JP2004106877A - 棒状物の包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】鉛筆やボールペン等に代表される棒状物の包装作業を容易にすると共に、種々デザインを施すことができ、しかも、宣伝効果等を上げることができるノベルチィ用の包装体として好適な棒状物の包装体を提供する。
【解決手段】前記第1および第2から成る包装紙体1a,1bの一方に切り込み部11が形成されると共に、他方に前記切り込み部11に挿入可能な差し込み片12が一体に形成され、前記各包装紙体1a,1bを谷折り線aを介して二つ折りに閉じた状態において、前記切り込み部11に対する前記差し込み片12の挿入により、包装状態が保持できるように構成した棒状物の包装体であって、前記第1および第2からなる包装紙体1a,1bの開動作によって、前記各包装紙体を面一状に展開した場合、棒状物を保持固定する保持部3及び固定部7が形成された包装紙体1aと谷折り線aを介して相対向した包装紙体1bに、所定事項が記載された表示部13が設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】前記第1および第2から成る包装紙体1a,1bの一方に切り込み部11が形成されると共に、他方に前記切り込み部11に挿入可能な差し込み片12が一体に形成され、前記各包装紙体1a,1bを谷折り線aを介して二つ折りに閉じた状態において、前記切り込み部11に対する前記差し込み片12の挿入により、包装状態が保持できるように構成した棒状物の包装体であって、前記第1および第2からなる包装紙体1a,1bの開動作によって、前記各包装紙体を面一状に展開した場合、棒状物を保持固定する保持部3及び固定部7が形成された包装紙体1aと谷折り線aを介して相対向した包装紙体1bに、所定事項が記載された表示部13が設けられている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば鉛筆やボールペン等に代表される棒状物を包装するために用いられる棒状物の包装体に関し、特に、年賀、お祝い、挨拶、各種ギフト等のノベルチィ用の包装体として好適な棒状物の包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、年賀、お祝い、挨拶等において粗品の進呈がなされ、この粗品に筆記具等が一般的に用いられている。また、自己商品の販売促進用の粗品としても、筆記具等が用いられている。このような粗品として筆記具を用いる場合には、筆記具は一般的に箱状の包装体に収納されている。
【0003】
この箱状の包装体の一例について、図19に基づいて説明する。図において、符号51で示された筆記具包装体は、その外観が紙製の角形箱体によって形成されている。この筆記具包装体51は、粗品としての筆記具52を挿抜可能に収容する無底角筒状の本体53と、この本体53の両開口部を開閉する二つの蓋体54,55とを備えている。前記蓋体54,55には、前記本体53の両開口部内に差し込み可能な折曲片54a,55aが形成されている。
【0004】
また、前記筆記具包装体51は、前記本体53内に筆記具52を保持する保持片56と、前記本体53を前記蓋体54,55と共に開閉する補助蓋57とを備えている。前記筆記具包装体51には、前記保持片56によって保持された筆記具52を視認可能な開口窓58が前記本体53および前記蓋体54に跨って形成されている。
【0005】
このような筆記具包装体において、本体53内の筆記具52を外部に取り出すには、蓋体54の折曲片54aを本体53から引き抜いて本体53を開口し、次に筆記具52の保持片56に対する保持状態を解除しながら、本体53外に筆記具52を引き抜くことにより行う。
【0006】
一方、本体53内に筆記具52を収容保持(包装)するには、本体53内に開口部から筆記具52を挿入しながら保持片56に形成された軸筒保持用の開口に筆記具の軸筒を挿入することにより筆記具52を保持せしめ、次に蓋体54の折曲片54aを本体53内に差し込んで本体53(開口部)を閉塞する操作が必要となる。
【0007】
【特許文献1】
実開昭61−74579号公報(明細書第3頁第2行〜第6頁第7行、第5図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この粗品として筆記具を用いる場合、前記したような筆記具を箱状の包装体の内部に収容したものが一般的に用いられているが、そのおもて面には「粗品」と記載される程度で、あいさつ文、自己商品の説明文等を記載できるスペースがなく、記載することができなかった。
しかも、前記包装体は画一的な箱状であるため、粗品を受け取る者にインパクトを与えるものでなかった。また、この包装体の形状をインパクトを与えるような特殊な形状にすると、包装体がかなり高価なものになるという課題があった。更に、包装体が箱状の場合、筆記具の包装作業に時間がかかるという問題があった。
【0009】
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、鉛筆やボールペン等に代表される棒状物の包装作業を容易にすると共に、種々デザインを施すことができ、しかも、宣伝効果等を上げることができるノベルチィ用の包装体として好適な棒状物の包装体を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するためになされたこの発明に係る棒状物の包装体は、谷折り線を介して二つ折りに開閉可能な第1および第2の包装紙体と、前記第1、第2の包装紙体のいずれかに形成された棒状物の軸筒を保持する保持部と該棒状物の先端部を固定する固定部とを備え、前記第1および第2から成る包装紙体の一方に切り込み部が形成されると共に、他方に前記切り込み部に挿入可能な差し込み片が一体に形成され、前記各包装紙体を谷折り線を介して二つ折りに閉じた状態において、前記切り込み部に対する前記差し込み片の挿入により、包装状態が保持できるように構成した棒状物の包装体であって、前記第1および第2からなる包装紙体の開動作によって、前記各包装紙体を面一状に展開した場合、前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、所定事項が記載された表示部が設けられていることを特徴としている。
【0011】
このように、第1、第2の包装紙体のいずれかに棒状物の軸筒を保持する保持部と該棒状物の先端部を固定する固定部が形成されているため、棒状物を包装体にしっかりと固定できる。
また、前記各包装紙体を谷折り線を介して二つ折りに閉じた状態において、前記切り込み部に対する前記差し込み片の挿入により、包装状態が保持できるように構成されているため、棒状物の包装作業を容易になすことができる。
【0012】
更に、谷折り線を介して二つ折りに開閉可能な第1および第2の包装紙体によって構成されているため、第1、第2の包装紙体のいずれか、あるいは両方の形状を容易にしかもコスト的に安価に、種々の形状になすことができる。例えば、「招き猫」のようなデザインを施すことができる。
更にまた、前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、所定事項が記載された表示部が設けられているため、挨拶文、自己の商品の説明文、カレンダー等を記載することができ、宣伝効果等を上げることができ、ノベルチィ用の包装体として好適である。
【0013】
ここで、前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、保持固定された棒状物を視認可能な開口部が形成されていることが望ましい。
このように開口部が設けられているため、棒状物の内容を容易に確認することができる。
【0014】
更に、前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、カードを係止するスリットが形成されていることが望ましい。
このように、スリットが形成されているため、名刺などを包装体に固定でき、宣伝効果等を上げることができ、ノベルチィ用の包装体として好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる包装体について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。図1乃至図6は、その第1の実施の形態を示したものであり、図1は包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。図2は、図1の背面図である。図3は図1に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。図4は図1に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。図5(a)は、この包装体の左側面図、(b)は右側面図、図6(a)はこの包装体の平面図、(b)は底面図を示している。
【0016】
図1、図2、図5、図6に示すように、符号1で示す包装体は、多少腰の強い1枚の厚紙により構成されており、図1に示すように、そのほぼ中央部には谷折り線aを介して二つ折りに開閉可能な第1および第2から成る包装紙体1a,1bが形成されている。
前記第1の包装紙体1aには、棒状物に代表される筆記具2を着脱可能に保持するための保持部3が形成されている。この保持部3は谷折り線aと直交する二条のスリット4,5によって形成される。
【0017】
この保持部3の長手方向の中央部には前記谷折り線aと平行に山折り線3aが形成されている。また同様に、この保持部3の長手方向の端部には前記谷折り線aと平行に山折り線3bが形成されている。
そして、前記二条のスリット4,5に挟まれた保持部3の裏面を押し上げることにより、保持部3の裏面と、第1の包装紙体1aに表面の間において、挿通部6が形成される。この構成により、筆記具2の軸筒を挿通部6に挿入することで、保持部3によって、筆記具2の軸筒を保持することができる。
【0018】
また、前記保持部3の下方には、筆記具2の先端部を固定する固定部7が形成されている。この固定部7は、門形の二条のスリット8,9と折曲げ線10によって形成される。
この二条のスリット8、9の間の固定片7aの裏面を押し上げることにより立設させる。更にスリット9の間の挿通片7bが折り曲げられることによって、固定片7aに貫通穴7cが形成される。
そして、前記貫通穴7cに筆記具2の先端部が挿通することにより、前記筆記具2は、固定片7aに係止され固定される。
【0019】
また、前記した第1および第2から成る包装紙体1a,1bの一方、すなわち、図1に示す状態において、包装紙体1a側の自由端近傍には前記谷折り線aにほぼ平行するように切り込み部11が形成されている。また、包装紙体1b側の自由端には、前記谷折り線aを介して包装紙体1a,1bを閉じた状態において、前記切り込み部8に挿入可能な差し込み片12が包装紙体1bに一体に形成されている。
【0020】
また、前記第2の包装紙体1bには、所定事項が記載された表示部13が形成されている。具体的には、カレンダーが印刷されている。また、前記第2の包装紙体1bには、外部から包装体内部に収容された筆記具2を視認することができるように、開口部14が設けられている。
なお、表示部13にカレンダーが印刷された場合を示したが、目的に合わせて、お祝い文、挨拶文、自己商品説明文等を記載しても良い。また、図2に示すように、前記第2の包装紙体1bの背面には、梅の絵柄15および「お年賀」という文字16が印刷されている。これら絵柄、文字も目的に合わせて変更することができる。更に、第1の包装紙体1aの背面には、矩形形状の枠17が印刷され、粗品を提供する者の氏名、住所を記載できるように構成されている。
【0021】
前記した構成によると、図3に示すように筆記具2の軸筒を保持部3で保持し、筆記具2の先端部を固定部7に固定した状態で、第1および第2の包装紙体1a,1bを、その中央部に形成した谷折り線aを利用して閉じる。
そして、図4に示すように一方の包装紙体1aに施された前記した切り込み部11に対して、他方の包装紙体1bに形成された差し込み片12を挿通させることにより、第1および第2の包装紙体1a,1bはその展開が阻止され、包装状態が維持される。そして、この包装状態で粗品として手渡す。
【0022】
また、粗品を受け取った者は、図4に示した包装状態において、前記差し込み片12を切り込み部11から引き抜くことで、前記包装紙体1a,1bを展開させることが可能となる。
この状態で、中央部に施された前記谷折り線aを介して包装紙体1a,1bを面一状に展開させると、包装状態にされていた筆記具2は、図3に示すように露出されるので、容易にこれを取り外すことができる。
しかも、前記包装紙体1a,1bを展開した場合には、見開き状態となり、当該部分に前記カレンダーが記載されているため、お年賀としては最適である。また、当該部分に、例えば自己商品の宣伝、あるいはアンケート文等も印刷しておくことが可能であり、一層セールスプロモーション効果を上げることができる。
【0023】
次に、この発明にかかる包装体の第2の実施形態について説明する。図7乃至図12は、その第2の実施の形態を示したものであり、図7は包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。図8は、図7の背面図である。図9は図6に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。図10は図7に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。図11(a)は、左側面図、(b)は右側面図、図12(a)は平面図、(b)は底面図を示している。なお、第1の実施形態と同一あるいは相当するものには、同一符号を付して、その説明は省略する。
【0024】
この実施形態は、図7に示すように、そのほぼ中央部には谷折り線aを介して二つ折りに開閉可能な第1および第2の包装紙体20a,20bのうち、第2の包装体20bを「招き猫」の形状になすと共に、図8に示すような「招き猫」の絵柄を印刷した点に特徴がある(図8参照)。
このように、包装紙体の形状を変えることによって、容易に包装体のデザインを変更することができる。
なお、この実施形態にあっては、第2の包装紙体20bの形状を「招き猫」の形状にしたが、第1の包装紙体20aの形状も「招き猫」の形状にしても良い。
また、この実施形態にあっては、スリット4、5は谷折り線aまで延設されていない。即ち、スリット4、5の端部には山折り線3cが形成されている。
【0025】
次に、この発明にかかる包装体の第3の実施形態について説明する。図13乃至図18は、その第3の実施の形態を示したものであり、図13は包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。図14は、図13の背面図である。図15は図13に示された包装体にカードが係止された状態を示す図である。図16は図13に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。図17(a)は、左側面図、(b)は右側面図、図18(a)は平面図、(b)は底面図を示している。なお、第1の実施形態と同一あるいは相当するものには、同一符号を付して、その説明は省略する。
【0026】
この実施形態は、図13に示すように、そのほぼ中央部には谷折り線aを介して二つ折りに開閉可能な第1および第2から成る包装紙体30a,30bのうち、第2の包装体1bに名刺等のカードを保持するスリット31a、31bが形成されている点に特徴がある。
このように、第2の包装体1bにスリット31a、31bが形成されているため、図16に示すように名刺等のカード32を係止させた状態で、粗品を配布することができる。
なお、この実施形態にあっては、カードとして名刺の場合を説明したが、自己の商品を説明したカード、挨拶文等記載したカード等であっても良い。
【0027】
なお、以上においてはこの発明にかかる包装体によって、鉛筆あるいはボールペン等の筆記具を包装する例にしたがって説明しているが、この発明にかかる包装体は、外形形状が棒状になされた例えば修正ペンや固形のり、さらには化粧品等の包装にも適用することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなとおり、本発明によれば鉛筆やボールペン等に代表される棒状物の包装作業を容易にすると共に、種々デザインを施すことができ、しかも、宣伝効果等を上げることができるノベルチィ用の包装体として好適な棒状物の包装体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施形態にかかる包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。
【図2】図2は、図1に示された包装体の背面図である。
【図3】図3は、図1に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。
【図4】図4は、図1に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。
【図5】図5(a)は図1に示された包装体の左側面図、(b)は図1に示された包装体の右側面図である。
【図6】図6(a)は図1に示された包装体の平面図、(b)は図1に示された包装体の底面図である。
【図7】図7は、本発明の第2の実施形態にかかる包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。
【図8】図8は、図7に示された包装体の背面図である。
【図9】図9は、図7に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。
【図10】図10は、図7に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。
【図11】図11(a)は図7に示された包装体の左側面図、(b)は図7に示された包装体の右側面図である。
【図12】図12(a)は図7に示された包装体の平面図、(b)は図7に示された包装体の底面図である。
【図13】図13は本発明の第3の実施形態にかかる包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。
【図14】図14は、図13に示された包装体の背面図である。
【図15】図15は図13に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。
【図16】図16は図13に示された包装体にカードが係止された状態を示す図である。
【図17】図17(a)は、図13に示された包装体の左側面図、(b)は図13に示された包装体の右側面図である。
【図18】図18(a)は図13に示された包装体の平面図、(b)は図13に示された包装体の底面図である。
【図19】図19は、従来の筆記具包装体の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,20,30 包装体
1a,1b,20a ,20b,30a,30b 包装紙体
2 筆記具(棒状物)
3 保持部
4,5 スリット
6 挿通部
7 固定部
11 切り込み部
12 差し込み片
13 表示部
31a スリット
31b スリット
32 カード
a 谷折り線
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば鉛筆やボールペン等に代表される棒状物を包装するために用いられる棒状物の包装体に関し、特に、年賀、お祝い、挨拶、各種ギフト等のノベルチィ用の包装体として好適な棒状物の包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、年賀、お祝い、挨拶等において粗品の進呈がなされ、この粗品に筆記具等が一般的に用いられている。また、自己商品の販売促進用の粗品としても、筆記具等が用いられている。このような粗品として筆記具を用いる場合には、筆記具は一般的に箱状の包装体に収納されている。
【0003】
この箱状の包装体の一例について、図19に基づいて説明する。図において、符号51で示された筆記具包装体は、その外観が紙製の角形箱体によって形成されている。この筆記具包装体51は、粗品としての筆記具52を挿抜可能に収容する無底角筒状の本体53と、この本体53の両開口部を開閉する二つの蓋体54,55とを備えている。前記蓋体54,55には、前記本体53の両開口部内に差し込み可能な折曲片54a,55aが形成されている。
【0004】
また、前記筆記具包装体51は、前記本体53内に筆記具52を保持する保持片56と、前記本体53を前記蓋体54,55と共に開閉する補助蓋57とを備えている。前記筆記具包装体51には、前記保持片56によって保持された筆記具52を視認可能な開口窓58が前記本体53および前記蓋体54に跨って形成されている。
【0005】
このような筆記具包装体において、本体53内の筆記具52を外部に取り出すには、蓋体54の折曲片54aを本体53から引き抜いて本体53を開口し、次に筆記具52の保持片56に対する保持状態を解除しながら、本体53外に筆記具52を引き抜くことにより行う。
【0006】
一方、本体53内に筆記具52を収容保持(包装)するには、本体53内に開口部から筆記具52を挿入しながら保持片56に形成された軸筒保持用の開口に筆記具の軸筒を挿入することにより筆記具52を保持せしめ、次に蓋体54の折曲片54aを本体53内に差し込んで本体53(開口部)を閉塞する操作が必要となる。
【0007】
【特許文献1】
実開昭61−74579号公報(明細書第3頁第2行〜第6頁第7行、第5図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この粗品として筆記具を用いる場合、前記したような筆記具を箱状の包装体の内部に収容したものが一般的に用いられているが、そのおもて面には「粗品」と記載される程度で、あいさつ文、自己商品の説明文等を記載できるスペースがなく、記載することができなかった。
しかも、前記包装体は画一的な箱状であるため、粗品を受け取る者にインパクトを与えるものでなかった。また、この包装体の形状をインパクトを与えるような特殊な形状にすると、包装体がかなり高価なものになるという課題があった。更に、包装体が箱状の場合、筆記具の包装作業に時間がかかるという問題があった。
【0009】
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、鉛筆やボールペン等に代表される棒状物の包装作業を容易にすると共に、種々デザインを施すことができ、しかも、宣伝効果等を上げることができるノベルチィ用の包装体として好適な棒状物の包装体を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するためになされたこの発明に係る棒状物の包装体は、谷折り線を介して二つ折りに開閉可能な第1および第2の包装紙体と、前記第1、第2の包装紙体のいずれかに形成された棒状物の軸筒を保持する保持部と該棒状物の先端部を固定する固定部とを備え、前記第1および第2から成る包装紙体の一方に切り込み部が形成されると共に、他方に前記切り込み部に挿入可能な差し込み片が一体に形成され、前記各包装紙体を谷折り線を介して二つ折りに閉じた状態において、前記切り込み部に対する前記差し込み片の挿入により、包装状態が保持できるように構成した棒状物の包装体であって、前記第1および第2からなる包装紙体の開動作によって、前記各包装紙体を面一状に展開した場合、前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、所定事項が記載された表示部が設けられていることを特徴としている。
【0011】
このように、第1、第2の包装紙体のいずれかに棒状物の軸筒を保持する保持部と該棒状物の先端部を固定する固定部が形成されているため、棒状物を包装体にしっかりと固定できる。
また、前記各包装紙体を谷折り線を介して二つ折りに閉じた状態において、前記切り込み部に対する前記差し込み片の挿入により、包装状態が保持できるように構成されているため、棒状物の包装作業を容易になすことができる。
【0012】
更に、谷折り線を介して二つ折りに開閉可能な第1および第2の包装紙体によって構成されているため、第1、第2の包装紙体のいずれか、あるいは両方の形状を容易にしかもコスト的に安価に、種々の形状になすことができる。例えば、「招き猫」のようなデザインを施すことができる。
更にまた、前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、所定事項が記載された表示部が設けられているため、挨拶文、自己の商品の説明文、カレンダー等を記載することができ、宣伝効果等を上げることができ、ノベルチィ用の包装体として好適である。
【0013】
ここで、前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、保持固定された棒状物を視認可能な開口部が形成されていることが望ましい。
このように開口部が設けられているため、棒状物の内容を容易に確認することができる。
【0014】
更に、前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、カードを係止するスリットが形成されていることが望ましい。
このように、スリットが形成されているため、名刺などを包装体に固定でき、宣伝効果等を上げることができ、ノベルチィ用の包装体として好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる包装体について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。図1乃至図6は、その第1の実施の形態を示したものであり、図1は包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。図2は、図1の背面図である。図3は図1に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。図4は図1に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。図5(a)は、この包装体の左側面図、(b)は右側面図、図6(a)はこの包装体の平面図、(b)は底面図を示している。
【0016】
図1、図2、図5、図6に示すように、符号1で示す包装体は、多少腰の強い1枚の厚紙により構成されており、図1に示すように、そのほぼ中央部には谷折り線aを介して二つ折りに開閉可能な第1および第2から成る包装紙体1a,1bが形成されている。
前記第1の包装紙体1aには、棒状物に代表される筆記具2を着脱可能に保持するための保持部3が形成されている。この保持部3は谷折り線aと直交する二条のスリット4,5によって形成される。
【0017】
この保持部3の長手方向の中央部には前記谷折り線aと平行に山折り線3aが形成されている。また同様に、この保持部3の長手方向の端部には前記谷折り線aと平行に山折り線3bが形成されている。
そして、前記二条のスリット4,5に挟まれた保持部3の裏面を押し上げることにより、保持部3の裏面と、第1の包装紙体1aに表面の間において、挿通部6が形成される。この構成により、筆記具2の軸筒を挿通部6に挿入することで、保持部3によって、筆記具2の軸筒を保持することができる。
【0018】
また、前記保持部3の下方には、筆記具2の先端部を固定する固定部7が形成されている。この固定部7は、門形の二条のスリット8,9と折曲げ線10によって形成される。
この二条のスリット8、9の間の固定片7aの裏面を押し上げることにより立設させる。更にスリット9の間の挿通片7bが折り曲げられることによって、固定片7aに貫通穴7cが形成される。
そして、前記貫通穴7cに筆記具2の先端部が挿通することにより、前記筆記具2は、固定片7aに係止され固定される。
【0019】
また、前記した第1および第2から成る包装紙体1a,1bの一方、すなわち、図1に示す状態において、包装紙体1a側の自由端近傍には前記谷折り線aにほぼ平行するように切り込み部11が形成されている。また、包装紙体1b側の自由端には、前記谷折り線aを介して包装紙体1a,1bを閉じた状態において、前記切り込み部8に挿入可能な差し込み片12が包装紙体1bに一体に形成されている。
【0020】
また、前記第2の包装紙体1bには、所定事項が記載された表示部13が形成されている。具体的には、カレンダーが印刷されている。また、前記第2の包装紙体1bには、外部から包装体内部に収容された筆記具2を視認することができるように、開口部14が設けられている。
なお、表示部13にカレンダーが印刷された場合を示したが、目的に合わせて、お祝い文、挨拶文、自己商品説明文等を記載しても良い。また、図2に示すように、前記第2の包装紙体1bの背面には、梅の絵柄15および「お年賀」という文字16が印刷されている。これら絵柄、文字も目的に合わせて変更することができる。更に、第1の包装紙体1aの背面には、矩形形状の枠17が印刷され、粗品を提供する者の氏名、住所を記載できるように構成されている。
【0021】
前記した構成によると、図3に示すように筆記具2の軸筒を保持部3で保持し、筆記具2の先端部を固定部7に固定した状態で、第1および第2の包装紙体1a,1bを、その中央部に形成した谷折り線aを利用して閉じる。
そして、図4に示すように一方の包装紙体1aに施された前記した切り込み部11に対して、他方の包装紙体1bに形成された差し込み片12を挿通させることにより、第1および第2の包装紙体1a,1bはその展開が阻止され、包装状態が維持される。そして、この包装状態で粗品として手渡す。
【0022】
また、粗品を受け取った者は、図4に示した包装状態において、前記差し込み片12を切り込み部11から引き抜くことで、前記包装紙体1a,1bを展開させることが可能となる。
この状態で、中央部に施された前記谷折り線aを介して包装紙体1a,1bを面一状に展開させると、包装状態にされていた筆記具2は、図3に示すように露出されるので、容易にこれを取り外すことができる。
しかも、前記包装紙体1a,1bを展開した場合には、見開き状態となり、当該部分に前記カレンダーが記載されているため、お年賀としては最適である。また、当該部分に、例えば自己商品の宣伝、あるいはアンケート文等も印刷しておくことが可能であり、一層セールスプロモーション効果を上げることができる。
【0023】
次に、この発明にかかる包装体の第2の実施形態について説明する。図7乃至図12は、その第2の実施の形態を示したものであり、図7は包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。図8は、図7の背面図である。図9は図6に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。図10は図7に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。図11(a)は、左側面図、(b)は右側面図、図12(a)は平面図、(b)は底面図を示している。なお、第1の実施形態と同一あるいは相当するものには、同一符号を付して、その説明は省略する。
【0024】
この実施形態は、図7に示すように、そのほぼ中央部には谷折り線aを介して二つ折りに開閉可能な第1および第2の包装紙体20a,20bのうち、第2の包装体20bを「招き猫」の形状になすと共に、図8に示すような「招き猫」の絵柄を印刷した点に特徴がある(図8参照)。
このように、包装紙体の形状を変えることによって、容易に包装体のデザインを変更することができる。
なお、この実施形態にあっては、第2の包装紙体20bの形状を「招き猫」の形状にしたが、第1の包装紙体20aの形状も「招き猫」の形状にしても良い。
また、この実施形態にあっては、スリット4、5は谷折り線aまで延設されていない。即ち、スリット4、5の端部には山折り線3cが形成されている。
【0025】
次に、この発明にかかる包装体の第3の実施形態について説明する。図13乃至図18は、その第3の実施の形態を示したものであり、図13は包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。図14は、図13の背面図である。図15は図13に示された包装体にカードが係止された状態を示す図である。図16は図13に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。図17(a)は、左側面図、(b)は右側面図、図18(a)は平面図、(b)は底面図を示している。なお、第1の実施形態と同一あるいは相当するものには、同一符号を付して、その説明は省略する。
【0026】
この実施形態は、図13に示すように、そのほぼ中央部には谷折り線aを介して二つ折りに開閉可能な第1および第2から成る包装紙体30a,30bのうち、第2の包装体1bに名刺等のカードを保持するスリット31a、31bが形成されている点に特徴がある。
このように、第2の包装体1bにスリット31a、31bが形成されているため、図16に示すように名刺等のカード32を係止させた状態で、粗品を配布することができる。
なお、この実施形態にあっては、カードとして名刺の場合を説明したが、自己の商品を説明したカード、挨拶文等記載したカード等であっても良い。
【0027】
なお、以上においてはこの発明にかかる包装体によって、鉛筆あるいはボールペン等の筆記具を包装する例にしたがって説明しているが、この発明にかかる包装体は、外形形状が棒状になされた例えば修正ペンや固形のり、さらには化粧品等の包装にも適用することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなとおり、本発明によれば鉛筆やボールペン等に代表される棒状物の包装作業を容易にすると共に、種々デザインを施すことができ、しかも、宣伝効果等を上げることができるノベルチィ用の包装体として好適な棒状物の包装体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施形態にかかる包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。
【図2】図2は、図1に示された包装体の背面図である。
【図3】図3は、図1に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。
【図4】図4は、図1に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。
【図5】図5(a)は図1に示された包装体の左側面図、(b)は図1に示された包装体の右側面図である。
【図6】図6(a)は図1に示された包装体の平面図、(b)は図1に示された包装体の底面図である。
【図7】図7は、本発明の第2の実施形態にかかる包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。
【図8】図8は、図7に示された包装体の背面図である。
【図9】図9は、図7に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。
【図10】図10は、図7に示された包装体に筆記具が収容された状態を示す図である。
【図11】図11(a)は図7に示された包装体の左側面図、(b)は図7に示された包装体の右側面図である。
【図12】図12(a)は図7に示された包装体の平面図、(b)は図7に示された包装体の底面図である。
【図13】図13は本発明の第3の実施形態にかかる包装体の展開状態を示した図(包装体の正面図)である。
【図14】図14は、図13に示された包装体の背面図である。
【図15】図15は図13に示された包装体に筆記具が保持された状態を示す図である。
【図16】図16は図13に示された包装体にカードが係止された状態を示す図である。
【図17】図17(a)は、図13に示された包装体の左側面図、(b)は図13に示された包装体の右側面図である。
【図18】図18(a)は図13に示された包装体の平面図、(b)は図13に示された包装体の底面図である。
【図19】図19は、従来の筆記具包装体の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,20,30 包装体
1a,1b,20a ,20b,30a,30b 包装紙体
2 筆記具(棒状物)
3 保持部
4,5 スリット
6 挿通部
7 固定部
11 切り込み部
12 差し込み片
13 表示部
31a スリット
31b スリット
32 カード
a 谷折り線
Claims (3)
- 谷折り線を介して二つ折りに開閉可能な第1および第2の包装紙体と、前記第1、第2の包装紙体のいずれかに形成された棒状物の軸筒を保持する保持部と該棒状物の先端部を固定する固定部とを備え、
前記第1および第2から成る包装紙体の一方に切り込み部が形成されると共に、他方に前記切り込み部に挿入可能な差し込み片が一体に形成され、前記各包装紙体を谷折り線を介して二つ折りに閉じた状態において、前記切り込み部に対する前記差し込み片の挿入により、包装状態が保持できるように構成した棒状物の包装体であって、
前記第1および第2からなる包装紙体の開動作によって、前記各包装紙体を面一状に展開した場合、前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、所定事項が記載された表示部が設けられていることを特徴とする棒状物の包装体。 - 前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、保持固定された棒状物を視認可能な開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載された棒状物の包装体。
- 前記保持部及び固定部が形成された包装紙体と谷折り線を介して相対向した包装紙体に、カードを係止するスリットが形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された棒状物の包装体。
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