JP2004102816A - 注文データ管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レストラン等で使用する注文データ管理装置において、客から料理の食材などの情報提供を求められた場合や、特定の食材に関する注文を受けた場合に迅速かつ正確に対応できる注文データ管理装置を提供する。
【解決手段】注文入力装置101に料理情報要求の入力手段と食材に関する注文を入力する手段を設ける。データ入力装置102には料理の情報を保持する情報保持装置と食材に関する注文を解析する解析手段を設ける。注文入力装置101から入力された情報要求または注文は通信経路を経てデータ制御装置102に入力される。データ制御装置102はこれを解析し、保持された情報を検索して注文入力装置101に結果を返信する。食材に関する注文はレストランプリンタ104に出力する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レストランあるいはホテル等の飲食店で、客が注文した商品やそれに付随する情報の管理に利用する注文デ−タ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、レストラン、居酒屋あるいはホテル等では注文データ管理装置が使用されている(例えば、非特許文献1参照)。注文データ管理装置の一例を概略説明すると、接客担当者が客から料理の注文を受けた場合、携帯している注文入力装置に、テーブル番号等とともに注文を受けた各メニューを入力する。入力された注文情報は、前記注文入力装置から無線等の送信手段によって送信される。前記送信された注文情報は、店舗内の各コーナー等に設置された通信制御装置によって受信され、各種データの処理や一元管理等を行うデータ管理装置に出力される。前記データ管理装置では、前記注文情報及び該注文情報を受信した時刻、接客担当者を識別する番号等の情報を記憶装置に記憶する。
【0003】
そして、厨房に設置されたレストランプリンタから調理指示用の伝票を印刷出力して、調理担当者に調理の指示を送る。また、会計用伝票がレストランプリンタから印刷出力され、これは接客担当者により客に手渡される。
調理担当者は調理指示伝票に従って調理を開始し、調理完了するとその旨を接客担当者に通知する。これにより、接客担当者は注文を受けた客に調理を運んで配膳することになる。
【0004】
ところで、客が注文を行う際に、料理に含まれる食材の種類や量を接客担当者に質問する場合がある。例えばアレルギー体質を持った客の場合、選択的に特定の食材が微量であっても含まれているか否かを確認する必要がある。また、例えば体脂肪率に関心が強い客の場合、料理の総熱量、いわゆるカロリー値を質問する場合がある。こういった料理に含まれる食材の情報、カロリー値を質問された接客担当者は、個人が記憶している内容を返答するか、記憶していない場合は厨房の料理担当者に聞きにいきその内容を返答するか、あるいは不明である旨を返答する。
【0005】
【非特許文献1】
会田 邦広・浅川 明 著「オーダシステムが外食産業を変える」
株式会社泉文堂、1999年2月20日 第1刷、P65−77
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の注文データ管理装置を使用していても、以下の問題がある。
・客が料理を選択・注文する際に必要となる食材の情報およびカロリー値の情報について質問された際に迅速な返答ができず、注文に掛かる時間が長くなってしまう。
・客が料理を選択・注文する際に必要となる食材の情報およびカロリー値の情報について質問された際に正確な返答ができず、例えば客が食したくない食材が提供された料理に含まれていた等のクレームを発生させる。
・料理の中から特定の食材だけを除く、あるいは増量する、あるいは減量するといった客の要望に応える事ができない。
【0007】
そこで、本発明は注文入力装置を操作する事で料理に含まれる食材の情報および料理のカロリー値を簡単に情報提供することができ、さらに特定の食材に対して料理から除くあるいは量を増減するといった客の要望に簡単に応える事ができる注文データ管理装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、客から受けた注文に係る注文情報を入力して送信する複数の注文入力装置と、前記注文入力装置から送信された前記注文情報を受信し、前記注文情報を記憶装置に記憶するデータ制御装置とを備えた注文データ管理装置において、前記注文入力装置は料理の情報表示をするための表示装置と、料理の情報提供を要求するための入力手段とを具備し、前記データ制御装置は、料理の情報を保持する情報保持装置と前記注文入力装置から入力された料理情報要求を解析するための解析手段とを具備し、前記データ制御装置は前記注文入力装置から入力された料理の情報提供要求に対して、該解析手段を動作させ該情報保持装置から料理情報を選択し、前記注文入力装置に選択された料理情報を提供し、前記注文入力装置は、前記データ制御装置から提供された料理情報を該表示装置に表示する事を特徴とする注文データ管理装置であり、上記構成による本発明では客から料理に関する情報の提供要求があった時に迅速かつ正確に客の望む情報を提供する事ができる。
【0009】
また、本発明は、客から受けた注文に係る注文情報を入力して送信する複数の注文入力装置と、前記注文入力装置から送信された前記注文情報を受信し、前記注文情報を記憶装置に記憶するデータ制御装置と、前記注文情報を調理場に指示するための調理指示出力装置とを備えた注文データ管理装置において、前記注文入力装置は料理の情報表示をするための表示装置と、料理の情報提供を要求するための入力手段と、特定の食材を未使用とする指示を入力する入力手段を具備し、前記データ制御装置は、料理の情報を保持する情報保持装置と前記注文入力装置から入力された料理情報要求を解析するための第1の解析手段と、前記注文入力装置から入力された特定の食材を未使用とする指示を解析するための第2の解析手段を具備し、前記データ制御装置は前記注文入力装置から入力された料理の情報提供要求に対して、前記第1の解析手段を動作させ該情報保持装置から料理情報を選択し、前記注文入力装置に選択された料理情報を提供し、前記注文入力装置は、前記データ制御装置から提供された料理情報を該表示装置に表示するとともに前記データ制御装置は前記注文入力装置から入力された特定の食材を未使用とする指示に対して、前記第2の解析手段を動作させ、前記調理指示出力装置に調理指示を提供し、前記調理指示出力装置は、前記データ制御装置から提供された調理指示を表示する事を特徴とする注文データ管理装置であり、上記構成による本発明では客から料理に使用する特定の食材だけを未使用にして欲しいとの要求があった時に簡単かつ正確に要求を満たす事ができる。
【0010】
また、本発明は、客から受けた注文に係る注文情報を入力して送信する複数の注文入力装置と、前記注文入力装置から送信された前記注文情報を受信し、前記注文情報を記憶装置に記憶するデータ制御装置と、前記注文情報を調理場に指示するための調理指示出力装置とを備えた注文データ管理装置において、前記注文入力装置は料理の情報表示をするための表示装置と、料理の情報提供を要求するための入力手段と、特定の食材を増量または減量とする指示を入力する入力手段を具備し、前記データ制御装置は、料理の情報を保持する情報保持装置と前記注文入力装置から入力された料理情報要求を解析するための第1の解析手段と、前記注文入力装置から入力された特定の食材を増量または減量とする指示を解析するための第3の解析手段を具備し、前記データ制御装置は前記注文入力装置から入力された料理の情報提供要求に対して、前記第1の解析手段を動作させ該情報保持装置から料理情報を選択し、前記注文入力装置に選択された料理情報を提供し、前記注文入力装置は、前記データ制御装置から提供された料理情報を該表示装置に表示するとともに前記データ制御装置は前記注文入力装置から入力された特定の食材を増量または減量とする指示に対して、前記第3の解析手段を動作させ、前記調理指示出力装置に調理指示を提供し、前記調理指示出力装置は、前記データ制御装置から提供された調理指示を表示する事を特徴とする注文データ管理装置であり、上記構成による本発明では客から料理に使用する特定の食材だけを増量または減量して欲しいとの要求があった時に簡単かつ正確に要求を満たす事ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の例を図面に基づいて説明する。本実施例では、レストランで用いられる無線式の注文データ管理装置の一例を示す。まず、全体のシステム構成を図1に示す。すなわち接客担当者が常時携帯する複数の注文入力装置101が設けられ、店舗の壁や天井に設置される複数の無線制御装置103と、厨房等に設置される複数のレストランプリンタ104と注文情報の保持とシステムの管理を行うデータ制御装置102とを組み合わせた構造となっており、データ制御装置102と無線制御装置103はコネクタ107、電送ケーブル106、コネクタ105によって接続されている。
【0012】
ここで、前記注文入力装置101の外観を図2に示す。すなわち、この注文入力装置には表示部201とメニューキーボード部202とが設けられている。表示部201には感圧式のタッチパネルが貼付されている。さらに料理の情報を閲覧する時に押下する料理情報キー203設けてある。ここで料理情報キー203は実施の例をわかりやすくするために設けたものであり、メニューキーボード部202に含ませたり、表示部201に表示する仮想ボタンで実現しても良い。
【0013】
次に、前記注文入力装置101の内部構成を図3に示す。まず、各部を集中的に制御するCPU301が設けられ、このCPU301には動作プログラム等の固定データを格納するROM302と、客の注文情報309や料理情報310を含む可変データを格納するRAM303とが接続されている。また、前記CPU301には客の注文情報を入力するためのキー入力部304と、表示部305と、表示部に貼付されるタッチパネル306と、前記無線制御装置103との間で無線によるデータの送受信を行う無線通信部307がそれぞれ接続されている。
【0014】
次に、データ制御装置102の内部構成を図4に示す。各部を集中的に制御するCPU401が設けられ、このCPU401には動作プログラム等の固定データを格納するROM402と、注文情報406や料理情報407を含む可変データを格納するRAM403が接続されている。また、前記CPU401には通信回路405が通信制御部404を介して接続され図1のコネクタ107と接続されるようになっている。また前記CPU401には料理情報マスターデータ409を含むハードディスク装置408が接続されている。
【0015】
次に料理情報マスターデータ409の構成の例を図5に示す。料理マスターデータはグランドマスターデータ501と食材マスターデータ502で構成される。グランドマスターデータと食材マスターデータは料理に係る各種の情報をテーブル状に保持する配列データとして構成される。この配列データをハードディスク装置408に格納する手段は使用するOSやアプリケーションプログラムによって適切な手段を選択すれば良いため、ここでは配列データの論理的な概念を説明する。
【0016】
図6は食材マスターデータ502の構成の例である。料理を作成する時の最小単位である食材には図に示す通り「食材No」「食材名称」「単位重量当たりのカロリー数」の情報が付随するものとし、これらの情報をテーブル状に保持できるようにしておく。図6の例では「食材No=1」の名称は「挽肉」であり単位重量当たりのカロリー数は「100Kcal」という情報が保持されている。以下同様に「食材No=2」の情報、「食材No=3」の情報と続くが、ここでは繰り返しを避けるため説明を省略する。これらの食材に係る情報は、あらかじめ店長や店員等がプリセットし、情報の変更や追加や削除が必要な場合には更新を行う事ができるようにしておく。
【0017】
図7はグランドマスターデータ501の構成の例である。料理には「メニューNo」「メニュー名称」「総カロリー数」「食材No」「食材重量」の情報が付随するものとし、これらの情報をテーブル状に保持できるようにしておく。図7の例では「メニューNo=1」の料理の名称は「和風ハンバーグ」であり、この料理を構成する食材は「食材No1」〜「食材No11」の11種類である。さらにそれぞれの食材の使用重量が保持されている。また、この料理の総カロリー数が保持されている。ここで、総カロリー数は、使用される食材Noに相当する単位重量当たりのカロリー数を図6に示す食材マスターデータから読み取り、該当する食材の使用重量と積算する事で1つの食材当たりのカロリー数を算出し、使用食材全てのカロリー数を加算する事で自動計算しても良い。
【0018】
以下同様に「メニューNo=2」の情報、「メニューNo=3」の情報と続くが、ここでは繰り返しを避けるため説明を省略する。これらの料理に係る情報は、あらかじめ店長や店員等がプリセットし、情報の変更や追加や削除が必要な場合には更新を行う事ができるようにしておく。
【0019】
このような構成において、接客担当者はレストラン内の各テーブルを回って客の注文を聞き、注文情報、すなわち、注文があった料理とその数量およびテーブル番号などの付随情報を注文入力装置101に入力する。その注文情報は無線で無線制御装置103に送信される。無線制御装置103は、データ制御装置102と注文入力装置101及びレストランプリンタ104との間で行われる信号の送受を中継する機能を有する。注文入力装置101から送信された注文情報は、無線制御装置103によって無線で受信され、プロトコルの変換等が行われた後コネクタ105、伝送ケーブル106及びコネクタ107を介してデータ制御装置102に出力される。
【0020】
データ制御装置102は、無線制御装置103との間での信号の送受信、受信したデータの管理、システム全体の管理を行うものである。データ制御装置102のCPU301は該注文入力装置101から入力され、無線制御装置103を介して受信した注文情報を解析し、データ制御装置102のRAM303に注文情報309として記録するとともに、調理指示用の伝票データと、ゲスト伝票用の伝票データを作成して無線制御装置103に送信する。無線制御装置103は該入力された伝票データをレストランプリンタ104に送信する。かくして注文入力装置101から入力された注文情報が伝票という形でレストランプリンタ104から出力される。
【0021】
ここで、第1の本発明の実施例を説明する。客が注文を行う前に料理に関する情報の提供を要求した場合、接客担当者は注文入力装置101のシートキー202から該当する料理を選択し、さらに料理情報キー203を押下する。前記料理情報キー203の押下によって注文入力装置101から該当メニューNoを含む料理情報の要求が無線で無線制御装置103に送信され、プロトコルの変換等が行われた後コネクタ105、伝送ケーブル106及びコネクタ107を介してデータ制御装置102に出力される。データ制御装置102のCPU301は該注文入力装置101から入力され、無線制御装置103を介して受信した料理情報要求を解析し、ハードディスク装置408に格納された料理情報マスターデータ409から該当する料理の料理情報を検索する。
【0022】
例えば料理情報要求が「メニューNo1」に関する要求であった場合、まずグランドマスターデータ501を検索し、メニューNo1のメニュー名称・複数の食材No・使用食材の重量・総カロリー数に関して図7に例示した情報を得る。さらにメニューNo1の料理に含まれる食材の情報を図6に例示した食材マスターデータから得る。以上のようにして得た料理情報をデータ制御装置102のCPU301は無線制御装置103に送信する。無線制御装置103は該入力された料理情報を注文入力装置101に送信する。かくして注文入力装置101から出力された料理情報の要求に対して該当する料理の情報が注文入力装置101に入力される。
【0023】
以上のようにして注文入力装置101に入力された料理情報を表示部201に表示した例を図8に示す。図8では総カロリー数と、料理を構成する食材のリストが表示されているが、表示の順番や表示方法に関しては必ずしも図8の通りである必要は無く、使用者の好みや考え方によって適切な手段をとれば良い。このように第1の本発明によれば、接客担当者は図8に例示した表示部201の表示を見ながら客からの質問に簡単に返答する事ができる。
【0024】
次に、第2の本発明の実施例を説明する。客が料理を注文する際に特定の食材だけを使用しないで欲しいという要求をした場合、接客担当者は注文入力装置101のシートキー202から該当する料理を選択し、さらに料理情報キー203を押下し、すでに説明した手順を踏んで該当する料理の情報を表示部201に表示させる。図9は「メニューNo=1」の和風ハンバーグの料理情報が表示された例であり、食材のうち「卵」を未使用にして欲しいとの要求があった場合、901に示す「卵」の部分を指やペンでタッチする。
【0025】
図10は該手順によって食材のうち卵を選択した結果表示される表示例である。画面上に卵を未使用にするための仮想ボタン1001と、卵の選択をキャンセルするためのキャンセルボタン1002が表示される。ここで仮想ボタン1001をタッチすれば和風ハンバーグから卵を未使用にするという注文情報が作成される。また、図10のキャンセルキー1002をタッチすれば卵の選択はキャンセルされ図9に示す表示に戻ることになる。以後、他の食材・他の料理に関しても同様の選択が実行できるようにする。
【0026】
以上のように作成された、特定食材を未使用にするという要求を含む注文情報は無線制御装置103を経由してデータ制御装置102に出力される。データ制御装置102のCPU301は該注文入力装置101から入力され、無線制御装置103を介して受信した注文情報を解析し、データ制御装置102のRAM303に注文情報309として記録するとともに、調理指示用の伝票データと、ゲスト伝票用の伝票データを作成して無線制御装置103に送信する。無線制御装置103は該入力された伝票データをレストランプリンタ104に送信する。図11は和風ハンバーグの注文に卵未使用の要求があった場合の調理指示伝票の例である。このように第2の本発明によれば、1102に示すように調理担当者に特定の食材を未使用にするという客の要求を明示する事が容易に行える。
【0027】
次に、第3の本発明の実施例を説明する。客が料理を注文する際に特定の食材だけを増減して欲しいという要求をした場合、接客担当者は注文入力装置101のシートキー202から該当する料理を選択し、さらに料理情報キー203を押下し、すでに説明した手順を踏んで該当する料理の情報を表示部201に表示させる。
【0028】
図9は既に説明した通り「メニューNo=1」の和風ハンバーグの料理情報が表示された例であり、食材のうち「塩」を減らして欲しいとの要求があった場合、902に示す「塩」の部分を指やペンでタッチする。
【0029】
図12は該手順によって食材のうち塩を選択した結果表示される表示例である。画面上に塩を減少するための仮想ボタン1201と、塩を増加するための仮想ボタン1202と、塩の選択をキャンセルするためのキャンセルボタン1205が表示される。ここで仮想ボタン1201をタッチすれば和風ハンバーグの塩の使用量を減量するという注文情報が作成される。図12の例では標準的な塩の使用量が1203に示すように444gであり、仮想ボタン1201を2回タッチした結果、1204に示す領域に塩の使用量を442gまで減少させている。
【0030】
また、図12のキャンセルキー1205をタッチすれば塩の選択はキャンセルされ図9に示す表示に戻ることになる。また、確定キー1206をタッチすれば塩の増減の値は確定し、図9に示す表示に戻ることになる。このとき903に示す総カロリー数は食材の増減値に従って更新されるようにしても良い。
【0031】
以後、他の食材・他の料理に関しても同様の選択が実行できるようにする。以上のように作成された、特定食材の使用量を増減するという要求を含む注文情報は無線制御装置103を経由してデータ制御装置102に出力される。データ制御装置102のCPU301は該注文入力装置101から入力され、無線制御装置103を介して受信した注文情報を解析し、データ制御装置102のRAM303に注文情報309として記録するとともに、調理指示用の伝票データと、ゲスト伝票用の伝票データを作成して無線制御装置103に送信する。無線制御装置103は該入力された伝票データをレストランプリンタ104に送信する。
【0032】
図13は和風ハンバーグの注文に塩の使用量442gの要求があった場合の調理指示伝票の例である。このように第3の本発明によれば1301に示すように調理担当者に特定の食材を増減するという客の要求を明示する事が容易に行える。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、客から料理に関する情報の提供要求があった時に迅速かつ正確に客の望む情報を提供する事ができる。また、この効果に加えて、客から料理に使用する特定の食材だけを未使用にして欲しいとの要求があった時に簡単かつ正確に要求を満たす事ができる。更にまた、客から料理に使用する特定の食材だけを増量または減量して欲しいとの要求があった時に簡単かつ正確に要求を満たす事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線式注文データ管理装置の全体構成を示す全体構成図である。
【図2】注文入力装置の外観を示す外観図である。
【図3】注文入力装置の内部構成を示す内部構成図である。
【図4】データ制御装置の内部構成を示す内部構造図である。
【図5】料理情報マスターデータの内部構成を示す内部構造図である。
【図6】食材マスターデータの内部構成を示す内部構造図である。
【図7】グランドマスターデータの内部構成を示す内部構造図である。
【図8】料理情報の表示例1を示す説明図である。
【図9】料理情報の表示例2を示す説明図である。
【図10】食材選択の表示例1を示す説明図である。
【図11】調理指示表示例1を示す説明図である。
【図12】食材選択の表示例2を示す説明図である。
【図13】調理指示表示例2を示す説明図である。
【符号の説明】
101   データ入力装置
102   データ制御装置
103   無線制御装置
104   レストランプリンタ
105   コネクタ
106   伝送ケーブル
107   コネクタ
201   表示部
202   キー
203   料理情報キー
301   CPU(中央処理装置)
302   ROM
303   RAM
304   キー入力部
305   表示部
306   タッチパネル部
307   無線通信部
308   注文情報
309   料理情報
401   CPU
402   ROM
403   RAM
404   通信制御部
405   通信回路
406   注文情報
407   料理情報
408   ハードディスク装置
409   料理情報マスターデータ
501   グランドメスターデータ
502   食材マスターデータ
1001  食材を未使用とするための仮想キー
1002  食材選択をキャンセルするための仮想キー
1201  食材を減量するための仮想キー
1202  食材を増量するための仮想キー
1203  食材の標準使用量の表示例
1204  食材の増減結果の表示例
1205  食材選択をキャンセルするための仮想キー
1206  食材の増減量を確定するための仮想キー
1301  食材の使用量を指示する調理指示表示例

Claims (6)

  1. 客から受けた注文に係る注文情報を入力して送信する複数の注文入力装置と、前記注文入力装置から送信された前記注文情報を受信し、前記注文情報を記憶装置に記憶するデータ制御装置とを備えた注文データ管理装置において、
    前記注文入力装置は、料理の情報表示をするための表示装置と、料理の情報提供を要求するための入力手段とを具備し、
    前記データ制御装置は、料理の情報を保持する情報保持装置と前記注文入力装置から入力された料理情報要求を解析するための解析手段とを具備し、
    前記データ制御装置は、前記注文入力装置から入力された料理の情報提供要求に対して、該解析手段を動作させ該情報保持装置から料理情報を選択し、前記注文入力装置に選択された料理情報を提供し、
    前記注文入力装置は、前記データ制御装置から提供された料理情報を該表示装置に表示する事を特徴とする注文データ管理装置。
  2. 客から受けた注文に係る注文情報を入力して送信する複数の注文入力装置と、前記注文入力装置から送信された前記注文情報を受信し、前記注文情報を記憶装置に記憶するデータ制御装置と、前記注文情報を調理場に指示するための調理指示出力装置とを備えた注文データ管理装置において、
    前記注文入力装置は、料理の情報表示をするための表示装置と、料理の情報提供を要求するための入力手段と、特定の食材を未使用とする指示を入力する入力手段を具備し、
    前記データ制御装置は、料理の情報を保持する情報保持装置と前記注文入力装置から入力された料理情報要求を解析するための第1の解析手段と、前記注文入力装置から入力された特定の食材を未使用とする指示を解析するための第2の解析手段を具備し、
    また前記データ制御装置は、前記注文入力装置から入力された料理の情報提供要求に対して、前記第1の解析手段を動作させ該情報保持装置から料理情報を選択し、前記注文入力装置に選択された料理情報を提供し、
    前記注文入力装置は、前記データ制御装置から提供された料理情報を該表示装置に表示するとともに、
    前記データ制御装置は前記注文入力装置から入力された特定の食材を未使用とする指示に対して、前記第2の解析手段を動作させ、前記調理指示出力装置に調理指示を提供し、
    前記調理指示出力装置は、前記データ制御装置から提供された調理指示を表示する事を特徴とする注文データ管理装置。
  3. 客から受けた注文に係る注文情報を入力して送信する複数の注文入力装置と、前記注文入力装置から送信された前記注文情報を受信し、前記注文情報を記憶装置に記憶するデータ制御装置と、前記注文情報を調理場に指示するための調理指示出力装置とを備えた注文データ管理装置において、
    前記注文入力装置は、料理の情報表示をするための表示装置と、料理の情報提供を要求するための入力手段と、特定の食材を増量または減量とする指示を入力する入力手段を具備し、
    前記データ制御装置は、料理の情報を保持する情報保持装置と前記注文入力装置から入力された料理情報要求を解析するための第1の解析手段と、前記注文入力装置から入力された特定の食材を増量または減量とする指示を解析するための第3の解析手段を具備し、
    また前記データ制御装置は前記注文入力装置から入力された料理の情報提供要求に対して、前記第1の解析手段を動作させ該情報保持装置から料理情報を選択し、前記注文入力装置に選択された料理情報を提供し、
    前記注文入力装置は、前記データ制御装置から提供された料理情報を該表示装置に表示するとともに、
    前記データ制御装置は、前記注文入力装置から入力された特定の食材を増量または減量とする指示に対して、前記第3の解析手段を動作させ、前記調理指示出力装置に調理指示を提供し、
    前記調理指示出力装置は、前記データ制御装置から提供された調理指示を表示する事を特徴とする注文データ管理装置。
  4. 前記注文入力装置と前記データ制御装置の間に無線制御装置を設ける事を特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載の注文データ管理装置。
  5. 前記注文入力装置の表示部にタッチパネルを貼付し、表示部に仮想ボタンを表示する事を特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載の注文データ管理装置。
  6. 前記調理指示出力装置は調理指示を感熱紙などの紙に印字するレストランプリンタである事を特徴とする請求項2または3に記載の注文データ管理装置。
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JP2015118007A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 食品分析装置

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