JP2004108949A - 時計用文字板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下面に模様状の凹凸部(21c、21d)を有する透過性基板21を用い、凹部21cを鏡面にして凹部21cに反射膜22を形成し、凸部21dに反射膜22の色調と異なる色調の透過率調整膜23を所要の厚みで形成する。そして、透過率調整膜23の膜厚を調整して所望の透過率文字板を得る。更に、反射膜と透過率調整膜との調色作用を利用して所望のカラーを得る。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、時計用文字板、更に詳しくはソーラセル付時計用文字板、あるいはバックライト付時計用文字板に関する。
【0002】
【従来の技術】
ソーラセル付時計用文字板は、受光した光を透過させてその下面側に配設したソーラセルに入射させて発電機能を起こさせる。また、バックライト付時計用文字板は、その下面側に配設したEL(エレクトロルミネッセンス)の発光した光を透過させて文字板を照明する機能を果たす。このように、ソーラセル付時計用文字板やバックライト付時計用文字板は光の透過性が要求されることからプラスチック材が従来から多く使われている。プラスチック材であると光の透過性が得られる外に、コスト的に安くできること、塗装や印刷などで装飾が容易に施すことができること、また、ソーラセルの時計にあっては着色や装飾で容易にソーラセルの濃紫色を和らがせることができること、などの利点がある。しかしながら、プラスチック材で作った文字板は金属感や金属光沢感が得られずどうしても高級感に欠けるものとなっていた。
【0003】
そこで、外観上金属感を出現させると共に、下面に配設したソーラセルの有する独特の濃紫色が見えないようにする技術として、本出願人が先に出願した特願2001−091348号にその技術を開示した。以下、従来技術の説明や本発明の説明にあたって、ソーラセル付時計用文字板とバックライト付時計用文字板には共通して適用できることからソーラセル付時計用文字板で説明する。
【0004】
一般的に、携帯時計に用いられるソーラセル(太陽電池)は、図2の平面図に示すように、4等分割された4面(A1、A2、A3、A4)に設けられて、文字板の下面側に配設される。そして、文字板を透過した透過光量が4面(A1、A2、A3、A4)のそれぞれに均一量入射するのが最も発電効率を高める。このため、このソーラセルの上面側に配設される文字板は、ソーラセルの4面(A1、A2、A3、A4)に対応する部分、即ち、12−6時ラインと9−3時ラインで4等分割した4面がそれぞれ均一量の光を透過するように設計することが必要とされている。
【0005】
さて、図3に示す時計用文字板は、上記特願2001−091348号において開示したソーラセル用の時計用文字板の構成を示したものである。この時計用文字板10は透明なプラスチック材料からなる透過性基板1を備えている。そして、この透過性基板1の下面には複数の凹凸部(1c及び1d)が形成されている。更に、凹部1cは鏡面に仕上げられていて反射膜2が設けられている。一方、凸部1dは平滑面に仕上げられていて光の透過性を有している。
【0006】
上記複数の凹部1cと複数の凸部1dは一定間隔に並んで模様状に形成されているもので、模様としてはサークル模様,ストライプ模様,格子模様,幾何学模様などの模様が取られている。模様状に一定間隔に並べて凹凸部を形成すると、前述したソーラセルの4面のそれぞれに均一な光量を入射させることができる。また、透過性を有した凸部1dの平滑面の幅や大きさtは120μm以下に形成されており、その凸部の平滑面の総面積は透過性基板1の面積(上面積)に対して20〜50%の割合で形成されている。
【0007】
また、上記凹部1cに設けられた反射膜2は金属膜で、銀,アルミ,金などの金属蒸着膜で形成している。この反射膜2は光が透過しない程度の厚みがあれば良いもので、金属蒸着膜は金属感が現れるので非常に好ましい。しかしながら、反射膜2は樹脂膜であっても良いもので、特に金属膜に限定するものではない。
【0008】
次に、上記構成の時計用文字板の製造方法は次に述べる方法でもって形成している。模様状に凹凸部を形成した射出成形金型を用い、透明なプラスチック材料でもって射出成形方法で透過性基板1を形成する。凹部1cや凸部1dの形状、凹部1cの鏡面仕上げは金型からの転写方法によって形成する。次に、模様状に形成された凹凸部の上面側に真空蒸着方法によってアルミ金属などの金属蒸着膜を光が透過しない程度の十分な厚みでもって形成する。最後に、研磨方法によって下面を研磨して、凸部1d上面の金属蒸着膜を剥離して平滑面に仕上げる。
【0009】
上記の構成と製造方法を取っているため、模様状の凹凸部や凹部の鏡面仕上げは金型から転写して形成するので精度が良く、しかも簡単に作ることができる。従って、非常に安いコストで製造出来ると云う効果を得ている。
【0010】
また、凹部1cを鏡面仕上げにして、この凹部1cに金属蒸着膜からなる金属の反射膜2を形成しているので、光沢の有る金属感が得られている。更に、凹凸部を一定間隔に模様状に形成し、凸部の幅或いは大きさを120μm以下にし、その総面積を基板面積の20〜50%の範囲に設けていることにより、反射膜の光沢が目に目立って透過部分である透明な凸部の部分は目に見えず、よって、ソーラセルの濃紫色が視認されないと云う効果を生んでいるものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術にあっては、反射膜を金属膜で形成するにしろ、或いはまた樹脂膜で形成するにしろ、その外観的な色調はその金属の色調或いはその樹脂の色調しか表現することができなかった。従って、外観色調のバリエーションとしては数少ないものとなって豊富にバリエーションを増やすことができなかった。
【0012】
また、一般的に、使用されるソーラセルの種類に応じてその要求される透過率が異なる。例えば、ソーラセルには透過率15%で発電するもの、透過率20%で発電するもの、透過率25%で発電するもの、或いは、30%や35%で発電するもの等と様々な種類がある。そして、ソーラセル用の時計用文字板は、ソーラセルの要求される透過率に応じてそれに合った透過率の文字板を用意することが必要とされている。
【0013】
このため、上記述べた従来方法では、それぞれの求められる透過率に応じて、それに合った凸部1dの大きさとその総面積の透過性基板1を各々用意する必要があった。そのめに、透過性基板1毎に金型を製作して用意しておく必要があり、金型を幾種類も用意しなければならないことから、金型コストが高いものになっていた。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、文字板の外観色調のバリエーションを増やすこと、金型の種類を減らして金型コストを下げることにある。
【0015】
そして、本発明の請求項1に係る時計用文字板は、透過性基板を用いた時計用文字板において、前記透過性基板は、下面に模様状に複数の凹凸部を有し、該凹部には反射膜を有し、該凸部には前記反射膜の色調と異なる色調の光の透過率調整膜を有することを特徴とするものである。
【0016】
また、本発明の請求項2に係る時計用文字板は、前記凹部は鏡面に仕上げられていることを特徴とするものである。
【0017】
また、本発明の請求項3に係る時計用文字板は、前記模様状に形成された複数の凹凸部は一定間隔に並んでいると共に、凸部の上面は平坦になっており、面の幅あるいは大きさが120μm以下であり、面の総面積が前記透過性基板の面積の20〜50%であることを特徴とするものである。
【0018】
また、本発明の請求項4に係る時計用文字板は、前記反射膜は金属膜、又は樹脂膜の少なくとも一種からなることを特徴とするものである。
【0019】
また、本発明の請求項5に係る時計用文字板は、前記透過率調整膜は金属膜、又は樹脂膜の少なくとも一種からなることを特徴とするものである。
【0020】
また、本発明の請求項6に係る時計用文字板は、前記反射膜は金金属膜からなり、前記透過率調整膜は白色樹脂膜からなることを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態に関し、図1をもって説明する。図1は本発明の実施形態を示す時計用文字板の要部拡大断面図である。図より、この時計用文字板20は、下面側に模様状に複数の凹凸部(凹部21c、凸部21d)を有する透過性基板21と、透過性基板21の凹部21cに形成された反射膜22と、反射膜22の上面部及び凸部21dの上面部21aに形成された光の透過率調整膜23とから構成されている。
【0022】
上記透過性基板21は、プラスチック材から出来ており、射出成形によって成形される。下面側にある複数の凹凸部は射出成形金型からの転写によって形成するが、複数の凹凸部は模様状にできていて、サークル状の模様,ストライプ状の模様,格子状の模様,斑点状の模様,或いは幾何学的な模様などを示して、一定間隔に並んで形成されている。また、この凹凸部の凹部21cの面は鏡面に形成されている。鏡面は金型を鏡面仕上げすることによって射出成形で転写すると鏡面が得られる。
【0023】
また、凹凸部の凸部21dの上面は平坦面になっていて、その上面部21aの大きさ(幅t)は120μm以下の大きさで形成されている。凸部21dは金型からの転写によって形成するので金型の製作可能な寸法を選ぶことができるが、幅tは120μm以下で極力大きめに設定するのが好ましい。また、凸部21dの上面部21aの総面積が透過性基板21の上面21b面積の20〜50%の範囲になるように設計されている。
【0024】
凹部21cに形成する反射膜22は、本実施の形態では、金属蒸着膜で形成されている。光が透過しない程度に十分厚く形成する。使用する金属は特に限定するものではないが、銀金属や金金属などを用いると貴金属感が現れて高級感のする文字板が得られる。文字板に金属感を出現させるには、上記述べた金属蒸着膜を施す以外にメタリック調の塗装を施す方法も選択できる。また、特に金属感にこだわらない場合は着色の施した樹脂膜であっても良い。この樹脂膜としては、黄色色調、緑色色調、青色色調、ピンク色色調、オレンジ色色調、赤色色調、茶色色調をもったものがある。
【0025】
次に、透過率調整膜23は、凸部21dの上面部21aに形成される。本実施の形態においては、白色顔料を配合した樹脂塗料でもって塗装方法で形成しているので凹部21cに形成した反射膜22の上面部にも形成されている。この透過率調整膜23は凸部21dの上面部21aには必ず必要とされるもので、反射膜22の上面部にはあってもなくてもよいものである。
【0026】
この透過率調整膜23は、所要の透過率の文字板を得るために、そしてまた、文字板の所要の外観色調を得るために形成するもので、反射膜の色調と異なる色調の顔料を配合した透過性樹脂膜や反射膜の色調と異なる色調の透過性金属膜などが用いられる。本実施の形態においては、白色顔料を配合した樹脂膜を用いているが、黄色色調、緑色色調、ピンク色色調、オレンジ色色調、赤色色調、茶色色調などの色調をもった樹脂膜を用いることもでき、デザインなどに応じて適宜な色調を選択されると良い。樹脂膜を用いる場合は塗装方法や印刷方法で形成し、金属膜を用いる場合は真空蒸着方法で金属蒸着膜を形成する。この透過率調整膜23は光を透過する膜で、その膜厚によって透過率が変わってくる。膜厚が薄いと高い透過率が得られ、厚いと低い透過率となる。従って、所要の透過率を得るのに最適な厚みを設定して形成する。このようにすることによって、透過率調整膜23の膜厚を調整することによって所要の透過率の文字板を得る。
【0027】
また、この透過率調整膜23は樹脂に配合する顔料の配合量の調節によっても透過率を調整することができる。透明な塗料に配合する顔料を多くすると濃い色調の樹脂膜が形成されて透過率が低くなる。逆に、顔料の配合量を少なくすると薄い色調の樹脂膜が形成されて透過率が高くなる。このように、所要の透過率は顔料の配合量の調整によっても得ることができる。
【0028】
上記述べた本実施の形態においては、凹部21cが鏡面になっていることから凹部21cに形成した金金属膜が光沢のあるゴールド色を示す。更に、凸部21dが一定間隔に、凸部21dの上面部21aの大きさが120μm以下の大きさに形成されているために、反射膜の鏡面反射作用の影響も受けて光の透過部分である凸部21dが全く目に視認することができない。また、透過率調整膜が白色色調を示していることも重なってソーラセルの濃紫色が全く視認することができない。
【0029】
更に、凸部21dが一定間隔を持って離れていて、その上面部21aの総面積が透過性基板21の面積(上面21bの面積)の20〜50%の範囲に設計されていることから、全体が金金属膜に覆われているように見え、各々の凸部21dの部分は全く見えない。ここで、上限の面積50%の設定は、50%を越えてくると透過部分の面積が大きくなって金金属膜が見えなくなってくると云う理由による。また、下限の20%の設定は、透過性基板の状態では最小限20%の透過率を確保しておくのが好ましいと云う理由による。
【0030】
更に、本実施の形態においては、透過率調整膜23を白色顔料を配合した樹脂膜で形成している。これは、所要の透過率を得る厚みに形成しているが、白色色調を示すことから反射膜22である金金属膜の色調が鮮明さをともなって色鮮やかに見えてくるようになる。更にまた、金の示すゴールド色(黄金色)が透過率調整膜23の白色色調と調色されて淡い金色色調を呈して目に視認されてくる。
【0031】
時計においては、一般的に、黄金色よりもむしろ淡い金色(これをウス金とかウスウス金などと呼んでいる)が好んで利用される。ウス金は黄金色より若干淡い金色を云い、ウスウス金はウス金より更に淡い金色を云っているものだが、本実施の形態においては、反射膜22に金金属膜を使用し、透過率調整膜23に白色樹脂膜を使用すると丁度ウス金,ウスウス金の色調を出現させることができる。
【0032】
このように、透過率調整膜23を反射膜22の色調と異なる色調にすることによって、透過率調整膜23の色調と反射膜22の色調とが調色されて合成された色調が現れてくる。このようにすることによって、外観色調のバリエーションを大幅に増やすことができる。
【0033】
本実施の形態では、透過率調整膜23に白色顔料を配合した樹脂膜を用いたが、白色系統を示すアルミ金属の金属膜を用いても同じ結果を生む。しかしながら、反射膜22及び透過率調整膜23は本実施の形態のものに限定されるものではなく、デザインなどに応じて適宜な色調と材料を選択されると良い。例えば、有色色調である黄色色調、緑色色調、青色色調、ピンク色色調、オレンジ色色調、赤色色調、茶色色調などで、反射膜22と異なる色調で、これらの有色色調を有する透過率調整膜23を形成することで変化に富んだ表現ができ、デザインバリエーションの拡大が図れる。
【0034】
また、本実施の形態では、白色顔料を配合した樹脂膜で形成した透過率調整膜23の膜厚を調整することによって所要の透過率を得ている。従って、透過率の高い透過性基板を一種類用意しておき、後は、この透過率調整膜23でもってその膜厚を調整し、順次所要の透過率にすることによって所望の透過率の文字板を得る。このようにすれば、求められる透過率毎に金型を用意する必要はなくなり、金型の種類を非常に少なくすることができる。
【0035】
次に、図1に示す文字板20の作り方について説明する。透明な透過性基板21は透明なプラスチック材料を用いて射出成形方法で形成する。下面側の凹凸部(21c、21d)は成形金型から転写して成形する。凹部21cの鏡面は金型に鏡面仕上げを施すことによって得られる。次に、透過性基板21の下面に真空蒸着法によって金で反射膜22を形成する。反射膜22を塗料膜で形成する場合は塗装方法または印刷方法などで形成する。次に、凸部21dの上面部21aに形成された反射膜22を研磨方法によって除去する。これによって、凸部21d部分は透明で光が透過し、凹部21c部分は反射膜22によって光が反射する。
【0036】
次に、凸部21dの上面部21aに透過率調整膜23を塗装方法または印刷方法、或いは真空蒸着方法などで所定の厚みでもって形成する。凸部21dの大きさは120μm以下の大きさであるので、凸部21dの上面部21aのみに透過率調整膜23を形成するのは大変作業が難しい。従って、反射膜22の上部を含めた全面に透過率調整膜23を形成すると作業性が良い。
【0037】
図1においては、透過性基板21の上面21bは平坦面になっているが、この部分は文字板20の表面になるところゆえ、時字やマークなどの印刷などが施される。尚、21bは必ずしも平坦である必要もなく、微小な凹凸模様などが施されても良いものである。
【0038】
【発明の効果】
以上詳細に述べたように、本発明によれば、透過性基板の凸部の下面に設けた透過率調整膜の膜厚を調整することによって所要の透過率の文字板を得るものである。透過率の高い透過性基板を一種作って、後は透過率調整膜の膜厚を調整して、或いは、顔料の配合割合を調整して所望の透過率の文字板を作る方法を取っている。従って、透過性基板の金型は一種類あれば良く、従来のように透過率毎に金型を用意する必要はなくなるので、金型コストは非常に小さくて済む。また、反射膜や透過率調整膜は真空蒸着方法や塗装方法,印刷方法などで設けることができるので、安いコストで製作することができる。
【0039】
また、透過率調整膜を反射膜の色調と異なる色調で形成すると、透過率調整膜と反射膜とが調色されてその合成色が現れてくる。このことを利用することによって、各種の豊富なデザインカラーが出現でき、カラーバリエーションを豊富にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるソーラセル付時計用文字板の要部拡大断面図である。
【図2】携帯時計に用いられる一般的なソーラセルの上面図である。
【図3】従来のソーラセル付時計用文字板の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
20 文字板
21 透過性基板
21a 凸部の上面部
21b 上面
21c 凹部
21d 凸部
22 反射膜
23 透過率調整膜
Claims (6)
- 透過性基板を用いた時計用文字板において、前記透過性基板は、下面に模様状に複数の凹凸部を有し、該凹部には反射膜を有し、該凸部には前記反射膜の色調と異なる色調の光の透過率調整膜を有することを特徴とする時計用文字板。
- 前記凹部は鏡面に仕上げられていることを特徴とする請求項1記載の時計用文字板。
- 前記模様状に形成された複数の凹凸部は一定間隔に並んでいると共に、凸部の上面は平坦面になっており、面の幅あるいは大きさが120μm以下であり、面の総面積が前記透過性基板の面積の20〜50%であることを特徴とする請求項1又は2記載の時計用文字板。
- 前記反射膜は金属膜、又は樹脂膜の少なくとも一種からなることを特徴とする請求項1記載の時計用文字板。
- 前記透過率調整膜は金属膜、又は樹脂膜の少なくとも一種からなることを特徴とする請求項1記載の時計用文字板。
- 前記反射膜は金金属膜からなり、前記透過率調整膜は白色樹脂膜からなることを特徴とする請求項1、4、5いずれかに記載の時計用文字板。
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Cited By (2)
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JP2006220516A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Citizen Seimitsu Co Ltd | 時計用表示板 |
CN107390495A (zh) * | 2017-08-30 | 2017-11-24 | 信利光电股份有限公司 | 一种表盘及其制作方法及手表 |
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2002
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