JP2010066924A - クリティカル復旧作業判定システム、方法及びプログラム - Google Patents
クリティカル復旧作業判定システム、方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010066924A JP2010066924A JP2008231428A JP2008231428A JP2010066924A JP 2010066924 A JP2010066924 A JP 2010066924A JP 2008231428 A JP2008231428 A JP 2008231428A JP 2008231428 A JP2008231428 A JP 2008231428A JP 2010066924 A JP2010066924 A JP 2010066924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manufacturing process
- period
- work
- recovery
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【解決手段】クリティカル復旧作業判定システム1であって、各工程生産期間記憶部40と、各復旧作業内容記憶部42と、各復旧作業期間記憶部44と、生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するクリティカル復旧作業判定部28と、を備える。
【選択図】図3
Description
前記各製造工程のそれぞれについて、前記製造工程において生産に要する期間を記憶する各工程生産期間記憶部と、
前記各製造工程のそれぞれについて、必要な復旧作業を示す情報を前記各製造工程に対応付けて記憶する各復旧作業内容記憶部と、
前記各復旧作業に要する期間を前記各復旧作業に対応付けて記憶する各復旧作業期間記憶部と、
前記各工程生産期間記憶部の記憶する前記製造工程において生産に要する期間と、前記各復旧作業内容記憶部が記憶する必要な復旧作業を示す情報と、各復旧作業期間記憶部が記憶する前記各復旧作業に要する期間とに基づいて、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するクリティカル復旧作業判定部と、
を備えることを特徴とするクリティカル復旧作業判定システムである。
第1番目の製造工程について、前記各復旧作業内容記憶部が記憶した前記第1番目の製造工程の復旧に必要な復旧作業を示す情報と、前記各復旧作業期間記憶部が記憶した各復旧作業に要する期間とに基づいて、前記第1番目の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間を算出する第1製造工程再開期間算出部と、
第2番目の製造工程から最終の製造工程までの各製造工程について、第2番目の製造工程から順に、当該製造工程の直前の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間と、前記各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間と、前記各復旧作業内容記憶部が記憶した当該製造工程の復旧に必要な復旧作業を示す情報と、前記各復旧作業期間記憶部が記憶した各復旧作業に要する期間とに基づいて、当該製造工程の生産活動再開に最低限要する期間を算出する第2製造工程再開期間算出部と、
前記第2製造工程再開期間算出部が算出した前記最終製造工程の生産活動再開に要する期間と、前記各工程生産期間記憶部が記憶した前記最終製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間とに基づいて、前記最終製造工程の生産活動再開に影響を与えないようにするために前記最終製造工程の直前の製造工程の生産活動を再開しなければならない前記災害発生時点から起算して最も遅い時点を算出する第3製造工程再開期間算出部と、
前記最終製造工程の2つ手前の製造工程から前記第1番目の製造工程への順に、当該製造工程の2つ後ろの製造工程の生産活動再開に影響を与えないようにするために当該製造工程の直後の製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点と、前記各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程において生産に要する期間とに基づいて、当該製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点を算出する第4製造工程再開期間算出部と、を備え、
前記クリティカル復旧作業判定部は、
前記第1製造工程再開期間算出部及び前記第2製造工程再開期間算出部が算出した前記各製造工程の生産活動再開に最低限要する期間と、前記第3製造工程再開期間算出部及び前記第4製造工程再開期間算出部が算出した前記各製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点とに基づいて、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システムである。
前記第1製造工程再開期間算出部は、前記第1番目の製造工程の復旧に必要な各復旧作業のうち最も期間を要する復旧作業の期間を前記第1番目の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間として算出し、
前記第2製造工程再開期間算出部は、当該製造工程の直前の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間と各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間との和の期間と、当該製造工程の復旧に必要な各復旧作業の期間とのうち最も長い期間を製造工程の生産活動再開に最低限要する期間として算出し、
前記第3製造工程再開期間算出部は、前記第2製造工程再開期間算出部が算出した前記最終製造工程の生産活動再開に要する期間から、前記各工程生産期間記憶部が記憶した前記最終製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間を差し引くことにより、前記最終製造工程の直前の製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点を算出し、
前記第4製造工程再開期間算出部は、前記最終製造工程の2つ手前の製造工程から前記第1番目の製造工程への順に、当該製造工程の直後の製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点から、前記各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程において生産に要する期間を差し引くことにより、当該製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点を算出することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システムである。
前記クリティカル復旧作業判定部は、全ての製造工程についてそれぞれ、前記災害発生時点から前記第3製造工程再開期間算出部又は前記第4製造工程再開期間算出部が算出した前記各製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点までの期間から、第1製造工程再開期間算出部又は第2製造工程再開期間算出部が算出した前記各製造工程の生産活動再開に最低限要する期間を差し引いた差分が0である場合には、当該製造工程の直前の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間と各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間との和の期間と、当該製造工程の復旧作業のうち最も期間を要するものがクリティカル復旧作業であると判定することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システムである。
前記クリティカル復旧作業判定部が判定したクリティカル復旧作業について災害対策を講じた場合の前記各復旧作業に要する期間の入力を受付ける入力受付部を備え、
前記各復旧作業内容記憶部は、前記災害対策を講じた場合の前記各製造工程のそれぞれについて、必要な復旧作業を示す情報を記憶し、
前記各復旧作業期間記憶部は、前記災害対策を講じた場合の前記各復旧作業に要する期間を前記各復旧作業に対応付けて記憶し、
前記クリティカル復旧作業判定部は、前記災害対策を講じた場合について、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システムである。
前記各製造工程の復旧に必要な各復旧作業の内訳作業を示す情報を前記各製造工程を示す情報に対応付けて記憶する各復旧作業内訳作業記憶部と、
前記各復旧作業の内訳作業に要する期間を前記内訳作業を示す情報に対応付けて記憶する内訳作業期間記憶部と、
前記各復旧作業内訳作業記憶部が記憶する前記各復旧作業の内訳作業を示す情報と、前記内訳作業期間記憶部が記憶する前記各復旧作業の内訳作業に要する期間とに基づいて、前記各復旧作業に要する期間を算出する各復旧作業期間算出部と、
を備え、
前記各復旧作業期間記憶部は、前記各復旧作業期間算出部が算出した前記各復旧作業に要する期間を記憶することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システムである。
前記各復旧作業期間算出部は、前記各復旧作業の内訳作業に要する期間のうち最長の内訳作業の期間を前記各復旧作業に要する期間として算出することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システムである。
前記クリティカル復旧作業判定部が判定したクリティカル復旧作業について災害対策を講じた場合の前記各復旧作業の内訳作業に要する期間の入力を受付ける入力受付部を備え、
前記各復旧作業内訳作業記憶部は、前記入力受付部が入力を受付けた前記所定の災害の対策を講じた場合の前記各復旧作業の内訳作業に要する期間を記憶し、
前記各復旧作業期間算出部、前記各製造工程復旧期間算出部、及び前記クリティカル復旧作業判定部は、前記所定の災害の対策を講じた場合について、算出又は判定することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システムである。
前記各製造工程のそれぞれについて、前記製造工程において生産に要する期間を記憶する各工程生産期間記憶部と、
前記各製造工程のそれぞれについて、必要な復旧作業を示す情報を前記各製造工程に対応付けて記憶する各復旧作業内容記憶部と、
前記各復旧作業に要する期間を前記各復旧作業に対応付けて記憶する各復旧作業期間記憶部と、
を備えるコンピュータが、
前記各工程生産期間記憶部の記憶する前記製造工程において生産に要する期間と、前記各復旧作業内容記憶部が記憶する必要な復旧作業を示す情報と、各復旧作業期間記憶部が記憶する前記各復旧作業に要する期間とに基づいて、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するステップを含むことを特徴とするクリティカル復旧作業判定方法である。
前記各製造工程のそれぞれについて、前記製造工程において生産に要する期間を記憶する各工程生産期間記憶部と、
前記各製造工程のそれぞれについて、必要な復旧作業を示す情報を前記各製造工程に対応付けて記憶する各復旧作業内容記憶部と、
前記各復旧作業に要する期間を前記各復旧作業に対応付けて記憶する各復旧作業期間記憶部と、
を備えるコンピュータに、
前記各工程生産期間記憶部の記憶する前記製造工程において生産に要する期間と、前記各復旧作業内容記憶部が記憶する必要な復旧作業を示す情報と、各復旧作業期間記憶部が記憶する前記各復旧作業に要する期間とに基づいて、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するステップを実行させることを特徴とするクリティカル復旧作業判定プログラムである。
複数の製造工程を有する生産施設が所定の災害によって被害を受けた場合に、各製造工程の生産活動再開に必要な1又は2以上の復旧作業のうち、生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するクリティカル復旧作業判定システム1は、例えば、災害発生後の生産活動の早期再開のための復旧作業の計画作成や、既存の生産施設の効果的な補強計画作成の支援に用いることができる。
製造工程Aは、特許請求の範囲でいう「第1番目の製造工程」に相当し、原料の投入を受けて中間生成物Aを製造する工程である。製造工程Aには、原料及び所定の施設・機器の他、電気、通信、データのライフラインの供給が必要となっている。
製造工程Bは、第2番目の製造工程であり、中間生成物Aの投入を受けて中間生成物Bを製造する工程である。製造工程Bには、中間生成物A及び所定の施設・機器の供給の他、電気、ガス、水道、通信、データのライフラインの供給が必要となっている。
以下、同様に、各製造工程C〜Gは、直前の製造工程で製造される中間生成物を加工・移送等することにより、新たに中間生成物を製造する。また、各製造工程C〜Gには、中間生成物B〜Fの供給及び所定の施設・機器の他、電気、ガス、水道、通信、データ等のライフラインの供給がそれぞれ必要となっている。
製造工程Hは、最終の製造工程であり、中間生成物Gの投入を受けて完成品を製造する工程である。また、製造工程Hには、中間生成物Gの供給及び所定の施設・機器の他、電気、ガス、水道、通信、データのライフラインの供給が必要となっている。
図8は、第2実施形態のクリティカル復旧作業判定システム2の構成を示すブロック構成図である。同図に示すように、クリティカル復旧作業判定システム1に加え、各復旧作業内訳作業記憶部46、内訳作業期間記憶部48、各復旧作業期間算出部30を更に備える。なお、各復旧作業期間算出部30は、CPU10が記憶手段12に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現され、各記憶部46、48は、記憶手段12上に構築される。
また、各復旧作業期間記憶部44は、各復旧作業期間算出部30が算出した各復旧作業X01〜X08に要する期間を記憶する。
図11は、第3実施形態において、クリティカル復旧作業判定システム1を用いる対象となる生産施設の製造工程と、それぞれの製造工程の復旧に必要な復旧作業について説明するアローダイヤグラムである。図7に示した第1実施形態での製造工程は、製造工程Aで製造された中間生成物Aを用いて製造工程Bの製造を行い、製造工程Bで製造された中間生成物Bを用いて製造工程Cの製造を行うというように単線的であったが、第3実施形態での製造工程は、図11に示す通り、一部(製造工程Cと製造工程D)において製造工程が同時並行的に進められるというように複線的である。このように、複線的な製造工程に対しても、クリティカル復旧作業判定システム1を用いることができる。
10 CPU
11 メモリ
12 記憶手段
13 記録媒体読取手段
14 通信インターフェイス
15 入力手段
16 出力手段
17 記録媒体
20 第1製造工程再開期間算出部
22 第2製造工程再開期間算出部
24 第3製造工程再開期間算出部
26 第4製造工程再開期間算出部
28 クリティカル復旧作業判定部
30 各復旧作業期間算出部
32 入力受付部
40 各工程生産期間記憶部
42 各復旧作業内容記憶部
44 各復旧作業期間記憶部
46 各復旧作業内訳作業記憶部
48 内訳作業期間記憶部
Claims (10)
- 複数の製造工程を有する生産施設が所定の災害によって被害を受けた場合に、前記各製造工程の生産活動再開に必要な1又は2以上の復旧作業のうち、前記最初の復旧作業開始から前記生産施設の生産活動再開までに要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するクリティカル復旧作業判定システムであって、
前記各製造工程のそれぞれについて、前記製造工程において生産に要する期間を記憶する各工程生産期間記憶部と、
前記各製造工程のそれぞれについて、必要な復旧作業を示す情報を前記各製造工程に対応付けて記憶する各復旧作業内容記憶部と、
前記各復旧作業に要する期間を前記各復旧作業に対応付けて記憶する各復旧作業期間記憶部と、
前記各工程生産期間記憶部の記憶する前記製造工程において生産に要する期間と、前記各復旧作業内容記憶部が記憶する必要な復旧作業を示す情報と、各復旧作業期間記憶部が記憶する前記各復旧作業に要する期間とに基づいて、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するクリティカル復旧作業判定部と、
を備えることを特徴とするクリティカル復旧作業判定システム。 - 請求項1に記載のクリティカル復旧作業判定システムであって、
第1番目の製造工程について、前記各復旧作業内容記憶部が記憶した前記第1番目の製造工程の復旧に必要な復旧作業を示す情報と、前記各復旧作業期間記憶部が記憶した各復旧作業に要する期間とに基づいて、前記第1番目の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間を算出する第1製造工程再開期間算出部と、
第2番目の製造工程から最終の製造工程までの各製造工程について、第2番目の製造工程から順に、当該製造工程の直前の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間と、前記各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間と、前記各復旧作業内容記憶部が記憶した当該製造工程の復旧に必要な復旧作業を示す情報と、前記各復旧作業期間記憶部が記憶した各復旧作業に要する期間とに基づいて、当該製造工程の生産活動再開に最低限要する期間を算出する第2製造工程再開期間算出部と、
前記第2製造工程再開期間算出部が算出した前記最終製造工程の生産活動再開に要する期間と、前記各工程生産期間記憶部が記憶した前記最終製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間とに基づいて、前記最終製造工程の生産活動再開に影響を与えないようにするために前記最終製造工程の直前の製造工程の生産活動を再開しなければならない前記災害発生時点から起算して最も遅い時点を算出する第3製造工程再開期間算出部と、
前記最終製造工程の2つ手前の製造工程から前記第1番目の製造工程への順に、当該製造工程の2つ後ろの製造工程の生産活動再開に影響を与えないようにするために当該製造工程の直後の製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点と、前記各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程において生産に要する期間とに基づいて、当該製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点を算出する第4製造工程再開期間算出部と、を備え、
前記クリティカル復旧作業判定部は、
前記第1製造工程再開期間算出部及び前記第2製造工程再開期間算出部が算出した前記各製造工程の生産活動再開に最低限要する期間と、前記第3製造工程再開期間算出部及び前記第4製造工程再開期間算出部が算出した前記各製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点とに基づいて、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システム。 - 請求項2に記載のクリティカル復旧作業判定システムであって、
前記第1製造工程再開期間算出部は、前記第1番目の製造工程の復旧に必要な各復旧作業のうち最も期間を要する復旧作業の期間を前記第1番目の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間として算出し、
前記第2製造工程再開期間算出部は、当該製造工程の直前の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間と各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間との和の期間と、当該製造工程の復旧に必要な各復旧作業の期間とのうち最も長い期間を製造工程の生産活動再開に最低限要する期間として算出し、
前記第3製造工程再開期間算出部は、前記第2製造工程再開期間算出部が算出した前記最終製造工程の生産活動再開に要する期間から、前記各工程生産期間記憶部が記憶した前記最終製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間を差し引くことにより、前記最終製造工程の直前の製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点を算出し、
前記第4製造工程再開期間算出部は、前記最終製造工程の2つ手前の製造工程から前記第1番目の製造工程への順に、当該製造工程の直後の製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点から、前記各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程において生産に要する期間を差し引くことにより、当該製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点を算出することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システム。 - 請求項2又は3に記載のクリティカル復旧作業判定システムであって、
前記クリティカル復旧作業判定部は、全ての製造工程についてそれぞれ、前記災害発生時点から前記第3製造工程再開期間算出部又は前記第4製造工程再開期間算出部が算出した前記各製造工程の生産活動を再開しなければならない最も遅い時点までの期間から、第1製造工程再開期間算出部又は第2製造工程再開期間算出部が算出した前記各製造工程の生産活動再開に最低限要する期間を差し引いた差分が0である場合には、当該製造工程の直前の製造工程の生産活動再開に最低限要する期間と各工程生産期間記憶部が記憶した当該製造工程の直前の製造工程において生産に要する期間との和の期間と、当該製造工程の復旧作業のうち最も期間を要するものがクリティカル復旧作業であると判定することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システム。 - 請求項1〜4の何れかに記載のクリティカル復旧作業判定システムであって、
前記クリティカル復旧作業判定部が判定したクリティカル復旧作業について災害対策を講じた場合の前記各復旧作業に要する期間の入力を受付ける入力受付部を備え、
前記各復旧作業内容記憶部は、前記災害対策を講じた場合の前記各製造工程のそれぞれについて、必要な復旧作業を示す情報を記憶し、
前記各復旧作業期間記憶部は、前記災害対策を講じた場合の前記各復旧作業に要する期間を前記各復旧作業に対応付けて記憶し、
前記クリティカル復旧作業判定部は、前記災害対策を講じた場合について、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システム。 - 請求項1〜4の何れかに記載のクリティカル復旧作業判定システムであって、
前記各製造工程の復旧に必要な各復旧作業の内訳作業を示す情報を前記各製造工程を示す情報に対応付けて記憶する各復旧作業内訳作業記憶部と、
前記各復旧作業の内訳作業に要する期間を前記内訳作業を示す情報に対応付けて記憶する内訳作業期間記憶部と、
前記各復旧作業内訳作業記憶部が記憶する前記各復旧作業の内訳作業を示す情報と、前記内訳作業期間記憶部が記憶する前記各復旧作業の内訳作業に要する期間とに基づいて、前記各復旧作業に要する期間を算出する各復旧作業期間算出部と、
を備え、
前記各復旧作業期間記憶部は、前記各復旧作業期間算出部が算出した前記各復旧作業に要する期間を記憶することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システム。 - 請求項6に記載のクリティカル復旧作業判定システムであって、
前記各復旧作業期間算出部は、前記各復旧作業の内訳作業に要する期間のうち最長の内訳作業の期間を前記各復旧作業に要する期間として算出することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システム。 - 請求項6又は7に記載のクリティカル復旧作業判定システムであって、
前記クリティカル復旧作業判定部が判定したクリティカル復旧作業について災害対策を講じた場合の前記各復旧作業の内訳作業に要する期間の入力を受付ける入力受付部を備え、
前記各復旧作業内訳作業記憶部は、前記入力受付部が入力を受付けた前記所定の災害の対策を講じた場合の前記各復旧作業の内訳作業に要する期間を記憶し、
前記各復旧作業期間算出部、前記各製造工程復旧期間算出部、及び前記クリティカル復旧作業判定部は、前記所定の災害の対策を講じた場合について、算出又は判定することを特徴とするクリティカル復旧作業判定システム。 - 複数の製造工程を有する生産施設が所定の災害によって被害を受けた場合に、前記各製造工程の生産活動再開に必要な1又は2以上の復旧作業のうち、前記最初の復旧作業開始から前記生産施設の生産活動再開までに要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するクリティカル復旧作業判定方法であって、
前記各製造工程のそれぞれについて、前記製造工程において生産に要する期間を記憶する各工程生産期間記憶部と、
前記各製造工程のそれぞれについて、必要な復旧作業を示す情報を前記各製造工程に対応付けて記憶する各復旧作業内容記憶部と、
前記各復旧作業に要する期間を前記各復旧作業に対応付けて記憶する各復旧作業期間記憶部と、
を備えるコンピュータが、
前記各工程生産期間記憶部の記憶する前記製造工程において生産に要する期間と、前記各復旧作業内容記憶部が記憶する必要な復旧作業を示す情報と、各復旧作業期間記憶部が記憶する前記各復旧作業に要する期間とに基づいて、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するステップを含むことを特徴とするクリティカル復旧作業判定方法。 - 複数の製造工程を有する生産施設が所定の災害によって被害を受けた場合に、前記各製造工程の生産活動再開に必要な1又は2以上の復旧作業のうち、前記最初の復旧作業開始から前記生産施設の生産活動再開までに要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するクリティカル復旧作業判定プログラムであって、
前記各製造工程のそれぞれについて、前記製造工程において生産に要する期間を記憶する各工程生産期間記憶部と、
前記各製造工程のそれぞれについて、必要な復旧作業を示す情報を前記各製造工程に対応付けて記憶する各復旧作業内容記憶部と、
前記各復旧作業に要する期間を前記各復旧作業に対応付けて記憶する各復旧作業期間記憶部と、
を備えるコンピュータに、
前記各工程生産期間記憶部の記憶する前記製造工程において生産に要する期間と、前記各復旧作業内容記憶部が記憶する必要な復旧作業を示す情報と、各復旧作業期間記憶部が記憶する前記各復旧作業に要する期間とに基づいて、前記生産施設の生産活動再開に要する期間に最も影響を与えるクリティカル復旧作業が何れの復旧作業であるかを判定するステップを実行させることを特徴とするクリティカル復旧作業判定プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008231428A JP5282496B2 (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | クリティカル復旧作業判定システム、方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008231428A JP5282496B2 (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | クリティカル復旧作業判定システム、方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010066924A true JP2010066924A (ja) | 2010-03-25 |
JP5282496B2 JP5282496B2 (ja) | 2013-09-04 |
Family
ID=42192470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008231428A Active JP5282496B2 (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | クリティカル復旧作業判定システム、方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5282496B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113935568A (zh) * | 2021-08-30 | 2022-01-14 | 国网江苏省电力有限公司物资分公司 | 一种在生产力恢复阶段制定采购策略的辅助决策方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004110564A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 工期及びコスト評価システム |
JP2006343987A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Nec Fielding Ltd | 保守対象の保守支援システム、保守対象の保守支援方法、及び、保守対象の保守支援プログラム |
JP2007299060A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Hitachi Ltd | 生産数量推定装置、生産数量推定方法、生産数量推定プログラム |
-
2008
- 2008-09-09 JP JP2008231428A patent/JP5282496B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004110564A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 工期及びコスト評価システム |
JP2006343987A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Nec Fielding Ltd | 保守対象の保守支援システム、保守対象の保守支援方法、及び、保守対象の保守支援プログラム |
JP2007299060A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Hitachi Ltd | 生産数量推定装置、生産数量推定方法、生産数量推定プログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113935568A (zh) * | 2021-08-30 | 2022-01-14 | 国网江苏省电力有限公司物资分公司 | 一种在生产力恢复阶段制定采购策略的辅助决策方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5282496B2 (ja) | 2013-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Tang et al. | Assessment of the effect of memory page retirement on system RAS against hardware faults | |
JP4237610B2 (ja) | 保守支援方法及びプログラム | |
JP4990988B2 (ja) | 機器劣化評価支援方法及び機器劣化評価支援装置 | |
US20090271235A1 (en) | Apparatus and method for generating survival curve used to calculate failure probability | |
CN104583968A (zh) | 管理系统及管理程序 | |
CN102135925B (zh) | 用于检测错误检查和纠正内存的方法和装置 | |
Micheli et al. | Life-cycle cost evaluation strategy for high-performance control systems under uncertainties | |
Huynh | A hybrid condition-based maintenance model for deteriorating systems subject to nonmemoryless imperfect repairs and perfect replacements | |
US11586490B2 (en) | System and method of identifying self-healing actions for computing systems using reinforcement learning | |
CN116502166B (zh) | 一种对目标设备故障预测的方法、装置、设备和介质 | |
US20090089112A1 (en) | Service Resource Evaluation Method and System | |
JP2013105221A (ja) | 保守部品配送支援システム,保守部品配送支援装置および保守部品配送支援プログラム | |
JP5282496B2 (ja) | クリティカル復旧作業判定システム、方法及びプログラム | |
Mousavi et al. | Monitoring onsite‐temperature prediction error for condition monitoring of civil infrastructures | |
CN113959319A (zh) | 一种基于位移检测传感器的逻辑保护方法 | |
JP6596287B2 (ja) | プラント保全支援システム | |
JP6488891B2 (ja) | 保守作業間隔決定装置 | |
Macke et al. | Optimizing maintenance interventions for deteriorating structures using cost-benefit criteria | |
CN110968456A (zh) | 分布式存储系统中故障磁盘的处理方法及装置 | |
CN112463321B (zh) | 一种进程并发数预测方法、装置及进程并发数控制方法、装置 | |
JP5592247B2 (ja) | 復旧曲線作成システム、復旧曲線作成方法及びプログラム | |
CN110858167B (zh) | 一种内存故障隔离方法、装置及设备 | |
CN112463444A (zh) | 一种数据不一致修复方法及相关装置 | |
JP2008186285A (ja) | 地震被害予測装置、地震被害予測方法及び地震被害予測プログラム | |
JP2014199680A (ja) | 復旧曲線作成システム、復旧曲線作成方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110819 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121030 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130430 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5282496 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |