JP2004106393A - 木工用ドリル - Google Patents
木工用ドリル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004106393A JP2004106393A JP2002273421A JP2002273421A JP2004106393A JP 2004106393 A JP2004106393 A JP 2004106393A JP 2002273421 A JP2002273421 A JP 2002273421A JP 2002273421 A JP2002273421 A JP 2002273421A JP 2004106393 A JP2004106393 A JP 2004106393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- woodworking
- blade
- tip
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
【課題】板材や柱材に、正確な孔をあけることができる木工用ドリルを提供することを目的とする。
【解決手段】ドリル本体1の先端中心位置に先ネジ3を形成する木工用ドリルにおいて、ドリル本体1に三条の螺旋状リード2,2を形成し、三条の螺旋状リードの先端にそれぞれ外周から中心方向に向けて掬い刃4,4を形成する。また、三条の螺旋状リードの先端外周部に、掬い刃4,4よりも先方に突出する罫書き刃5,5を形成する。これにより、トリル本体に作用する切削抵抗が三点でバランスし、ドリル本体が振れることなく正確な孔をあけることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】ドリル本体1の先端中心位置に先ネジ3を形成する木工用ドリルにおいて、ドリル本体1に三条の螺旋状リード2,2を形成し、三条の螺旋状リードの先端にそれぞれ外周から中心方向に向けて掬い刃4,4を形成する。また、三条の螺旋状リードの先端外周部に、掬い刃4,4よりも先方に突出する罫書き刃5,5を形成する。これにより、トリル本体に作用する切削抵抗が三点でバランスし、ドリル本体が振れることなく正確な孔をあけることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主として電動ドリルに装着して板材や柱材に穿孔するために汎用する木工用ドリルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の木工用ドリルは、特許文献1に示されるように一つの螺旋状リードの先端に掬い刃を形成するとともに、掬い刃の直径方向の対向位置に罫書き刃を突出させるのが普通である。また、機械的な送り手段によって使用する特殊な木工用ドリルとして、本出願人は特許文献2に示すようにドリル本体に二条のリードを形成し、その先端に切削刃を配置するものを開発している。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−21708号公報(図1、図2)
【特許文献2】
実開平6−50162号公報(図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一つの螺旋状リードの先端に掬い刃を形成する従来の木工用ドリルでは、罫書き刃及び掬い刃がそれぞれ一つであることから、例えば電動ドリルに装着して穿孔作業を行う場合に正確な孔を穿孔することが困難であった。すなわち、従来の木工用ドリルでは、回転中心に対して片側に偏って切削抵抗が作用するため、ドリルの進行方向が狂い易いとともに、ドリルが振れて穿孔した孔の形状が真円ではなく歪んだ形状となり易いことが判明した。このことは、二条のリードを形成するものであっても、掬い刃の対向方向では切削抵抗がバランスするが、対向方向以外の方向にドリルが振れる可能性があり、正確な孔を加工することが困難であることに変りはなかった。
上記従来技術の欠点に鑑み、本発明は安定して正確な孔を加工することができる木工用ドリルを提供することを目的とする発明である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、ドリル本体1に三条の螺旋状リード2,2を形成し、ドリル本体1の先端中心位置に先ネジ3あるいは位置決めをするセンター錐を突出形成する。三条の螺旋状リード2,2の先端には、それぞれ外周から中心方向に向けて掬い刃4を形成するとともに、三条の螺旋状リード2,2の先端外周部に前記掬い刃4よりも先方に突出する罫書き刃5を形成する。
【0006】
上記構成とすることにより、センター錐で位置決めされる状態で作業者が押し込む、あるいは先ネジ3によってドリル本体1が被加工材に引き込まれると、三条の螺旋状リード2,2の先端に形成した三箇所の罫書き刃5によって同時に穿孔の罫書きが行われる。そして、ドリル本体1がさらに引き込まれる、あるいは押し進められることにより、罫書かれた円形の内方を三箇所の掬い刃4によって同時に切削し、穿孔が進行する。したがって、回転するドリル本体1に対し三箇所に配置した掬い刃4及び罫書き刃5による切削抵抗が働き、全体としてバランスのとれた状態で穿孔が進行するため、切削抵抗によるドリル本体の振れや穿孔方向の狂いを回避できることになる。このことは、穿孔した孔の内面にドリルの振れによって、リード部分によってむしりとるような切削状況が発生しないためきれいな切削面に穿孔することができることを意味する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る木工用ドリルの実施形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る木工用ドリル全体の正面図、図2は図1に示す木工用ドリルの拡大底面図である。
【0008】
ドリル本体1は、三条の螺旋状リード2,2によって形成される主体部1aと、主体部1aの上端に主体部と一体に形成されるチャック軸1bとで構成される。ドリル本体1の先端中心位置に先ネジ3を配置するとともに、三条の螺旋状リードの先端にはそれぞれ外周から中心方向に向けて掬い刃4を形成している。また、三条の螺旋状リード2,2の外周部分には、掬い刃4,4よりも先方に突出する態様で罫書き刃5,5を形成する。
【0009】
すなわち、図2及び図3に示すように、ドリル本体1の中心に先ネジ3が形成され、三条の螺旋状リード2,2の先端部分にそれぞれ掬い刃4,4と罫書き刃5,5を形成するものである。三条の螺旋状リード2,2を形成することによって、リードとリードの間に排出溝6,6が形成される。螺旋状リードの先端外周部であって回転方向の先端、すなわち掬い刃4の外方端には鋭利な切っ先7,7を形成している。
木工用ドリルには、ドリル先端に先ネジ3を形成するものの他、主として位置決めを行う目的のために、図5に示すようにセンター錐3’を備えるものもあり、本発明はこのようなものであってもよい。図5に示すようなセンター錐3’を備えるものでは、穿孔の際に作業者が押し進める必要があるが、必要以上にドリルが引き込まれない特徴があり、用途に応じて使い分けられている。
【0010】
図4は図1に示す木工用ドリルの先端部分のみの展開図であり、螺旋状リードの外周面にハッチングを施している。すなわち、螺旋状リード2の左端に切っ先7が形成され、切っ先7の直後に凸弧状に突出して外周面に沿う鋭利な切刃、すなわち罫書き刃5を形成する。罫書き刃5の突出寸法Xは、さほど大きなものである必要はないが、少なくとも切っ先7よりも先方に突出させておく。罫書き刃5とは別に、切っ先7から中心方向に向けて、すなわち排出溝6内に掬い刃4が形成される。
【0011】
上記構成による本発明に係る木工用ドリルを用いて穿孔作業を行うには、穿孔位置の中心に先ネジ3の先端を押圧し、ドリル本体1を回転駆動させるとドリル本体1が被加工物に引き込まれる。ドリル本体1が被加工物に引き込まれていくと、最初に三つの罫書き刃5,5が被加工物に当たり、三つの罫書き刃5によって円形の切り込みが形成される。続いて、切っ先7から内方に向けて形成される三つの掬い刃4,4が被加工物の表面に当接し、前記罫書き刃5,5によって罫書かれた円形の内方部分を切削して行くことにより穿孔が進行する。掬い刃4,4によって削り出された切り屑は、排出溝6,6を伝って移動し、穿孔の開口部分から外部に排出される
【0012】
上記、穿孔工程において、最初の円形の切り込みがドリル本体1の外周面先端に等間隔で配置されることになる罫書き刃4,4によって進行する。そのため、切削抵抗がバランスしてドリル本体1の進行方向を狂わせるような力が作用せず正確な円形の切り込みが進行する。続いて、切り込みの内方において三つの掬い刃4,4が同時に被加工物の切削を進行させるため、切削抵抗が全体としてバランスしてドリル本体1に横方向の振れを発生することなく穿孔が進行する。
【0013】
掬い刃4,4による切削工程においては、罫書き刃5,5によって罫書かれた円形の切り込みに沿って切っ先7が進行し、これに続く掬い刃4,4によって内方の切削を行うとともに、ドリル本体1に振れを発生しないため、孔の内面が非常にきれいな状態で穿孔されることになる。また、穿孔方向に狂いを生じることが少なくなり正確な孔を真っ直ぐにあけることが可能となるものである。一つの掬い刃4による切削量は、従来の一つの掬い刃で切削する木工用ドリルの三分の一となるため、個々の掬い刃4,4に作用する切削抵抗が少なくなり、より軽い力で安定した穿孔作業を進めることができることになる。
【0014】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明木工用ドリルによれば、罫書き刃及び掬い刃による切削抵抗が、それぞれドリル本体の三条の螺旋状リードの先端部分に作用するためドリル本体の回転に対してバランスがよく、ドリル本体に対して横方向の振れを発生しない。そのため、正確な孔を真っ直ぐあけることができる。このことは、ドリル本体に余分な力が作用せず、安定した軽い力で穿孔作業を行うことが可能となるものである。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、罫書き刃によって罫書かれた円形の切り込みに沿って鋭利な切っ先が移動し、この切っ先に続く掬い刃によって切削が進行するため、穿孔した孔の内面がよりきれいな状態に仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る木工用ドリル全体の正面図、
【図2】図1に示す木工用ドリルの拡大底面図、
【図3】図1に示す木工用ドリルの先端部分のみの斜視図、
【図4】図1に示す木工用ドリルの先端部分のみの外表面の展開図、
【図5】別の実施形態を示す木工用ドリルの先端部分のみの斜視図。
【符号の説明】
1…ドリル本体、 2…螺旋状リード、 3…先ネジ、 3’…センター錐、 4…掬い刃、 5…罫書き刃、 6…排出溝、 7…切っ先。
【発明の属する技術分野】
この発明は、主として電動ドリルに装着して板材や柱材に穿孔するために汎用する木工用ドリルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の木工用ドリルは、特許文献1に示されるように一つの螺旋状リードの先端に掬い刃を形成するとともに、掬い刃の直径方向の対向位置に罫書き刃を突出させるのが普通である。また、機械的な送り手段によって使用する特殊な木工用ドリルとして、本出願人は特許文献2に示すようにドリル本体に二条のリードを形成し、その先端に切削刃を配置するものを開発している。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−21708号公報(図1、図2)
【特許文献2】
実開平6−50162号公報(図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一つの螺旋状リードの先端に掬い刃を形成する従来の木工用ドリルでは、罫書き刃及び掬い刃がそれぞれ一つであることから、例えば電動ドリルに装着して穿孔作業を行う場合に正確な孔を穿孔することが困難であった。すなわち、従来の木工用ドリルでは、回転中心に対して片側に偏って切削抵抗が作用するため、ドリルの進行方向が狂い易いとともに、ドリルが振れて穿孔した孔の形状が真円ではなく歪んだ形状となり易いことが判明した。このことは、二条のリードを形成するものであっても、掬い刃の対向方向では切削抵抗がバランスするが、対向方向以外の方向にドリルが振れる可能性があり、正確な孔を加工することが困難であることに変りはなかった。
上記従来技術の欠点に鑑み、本発明は安定して正確な孔を加工することができる木工用ドリルを提供することを目的とする発明である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、ドリル本体1に三条の螺旋状リード2,2を形成し、ドリル本体1の先端中心位置に先ネジ3あるいは位置決めをするセンター錐を突出形成する。三条の螺旋状リード2,2の先端には、それぞれ外周から中心方向に向けて掬い刃4を形成するとともに、三条の螺旋状リード2,2の先端外周部に前記掬い刃4よりも先方に突出する罫書き刃5を形成する。
【0006】
上記構成とすることにより、センター錐で位置決めされる状態で作業者が押し込む、あるいは先ネジ3によってドリル本体1が被加工材に引き込まれると、三条の螺旋状リード2,2の先端に形成した三箇所の罫書き刃5によって同時に穿孔の罫書きが行われる。そして、ドリル本体1がさらに引き込まれる、あるいは押し進められることにより、罫書かれた円形の内方を三箇所の掬い刃4によって同時に切削し、穿孔が進行する。したがって、回転するドリル本体1に対し三箇所に配置した掬い刃4及び罫書き刃5による切削抵抗が働き、全体としてバランスのとれた状態で穿孔が進行するため、切削抵抗によるドリル本体の振れや穿孔方向の狂いを回避できることになる。このことは、穿孔した孔の内面にドリルの振れによって、リード部分によってむしりとるような切削状況が発生しないためきれいな切削面に穿孔することができることを意味する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る木工用ドリルの実施形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る木工用ドリル全体の正面図、図2は図1に示す木工用ドリルの拡大底面図である。
【0008】
ドリル本体1は、三条の螺旋状リード2,2によって形成される主体部1aと、主体部1aの上端に主体部と一体に形成されるチャック軸1bとで構成される。ドリル本体1の先端中心位置に先ネジ3を配置するとともに、三条の螺旋状リードの先端にはそれぞれ外周から中心方向に向けて掬い刃4を形成している。また、三条の螺旋状リード2,2の外周部分には、掬い刃4,4よりも先方に突出する態様で罫書き刃5,5を形成する。
【0009】
すなわち、図2及び図3に示すように、ドリル本体1の中心に先ネジ3が形成され、三条の螺旋状リード2,2の先端部分にそれぞれ掬い刃4,4と罫書き刃5,5を形成するものである。三条の螺旋状リード2,2を形成することによって、リードとリードの間に排出溝6,6が形成される。螺旋状リードの先端外周部であって回転方向の先端、すなわち掬い刃4の外方端には鋭利な切っ先7,7を形成している。
木工用ドリルには、ドリル先端に先ネジ3を形成するものの他、主として位置決めを行う目的のために、図5に示すようにセンター錐3’を備えるものもあり、本発明はこのようなものであってもよい。図5に示すようなセンター錐3’を備えるものでは、穿孔の際に作業者が押し進める必要があるが、必要以上にドリルが引き込まれない特徴があり、用途に応じて使い分けられている。
【0010】
図4は図1に示す木工用ドリルの先端部分のみの展開図であり、螺旋状リードの外周面にハッチングを施している。すなわち、螺旋状リード2の左端に切っ先7が形成され、切っ先7の直後に凸弧状に突出して外周面に沿う鋭利な切刃、すなわち罫書き刃5を形成する。罫書き刃5の突出寸法Xは、さほど大きなものである必要はないが、少なくとも切っ先7よりも先方に突出させておく。罫書き刃5とは別に、切っ先7から中心方向に向けて、すなわち排出溝6内に掬い刃4が形成される。
【0011】
上記構成による本発明に係る木工用ドリルを用いて穿孔作業を行うには、穿孔位置の中心に先ネジ3の先端を押圧し、ドリル本体1を回転駆動させるとドリル本体1が被加工物に引き込まれる。ドリル本体1が被加工物に引き込まれていくと、最初に三つの罫書き刃5,5が被加工物に当たり、三つの罫書き刃5によって円形の切り込みが形成される。続いて、切っ先7から内方に向けて形成される三つの掬い刃4,4が被加工物の表面に当接し、前記罫書き刃5,5によって罫書かれた円形の内方部分を切削して行くことにより穿孔が進行する。掬い刃4,4によって削り出された切り屑は、排出溝6,6を伝って移動し、穿孔の開口部分から外部に排出される
【0012】
上記、穿孔工程において、最初の円形の切り込みがドリル本体1の外周面先端に等間隔で配置されることになる罫書き刃4,4によって進行する。そのため、切削抵抗がバランスしてドリル本体1の進行方向を狂わせるような力が作用せず正確な円形の切り込みが進行する。続いて、切り込みの内方において三つの掬い刃4,4が同時に被加工物の切削を進行させるため、切削抵抗が全体としてバランスしてドリル本体1に横方向の振れを発生することなく穿孔が進行する。
【0013】
掬い刃4,4による切削工程においては、罫書き刃5,5によって罫書かれた円形の切り込みに沿って切っ先7が進行し、これに続く掬い刃4,4によって内方の切削を行うとともに、ドリル本体1に振れを発生しないため、孔の内面が非常にきれいな状態で穿孔されることになる。また、穿孔方向に狂いを生じることが少なくなり正確な孔を真っ直ぐにあけることが可能となるものである。一つの掬い刃4による切削量は、従来の一つの掬い刃で切削する木工用ドリルの三分の一となるため、個々の掬い刃4,4に作用する切削抵抗が少なくなり、より軽い力で安定した穿孔作業を進めることができることになる。
【0014】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明木工用ドリルによれば、罫書き刃及び掬い刃による切削抵抗が、それぞれドリル本体の三条の螺旋状リードの先端部分に作用するためドリル本体の回転に対してバランスがよく、ドリル本体に対して横方向の振れを発生しない。そのため、正確な孔を真っ直ぐあけることができる。このことは、ドリル本体に余分な力が作用せず、安定した軽い力で穿孔作業を行うことが可能となるものである。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、罫書き刃によって罫書かれた円形の切り込みに沿って鋭利な切っ先が移動し、この切っ先に続く掬い刃によって切削が進行するため、穿孔した孔の内面がよりきれいな状態に仕上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る木工用ドリル全体の正面図、
【図2】図1に示す木工用ドリルの拡大底面図、
【図3】図1に示す木工用ドリルの先端部分のみの斜視図、
【図4】図1に示す木工用ドリルの先端部分のみの外表面の展開図、
【図5】別の実施形態を示す木工用ドリルの先端部分のみの斜視図。
【符号の説明】
1…ドリル本体、 2…螺旋状リード、 3…先ネジ、 3’…センター錐、 4…掬い刃、 5…罫書き刃、 6…排出溝、 7…切っ先。
Claims (2)
- ドリル本体の先端中心位置に先ネジやセンター錐を備えた木工用ドリルにおいて、ドリル本体に三条の螺旋状リードを形成し、該三条の螺旋状リードの先端にそれぞれ外周から中心方向に向けて掬い刃を形成するとともに、三条の螺旋状リードの先端外周部に前記掬い刃よりも先方に突出する罫書き刃を形成したことを特徴とする木工用ドリル。
- 三条の螺旋状リード先端の外周面であって回転方向の先端に鋭利な切っ先を形成し、該切っ先から中心方向に向けて掬い刃を形成してなる請求項1記載の木工用ドリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002273421A JP2004106393A (ja) | 2002-09-19 | 2002-09-19 | 木工用ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002273421A JP2004106393A (ja) | 2002-09-19 | 2002-09-19 | 木工用ドリル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004106393A true JP2004106393A (ja) | 2004-04-08 |
JP2004106393A5 JP2004106393A5 (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=32270184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002273421A Pending JP2004106393A (ja) | 2002-09-19 | 2002-09-19 | 木工用ドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004106393A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296684A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Kobayashi Gimune Seisakusho:Kk | 木工用ドリル |
US8070398B2 (en) | 2008-02-19 | 2011-12-06 | Irwin Industrial Tool Company | Multi-blade self feed bit |
WO2020092462A1 (en) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Auger |
-
2002
- 2002-09-19 JP JP2002273421A patent/JP2004106393A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296684A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Kobayashi Gimune Seisakusho:Kk | 木工用ドリル |
US8070398B2 (en) | 2008-02-19 | 2011-12-06 | Irwin Industrial Tool Company | Multi-blade self feed bit |
WO2020092462A1 (en) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Auger |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1637262A4 (en) | Core Drill | |
JP2009255202A (ja) | 深穴切削用ドリルヘッド | |
JP3843237B2 (ja) | ホールソー | |
US20050169720A1 (en) | Woodwork drill bit | |
JP2004106393A (ja) | 木工用ドリル | |
JP2002239825A (ja) | 面取り具 | |
JP2001347504A (ja) | 底切刃を有する付け刃ルータビット | |
JP2001138120A (ja) | コアドリル | |
JP2003340646A (ja) | リーマ | |
JP2007000975A (ja) | ドリル | |
JPH0239695Y2 (ja) | ||
JP2004130760A (ja) | 罫書き刃のない木工用ドリル | |
JPH0614964Y2 (ja) | 木工用ドリル | |
JP3940716B2 (ja) | 大径用木工錐 | |
JP3114597U (ja) | 穴開け工具 | |
JP3398099B2 (ja) | 切削工具 | |
JP2009202239A (ja) | 回転工具 | |
JP2004268425A (ja) | 木工用切削ビット | |
JP4344061B2 (ja) | 切削工具 | |
JPH05177422A (ja) | 穿孔工具 | |
JP2592885Y2 (ja) | 木工キリ | |
JP4344065B2 (ja) | 切削工具 | |
JP5319928B2 (ja) | ボーリング工具及び孔開け加工方法 | |
TWM460726U (zh) | 圓弧槽車刀結構及其車刀片 | |
JP2004306180A (ja) | チップブレーカを備えたドリル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040809 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041206 |