JP2004110564A - 工期及びコスト評価システム - Google Patents

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Naoyuki Fujiwara
藤原 直之
Ken Fujita
藤田 憲
Seiji Nishikawa
西川 清治
Haruo Toda
戸田 陽雄
Kenichi Maeda
前田 健一
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

【課題】ユーザがコストと工期とを同時に視認可能であり、問題となるパスの改善活動を行い易い工期及びコスト評価システムを提供する。
【解決手段】製品を構成する複数の部品のそれぞれのコスト、製作工程及び製作時間を示すデータに基づいて、階層的に前記複数の部品のそれぞれが接続されてなる複数のパス12のうち前記製作時間の長さが問題となる時間的問題パス12aをコンピュータを用いて自動的に表示するとともに、前記複数の部品のそれぞれのコスト23eを表示する。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工期及びコスト評価システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現状、コストや工期は、経験と勘で見積もりをしたり、コストと工期は全く別物として個々に論議されている。例えば、工期を短くしてもコストの低減の効果が少ないものについても単に工期が長いとの理由だけで議論の対象となっていた。
【0003】
昨今、コスト競争は厳しくより精度の高い見積もりが要求されている。また、コストは、納期とも微妙に関連しており、短納期であればコスト高となるし、納期に余裕を持たせれば、コスト面で多少の融通が利く。
【0004】
特開平9−274627号公報には、次の日程管理表作成方法が記載されている。その日程管理表作成方法は、コンピュータシステムを用いて日程管理表を作成する方法であって、作業の開始日を示す第1種の日付点としての始点と、作業の終了日を示す第2種の日付点としての終点と、前記始点と終点とに挟まれた直線部と、を有する作業線に関して、前記作業線を含む所定の領域を少なくとも水平方向に多段に区分することによって複数のモード切換領域を設定し、前記多段に区分された複数のモード切換領域の1つの段には移動・伸縮処理を行う第1の処理モードを割当て、他の1つの段には前記作業線に関するコメント入力を行う第2の処理モードを割当てると共に、前記多段に区分された複数のモード切換領域のいずれかの中にポインティングデバイスの指示位置が配置された時に、各モード切換領域に割当てられた処理モードを表すモード点を前記指示位置に表示するものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−274627号公報(図18)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ユーザがコストと工期とを同時に視認可能であり、問題となるパスの改善活動を行い易い工期及びコスト評価システムを提供することである。
本発明の他の目的は、ネックとなる部品のみならず、その部品のどの工程がネックであるかまでを表示することにより、問題となるパスの改善活動を行い易い工期及びコスト評価システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用する番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0008】
本発明の工期及びコスト評価システムは、製品を構成する複数の部品のそれぞれのコスト、製作工程及び製作時間を示すデータに基づいて、階層的に前記複数の部品のそれぞれが接続されてなる複数のパス(12)のうち前記製作時間の長さが問題となる時間的問題パス(12a)をコンピュータを用いて自動的に表示するとともに、前記複数の部品のそれぞれのコスト(23e)を表示する。
【0009】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、前記問題パスは、前記時間的問題パスの製作時間(22)とともに表示される。
【0010】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、ユーザにより指定された前記複数の部品のそれぞれの前記製作時間が表示される。
【0011】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、前記ユーザにより指定された前記複数の部品のそれぞれについての各製作場所毎での前記製作時間(23d)が表示される。
【0012】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、ユーザにより指定された前記複数の部品のそれぞれについての各工程毎の前記製作時間(25d)が表示される。
【0013】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、ユーザにより指定された前記複数の部品のそれぞれについての各工程毎の前記コスト(25e)が表示される。
【0014】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、前記時間的問題パスは、ユーザからの指示に応答して、前記製作時間が長い順に表示される。
【0015】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、前記複数のパスのうちコストが問題となるコスト的問題パスが表示される。
【0016】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、前記コスト的問題パスは、前記時間的問題パスと同じ画面上で前記時間的問題パスと異なる色で表示される。
【0017】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、前記時間的問題パス及び前記コスト的問題パスの少なくともいずれか一方は、PERT図、工程図、及び部品系図のそれぞれの形式において表示される。
【0018】
本発明の工期及びコスト評価システムにおいて、前記工程図では、各工程は、組立の最終状態から時間の先後関係の先方向に積まれたように表示される。
【0019】
本発明では、以下の表示機能がある。
(1)クリティカルパス表示
製品の中で製作工期の一番長く掛かるクリティカルパスを表示する。このことにより、製品の工期を明確化できるとともに、ネックとなる部品や組立品が明確になり、改善活動が的を絞って行うことが可能となる。また、順次、クリティカルパスを2番目、3番目と表示する。改善活動を同時並行でパラに行うことが可能となる。
(2)ネック工程表示
更に、クリティカルパスのうち、どの工程がネックとなっているかを表示する。これにより、改善すべきネックマシンを特定できる。これも順次、そのクリティカルパス内のネックマシンを表示することで、改善活動を広げることができる。
(3)ネックコスト表示
コストを上記クリティカルパスに加えて表示する。これにより、コストとのバランスも把握可能となり、重要パーツのコスト低減活動に繋がる。クリティカルパス全体でのコスト、各工程でのコストを計算し把握することができる。ネック工程でもあり、コストも高い部材、組立品については、一番の改善対象であり、設計改善活動を含めた製品トータルでの最適化を図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明による工期及びコスト評価システムの実施形態を説明する。
【0021】
本実施形態は、主として部品の素材調達から製品完成までの所要時間に基づいて、PERT図、工程図、部品系図の3種類を作成し、各図においてボトルネックとなる工程(クリティカルパス)、部品を表示する。さらに、コスト的にネックとなる工程、部品を表示する。本実施形態は、コストと工期を連動して検討可能なシステムであり、製品の製造工程において改善すべき対象を定量的に表示し、工期・コストの評価及び低減に貢献するものである。
【0022】
図1に示すように、本実施形態の工期及びコスト評価システムは、各工作課のデータベース61〜64と、自動PERT図作成システム(コンピュータシステム)51とを備えている。自動PERT図作成システム51は、各工作課にあるデータベース61〜64に格納されたデータに基づいて、図8及び図9を参照して後述するPERT図を自動的に生成する。自動PERT図作成システム51は、図8及び図9のPERT図のみならず、後述する工程図(図10及び図11参照)及び部品系図(図12及び図13参照)をも自動的に作成する。
【0023】
図1では、工作課にあるデータベースとして、工務課DB61、ブレード課DB62、溶接課DB63、重機械課DB64が挙げられている。その各工作課にあるデータベース61〜64には、製造部品表71と、工程マスタ72と、外注マスタ73と、購入品マスタ74と、設備マスタ75とが含まれている。
【0024】
製造部品表71とは、製品を構成する部品表である。製造部品表71は、図2に示すように、部品が階層的にツリー構造として表され、各部品の組立情報を提供する。
工程マスタ72には、部品毎の製作工程の内外作区分、使用設備、準備期間、加工時間、無人運転時間などのデータが格納されている。工程マスタ72は、図3に示すように、各部品の加工区分(所内加工/外注加工)、製造工程およびその所要時間を提供する。
【0025】
外注マスタ73には、工程単位に外注製作するメーカについて、単価、台数、工数、輸送時間などのデータが格納されている。
購入品マスタ74には、部品単位に購入してくる品目で単価や納入期間などのデータが格納されている。
設備マスタ75には、内作の設備について、台数、単価、稼動時間帯などのデータが格納されている。
【0026】
図4は、自動PERT図作成システム51によって表示されたPERT図を示している。図5(a)は、PERT図におけるノードを示している。図5(a)に示すように、丸記号で表されるノード11は、各部品に対応しており、その丸記号の中に部品のID番号が記載され、その丸記号の上にその部品の製作期間が記載される。
【0027】
図4において、STやG1、G2…などが記された丸印はノード11である。そのノード11におけるSTやG1、G2…などの文字は、各部品のID番号を示している。各ノード11同士を結ぶ線12は、それらの部品の繋がり(部品を組合せる工程)を意味している。それらの線12のうち太字で記された線12aは、クリティカルパスを示している。図4では、工程STから工程G1、工程G12、工程G3を経て、工程501Gに至るパスが、工期が最大(最長)のパス(クリティカルパス)である。PERT図の画面では、次表示ボタンを操作することにより、2番目、3番目…に工期が長いクリティカルパスを表示でき、前表示ボタンの操作により画面表示を戻すことができる。本システムにおいては、スケジュール(着手日、完了日)は考慮しないものとする。
【0028】
図6は、自動PERT図作成システム51によって表示された工程図を示している。図5(b)は、工程図におけるノードを示している。図5(b)に示すように、矩形記号で表されるノードは、各部品に対応しており、その矩形記号の中に部品のID番号が記載され、その矩形記号の横方向の長さがその部品の製作期間に対応している。
【0029】
図6に示される工程図は、現場の作業者によって視認される。図6において、横軸は時間である。最終製品501Gは、小要素の部品(又は工程)G1又はG2から、中要素の部品G11、G12、G13、G21に組立てられ、更に、大要素の部品G3、G4、G5、G22を経て、最終製品501Gが完成する。
【0030】
図6は、最終製品501Gが、以下の順序でかつ図示されるタイミングで組み立てられることを示している。図6の(a)に示すように、工程G1で製作された部品について、工程G11が行われる。また、同図の(b)に示すように、工程G1で製作された部品について工程G12が行われ、(c)に示すように、工程G1で製作された部品について工程G13が行われる。図6の(a)〜(c)に示すように、工程G11、工程G12、工程G13がそれぞれ終了する時期は同じである。同図(a)の工程G11の結果物と、(b)の工程G12の結果物と、(c)の工程G13の結果物とについて、工程G3が行われる((a)参照)。その工程G3の結果物は、(d)及び(e)の工程G4の結果物と、(f)の工程G5の結果物と、(g)の工程G22の結果物と組み合わされて、最終製品501Gとなることが示されている。工程図においても、PERT図と同様に、全工程の中から所要時間が最長となる工程が赤色で表示される。
【0031】
図7は、自動PERT図作成システム51によって表示された部品系図を示している。図5(c)は、部品系図におけるノードを示している。図5(c)に示すように、矩形記号で表されるノードは、各部品に対応しており、その矩形記号の中に部品名と図番とオーダー番号が記載される。
【0032】
図7に示すように、製品501F80は、六角ボルト81と、トルクピン82と、サイドピン83と、エルボ84から構成される。エルボ84は、エルボ85と組み合わされる。エルボ85は、フランジ86と、エルボ87から構成される。図7に示される部品系図においても、PERT図、工程図と同様に、全工程の中から、所要時間が最長となる工程を赤色で表示する。
【0033】
図8は、自動PERT図作成システム51により表示された具体的画面を示した図である。この画面20の左上には、表示を切換えるための操作子28が設けられている。操作子28では、PERT図28a、工程図28b、部品系図28c、コスト図28dのそれぞれが選択できるようになっている。
【0034】
図8では、操作子28のうち、PERT図28aが選択されている。これにより、図8の画面は、PERT図を示している。なお、操作子28のうち、工程図28bが選択されると、コンピュータの画面が切り替わり、図10の工程図が表示される。同様に、操作子28のうち、部品系図28cが選択されると、コンピュータの画面が切り替わり、図12の部品系図が表示される。同様に、操作子28のうち、コスト図28dが選択されると、コンピュータの画面が切り替わり、後述するコスト図(図示せず)が表示される。
【0035】
図8に示されるPERT図は、主として生産技術の担当者が見るものである。図8の画面20において、丸記号11は部品を示している。丸記号11の中の番号は、その部品を示す番号である。その丸記号11の上に記載された数字は、その部品についてかかる工数(加工時間)である。丸記号11同士を結ぶ線12は、それらの部品間の繋がりを示している。上記工数の大きな値に対応するように、太い線のライン12aがクリティカルパス(製品の中で製作工期の一番かかるパス)であることが示されている。
【0036】
例えば、太い線のライン12a上の符号Aで示される部品は、ガスタービンを構成するロータであり、そのロータAに結びついている部品Bは、そのロータを構成するディスクである。
【0037】
画面20の右上には、クリティカルパスを画面20上で特定して表示させるための操作子(ボタン)21が設けられている。その操作子21がユーザにより操作されると、複数の線12のうちのクリティカルパスに対応する1本の線12aが太い線で表示される。また、その操作子21のユーザによる操作に応答して、そのクリティカルパスに要する時間が画面上の時間表示欄22に表示される。ここでは、その線12aに対応するクリティカルパスの時間は、212.2時間であると表示されている。
【0038】
画面20上で丸記号11がユーザにより操作(右クリック)されると、その操作された部品に対する詳細情報が小窓表示される。その小窓表示される第1ウィンドウ23は、画面20の右下に表示されている。その第1ウィンドウ23は、部品IDがG5である丸記号11が右クリックされることにより表示されたものである。第1ウィンドウ23には、部品詳細情報として、その操作された部品のID(G5)23aと、部品名23bと、作業区分(事業所内で作業されるものか、事業所外(外注)で作業されるものかが示される)23cと、工程時間(事業所内の各課ごとの工程時間)23dと、コスト23eとが記載される。さらに、第1ウィンドウ23には、その部品の工程数や調達期間や製作期間が分かれて表示されることができる。ここで、工程時間23dの欄が3つ設けてあるのは、その部品が3つの工作課(例えば、機械加工、溶接加工、組立加工)を経て作業されることに対応している。1つの工程時間23dの欄には、その1つの工作課での作業時間が示される。3つの工程時間23dに示される時間の合計がその部品の作業時間に相当する。
【0039】
PERT図の画面20では、製品の中で製作工期の一番長く掛かるクリティカルパス12aが表示される。このことにより、製品の工期を明確化できるとともに、ネックとなる部品や組立品が明確になり、改善活動が的を絞って行うことが可能となる。具体的には、実現可能な程度の目標時間を工程時間23dの欄に入力し、それによってクリティカルパスが短縮されれば、その目標時間が達成されるように作業を改善するように努める。その検討材料として、本システムが使用される。また、操作子21の複数回の操作により、順次、2番目のクリティカルパス、3番目のクリティカルパス…を表示する。これにより、改善活動を同時並行的に行うことを可能とする。
【0040】
図8の画面20は、操作子28においてPERT図28aのモードが選択され、加工(所要)時間の観点からネックとなるパス(クリティカルパス)を表示するPERT図が表示されている。これに対し、操作子28においてコスト図28dのモードが選択されると、図示はしないがコストの観点からネックとなるパス(ネックコストパス)を表示するPERT図(コスト図)が表示される。
【0041】
このコスト図において、画面の右上には、ネックコストパスを画面上で特定して表示させるための操作子(ボタン)(図示せず)が設けられている。その操作子がユーザにより操作されると、丸記号11同士を結ぶ複数の線12のうちのネックコストパスに対応する1本の線が太い線で表示される。また、その操作子のユーザによる操作に応答して、そのネックコストパスに要するコストが画面上のコスト表示欄(図示せず)に表示される。
【0042】
なお、ネックコストパスは、クリティカルパスを表示するPERT図において、クリティカルパスを示す色とは異なる色で同一画面内に表示されることができる。
このように、PERT図において、上記クリティカルパスに加えて、コストが表示される。これにより、コストとのバランスも把握可能となり、重要なパーツのコスト低減活動に繋がる。クリティカルパス全体でのコスト、各工程でのコストを計算した上で、計画の改善活動を行うことができる。
さらに、時間の観点からのネック工程でもあり、コストも高い部材、組立品については、一番の改善対象であり、設計改善活動を含めた製品トータルでの最適化を図ることができる。この場合、時間とコストに重み付けを持たせて、自動的に計算により改善対象の部品を抽出することも可能である。
【0043】
クリティカルパスの部品の所要時間やネックコストパスの部品のコスト等の見直しが行われた場合には、部品詳細情報23のそれぞれ該当する欄(工程時間23d又はコスト23e)に、その見直し後の情報を入力して右下のOKボタン23fを押す。これにより、その変更後の情報が画面20に反映され、クリティカルパス又はネックコストパスでなくなったか否かが分かるようになっている。その変更された情報は、後述するオペ詳細情報や工程図や部品系図にも自動的に反映される。
【0044】
第1ウィンドウ23の工程時間23dでは、1つの部品についての各課毎の作業時間までしか分からない。そこで、図9に示すように、1つの部品についての各工程毎の時間が分かる第2画面24が用意されている。この第2画面24は、画面20上で丸記号11がユーザにより操作(ダブルクリック)されると、画面20上に表示される。
【0045】
図9に示すように、第2画面24では、その1つの部品(画面20上でダブルクリックされた部品)の各工程(オペ情報)が表示される。第2画面24では、その部品の各工程が丸記号24aで示されている。ここでは、第2画面24は、ガスタービンのロータを構成するディスク(図8の符号B)という1つの部品に関する工程を示している。このように、画面20で表示されるのは、複数の部品が集まって構成される最終製品(例えばガスタービン)又は中間部品の各部品同士の関係であるのに対して、第2画面24で表示されるのは、1つの部品についての工程である。
【0046】
このディスクに関しては、6つの工程24aを経て完成することが分かる。即ち、図中左側からY1と記される工程24aは、けがき工程であり、その次がJ2と記される旋削加工工程24aであり、その次がJ3と記される穴あけ工程24aであり、その次がJ4と記されるブローチ工程24aであり、その次がJ5と記される面取り工程24aであり、その次がJ6と記される検査工程24aである。その次のJ7は、ディスクの完成を示している。
【0047】
第2画面24上において、各丸記号24aの上には、その工程の所要時間が表示されている。けがき工程24aの所要時間は20.00時間であり、旋削加工工程24aの所要時間は17.00時間であり、穴あけ工程24aの所要時間は16.00時間であり、ブローチ工程24aの所要時間は18.00時間であり、面取り工程24aの所要時間は20.00時間であり、検査工程24aの所要時間は51.20時間である。上記のことから、検査工程24aの所要時間が最大である。すなわち、ディスク(部品ID:G1)を製作する複数の工程のうち、検査工程24aがボトルネックになっている。このように検査工程24aがボトルネックである旨は、その検査工程24aの丸記号24a(J6)から次の丸記号24aに伸びる矢印YAが画面上で赤色で表示されることによりユーザに知らされる。
【0048】
第2画面24上において、各丸記号24aが操作(右クリック)されると、第2ウィンドウ25が第2画面24上に表示される。ここでは、J6と記される検査工程24aが操作されたとする。第2ウィンドウ25では、オペ詳細情報として、検査工程24aについての作業の種類25aと、オペコード25bと、作業する班名25cと、工程時間25dと、コスト25eとが表示される。この工程時間25dとして表示される時間は、上記の51.20時間である。
【0049】
本実施形態では、上記の第2画面24が用意されているため、クリティカルパスのうち、どの工程がネックとなっているかを表示することができる。これにより、改善すべきネックマシンを特定することができる。この第2画面24についても、順次、クリティカルパス内のネックマシンを表示することで、改善活動を広げることができる。
【0050】
第2画面24上で部品の所要時間や部品のコスト等の見直しが行われた場合には、オペ詳細情報25のそれぞれ該当する欄(工程時間25d又はコスト25e)に、その見直し後の情報を入力して右下のOKボタン25fを押す。これにより、その変更後の情報が第2画面24に反映され、クリティカルパス又はネックコストパスでなくなったか否かが分かるようになっている。その変更された情報は、部品詳細情報23や後述する工程図や部品系図にも自動的に反映される。
【0051】
上記のように、第1、第2ウィンドウ23、25から部品の所要時間や部品のコスト等の見直しが行われた場合には、その変更された情報は、上記の各工作課にあるデータベース61〜64,71〜75にも反映される。
【0052】
図10は、工程図を示している。この工程図は、主として作業現場の人が見るものである。横軸は時間であり、右側が時間の先後関係における「後」を示している。その工程図31は、部品単位の工程時間を示している。工程図31において、符号31aで示す部品G5の矩形記号34aの長さよりも符号31bで示す部品G7の矩形記号34aの長さの方が長いが、この矩形記号34aの長さは、その部品に対する工程時間に対応している。
【0053】
符号31a〜31iに示すように、タイミングT1で部品G5、G7、G11、G13、G15が組み合わされる計画とされている。そのタイミングT1に部品G11の製作が間に合うためには、その部品G11を構成する部品G10と部品G260とがそれぞれタイミングT2までに製作されていなければならない。同様に、タイミングT1までに部品G13の製作が間に合うためには、部品G13を構成する部品G14と、部品258とがそれぞれタイミングT3までに製作されていなければならない。また同様に、その部品258がタイミングT3までに製作されているためには、その部品258を構成する部品250と部品262とがそれぞれタイミングT4までに製作されている必要がある。
【0054】
図10に示される画面31の各部品の工程から、符号31eで示す部品G14の工程がクリティカル工程であることが分かる。そのクリティカル工程は、画面31上で赤太線で表示される。
【0055】
各部品の矩形記号34aを操作(右クリック)すると、その部品の詳細情報を示す第3ウィンドウ32が表示される。第3ウィンドウ32は、部品G14についての詳細情報を示している。第3ウィンドウ32での表示項目は、図8の第1ウィンドウ23と同様である。即ち、第3ウィンドウ32では、その部品のID32aと、部品名32bと、作業区分32cと、工程時間32dと、コスト32eが表示される。工程時間32dを示す欄の数は、上記の通り、その部品についての工程を行う課の数に対応している。
【0056】
第3ウィンドウ32の工程時間32dでは、1つの部品についての各課毎の作業時間までしか分からない。そこで、図11に示すように、1つの部品についての各工程毎の時間が分かる第4画面33が用意されている。この第4画面33は、画面31上で矩形記号34aがユーザにより操作(ダブルクリック)されると、画面31上に表示される。
【0057】
図11に示すように、第4画面33では、オペ情報として、その部品(画面31上でダブルクリックされた部品)の各工程が表示される。第4画面33では、その部品の各工程が矩形記号33aで示されている。
【0058】
第4画面33上において、各矩形記号33aが操作(右クリック)されると、第4ウィンドウ35が第4画面33上に表示される。ここでは、J6と記される検査工程33a(図9の符号24a参照)が操作されたとする。第4ウィンドウ35では、オペ詳細情報として、検査工程33aについての作業の種類35aと、オペコード35bと、作業する班名35cと、工程時間35dと、コスト35eとが表示される。この工程時間35dとして表示される時間は、図9の工程J6の所要時間である上記の51.20時間である。
【0059】
第3ウィンドウ32又は第4ウィンドウ35上で部品の所要時間や部品のコスト等の見直しが行われた場合には、部品詳細情報32やオペ詳細情報35のそれぞれ該当する欄に、その見直し後の情報を入力して右下のOKボタン32f、35fを押す。これにより、その変更後の情報が画面31、33に反映され、クリティカルパス又はネックコストパスでなくなったか否かが分かるようになっている。その変更された情報は、PERT図や部品系図にも自動的に反映される。
【0060】
また、第3、第4ウィンドウ32、35から部品の所要時間や部品のコスト等の見直しが行われた場合には、その変更された情報は、上記の各工作課にあるデータベースにも反映される。
【0061】
図10に示される工程図の画面31では、組立の最終状態から時間の先後関係の先方向(逆方向)に、各工程がバックワードで積まれた図である。このように、逆方向にバックワードで積んだときの各パスの余裕時間を計算し、その余裕時間を画面31に表示することができる。余裕時間のある部品は、多少納期が長くかかってもコストの安い外注メーカを選定可能となり、そのための検討資料として非常に有効なものとなる。
【0062】
例えば、符号31hで示される部品G262は、その製作前に余裕時間があるため、部品G262の工程の開始時期よりも早期に、部品G262の製作を開始することができる。このように、部品G262の納期を長くとる余裕があるものについては、コストの観点から外注メーカを選定することができる。ここで、余裕時間があることに鑑みて、部品G262についての工程時間等がユーザにより又はコンピュータシステムにより自動的に変更された場合には、その情報の変更は、符号32に示す部品詳細情報や、符号35に示すオペ詳細情報に反映される。さらに、その情報の変更は、図8の部品詳細情報23や図9のオペ詳細情報25や図12の部品詳細情報42や図13のオペ詳細情報44にも自動的に反映される。
【0063】
図12は、部品系図を示している。この部品系図41は、主として設計者が見るものである。設計者にとっては、工程単位で見るよりも部品単位で所要時間やコストが表示された方が分かり易い。部品系図41では、部品のツリー構造が表示される。部品系図41において、符号41aで示される部品は、符号41b〜41gで示される6つの部品から構成され、符号41cを構成する符号41hで示される部品は、符号41i〜41kで示される3つの部品から構成されている。
【0064】
各部品のブロックを操作(右クリック)すると、その部品の詳細情報を示す第5ウィンドウ42が表示される。第5ウィンドウ42は、部品G3221についての詳細情報を示している。第5ウィンドウ42での表示項目は、図8の第1ウィンドウ23と同様である。即ち、第5ウィンドウ42では、その部品のID42aと、部品名42bと、作業区分42cと、工程時間42dと、コスト42eとが表示される。工程時間42dを示す欄の数は、上記の通り、その部品についての工程を行う課の数に対応している。
【0065】
第5ウィンドウ42の工程時間42dでは、1つの部品についての各課毎の作業時間までしか分からない。そこで、図13に示すように、1つの部品についての各工程毎の時間が分かる第6画面43が用意されている。この第6画面43は、画面41上でブロック41a〜41kがユーザにより操作(ダブルクリック)されると、画面41上に表示される。
【0066】
図13に示すように、第6画面43では、オペ情報として、その部品(画面41上でダブルクリックされた部品)の各工程が表示される。第6画面43では、その部品の各工程がブロック43aで示されている。
【0067】
第6画面43上において、各ブロック43aが操作(右クリック)されると、第7ウィンドウ44が第6画面43の画面上に表示される。ここでは、J6と記される工程が操作されたとする。第7ウィンドウ44では、オペ詳細情報として、その工程についての作業の種類44aと、オペコード44bと、作業する班名44cと、工程時間44dと、コスト44eとが表示される。
【0068】
第5ウィンドウ42又は第7ウィンドウ44上で部品の所要時間や部品のコスト等の見直しが行われた場合には、部品詳細情報42やオペ詳細情報44のそれぞれ該当する欄に、その見直し後の情報を入力して右下のOKボタン42f、44fを押す。これにより、その変更後の情報が画面41、43に反映され、クリティカルパス又はネックコストパスでなくなったか否かが分かるようになっている。その変更された情報は、PERT図や工程図にも自動的に反映される。
【0069】
また、第5、第7ウィンドウ42、44から部品の所要時間や部品のコスト等の見直しが行われた場合には、その変更された情報は、上記の各工作課にあるデータベースにも反映される。
【0070】
従来のPERT図は、工程を単位としたものであり、工程同士の繋がりが分かるように、工程同士を結んで表示するものであった。これに対して、本実施形態では、PERT図20(図8参照)のように、最終製品又は中間製品を構成する部品のツリー(階層)構造が分かる図(プロジェクト型管理)において、クリティカルパスを表示するのみならず、そのコストを表示し、更には、ボトルネックとなる工程及びそのコストを表示する。さらに、工程図31(図10参照)や部品系図41(図12参照)においても、クリティカルパスとコストを表示し、更には、ボトルネックとなる工程及びそのコストを表示する。
【0071】
自動PERT図作成システム51は、図1に示した各種DBのデータに基づいて、PERT図20を作成するに際して、最終製品であるガスタービンを構成する数万点の全ての部品(プロジェクト型生産をなす部品全体)の全ての工程について調べた上で、時間的又はコスト的にネックとなる部品と工程を抽出する。まず、全ての部品の中で時間的又はコスト的にネックとなる部品を探し、次いで、そのネックとなる部品の複数の工程の中でどの工程がネックであるかを抽出して表示する。PERT図20では、最終製品を構成する全ての部品についてPERT図として表示する。
【0072】
従来のPERT図は、ある部品についての工程同士の結びつきと、各工程での時間のみを表示するものである。よって、従来のPERT図では、ある一つの部品についての各工程の時間のみが表示され、どの工程が時間の面でネックであるかのみが表示されるに過ぎなかった。即ち、従来のPERT図では、どの外注、どの設備が使用されているのか、コストはどうであるのかは表示されなかった。したがって、工程マスタ72のうちの加工時間に対応するデータのみで従来のPERT図は作成可能であった。従来のPERT図では、部品同士の関係は表示されないため、製造部品表71や内外作区分や外注マスタ73や購入品マスタ74などは不要であった。
【0073】
これに対して、本実施形態では、工程マスタ72、外注マスタ73、購入品マスタ74及び設備マスタ75を用いて、各部品についての時間とコストとが表示されたPERT図を生成する。本実施形態では、例えば、部品詳細情報23の作業区分23cで内作にするのか外注にするのかを時間及びコストとの面から決めるために、内外作区分や外注マスタや購入品マスタや設備マスタが必要である。ユーザは、これらの工期やコストに関する多面的な情報を参照して、ネックとなる部品や工程の工期又はコストの見直しを有効に行うことができる。
【0074】
本実施形態によれば、コストと工期を連動して検討可能なシステムとなり、製品の一番改善すべき対象を定量的に表示でき、コスト・工期の低減に貢献することができる。
【0075】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザがコストと工期とを同時に視認可能であり、問題となるパスの改善活動を行い易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態の全体構成のブロック図である。
【図2】図2は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態における製造部品表の構成を模式的に示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態における工程マスタの構成を模式的に示す図である。
【図4】図4は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態におけるPERT図が表示された画面構成例を示す図である。
【図5】図5(a)は、PERT図におけるノードを示し、図5(b)は、工程図におけるノードを示し、図5(c)は、部品系図におけるノードを示す図である。
【図6】図6は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態における工程図が表示された画面構成例を示す図である。
【図7】図7は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態における部品系図が表示された画面構成例を示す図である。
【図8】図8は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態におけるPERT図が表示された他の画面構成例を示す図である。
【図9】図9は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態におけるPERT図が表示された更に他の画面構成例の一部を示す図である。
【図10】図10は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態における工程図が表示された他の画面構成例を示す図である。
【図11】図11は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態における工程図が表示された更に他の画面構成例の一部を示す図である。
【図12】図12は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態における部品系図が表示された他の画面構成例を示す図である。
【図13】図13は、本発明の工期及びコスト評価システムの一実施形態における部品系図が表示された更に他の画面構成例の一部を示す図である。
【符号の説明】
11 ノード
12a クリティカルパス
20 PERT図の画面
23 第1ウィンドウ
24 第2画面
24a 工程
28 操作子
31 工程図の画面
32 第3ウィンドウ
33 第4画面
35 第4ウィンドウ
41 部品系図の画面
42 第5ウィンドウ
43 第6画面
44 第7ウィンドウ
51 自動PERT図作成システム
61 データベース
62 データベース
63 データベース
64 データベース
71 製造部品表
72 工程マスタ
73 外注マスタ
74 購入品マスタ
75 設備マスタ
81 六角ボルト
82 トルクピン
83 サイドピン
84 エルボ
85 エルボ
86 フランジ
87 エルボ

Claims (11)

  1. 製品を構成する複数の部品のそれぞれのコスト、製作工程及び製作時間を示すデータに基づいて、階層的に前記複数の部品のそれぞれが接続されてなる複数のパスのうち前記製作時間の長さが問題となる時間的問題パスをコンピュータを用いて自動的に表示するとともに、前記複数の部品のそれぞれのコストを表示する
    工期及びコスト評価システム。
  2. 請求項1記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    前記問題パスは、前記時間的問題パスの製作時間とともに表示される
    工期及びコスト評価システム。
  3. 請求項1記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    ユーザにより指定された前記複数の部品のそれぞれの前記製作時間が表示される
    工期及びコスト評価システム。
  4. 請求項3記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    前記ユーザにより指定された前記複数の部品のそれぞれについての各製作場所毎での前記製作時間が表示される
    工期及びコスト評価システム。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    ユーザにより指定された前記複数の部品のそれぞれについての各工程毎の前記製作時間が表示される
    工期及びコスト評価システム。
  6. 請求項5記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    ユーザにより指定された前記複数の部品のそれぞれについての各工程毎の前記コストが表示される
    工期及びコスト評価システム。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    前記時間的問題パスは、ユーザからの指示に応答して、前記製作時間が長い順に表示される
    工期及びコスト評価システム。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    前記複数のパスのうちコストが問題となるコスト的問題パスが表示される
    工期及びコスト評価システム。
  9. 請求項8記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    前記コスト的問題パスは、前記時間的問題パスと同じ画面上で前記時間的問題パスと異なる色で表示される
    工期及びコスト評価システム。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    前記時間的問題パス及び前記コスト的問題パスの少なくともいずれか一方は、PERT図、工程図、及び部品系図のそれぞれの形式において表示される
    工期及びコスト評価システム。
  11. 請求項10記載の工期及びコスト評価システムにおいて、
    前記工程図では、各工程は、組立の最終状態から時間の先後関係の先方向に積まれたように表示される
    工期及びコスト評価システム。
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