JP2004097574A - 視野計 - Google Patents

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Abstract

【課  題】動的視野計において、視標を測定面の全範囲乃至ほぼ全範囲(以下、全域という)において渦巻き状に連続的に移動させることにより、測定面全域での連続的な視野測定を実現すると共に、被検者が固視点を容易かつ安定に見続けることができる固視維持構造を具備させることにより正確な視野測定が可能であることや、前記のような特長を持つ視野計自体を小型に形成できる構造にすることにより、被検者自身が自宅などでも操作できる自己測定が可能であることの実現。
【解決手段】測定面Sに視標Tを移動できるように設けた視野計において、前記視標Tを、固視点を中心に前記測定面Sを渦巻き状に連続移動が可能に設けたこと。
【選択図】  図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検眼の視野を測定し、視野欠損を効果的に検査することができる動的視野計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、視野は「眼を動かさないで見ることができる範囲」とされ、その範囲の広狭を問題としていた。しかし、視野が狭くなる以前に、視野内に感度の低下した部分が生じることが知られ、感度が問題とされるようになっている。従って、今日では、視野は「一点を見つめているときに同時に見える範囲及びその範囲内の感度」、或は、「視覚の感度分布」とされている。
【0003】
被検眼を動かさず視野の範囲を測定する方法は、連続的に視標を動かしながら測定する動的視野測定法と、停止視標を位置を変えて呈示する静的視野測定法とに大別される。また、視標の大きさや輝度を変更して呈示し、視覚の感度分布を定量的に評価する場合は、量的視野測定とも呼ばれる。
動的量的視野の測定法には、一般にゴールドマン視野計が使われている。この視野計は何種類かの輝度,大きさの違った視標を動かしながら、視覚感度を測定するもので、次のような使用態様で用いられる。
【0004】
即ち、ゴールドマン視野計では、半球状のドームを測定面とし、被検眼にドーム状測定面の中心に配設された固視点を固視させているとき、ドーム状測定面にスポット光等による視標を呈示して移動させ、被検眼がその視標を視認できたとき、又は、視標が見えなくなったときに、被検者が応答スイッチを操作して検者に知らせることにより、当該被検者の視野を測定するようにしたものである。
【0005】
しかし、上記の動的視野計は、視標を動かすための構造が複雑であることに起因して、視標の移動はドーム状測定面の約半面の範囲ごとにしか連続的に動かすことはできなかった。また、動的視野測定においては、視標の動きに影響されて被検者が視標を追いかけてしまい、固視不良ゆえに測定に支障を来たすことも多かった。更に、上記の動的視野計は、通常、眼科病院などに設置される大型のものであり、被検者が自宅などに置いて使用できる小型の自己操作型の動的視野計は未だ無い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の動的視野計における上記問題点に鑑み、動的視野計において、視標を測定面の全範囲乃至ほぼ全範囲(以下、全域という)において渦巻き状に連続的に移動させることにより、測定面全域での連続的な視野測定を実現すると共に、被検者が固視点を容易かつ安定に見続けることができる固視維持構造を具備させることにより正確な視野測定が可能であることや、前記のような特長を持つ視野計自体を小型に形成できる構造にすることにより、被検者自身が自宅などでも操作できる自己測定が可能であることの実現を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明視野計の構成は、測定面に視標を移動できるように設けた視野計において、前記視標を、固視点を中心に測定面上を渦巻き状に連続移動が可能に設けたことを第一の特徴とするものである。本発明視野計で、視標を固視点を中心に渦巻き状に移動させる理由は、簡単な移動機構によって測定面の全域に視標を走査させ、精度の高い視野測定を実現するためである。ここで、渦巻き状に連続移動可能とは、視標を止めることなく連続移動させる場合や、測定途中で移動を止めて移動を再開させる場合など、前記視標は任意の移動モードで移動させることができる趣旨である。
【0008】
本発明視野計では、まず、視標の移動軌跡を渦巻き状にするための移動機構の一つとして、視標呈示部材を測定面の裏側に設けた渦巻きガイド部材に支持,案内させる構成を採る。そして、前記渦巻きガイド部材に重ね、回転する直状ガイド部材を用いて視標呈示部材を支持,案内させるように構成すると、前記直状ガイド部材の回転により支持された視標呈示部材が渦巻きガイド部材の溝と前記直状ガイド部材の溝に支持案内されていることによって、当該視標呈示部材を渦巻き状に移動させることができる。
【0009】
次に、渦巻きガイド部材を用いずに、前記視標呈示部材を測定面の裏側に固視点を中心として回転可能に設けたガイド部材にその半径方向において移動可能に支持,案内させて設けると、この視標呈示部材を渦巻き状にも放射状にも移動させることが可能になる。
【0010】
更に、本発明視野計では、視標呈示部材を、測定面の裏側に設定したX−Y座標について、同時二軸制御される移動対象として設け、制御用コンピュータに当該移動対象に対する渦巻き状などの移動軌跡のプログラムを予め設定することにより、視標呈示部材を渦巻き状を含む任意の移動パターンで移動させることができる。
【0011】
上記の各構成による本発明視野計においては、視標とその呈示部材とを、測定面を挟んで磁力により結合させた態様で設けることにより、前記視標をその呈示部材と連動させて同一軌跡で移動させる。この場合の視標は有形の固体視標である。一方、上記の視標呈示部材に発光機能を持たせ、その光を透光性材料で形成した測定面を通して被検眼に視標として呈示する構成とすれば、固体視標を具備しない本発明視野計に形成できる。
【0012】
本発明視野計では、測定面の略中心に設定する固視点を、該測定面の裏面側であってその面から離れた位置に、例えば筒状細孔、或は、低輝度の光点などにより設定し、被検眼の焦点を視標が移動する測定面で結び難くした固視維持機能を持つ構造にする。例えば、測定面の略中心に垂直な筒状の細孔を設け被検眼の焦点を前記筒状細孔以後に結ばせるように固視点を設定することにより、測定面に対し被検眼を正対させる機能を併せ持つ固視維持構造が可能になる。測定面の中心に細孔を開けると共に、この細孔と同軸上にあるケーシング裏面のベース部材に細孔を開けて、銃の照準のような型式とした固視点などでもよい。
【0013】
上記視野計においては、視標と測定面の色調の組合せを、測定面に対し視標が識別し易い色調の組合せで形成することが望ましい。例えば、測定面を黄色系で表示し、視標は青色系で呈示するの如くである。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、上記の各構成を具備した本発明視野計の実施形態の例を、図を参照しつつ説明する。図1は本発明視野計の第一例の一部を切開した正面図、図2は図1に示した視野計のA−A矢視図、図3は同じくB−B矢視図、図4は渦巻き状ガイド部材の一例の正面図である。
【0015】
図1〜図3に示す本発明視野計の第一例において、1は表面側を測定面Sとするスクリーンパネルで、例えば、不透明又は半透明のプラスチック板などによる板を、図示した例では略正方形に形成したものを用いている。前記スクリーンパネル1は上記の略正方形のものに限られず、略長方形、或は、略円形乃至はそれと同等大きさの多角形であってもよい。また、前記スクリーンパネル1は、ここでは平坦な板を使用しているが、被検眼に凹球面を対向させた半球体状やドーム状に形成したものを用いてもよい。上記スクリーンパネル1は、略同形状のベース部材2とベース部材2の四辺に立壁状に配される側面板3により形成した箱状のケーシングの前面開口部に取付けられている。
【0016】
上記測定面S上には、視標Tが配設される一方、裏面側のケーシングの内部には、前記視標Tを測定面Sの上に磁力により保持して移動させ、被検者に呈示するため、上部に磁石(図に表われず)を具備した視標呈示部材4と、この呈示部材4を渦巻き状に移動させるための移動機構が設けられる。この移動機構については後に詳述する。前記視標Tには、一例として鉄などの磁性体又は磁石製の着色を施した摩擦抵抗の小さい小円板を使用する。一方、前記視標Tとその呈示部材4の磁力による結合態様は、視標呈示部材4の側に磁石を設けて磁性体の視標Tを磁力で吸着する、或は、視標Tを磁石にしその呈示部材4を磁性体にするか、又は、双方とも磁石で形成して磁力により結合する態様を任意に選択できる。
【0017】
次に、図1〜図3に示した本発明視野計の第一例における視標呈示部材4の移動機構について説明する。まず、ベース部材2の略中央に太目のボス状をなす軸5を回転可能に立設し、この軸5に対して、図4に例示する渦巻き状のガイド溝6aを形成した板状の渦巻きガイド部材6の中心穴6bを位置付け、当該軸5の回転にフリーの関係で定置する。図1〜図3に示した例では、渦巻きガイド部材6の上面側に、前記軸5と一体に回転する直線状のガイド溝7aを形成した直状ガイド部材7を取付け、両ガイド部材6と7の溝6a,7aに、短柱状をなす呈示部材4を通し、下端部をトメワやワッシャ等によって抜去不能に遊挿して支持させている。
【0018】
前記ベース部材2の背面側に突出した軸5には、この軸5を回転させるために、ベース部材2の一辺より少し大径の回転円板8が設けられている。この回転円板8を手で回転操作して軸5を回転させると、軸5に結合された直状ガイド部材7が回転する。直状ガイド部材7の回転によって、当該直状ガイド部材7の溝7aと、この直状ガイド部材7の下に定置された渦巻きガイド部材6の溝6aを通して一緒に支持された視標呈示部材4は、渦巻きガイド部材6の溝6aに沿って渦巻き状に連続移動可能に支持,案内されることになる。ここでの視標呈示部材4の渦巻き状の連続移動は、視標呈示部材4が回転する直状ガイド部材7の溝7aと渦巻きガイド部材6の溝6aに支持されていることにより実現されるので、この呈示部材4に磁力により結合されて測定面Sの上に保持された視標Tは、この測定面Sの上で渦巻き状に連続移動されることになる。なお、上記軸5の回転は、手動のみならずステッピングモータ等の駆動源を用いてよいことは勿論である。
【0019】
上記渦巻きガイド部材6は、支持スペーサ6cによってベース部材2に支持させているが、支持形態は例えば前記パネル1の裏側に支持させるなど、図示した例に限られるものではない。
【0020】
また、上記渦巻きガイド部材6の渦巻きパターンは一例であって、例えば、渦巻きの内側と外側で溝6aのピッチ(疎密)を変更した渦巻きガイド部材6、或は、渦巻きのパターンが楕円状をなす渦巻きガイド部材6など渦巻きパターンを変形した渦巻きガイド部材6を用いることができ、使用できる渦巻きガイド部材は例示したものに限定されない。
【0021】
上記軸5の中心には、細孔9を貫通させて穿ち、この細孔9の同軸上に位置した測定面Sのスクリーンパネル1の中心には、細孔9と同径程度の小穴1aを設け、この小穴1aを透して見る細孔9の底側を、本発明視野計の第一例における固視維持機能を有する固視点の一例として設定している。
【0022】
本発明視野計においては、固視点を上記態様で設けることにより、測定面Sの中心の小穴1aと細孔9を通してベース部材2の裏面側(背後)に見える光を被検眼に凝視させ易くするので、前記固視点は、被検眼の焦点を視標Tが動く測定面Sの背後に結ばせてその状態を安定に維持させるという固視維持機能を有すると同時に、これによって被検者を測定面Sに正対させて正確な視野測定を可能にする。ここで、被検眼に見える細孔9の背後の光は、別に設けた光源の光である必要はなく、細孔9を通して見える視野計の裏面側の光でよい。また、細孔9の背後に、固視用の視標を別に設け、これを被検眼に凝視させると共に、その被検者を測定面Sに正対させるようにしてもよい。
【0023】
上記例は、測定面Sの中心から背面側に少し離れた部位に固視点とする光学的構成の例として細孔9や固視用の視標などを配置し、被検眼の焦点が測定面Sに結び難くなるように固視点を形成したものであるが、同様の効果が得られる別の手法として、固視点とする位置に凹面鏡を設けたり、輝点を設ける固視点の構成などが考えられる。以上に述べた固視点の構成は、本発明における第一例の視野計のほか、後に説明する本発明の第一例の変形・発展例、第二例、或は、当該第二例を変形した例のすべての視野計に適用することができる。また、前記の固視点の構成は、従来の視野計における固視点として適用することも可能である。
【0024】
以上により本発明視野計の第一例を形成するので、その使用態様の一例について述べる。被検者は測定面Sに正対してその中心の小穴1aの奥を被検眼で固視する。この固視状態で回転円板8を被検者又は検者が操作して視標Tを移動させ、視認性に異常を感じた位置をマークして記録する。この記録の仕方の例としては、測定面S上に薄い記録紙を仮貼付し、その上に視標Tを配置し移動させることにより測定を行い、前記異常位置をマーカペンなどでプロットし、検査終了後に前記記録紙を外して医師の診断に供するなどがある。
【0025】
次に、本発明視野計の第一例における視標T、視標呈示部材4、測定面Sの変形・発展例について説明する。視標Tは、その大きさを変更したものを選択的に使用することにより、本発明視野計による量的視野の測定を可能にする。また、上記の本発明視野計では、図1に仮想線で例示するように、直状ガイド部材7を測定面Sの直径程度まで延ばし、測定面S上で180度離隔して2個の視標T,T′を同時に移動できる構成にすると、測定面Sを2個の視標で分担して走査させることができ、検査に要する時間と労力を省くことが可能になる。
【0026】
2つの視標を用いる場合、両者の大きさを変えて、例えば小径の視標は測定面Sの内側を、大径の視標は外側をカバーするように使い分けると、遠近の視差を補正することができ、加えて視標の操作方向を明確にできるなどの利点がある。また、この場合でも、使用する各視標の大きさを変更することにより、前述のごとく量的視野の測定が可能である。
【0027】
前記の各視標Tと測定面Sの表示色については、測定面Sに対し視標Tが識別し易い色調の組み合わせにすることが測定精度を高める上で好ましい。例えば、眼科生理学的見地から測定面Sを黄色系で表示し、視標Tを青色系で呈示する「blue on yellow」が最適であると考えらえれるが、このことは測定面Sと視標Tを補色関係で表示したり、白と黒を用いて表示することを排除するものではない。因みに、現行の視野測定のほとんどが暗室内で白色測定面に白色発光する視標を呈示する「white on white」で実施されている。即ち、測定面と視標がともに白色であっても、両者の明るさに差を持たせることにより感度の高い視野検査が行われている。
【0028】
一方、本発明視野計においては、視標呈示部材4に発光機能を持たせ、その光をスクリーンパネル1の裏側から測定面Sに視標として呈示するようにした視標を用いることができる。また、先に述べた固体視標自体を発光体で形成する場合も合わせ、発光量を変化させることにより量的視野の測定が可能になる。また、発光視標を用いれば、上記「white on white」での測定も可能になる。なお、視野呈示部材4や視標Tの発光機能は、例えば、LEDや小型電球,エレクトロルミネセンスなどの発光体を用いることが考えられるが、これらに限られるものではない。
【0029】
視標呈示部材4を発光させて視標として呈示する場合には、測定面Sを形成するスクリーンパネル1に透明又は半透明板を用いる。測定面Sが透明又は半透明板で形成されている場合には、その厚みの側面から照明したり、導光板を用いてスクリーンパネル1をその裏面から均等に照明するようにすることにより、測定面Sに対する視標Tの輝度を一定に管理することが可能になる。なお、視標Tにリング状やメッシュ状などの透光性のある磁性体又は磁石を用いれば、前記視標提示部材4の光を視標Tの表面に導入することも可能になる。以上に説明した視標T(T′)、視標呈示部材4(4′)、測定面Sに関する変形・発展例は、この後に説明する本発明の第一例の変形・発展例、第二例の視野計、及び、第二例を変形した視野計にも適用することができる。
【0030】
ここで、上記第一例の視野計における視標移動機構の発展例について説明する。
上記の視標呈示部材4を渦巻きガイド部材6にのみ支持,案内させる移動機構として、超小型のステッピングモータなどを駆動源とする走行台を、渦巻きガイド部材6の溝6aに、この溝6aに案内されて走行できるように、当該渦巻きガイド部材6の裏面などに架装して設け、この走行台の上面に、視標呈示部材4を測定面Sの裏側に対向させた姿勢で配置する構成のものが考えられ得る。
【0031】
更には、渦巻きガイド部材6を、給排できる流体を充填した渦巻き状チューブ体で形成し、そのチューブ体の中に磁石等により栓状に形成した視標呈示部材を収容しておき、前記流体を給排制御することにより、栓状の視標呈示部材を渦巻き状チューブの中を移動させるようにする構造なども考えられる。
【0032】
次に、渦巻きガイド部材6を用いずに測定面全域をくまなく検査することが可能な本発明視野計の第二例について、図5〜図7を参照して説明する。図5は本発明視野計の第二例においてスクリーンパネル(測定面S)を外した状態の正面図、図6は図5の視野計のスクリーンパネルを取付けた状態におけるC−C矢視図、図7は同じくD−D矢視図である。なお、図5〜図7において、図1〜図3と同一符号は同一部材,同一部位を示すものとする。
【0033】
図5〜図7に例示した本発明視野計の第二例は、2つの視標TaとTb、これらの視標Ta,Tbをその測定面Sに配設するスクリーンパネル1、このスクリーンパネル1を取付けるケーシングとなるベース部材2と側面板3の構成、並びに、固視点の構成は、図1〜図4により説明した本発明視野計の第一例とほぼ同じ構成であるから、その詳細については省略する。以下に説明する本発明視野計の第二例と当該第二例を変形した視野計の例では、視標呈示部材4aと4bを渦巻き状に移動させるための移動機構が異なるので、この移動機構を中心に説明する。
【0034】
図5〜図7に示した本発明視野計の第二例において、10は、ベース部材2の一辺の略1/2程度の長さの板状であって、長さ方向の両端部に視標呈示部材4aと4bを設けたスライド板、11a,11bはこのスライド板10をその幅方向の両側において支持し、長さ方向で摺動可能に案内する断面が横向き凹状の2本のレール部材で、後に述べる回転円板12の上面に、支持脚11c,11dを介し凹溝を対向させて平行に取付けられており、ここでは上記スライド板10とレール部材11a,11bにより、視標呈示部材4a,4bを支持,案内するガイド部材として機能する。なお、
前記スライド板10には、2つの視標呈示部材4aと4bの間に位置し、測定面Sのほぼ中心に位置する軸5に遊嵌される長穴10aが形成されている。長穴10aはスライド板10がレール部材11a,11bに案内されてスライドするための逃げ穴である。
【0035】
回転円板12は、その中心に形成された穴12aにおいて、ベース部材2の中心部において測定面Sに垂直に立設されて中心に細孔9を有する軸5に遊嵌され、該軸5に対しフリー回転するように取付けられている。
【0036】
13は、前記回転円板12を回転させるための円板状の回転ハンドルで、図5のベース部材2の右側近傍に取付軸13aによって取付けられ、その一部が側面板3に形成した切欠溝から外部に突出して操作部として機能するように設けられている。この回転ハンドル13と回転円板12は、両部材の下面側に一体に設けられている連結プーリP1,P2にベルトV1が掛回されていることによって連結されており、回転ハンドル13の回転操作によって回転円板12が回転させられる。
【0037】
14は、回転円板12の上面側における中心から離れた位置に取付軸14aにより回転可能に取付けられたプーリで、軸5に設けたベルト溝にベルトV2で連結されていて軸5の回転に従動する。このプーリ14の上面側には同軸上に小径のプーリ15が設けられており、このプーリ15にはレール部材11aの長さ方向の両端に設けられた案内輪G1,G2を経由、かつ、始終端がスライド板10の中間部Cpに連結されたベルトV3が掛回されている。
【0038】
上記構成により回転ハンドル13の操作によって回転円板12を回転させると、プーリ14は、回転円板12の自転によって軸5の回りを回転(公転)すると同時にその取付軸14aを中心に自転し、同時に小径プーリ15も自転する(このとき、2本のレール部材11a,11bとスライド板10は、回転円板12の自転と一体に回転している)から、ベルトV3の連結された中間部Cpが移動させられ、これによりスライド板10がレール部材11a,11bの長さ方向にスライドさせられることとなる。この結果、2つの視標呈示部材4a,4bは、それが設けられたスライド板10の回転運動とスライド運動の合成によって設置された間隔を保ったまま渦巻き状に移動することになるので、2つの視標呈示部材4a,4bにそれぞれ磁力によって結合した2つの視標Ta,Tbも測定面S上において渦巻き状に移動することとなる。
【0039】
16は、回転円板12を回転させることなく、スライド板10をレール部材11a,11bに沿ってスライドのみさせるための操作ハンドルで、上記の回転ハンドル13とは反対側のベース部材2に取付軸16aにより取付けられ、その一部が側面板3に形成した切欠溝から外部に突出して操作部となるように設けられている。この取付軸16aにはベース部材2の裏側において駆動プーリ17が取付けられ、駆動プーリ17はベース部材2の裏面側の突出した軸5に設けた従動プーリ18にベルトV4で連結されている。
【0040】
この構成により、操作ハンドル16を回転操作すると、上記プーリ17,18とベルトV4の作用で軸5が回転されるので、先に述べたプーリ14とそれと同軸上の小径プーリ15も回転し、スライド板10をレール部材11a,11bに沿って摺動させることができる。スライド板10の摺動機構は、視野測定時に、視標Ta,Tbを半径方向にも移動させて視野欠損位置やその範囲を詳細に特定をするために有効であり、また、測定終了後に、2つの視標Ta,Tbを元の測定開始位置に迅速に戻す効果も併せ持つ。なお、回転円板12、軸5の回転は、モータやゼンマイなどの駆動力により回転させてもよいことは勿論である。
【0041】
図5〜図7により説明した本発明の第二例の視野計における視標呈示部材4a,4bの移動機構は、色々な変形が可能である。次に、その一例について図8および図9により説明する。図8は上記の本発明視野計の第二例を変形した視野計のスクリーンパネルを外した正面図、図9は図8の視野計にスクリーンパネルを取付けた状態のE−E矢視部分図である。なお、図1〜図3、及び、図5〜図7で使用した符号と同一符号は、同一部材,同一部位を示すものとする。
【0042】
図8及び図9に示した上記第二例を変形した視野計は、図5〜図7に示した第二例の本発明視野計において、小径プーリー15およびベルトV3によりスライド板10をレール部材11a,11bに沿って摺動させる移動機構に代え、スライド板10の外側辺を伸ばして設けたラックRとこのラックに噛合するピニオンPによりスライド板10′をスライドさせるようにしたものである。即ち、ピニオンPは、プーリー14と一体とし、プーリー14が回転することにより前記ピニオンPが回転されてスライド板10′を移動させるようにしたのである。なお、ピニオンPとラックRを噛合せるために、レール部材11a′の略中央部の側面には切り欠き部Kを設けている。また、支持脚11c′および11d′はスライド板10′の巾に寸法を合わせて形成し、レール部材11a′,11b′を回転円板12上に支持する。
【0043】
上記移動機構の構成により、回転ハンドル13を操作すると、プーリー14は回転円板12の自転により軸5の回りを回転(公転)し、同時にピニオンPも自転するから、これに噛合しているラックRを具備したスライド板10′がレール部材11a′,11b′に沿って摺動されることとなる。一方、スライド板10′のみのスライド用の操作ハンドル16を回転操作すると軸5が回転されるので、先に述べたプーリー14とそれと一体のピニオンPも回転し、回転円板12を回転させることなくスライド板10′のみをレール部材11a′,11b′に沿って摺動させることができる。
【0044】
以上に説明した本発明の第二例を変形した視野計において、測定面Sの中心に固視点が設けられる点、及び、その固視点を測定面Sの小穴1aと軸5に設けた筒状の細孔9により形成した点については、図5〜図7、並びに、図1〜図3に示した実施例の視野計と同様である。また、前述した本発明視野計の第一例および変形例に対し、この第二例および変形例の視野計では、視標Ta,Tbが、任意の径での同心円運動と放射方向直線運動の組合せで移動するので、測定面S全域をくまなく、しかも、変形渦巻き状や直線状の移動も含めて任意の連続移動パターンで走査させることができるのである。
【0045】
上述した本発明の各視野計による視野の測定は、例えば、被検者が視標T(T′)、或は、Ta,Tbが見えなくなったとき(或は、視標T(T′)又はTa,Tbが見えるようになったとき)、その視標T(T′)、或は、Ta,Tbの測定面Sにおける位置情報などを記録することにより行う。その記録方法の中で簡易な例としては、前述した記録紙へのプロット法があるが、例えば、軸5にエンコーダ(図示せず)を設け、前記視標が見えなくなったところにおける被検者の応答反応を伝えるためのスイッチなどによるYes,Noの応答情報とそのときの前記エンコーダからの回転角情報(測定範囲におけるトータル回転角は予め分かっているものとする)を記録する方法なども考えられる。このような応答情報と角度情報を、測定日時や測定場所などの関連する他の情報とともに視野計測データとしてコンピュータに蓄積すれば、より正確な視野に関する情報処理が可能となる。
【0046】
以上に説明した本発明視野計は、その基本構造が測定面Sの裏面に視標呈示部材4又は4a,4bと、該呈示部材を支持,案内するガイド部材6,7,10,11a,11bなどを主体とする移動機構とを有する簡潔なものであるから小型に形成でき、従って、本発明視野計を被検者の自宅などに置き、被検者が自分で操作して測定すると共に、その測定結果のデータを有線又は無線通信などを利用して担当医に送信するようにしておけば、遠隔にて視野異常の有無を測定診断することが可能になる。
【0047】
次に、上記第二例の本発明視野計における視標の移動機構の発展例について説明する。この発展例は、図1〜図3を参照して前に述べた第一例の本発明視野計から渦巻きガイド部材6を省いた型式の発展例ともいえるものであるから、図1を参照して説明する。
即ち、図1において、渦巻きガイド部材6を省いて直状ガイド部材7に支持された視標呈示部材4を、前記直状ガイド部材7の溝7aに沿って移動させるための機構としては、図示しないが、溝7aの両端の外側に、一方がモータなどにより駆動される一組の小径のプーリを設けて両プーリにベルトを掛回し、このベルトに、前記溝7aに案内される視標呈示部材4を結合支持させることにより、前記直状ガイド部材7の回転による視標呈示部材4の移動とは独立して溝7aに沿って当該視標呈示部材4を移させる移動機構とすることができる。
従って、この移動機構では、直状ガイド部材7を回転させる駆動源と、該視標呈示部材4を溝7aに沿って移動させる駆動源を、同時に乃至別個に制御することにより、視標呈示部材4の渦巻き状パターンは勿論のこと、任意径での同心円パターン、或は、放射状パターンでの移動軌跡を実現できる。また、上記移動機構を、図5〜図7により先に説明した第二例の本発明視野計に適用するには、一例として、スライド板10をレール部材11a,11b上で移動させない固定構造とし、長穴10aに上記の溝7aと同じように視標呈示部材4a,4bをスライド可能に支持させる一方、前記スライド板10における長穴10aの両外側に設けた一方が駆動プーリとなる小径の2つのプーリにベルトを掛け回し、該ベルトに前記視標呈示部材4a,4bを結合支持させることにより、スライド板10を移動させるためのプーリ14,15、案内輪G1,G2、ベルトV2,V3を用いないで視標呈示部材4a,4bの移動機構とすることが出来る。
【0048】
一方、視標を固視点を中心に渦巻き状に連続移動させるには、例えばスクリーンパネル1の裏側において、測定面Sに固視点を原点とするなどしてX−Y座標を設定し、視標呈示部材4を前記座標上で同時二軸制御する移動対象として設け、予めコンピュータに設定する当該移動対象に対する渦巻き状移動軌跡のプログラムによって移動させる移動機構とする。この場合、移動駆動源にステッピングモータを用いると、視標呈示部材4の渦巻き状など任意の移動軌跡の制御を、データの処理演算が行い易いデジタル制御することが可能になる。
【0049】
また、ソフトウェアによりコンピュータのCRTや液晶などの画面上に測定面を設定すると共に、設定された測定面に視標の画像を表示させ、表示された視標を、測定面の中心を中心にして渦巻き状などに走査(移動)するように表示画像(視標)を制御したり、或は、この制御とともに測定面の中心に、視標とは輝度を変更した固視点を表示して固視を安定に保持できるようにしたいわば電子視野計に形成することができる。
【0050】
【発明の効果】
本発明は以上の通りであって、視標を渦巻き状に連続移動可能に形成した本発明視野計、並びに、視標を渦巻き状の連続移動とその半径方向への移動を、夫々単独に又は組合せて実現できるように形成した本発明視野計では、視標を測定面の全域に移動させることが可能になる。
【0051】
上記のように、本発明視野計は、被検眼の視野を精緻に測定することが可能であるから、視野異常を発見できるのみならず、その位置を正確に特定することができるのである。また、本発明視野計では、測定面の中心に細孔又は筒状細孔を設け、前記孔の先を固視点として被検眼に固視させることにより、被検眼の焦点を測定面の背後に結ばせるように形成したので、被検眼を測定面に正対させ、また、固視状態を安定に保持させることができる。特に、本発明視野計は視標を渦巻き状に移動させるための構造が簡単であるから、被検者が手に持って操作できる程度の小型に製造することができ、これにより被検者自身が本発明視野計を家庭などでも操作できる自己測定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明視野計の第一例において一部を破断した状態の正面図
【図2】図1に示した視野計にスクリーンパネルを取付けた状態におけるA−A矢視図
【図3】図1に示した視野計にスクリーンパネルを取付けた状態におけるB−B矢視図
【図4】渦巻きガイド部材の一例の平面図
【図5】本発明視野計の第二例のスクリーンパネルを外した状態の正面図
【図6】図5の視野計のスクリーンパネルを取付けた状態におけるC−C矢視図
【図7】図5の視野計にスクリーンパネルを取付けた状態におけるD−D矢視図
【図8】本発明視野計の第二例を変形した視野計のスクリーンパネルを外し、かつ、左側のレール部材の中央部を破断した状態の正面図
【図9】図8の視野計のスクリーンパネルを取付けた状態のE−E矢視図
【符号の説明】
T(T′,Ta,Tb)  視標
1        スクリーンパネル
1a        小穴
2        ベース板
3        側面板
4        視標呈示部材
5        軸
6        渦巻きガイド部材
7        直状ガイド部材
7a        長穴
8        回転円板
9        細孔
10,10′     スライド板
11a,11b,11a′,11b′  レール部材
11c,11d,11c′,11d′  支持脚
12        回転円板
13        回転ハンドル
14,15      プーリ
16        操作ハンドル
17        駆動プーリ
18        従動プーリ
V1,V2,V3,V4  ベルト
P        ピニオン
R        ラック

Claims (13)

  1. 測定面に視標を移動できるように設けた視野計において、前記視標を、固視点を中心に前記測定面を渦巻き状に連続移動が可能に設けたことを特徴とする視野計。
  2. 視標を測定面の裏側に移動可能に配設した視標呈示部材と同一軌跡で移動させるように設けた請求項1の視野計。
  3. 視標呈示部材は、測定面の裏側に設けた渦巻きガイド部材に案内させて移動するように配設した請求項2の視野計。
  4. 測定面の裏側において渦巻きガイド部材に支持案内される視標呈示部材は、固視点を中心に回転する直状ガイド部材にその半径方向に移動可能に支持させ、前記直状ガイド部材を回転させることにより、渦巻き状に移動させるようにした請求項3の視野計。
  5. 視標呈示部材は、測定面の裏側に固視点を中心に回転可能に設けたガイド部材にその回転の半径方向に移動可能に支持させ、前記ガイド部材を回転させると共に前記視標呈示部材を前記半径方向に移動させることにより、渦巻き状を含み測定面をくまなく移動させるようにした請求項2の視野計。
  6. 視標呈示部材は、それを支持したガイド部材を回転させない状態で当該ガイド部材の半径方向に移動できるように配設した請求項5の視野計。
  7. 視標呈示部材は、適宜設定したX−Y座標について、同時二軸制御される移動対象として設け、予めコンピュータに設定する当該移動対象に対する移動軌跡のプログラムによって移動させるようにした請求項2の視野計。
  8. 視標と視標呈示部材とは、磁力によって測定面を挟んで結合させた請求項2〜7のいずれかの視野計。
  9. 視標呈示部材に設けた発光体の光を、透光性を有する測定面を通して、視標として呈示させるようにした請求項2〜8のいずれかの視野計。
  10. 固視点は、測定面から離れた部位に設定されるよう光学的構成を配置し、被検眼の焦点が測定面に結び難くした請求項1〜9のいずれかの視野計。
  11. 固視点は、測定面に垂直な筒状細孔を設けて被検眼の焦点を前記細孔以後に結ばせ、かつ、測定面に対し被検眼を正対させる固視維持構造にした請求項10の視野計。
  12. 視標と測定面は、測定面に対し視標が識別し易い色調の組合せで形成した請求項1〜11のいずれかの視野計。
  13. 測定面を黄色系で表示し、視標は青色系で呈示するようにした請求項12の視野計。
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