JP2004105415A - 空気清浄フィルタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気中の塵埃を除去するのみならず、空気中の臭気を吸着したり分解したりすることができ、かつマイナスイオンも供給できる、きわめてコンパクトなフィルタユニットを提供する。
【解決手段】この発明では、塵芥の捕獲、臭気の吸着と分解、さらにマイナスイオン発生という4つの機能をすべて一つのフレーム内に組み込んで1個のフィルタ装置として構成し、これにより空気通路中の1箇所で、かつ1個のフィルタ装置というきわめてコンパクトな構成で上記4機能を達成したものである。このフィルタユニット10は、プリーツフィルタ11、ハニカムフィルタ12、2個のランプ13aと13b、フレーム14及びマイナスイオン発生器15を備えている。
【選択図】  図8

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は空気清浄フィルタ装置に関し、特に自動車の室内空調装置に組み込むのに好適なフィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば車載用の空気清浄装置には、空気中の塵埃を捕獲する紙又は不織布等のフィルタが組み込まれていることが多い。しかし、車内の好ましくな臭い(例えばたばこの臭い、釣りをした際の魚の臭い等)を除去することは困難であり、車内に臭消しとして芳香剤をおくこともあるが、臭気を他の臭い(芳香)で覆い隠すに過ぎない。
【0003】
また、車内の臭いを光触媒(例えば二酸化チタン等)を用いて分解する装置を空気通路に設ける試みもあるが(例えば特許文献1参照)、装置が複雑・大型化するため、限られたスペースに配置することが容易でない。さらに、車内にマイナスイオンに富んだ空気を供給するために、空気通路にマイナスイオン発生器を付加することも考えられるが、そうすると臭気分解装置やマイナスイオン発生装置のために、複数箇所で個々の専用スペースが必要となり、いっそう普及が難しくなる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−293070
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、空気中の塵埃を除去するのみならず、空気中の臭気を吸着したり分解したりすることができ、かつマイナスイオンも供給できて、しかも空気通路中に個々の大きな専用スペースを必要とせず、全体をきわめてコンパクトにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
この発明では、塵芥の捕獲、臭気の吸着と分解、さらにマイナスイオン発生という4つの機能をすべて一つのフレーム内に組み込んで1個のフィルタ装置として構成し、これにより空気通路中の1箇所で、かつ1個のフィルタ装置というきわめてコンパクトな構成で上記4機能を達成したものである。
すなわち、本発明は、空気透過性のある生地が屈曲を繰り返す複数のひだを備える形態をなし、その生地により空気を通過させるとともに塵埃を捕獲するプリーツフィルタと、
そのプリーツフィルタに対し所定の隙間をおいて互いに対向するように配置され、そのプリーツフィルタを通過した後の空気をさらに通過させる微小な貫通孔を多数有するハニカムコア構造をなすハニカムフィルタと、
それらプリーツフィルタとハニカムフィルタとのうち少なくともプリーツフィルタに担持され、臭気成分を吸着する臭気吸着物質と、
それらプリーツフィルタとハニカムフィルタとのうち少なくともハニカムフィルタに担持され、臭気成分を光触媒作用により分解する臭気分解物質と、
枠状をなしてそれらプリーツフィルタとハニカムフィルタとを内側に保持することにより、両者間の前記所定の隙間を保持した状態で両フィルタを含む組立体を構成するフレームと、
前記プリーツフィルタとハニカムフィルタの前記隙間において前記フレームに固定され、前記臭気分解物質にその分解作用を促進する光触媒作用を生じさせる光を投光するランプと、
該ランプと併存するように前記プリーツフィルタとハニカムフィルタとの隙間において前記フレームに固定され、マイナスイオンを両フィルタ間を流通する空気中に放出するマイナスイオン発生装置と、を備えることを特徴とする。
【0007】
このようにプリーツフィルタは塵埃の捕獲及び少なくとも臭気吸着フィルタとして機能し、ハニカムフィルタは少なくとも臭気分解フィルタとして機能し、2つのフィルタで塵埃の捕獲、臭気吸着及び臭気分解の3機能を果たす。かつ光触媒作用を惹起させる光の投光ランプは、それらプリーツフィルタとハニカムフィルタとの間の隙間に配置され、さらにマイナスイオン発生器もそれら両フィルタ間の隙間に上記ランプと干渉することなく組み込まれて、全体として一つのフィルタ装置(フィルタユニット)を構成する。そのため、きわめてコンパクトな構成でありながら、かつ空気通路の1嘉箇所に設置するだけで、塵埃除去、臭気吸着、臭気分解及びマイナスイオンの供給という4つの機能を1度に果たすことができ、自動車の車内空調装置の空気通路にこのフィルタ装置を取り付けることで快適な車内環境を得ることが可能となる。
【0008】
ここで、前記プリーツフィルタには、そのひだを構成する内部に臭気吸着物質が保持され、かつそのひだの表裏の少なくとも裏面側には前記臭気分解物質が付随し、他方、ハニカムハニカムフィルタの貫通孔の内面には、前記臭気吸着物質及び臭気分解物質が共に保持されているようにすることができる。こうすれば、プリーツフィルタとハニカムフィルタとがそれぞれ臭気吸着と臭気分解の2役を分担し合うこととなり、2個のフィルタでありながら、臭気の吸着及び分解の性能が専用スペースを増大することなく高められる。
【0009】
この場合、プリーツフィルタ側においては、そのひだの内部に、空気中の臭気成分を吸着する活性炭粒子を主体とする臭気吸着物質が保持され、かつそのひだの裏面側には、通気中の臭気成分を光触媒作用により分解する二酸化チタン粒子を主体とする臭気分解物質が塗布等により付着させるようにし、またハニカムフィルタ側においては、ハニカム構造の多数の貫通孔の内面に、少なくとも前記臭気吸着物質としての活性炭粒子と前記臭気分解物質としての二酸化チタン粒子とを混練したものを塗布その他の手段により付着させるようにすることができる。
【0010】
また、マイナスイオン発生器は、内部にマイナスイオン発生(生成)のための機能部を内蔵したケースと、そのケースから突出するマイナスイオン発生部と、ケースの底面を構成するように形成された取付部とを有し、その取付部において前記フレームの内壁面に、そのイオン発生部がそのフレームの内壁面とほぼ平行になるように固定されるようにすることができる。これにより、マイナスイオン発生器の、上記ケースから突出するイオン発生部がフレームに内壁面に沿う形態となるため、上記光触媒作用のためのランプの投光を大きく遮ったり、両フィルタ間を通過する空気の抵抗となることが少ない。
【0011】
さらに、マイナスイオン発生器は、前記フレームにおいて前記ランプがそれぞれ固定された互いに平行に対向する1組のフレーム壁とは直交するように互いに対向するもう1組のフレーム壁のうちの少なくともひとつのフレーム壁に固定されるようにすることができる。つまり、フレームの一方の対辺に当たる各フレーム内壁面にそれぞれランプを、これとは直角な残るもう1組の対辺となるフレーム内壁面にマイナスイオン発生器を固定し、フレームの内壁面をランプとマイナスイオン発生器とに振り分けることにより、両フレーム間の限られたスペースが最大限に使用され、コンパクト化(両フィルタ間の薄肉化)を図ることができる。
【0012】
なお、マイナスイオン発生器が前記ケースから互いに反対向きに突出する双方のマイナスイオン放出部を備え、このマイナスイオン発生器が前記フレームの内壁面の長手方向のほぼ中央に、双方のイオン放出部が前記フレームの内壁面とほぼ平行になるように固定されれば、双方のイオン発生部により単一の場合と比べてマイナスイオンの発生量を効果的に増加させることができ、また双方のイオン発生部がフレーム内壁面に沿うことで、ランプの光との干渉や空気流への抵抗になりにになる。
【0013】
なお、プリーツフィルタに保持された活性炭粒子等の吸着剤と、その裏面側に担持された二酸化チタン等の臭気分解物質(光触媒)について言えば、プリーツフィルタの通過する臭気成分は、プリーツフィルタ内に含まれる活性炭粒子等の吸着剤によりそこに留め置かれるとともに、裏面側に設けられた二酸化チタン粒子の光触媒作用によって分解されるようになる。さらに、そのプリーツフィルタのところで浄化(分解)されずにここを通過した臭気成分は、次に設けられたハニカムフィルタに至るが、ハニカムフィルタの貫通孔内面に活性炭粒子等の吸着剤及び二酸化チタン粒子が保持されていれば、ハニカムフィルタを通過する臭気成分がその吸着剤に吸着されてそこに留め置かれ、その貫通孔内面の二酸化チタン粒子により分解されて、浄化されることなる。しかも両フィルタを通過する際に、それらフィルタ間でマイナスイオン発生器により発生したマイナスイオンが空気中に含ませられる。従って、このような2枚のフィルタを通過した空気は高度に浄化され、かつ、人の精神を癒したり身体を活性化すると言われているマイナスイオンも付加されて、室内の空調環境にとって理想的な空気を供給できる。
【0014】
また、臭気成分を各フィルタのところを単に通過させるだけでなく、臭気成分を活性炭粒子等の吸着剤に吸着させて保持し、その後、時間をかけて徐々に臭気成分を分解させるようにしたため、反応の遅い二酸化チタンの浄化作用を効率よく発揮させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の態様を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。
まず、この発明のフィルタ装置が使用される一例である自動車用空調装置を概念的に図2に示す。これは自動車(車両)のエンジンルーム側(外気)から車両室内のインストルメントパネル内部に連なるダクト1を備え、そのダクト1による空気通路の途中に外気導入と内気循環とを切り替えるダンパ2があり、その下流に空気を吸引するファン3が位置する。そして、さらにその下流にエバポレータ4(熱交換器)が配置され、ここで流通する冷媒等と熱交換されて空気が冷やされる。エバポレータ4の下流にはヒータコア5があり、エアミックスドア6の開度の調整により空調温度が調整され、その後の空気が車室内のエアコン吹出口7やフロントガラスのデフロスタ吹出口8から吹き出される。
【0016】
これから説明するフィルタ装置(フィルタユニット)10は、このような車両用空調装置における空気通路の所定位置に、空気通路を遮断する形態で配置される。その位置は適宜選択することができるが、このフィルタユニット10が交換されることを考慮した場合、その交換に適した位置を選定することが望ましく、例えばインストルメントパネルにあるグローブボックスの奥部をダクト1が通るとすれば、グローブボックスの奥近傍をフィルタユニット10の配置・装着位置とし、例えばグローブボックスの収容空間の奥の壁を着脱可能な構造にしておき、その奥の壁を取り外した状態で、フィルタユニット10の装着部(装着口)が現れ、そこにフィルタユニット10を着脱可能に装着することができる。そうしたフィルタユニット10の装着位置は、図2の例では、ダクト1のダンパ2とエバポレータ4の中間で、特にダンパ2と吸引ファン3の間となっている。
【0017】
次にフィルタユニット10について説明する。
図1はその主要構成を概念的に示している。このフィルタユニット10は、
プリーツフィルタ11、ハニカムフィルタ12、2個のランプ13aと13b、フレーム14及びマイナスイオン発生器15を備えている。
【0018】
プリーツフィルタ11は、空気透過性のある不織布又は紙等の生地が屈曲を繰り返す複数のひだ17(図3参照)を備える形態をなし、その生地により空気を通過させる。複数(多数)のひだ17の内部には、空気中の臭気成分を吸着する活性炭粒子18及び化学的な吸着剤19(臭気吸着物質)がなるべく均等に分布し保持されるように、ひだ(折返し壁部)17の繊維組織内に含浸されるか、各ひだ17が2重構造になっていて、その内部に収容される。またプリーツフィルタ11の生地(ひだ17)の裏面側には、臭気成分を光触媒作用により分解する二酸化チタン粒子20(光触媒)が塗布されている。
【0019】
ハニカムフィルタ12は、そのプリーツフィルタ11の裏面側に対し所定の隙間をおいて互いに対向するように配置され、そのプリーツフィルタ11を通過した後の空気をさらに通過させる微小な貫通孔21を多数有するハニカムコア構造(例えばペーパーハニカム等からなる)をなす。ハニカムフィルタ12の多数の貫通孔21(ハニカムコア)の内面には、上記プリーツフィルタ11で例示した活性炭粒子18、化学的な吸着剤19及び二酸化チタン粒子20の混練されたものが塗布等により付着・保持されている。なお、この実施例では上記活性炭粒子18の周りには、吸着剤19の他に、所定量のヒドラジン系化合物又はゼオライト系化合物粒子等が一緒に混入されている。
【0020】
そして、上記フレーム14は、正方形や長方形等の方形状の枠状をなして、上記プリーツフィルタ11とハニカムフィルタ12とを内側に保持することにより、両者間の所定の隙間を保持した状態で両フィルタ11、12及びフレーム14を含む組立体を構成する。両フィルタ11、12はほぼ同じ大きさのもので、フレーム14の内寸はそれら両フィルタ11、12が嵌るようにそれらの外形寸法に対応するものとされている。
【0021】
そして上記ランプ13a、13bは、プリーツフィルタ11とハニカムフィルタ12との上記隙間においてフレーム14の内壁面に固定される。より詳しくは、フレーム14の互いに平行に対向する1組のフレーム壁14a、14bの内面に、ランプ13a、13bが上記フィルタ11、12の両側端部に対応して取り付けられて、互いに平行な直線状に対峙するようにされ、それぞれ紫外線光をプリーツフィルタ11の二酸化チタン粒子又はハニカムフィルタ12の二酸化チタン粒子に照射し、それらに光触媒作用を生じさせ、臭気成分の分解を促進させる。
【0022】
フレーム壁14aの内面に取り付けられたランプ13aは、紫外線放射面23aがプリーツフィルタ11の裏面側を向くように、またフレーム壁14bの内面に取り付けられたランプ13bは、その紫外線放射面23bがハニカムフィルタ12の内面に向くように、それぞれ所定量傾けて設置されている。言い換えれば、ランプ13aは主に前記プリーツフィルタ11の裏面に光が照射されるように照射角が設定され、また他方のランプ13bはは主に前記ハニカムフィルタ12に光が照射されるように照射角が設定されて、双方のランプ13a及び13bからの光が互いにほぼ逆向きに向けられている。
【0023】
さらに、図4に示すように、紫外線光を照射するランプ13a及び13bの紫外線照射面23a及び23bが、それぞれ電磁波シールド網24a及び24bに被われる。言い換えれば、各紫外線放射面23a、23bの前面に電磁波シールド網24a、24bが設けられる。これにより、これらの電磁波シールド網24a、24bは、例えば所定の径の銅線を基礎に形成されるものであって、その表面には例えばニッケル系のメッキが施されている。
【0024】
このような電磁波シールド網24a、24bをも設けることによって、紫外線を放射(照射)するランプ13a、13bから発せられる電磁波ノイズが外に放出されにくくなる。また、上記電磁波シールド網24a、24bは、ランプ13a、13bから発せられた紫外線を所定の方向へ回析させるグリッドの役割を果たすとともに、その表面が金属光沢面とされることで、それぞれのランプ13a、13bから照射された紫外線を乱反射させる役割をも担っている。従って、それぞれのランプ13a、13bから放射された紫外線は、上記回析作用あるいは乱反射作用により、プリーツフィルタ11のひだ部17の奥の方まで、あるいはハニカムフィルタ12の貫通孔21(ハニカムコア)の奥部まで進行するようになり、これらの各部に塗布等により保持されている二酸化チタン粒子17を可及的に万遍なく活性化することができる。
【0025】
また、この例では、ランプ13a、13bの近傍、特に各紫外線放射面23a、23bの裏面側に、図4に示すように熱伝導性の高い素材により形成された放熱ブラケット38a、38bが設けられている。これによって、ランプ13a、13bからの紫外線放射に伴い発生する熱を外部へ効果的に放出させることができるようになる。
【0026】
さて、マイナスイオン発生器15は、図4、図5に示すように、内部にマイナスイオン発生のための機能部を内蔵したケース25と、そのケース25から突出するマイナスイオン発生部(放出部)26と、ケース25の底面を構成するように形成された取付部27と、電源をとるためのリード線28とを有し、図7、図8に示すように、その取付部27において、フレーム14の内壁面に、イオン放出部26がそのフレーム14の内壁面とほぼ平行になるように、かつプリーツフィルタ11とハニカムフィルタ12との間の隙間に収まるように(両フィルタ11、12で挟まれるように)、複数のビス29等の所定の固定手段により固定されている。
【0027】
図7に示すように、このマイナスイオン発生器15は、フレーム14においてランプ13a、13bがそれぞれ固定された1組のフレーム壁14a、14b(図1参照)とは直交するように対向するもう1組のフレーム壁14c、14dのうちの一方のフレーム壁14cの内面に固定されている。ケース25の取付部27はケース25の本体部分から直角にフランジ状に複数(この例では4個)のものが突出し、その取付部27がフレームの14の内壁面に密着した状態でビス止めされる。
【0028】
またこの例では、マイナスイオン発生器15は、ケース25から互いに反対向きに突出する双方(2つ)のマイナスイオン発生部26を備え、このマイナスイオン発生器15が、フレーム14の内壁面の長手方向のほぼ中央に、それら双方のイオン発生部26が前記フレーム14の内壁面とほぼ平行になるように設置される。このような双方のマイナスイオン発生部26により、より多くのマイナスイオンを発生させることができる。
【0029】
図6はマイナスイオン発生器15の内部の回路ユニットを簡略に示したものであり、この回路ユニットは発振回路31と、トランス32と、ダイオード33と、針電極(負電極)34とを備える。電源30は自動車の場合、バッテリー電源(12V)であり、発振回路31は、リード線28を経て電源30(直流)から給電される直流電圧を駆動源として駆動し、所定の振幅及び周波数で発振して、高周波電圧(交流電圧)を発生させる。この高周波電圧は、トランス32(通常のコイル式のトランス、又は圧電トランス)により昇圧される。ダイオード33はトランス32の入力側と針電極34との間に接続され、トランス32から出力される高電圧のうち負の高電圧のみが針電極34に印加されるようにし、針電極34は、ダイオード33を通じて印加される負の高電圧によってコロナ放電を発生させる。この針電極34の先端で生じるコロナ放電により、空気中の分子がマイナスイオン化され、このように生成されたマイナスイオンが空気中に放出されることとなる。
【0030】
なお、針電極の34の代わりに線状電極や刃物状電極を用いてもよい。また、電源30と発振回路31との間にスイッチング回路として例えばトランジスタスイッチ35を介在させ、トランジスタスイッチ35が、図示しないコントロール部の制御下で、マイナスイオン発生器を15を駆動・停止させるべくオン・オフされることにより、オンのときのみマイナスイオン発生器15が駆動するようにしてもよい。また図5のように、マイナスイオンの2つのイオン発生部26がケース25の両側に突き出した形態とする場合は、針電極34と並列に同様の針電極34’を設け両電極34、34’に同時に負の高電圧が引加され、それぞれの針電極34、34’でコロナ放電を生じさせてそれぞれからマイナスイオンを生成することが可能である。なお、針電極等の電極がタンデム(ダブル)にせよシングルにせよ、針電極34、34’がカバー39で保護され(取り囲まれ)、これらのカバー39及び針電極34、34’の部分がイオン発生部26を構成するということもできる。
【0031】
次に、以上のように構成された自動車空調装置用のフィルタユニット10の作用について説明する。
フレーム14にプリーツフィルタ11、ハニカムフィルタ12、ランプ13a、13b及びマイナスイオン発生器15が組み付けられ固定されて、そのフレーム14を含む一体的な組立体としてのフィルタユニット10が得られ、このフィルタユニット10が、自動車用空調装置に図2に示す位置関係で組み込まれる。そのダクト1には、図9に示すようにフィルタ挿入口37が形成されており、方形板状にきわめてコンパクトに構成されたフィルタユニット10が、ダクト1内の空気通路を仕切るようにその通路とほぼ直角にフィルタ挿入口37に着脱可能に挿入され、その状態に保持される。フィルタユニット10はそのプリーツフィルタ11が空気の流れの上流側に、ハニカムフィルタ12が下流側に位置するように組み込まれ、また交換が必要になった場合は、そのユニット10がフィルタ挿入口37から取り出されることとなる。
【0032】
図2において、フィルタユニット10のところへ流れてきた空気(導入された外気又は車内で循環する内気)は、まずプリーツフィルタ11を通過するが、大きなゴミ・その他の塵埃はここで捕獲されて、プリーツフィルタ11のひだ17の表面側に付着する。また微細粒子等からなる臭気成分は、プリーツフィルタ11の生地に含浸等で担持された活性炭粒子18及び吸着剤19に吸着され、ここに留め置かれる。そして臭気成分のうち、例えばホルムアルデヒド成分あるいはアセトアルデヒド等からなる臭気物質は、この活性炭粒子18や吸着剤19の吸着により浄化される。
【0033】
さらにタバコのヤニ等に起因する特定の臭気成分物質は、上記二酸化チタン粒子の光触媒に基づく分解作用により分解され、無臭な状態に改善されることとなる。こうして臭気成分の相当の部分はプリーツフィルタ11により清浄化されるが、このプリーツフィルタ1で浄化されなかった残りの臭気成分は、次のハニカムフィルタ12で浄化されることなる。
【0034】
このハニカムフィルタ12における清浄化作用は、プリーツフィルタ11と比べると、メッシュによる塵芥の捕獲を除いて、ほぼ同様である。ハニカムフィルタ12のハニカムコア21を空気が通過する際に、そのコア内面に保持されている活性炭粒子18、吸着剤19、さらには所定量のヒドラジン系化合物あるいはゼオライト系化合物の粒子等により臭気成分が吸着され、この吸着による脱臭効果が得られるとともに、さらに特定の臭気成分は、そのように吸着された状態で、周りに存在する二酸化チタン20により分解されて無臭化される。
【0035】
二酸化チタン20は、コア(貫通孔)21の内面において上記活性炭粒子18等と混在した状態で存在し、前記ランプ13b等の紫外線の照射で活性化されて、その活性炭粒子18等に吸着されている特定の臭気成分(タバコのヤニ臭や、魚の臭い等)を徐々に分解する。つまり、特定の臭気成分は活性炭粒子18、吸着剤19や各種化合物粒子に吸着され、この臭気成分を少しずつ二酸化チタン粒子20の周りに放出させて、時間をかけて分解作用が進行する。従って空気流の速い空調装置においても脱臭等の清浄化作用を効果的に行わせることができる。
【0036】
さらに、プリーツフィルタ11とハニカムフィルタ12との間に入った空気に対し、両フィルタ11、12間に設けられたマイナスイオン発生器15のイオン発生部26におけるコロナ放電により、空気中の分子の一部がマイナスイオン(負イオン)化され、その生成(放出)されたマイナスイオンを含む空気がハニカムフィルタ12を経て下流に流され、これが車両室内に取り込まれる。このことにより、車両室内の空気は塵埃、臭気がほとんどなく、しかもマイナスイオンに富んだ理想的な状態が実現することとなる。
【0037】
なお、以上の説明は車両用空調装置に組み込まれるフィルタユニット10(フィルタ装置)について説明したが、この発明をそのフィルタ装置を含む車両用空調装置として捉えることもでき、またフィルタ装置の単独でみた場合でも、車両用空調装置以外に、例えば家庭用、業務用(店舗、ホテル、喫茶店等)、その他の空調装置に上記フィルタユニット10を組み込むこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を概念的に示す分解斜視図。
【図2】図1のフィルタユニットを含む自動車用空調装置の一例を示す概念図。
【図3】プリーツフィルタの一部を拡大してその構造原理を示す断面図。
【図4】フィルタユニットの断面図。
【図5】マイナスイオン発生器の外観の一例を示す斜視図。
【図6】マイナスイオン発生器の内部の回路構成を簡略に示す回路図。
【図7】フレームにマイナスイオン発生器を固定した一例を示す斜視図。
【図8】フレームにマイナスイオン発生器、プリーツフィルタ及びハニカムフィルタを組み付けた一例を示す断面図。
【図9】車両用空調装置のダクトに形成されたフィルタ挿入口にフィルタユニットを挿入する説明図。
【符号の説明】
10 フィルタユニット(フィルタ装置)
11 プリーツフィルタ
12 ハニカムフィルタ
13a、b ランプ
14 フレーム
15 マイナスイオン発生器
17 ひだ部
18 活性炭粒子
19 (化学的な)吸着剤
20 二酸化チタン粒子
21 貫通孔(ハニカムコア)
24a、24b 電磁波シールド網
25 ケース
26 イオン発生部
27 取付部
31 発振回路
32 トランス
33 コンデンサ
34 針電極
38a、38b 放熱ブラケット
39 フィルタ挿入口

Claims (9)

  1. 空気透過性のある生地が屈曲を繰り返す複数のひだを備える形態をなし、その生地により空気を通過させるとともに塵埃を捕獲するプリーツフィルタと、
    そのプリーツフィルタに対し所定の隙間をおいて互いに対向するように配置され、そのプリーツフィルタを通過した後の空気をさらに通過させる微小な貫通孔を多数有するハニカムコア構造をなすハニカムフィルタと、
    それらプリーツフィルタとハニカムフィルタとのうち少なくともプリーツフィルタに担持され、臭気成分を吸着する臭気吸着物質と、
    それらプリーツフィルタとハニカムフィルタとのうち少なくともハニカムフィルタに担持され、臭気成分を光触媒作用により分解する臭気分解物質と、
    枠状をなしてそれらプリーツフィルタとハニカムフィルタとを内側に保持することにより、両者間の前記所定の隙間を保持した状態で両フィルタを含む組立体を構成するフレームと、
    前記プリーツフィルタとハニカムフィルタの前記隙間において前記フレームに固定され、前記臭気分解物質にその分解作用を促進する光触媒作用を生じさせる光を投光するランプと、
    該ランプと併存するように前記プリーツフィルタとハニカムフィルタとの隙間において前記フレームに固定され、マイナスイオンを両フィルタ間を流通する空気中に放出するマイナスイオン発生器と、
    を備えることを特徴とする空気清浄フィルタ装置。
  2. 前記プリーツフィルタには、そのひだを構成する内部に前記臭気吸着物質が保持され、かつそのひだの表裏の少なくとも裏面側には前記臭気分解物質が付随し、他方、前記ハニカムハニカムフィルタの貫通孔の内面には、前記臭気吸着物質及び臭気分解物質が共に保持されている請求項1に記載の空気清浄フィルタ装置。
  3. 空気透過性のある生地が屈曲を繰り返す複数のひだを備える形態をなし、その生地により空気を通過させるとともに、前記ひだの内部に、空気中の臭気成分を吸着する活性炭粒子を主体とする臭気吸着物質が保持され、かつ前記ひだの裏面側には、通気中の臭気成分を光触媒作用により分解する二酸化チタン粒子を主体とする臭気分解物質が付着するプリーツフィルタと、
    そのプリーツフィルタの裏面側に対し所定の隙間をおいて互いに対向するように配置され、そのプリーツフィルタを通過した後の空気をさらに通過させる微小な貫通孔を多数有するハニカムコア構造をなし、その貫通穴の内面に、少なくとも前記臭気吸着物質としての活性炭粒子と前記臭気分解物質としての二酸化チタン粒子とを混練したものを塗布その他の手段により付着させたハニカムフィルタと、
    枠状をなしてそれらプリーツフィルタとハニカムフィルタとを内側に保持することにより、両者間の前記所定の隙間を保持した状態で両フィルタを含む組立体を構成するフレームと、
    前記プリーツフィルタとハニカムフィルタの前記隙間において前記フレームに固定され、前記臭気分解物質にその分解作用を促進する光触媒作用を生じさせる紫外線光を照射するランプと、
    該ランプと併存するように前記プリーツフィルタとハニカムフィルタとの隙間において前記フレームに固定され、マイナスイオンを両フィルタ間を流通する空気中に放出するマイナスイオン発生器と、
    を備えることを特徴とする空気清浄フィルタ装置。
  4. 前記フレームは方形状をなし、そのうち互いに平行に対向する各フレーム壁の内面にそれぞれ前記ランプが取り付けられ、それらの平行に対向するランプの一方は主に前記プリーツフィルタの裏面に光が照射されるように照射角が設定され、また他方のランプは主に前記ハニカムフィルタに光が照射されるように照射角が設定されて、双方のランプからの光が互いにほぼ逆向きから交錯する請求項2又は3に記載の空気清浄フィルタ装置。
  5. マイナスイオン発生器は、内部にマイナスイオン発生のための機能部を内蔵したケースと、そのケースから突出するマイナスイオン放出部と、ケースの底面を構成するように形成された取付部とを有し、その取付部において前記フレームの内壁面に、前記イオン放出部がそのフレームの内壁面とほぼ平行になるように固定されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の空気清浄装置。
  6. 前記マイナスイオン発生器は、前記フレームにおいて前記ランプがそれぞれ固定された互いに平行に対向する1組のフレーム壁とは直交するように互いに対向するもう1組のフレーム壁のうちの少なくともひとつのフレーム壁の内面に固定されている請求項4又は5に記載の空気清浄フィルタ装置。
  7. 前記マイナスイオン発生器は前記ケースから互いに反対向きに突出する双方のマイナスイオン放出部を備え、このマイナスイオン発生器が前記フレームの内壁面の長手方向のほぼ中央に、前記双方のイオン放出部が前記フレームの内壁面とほぼ平行になるように固定されている請求項5又は6に記載の空気清浄フィルタ装置。
  8. 前記紫外線光を照射するランプの紫外線照射面が、電磁波シールド網により被われる請求項3ないし7のいずれか1項に記載の空気清浄フィルタ装置。
  9. 前記ランプの近傍に、熱伝導性の高い部材により形成された放熱ブラケットが設けられた請求項1ないし8のいずれかに記載の空気清浄フィルタ装置。
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