図。
【図5】従来の静止誘導電器の構造図。
【符号の説明】
1…防音タンク
2…本体タンク
3…冷却装置
4…ガス消火装置
5…防音換気口
6…消火ガス用放圧ダンパー
7…冷却ファン
8…電動シャッター
9…ファン

Claims (4)

  1. 静止誘導電器本体が絶縁油などの絶縁冷却媒質と共に本体タンク内に収納され、前記本体タンクの周囲を囲むように防音タンクが設置され、この防音タンクに近接して前記静止誘導電器本体を冷却する冷却装置が配置され、前記防音タンク内に消火ガスを噴出するガス消火装置が設けられた静止誘導電器において、
    前記防音タンクには前記消火ガスによる前記防音タンク内の圧力上昇を緩和する消火ガス用放圧ダンパーが設置され、
    前記消火ガス用放圧ダンパーは前記冷却装置に対向して設置されたことを特徴とする静止誘導電器。
  2. 前記冷却装置には冷却ファンが設けられており、
    前記消火ガス用放圧ダンパーは前記冷却ファンに対向するようにして設置されたことを特徴とする請求項1に記載の静止誘導電器。
  3. 静止誘導電器本体が絶縁油などの絶縁冷却媒質と共に本体タンク内に収納され、前記本体タンクの周囲を囲むように防音タンクが設置され、この防音タンクに近接して前記静止誘導電器本体を冷却する冷却装置が配置され、前記防音タンク内に消火ガスを噴出するガス消火装置が設けられた静止誘導電器において、
    前記防音タンクには1つ以上の防音換気口が形成され、
    前記防音換気口内に電動シャッターが取付けられ、
    前記電動シャッターは、電源を供給することにより開き、電源を遮断することにより閉じ、閉止後は前記防音タンク内部の圧力上昇により開くように構成されたことを特徴とする静止誘導電器。
  4. 前記防音換気口に前記防音タンク内の気体を吸出すファンが取付けられたことを特徴とする請求項3に記載の静止誘導電器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009206220A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Japan Ae Power Systems Corp 油入変電機器の消火装置
CN107866018A (zh) * 2017-12-22 2018-04-03 江苏天威变压器有限公司 变压器爆炸紧急自动灭火安装底座

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