JP2004105440A - 遊技機 - Google Patents

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Makoto Hoya
保谷 誠
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

【課題】パチンコ機等の遊技機において、トラブルの特定を図る。
【解決手段】パチンコ機1には、外枠2と、該外枠2の前部に設けられ外枠2の一側部にて開閉可能に支持された前面枠3とを備えている。前面枠3の前面側にはガラス扉枠4が開閉自在に設けられている。前面枠3の後側には、遊技盤5が着脱可能に装着されている。なお、前面枠3の背面側には、図示しない集合盤が取着されており、該集合盤には、各種制御基板が装着されている。かかる各種制御基板に対応して、動作教示用LEDが設けられている。また、前記各種制御基板は互いに接続されており、かかる互いに接続されている制御基板に対応して、コネクタ抜け教示用LEDが設けられている。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機の一種として、パチンコ機等が知られている。パチンコ機は遊技の進行に応じて様々な装飾効果、演出効果を高める等の工夫がなされている。例えば、可変表示装置における図柄の変動、LED等のランプからの光、スピーカからの音声等の演出が行われており、それぞれ各演出が関連性をもって行われるよう制御が行われている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−126219号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、パチンコ機には、演出等を制御する各種制御基板及び配線等が多数存在し、それらが複雑に配設されているため、パチンコ機に何らかの異常(トラブル)が発生した場合、どこにトラブルの原因があるのかを特定することが非常に困難となる場合があった。さらに、近年、演出の多彩化に伴い、前記各種制御基板及び配線の複雑化が進む一方であり、益々トラブルの原因となる箇所の特定が困難になっていくおそれがある。
【0005】
なお、上記課題は、パチンコ機に限られるものではなく、スロットマシンをはじめとする、遊技機全般に共通して内在するものである。
【0006】
そこで、本発明は、トラブルの特定を図ることができる遊技機を提供することを目的の1つとしている。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するために有効な手段等を以下に示す。なお、必要に応じてその作用、効果等についても説明する。
【0008】
手段1.複数の制御手段を備えた遊技機において、前記制御手段のうち、少なくとも1つの制御手段の動作状態を教示する教示手段を設けたことを特徴とする遊技機。
【0009】
手段1によれば、複数存在する制御手段のうち、少なくとも1つの制御手段の動作状態が教示される。かかる教示を認知することで、該教示に対応する制御手段の動作状態を把握することができる。そのことによって、複数の制御手段のいずれかにトラブルが起きた場合、ある程度トラブル箇所を限定することができる。結果として、トラブル箇所の特定を図ることができる。
【0010】
手段2.前記教示手段は、対応する前記制御手段自身に設けられていることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
【0011】
手段2によれば、制御手段にトラブルが起きた場合、当該トラブルの起きた制御手段において教示が行われることとなる。すなわち、教示手段と教示の対象となる制御手段とを照合する手間が省け、容易にトラブルの起きた制御手段を特定することができる。結果として、容易に遊技機におけるトラブル箇所を発見できる。
【0012】
手段3.前記教示手段は、前記少なくとも1つの制御手段の動作支障状態を教示可能であることを特徴とする手段1又は2に記載の遊技機。
【0013】
手段3によれば、少なくとも1つの制御手段に動作支障状態が生じた場合に教示可能となり、当該教示を認識することで動作支障状態を把握することができる。
【0014】
手段4.対応する教示手段が存在する前記制御手段には、記憶手段が設けられており、該記憶手段には、前記教示手段による教示を行うためのプログラムが記憶されていることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
【0015】
手段4によれば、例えば、教示手段に対応する制御手段が不正に取り替えられると、教示手段の教示が行われなくなることがあるため、制御手段が不正に取り替えられたことを発見することができる。
【0016】
手段5.前記プログラムは、対応する制御手段の動作状態に関し、所定時間毎に前記教示手段による教示を繰り返し行う処理を含むことを特徴とする手段4に記載の遊技機。
【0017】
手段5によれば、教示のタイミングを選んだりする必要がなく、結果として制御内容の簡素化を図ることができる。
【0018】
手段6.前記プログラムは、前記制御手段の実行する一連の主たる処理中において、動作支障状態時には実行不能な教示手段に関する所定の制御処理を実行する処理を含むことを特徴とする手段4又は5に記載の遊技機。
【0019】
手段6によれば、制御手段の動作に支障がないときには、制御手段の実行する一連の主たる処理中において教示手段に関する所定の制御処理が実行され、当該処理に基づく教示手段の態様を認識しうる。これに対し、制御手段の動作支障状態時には、前記所定の制御処理が実行不能なため、前記処理に基づく教示手段の態様を認識できない。そのため、教示手段の態様に基づいて、動作支障状態を把握することができる。この場合、判定処理等の複雑なプログラムを要せず、処理内容の複雑化を抑制することもできる。
【0020】
手段7.前記制御手段の実行する主たる処理は、前記教示手段に関し繰り返し行われる繰り返し処理であり、前記動作支障状態は、前記繰り返し処理における動作を実行不能な状態であることを特徴とする手段6に記載の遊技機。
【0021】
手段7によれば、制御手段が行う繰り返し処理において教示手段による教示が行われるため、教示のタイミングを特に選んだりする必要が制御内容の簡素化を図ることができる。また、繰り返し処理における動作が実行不能なときには、教示手段に関し行われていた繰り返し処理が行われないため、動作支障状態を察知できる。
【0022】
なお、「主たる処理」には、CPUが所定時間毎に実行するメインルーチンを挙げることができる。
【0023】
手段8.前記教示手段は、発光手段であることを特徴とする手段1乃至6のいずれかに記載の遊技機。
【0024】
手段8によれば、教示手段を視覚的に認知が行われることで、かかる教示手段を容易に発見し、該教示手段による教示を容易に判断することができる。なお、発光手段に代えて、LEDとしてもよい。この場合、常時或いは長時間オン状態としても消費電力が少なくて済み、長寿命化をも図ることができる。
【0025】
手段9.前記所定の制御処理は、前記発光手段の点滅処理であることを特徴とする手段8に記載の遊技機。
【0026】
手段9によれば、動作に支障がないときには発光手段が点滅し、動作支障状態時には発光手段が点滅しないため、点滅の有無を確認することで、容易に動作支障状態の有無を把握することができる。また、断線やショートなどが起きた場合と区別することができる。
【0027】
手段10.前記教示手段は、少なくとも主たる制御を司る主基板の動作状態を教示するものであることを特徴とする手段1乃至9のいずれかに記載の遊技機。
【0028】
手段10によれば、主たる制御を司る主基板にトラブルが起きたことを把握することができる。遊技機は基本的に主基板からの命令によって稼動しており、かかる主基板の動作状態を教示することによって、教示効果を飛躍的に向上させることができる。
【0029】
手段11.複数の制御手段を備えた遊技機において、前記制御手段のうち少なくとも1組の互いに接続されている制御手段の接続状態を教示する接続教示手段を設けたことを特徴とする遊技機。
【0030】
手段11によれば、互いに接続されている制御手段の接続状態を教示する接続教示手段を設けることによって、該教示に対応する互いに接続されている制御手段の接続状態を把握することができる。それによって、制御手段の接続にトラブルが生じた場合、ある程度トラブル箇所を限定することができる。ひいては、遊技機におけるトラブル箇所を発見できる。
【0031】
手段12.前記互いに接続されている制御手段は、接続媒体を介して接続されており、前記接続教示手段は、前記接続媒体の接続不良を教示するものであることを特徴とする手段11に記載の遊技機。
【0032】
手段12によれば、接続媒体が脱落したり、断線したりするといったトラブルが起きた場合に、当該トラブルを明確に把握することができる。なお、前記溶接媒体はケーブルコネクタであることとしてもよい。
【0033】
手段13.前記接続教示手段は、対応する互いに接続されている制御手段の接続状態に支障が生じた場合、オフ状態となることで、支障状態を教示可能に構成されていることを特徴とする手段11又は12に記載の遊技機。
【0034】
手段13によれば、接続教示手段に関する構成を簡素化することができる。
【0035】
手段14.前記互いに接続されている制御手段は、電流が一方の制御手段から他方の制御手段を経由し、再び前記一方の制御手段に戻るよう構成された回路を有し、該回路上に前記接続教示手段を配設したことを特徴とする手段11乃至13のいずれかに記載の遊技機。
【0036】
手段14によれば、回路が配設されている制御手段間の接続状態を把握することができ、さらに、どこの回路に対する教示であるかも容易に判断することができる。結果として、前記接続教示手段の教示制御に対して複雑な構成を採用せずとも済み、構成の簡素化を図ることができる。
【0037】
手段15.前記接続教示手段は、対応する前記互いに接続されている制御手段のうち、少なくとも一方の制御手段に配設されていることを特徴とする手段11乃至14のいずれかに記載の遊技機。
【0038】
手段15によれば、接続教示手段を有する互いに接続される制御手段にトラブルが起きた場合、トラブル箇所において教示が行われることとなる。すなわち、接続教示手段と教示対象とされる制御手段の接続とを照合する手間が省け、容易に接続教示手段を有する制御手段の接続状態を確認することができる。結果として、容易に遊技機におけるトラブル箇所の発見を図ることができる。
【0039】
手段16.前記接続教示手段は、少なくとも主たる制御を司る主基板と、表示に関する制御を司る表示制御基板との接続状態を教示するものであることを特徴とする手段11乃至15のいずれかに記載の遊技機。
【0040】
手段16によれば、制御の中核をなす主基板と表示制御基板との接続状態を教示する接続教示手段を設けることで、教示の効果を飛躍的に高めることができる。
【0041】
手段17.複数の制御手段を備えた遊技機であって、
前記制御手段のうち、少なくとも1つの制御手段の動作支障状態を教示する第1の教示手段と、
互いに接続される各制御手段の接続状態に関する支障状態を教示する第2の教示手段とを具備していることを特徴とする遊技機。
【0042】
手段17によれば、複数存在する制御手段のうち、少なくとも1つの制御手段の動作支障状態が第1の教示手段において教示される。また、互いに接続されている制御手段の接続状態の支障が第2の教示手段において教示される。従って、制御手段、あるいは、制御手段同士の接続にトラブルが生じた場合、トラブル箇所を容易に特定することができる。すなわち、第1、第2の教示手段を併用することによって、トラブル箇所の特定効果を相乗的に増大することができる。ひいては、遊技機におけるトラブル箇所の発見を図ることができる。
【0043】
手段18.前記第1の教示手段と前記第2の教示手段とを区別可能に構成したことを特徴とする手段17記載の遊技機。
【0044】
手段18によれば、第1の教示手段と第2の教示手段とが区別可能となっていることによって、容易にトラブル箇所及びトラブル内容の発見を図ることができる。なお、複数の第1の教示手段や第2の教示手段を設けた場合、各第1の教示手段や各第2の教示手段においても容易に区別可能としてもよい。例えば、各第1の教示手段毎に容易に区別可能としてもよい。
【0045】
手段19.対応する第1の教示手段が存在する前記制御手段には、記憶手段が設けられており、該記憶手段には、前記制御手段の実行する主たる処理において、動作支障状態時には実行不能な教示手段に関する所定の制御処理を実行するプログラムが記憶されていることを特徴とする手段17又は18に記載の遊技機。
【0046】
手段19によれば、制御手段の正常時には、制御手段の実行する主たる処理において第1の教示手段に関する所定の制御処理が実行され、当該処理に基づく第1の教示手段の態様を認識しうる。これに対し、制御手段の動作支障状態時には、前記所定の制御処理が実行不能なため、前記処理に基づく第1の教示手段の態様を認識できない。そのため、第1の教示手段の態様に基づいて、動作支障状態を把握することができる。この場合、判定処理等の複雑なプログラムを要せず、処理内容の複雑化を抑制することもできる。
【0047】
なお、「主たる処理」には、CPUが所定時間毎に実行するメインルーチンを挙げることができる。
【0048】
手段20.少なくとも前記第1の教示手段は、発光手段であり、前記所定の制御処理は、該発光手段の点滅処理であることを特徴とする手段19に記載の遊技機。
【0049】
手段20によれば、正常時には発光手段が点滅し、動作支障状態時には発光手段が点滅しないため、点滅の有無を確認することで、容易に動作支障の有無を把握することができる。
【0050】
手段21.前記各教示手段は、発光手段であることを特徴とする手段11乃至20のいずれかに記載の遊技機。
【0051】
手段21によれば、発光手段の発光態様を異ならせることによって、視覚的に容易に判断を行うことができる(例えば点滅、点灯、消灯等)。なお、発光手段に代えて、LEDとしてもよい。この場合、常時或いは長時間オン状態としても消費電力が少なくて済み、長寿命化をも図ることができる。
【0052】
手段22.複数の制御手段のうち、特定の制御手段は、第1の制御手段及び第2の制御手段に対し電気的に接続され、前記第1の制御手段から入力される第1の指令に基づいて、第2の制御手段に対し、第2の指令を出力可能となっていることを特徴とする手段1〜10、17〜20のいずれかに記載の遊技機。
【0053】
手段22のように、制御手段同士が複数に絡み合っていると、どの制御手段に支障が生じたのか特定が困難となるおそれがある。この点、上述した効果が奏されることから、トラブル等の特定を容易に行うことができる。なお、「前記第1の指令と、第2の指令とは、互いに関連しあう制御内容を伴うものであること」としてもよい。
【0054】
手段23.前記複数の制御手段毎に該制御手段に対応する動作教示手段が設けられていることを特徴とする手段22に記載の遊技機。
【0055】
手段23によれば、明確に遊技機におけるトラブル箇所の発見を図ることができる。
【0056】
手段24.手段1乃至23のいずれかにおいて、遊技機はパチンコ遊技機であること。中でも、パチンコ遊技機の基本構成としては、操作ハンドルを備えていてそのハンドル操作に応じて遊技球を所定の遊技領域に発射させ、遊技球が遊技領域内の所定の位置に配置された作動口に入賞することを必要条件として可変表示装置の表示部において変動表示されている識別情報が所定時間後に確定停止表示されることが挙げられる。また、特別遊技状態発生時には遊技領域内の所定の位置に配置された可変入賞装置が所定の態様で開放されて遊技球を入賞可能とし、その入賞個数に応じた有価価値(景品球等のみならず、磁気カードへの書き込み等も含む)が付与されることが挙げられる。
【0057】
手段25.手段1乃至23のいずれかにおいて、遊技機は回胴式遊技機であること。ここで、回胴式遊技機の構成としては、「複数の識別情報からなる識別情報列(具体的にはリールであり、識別情報はリールに付されたシンボルである)を変動表示(具体的にはリールの回動である)した後に識別情報を確定停止表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して識別情報の変動が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して或いは所定時間経過することにより識別情報の変動が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段を備えた回胴式遊技機」となる。なお、回胴式遊技機にあっては、前記リール等を具備する可変表示手段を可変表示装置として捉えてもよいし、前記リールとは別途設けられ、前記識別情報に対応する(疑似的な対応であってもよい)識別情報を表示可能な表示装置(例えば液晶表示装置)をここにいう可変表示装置として捉えてもよい。
【0058】
手段26.手段1乃至23のいずれかにおいて、遊技機はパチンコ機とスロットマシンとを融合させた遊技機であること。中でも、前記融合させた遊技機の基本構成としては、「複数の識別情報からなる識別情報列(具体的にはリールであり、識別情報はリールに付されたシンボルである)を変動表示(具体的にはリールの回動である)した後に識別情報を確定停止表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して識別情報の変動が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して或いは所定時間経過することにより識別情報の変動が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備え、遊技媒体として遊技球を使用するとともに、前記識別情報の変動開始に際しては所定数の遊技球を必要とし、特別遊技状態の発生に際しては多くの遊技球が払い出されるよう構成されてなる遊技機」となる。なお、かかる遊技機にあっては、前記リール等を具備する可変表示手段を可変表示装置として捉えてもよいし、前記リールとは別途設けられ、前記識別情報に対応する(疑似的な対応であってもよい)識別情報を表示可能な表示装置(例えば液晶表示装置)をここにいう可変表示装置として捉えてもよい。
【0059】
【発明の実施の形態】
以下、パチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」という)の一実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0060】
図1に示すように、パチンコ機1は、外枠2と、該外枠2の前部に設けられ外枠2の一側部にて開閉可能に支持された前面枠3とを備えている。
【0061】
前面枠3の前面側にはガラス扉枠4が開閉自在に設けられている。前面枠3の後側(ガラス扉枠4の奥、外枠2の内側)には、遊技盤5が着脱可能に装着されている。なお、前面枠3の背面側には、後述する各種制御基板を装着するための図示しない集合盤が取着されている。
【0062】
ガラス扉枠4の下方には、遊技球Bを貯留するための球受皿としての上皿6が設けられている。また、前面枠3の前面下方には、ほぼ中央部において球受皿としての下皿7が設けられている。下皿7の側方には、遊技球発射用ハンドル8が設けられている。ハンドル8は遊技球発射装置9(図2参照)に連結されており、遊技者がハンドル8を回転させることにより、遊技球Bが遊技球発射装置9から発射される。
【0063】
遊技盤5には、ルータ加工が施されることによって複数の開口部が形成されており、各開口部には、普通入賞チャッカー11、可変入賞装置12、作動口としての作動チャッカー13、可変表示装置14、スルーチャッカー15等が配設されている。
【0064】
遊技盤5の一側部には、遊技球発射装置9によって発射される遊技球Bを遊技盤5の上部に案内する内レール16a及び外レール16bが設けられている。内レール16aの下端部付近において、遊技盤5には遊技球Bを導出するアウト口17が形成されている。そして、遊技盤5の下部に流下した遊技球Bの多くは、このアウト口17を通って図示しない球排出路へと案内される。本実施の形態では、遊技盤5のうち内レール16a及び外レール16bによって囲まれ、可変表示装置14等が配設された部分が、遊技球Bが流下可能な遊技領域となっている。
【0065】
可変表示装置14は、液晶表示部20を有している。液晶表示部20には、例えば左図柄列、中図柄列及び右図柄列の3つの表示列が表示される。各図柄列は識別情報としての複数の図柄によって構成されており、これら図柄が各図柄列毎にスクロールするように可変表示される。
【0066】
より詳しくは、可変表示装置14の下方に設けられた作動チャッカー13に遊技球Bが入球することに基づいて、可変表示装置14の液晶表示部20の図柄が可変表示される。そして、停止された図柄の組合せが予め設定した特定の組合せとなった場合には特別遊技価値が付与される。すなわち、大当たり状態が発生し、可変入賞装置12の大入賞口が所定の開放状態となり(具体的には所定時間、所定回数だけ開く)、遊技球Bが入賞しやすい状態になる。なお、可変入賞装置12は、通常、遊技球Bが入賞できない状態又は入賞し難い状態になっている。
【0067】
また、周知のとおり、前記普通入賞チャッカー11、可変入賞装置12、作動チャッカー13に遊技球Bが入球することに基づいて、上皿6又は下皿7に対し遊技球払出機構21(図2参照)により所定数の景品球(遊技球B)が払い出される。また、遊技盤5には、遊技球Bの流下方向を適宜分散、調整等するために多数の釘(但し便宜上、符号を省略する)が植設されているとともに、風車等の各種部材(役物)が配設されている。
【0068】
さらに、遊技盤5には、遊技者の操作に応じて変化するパチンコ機1の遊技状態を検出するための検出手段としての各種スイッチが取着されている。本実施の形態においては、図2に示すように、作動チャッカー13へ遊技球Bが入賞したことを検出する始動スイッチ41、可変入賞装置12内の図示しないVゾーンへ遊技球Bが入賞したことを検出するVゾーン用スイッチ42、可変入賞装置12内の図示しない大入賞口へ入賞した遊技球Bを検出するカウントスイッチ43、普通入賞口11へ遊技球Bが入賞したことを検出する入賞スイッチ44、スルーチャッカー15を通過したことを検出するスルースイッチ45等がそれぞれ設けられている。
【0069】
このほかにも、パチンコ機1の複数箇所には、遊技効果を高めるための他の各種ランプや電飾部材が取付けられている。これらの演出用ランプや電飾部材等(以下単にランプ23と称する)は、遊技の進行に応じて点灯状態(消灯、点灯、点滅等)が適宜変えられるようになっている。
【0070】
さらに、前面枠3内部には、遊技の進行に伴い種々の効果音を鳴らしたり、遊技者に遊技状態等を音声にて教示するための図示しないスピーカ24が埋設されている。
【0071】
次に、パチンコ機1の裏側(上記集合盤)に装着された制御手段としての各種制御装置(制御基板)等について図2を参照しつつ説明する。パチンコ機1の裏側には、前記各検出スイッチ41〜45の検出結果に基づき、可変入賞装置12等の主たる制御を司る主基板31が設けられている。また、可変表示装置14を制御する表示制御基板32、上記ランプ23を制御するランプ制御基板33、上記スピーカ24を制御する音声制御基板34、遊技球発射装置9を制御する発射制御基板35、遊技球払出機構21を駆動制御する払出制御基板36等の各種制御基板が設けられている。
【0072】
前記主基板31は、前記各検出スイッチ41〜45と接続されているととともに、可変入賞装置12、表示制御基板32、払出制御基板36と接続されている。また、表示制御基板32は、可変表示装置14(液晶表示部20)、ランプ制御基板33、音声制御基板34と接続されており、払出制御基板36は、遊技球払出機構21、発射制御基板35と接続されている。さらに、ランプ制御基板33はランプ23と、音声制御基板34はスピーカ24と、発射制御基板35は遊技球発射装置9とそれぞれ接続されている。
【0073】
なお、上記各制御基板31〜36同士の接続は、複数本のケーブル52と、その両端のコネクタ52とからなるケーブルコネクタ50を介して行われている(図3参照)。
【0074】
本実施の形態では、各制御基板31〜36(発射制御基板35を除く)は、それぞれ、所定の制御プログラムや初期データを予め記憶している記憶手段としての読み出し専用メモリ(ROM)、制御プログラム等に従って各種演算処理を実行する中央処理装置(CPU)、CPUによる演算結果を一時的に記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)等を備えている。
【0075】
さらに、本実施の形態では、各種制御は主基板31のみならず、他の制御基板32〜36において分担して行われるよう構成されている。詳しくは、可変表示装置14の液晶表示部20における表示制御は、主基板31ではなく、主として、表示制御基板32において行われるように構成されている。また、各種(演出用の)ランプ23の点灯、点滅制御については、主として、ランプ制御基板33において行われ、スピーカ24から発せられる音声の制御については、主として、音声制御基板34において行われるように構成されている。さらに、前記遊技球発射装置9における遊技球Bの発射制御についても、主として、発射制御基板35において行われ、遊技球払出機構21による景品球の払出制御も、主として、払出制御基板36において行われるように構成されている。このような構成とすることで、制御量の多い主基板31の負担の軽減が図られている。
【0076】
主基板31には、図示しない各種カウンタが設定されている。例えば、大当たり状態を決定する内部乱数カウンタ、大当たり図柄を決定する大当たり図柄乱数カウンタ、液晶表示部20に停止する停止図柄等を決定するための各図柄乱数カウンタ等の各種乱数カウンタが設定されている。また、大当たり中のラウンド回数をカウントするラウンドカウンタ、大入賞口への遊技球Bの入賞個数をカウントする入賞カウンタ等の各種計数カウンタが設定されている。また、他の制御基板にも、各種カウンタが設定されている。
【0077】
上記各カウンタは、主基板31のメインルーチンにおいてそれぞれ所定時間(例えば「2ms」)毎に値を所定範囲内で更新される。各カウンタの各値は所定の条件に従って乱数として読み出され、各カウンタに対応した乱数バッファに格納されるようになっている。例えば、作動チャッカー13に入賞した遊技球Bが始動スイッチ41によって検出された際に読み出された内部乱数カウンタの値が特定値であれば大当たり状態の発生が決定される。また、各カウンタにおいて、カウンタの値がそれぞれの特定の値になった場合には初期値に戻るようになっている。
【0078】
ここで、上記のように構成されてなるパチンコ機1における基本的な制御内容について説明する。
【0079】
遊技者の操作に基づき、遊技盤5上に発射された遊技球Bが作動チャッカー13に入賞した場合には、始動スイッチ41から主基板31に対して遊技球Bの入賞を検出した旨の検出信号が出力される(図3参照)。
【0080】
主基板31は、検出信号等が送られているか否かを検出する制御を順次行っており、ここで、主基板31が始動スイッチ41からの検出信号を検知した場合には、主基板31は、払出制御基板36へ賞球(遊技球B)の払出しに関するコマンドを出力するとともに、各乱数バッファに格納された各カウンタの各値に基づいたコマンドb1を表示制御基板32等へ出力する。
【0081】
表示制御基板32についても、主基板31からコマンドが送られて入力されてきているか否かを検出する制御を順次行っている。ここで、前記主基板31からのコマンドb1を検知すると、表示制御基板32はコマンドb1に基づいて、前記液晶表示部20における表示制御(液晶表示部20における図柄の変動表示)を行うとともに、かかる表示制御に関連するコマンドb2,b3を決定し、ランプ制御基板33及び音声制御基板34へ当該コマンドb2,b3を出力している。
【0082】
さらに、ランプ制御基板33及び音声制御基板34が順次行っているコマンドの検出制御により、前記コマンドb2,b3を検出したランプ制御基板33及び音声制御基板34は、コマンドb2,b3に対応したランプ23及びスピーカ24における各種制御を行う。そして、前記表示制御に関連した、ランプ23やスピーカ24等による演出が行われる。
【0083】
上記したように、本例では制御基板31〜34がそれぞれ表示制御やランプ23の演出制御等の制御を分担して行っているため、主基板31の制御量を軽減することができる。
【0084】
加えて、前述したように、本例では各制御基板31〜34等が連鎖状に接続されているため、主基板31のコマンド出力先を少なくすることができる。すなわち、主基板31の制御量を軽減することができる。例えば、制御基板31〜34が連鎖状に接続されているような場合にあっては、主基板31が表示制御基板32に対してコマンドb1を出力するだけで、ランプ制御基板33、音声制御基板34ではコマンドb1に基づいた制御が行われることとなる。
【0085】
さて、図3に示すように、本実施の形態において、各制御基板31〜34はそれぞれ教示手段としての動作教示用LED61,62,63,64を備えている。該動作教示用LED61〜64は、各基板31〜34面上に1つずつ設けられており、前記前面枠3を外枠2に対し開状態とすることで、容易に認知できるよう配設されている。さらに、各制御基板31〜34においては、前記動作教示用LED61〜64の点滅制御が実行されるようになっている。
【0086】
すなわち、各制御基板31〜34においては、各CPUによって実行されるメインルーチンの所定のステップにおいて、動作教示用LED61〜64の点滅制御処理を実行する。例えば、主基板31のCPUにおけるメインルーチンが2ms毎に処理を繰り返すように設定されているものとすると、前記点滅制御処理にあたっては、メインルーチンが所定回数(例えば250回)繰り返される毎に、動作教示用LED61のオン・オフを繰り返す。これにより、主基板31のCPUが正常に動作している限りは、0.5秒毎に、動作教示用LED61のオン・オフが繰り返されることとなる。つまり、正常状態にあっては、動作教示用LED61が点滅制御されることとなる。
【0087】
これに対し、主基板31のCPUに異常(動作支障状態)が生じた場合(トラブルが起きた場合)、メインルーチンの処理が実行されないことがある。この場合には、上述した点滅制御処理が適正に実行されないこととなる。つまり、前回のルーチンにおいて動作教示用LED61がオンされていた場合には、それ以降、常に動作教示用LED61が点灯されっぱなしになる。また、前回のルーチンにおいて動作教示用LED61がオフされていた場合には、それ以降、常に動作教示用LED61が消灯されっぱなしになる。このように、主基板31のCPUに異常が生じた場合、それまで点滅していた動作教示用LED61が、点灯状態又は消灯状態となるのである。従って、これを視認した者は、主基板31のCPUに異常が生じたことを容易に把握することができる。
【0088】
また、他の制御基板32〜34においても動作教示用LED62〜64に関し、同様の処理が行われるようになっている。
【0089】
さらに、本実施の形態では、各制御基板31〜34、及び前記ケーブルコネクタ50によって、該ケーブルコネクタ50の「抜け」に関する回路が構成されている。詳しくは、互いに接続されている各制御基板31〜34のうち1つの制御基板(例えば主基板31)から電流が導出され、該電流が他方の制御基板(上例に対応しては表示基板32)を経由し、再び前記1つの制御基板(上例に対応しては主基板31)に戻るような回路が設けられている。本実施の形態においては、主基板31及び表示制御基板32における前記回路上に接続教示手段としてのコネクタ抜け教示用LED71,72,73が配設されている。なお、該コネクタ抜け教示用LED71〜73についても前記前面枠3を開状態とすることで、容易に認知できるよう配設されている。前記コネクタ抜け教示用LED71,72,73は、正常接続時にはLEDが点灯し、脱落時(接続不良時)にはLEDが消灯されるよう構成されている。(主基板31と表示制御基板32とを接続しているケーブルコネクタ50が抜けた時には、コネクタ抜け教示用LED71が消灯し、表示制御基板32とランプ制御基板33とを接続しているケーブルコネクタ50が抜けた時には、コネクタ抜け教示用LED72が消灯し、表示制御基板32と音声制御基板34とを接続しているケーブルコネクタ50が抜けた時には、コネクタ抜け教示用LED73が消灯する。)
以上のように、本実施の形態では、制御基板31〜34に対応して動作教示用LED61〜64を設けるとともに、各CPUの実行するメインルーチンにおいて点滅制御処理が実行されることとしている。このため、上述したように、各CPUに異常が生じた場合、点滅制御処理が適正に実行されず、正常時には点滅していた各動作教示用LED61〜64が点灯又は消灯状態となることにより、当該CPUの異常を容易に把握することができる。このように、動作教示用LED61〜64の状態によって、パチンコ機1の各制御基板におけるトラブルを特定することができる。この場合、判定処理等の複雑な制御プログラムを要せず、処理内容の複雑化を抑制することもできる。
【0090】
特に、本例では各制御基板31〜34が連鎖状に接続されているため、構成上複雑なものとなり、トラブル内容や配線等の複雑化が考えられる。しかし、各制御基板31〜34に前記動作教示用LED61〜64を設けることによって、パチンコ機1の各制御基板におけるトラブルを容易に特定することができる。
【0091】
また、各制御基板31〜34の動作状態の教示をLED(発光手段)を用いて行うことにより、かかるLEDによる教示を視覚的に判断することができる。特に、騒然とした遊技場等に設置されたパチンコ機1の薄暗い内部に存在する各制御基板31〜34を発見することを考えれば、前記LEDを用いることで各制御基板31〜34の動作状態の教示を容易に把握することができる。
【0092】
なお、前記点滅制御処理を実行するためのプログラムは、各制御基板31〜34のROMに記憶されているため、ROMが不正に取替えられた場合、動作教示用LED61〜64が点滅せず、ROMが取替えられた可能性があることを察知することができる。その結果、不正発見を図ることができる。
【0093】
また、本実施の形態では、主基板基板31及び表示制御基板32にはコネクタ抜け教示用LED71〜73が設けられている。さらに、前記回路にコネクタ抜け教示用LED71〜73が配設されていることにより、互いに接続されている制御基板31〜34が、正常に接続されているか確認することができる。詳しくは、互いに接続されている前記制御基板31〜34が前記ケーブルコネクタ50を介して正常に接続されていれば、コネクタ抜け教示用LED71〜73に電流が流れ、コネクタ抜け教示用LED71〜73が点灯し続ける。一方、いずれかの接続に不備(接続不良)がある場合には、いずれかのコネクタ抜け教示用LED71〜73に電流が流れないため、いずれかのコネクタ抜け教示用LED71〜73が消灯する。すなわち、各コネクタ抜け教示用LED71〜73の点灯の有無によって、ケーブルコネクタ50の接続に関するトラブル箇所を特定することができる。さらに、ケーブル52の断線は側部側において発生しやすい。この点、本実施の形態によれば、前記回路を前記ケーブルコネクタ50(複数本のケーブル52)の両側部に設けることにより、かかるケーブルコネクタ50におけるいずれかのケーブル52の断線があった場合、速やかに教示され、適切な処理を講ずることができる。
【0094】
尚、上述した実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。
【0095】
(a)上記実施の形態では、主基板31が表示制御基板32、及び払出制御基板36に接続され、さらに、表示制御基板32がランプ制御基板33及び音声制御基板34に接続され、払出制御基板36が発射制御基板35に接続されるよう構成されているが、特に上記接続に限定されるものではない。例えば、主基板31がランプ制御基板33、音声制御基板34に直接接続されることとしてもよい。
【0096】
(b)上記実施の形態では、動作教示用LED61〜64は各制御基板上に設けられることとしているが、特に配設場所は限定されるものではない。例えば、動作教示用LED62〜64を主基板31に設けてもよいし、動作教示用LED61〜64配設用の基板を別体として設け、そこに各動作教示用LED61〜64を設けてもよい。
【0097】
(c)上記実施の形態では、各CPUの異常時には、動作教示用LED61〜64が点灯又は消灯状態となることで異常が把握されるようになっているが、動作教示用LED61〜64自体に電流が流れなくなるといった異常が生じた場合には、各動作教示用LED61〜64は消灯状態となる。かかる態様によっても、異常を把握することができる。
【0098】
(d)点滅制御処理の実行タイミングとしては、特に限定されるものではなく、例えば、メインルーチンの初期段階に行ってもよいし、最終段階に行ってもよい。また、所定時間毎の定時割込処理として実行してもよい。
【0099】
(d)また、動作教示用LEDの数を増減させてもよい。例えば、発射制御基板35や払出制御基板36にも動作教示用LED設けることとしてもよい。
【0100】
(e)上記実施の形態では、コネクタ抜け発見用LED71,72,73が主基板31、表示制御基板32に設けられているが、特に設置箇所、数は限定されるものではない。例えば、コネクタ抜け発見用LED72をランプ制御基板33側に設けてもよいし、払出制御基板36にコネクタ抜け発見用LEDを設けることとしてもよい。
【0101】
(f)さらに、上記実施の形態における教示手段として、動作教示用LED61〜64及びコネクタ抜け発見用LED71〜73が用いられているが、教示手段としては特にLEDを用いることに限定されるものではない。例えば、LEDの代わりに他のランプを用いてもよいし、音声を出力するスピーカを用いてもよい。
【0102】
(g)上記実施の形態では、コネクタ抜け発見用LED71〜73は、正常接続時に点灯され、接続不良時に消灯されるようになっているが、特にそのような態様に限定されるものではない。例えば、正常時に点滅させ、非正常時に消灯してもよい。
【0103】
(h)本実施の形態における、動作教示用LED61〜64とコネクタ抜け教示用LED71〜73とを容易に区別できるような構成としてもよい。例えば、LEDの光量、色、形状を変えたり、各LEDを分かり易い箇所に設置したり、目印をつけたりしてもよい。なお、各動作教示用LED61〜64や各コネクタ抜け教示用LED71〜73同士においても、必要に応じて容易に区別できるような構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるパチンコ機を示す正面図である。
【図2】パチンコ機の制御の流れを示すブロック図である。
【図3】パチンコ機における主な制御基板の関係を示す図である。
【符号の説明】
1…遊技機としてのパチンコ機、13…作動口としての作動チャッカー、31…制御手段としての主基板、32…制御手段としての表示制御基板、33…制御手段としてのランプ制御基板、34…制御手段としての音声制御基板、35…発射制御基板、36…払出制御基板、50…接続媒体としてのケーブルコネクタ、51…コネクタ、52…ケーブル、61,62,63,64…教示手段(第1の教示手段)としての動作教示用LED、71,72,73…接続教示手段(第2の教示手段)としてのコネクタ抜け教示用LED。

Claims (1)

  1. 複数の制御手段を備えた遊技機において、前記制御手段のうち、少なくとも1つの制御手段の動作状態を教示する教示手段を設けたことを特徴とする遊技機。
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