JP2004098019A - 配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の吐水口を有する配管内の異物を簡易な装置及び方法により、効率良く除去することができる配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法を提供すること。
【解決手段】配管内を清掃する配管内異物除去装置であって、配管に加圧流体を供給する手段と、少なくとも前記配管に加圧流体を供給する手段を経て配管の吐水口21まで至る長さよりも長い紐状の清掃索13とから構成する、配管内異物除去装置10及びこれを使用した配管内異物除去方法。
【選択図】 図1
【解決手段】配管内を清掃する配管内異物除去装置であって、配管に加圧流体を供給する手段と、少なくとも前記配管に加圧流体を供給する手段を経て配管の吐水口21まで至る長さよりも長い紐状の清掃索13とから構成する、配管内異物除去装置10及びこれを使用した配管内異物除去方法。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管内に発生した異物を除去する配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の配管内の異物を除去する方法においては錆を除去する方法に圧縮空気に砂を混入させて削り取る方法や、髪の毛,肌の汚れ垢,油脂,水垢等の汚れに対しては大量の水をポンプで送り込み、その流れる力で除去する方法がある。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
<イ>従来の配管内の鉄錆を除去する方法にあっては、圧縮空気に砂を混入させる場合は空気圧力の強い入口に近い範囲は異物が除去しすぎて配管にピンホールを発生させ漏水事故を起こさせる原因にもなり、又、入口から遠い範囲では圧力が低下して異物の除去が不完全になる。
<ロ>又、水の強い流れで髪の毛、肌の汚れ垢、油脂水垢等の汚れを除去する方法は、現在の方式の中では広く普及されているもので効果も認められるが難点としては強力な水流を引き込むホースを地上から持ち込んでの作業となるためポンプ車、人員、施工費用のコストから手軽に行なえる作業ではない。
<ハ>複数の分岐した管を有する配管の場合には、特定した配管内の異物を除去することは、その分岐構造から困難である。
【0004】
【本発明の目的】
本発明は、複数の吐水口を有する配管内の異物を簡易な装置及び方法により、効率良く除去することができる配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために本発明は、配管内を清掃する配管内異物除去方法であって、配管に加圧流体を供給する手段を配置し、清掃索の一端を、前記加圧流体を利用することにより、配管内の一方より導入して吐水口まで誘導し、配管内に貫通させた前記清掃索により配管内の異物を除去する配管内異物除去方法を提供する。
又は、本発明は、配管内を清掃する配管内異物除去方法であって、配管に加圧流体を供給する手段を配置し、清掃索の一端を、前記加圧流体を利用することにより、配管内の一方より導入して吐水口まで誘導し、配管内に貫通させた前記清掃索により配管内の異物を除去する、配管内異物除去方法を提供する。
又は、本発明は、配管内を清掃する配管内異物除去装置であって、液体を収容し、配管の吐水口位置よりも高い位置に水頭線を配置する貯液槽と、前記貯液槽を配管の途中に接続する接続管と、少なくとも貯液槽から配管の吐水口までの長さよりも長い紐状の清掃索とから構成する配管内異物除去装置を提供する。
又、本発明は、配管内を清掃する配管内異物除去方法であって、貯液槽に収容した液体の水頭線を配管の吐水口よりも高い位置に配置し、貯液槽から伸びる接続管を配管の途中に接続し、清掃索の一端を、前記貯液槽内の流体落差エネルギーを利用することにより、配管内の一方より導入して吐水口まで誘導し、配管内に貫通させた前記清掃索により配管内の異物を除去する配管内異物除去方法を提供する。
【0006】
【本発明の実施の形態1】
以下、図1を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
【0007】
<イ>配管内異物除去装置
配管内異物除去装置10は、配管に加圧流体を供給する手段と、少なくとも前記配管20に加圧流体を供給する手段を経て配管の吐水口21まで至る長さよりも長い紐状の清掃索13とから構成する。
【0008】
<ロ>配管に加圧流体を供給する手段
配管に加圧流体を供給する手段として、本例においては、流体を収容し配管20の吐水口21位置よりも高い位置に水頭線を配置する貯液槽11と、前記貯液槽11を配管20の途中に接続する接続管12と、から構成する手段を採用する。
【0009】
ここで加圧流体とは、加圧された水等の液体のほか気体も含む。
本例においては流体落差エネルギーを利用して液体を加圧する場合について説明する。
【0010】
<ハ>貯液槽
貯液槽11は配管20の吐水口21まで清掃索13を誘導できるだけの量の液体を収容できる容量のものを使用する。
【0011】
<ニ>接続管
接続管12は配管20のまで貯液槽11を接続できる長さのパイプ等の管類を使用する。
【0012】
<ホ>清掃索
清掃索13は、少なくとも貯液槽11から配管20の吐水口21までの長さよりも長い紐状体を使用する。
清掃索13の材質は、管内の曲がり部での摩擦で切れない材質を選ぶ。例えばナイロン系、鉄系、ステンレス系等を選択する。清掃索13の太さは、管の太さと管内の異物により順次細いものから太いものに連結して通してもよく、又単独に細いもの、中太のもの、太いものと通してもよい。
【0013】
又、清掃索13の中間に拡大部131を形成した場合には、より効率的には配管20内の異物を除去することができる。
清掃索13に付ける拡大部131の材質は、プラスチック系,鉄系,ステンレス系とし、大きさは管側の太さや異物の種類に応じて選択して行う。
【0014】
さらに、配管20内の髪の毛,肌の汚れ垢,油脂,水垢等の汚れに対しては清掃索13の拡大部131を用途に応じた形状とすれば(例えば髪の毛ならばウニの針の部分をつり針状にする。肌の汚れ垢,油脂,水垢ならばスポンジ状の球体にする。)、直接に異物に触れて除去することができる。
【0015】
次に、図1を参照しながら配管内異物除去方法について説明する。
配管内異物除去方法は、配管に加圧流体を供給する手段を配置し、清掃索13の一端を、前記加圧流体を利用することにより、配管20内の一方より導入して吐水口21まで誘導し、配管20内に貫通させた前記清掃索13により配管20内の異物を除去することを特徴とする。
【0016】
本例においては、配管に加圧流体を供給する手段として、流体を収容し配管20の吐水口21位置よりも高い位置に水頭線を配置する貯液槽11と、前記貯液槽11を配管20の途中に接続する接続管12と、から構成する手段を採用する場合について説明する。
【0017】
<イ>貯液槽の設置
配管内異物除去装置10を施工場所に搬入する。清掃索13の寸法と長さの種類は現場での配管20の太さと長さ、そして異物の状態を正しく把握した上で決定する。
又、清掃索13に取り付けるコアーの大きさ,形状,種類も同様に配管20側の状況に応じて選択する。
【0018】
水道管のバルブを閉めた後、貯液槽11を槽内に収容した液体の水頭線を配管20の吐水口21よりも高い位置に配置できる場所に設置する。
貯液槽11から伸びる接続管12を水道メーター側の配管20の途中に接続する。
【0019】
<ロ>清掃索の導入
清掃索13の一端に、配管20の管径又は錆や異物に詰まることのない小さなフロート132に細くて軽い糸状のものを取り付ける。
フロート132は、水より軽い素材のものが適切であるが、水中に浮遊する状態となる素材のものでもよい。
清掃索13を導入する任意の配管20の吐水口21の蛇口を取り外す。
貯液槽11内から接続管12に清掃索13の一端を挿し入れると共に、水等の液体を貯液槽11内に注ぎ入れる。
すると清掃索13の一端が、前記貯液槽11内から流体落差エネルギーを利用して、接続管12、配管20を貫通し吐水口21まで誘導される。
複数の分岐がある配管20の場合であっても異物を除去する配管20の吐水口21のみを開放して貯液層内の液体を流することにより、任意の配管20に簡単かつ確実に清掃索13を導入することができる。
【0020】
<ハ>配管内異物の除去
配管20に導入した清掃索13の先端を手元にセットして、清掃索13の端と端を交互に動かして配管内の異物を除去する。
鉄錆に対しては紐状の清掃索13で削り取り、どんな鉄錆の形状に対しても削り取ることができ、配管20の素材に対しての傷を付けたり、削ることはない。又、髪の毛,肌の汚れ垢,油脂,水垢等の汚れに対しては清掃索13に用途に応じた拡大部131を付け(例えば髪の毛ならばウニの針の部分をつり針状にする。肌の汚れ垢,油脂,水垢ならばスポンジ状の球体にする。)直接に異物に触れて除去することができる。
異物を除去する配管20の数だけ上記の工程を繰り返す。
【0021】
所定の配管20内の異物の除去が終了したら配管内異物除去装置10を取り外し、施工前の状態に復帰させて施工を終了する。
【0022】
【本発明の実施の形態2】
本実施の形態として、配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法における配管に加圧流体を供給する手段として、コンプレッサーを使用して液体又は気体を加圧することも可能である。
【0023】
本例においてはコンプレッサーを水道メーター側の配管20に取り付ける以外は[本発明の実施の形態1]と同様であるため説明を省略する。
【0024】
【本発明の効果】
本発明は、以上説明したようになるから次の効果を得ることができる。
<イ>複数の分岐を有する配管であっても任意の配管に簡単かつ確実に清掃索を導入して異物を除去することができる
<ロ>配管内の異物の種類に応じて簡易な装置により確実な異物除去を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法の説明図。
【符号の説明】
10・・・配管内異物除去装置
11・・・貯液槽
12・・・接続管
13・・・清掃索
131・・拡大部
132・・フロート
20・・・配管
21・・・吐水口
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管内に発生した異物を除去する配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の配管内の異物を除去する方法においては錆を除去する方法に圧縮空気に砂を混入させて削り取る方法や、髪の毛,肌の汚れ垢,油脂,水垢等の汚れに対しては大量の水をポンプで送り込み、その流れる力で除去する方法がある。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
<イ>従来の配管内の鉄錆を除去する方法にあっては、圧縮空気に砂を混入させる場合は空気圧力の強い入口に近い範囲は異物が除去しすぎて配管にピンホールを発生させ漏水事故を起こさせる原因にもなり、又、入口から遠い範囲では圧力が低下して異物の除去が不完全になる。
<ロ>又、水の強い流れで髪の毛、肌の汚れ垢、油脂水垢等の汚れを除去する方法は、現在の方式の中では広く普及されているもので効果も認められるが難点としては強力な水流を引き込むホースを地上から持ち込んでの作業となるためポンプ車、人員、施工費用のコストから手軽に行なえる作業ではない。
<ハ>複数の分岐した管を有する配管の場合には、特定した配管内の異物を除去することは、その分岐構造から困難である。
【0004】
【本発明の目的】
本発明は、複数の吐水口を有する配管内の異物を簡易な装置及び方法により、効率良く除去することができる配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために本発明は、配管内を清掃する配管内異物除去方法であって、配管に加圧流体を供給する手段を配置し、清掃索の一端を、前記加圧流体を利用することにより、配管内の一方より導入して吐水口まで誘導し、配管内に貫通させた前記清掃索により配管内の異物を除去する配管内異物除去方法を提供する。
又は、本発明は、配管内を清掃する配管内異物除去方法であって、配管に加圧流体を供給する手段を配置し、清掃索の一端を、前記加圧流体を利用することにより、配管内の一方より導入して吐水口まで誘導し、配管内に貫通させた前記清掃索により配管内の異物を除去する、配管内異物除去方法を提供する。
又は、本発明は、配管内を清掃する配管内異物除去装置であって、液体を収容し、配管の吐水口位置よりも高い位置に水頭線を配置する貯液槽と、前記貯液槽を配管の途中に接続する接続管と、少なくとも貯液槽から配管の吐水口までの長さよりも長い紐状の清掃索とから構成する配管内異物除去装置を提供する。
又、本発明は、配管内を清掃する配管内異物除去方法であって、貯液槽に収容した液体の水頭線を配管の吐水口よりも高い位置に配置し、貯液槽から伸びる接続管を配管の途中に接続し、清掃索の一端を、前記貯液槽内の流体落差エネルギーを利用することにより、配管内の一方より導入して吐水口まで誘導し、配管内に貫通させた前記清掃索により配管内の異物を除去する配管内異物除去方法を提供する。
【0006】
【本発明の実施の形態1】
以下、図1を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
【0007】
<イ>配管内異物除去装置
配管内異物除去装置10は、配管に加圧流体を供給する手段と、少なくとも前記配管20に加圧流体を供給する手段を経て配管の吐水口21まで至る長さよりも長い紐状の清掃索13とから構成する。
【0008】
<ロ>配管に加圧流体を供給する手段
配管に加圧流体を供給する手段として、本例においては、流体を収容し配管20の吐水口21位置よりも高い位置に水頭線を配置する貯液槽11と、前記貯液槽11を配管20の途中に接続する接続管12と、から構成する手段を採用する。
【0009】
ここで加圧流体とは、加圧された水等の液体のほか気体も含む。
本例においては流体落差エネルギーを利用して液体を加圧する場合について説明する。
【0010】
<ハ>貯液槽
貯液槽11は配管20の吐水口21まで清掃索13を誘導できるだけの量の液体を収容できる容量のものを使用する。
【0011】
<ニ>接続管
接続管12は配管20のまで貯液槽11を接続できる長さのパイプ等の管類を使用する。
【0012】
<ホ>清掃索
清掃索13は、少なくとも貯液槽11から配管20の吐水口21までの長さよりも長い紐状体を使用する。
清掃索13の材質は、管内の曲がり部での摩擦で切れない材質を選ぶ。例えばナイロン系、鉄系、ステンレス系等を選択する。清掃索13の太さは、管の太さと管内の異物により順次細いものから太いものに連結して通してもよく、又単独に細いもの、中太のもの、太いものと通してもよい。
【0013】
又、清掃索13の中間に拡大部131を形成した場合には、より効率的には配管20内の異物を除去することができる。
清掃索13に付ける拡大部131の材質は、プラスチック系,鉄系,ステンレス系とし、大きさは管側の太さや異物の種類に応じて選択して行う。
【0014】
さらに、配管20内の髪の毛,肌の汚れ垢,油脂,水垢等の汚れに対しては清掃索13の拡大部131を用途に応じた形状とすれば(例えば髪の毛ならばウニの針の部分をつり針状にする。肌の汚れ垢,油脂,水垢ならばスポンジ状の球体にする。)、直接に異物に触れて除去することができる。
【0015】
次に、図1を参照しながら配管内異物除去方法について説明する。
配管内異物除去方法は、配管に加圧流体を供給する手段を配置し、清掃索13の一端を、前記加圧流体を利用することにより、配管20内の一方より導入して吐水口21まで誘導し、配管20内に貫通させた前記清掃索13により配管20内の異物を除去することを特徴とする。
【0016】
本例においては、配管に加圧流体を供給する手段として、流体を収容し配管20の吐水口21位置よりも高い位置に水頭線を配置する貯液槽11と、前記貯液槽11を配管20の途中に接続する接続管12と、から構成する手段を採用する場合について説明する。
【0017】
<イ>貯液槽の設置
配管内異物除去装置10を施工場所に搬入する。清掃索13の寸法と長さの種類は現場での配管20の太さと長さ、そして異物の状態を正しく把握した上で決定する。
又、清掃索13に取り付けるコアーの大きさ,形状,種類も同様に配管20側の状況に応じて選択する。
【0018】
水道管のバルブを閉めた後、貯液槽11を槽内に収容した液体の水頭線を配管20の吐水口21よりも高い位置に配置できる場所に設置する。
貯液槽11から伸びる接続管12を水道メーター側の配管20の途中に接続する。
【0019】
<ロ>清掃索の導入
清掃索13の一端に、配管20の管径又は錆や異物に詰まることのない小さなフロート132に細くて軽い糸状のものを取り付ける。
フロート132は、水より軽い素材のものが適切であるが、水中に浮遊する状態となる素材のものでもよい。
清掃索13を導入する任意の配管20の吐水口21の蛇口を取り外す。
貯液槽11内から接続管12に清掃索13の一端を挿し入れると共に、水等の液体を貯液槽11内に注ぎ入れる。
すると清掃索13の一端が、前記貯液槽11内から流体落差エネルギーを利用して、接続管12、配管20を貫通し吐水口21まで誘導される。
複数の分岐がある配管20の場合であっても異物を除去する配管20の吐水口21のみを開放して貯液層内の液体を流することにより、任意の配管20に簡単かつ確実に清掃索13を導入することができる。
【0020】
<ハ>配管内異物の除去
配管20に導入した清掃索13の先端を手元にセットして、清掃索13の端と端を交互に動かして配管内の異物を除去する。
鉄錆に対しては紐状の清掃索13で削り取り、どんな鉄錆の形状に対しても削り取ることができ、配管20の素材に対しての傷を付けたり、削ることはない。又、髪の毛,肌の汚れ垢,油脂,水垢等の汚れに対しては清掃索13に用途に応じた拡大部131を付け(例えば髪の毛ならばウニの針の部分をつり針状にする。肌の汚れ垢,油脂,水垢ならばスポンジ状の球体にする。)直接に異物に触れて除去することができる。
異物を除去する配管20の数だけ上記の工程を繰り返す。
【0021】
所定の配管20内の異物の除去が終了したら配管内異物除去装置10を取り外し、施工前の状態に復帰させて施工を終了する。
【0022】
【本発明の実施の形態2】
本実施の形態として、配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法における配管に加圧流体を供給する手段として、コンプレッサーを使用して液体又は気体を加圧することも可能である。
【0023】
本例においてはコンプレッサーを水道メーター側の配管20に取り付ける以外は[本発明の実施の形態1]と同様であるため説明を省略する。
【0024】
【本発明の効果】
本発明は、以上説明したようになるから次の効果を得ることができる。
<イ>複数の分岐を有する配管であっても任意の配管に簡単かつ確実に清掃索を導入して異物を除去することができる
<ロ>配管内の異物の種類に応じて簡易な装置により確実な異物除去を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法の説明図。
【符号の説明】
10・・・配管内異物除去装置
11・・・貯液槽
12・・・接続管
13・・・清掃索
131・・拡大部
132・・フロート
20・・・配管
21・・・吐水口
Claims (2)
- 配管内を清掃する配管内異物除去装置であって、
配管に加圧流体を供給する手段と、
少なくとも前記配管に加圧流体を供給する手段を経て配管の吐水口まで至る長さよりも長い紐状の清掃索とから構成する、
配管内異物除去装置。 - 配管内を清掃する配管内異物除去方法であって、
配管に加圧流体を供給する手段を配置し、
清掃索の一端を、前記加圧流体を利用することにより、配管内の一方より導入して吐水口まで誘導し、
配管内に貫通させた前記清掃索により配管内の異物を除去する、
配管内異物除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002267076A JP2004098019A (ja) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | 配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002267076A JP2004098019A (ja) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | 配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004098019A true JP2004098019A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32265704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002267076A Pending JP2004098019A (ja) | 2002-09-12 | 2002-09-12 | 配管内異物除去装置及び配管内異物除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004098019A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012096198A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Kubota Corp | 管内面の洗浄方法 |
-
2002
- 2002-09-12 JP JP2002267076A patent/JP2004098019A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012096198A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Kubota Corp | 管内面の洗浄方法 |
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