JP2004110772A - 情報コンビニシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客に対して情報提供をすると共に、顧客から多様で偏りのない情報を受けることのできる情報コンビニシステムを提供する。
【解決手段】店舗用端末10と複数の顧客用端末11を備えた複数の店舗1を通信網4を介してサーバ2に接続してなる情報コンビニシステムであって、サーバ2は、商品情報記憶部30から商品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、顧客用端末11から入力された商品の識別番号を選択情報記憶部32に記憶させる商品選択処理手段22と、選択情報記憶部32に記憶された商品の識別番号を抽出して集計し、商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を集計データ記憶部33に記憶させる集計処理手段23と、集計データ記憶部33に記憶されたランキング情報を店舗用端末10に送信するデータ送信手段24を備えてなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顧客に対する情報提供を行うと共に顧客から情報提供を受けることのできる情報コンビニシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、様々な商品についてその種類毎に売り上げのランキングを調査し、現在どの商品が売れているのかを把握することが行われている。例えば、音楽CDの売り上げについては、専門の調査会社がランキングを調査して、CD販売店に情報を提供し、CD販売店ではそのランキングに基づいて商品を陳列している。また、スーパーやデパートでの売り上げを基に、特定の商品についてランキングを作成し、その上位の商品のみを店頭に陳列した販売店も存在する。このように、ランキングは商品の売り手によって、陳列する商品の選択やその陳列方法などに活用されている。
【0003】
一方、消費者によってもランキングは活用されている。例えば、音楽CDの売り上げに関しては、専門の調査会社はCD販売店に情報を提供するだけでなく、テレビや雑誌及びインターネット上でランキングを公表し、消費者はその情報から現在流行している音楽を知ることができ、音楽CDの購入の参考にしている。同様に、その他の商品についても、テレビや雑誌及びインターネット等によりランキング情報を入手して、流行の商品を購入することが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
流行を知るためにはできるだけ多くの場所で広範囲に調査を行うことが望ましい。しかし、商品の種類や数は膨大にあり、このようなランキングを調査することは容易ではなく、通常はコストや時間を要し困難である。例えば、テレビ局においてある商品のランキングを調査して、テレビ番組のデータとして用いる場合、テレビのキー局は東京にしかないために、その調査は東京に偏りがちになる。また、若者向けの商品であれば、若者の多く集まる、例えば渋谷や原宿といった特定の場所で調査を行うことが多く、そのような特定の場所での情報だけではさらに偏りを増すことになる。これは、商品の売り上げランキングに限らず、その他のアンケートや街頭インタビュー等においても同様の問題を有している。
【0005】
また、商品の販売店においては、既存の商品に関しては、自己の店舗またはチェーン店での売り上げ情報などを基にランキングを作成することはできる。しかし、取扱いのない商品やこれから発売する新商品については、売り上げ情報がないために、どの商品が売れるのか知ることはできない。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、顧客に対して情報提供をすると共に、顧客から多様で偏りのない情報を受けることのできる情報コンビニシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するため、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
顧客が選択した商品の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された商品の識別番号を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号を抽出して集計し、商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0008】
また、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、顧客が選択した商品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された商品の識別番号及び顧客の識別番号を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出して集計し、商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末及び外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0009】
さらに、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
顧客の性別や年齢等の個人情報や識別番号を記憶する個人情報記憶部と、
顧客が選択した商品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された商品の識別番号及び顧客の識別番号からなる選択情報を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出し、該顧客の識別番号に対応した個人情報を上記個人情報記憶部から抽出して、性別や年齢等の個人情報毎に上記選択情報を集計して商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末及び外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0010】
さらにまた、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、顧客の性別や年齢等の個人情報や識別番号を記憶する個人情報記憶部と、
顧客が購入した商品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
上記サーバは、上記店舗用端末から入力された顧客が購入した商品の識別番号及び顧客の識別番号からなる選択情報を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出し、該顧客の識別番号に対応した個人情報を上記個人情報記憶部から抽出して、性別や年齢等の個人情報毎に上記選択情報を集計して商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末及び外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0011】
そして、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、複数の試作品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
顧客が選択した試作品の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
上記サーバは、上記商品情報記憶部から試作品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された試作品の識別番号を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
上記選択情報記憶部に記憶された試作品の識別番号を抽出して集計し、試作品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0012】
また、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、複数の試作品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
顧客が選択した試作品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
上記サーバは、上記商品情報記憶部から試作品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された試作品の識別番号及び顧客の識別番号を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
上記選択情報記憶部に記憶された試作品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出して集計し、試作品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0013】
さらに、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、複数の試作品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
顧客の性別や年齢等の個人情報や識別番号を記憶する個人情報記憶部と、
顧客が選択した試作品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
上記サーバは、上記商品情報記憶部から試作品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された試作品の識別番号及び顧客の識別番号からなる選択情報を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
上記選択情報記憶部に記憶された試作品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出し、該顧客の識別番号に対応した個人情報を上記個人情報記憶部から抽出して、性別や年齢等の個人情報毎に上記選択情報を集計して試作品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0014】
さらにまた、本発明に係る情報コンビニシステムは、上記集計処理手段は集計した上記ランキング情報に応じて、選択を行った顧客の個人情報記憶部に記憶された点数を加算することを特徴として構成されている。
【0015】
そして、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、顧客の個人情報や購入した商品の識別番号及び未精算額を記憶する個人情報記憶部を備え、
上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して顧客に提示し、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された商品の識別番号を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、顧客が選択した商品の価格情報を上記商品情報記憶部から抽出して上記個人情報記憶部に未精算額として記憶させる商品選択処理手段と、
上記個人情報記憶部から未精算額を抽出して商品代金の入金の有無を判断し、入金がある場合には引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信し、入金がない場合には顧客の選択により融資を行い、融資額を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信する精算処理手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0016】
また、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末及び表示部を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、顧客の個人情報や購入した商品の識別番号及び未精算額を記憶する個人情報記憶部を備え、
上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して上記表示部に表示させ、顧客が選択した商品の識別番号を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、顧客が選択した商品の価格情報を上記商品情報記憶部から抽出して上記個人情報記憶部に未精算額として記憶させる商品選択処理手段と、
上記個人情報記憶部から未精算額を抽出して商品代金の入金の有無を判断し、入金がある場合には引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信し、入金がない場合には顧客の選択により融資を行い、融資額を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信する精算処理手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0017】
さらに、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
顧客の性別や年齢等の個人情報や識別番号を記憶する個人情報記憶部と、
顧客が購入した商品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
上記サーバは、上記店舗用端末から入力された顧客が購入した商品の識別番号及び顧客の識別番号からなる選択情報を上記選択情報記憶部に記憶させ、顧客が購入した商品の識別番号を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、顧客が購入した商品の価格情報を上記商品情報記憶部から抽出して上記個人情報記憶部に未精算額として記憶させる商品選択処理手段と、
上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出し、該顧客の識別番号に対応した個人情報を上記個人情報記憶部から抽出して、性別や年齢等の個人情報毎に上記選択情報を集計して商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末に送信するデータ送信手段と、
上記個人情報記憶部から未精算額を抽出して商品代金の入金の有無を判断し、入金がある場合には引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信し、入金がない場合には顧客の選択により融資を行い、融資額を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信する精算処理手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0018】
さらにまた、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、上記各店舗の店舗識別番号と店舗間の距離情報と各店舗に配置された人員の技能情報及び勤務予定情報を記憶させる人手情報記憶部と、顧客が依頼したい仕事の内容情報と日時情報及び顧客の識別番号からなる依頼情報を記憶させる依頼情報記憶部を備え、
上記サーバは、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された上記依頼情報を上記人手情報記憶部に記憶させる依頼受付処理手段と、
上記依頼情報の内容情報及び日時情報を上記依頼情報記憶部から抽出して上記人手情報記憶部の技能情報及び勤務予定情報に照合し、派遣可能な人員が配置されている店舗の店舗識別番号及び距離情報を抽出して、派遣可能な人員が配置されている店舗のうち顧客が依頼した店舗から最も近い店舗の店舗用端末に上記依頼情報を送信する人手手配処理手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0019】
そして、本発明に係る情報コンビニシステムは、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
上記データベースは、上記各店舗の店舗識別番号と店舗間の距離情報と各店舗に配置された人員の技能情報及び勤務予定情報を記憶させる人手情報記憶部と、顧客が依頼したい仕事の内容情報と日時情報及び顧客の識別番号からなる依頼情報を記憶させる依頼情報記憶部を備え、
上記サーバは、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された上記依頼情報を上記人手情報記憶部に記憶させる依頼受付処理手段と、
上記依頼情報の内容情報及び日時情報を上記依頼情報記憶部から抽出して上記人手情報記憶部の技能情報及び勤務予定情報に照合し、派遣可能な人員が配置されている店舗の店舗識別番号及び距離情報を抽出して上記店舗用端末または顧客用端末に表示させ、顧客が選択した店舗の店舗用端末に上記依頼情報を送信する人手手配処理手段を備えたことを特徴として構成されている。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態におけるシステムの構成を示した図である。図2は本発明の実施形態における店舗の概要を示した図である。図3及び図4は本実施形態における処理フローを示した図である。
【0021】
まず、システムの概要について説明する。本発明の実施形態における情報コンビニシステムは、図1に示すように店舗用端末10及び複数の顧客用端末11を置かれた店舗1が多数存在し、それら各端末は通信網4を介して各種処理を行うサーバ2に接続されている。また、サーバ2は各種処理を行うために必要なデータを記憶させるデータベース3に接続されている。さらに、サーバ2はインターネットに接続されると共に、テレビ局等に設置された外部の端末5に接続されている。この情報コンビニシステムは、店舗1に設置された顧客用端末11から顧客が入力したデータについて、サーバ2にて集計等の処理を行い、それにより得られたランキング等のデータを店舗用端末10や外部の端末5に送信する。
【0022】
また、店舗1には現金の入出金を行うことのできるATM12(Automatic Teller Machine)が設置されており、このATM12はサーバ2に通信網4を介して接続されている。ATM12は、銀行のキャッシュカードを用いて預金の預け入れや引出しを行うことができると共に、金融会社からの融資も受けることができる。
【0023】
図2に示すように、本発明の実施形態における店舗1は、大きく分けて対面接客領域40、情報提供領域41、及び商品陳列領域42の3つの領域からなっている。対面接客領域40には、カウンタ43が設置され、店舗用端末10等を配置すると共に、顧客を直接接客する人員を配置して、料金の精算や商品の受渡し等を行う。情報提供領域41には、複数の顧客用端末11やATM12を配置し、顧客がネットに接続したり、入出金及び融資を受けたりすることができる。商品陳列領域42には、商品を分類別のランキング順に商品陳列棚44に配置している。また、商品陳列領域42にはテレビ等のディスプレイからなる表示部46を設置し、高価な商品や大きな商品など、店舗に置くことのできない商品については、表示部46にランキング及びその商品の情報を表示する。表示部46にはその他にもローンの金利等のサービスに関するランキングも表示することができる。なお、表示部46も通信網4を介してサーバ2に接続されている。
【0024】
本実施形態におけるサーバ2は、専用コンピュータまたはワークステーションもしくはパーソナルコンピュータ等から構成されており、顧客登録処理手段20、顧客認証処理手段21、商品選択処理手段22、集計処理手段23、データ送信手段24、精算処理手段25、人手依頼受付処理手段26、及び人手手配処理手段27を備えてなる。また、本実施形態におけるデータベース3は、商品情報記憶部30、個人情報記憶部31、選択情報記憶部32、集計データ記憶部33、人手情報記憶部34、及び依頼情報記憶部35を備えてなる。また、店舗用端末10や顧客用端末11は、パーソナルコンピュータ等からなっており、さらにサーバ2とデータベース3は、物理的に同一の機器によって構成することができる。
【0025】
サーバ2と店舗用端末10や顧客用端末11等を接続する通信網4は、専用線等の通信回線からなっている。また、サーバ2はインターネットに接続されており、サーバ2が許可を出すことにより、顧客用端末11からインターネットに接続することもできる。店舗用端末10や顧客用端末11には、サーバ2から送信されたHTMLデータを受信し、そのデータをそれら端末の表示データに変換してディスプレイ等に表示するブラウザがインストールされている。
【0026】
次にサーバ2における各処理手段の機能について説明する。顧客登録処理手段20は、新規な顧客が顧客用端末11に入力した顧客の個人情報を、データベース3の個人情報記憶部31に記憶させる。顧客認証処理手段21は、ユーザ登録した顧客が顧客用端末11に入力したユーザID及びパスワードをデータベース3の個人情報記憶部31に照合し、一致するユーザが存在する場合にはその顧客にサーバ2への接続を許可する。商品選択処理手段22は、顧客用端末11に商品情報を送信し、顧客が選択した商品の商品IDを受信して、ユーザID及び受信した商品IDを選択情報記憶部32に記憶させる。集計処理手段23は、選択情報記憶部32に記憶された多数のユーザID及び商品IDを抽出し、ユーザIDに対応した個人情報を個人情報記憶部31から抽出して、所望の形式にデータを配列すると共に、出力データを集計データ記憶部33に記憶させる。
【0027】
データ送信手段24は、集計データ記憶部33に記憶されたデータを定期的に店舗用端末11及び外部の端末5に通信網を介して送信する。精算処理手段25は、顧客が商品購入情報を顧客用端末11から入力した場合に、その商品IDを個人情報記憶部31に記憶させ、ATM12から入金または融資が行われると、店舗用端末11に引渡しの承認データを送信する。人手依頼受付処理手段34は、顧客が顧客用端末11から依頼情報を入力した場合に、その顧客のユーザID及び依頼情報を依頼情報記憶部35に記憶させる。人手手配処理手段27は、依頼情報に含まれる内容情報及び日時情報を依頼情報記憶部35から抽出して、人手情報記憶部34に記憶された技能情報及び勤務予定情報に照合し、派遣可能な人員が配置されている店舗1の店舗ID及び距離情報を抽出して、派遣可能な人員が配置されている店舗1のうち顧客が依頼した店舗1から最も近い店舗1の店舗用端末10に上記依頼情報を送信する。
【0028】
これらの各処理手段は、サーバ2のハードディスクやメモリにプログラムとしてインストールされており、これらプログラムは記憶媒体に格納したり、通信媒体を介して伝達したりすることが可能である。記憶媒体には、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ等があり、通信媒体には、電話回線等の有線通信媒体やマイクロ波回線等の無線通信媒体等がある。
【0029】
次に、データベース3における各記憶部について説明する。商品情報記憶部30は、図5に示すように、商品毎の商品IDに対して、その商品のカテゴリ、商品名称、値段、特徴、その商品の画像データ等の商品に関する情報を記憶している。個人情報記憶部31は、図6に示すように、顧客毎のユーザIDに対して、その顧客の氏名、性別、年齢、職業等の個人情報と、その顧客の有しているポイント、購入した商品の商品ID、未精算額を記憶している。選択情報記憶部32は、図7に示すようにユーザIDに対して、その顧客が選択した商品の商品IDを記憶している。集計データ記憶部33は、図8に示すような集計処理手段23にて集計されたデータを記憶している。人手情報記憶部34は、図9に示すように各店舗の店舗IDに対して、店舗間の距離情報、各店舗に配置された人員の技能情報及び勤務予定情報を記憶している。依頼情報記憶部35は、図10に示すように依頼した顧客のユーザIDに対して、内容情報及び日時情報からなる依頼情報を記憶している。
【0030】
次に本実施形態における情報収集の処理フローについて図に沿って詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態において、顧客からの情報提供を受ける際のフローチャートを示している。まず、新規な顧客に対してユーザ登録が行われる(ステップA−1)。ユーザ登録は、店舗1に設置した顧客用端末11からなされる。新規な顧客は、顧客用端末11から自分の氏名や性別、年齢等の個人情報を入力し、それらの情報は顧客登録処理手段20によって、顧客用端末11から通信網4を介してデータベース3の個人情報記憶部31に記憶される。また、顧客登録処理手段20は、顧客に対して固有のユーザID及びパスワードを発行し、個人情報記憶部31に記憶させると共に、顧客用端末11に表示させる。
【0031】
ユーザID及びパスワードが発行されると、顧客はそれらを顧客用端末11から入力することによって、サーバ2にログインすることができるようになる(ステップA−2)。ここでは、顧客認証処理手段21によって、入力されたユーザID及びパスワードを個人情報記憶部31に照合して、一致するデータがあった場合にはそのユーザIDによりログインを許可し、以降の処理を行うことができる。
【0032】
ユーザ認証がなされると、商品選択処理手段22は、個人情報記憶部31からその顧客が商品選択のアンケートについて、既に実施したか否かを判断する。個人情報記憶部31には、アンケートが既に行われていれば実施済みを示すデータが記憶されており、このデータが存在する場合には、商品選択処理手段22はそのままインターネットへの接続を許可し、顧客はネットサーフィン等を行うことができる(ステップA−5)。アンケートの実施済みを示すデータが存在しない場合、商品選択処理手段22は、アンケートを実施する(ステップA−3)。
【0033】
アンケートは、特定のカテゴリの複数の商品について、それらの商品情報を顧客用端末11に表示させ、顧客が最も興味を持った商品に投票することによって行う。商品選択処理手段22は、商品情報記憶部31から特定のカテゴリに属する複数の商品について、商品名称や値段及び特徴等の情報を抽出し、それらは通信網4を介して顧客用端末11に表示させ、顧客に対し情報を提示する。顧客は顧客用端末11を操作してそのうち最も興味を持った商品を選択し、その選択情報は通信網4を介して商品選択処理手段22によって受信される。商品選択処理手段22は、選択を行った顧客のユーザID及び選択情報を選択情報記憶部32に記憶させる。
【0034】
このアンケートは、1つのカテゴリの商品について行うだけでなく、このステップを反復して複数のカテゴリの商品についてアンケートを行うこともできる。また、それを顧客の選択に応じて行うことも可能である。アンケートを行うと、商品選択処理手段22は、個人情報記憶部30にアンケートを実施済みであることを示すデータを追加する。このデータは、カテゴリ別に記録され、特定のカテゴリについてアンケートを実施した後であっても、別のカテゴリについては次回以降にログインした際にアンケートを行うことができる。また、商品の入替えによりアンケートの内容が変わる際にはこれらの実施済みデータは消去され、再びそのカテゴリについてアンケートを実施することができるようになる。
【0035】
アンケートが行われると、その顧客に対してポイントを発行する(ステップA−4)。ポイントは、顧客による商品の購入の際に割引をするために用いることができる。また、顧客用端末11でインターネットに接続する際に、一定時間について課金を無料にするために用いることもできる。ポイントをどのように用いるかを顧客は自由に決めることができる。このようにアンケートを実施するとその顧客に対してポイントを発行することで、顧客にアンケートを行ってもらうための動機づけとなる。
【0036】
ポイントの発行は、商品選択処理手段22によってアンケートの実施後に、個人情報記憶部31に記憶されたポイントを加算することによって行われる。それと共に、通信網4を介して加算後のポイントを顧客用端末11に表示させる。これによって、顧客は自分が現在どれだけのポイントを有しているかを知ることができる。
【0037】
その後、ユーザ認証後にアンケートを既に実施していた場合と同様に、商品選択処理手段22はインターネットへの接続を許可し、顧客はネットサーフィン等を行うことができる(ステップA−5)。顧客用端末11はサーバを介してインターネットに接続するので、顧客はインターネットから自由にデータをダウンロードしたりウェブページを閲覧したりすることができる。顧客によりインターネットへの接続が終了されると(ステップA−6)、精算処理手段25により使用時間に応じた課金がなされ、精算が行われる(ステップA−7)。ここでの課金は任意に行うことができ、例えば1時間あたり200円というようにあらかじめ定めておく。
【0038】
精算処理手段25により算出された課金額は店舗用端末10に送信され、店員は顧客への課金額を知ることができる。ここで、顧客がポイントを使うことを望めば、店員は店舗用端末10からそのポイントを入力し、課金額からそのポイントに応じた所定の金額を控除することができる。また、店舗用端末10からポイントを入力することで、精算処理手段25は個人情報記憶部31に記憶されたポイントを使用した分だけ減じる処理を行う。
【0039】
以上のようにして、各店舗の多数の端末から商品の選択情報を集めることができる。店舗1はチェーン展開により各地に設けられるために、これによって得られるデータは特定の地域に偏ることなく、多様かつ広範囲なものとなる。次に、これらの得られたデータを基に、店舗1やその他のテレビ局等で用いることのできる形に加工することが必要である。以下、その処理フローについて説明する。図4は本発明の実施形態において、顧客からの情報を集計処理する際のフローチャートを示している。
【0040】
上記ステップA−3によって収集した情報は、投票した顧客のユーザIDと商品の選択情報をセットにして選択情報記憶部32に記憶される(ステップB−1)。次に、集計処理手段23によって集計処理が行われる(ステップB−2)。集計処理手段23は、選択情報記憶部32からユーザIDと選択された商品の商品IDを抽出する。そして、カテゴリ別に選択された商品IDを集計して、商品の選択された回数によるランキングを作成する。また、ユーザIDは、個人情報記憶部31によって、各種個人情報と関連付けられているから、年齢や性別毎の集計を行うことができる。集計処理手段23によって集計されたデータは、図8のようになる。このような集計処理は、選択情報記憶部32にある程度のデータが蓄積された時点でまとめて行ってもよいし、個々のデータを受信した時点でそれぞれ行ってもよい。
【0041】
集計処理がなされると、そのデータは集計処理手段23によって、集計データ記憶部33に記憶される。そして、そのデータはデータ送信手段24によって、店舗用端末10やその他の外部の端末5に送信される(ステップB−3)。データ送信手段24は、集計データ記憶部33から上記集計データを抽出し、通信網4を介して定期的に店舗用端末10や外部の端末5に集計データを送信する。また、定期的にではなく、店舗用端末10や外部の端末5からの求めに応じて、集計データを送信するようにしてもよい。
【0042】
送信された集計データは、その送信先によって異なった用途に使用される。店舗1に置いては、その集計データを基に商品陳列領域42の商品の並べ替えを行う(ステップB−41)。店舗1に送信された集計データは、店舗用端末10にカテゴリ別のランキングとして表示される。店舗1の商品陳列棚44は、図11に示すように多数の箱45からなっており、それぞれの箱45には一つの商品を格納する。また、商品陳列棚44の上下方向一列にはある特定のカテゴリの商品を上からランキング順に陳列する。したがって、店舗1の店員は、店舗用端末10に表示されたランキングに従って、商品陳列棚44の商品の配置を並べ替えることにより、広範囲に調査されたランキングによる商品の配列を随時行うことができる。
【0043】
また、外部の端末5に送信された集計データは、店舗用端末10の場合と同様にカテゴリ別のランキングとして表示される。ここでは、任意の用途にその集計データを用いることができる。例えば、テレビ局に端末5を設置して、集計データを受信すれば、そのデータを広範囲に調査された信頼性の高いランキングデータとして、テレビ番組等に用いることができる。
【0044】
本実施形態におけるアンケートは、複数の商品の中から興味を持った商品を顧客に選択させるものである。しかし、アンケートはこれに限らず、その他の様々な質問を行うことができる。様々な質問を行うことができることにより、外部のテレビ局等は任意の調査をこのシステムを用いて行うことができる。
【0045】
このような情報収集は、商品開発においても活用することができる。
従来は、新商品の発売を行う際には、複数種類の試作品をそれぞれ数個から数十個程度作り、会社の役員等によりその中から商品が選択され、どの商品を発売するかについて決定されていた。しかし、役員の判断が必ずしも顧客のニーズと一致しているとは限らない。試作品の中から市場に受け入れられる商品を選択するには、できるだけ広範囲に情報を集めることが必要である。この際に、本発明に係る情報コンビニを用いることができる。
【0046】
以下、商品開発段階における情報収集について説明する。図12は、この場合におけるフローチャートを示している。
まず、新規な顧客に対して、上記ステップA−1と同様にあらかじめユーザ登録を行っておく(ステップC−1)。
【0047】
次に、試作品の提供を行う(ステップC−2)。試作品の提供は、商品陳列領域42に複数の試作品を陳列し、ユーザ登録された顧客に対して、それらを無料で提供することにより行われる。顧客は、自分が評価したい試作品を商品陳列領域42から店員の所に持っていき、店員は店舗用端末10からその顧客のユーザID及び試作品に割り振られた識別番号を入力する。店舗用端末10から入力されたデータは、通信網を介してサーバ2に送られ、データベース3の個人情報記憶部31に記憶される。
【0048】
試作品は、一つの種類の商品について複数用意される。例えば、チョコレートの試作品の場合には、複数の味やパッケージの試作品が用意される。ユーザ登録された顧客は、それら複数の試作品について比較を行い、それらの評価を決定する。ここで、試作品はチェーン展開された複数の店舗1において提供されるため、広範囲の顧客に対して試作品を提供することができる。
【0049】
顧客は、提供された試作品に対する評価を決定したら、その中で最もよいと思った商品について、投票を行う(ステップC−3)。投票は、店舗1の顧客用端末11から行う。まず、顧客は顧客用端末11からユーザID及びパスワードを入力する。入力されたユーザID及びパスワードは、通信網4を介してサーバ2に送られ、顧客認証処理手段21は、データベース3の個人情報記憶部31を参照して照合し、一致するデータがある場合には、そのユーザに対して以降の操作を行うことを許可する。
【0050】
ユーザ認証が行われたら、商品選択処理手段22は、個人情報記憶部31から、その顧客に提供された試作品の識別番号を抽出する。そして、商品情報記憶部30からその試作品に関する情報を抽出し、その情報を顧客用端末11に顧客が選択できる形式にして表示させる。なお、商品情報記憶部30には、あらかじめ試作品に関する情報を識別番号毎に記憶している。
【0051】
顧客は、顧客用端末11に表示された試作品のうち、自分が使用してみて最もよかったと感じた物について、選択を行い、投票する。投票したデータは、通信網を介してサーバ2に送られ、商品選択処理手段22は選択データをユーザIDと共に選択情報記憶部32に記憶する。
【0052】
次に、選択データを基に集計処理を行う(ステップC−4)。試作品は、ある一定期間、店舗1に陳列されて顧客に提供される。顧客は、定められた一定期間内にステップC−3の投票を行い、その選択データは選択情報記憶部32に記憶される。期間経過後に選択情報記憶部32に蓄積された情報を基に集計処理を行う。
【0053】
集計処理は様々な観点から行うことができる。例えば、各試作品の選択回数によるランキングを作成したい場合には、集計処理手段25は、選択情報記憶部32から選択データのみを抽出し、試作品の識別番号毎にその数をカウントする。そして、識別番号は選択回数の多い順に並べられて、集計データ記憶部33に記憶される。
【0054】
また、顧客の年齢や性別によって試作品の選択回数を集計することもできる。この場合には、集計処理手段25は、選択情報記憶部32からユーザID及び選択データを抽出し、個人情報記憶部31からそのユーザIDに対応した年齢や性別などのデータを抽出する。その上で、集計したい年齢層または性別毎に上述の例と同様に選択データのカウントを行う。そして、識別番号は集計したい年齢層または性別毎に選択回数の多い順に並べられて、集計データ記憶部33に記憶される。
【0055】
集計処理がなされると、次にその結果に応じて顧客に対してポイントを発行する(ステップC−5)。ポイントは、集計処理手段23によって、個人情報記憶部31に記憶された各顧客のポイントに加算することで発行される。ここでは、集計処理の結果、1位となった試作品を選択した顧客に対して最も多くのポイントを発行し、2位以下の試作品を選択した顧客に対しては、それぞれの順位に応じたポイントを発行する。このように、高い順位を獲得した試作品を選択した顧客ほど高いポイントを得ることができるので、顧客が積極的に投票を行うための動機づけとなる。
【0056】
なお、ここで発行されるポイントは、上記ステップA−4において発行されるポイントと同様であり、顧客による商品の購入の際に割引をするために用いることができる。また、顧客用端末11でインターネットに接続する際に、一定時間について課金を無料にするために用いることもできる。
【0057】
最後に、集計されたデータを外部の端末5に送信する(ステップC−6)。データは、試作品を製作した会社等に設置された端末5に対して送信される。試作品を製作した会社では、集計データを基に、複数の試作品の中からどれを実際に発売するかを決定することができる。集計データは、チェーン展開された多数の店舗1から集められているために、地域や消費者の年齢、性別等に関して広範囲なデータを得ることができる。逆に、特定の地域や消費者についてのデータを得ることもでき、より詳細な検討により発売する商品を決定することができる。
【0058】
また、本発明においては、店舗1の各領域を連動させて顧客による商品の購入を促すこともできる。以下その処理フローについて説明する。図13は、この場合におけるフローチャートを示している。
まず、新規な顧客に対しては、上記ステップA−1と同様にあらかじめユーザ登録を行っておく。ユーザ登録された顧客は、顧客用端末11からユーザID及びパスワードを入力し、顧客認証処理手段21は、個人情報記憶部31にユーザID及びパスワードを照合し、一致するデータがある場合にはログインを許可する(ステップD−1)。ログインを許可された顧客用端末11はサーバ2に接続され、顧客用端末11の操作により、サーバ2に各種処理を行わせることができる(ステップD−2)。
【0059】
次に、顧客による商品の選択を行う(ステップD−3)。商品選択処理手段22は、商品情報記憶部30から商品に関する情報を抽出し、通信網4を介して顧客用端末11に表示させる。この場合には、顧客が商品を選択することで、その商品IDは商品選択処理手段22によって個人情報記憶部31に記憶され、商品を購入したことになる。また、商品選択処理手段22は、個人情報記憶部31にその商品の価格を未精算額として記憶させる。
【0060】
顧客による商品の選択は、顧客用端末11に表示された商品に限らず、他の商品について選択させるようにしてもよい。
店舗1に陳列される商品は、複数の箱45からなる商品陳列棚44に納められるため、それに納まらない大きな商品は陳列することができない。また、高額な商品についても、防犯上の理由などから陳列することができない。そこで、これらの商品については、商品陳列領域42に設けられた表示部46にランキング順に表示させ、各商品にはあらかじめ対応したカードを作成しておいて、顧客はそのカードを店員に渡すことによって、商品を購入することができる。店員は、店舗用端末10を操作して、顧客のユーザID及び購入する商品IDを入力することで、商品選択処理手段22は個人情報記憶部31にそれらの情報を記憶させる。また、顧客が顧客用端末11から商品を選択した場合と同様に、商品選択処理手段22は、個人情報記憶部31にその商品の価格を未精算額として記憶させる。
【0061】
商品が購入されると、その商品は店舗1に対して発送される。店舗1では、その商品を一時的に預かって、商品の代金の入金があれば、顧客に引渡しを行う。そのため、まず精算処理手段25は商品の代金が入金されているか否かを判断する。入金されているか否かは、個人情報記憶部31から未精算額を抽出し、その額が0であれば入金がなされていると判断する。入金が既になされていた場合には、精算処理手段25は店舗用端末11に承認データを送信する(ステップD−6)と共に、そのユーザIDに対してポイントを発行する(ステップD−7)。ポイントは、精算処理手段25によって、個人情報記憶部31に記憶されたポイントに加算することで発行される。そして、承認データを受信した店舗用端末10には、商品の引渡しを許可すると表示され、顧客は店員から商品を受取る(ステップD−8)。
【0062】
精算処理手段25によって、商品の代金が入金されていないと判断された場合、顧客は入金を行わなければ商品を受取ることはできない。ここで、顧客は金融会社に対して、融資の申込みを行うことができる(ステップD−4)。申込みは店舗1に設置されたATM12から行う。申込みを行った場合、入金がなされたものとみなして入金処理を行う(ステップD−5)。ATM12からは通信網4を介して入金が行われた旨の情報がサーバ2に送信される。その情報を受信した精算処理手段25は、その顧客の個人情報記憶部31から未精算額を差し引いて0とし、入金が行われた場合と同様の処理を行う。その後は店舗用端末10に承認データを送信し(ステップD−6)、そのユーザIDに対してポイントを発行する(ステップD−7)。そして、顧客は店員から商品を受取ることができる(ステップD−8)。
【0063】
さらに、本発明においては、各店舗に配置された人員を様々なサービスを行うために派遣することができる。以下その処理フローについて説明する。図14は、この場合におけるフローチャートを示している。
まず、新規な顧客に対しては、上記ステップA−1と同様にあらかじめユーザ登録を行っておく。ユーザ登録された顧客は、顧客用端末11からユーザID及びパスワードを入力し、顧客認証処理手段21は、個人情報記憶部31にユーザID及びパスワードを照合し、一致するデータがある場合にはログインを許可する(ステップE−1)。ログインを許可された顧客用端末11はサーバ2に接続され、顧客用端末11の操作により、サーバ2に各種処理を行わせることができる(ステップE−2)。なお、顧客用端末11からだけでなく、店舗用端末10からこれらの操作を行うこともできる。この場合には、顧客に代わって店舗の店員が操作を行う。
【0064】
次に、依頼情報の入力を行う(ステップE−3)。依頼情報は、顧客が依頼したいサービスの内容である内容情報と、顧客が依頼したい日時である日時情報からなっている。顧客が顧客用端末11からこの依頼情報を入力すると、人手依頼受付処理手段26は依頼情報記憶部35にユーザID及び依頼情報を記憶させる。
【0065】
依頼情報が入力されたら、次に人手手配処理を行う(ステップE−4)。人手は、顧客が依頼したサービスの内容を指定された日時に行うことのできる人員を有する店舗から派遣される。どの店舗の人員にその依頼を行うかについては、人手手配処理手段27によって判断される。人手手配処理手段27は、依頼情報記憶部35から依頼情報を抽出して、人手情報記憶部34に記憶された人員の技能情報及び勤務予定情報に照合する。人員の技能情報は、各店舗に配置された人員が行うことのできるサービス内容であり、勤務予定情報は、その人員が派遣される日時である。したがって、人手手配処理手段27は、依頼情報のうち内容情報と一致する技能情報を持った人員IDを検索する。次に、検索された人員IDのうち、依頼情報のうち日時情報と勤務予定情報とが一致しない人員IDを検索する。すなわち、顧客の依頼したい日時に勤務予定のない人員を検索する。続いて、検索された人員の配置されている店舗について、人手情報記憶部34から距離情報を抽出して最も近い店舗を検出する。
【0066】
図9は、店舗が1a〜1fまであったとした場合に、店舗1aについての人手情報を示しており、距離情報には店舗1aから他の各店舗1b〜1fまでの距離がそれぞれ記憶されている。例えば、顧客により依頼を受けた店舗が1bであった場合、条件に合致する店舗1aについての人手情報からは、距離情報として店舗1aから店舗1bの距離が抽出される。また、条件に合致する他の店舗1cがあった場合には、店舗1cについての人手情報における店舗1bから店舗1cの距離を抽出する。そして、店舗1aと1cのうち、距離の近い方の店舗(例えば1a)の店舗用端末10に対して、依頼情報を送信する。もし、顧客が依頼を行った店舗1bに、条件に合致する人員が配置されていれば、依頼情報は店舗1bの店舗用端末10に送信されることは言うまでもない。
【0067】
依頼情報を受信した店舗1では、条件に合致する人員を所定の日時に顧客に対して派遣する(ステップE−5)。このように、顧客の依頼情報に対して、条件に合致する人員を配置された店舗1のうち、最も近い店舗1から人手派遣されるので、効率よくサービスを行うことができる。
【0068】
【発明の効果】
以上のように、店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、サーバは商品情報を顧客に提示して選択させ、選択情報を集計してランキング情報を作成し、その情報を店舗用端末や外部の端末に送信することにより、多くの店舗からの情報を収集することができて、広範囲な調査によるランキング情報を容易に作成することができる。これにより、店舗においては、精度の高い情報により商品の陳列を行うことができ、またテレビ局など外部にも広範囲に調査されたランキング情報を提供することができる。
【0069】
また、多数の店舗において複数の試作品を顧客に提供して選択させ、選択情報を集計してランキング情報を作成し、その情報を外部の端末に送信することにより、試作品を作ってその中から広範囲な情報に基づく最も評判のよい商品を選ぶことができる。
【0070】
さらに、顧客に商品に関する情報を提示し、顧客が購入した商品の価格を未精算額として記憶し、入金がある場合にはそのまま、入金のない場合には融資を行ってから、引渡し承認情報を店舗に送信することにより、商品の代金が確実に入金されてから商品の引渡しを行うことができる。
【0071】
さらにまた、顧客の依頼情報を各店舗に配置された人員の技能情報及び勤務予定情報と照合し、派遣可能な人員が配置されている店舗のうち、顧客が依頼した店舗から最も近い店舗に依頼情報を送信することにより、チェーン展開された店舗に配置された人員のうち、顧客の依頼に合致した人員を派遣して効率よくサービスを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるシステムの概要図である。
【図2】本発明の実施形態における店舗の概要図である。
【図3】本発明の実施形態において、顧客からの情報提供を受ける際のフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態において、顧客からの情報を集計処理する際のフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態における商品情報記憶部の記憶データを示した図である。
【図6】本発明の実施形態における個人情報記憶部の記憶データを示した図である。
【図7】本発明の実施形態における選択情報記憶部の記憶データを示した図である。
【図8】本発明の実施形態における集計データの一例である。
【図9】本発明の実施形態における人手情報記憶部の記憶データを示した図である。
【図10】本発明の実施形態における依頼情報記憶部の記憶データを示した図である。
【図11】本発明の実施形態における商品陳列棚の一例である。
【図12】本発明の実施形態において、試作品についてのデータを集計する際のフローチャートである。
【図13】本発明の実施形態において、顧客が商品を購入する際のフローチャートである。
【図14】本発明の実施形態において、顧客がサービスを依頼する際のフローチャートである。
【符号の説明】
1   店舗
2   サーバ
3   データベース
4   通信網
5   端末
10   店舗用端末
11   顧客用端末
12   ATM
20   顧客登録処理手段
21   顧客認証処理手段
22   商品選択処理手段
23   集計処理手段
24   データ送信手段
25   精算処理手段
26   人手依頼受付処理手段
27   人手手配処理手段
30   商品情報記憶部
31   個人情報記憶部
32   選択情報記憶部
33   集計データ記憶部
34   人手情報記憶部
35   依頼情報記憶部
40   対面接客領域
41   情報提供領域
42   商品陳列領域
43   カウンタ
44   商品陳列棚
45   箱
46   表示部

Claims (13)

  1. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
    顧客が選択した商品の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
    該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
    上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された商品の識別番号を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
    上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号を抽出して集計し、商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
    上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  2. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、顧客が選択した商品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
    該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
    上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された商品の識別番号及び顧客の識別番号を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
    上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出して集計し、商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
    上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末及び外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  3. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
    顧客の性別や年齢等の個人情報や識別番号を記憶する個人情報記憶部と、
    顧客が選択した商品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
    該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
    上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された商品の識別番号及び顧客の識別番号からなる選択情報を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
    上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出し、該顧客の識別番号に対応した個人情報を上記個人情報記憶部から抽出して、性別や年齢等の個人情報毎に上記選択情報を集計して商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
    上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末及び外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  4. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、顧客の性別や年齢等の個人情報や識別番号を記憶する個人情報記憶部と、
    顧客が購入した商品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
    該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
    上記サーバは、上記店舗用端末から入力された顧客が購入した商品の識別番号及び顧客の識別番号からなる選択情報を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
    上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出し、該顧客の識別番号に対応した個人情報を上記個人情報記憶部から抽出して、性別や年齢等の個人情報毎に上記選択情報を集計して商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
    上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末及び外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  5. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、複数の試作品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
    顧客が選択した試作品の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
    該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
    上記サーバは、上記商品情報記憶部から試作品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された試作品の識別番号を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
    上記選択情報記憶部に記憶された試作品の識別番号を抽出して集計し、試作品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
    上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  6. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、複数の試作品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
    顧客が選択した試作品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
    該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
    上記サーバは、上記商品情報記憶部から試作品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された試作品の識別番号及び顧客の識別番号を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
    上記選択情報記憶部に記憶された試作品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出して集計し、試作品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
    上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  7. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続すると共に、外部の端末に接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、複数の試作品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
    顧客の性別や年齢等の個人情報や識別番号を記憶する個人情報記憶部と、
    顧客が選択した試作品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
    該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
    上記サーバは、上記商品情報記憶部から試作品に関する情報を抽出して顧客に提示すると共に、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された試作品の識別番号及び顧客の識別番号からなる選択情報を上記選択情報記憶部に記憶させる商品選択処理手段と、
    上記選択情報記憶部に記憶された試作品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出し、該顧客の識別番号に対応した個人情報を上記個人情報記憶部から抽出して、性別や年齢等の個人情報毎に上記選択情報を集計して試作品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
    上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記外部の端末に送信するデータ送信手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  8. 上記集計処理手段は集計した上記ランキング情報に応じて、選択を行った顧客の個人情報記憶部に記憶された点数を加算することを特徴とする請求項7記載の情報コンビニシステム。
  9. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、顧客の個人情報や購入した商品の識別番号及び未精算額を記憶する個人情報記憶部を備え、
    上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して顧客に提示し、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された商品の識別番号を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、顧客が購入した商品の価格情報を上記商品情報記憶部から抽出して上記個人情報記憶部に未精算額として記憶させる商品選択処理手段と、
    上記個人情報記憶部から未精算額を抽出して商品代金の入金の有無を判断し、入金がある場合には引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信し、入金がない場合には顧客の選択により融資を行い、融資額を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信する精算処理手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  10. 店舗用端末と複数の顧客用端末及び表示部を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、顧客の個人情報や購入した商品の識別番号及び未精算額を記憶する個人情報記憶部を備え、
    上記サーバは、上記商品情報記憶部から商品に関する情報を抽出して上記表示部に表示させ、顧客が購入した商品の識別番号を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、顧客が購入した商品の価格情報を上記商品情報記憶部から抽出して上記個人情報記憶部に未精算額として記憶させる商品選択処理手段と、
    上記個人情報記憶部から未精算額を抽出して商品代金の入金の有無を判断し、入金がある場合には引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信し、入金がない場合には顧客の選択により融資を行い、融資額を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信する精算処理手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  11. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、複数の商品に関する情報を記憶する商品情報記憶部と、
    顧客の性別や年齢等の個人情報や識別番号を記憶する個人情報記憶部と、
    顧客が購入した商品の識別番号及び顧客の識別番号を記憶する選択情報記憶部と、
    該選択情報記憶部に記憶されたデータから集計されるランキング情報を記憶する集計データ記憶部を備え、
    上記サーバは、上記店舗用端末から入力された顧客が購入した商品の識別番号及び顧客の識別番号からなる選択情報を上記選択情報記憶部に記憶させ、顧客が購入した商品の識別番号を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、顧客が購入した商品の価格情報を上記商品情報記憶部から抽出して上記個人情報記憶部に未精算額として記憶させる商品選択処理手段と、
    上記選択情報記憶部に記憶された商品の識別番号及び顧客の識別番号を抽出し、該顧客の識別番号に対応した個人情報を上記個人情報記憶部から抽出して、性別や年齢等の個人情報毎に上記選択情報を集計して商品の選択された回数に応じたランキング情報を作成して、該ランキング情報を上記集計データ記憶部に記憶させる集計処理手段と、
    上記集計データ記憶部に記憶されたランキング情報を上記店舗用端末に送信するデータ送信手段と、
    上記個人情報記憶部から未精算額を抽出して商品代金の入金の有無を判断し、入金がある場合には引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信し、入金がない場合には顧客の選択により融資を行い、融資額を上記個人情報記憶部に記憶させると共に、引渡し承認情報を上記店舗用端末に送信する精算処理手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  12. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、上記各店舗の店舗識別番号と店舗間の距離情報と各店舗に配置された人員の技能情報及び勤務予定情報を記憶させる人手情報記憶部と、顧客が依頼したい仕事の内容情報と日時情報及び顧客の識別番号からなる依頼情報を記憶させる依頼情報記憶部を備え、
    上記サーバは、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された上記依頼情報を上記人手情報記憶部に記憶させる依頼受付処理手段と、
    上記依頼情報の内容情報及び日時情報を上記依頼情報記憶部から抽出して上記人手情報記憶部の技能情報及び勤務予定情報に照合し、派遣可能な人員が配置されている店舗の店舗識別番号及び距離情報を抽出して、派遣可能な人員が配置されている店舗のうち顧客が依頼した店舗から最も近い店舗の店舗用端末に上記依頼情報を送信する人手手配処理手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
  13. 店舗用端末と複数の顧客用端末を備えた複数の店舗を通信網を介してサーバに接続し、該サーバは処理を行うために必要な情報を記憶するデータベースに接続してなる情報コンビニシステムであって、
    上記データベースは、上記各店舗の店舗識別番号と店舗間の距離情報と各店舗に配置された人員の技能情報及び勤務予定情報を記憶させる人手情報記憶部と、顧客が依頼したい仕事の内容情報と日時情報及び顧客の識別番号からなる依頼情報を記憶させる依頼情報記憶部を備え、
    上記サーバは、上記店舗用端末または顧客用端末から入力された上記依頼情報を上記人手情報記憶部に記憶させる依頼受付処理手段と、
    上記依頼情報の内容情報及び日時情報を上記依頼情報記憶部から抽出して上記人手情報記憶部の技能情報及び勤務予定情報に照合し、派遣可能な人員が配置されている店舗の店舗識別番号及び距離情報を抽出して上記店舗用端末または顧客用端末に表示させ、顧客が選択した店舗の店舗用端末に上記依頼情報を送信する人手手配処理手段を備えたことを特徴とする情報コンビニシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007094819A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Nec Corp 情報配信システム、方法、装置、およびプログラム
JP2010509653A (ja) * 2006-11-03 2010-03-25 ヨンエ キム 有無線通信を基盤とする自販機の管理、この自販機を用いた情報提供および情報獲得システム、並びにこのシステムを用いた自販機の管理、情報提供および情報獲得の方法
JP2012243088A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Sharp Corp 顧客サービス用システム

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