JP2004111177A - 表示装置とその駆動方法 - Google Patents

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Yoshiyuki Kaneko
金子 好之
Shigemi Hirasawa
平澤 重實
Yuichi Kijima
木島 勇一
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Abstract

【課題】加工精度の制約を受けることのない制御電極を用いることを可能にした表示装置を提供する。
【解決手段】背面パネルPN1を構成する背面基板SUB1の長辺方向(x方向)に延在し短辺方向(y方向)に並設して形成する陰極配線CLをカラー表示の3色毎に対応させてグループ化し、陰極配線CLに交差して背面基板SUB1に設置する制御電極MGを構成する帯状電極素子MRGのそれぞれの幅を陰極配線の1グループをカバーする幅として背面基板の短辺方向に延在させ、長辺方向に並設した。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二枚の基板間に形成される真空中への電子放出を利用した表示装置に係り、特に、電子源を有する陰極配線および電子源からの電子の引き出し量(放出量)を制御する制御電極を安定かつ高精度に設置して高品質の画像表示を可能とした表示装置とその駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
高輝度、高精細に優れたディスプレイデバイスとして従来からカラー陰極線管が広く用いられている。しかし、近年の情報処理装置やテレビ放送の高画質化に伴い、高輝度、高精細の特性をもつと共に軽量、省スペースの平板状ディスプレイ(パネルディスプレイ)の要求が高まっている。
【0003】
その典型例として液晶表示装置、プラズマ表示装置などが実用化されている。また、特に、高輝度化が可能なものとして、電子源から真空への電子放出を利用した表示装置(FED、電子放出型表示装置、または電界放出型表示装置と呼ばれる)や、低消費電力を特徴とする有機ELディスプレイなど、種々の型式のパネル型表示装置が実用される傾向にある。
【0004】
このようなパネル型の表示装置のうち、電界放出型表示装置には、C.A.Spindtらにより発案された電子放出構造をもつもの、メタル−インシュレータ−メタル(MIM)型の電子放出構造をもつもの、量子論的トンネル効果による電子放出現象を利用する電子放出構造(表面伝導型電子源とも呼ばれる)をもつもの、さらにはダイアモンド膜やグラファイト膜、カーボンナノチューブによる電子放出現象を利用するもの、等が知られている。
【0005】
電界放出型の表示装置は、内面に電界放出型の電子源を有する陰極配線と制御電極とを形成した背面基板と、この背面基板と対向する内面に陽極と蛍光体を形成した前面基板を有し、両者の内周縁に封止枠を介挿して貼り合わせ、その内部を真空にして構成される。また、背面基板と前面基板との間の間隔を所定値に保持するために、当該背面パネルと前面パネルの間に間隔保持部材を設けているものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図11は電界放出型の表示装置の概略構成を模式的に説明する展開斜視図である。なお、図11を用いて説明する構成のうち、平行する多数の帯状電極素子MRGで構成する板部材の制御電極MGに関する技術は出願人が検討段階で考えた構成であり、公知技術ではない。背面パネルPN1を構成する背面基板SUB1はガラスあるいはアルミナ等を好適とする絶縁基板の上に電子源をもつ複数本の陰極配線CLと複数本の帯状電極素子MRGからなる制御電極MGを有する。陰極配線CLは背面基板SUB1上の一方向(y方向)に延在し、この一方向に交差する他方向(x方向)に多数本並設される。
【0007】
この陰極配線CLは銀などを含む導電ペーストの印刷等でパターニングされ、カラー画素の各1つを構成する赤(R)、緑(G)、青(B)の3本毎にグループ化されている(図中、C−PXで示す)。なお、カラー画素を構成する各色の単位画素をサブ画素とも称する。陰極配線CLの一方または両方の端部は陰極配線引出し線CL−Tとして封止枠MFLの外側に引き出されている。
【0008】
図12は図11における陰極配線CLと帯状電極素子MRGの交差部に形成される画素構成の説明図である。参照符号CL−Rは赤色用陰極配線、CL−Gは緑色用陰極配線、CL−Bは青色用陰極配線である。各陰極配線には電子源が形成される。ここでは、電子源の典型例としてカーボンナノチューブCNTを用いるものとして説明するが、他の電子源でもよいことは言うまでもない。カーボンナノチューブCNTは赤色用陰極配線CL−R、緑色用陰極配線CL−G、青色用陰極配線CL−Bのそれぞれに形成されている。
【0009】
一方、帯状電極素子MRGには、赤色用陰極配線CL−R、緑色用陰極配線CL−G、青色用陰極配線CL−Bのそれぞれに対応した位置に複数の電子通過孔EHLが形成されており、カーボンナノチューブCNTから放出される電子を前面パネルPN2側に通過させる。
【0010】
図11における制御電極MGは別部品として製作され、電子源を有する陰極配線CLと非接触でその上方(z方向:前面パネルPN2を構成する前面基板SUB2側)に所定の間隔をもって近接し配置され、制御電極MGを構成する各帯状電極素子MRGは上記x方向に延在し上記y方向に多数並設されている。この制御電極MGは表示領域ARの外側に設けた固定部で封止枠MFLあるいはガラス材などの絶縁体からなる押さえ部材(図示せず)等によって背面基板SUB1に固定される。この固定部の近傍あるいは封止枠MFLの近傍の一方または両方の側で制御電極MGの各帯状電極素子MRGに引出し線(制御電極引出し線)MRG−Tが接続されて表示装置の外縁に引き出されている。陰極配線(陰極配線に有する電子源)CLと帯状電極素子MRGとの交差部に画素が形成される。
【0011】
そして、陰極配線CLと制御電極MGを構成する各帯状電極素子MRGとの間の電位差で陰極配線CLに有する電子源からの電子の放出量(オン・オフを含む)を制御する。一方、前面基板SUB2はガラス等の光透過性を有する絶縁材料で形成され、その内面に陽極ADEと蛍光体PHSとを有する。蛍光体PHSは陰極配線CLと帯状電極素子MRGの交差部に形成されるカラー画素に対応して配置される。
【0012】
封止枠MFLで封止された内部は真空引され、例えば10−5〜10−7Torrの真空に排気される。帯状電極素子MRGの陰極配線CLとの各交差部には後述する電子通過孔を有し、陰極配線CLの電子源から放出される電子を前面基板側(陽極ADE側)に通過させる。上記電子源は、カーボンナノチューブCNTの他、ダイアモンドライクカーボン(DLC)、その他の電界放出カソード物質あるいは電界放出形状で構成される。帯状電極素子MRGで構成した制御電極MGは陰極配線CLを形成した背面基板SUB1に、当該陰極配線CLに対して表示領域ARの全域にわたって所定の間隔をもって設置される。
【0013】
制御電極MGは背面基板SUB1上に陰極配線CLを形成した後に設置される。制御電極MGは、例えばアルミニウム系あるいは鉄系などの薄板をフォトリソグラフィー技法を用いたエッチング加工で多数の帯状電極素子MRGの薄板に多数の電子通過孔EHLを有するように形成される。例えば、0.05mm程度の薄板のエッチング加工で成形され、表示領域ARに形成された電子通過孔の形成領域と図示しない押さえ部材あるいは封止枠MFLにより固定される。その後、前面パネルPN2を載置し、背面パネルPN1および封止枠MFLと共にフリットガラス等で固定し、排気孔EXCから真空引きして封止枠MFLで囲まれた表示領域ARの内部を真空状態とする。
【0014】
図13は図12に示したカラー画素を水平方向(x方向)にn個、垂直方向(y方向)にm個のマトリクス配列した表示装置の等価回路とその駆動方法の説明図である。同図(a)は表示装置の画素配置図であり、カラー1画素のサブ画素赤(R)、緑(G)、青(B)は水平方向(x方向)に配列される。G1 ,G2 ,G3 ・・・Gm は制御電極MGの帯状電極素子(MRG)で構成される走査配線を、またR1,G1,B1・・・・Rn,Gn,Bnは陰極配線(CL)の陰極素子で構成されるカラー画素配線である。同図(b)はこの表示装置を駆動する電圧のタイミング図であり、T0 は1フレーム期間で通常は1/60秒である。また、VG1 ,G2  ・・・・VGmは選択電圧、VRi(i=1〜n),VGi(i=1〜n),VBi(i=1〜n)は赤、緑、青の各画像信号(表示信号)電圧を示す。選択電圧の振幅はVg、画像信号電圧VRi(i=1〜n),VGi(i=1〜n),VBi(i=1〜n)の振幅は、それぞれVkR ,kG ,kBである。
【0015】
この駆動方法は、所謂線順次駆動であり、帯状電極素子が最大時間T0 /mだけ順次選択されて行く。図13(a)の帯状電極素子(MRG)で構成される走査配線G1 ,G2 ,G3 ・・・Gm の選択のタイミングに合わせて陰極配線(CL)で構成されるカラー画素配線R1,G1,B1・・・・Rn,Gn,Bnには当該帯状電極素子(MRG)で構成される走査配線G1 ,G2 ,G3 ・・・Gm の1本分の画像信号電圧VRi(i=1〜n),VGi(i=1〜n),VBi(i=1〜n)が印加される。この選択電圧Vgと画像信号電圧VRi,VGi,VBiとの電位差で形成される電界により、電子源CNTから電子が放出される。
【0016】
一方、制御電極MGの帯状電極素子MRGを垂直方向(y方向)に、陰極配線CLを水平方向(x方向)に配列することも可能である。この場合も図15と同様にカラー1画素の赤(R)、緑(G)、青(B)は水平方向(x方向)に配列される。
【0017】
図14は制御電極MGの帯状電極素子MRGを垂直方向に、陰極配線CLを水平方向に配列したときの図12に対応する陰極配線CLと帯状電極素子MRGの交差部に形成される画素構成の説明図である。この場合、陰極配線CLに交差する1カラー画素C−PXに対応する3本の帯状電極素子MRG−R,MRG−G,MRG−Bのそれぞれの幅は図12の場合の1/3以下となる。
【0018】
図15は制御電極の帯状電極素子を垂直方向に、陰極配線を水平方向に配列した場合の表示装置の回路とその駆動方法の説明図である。同図(a)は陰極配線(CL)で構成される走査配線K1 , 2 , 3 ・・・・Km を水平方向に、帯状電極素子(MRG)で構成される画像信号配線となるカラー画素配線R1,G1,B1・・・・Rn,Gn,Bnを垂直方向に配列してある。
【0019】
この構成では、図15(b)に示したように、垂直走査は陰極配線(走査配線K1 , 2 , 3 ・・・・Km )で行われ、図14とは逆の極性となっている点を除けば、基本的な動作は 図14と同様である。
【0020】
しかし、上記したように、制御電極MRGは極めて薄い、かつ精細な部品である。この制御電極MRGを陰極配線上に所定の間隙で張架する場合、重力の影響を考えると、辺長が大きい水平方向(x方向)よりも、短い垂直方向(y方向)の辺に設置した方が有利である。しかし、この場合、カラー画素配線R1,G1,B1・・・・Rn,Gn,Bnの間は図14の1/3以下となり、これに応じて帯状電極素子MRGの幅を狭くしなければならない。これは、制御電極MGの加工精度の制約を受け、精細な制御電極を形成することは極めて困難である。仮令、精細な加工ができたとしても帯状電極素子にクラックや破断が生じ易く、作業性や製品の歩留りが低下し、製品の信頼性が低下する。
【0021】
本発明の目的は、このような従来技術に鑑み、加工精度の制約を受けることのない制御電極を用いることを可能にした表示装置とその駆動方法を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、背面基板の長辺方向に延在し短辺方向に並設して形成する陰極配線をカラー表示の3色毎に対応させてグループ化し、陰極配線に交差して背面基板に設置する制御電極を構成する帯状電極素子のそれぞれの幅を前記陰極配線の1グループをカバーする幅として背面基板の短辺方向に延在させて長辺方向に並設した。そして、例えば制御電極を構成する帯状電極素子に走査信号を印加し、陰極配線の1グループに上記走査信号に同期して前記赤色、緑色、青色の各色の表示信号(画像データ)を時分割順次で印加することでカラー表示を行う。
【0023】
本発明の代表的な構成を記述すれば、以下のとおりである。すなわち、
(1)、陽極及び蛍光体を内面に有して一方向(x)に長辺をもち前記一方向に交差する他方向(y)に短辺をもつ矩形状の前面基板と、
前記一方向(x)に延在し前記他方向(y)に並設され、かつ電子源を有する複数の陰極配線と、少なくとも表示領域内で前記陰極配線と非接触で交差し、かつ前記他方向(y)に延在し前記一方向(x)に並設されて前記電子源からの電子を前記前面基板側に通過させる電子通過孔を有する互いに独立した複数の帯状電極素子を平行配列した制御電極を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、
前記表示領域を周回して前記前面基板と前記背面基板の間に介挿され、前記所定の間隙を保持するための封止枠を有し、
前記帯状電極素子は、隣り合う陰極配線同士の間に、前記背面基板から前記帯状電極素子の電子通過孔までの距離をaとし、前記帯状電極素子の前記背面基板からの距離をbとしたとき、a>bの部分を有し、前記一方向にカラー表示のための赤色、緑色、青色に対応して1本配置した。
【0024】
(2)、(1)において、前記陰極配線を構成する陰極素子は、カラー表示のための赤色、緑色、青色に対応して3本毎に前記他方向(y)にグループ化した。
【0025】
(3)、(1)または(2)において、前記制御電極を構成する全ての前記帯状電極素子は、張力が印加された状態で前記陰極配線を構成する陰極素子との間に所定の間隙をもって設置され、当該帯状電極素子のそれぞれに有する電子通過孔と前記陰極配線に有する電子源とを位置整合状態とした。
【0026】
(4)、陽極及び蛍光体を内面に有して一方向(x)に長辺をもち前記一方向に交差する他方向(y)に短辺をもつ矩形状の前面基板と、
前記一方向(x)に延在し前記他方向(y)に並設され、かつ電子源を有する複数の陰極配線と、少なくとも表示領域内で前記陰極配線と非接触で交差し、かつ前記他方向(y)に延在し前記一方向(x)に並設されて前記電子源からの電子を前記前面基板側に通過させる電子通過孔を有する互いに独立した複数の帯状電極素子を平行配列した制御電極を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、
前記表示領域を周回して前記前面基板と前記背面基板の間に介挿され、前記所定の間隙を保持するための封止枠を有し、
前記帯状電極素子は前記一方向(x)にカラー表示のための赤色、緑色、青色の陰極素子のグループ毎に各1本配置されており、
陽極及び蛍光体を内面に有して一方向に長辺をもち前記一方向に交差する他方向に短辺をもつ矩形状の前面基板と、
前記一方向に延在し前記他方向に並設され、かつ電子源を有する複数の陰極配線と、少なくとも表示領域内で前記陰極配線と非接触で交差し、かつ前記他方向に延在し前記一方向に並設されて前記電子源からの電子を前記前面基板側に通過させる電子通過孔を有する互いに独立した複数の帯状電極素子を平行配列した制御電極を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、前記表示領域を周回して前記前面基板と前記背面基板の間に介挿され、前記所定の間隙を保持するための封止枠を有し、
前記帯状電極素子は、隣り合う陰極配線同士の間に、前記背面基板から前記帯状電極素子の電子通過孔までの距離をaとし、前記帯状電極素子の前記背面基板からの距離をbとしたとき、a>bの部分を有し、前記一方向にカラー表示のための赤色、緑色、青色の陰極素子のグループ毎に各1本配置されており、
前記帯状電極素子に表示信号の走査信号を供給し、前記グループ化された陰極素子のそれぞれを前記走査信号に同期して前記赤色、緑色、青色の各色の画像信号を時分割順次で印加する。
【0027】
上記に記述した本発明の各構成により、帯状電極素子で構成した制御電極の安定な設置が可能となり、作業性や製品の歩留りが向上し、信頼性の高い表示装置を提供できる。
【0028】
なお、本発明は、上記の構成および後述する実施例の構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、実施例の図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明による表示装置の一実施例を説明する展開斜視図である。また、図2は図1のA−A’線の沿った断面図である。図1および図2中、参照符号PN1は背面パネル、PN2は前面パネル、SUB1は背面基板、SUB2は前面基板、CLは陰極配線、CL−Tは陰極配線引出し線、MGは制御電極、MRGは制御電極を構成する帯状電極素子、MRG−Tは制御電極引出し線、MFLは封止枠、EXCは排気管を示す。
【0030】
図1および図2において、背面パネルPN1を構成する背面基板SUB1の内面には、一方向(x方向)に延在し前記一方向に交差する他方向(y方向)に並設され、かつ電子源(図示せず)を有する多数の陰極配線CLが銀ペースト等の導電性材料の印刷等で形成されている。陰極配線CLの上方、かつ陰極配線CLと非接触で交差し、かつy方向に延在しx方向に並設されて陰極配線CLに有する図示しない電子源からの電子を前面パネルPN2を構成する前面基板SUB2側に通過させる電子通過孔(図示せず)を有する多数の帯状電極素子MRGを平行配列した制御電極MGが設置されている。陰極配線CLと帯状電極素子MRGが交差する領域に表示領域が形成される。
【0031】
本実施例の制御電極MGは鉄系ステンレス材、あるいは鉄材の薄板で形成され、その板厚は、例えば0.025mm〜0.150mm程度である。この薄板をフォトリソグラフィー法等で加工して平行する多数の帯状電極素子MRGが形成される。各帯状電極素子MRGの前記電子源と対峙する部分には1または複数の電子通過孔(図示せず)が形成されている。帯状電極素子MRGで構成された制御電極MGの端部は封止材MFLあるいは別の固定部材で背面基板SUB1に張架して固定されている。本実施例では、陰極配線引出し線CL−Tと、制御電極引出し線MRG−Tを背面基板SUB1の各一辺に引き出しているが、これらの一方または双方を対向する各2辺に引き出す構成としてもよい。
【0032】
そして、陰極配線CL、制御電極MGなどの構成部材を設置した背面パネルPN1に封止枠MFLを介して前面パネルPN2を重ねて固定する。背面パネルPN1、封止枠MFL、前面パネルPN2の接合部位にはフリットガラスなどの接着剤を介挿するのが望ましい。
【0033】
図3は図1におけるカラー1画素に対応する陰極配線と帯状電極素子の配置の説明図である。同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)のB−B’線に沿った断面図である。図3において、3色赤(R)、緑(G)、青(B)の3本を1グループとした陰極配線を構成する陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bはx方向(水平方向)に延在し、y方向(垂直方向)に並設されている。陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bには電子源CNTが形成されている。この3本の陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bと交差する如く、非接触で制御電極を構成する1本の帯状電極素子MRGがy方向に設置されている。帯状電極素子MRGは、陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bとの交差部分に1または複数個の電子通過孔EHLを有し(図3では各3個)、この電子通過孔EHLの直下に陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bに設けられた電子源CNTが位置する。そして、帯状電極素子MRGと陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bの間に形成される電界で電子源CNTから引き出された電子がz方向に電子通過孔EHLを通して全面パネルPN2側に出射する。
【0034】
そして、帯状電極素子MRGは3色赤(R)、緑(G)、青(B)の3本を1グループとした陰極配線を構成する陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bを跨いで背面基板SUB1上に当接する脚部LEGを有する。帯状電極素子MRGは、隣り合う陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bのグループの間に上記脚部LEGが位置する。背面基板SUB1から帯状電極素子MRGの電子通過孔EHLまでの距離をaとし、帯状電極素子MRGの背面基板SUB1からの距離をbとしたとき、a>bである。なお、このとき、b=0の場合もある。また、上記脚部LEGは2以上のグループ毎に設けることもでき、あるいは1グループ内の各陰極素子の間に設けてもよい。
【0035】
このように構成することで、帯状電極素子MRGは、前記図14で説明した従来例と同様の幅でよく、図16のように幅を狭くして、その幅の中に電子通過孔を形成するという加工精度の制約を受けることのない制御電極を用いることが可能である。次に、図1〜図3で説明した構成とした画像表示装置の駆動方法を説明する。
【0036】
図4は本発明の一実施例にかかる画像表示装置の駆動等価回路とその駆動方法の説明図である。参照符号G1 ,G2 ,G3 ・・・Gn は制御電極MGの帯状電極素子MRGで構成されたカラー画素配線(データ線)である。また、参照符号R1,G1,B1,R2,G2,B2・・・・Rm , m , Bm は陰極配線CLの陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bで構成される走査配線であり、(R1,G1,B1)、(R2,G2,B2)、・・・・(Rm , m , Bm )の1グループで1カラー画素を構成している。なお、走査配線R2,G2,B2・・・・Rm , m は図示を省略してある。帯状電極素子は、1本毎にカラー画素配線G1 ,G2 ,G3 ・・・Gn を構成する。
【0037】
これらの帯状電極素子MRGと陰極素子CL−R,CL−G,CL−Bでm×nのマトリクス配列とした。すなわち、y方向に3×m本の走査配線、x方向にn本のカラー画素配線が延在している。カラー画素配線G1 ,G2 ,G3 ・・・Gn には、外部信号源から供給されるシフトレジスタSFRに入力した表示データを選択スイッチSELで順次選択されたものが印加される。この選択スイッチSELは色選択電圧VR , G , B で切り換えられる。なお、参照符号Vkは走査配線(陰極素子CL−R,CL−G,CL−B)の選択パルスを示す。
【0038】
図5は図4の構成とした表示装置の駆動方法を説明するタイミング図である。図中、VR , G , B はシフトレジスタSFRにラッチされた画像信号に応じた色選択電圧であり、1フレーム期間T0 のT0 /mにデータ電圧VgRi ,VgGi ,VgBi (i =1〜n)が印加される。また、VkR1,kG1,kB1 、・・・・VkRm,kGm,kBm は選択電圧(選択パルス)で、同様のT0 /mに電圧VkRJ,kGJ,kBJ (j=1〜m)が順次印加される。なお、図5ではi,jの符号は省略した。
【0039】
陰極素子に印加される垂直走査電圧である選択電圧(VkR ,kG ,kB)は、T0 /mを3分割した時間を用いて、水平走査線であるVkR1,kG1,kB1 、・・・・VkRm,kGm,kBm に順次印加されて行く。これに対し、例えば選択電圧VkRの印加中に、カラー画素配線G1 ,G2 ,G3 ・・・Gn にはシフトレジスタSFRから選択スイッチSELを介して各色のデータ電圧VgRi ,VgGi ,VgBi (i =1〜n)が印加される。すなわち、選択期間が水平走査期間の1/3となる線順次駆動となる。
【0040】
カラーサブ画素では、陰極素子に印加される選択電圧と帯状電極素子に印加される画像データ電圧の和(電界形成電圧)に応じて所望の電子流(画素電流)が流れる。図6は電界形成電圧と画素電流の関係の説明図である。横軸は電界形成電圧、縦軸は赤、緑、青の画素電流を示す。図6に示されたように、所望の輝度、色調を出すための各色の画素電流の値は異なっているのが分かる。したがって、所望の輝度、色調を出すために陰極素子に印加される選択電圧を各色毎に最適値に設定する。
【0041】
図7は本発明の他の実施例にかかる画像表示装置の駆動等価回路とその駆動方法の説明図である。同図(a)は表示装置の画素配置図であり、G1 ,G2 ,G3 ・・・Gnは制御電極MGの帯状電極素子(MRG)で構成される走査配線を、またR1,G1,B1・・・・Rm,Gm,Bmは陰極配線(CL)の陰極素子で構成されるカラー画素配線である。同図(b)はこの表示装置を駆動する電圧のタイミング図であり、T0 は1フレーム期間で通常は1/60秒である。また、VG1 ,G2  ・・・・VGmは選択電圧、VkRi (i=1〜m),VkGi (i=1〜m),VkBi (i=1〜m)は赤、緑、青の各画像信号(表示データ)電圧を示す。選択電圧の振幅はVg、画像信号電圧VkRi (i=1〜m),VkGi (i=1〜m),VkBi (i=1〜m)の振幅は、それぞれVkR ,kG ,kBである。
【0042】
この実施例では、帯状電極素子からなる走査配線G1,G2,G3・・・・Gnに走査信号を与える。これに同期させて垂直方向の赤、緑、青の表示データVkRi (i=1〜m),VkGi (i=1〜m),VkBi (i=1〜m)を陰極素子で構成されるR1,G1,B1・・・・Rm,Gm,Bmに同時に与える。
【0043】
本実施例では、前記実施例の駆動方法に比べて、水平走査に合わせて垂直方向1ライン分の表示データを取り出す操作が必要となるが、選択時間が図15で説明した従来技術と同等である点で有利である。
【0044】
図8は本発明による画像表示装置の他の実施例の概略構成を説明する背面基板の平面図である。同図は図示しない前面基板側から見た模式図となっている。図1と同一参照符号は同一機能部分に対応する。背面基板SUB1に形成する陰極配線CL、帯状電極素子MRGからなる制御電極MGは図1と同様である。本実施例の画像表示装置は、y方向に張架される制御電極MGを抑え部材GFMで背面基板SB1に固定した点で図1の構成と異なる。他の構成および駆動方法は前記実施例と同様なので、重複説明はしない。本実施例の抑え部材GFMは封止枠MFLの内側で制御電極MGの各帯状電極素子MRGを背面基板SUB1に固定している。
【0045】
このように、制御電極MGを封止枠の内側で固定することにより、当該封止枠の内部の真空度をより保持することができ、径年変化による真空度劣化を抑制することができる。
【0046】
図9は本発明の画像表示装置を構成する前面パネルに有する蛍光体配列の一例を示すために前面パネルの一部を破断して背面パネルを見た模式平面図である。前面パネルSUB2の表示領域ARの内面には、3色の蛍光体R,G,Bが当該蛍光体R,G,Bを1グループとして水平方向(y方向)に配置されている。この各蛍光体には、背面パネルSUB1側から出射した電子を引き寄せるための陽極が形成されている。
【0047】
図10は本発明による画像表示装置を用いた電子機器の一例としてのテレビ受像機の外観図である。このテレビ受像機の表示部DSPはスタンド部STDで支持され、表示部DSPには前記した本発明の実施例にかかる画像表示装置が実装される。表示部DSPの奥行きは極めて薄く、設置スペースは少なくてよい。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、背面パネルを構成する背面基板の長辺方向に延在し短辺方向に並設して形成する陰極配線をカラー表示の3色毎に対応させてグループ化し、陰極配線に交差して背面基板に設置する制御電極を構成する帯状電極素子のそれぞれの幅を前記陰極配線の1グループをカバーする幅として背面基板の短辺方向に延在させて長辺方向に並設したため、制御電極の加工精度の制約を受けることなく、安定して制御電極を設置できる。そして、赤色、緑色、青色の各色の画像データを時分割順次で印加する駆動方法としたことでカラー表示を行うことにより、高精細の画像を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示装置の一実施例を説明する展開斜視図である。
【図2】図1のA−A’線の沿った断面図である。
【図3】図1におけるカラー1画素に対応する陰極配線と帯状電極素子の配置の説明図である。
【図4】本発明の一実施例にかかる画像表示装置の駆動等価回路とその駆動方法の説明図である。
【図5】図4の構成とした表示装置の駆動方法を説明するタイミング図である。
【図6】電界形成電圧と画素電流の関係の説明図である。
【図7】本発明の他の実施例にかかる画像表示装置の駆動等価回路とその駆動方法の説明図である。
【図8】本発明による画像表示装置の他の実施例の概略構成を説明する背面基板の平面図である。
【図9】本発明の画像表示装置を構成する前面パネルに有する蛍光体配列の一例を示すために前面パネルの一部を破断して背面パネルを見た模式平面図である。
【図10】本発明による画像表示装置を用いた電子機器の一例としてのテレビ受像機の外観図である。
【図11】電界放出型の表示装置の概略構成を模式的に説明する展開斜視図である。
【図12】図11における陰極配線と帯状電極素子MRGの交差部に形成される画素構成の説明図である。
【図13】図12に示したカラー画素を水平方向(x方向)にn個、垂直方向(y方向)にm個のマトリクス配列した表示装置の等価回路とその駆動方法の説明図である。
【図14】制御電極MGの帯状電極素子MRGを垂直方向に、陰極配線CLを水平方向に配列したときの図12に対応する陰極配線CLと帯状電極素子MRGの交差部に形成される画素構成の説明図である。
【図15】制御電極の帯状電極素子を垂直方向に、陰極配線を水平方向に配列した場合の表示装置の回路とその駆動方法の説明図である。
【符号の説明】
PN1・・・・背面パネル、PN2・・・・前面パネル、SUB1・・・・背面基板、SUB2・・・・前面基板、CL・・・・陰極配線、CL−T・・・・陰極配線引出し線、MG・・・・制御電極、MRG・・・・制御電極を構成する帯状電極素子、MRG−T・・・・制御電極引出し線、MFL・・・・封止枠、EXC・・・・排気管、CL−R,CL−G,CL−B・・・・陰極素子、CNT・・・・電子源、EHL・・・・電子通過孔、LEG・・・・脚部。

Claims (4)

  1. 陽極及び蛍光体を内面に有して一方向に長辺をもち前記一方向に交差する他方向に短辺をもつ矩形状の前面基板と、
    前記一方向に延在し前記他方向に並設され、かつ電子源を有する複数の陰極配線と、少なくとも表示領域内で前記陰極配線と非接触で交差し、かつ前記他方向に延在し前記一方向に並設されて前記電子源からの電子を前記前面基板側に通過させる電子通過孔を有する互いに独立した複数の帯状電極素子を平行配列した制御電極を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、前記表示領域を周回して前記前面基板と前記背面基板の間に介挿され、前記所定の間隙を保持するための封止枠を有し、
    前記帯状電極素子は、隣り合う陰極配線同士の間に、前記背面基板から前記帯状電極素子の電子通過孔までの距離をaとし、前記帯状電極素子の前記背面基板からの距離をbとしたとき、a>bの部分を有し、前記一方向にカラー表示のための赤色、緑色、青色に対応して1本配置されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記陰極配線を構成する陰極素子は、カラー表示のための赤色、緑色、青色に対応して3本毎に前記他方向にグループ化されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記制御電極を構成する全ての前記帯状電極素子は、張力が印加された状態で前記陰極配線を構成する陰極素子との間に所定の間隙をもって設置され、当該帯状電極素子のそれぞれに有する電子通過孔と前記陰極配線に有する電子源とが位置整合状態にあることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 陽極及び蛍光体を内面に有して一方向に長辺をもち前記一方向に交差する他方向に短辺をもつ矩形状の前面基板と、
    前記一方向に延在し前記他方向に並設され、かつ電子源を有する複数の陰極配線と、少なくとも表示領域内で前記陰極配線と非接触で交差し、かつ前記他方向に延在し前記一方向に並設されて前記電子源からの電子を前記前面基板側に通過させる電子通過孔を有する互いに独立した複数の帯状電極素子を平行配列した制御電極を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、前記表示領域を周回して前記前面基板と前記背面基板の間に介挿され、前記所定の間隙を保持するための封止枠を有し、
    前記帯状電極素子は、隣り合う陰極配線同士の間に、前記背面基板から前記帯状電極素子の電子通過孔までの距離をaとし、前記帯状電極素子の前記背面基板からの距離をbとしたとき、a>bの部分を有し、前記一方向にカラー表示のための赤色、緑色、青色の陰極素子のグループ毎に各1本配置されており、
    前記帯状電極素子に表示信号の走査信号を供給し、前記グループ化された陰極素子のそれぞれを前記走査信号に同期して前記赤色、緑色、青色の各色の画像信号を時分割順次で印加することを特徴とする表示装置の駆動方法。
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