JP2004109434A - カメラ - Google Patents

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Toru Sakaguchi
阪口 徹
Kenji Koyama
小山 憲次
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Abstract

【課題】カメラ本体と撮影レンズ鏡胴ユニットの間を接続する接続用フレキシブルプリント基板をなくすことで、撮影レンズ鏡胴ユニットの動作を円滑にする。
【解決手段】カメラ本体1の光軸上に撮影レンズ鏡胴ユニット2を出没自在に支持したカメラにおいて、撮影レンズ鏡胴ユニット2側にシャッタ駆動部26とそれを制御するシャッタ制御部22とそれらの電源部24を備えるとともに、カメラ本体1と撮影レンズ鏡胴ユニット2との両方にシャッタ制御信号を互いに通信する通信部14,25を備え、カメラ本体1に入力された撮影スタート信号を前記通信部14,25を介してカメラ本体1側から撮影レンズ鏡胴ユニット2側のシャッタ制御部22へ送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ本体の光軸上に出没自在に支持された撮影レンズ鏡胴ユニットを備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラの鏡胴ユニットへの電源供給装置に関する技術として、実公平7−33223号公報の考案がある。これはレンズ鏡筒とカメラ本体間を接続するフレキ(接続用フレキシブルプリント基板)が撮影光路に侵入することをフレキの折り曲げ方を工夫することで防止する考案である。また、同じく実用新案登録第2531705号の考案がある。これはレンズ鏡筒とカメラ本体間を接続するフレキによるフレアを防止する考案である。また、特開2000−147355号公報の発明がある。これはレンズ鏡筒とカメラ本体間を接続するフレキにたるみが生じて撮影光路に侵入することを防止する発明である。また、特開2001−42402号公報の発明がある。これはカメラ本体のパトローネ室とスプール室にCPUを含む回路ユニットを置き、両者間を通信で相互接続することにより、本体内部のレイアウトを有効に使おうとした発明である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の実公平7−33223号、実用新案登録第2531705号、特開2000−147355号は、いずれもフレキを使用すると、フレキのコシなどにより、鏡胴ユニットを駆動する時の負荷が増えたり、負荷変動が発生することがあり、鏡胴ユニットを高精度で制御することを困難にする要因となり、根本的な対策にはなっていない。さらに、フレキを使用すると、フレキの通り道の部分から光漏れが発生しやすくなり、光漏れ防止の部品が必要となり、その部品が鏡胴の動作を重くするという悪循環を生んでいる。その他、フレキにはシャッター等を駆動するため比較的大きな電流が流れるが、スペース上の制約により銅箔パターン幅を大きく確保できないため、その抵抗成分による電圧ドロップが大きくなってしまうという電気的な問題もある。またフレアを防止するためにフレキを塗装したりするため、実装コストもアップしている。
また、特開2001−42402号は、鏡胴ユニットと本体間にフレキなどの接続手段が必要となるので、前記3件と同様にそのフレキが鏡胴ユニットを高精度で制御することを困難にする要因となる。
そこで、請求項1〜4の発明の目的は、本来はカメラ本体と鏡胴ユニット間には電源供給やシャッタ制御信号接続のために必要になるフレキを廃止することである。
請求項5の発明の目的は、鏡胴ユニットと本体間にフレキを使用しないカメラにおいて測光回路を鏡胴ユニット側に配置することにより、測光範囲と撮影レンズとのパララックスを小さくすることである。
請求項6の発明の目的は、鏡胴ユニット側の電源電圧が低下した時に、そのことを使用者に明確に伝えることでである。
請求項7の発明の目的は、鏡胴ユニット側の電源電圧が低下した時に撮影動作を中止させることでである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1の発明は、カメラ本体の光軸上に撮影レンズ鏡胴ユニットを出没自在に支持したカメラにおいて、撮影レンズ鏡胴ユニット側にシャッタ駆動部とそれを制御するシャッタ制御部とそれらの電源部を備えるとともに、カメラ本体と撮影レンズ鏡胴ユニットとの両方にシャッタ制御信号を互いに通信する通信部を備え、カメラ本体に入力された撮影スタート信号を前記通信部を介してカメラ本体側から撮影レンズ鏡胴ユニット側のシャッタ制御部へ送信するようにしたことを特徴とする。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、カメラ本体にカメラ制御手段と撮影開始を入力するレリーズスイッチを備え、レリーズスイッチにより撮影開始が入力された場合に、カメラ制御手段は本体側通信部から撮影レンズ鏡胴ユニット側通信部にシャッタ作動開始を指示するシャッタ制御信号を送信し、その信号を受信した撮影レンズ鏡胴ユニット側のシャッタ制御部が予め設定されたシーケンスでシャッタを駆動するようにしたことを特徴とする。
【0006】
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、カメラ本体と撮影レンズ鏡胴ユニットの両方に備えられる通信部として、発光素子と受光素子を組合せた光通信手段を用いたことを特徴とする。
【0007】
請求項4の発明は、請求項1または2の発明において、カメラ本体と撮影レンズ鏡胴ユニットの両方に備えられる通信部として、電波による通信手段を用いたことを特徴とする。
【0008】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの発明において、撮影レンズ鏡胴ユニット側に測光回路部を備え、撮影開始が入力された場合、カメラ制御手段は前記通信部を介して測光動作開始を指示する制御信号をカメラ本体側から撮影レンズ鏡胴ユニット側の測光回路部へ送信し、それを受信した測光回路部は被写体輝度を測定するようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの発明において、カメラ本体側に鏡胴側バッテリー異常を表示する表示手段を備え、撮影レンズ鏡胴ユニット側に鏡胴側バッテリーチェック回路を備え、鏡胴側の電源部の電圧低下を鏡胴側バッテリーチェック回路が検出した場合に、前記通信部を介してバッテリー異常信号を撮影レンズ鏡胴ユニット側からカメラ本体側へ送信し、それを受信した前記表示手段がバッテリー異常を表示するようにしたことを特徴とする。
【0010】
請求項7の発明は、請求項6の発明において、カメラ本体側に鏡胴収納指令信号を発生する手段を備え、バッテリー異常信号をカメラ本体側が受信したら前記信号発生手段が鏡胴収納指令信号を発生して、鏡胴をカメラ本体内に収納するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1および2の発明に関する第一の実施例について、図1に基づいて説明する。図1は、請求項1と2の発明に係るカメラの電気的構成を示すブロック図であり、カメラ本体1は、撮影レンズ鏡胴ユニット2を、その光軸上に出没自在に保持している。カメラ本体1は、カメラ制御手段であるところの本体側システム制御部11、本体側電源部12、レンズ駆動部13、本体側通信部14、LCDモニタ駆動回路15により構成されている。また、カメラ本体1には、LCDモニタ3とレリーズスイッチ4が接続されている。撮影レンズ鏡胴ユニット2は、鏡胴側システム制御部21、シャッタ制御部22、シャッタ駆動部であるところのシャッタ部23、鏡胴側電源部24、鏡胴側通信部25により構成されている。本体側システム制御部11は、マイクロコンピュータ回路により構成され、カメラ全体の動作を制御する。鏡胴側システム制御部21は、マイクロコンピュータ回路により構成され、鏡胴ユニット2側の動作を制御する。本体側通信部14と鏡胴側通信部25は互いにシャッタ制御信号を送受信する。
【0012】
次に、図1に示されたカメラの動作を、図1を参照しながら図2および図3のフロー図に基づいて説明する。図2はカメラ本体1の動作を示すフロー図である。図2において、「撮影スタンバイ」になり(ステップ201)、レリーズスイッチ4のRLSW1がON(レリーズ釦の半押し)されると(ステップ202YES)、カメラ本体1側は測光動作やオートフォーカス動作(測距動作)などの「撮影準備作業」を行う(ステップ203)。次に、本体側通信部14から鏡胴側通信部25に「撮影準備信号送信」が行われる(ステップ204)。ここで、鏡胴側通信部25から「準備完了信号受信」がなされ(ステップ205YES)、レリーズスイッチ4のRLSW2がON(レリーズ釦の全押し)されると(ステップ206YES)、フォーカス動作などの「撮影動作作業」に移行する(ステップ210)。ここで本体側通信部14から鏡胴側通信部25に「撮影スタート信号送信」が行われる(ステップ211)。この信号は鏡胴ユニット2側に対する単なる露出動作開始という信号だけでなく、露出動作に必要な情報も含んでいる。そして鏡胴側通信部25からの「シャッタートリガ信号」を受信すると(ステップ212YES)、必要な場合にはストロボ発光を行い、その後、鏡胴側通信部25からの「撮影完了信号」を受信すると(ステップ213)、フィルム給送や撮影データ記憶などの「撮影後の動作」を行い(ステップ214)、撮影は完了する。レリーズスイッチ検出ステップ206において、RLSW2がON(レリーズ釦の全押し)されていないときは(ステップ206NO)、RLSW1の検出を行い、RLSW1がONされていれば(ステップ207YES)、RLSW2の検出を続ける(ステップ206)。RLSW1の検出ステップでRLSW1がOFFされていれば(ステップ207NO)、既に行った撮影準備作業をもとの状態に戻す「撮影準備リセット作業」を行い(ステップ208)、鏡胴ユニット2側に対して「撮影リセット信号」を送信して(ステップ209)、ステップ201の「撮影スタンバイ」に戻る。
【0013】
図3は撮影レンズ鏡胴ユニット2側の動作を示すフロー図である。図3において、「撮影スタンバイ」になり(ステップ301)、本体側通信部14からの「撮影準備信号」を受信すると(ステップ302YES)、鏡胴ユニット2側の「撮影準備作業」を行う(ステップ303) 。それが完了すると鏡胴側通信部25から本体側通信部14へ「準備完了信号」を送信する(ステップ304)。次に本体側通信部14からの「撮影スタート信号」を受信すると(ステップ305YES)、シャッタ作動などの「撮影動作作業」を行う(ステップ308)。次いで、シャッターが駆動されて、シャッターからトリガ信号が発生されると本体側通信部14へ「シャッタートリガ信号」を送信し(ステップ309)、撮影動作が完了すると鏡胴側通信部25から本体側通信部14へ「撮影完了信号」を送信し(ステップ310)、鏡胴ユニット2側の撮影動作は完了する。「撮影スタート信号」受信のステップ305において撮影スタート信号が受信されないときは(ステップ305NO)、「撮影リセット信号」を受信したかどうかをチェックし、受信していない場合は(ステップ306NO)「撮影スタート信号」を受信したかどうかのチェックを続ける(ステップ305)。「撮影リセット信号」を受信した場合は(ステップ306YES)、既に行った撮影準備作業をもとの状態に戻す「撮影準備リセット作業」を行い(ステップ307)、ステップ301の「撮影スタンバイ」に戻る。
図4は撮影レンズ鏡胴ユニット2をカメラ本体1に収納した時のイメージ図である。なお、本体側通信部14と鏡胴側通信部25との間は、発光素子と受光素子を組み合わせた光通信手段を用いる場合と、電波による無線通信手段を用いる場合がある。
【0014】
次に、請求項5の発明に関する第二の実施例について、図5に基づいて説明する。図5は、請求項5の発明に係るカメラの電気的構成を示すブロック図であり、カメラ本体1は、撮影レンズ鏡胴ユニット2を、その光軸上に出没自在に保持している。カメラ本体1は、カメラ制御手段であるところの本体側システム制御部11、本体側電源部12、レンズ駆動部13、本体側通信部14、LCDモニタ駆動回路15により構成されている。また、カメラ本体1には、LCDモニタ3とレリーズスイッチ4が接続されている。撮影レンズ鏡胴ユニット2は、鏡胴側システム制御部21、シャッタ部23、鏡胴側電源部24、鏡胴側通信部25、シャッタ駆動部26、側光回路部27により構成されている。本体側システム制御部11は、マイクロコンピュータ回路により構成され、カメラ全体の動作を制御する。鏡胴側システム制御部21は、マイクロコンピュータ回路により構成され、鏡胴ユニット2側の動作を制御する。本体側通信部14と鏡胴側通信部25は互いにシャッタ制御信号を送受信する。
【0015】
次に、図5に示されたカメラの動作を、図5を参照しながら図6および図7のフロー図に基づいて説明する。図6はカメラ本体1の動作を示すフロー図であり、図7は撮影レンズ鏡胴ユニット2の動作を示すフロー図である。図6と図7のフロー図はそれぞれ図2と図3のフロー図と基本的動作は同じであり、異なっている点についてだけ説明する。図6において、ステップ604で、本体側通信部14から鏡胴側通信部25に「撮影準備信号送信」が行われると、図7の鏡胴ユニット2側では、ステップ703で、「撮影準備作業」が行われるが、このときの「撮影準備作業」には、側光回路部27による測光動作が含まれる。続いて鏡胴側通信部25から本体側通信部14へ「準備完了信号送信」が実行される(ステップ704)が、「準備完了信号送信」には測光結果(被写体輝度情報)の送信も含んでいる。そしてカメラ本体1側のステップ605で、「準備完了信号」を受信すると、本体側システム制御部11では受信した被写体輝度情報とレンズの明るさ情報とフィルム感度情報から露出時間を演算し(ステップ606)、レリーズスイッチ4のRLSW2の検出ステップ(ステップ607)に進む。以下、図2と同じである。
【0016】
次に、請求項6及び7の発明に関する第三の実施例について、図8に基づいて説明する。図8は、請求項6及び7の発明に係るカメラの電気的構成を示すブロック図であり、カメラ本体1は、撮影レンズ鏡胴ユニット2を、その光軸上に出没自在に保持している。カメラ本体1は、カメラ制御手段であるところの本体側システム制御部11、本体側電源部12、レンズ駆動部13、本体側通信部14、LCDモニタ駆動回路15により構成されている。また、カメラ本体1には、LCDモニタ3とレリーズスイッチ4が接続されている。撮影レンズ鏡胴ユニット2は、鏡胴側システム制御部21、シャッタ部23、鏡胴側電源部24、鏡胴側通信部25、シャッタ駆動部26、鏡胴側BC(バッテリーチェック)回路部28により構成されている。本体側システム制御部11は、マイクロコンピュータ回路により構成され、カメラ全体の動作を制御する。鏡胴側システム制御部21は、マイクロコンピュータ回路により構成され、鏡胴ユニット2側の動作を制御する。本体側通信部14と鏡胴側通信部25は互いにシャッタ制御信号を送受信する。
【0017】
次に、図8に示されたカメラの動作を、図8を参照しながら図9および図10のフロー図に基づいて説明する。図9はカメラ本体1の動作を示すフロー図であり、図10は撮影レンズ鏡胴ユニット2の動作を示すフロー図である。図9と図10のフロー図はそれぞれ図2と図3のフロー図と基本的動作は同じであり、異なっている点についてだけ説明する。図9において、ステップ904で、本体側通信部14から鏡胴側通信部25に「撮影準備信号送信」が行われると、図10の鏡胴ユニット2側では、それを受信して(ステップ102YES)、「撮影準備作業」が行われる(ステップ103)が、このときの「撮影準備作業」には、鏡胴側BC回路部28によるバッテリーチェック動作が含まれる。これは鏡胴ユニット2側の鏡胴側電源部24の電池残量がシャッターを駆動するのに充分かどうかを確認することであり、次のステップ104で鏡胴通信部25から本体側通信部14への「準備完了信号送信」においてバッテリーチェック結果も送信される。カメラ本体1側のステップ905でこの「準備完了信号」を受信すると、送られてきた鏡胴側電源部24のバッテリーチェック結果に基づいて、バッテリーOKの場合は(ステップ906YES)、レリーズスイッチ4のRLSW2の検出ステップ(ステップ912)に進み、以下は第一の実施例と同じになる。また、バッテリーNGの場合は(ステップ906NO)、カメラ本体1側での「撮影準備リセット作業」を行う(ステップ907)と同時に、鏡胴ユニット2側へ「撮影リセット信号」を送信し(ステップ908)、カメラ本体1側のLCDモニタ3に「鏡胴側バッテリーNG表示」を行う(ステップ909)。そしてRLSW1がOFFされていれば(ステップ910NO)、「鏡胴収納作業」を行って(ステップ911)、ステップ901の「撮影スタンバイ」に戻る。
【0018】
【発明の効果】
以上述べたように請求項1〜4の本発明によれば、カメラ本体と鏡胴ユニット間を電気的に接続するフレキを廃止したことで、フレキを使うことによる弊害である鏡胴駆動負荷の増大やバラツキ、フレキの反射光によるフレアの発生を防止でき、高精度で鏡胴の駆動制御を行うことが可能となり、フレアの少ない写真を撮ることができる。
請求項5の本発明によれば、測光回路部を鏡胴ユニット側に配置したので、撮影レンズとのパララックスが小さい良好な測光範囲が得られると同時に、鏡胴ユニットと本体間にフレキを使用しないカメラにおいても、測光回路を本体側、鏡胴ユニット側のいずれにも配置可能なため設計の自由度が高くなる。
請求項6および7の本発明によれば、鏡胴ユニット側の回路が鏡胴ユニット側の電源電圧低下により誤動作することを防止でき、動作の安定したカメラを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2の発明に係るカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラ本体の動作を示すフロー図である。
【図3】図1の撮影レンズ鏡胴ユニットの動作を示すフロー図である。
【図4】図1の鏡胴ユニットをカメラ本体に収納した時のイメージ図である。
【図5】請求項5の発明に係るカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図6】図5のカメラ本体の動作を示すフロー図である。
【図7】図5の撮影レンズ鏡胴ユニットの動作を示すフロー図である。
【図8】請求項6及び7の発明に係るカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図9】図8のカメラ本体の動作を示すフロー図である。
【図10】図8の撮影レンズ鏡胴ユニットの動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体
2 撮影レンズ鏡胴ユニット
3 LCDモニタ
4 レリーズスイッチ
11 本体側システム制御部
12 本体側電源部
13 レンズ駆動部
14 本体側通信部
15 LCDモニタ駆動回路
21 鏡胴側システム制御部
22 シャッタ制御部
23 シャッタ部
24 鏡胴側電源部
25 鏡胴側通信部
26 シャッタ駆動部
27 側光回路部
28 鏡胴側BC回路部

Claims (7)

  1. カメラ本体の光軸上に撮影レンズ鏡胴ユニットを出没自在に支持したカメラにおいて、
    撮影レンズ鏡胴ユニット側にシャッタ駆動部とそれを制御するシャッタ制御部とそれらの電源部を備えるとともに、カメラ本体と撮影レンズ鏡胴ユニットとの両方にシャッタ制御信号を互いに通信する通信部を備え、カメラ本体に入力された撮影スタート信号を前記通信部を介してカメラ本体側から撮影レンズ鏡胴ユニット側のシャッタ制御部へ送信するようにしたことを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    カメラ本体にカメラ制御手段と撮影開始を入力するレリーズスイッチを備え、レリーズスイッチにより撮影開始が入力された場合に、カメラ制御手段は本体側通信部から撮影レンズ鏡胴ユニット側通信部にシャッタ作動開始を指示するシャッタ制御信号を送信し、その信号を受信した撮影レンズ鏡胴ユニット側のシャッタ制御部が予め設定されたシーケンスでシャッタを駆動するようにしたことを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1または2に記載のカメラにおいて、
    カメラ本体と撮影レンズ鏡胴ユニットの両方に備えられる通信部として、発光素子と受光素子を組合せた光通信手段を用いたことを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1または2に記載のカメラにおいて、カメラ本体と撮影レンズ鏡胴ユニットの両方に備えられる通信部として、電波による通信手段を用いたことを特徴とするカメラ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のカメラにおいて、
    撮影レンズ鏡胴ユニット側に測光回路部を備え、撮影開始が入力された場合、カメラ制御手段は前記通信部を介して測光動作開始を指示する制御信号をカメラ本体側から撮影レンズ鏡胴ユニット側の測光回路部へ送信し、それを受信した測光回路部は被写体輝度を測定するようにしたことを特徴とするカメラ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のカメラにおいて、
    カメラ本体側に鏡胴側バッテリー異常を表示する表示手段を備え、撮影レンズ鏡胴ユニット側に鏡胴側バッテリーチェック回路を備え、鏡胴側の電源部の電圧低下を鏡胴側バッテリーチェック回路が検出した場合に、前記通信部を介してバッテリー異常信号を撮影レンズ鏡胴ユニット側からカメラ本体側へ送信し、それを受信した前記表示手段がバッテリー異常を表示するようにしたことを特徴とするカメラ。
  7. 請求項6に記載のカメラにおいて、
    カメラ本体側に鏡胴収納指令信号を発生する手段を備え、バッテリー異常信号をカメラ本体側が受信したら前記信号発生手段が鏡胴収納指令信号を発生して、鏡胴をカメラ本体内に収納するようにしたことを特徴とするカメラ。
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