JP2004101423A - プリントレゾルバ - Google Patents
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Abstract
【課題】円板直径も大きくならず、全周検出エッチングタイプの精度の良い、簡単な回路で×16と×1とを同時に求めることが可能な、磁気位置検出器としてのプリントレゾルバを提供する。
【解決手段】多層プリント基板を用いたレゾルバ1であって、励磁相コイルと同一ポール数の90度位相のずれた検出相コイルと、×1の検出のための励磁相コイルと2ポールの差異のある90度位相のずれた検出相コイルとを有して、うねり現象を利用して×1を得るものである。
【選択図】 図1
【解決手段】多層プリント基板を用いたレゾルバ1であって、励磁相コイルと同一ポール数の90度位相のずれた検出相コイルと、×1の検出のための励磁相コイルと2ポールの差異のある90度位相のずれた検出相コイルとを有して、うねり現象を利用して×1を得るものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、FA、ロボット等の磁気式位置検出器として用いられるプリントレゾルバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、FA、ロボット等の磁気式位置検出器として用いられるレゾルバは、例えば、最初は同公報の図8に示すように、回転トランス部の1次巻線、2次巻線と、励磁巻線と検出巻線等と言うような、モータのように巻線で作られていたが、精度の向上とローコスト化のために、同公報の図3、4に示すようにシートやプリント基板の構造が取上げられてきている。
同公報の図3(a)、(b)はレゾルバの固定子シートコイルであって、検出相コイル22とロータリートランス部の1次コイル21からなる。検出相コイル22は励磁相コイル42とは同一パターン、同一ポール数で、A相コイル22aが基板の表側に、B相コイル22bを電気的に90度ずらして裏側に配置している。
また、ロータリートランス部は、1次コイル21aを表側基板中央に、1次コイル21bを裏側に配置してスルーホールTを通して接続している。
一方、回転子シートコイルは同公報の図4(a)、(b)に示すように、励磁相コイル42とロータリートランス部の2次コイル41からなり、励磁相コイル42aを基板の裏側に、励磁相コイル42bを裏側に配置している。
また、励磁相コイル42aと42bとは、1極を形成するポールとして、それぞれ逆方向に巻いた形になっている。
また、ロータリートランス部は、2次コイル41aを表側中央部に、2次コイル41bを裏側に配置してスルーホール等によって接続している。
こうした構成で、固定子シートコイルのロータリートランス部の1次コイル21に交流電圧を印加すると、回転子シートコイルの2次コイル41に電圧が誘起され、2次コイル41に接続された励磁相コイル42が励磁され、励磁相コイル42と検出相コイル22の相互インダクタンスにより、検出相コイル22に誘起電圧が発生し、ロータの回転角度に比例して正弦波状に変化する。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−136211号公報(第2頁、第8図、及び、第3頁、第3図、第4図)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、検出精度を上げるためにはポール数を増加させなければならないという問題があった。
また、これを位置検出器として機能させるには、更に、一周での検出(原点信号の検出等)を行うために、×1として2ポールのものを組合わせて使用する必要があるが、特許文献1のレゾルバには×1の検出機能がついていないので、×1を加えた機能を得るためには、同一基板上に×1のパターンも含めて2つのものを組合わせた基板構成にしなければならないので、直径が大きくなるか、構造的に複雑となってしまうという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、同一の励磁相を使用し、うねり現象を利用して励磁相とは1極対数(2ポール)分差異のある検出相のプリント基板を重ねる構造にして、×1を得る方式により、基板の直径が大きくならずに構造も簡単な磁気式位置検出器を構成できるプリントレゾルバを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、多層プリント基板を用いたレゾルバであって、励磁相コイルと、前記励磁相コイルと同一ポール数の90度位相のずれた検出相コイルと、×1の検出のための前記励磁相コイルと2ポールの差異のある90度位相のずれた検出相コイルとを有することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のレゾルバにおいて、前記×1の検出が、同一励磁相コイルを用いて前記励磁相コイルと同一ポール数の検出相コイルの信号と、前記励磁相コイルと2ポール(1極対数)分差異のある検出相コイルの信号の周波数差によって生ずるうねり現象を利用して検出することを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るプリントレゾルバの回転子の平面図である。
図2は図1に示すプリントレゾルバの固定子の平面図である。
図3は図2に示す固定子の検出相コイル基板の断面図である。
図1において、1はプリント基板上にコイルパターンを形成したレゾルバであり、2は回転子である。3はレゾルバの励磁相コイルであり、従来例と同様な両面基板や多層基板構成となっている。この励磁相コイル3は夫々巻方向が異なる2つのポール(コイルパターン)4、5で構成されていおり、レゾルバ全体では32ポールで、32/2=16極構成に極数が増加している。この場合の16極を×16と表す。6は軸7を回転させるロータリートランス部の2次コイルである。
図2において、10は固定子であり、11は検出相コイルの×16sin検出コイルで、12は×16sin検出コイル11とは90度異なる×16cos検出コイルであり、多層基板構成である。13はロータリートランス部の1次コイルである。
図3において、20は×1で原点位置を得るために、励磁相コイルとは1極(2ポール)分の差異を持たせた、15極の×15sin検出コイル基板であり、30は15sin検出コイルとは90度異なる15極の×15cos検出コイル基板である。
なお、図1、図2に示した、×16の回転子2、固定子10は模式的に平面図を示しているが、多層基板として数層に亙り形成される構造である。
【0007】
つぎに動作について説明する。
通常、磁気式位置検出器などの検出装置はポール数の半分が1回転での出力となる。即ち、図1のように32ポールだと16周期の出力で、これを16極対数と称し、×16と表現する。一般的に検出精度を上げるには極対数が多いほど良いが、1回転中の絶対位置を求めるには×1のデータが必要である。
ここでは、×16の励磁に用いる励磁相コイルで更に、×15の検出を行って、×1のデータ、つまりf(m−n)として原点信号と同等のデータを得ている。
図1は回転子2を表し、中央の斜線部分はロータリートランス部6であり、固定子10の1次巻線13から信号が送られる。回転子2は×16で360度/16=22.5度ピッチで励磁相コイルの1極対3が配置されている。この22.5度は電気角では360度(1サイクル)となる。極対は図のように向きの異なるパターンでコイルとなっていて、ロータリートランス6からの信号は16の極対に対して同じような電流の向きで与えられる。基板は多層基板で構成され、数層に渡りパターンが形成されているものである。
【0008】
図2は固定子10を示し、検出相コイルでは電気角で90度ずれたsinとcosの別のパターンで信号を検出する。機械的には5.6度双方のパターンはずれる。中央部は回転子2に電気を送るロータリートランス部分13となる。
固定子10はこの×16のパターンの他に、×15のsinとcosの検出部を有している。図3に示すように、これらのパターンも数層になっている。
ここでは、×16の回転子の励磁相コイル3から励磁信号が送られると、固定子の×16sin検出コイル11、×16cos検出コイル12によって、1回転当たり16周期の信号を得ることができる。
【0009】
と同時に×15側の基板20、30でも、同じ励磁信号により×15の検出が行われる。
いま、×16の検出信号の周波数をfm、×15の検出信号の周波数をfnとすれば、2つの周波数の重畳によって、差の周波数f(m−n)のビートを発生する(うねり現象と呼ぶ。)。このようなうねり現象によって、×15側の1極分のポールが存在しない位置でのf(m−n)は最大となるので、これを利用して×1(原点位置)を簡単に確認することができる。これによって、原点位置(Z)と、16sin検出信号と16cos検出信号の公知の信号処理により位置を特定することができる。
したがって本発明の実施例は上記の構成としたので、安価な多層基板を用いることで、円板直径も大きくならず、全周検出エッチングタイプの精度の良い、簡単な回路で×16と×1とを同時に求めることが可能な、磁気位置検出器としてのプリントレゾルバを提供することができる。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、安価な多層基板を用いることで、円板直径も大きくならず、全周検出エッチングタイプの精度の良い、簡単な回路で×16と×1とを同時に求めることが可能な、磁気位置検出器としてのプリントレゾルバを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリントレゾルバの回転子の平面図である。
【図2】図1に示すプリントレゾルバの固定子の平面図である。
【図3】図2に示す固定子の検出相コイル基板の断面図である。
【符号の説明】
1 プリントレゾルバ
2 回転子
3 励磁相コイル
4、5 ポール
6、13 ロータリトランス
7 軸
10 固定子
11 ×16sin検出コイル
12 ×16cos検出コイル
20 ×15sin検出コイル基板
30 ×15cos検出コイル基板
【発明の属する技術分野】
本発明は、FA、ロボット等の磁気式位置検出器として用いられるプリントレゾルバに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、FA、ロボット等の磁気式位置検出器として用いられるレゾルバは、例えば、最初は同公報の図8に示すように、回転トランス部の1次巻線、2次巻線と、励磁巻線と検出巻線等と言うような、モータのように巻線で作られていたが、精度の向上とローコスト化のために、同公報の図3、4に示すようにシートやプリント基板の構造が取上げられてきている。
同公報の図3(a)、(b)はレゾルバの固定子シートコイルであって、検出相コイル22とロータリートランス部の1次コイル21からなる。検出相コイル22は励磁相コイル42とは同一パターン、同一ポール数で、A相コイル22aが基板の表側に、B相コイル22bを電気的に90度ずらして裏側に配置している。
また、ロータリートランス部は、1次コイル21aを表側基板中央に、1次コイル21bを裏側に配置してスルーホールTを通して接続している。
一方、回転子シートコイルは同公報の図4(a)、(b)に示すように、励磁相コイル42とロータリートランス部の2次コイル41からなり、励磁相コイル42aを基板の裏側に、励磁相コイル42bを裏側に配置している。
また、励磁相コイル42aと42bとは、1極を形成するポールとして、それぞれ逆方向に巻いた形になっている。
また、ロータリートランス部は、2次コイル41aを表側中央部に、2次コイル41bを裏側に配置してスルーホール等によって接続している。
こうした構成で、固定子シートコイルのロータリートランス部の1次コイル21に交流電圧を印加すると、回転子シートコイルの2次コイル41に電圧が誘起され、2次コイル41に接続された励磁相コイル42が励磁され、励磁相コイル42と検出相コイル22の相互インダクタンスにより、検出相コイル22に誘起電圧が発生し、ロータの回転角度に比例して正弦波状に変化する。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−136211号公報(第2頁、第8図、及び、第3頁、第3図、第4図)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、検出精度を上げるためにはポール数を増加させなければならないという問題があった。
また、これを位置検出器として機能させるには、更に、一周での検出(原点信号の検出等)を行うために、×1として2ポールのものを組合わせて使用する必要があるが、特許文献1のレゾルバには×1の検出機能がついていないので、×1を加えた機能を得るためには、同一基板上に×1のパターンも含めて2つのものを組合わせた基板構成にしなければならないので、直径が大きくなるか、構造的に複雑となってしまうという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、同一の励磁相を使用し、うねり現象を利用して励磁相とは1極対数(2ポール)分差異のある検出相のプリント基板を重ねる構造にして、×1を得る方式により、基板の直径が大きくならずに構造も簡単な磁気式位置検出器を構成できるプリントレゾルバを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、多層プリント基板を用いたレゾルバであって、励磁相コイルと、前記励磁相コイルと同一ポール数の90度位相のずれた検出相コイルと、×1の検出のための前記励磁相コイルと2ポールの差異のある90度位相のずれた検出相コイルとを有することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のレゾルバにおいて、前記×1の検出が、同一励磁相コイルを用いて前記励磁相コイルと同一ポール数の検出相コイルの信号と、前記励磁相コイルと2ポール(1極対数)分差異のある検出相コイルの信号の周波数差によって生ずるうねり現象を利用して検出することを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るプリントレゾルバの回転子の平面図である。
図2は図1に示すプリントレゾルバの固定子の平面図である。
図3は図2に示す固定子の検出相コイル基板の断面図である。
図1において、1はプリント基板上にコイルパターンを形成したレゾルバであり、2は回転子である。3はレゾルバの励磁相コイルであり、従来例と同様な両面基板や多層基板構成となっている。この励磁相コイル3は夫々巻方向が異なる2つのポール(コイルパターン)4、5で構成されていおり、レゾルバ全体では32ポールで、32/2=16極構成に極数が増加している。この場合の16極を×16と表す。6は軸7を回転させるロータリートランス部の2次コイルである。
図2において、10は固定子であり、11は検出相コイルの×16sin検出コイルで、12は×16sin検出コイル11とは90度異なる×16cos検出コイルであり、多層基板構成である。13はロータリートランス部の1次コイルである。
図3において、20は×1で原点位置を得るために、励磁相コイルとは1極(2ポール)分の差異を持たせた、15極の×15sin検出コイル基板であり、30は15sin検出コイルとは90度異なる15極の×15cos検出コイル基板である。
なお、図1、図2に示した、×16の回転子2、固定子10は模式的に平面図を示しているが、多層基板として数層に亙り形成される構造である。
【0007】
つぎに動作について説明する。
通常、磁気式位置検出器などの検出装置はポール数の半分が1回転での出力となる。即ち、図1のように32ポールだと16周期の出力で、これを16極対数と称し、×16と表現する。一般的に検出精度を上げるには極対数が多いほど良いが、1回転中の絶対位置を求めるには×1のデータが必要である。
ここでは、×16の励磁に用いる励磁相コイルで更に、×15の検出を行って、×1のデータ、つまりf(m−n)として原点信号と同等のデータを得ている。
図1は回転子2を表し、中央の斜線部分はロータリートランス部6であり、固定子10の1次巻線13から信号が送られる。回転子2は×16で360度/16=22.5度ピッチで励磁相コイルの1極対3が配置されている。この22.5度は電気角では360度(1サイクル)となる。極対は図のように向きの異なるパターンでコイルとなっていて、ロータリートランス6からの信号は16の極対に対して同じような電流の向きで与えられる。基板は多層基板で構成され、数層に渡りパターンが形成されているものである。
【0008】
図2は固定子10を示し、検出相コイルでは電気角で90度ずれたsinとcosの別のパターンで信号を検出する。機械的には5.6度双方のパターンはずれる。中央部は回転子2に電気を送るロータリートランス部分13となる。
固定子10はこの×16のパターンの他に、×15のsinとcosの検出部を有している。図3に示すように、これらのパターンも数層になっている。
ここでは、×16の回転子の励磁相コイル3から励磁信号が送られると、固定子の×16sin検出コイル11、×16cos検出コイル12によって、1回転当たり16周期の信号を得ることができる。
【0009】
と同時に×15側の基板20、30でも、同じ励磁信号により×15の検出が行われる。
いま、×16の検出信号の周波数をfm、×15の検出信号の周波数をfnとすれば、2つの周波数の重畳によって、差の周波数f(m−n)のビートを発生する(うねり現象と呼ぶ。)。このようなうねり現象によって、×15側の1極分のポールが存在しない位置でのf(m−n)は最大となるので、これを利用して×1(原点位置)を簡単に確認することができる。これによって、原点位置(Z)と、16sin検出信号と16cos検出信号の公知の信号処理により位置を特定することができる。
したがって本発明の実施例は上記の構成としたので、安価な多層基板を用いることで、円板直径も大きくならず、全周検出エッチングタイプの精度の良い、簡単な回路で×16と×1とを同時に求めることが可能な、磁気位置検出器としてのプリントレゾルバを提供することができる。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、安価な多層基板を用いることで、円板直径も大きくならず、全周検出エッチングタイプの精度の良い、簡単な回路で×16と×1とを同時に求めることが可能な、磁気位置検出器としてのプリントレゾルバを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリントレゾルバの回転子の平面図である。
【図2】図1に示すプリントレゾルバの固定子の平面図である。
【図3】図2に示す固定子の検出相コイル基板の断面図である。
【符号の説明】
1 プリントレゾルバ
2 回転子
3 励磁相コイル
4、5 ポール
6、13 ロータリトランス
7 軸
10 固定子
11 ×16sin検出コイル
12 ×16cos検出コイル
20 ×15sin検出コイル基板
30 ×15cos検出コイル基板
Claims (2)
- 多層プリント基板を用いたレゾルバであって、
励磁相コイルと、前記励磁相コイルと同一ポール数の90度位相のずれた検出相コイルと、×1の検出のための前記励磁相コイルと2ポールの差異のある90度位相のずれた検出相コイルとを有することを特徴とするプリントレゾルバ。 - 前記×1の検出は、同一励磁相コイルを用いて前記励磁相コイルと同一ポール数の検出相コイルの信号と、前記励磁相コイルと2ポール(1極対数)分差異のある検出相コイルの信号の周波数差によって生ずるうねり現象を利用して検出することを特徴とする請求項1記載のプリントレゾルバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002265687A JP2004101423A (ja) | 2002-09-11 | 2002-09-11 | プリントレゾルバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002265687A JP2004101423A (ja) | 2002-09-11 | 2002-09-11 | プリントレゾルバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004101423A true JP2004101423A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32264758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002265687A Pending JP2004101423A (ja) | 2002-09-11 | 2002-09-11 | プリントレゾルバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004101423A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8148973B2 (en) | 2005-12-26 | 2012-04-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Magnetic resolver |
JP2012159495A (ja) * | 2011-01-10 | 2012-08-23 | Aisan Ind Co Ltd | 位置センサ |
JP2013152163A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Mitsutoyo Corp | 誘導検出型ロータリエンコーダ |
JP2014119367A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Mitsutoyo Corp | 誘導検出型ロータリエンコーダ |
CN106168490A (zh) * | 2015-05-21 | 2016-11-30 | 大隈株式会社 | 多次转动检测器 |
-
2002
- 2002-09-11 JP JP2002265687A patent/JP2004101423A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8148973B2 (en) | 2005-12-26 | 2012-04-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Magnetic resolver |
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CN106168490A (zh) * | 2015-05-21 | 2016-11-30 | 大隈株式会社 | 多次转动检测器 |
JP2016220426A (ja) * | 2015-05-21 | 2016-12-22 | オークマ株式会社 | 多回転検出器 |
CN106168490B (zh) * | 2015-05-21 | 2019-11-15 | 大隈株式会社 | 多次转动检测器 |
US10545033B2 (en) | 2015-05-21 | 2020-01-28 | Okuma Corporation | Multi-turn detector |
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