JP2004093718A - 表示装置 - Google Patents

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松本 俊一
Noriharu Matsudate
松舘 法治
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Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

【課題】表示パネルとその表示画面の周縁に重なる導電性の枠状部材とを含む表示装置にて、枠状部材から表示パネルに加わる圧力を緩和し且つ表示パネルに発生した電荷を枠状部材に分散させて表示画像の輝度ムラを抑止する。
【解決手段】表示パネルの表示画面からその周縁に延在し且つ光透過性を有する導電膜の端部に導電性樹脂をその架橋反応の完了前に付着させて、この導電性樹脂が所望の弾性を示すまで架橋反応を進ませる。このように導電膜の端部上に形成された導電性樹脂は、これと導電膜との界面で、これ自体の抵抗より100倍以上高い抵抗を示し且つ容量成分を与える為、表示パネルと枠状部材との間に配置する事で緩衝材として働き、また表示パネルに発生した電荷を導電膜から枠状部材に掃きだす電流経路にもなる。更に上述の導電膜と導電性樹脂との界面抵抗により、表示パネルから枠状部材への電荷放出に因る導電膜の破損を防ぐ。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は特にフラット・パネル・ディスプレイ(Flat Panel Display)と呼ばれる表示装置に係り、その表示パネルを筐体に収納する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示パネル(Liquid Crystal Display Panel)、EL表示アレイ(Electroluminescence Display Array)、及び電界放射型表示パネル(Field Emission−type Display Panel)に代表される表示装置は、ブラウン管(Braun Tube)に代表される陰極線管を用いた表示装置に比べてそのユーザからみた奥行き寸法が小さいために、フラット・パネル・ディスプレイとも総称される。このようなフラット・パネル・ディスプレイの構造的な特徴は、表示装置全体のダウン・サイジングを可能にする利点を有する反面、その表示画面に加わる力に対して表示画質が損なわれ、また表示パネル自体の破損を招くという欠点も有する。表示パネルの主面(画像を表示する領域及びその周縁)に局所的に加わる圧力は、液晶表示パネルの液晶層のリタデーション(Retardation,液晶層の屈折率異方性と厚みに依存する光学特性)を変え、EL表示アレイの発光層(有機材料層)を圧迫し、または電界放射型表示パネルの電子源から蛍光体に到る空間を歪ませて、画像を構成する画素群の一部の表示性能を損ねる。従って、フラット・パネル・ディスプレイと呼ばれる表示装置の多くは表示パネル(表示アレイ)の周縁に枠状部材が被されて、その表示画面が枠状部材で囲まれている。
【0003】
一方、陰極線管を用いた表示装置と同様に、フラット・パネル・ディスプレイを用いた表示装置においても表示画面上に静電気が生じ、これによる表示画質の劣化や表示画面の汚れの問題が起きる。このような問題に対し、フラット・パネル・ディスプレイでは表示パネル(表示アレイ)の上面(ユーザ側主面)に導電性の膜を形成し、これを金属等の導電性材料で形成された上記枠状部材に電気的に接続して、表示画面上に貯まる電荷を枠状部材へ逃がす。
【0004】
表示パネル(表示アレイ)の上面に形成される導電膜には、抵抗値の低さとともに充分な高さの光透過率も要求される。このため、この導電膜は透明導電材料として知られるインジウム・錫・酸化物(Indium−Tin−Oxide,ITO)やインジウム・亜鉛・酸化物(Indium−Zinc−Oxide,IZO)のような金属酸化物で形成される。これらの金属酸化物は、0.001Ω乃至0.0001Ω程度の抵抗を示す。
【0005】
この導電膜と上記導電性の枠状部材とを直に接触させると、枠状部材に加わる機械的な力が直に表示パネル(表示アレイ)に加わり、その光学的な特性を変える。また、枠状部材に加わる機械的な力によっては、表示パネル自体が破損し得る。このような事情において、表示パネル主面に形成された導電膜とこれに対向する導電性枠状部材の面との間に弾性を有する導電性部材が挿入され、これを通して導電膜と導電性枠状部材とが電気的に接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
表示パネル主面の導電膜と導電性枠状部材との間に挿入される導電性の弾性部材としては、ゴム等の弾性体(絶縁性)を金属箔や金属製の網目シート(Mesh Sheet)で巻いた部材や、絶縁性の弾性体自体に導電性粒子を分散させた部材が用いられる。双方とも、導電性の接着剤(例えば、異方性導電フィルム)等で表示パネル主面の導電膜面に固定され、これに対向する導電性枠状部材の面に押し付けられる。
【0007】
前者における表示パネル主面の導電膜面と導電性枠状部材との導通路は、上記金属箔や上記金属製網目シートからなるため、その電気抵抗は当該導電膜のそれ以下となる。後者における表示パネル主面の導電膜面と導電性枠状部材との導通路の電気抵抗は、上記絶縁性の弾性体(バインダ,Binder)とこれに分散される上記導電性粒子(フィラー,Filler)との重量比や当該弾性体の硬化の程度に依存するが、当該導電膜のそれよりやや大きく、0.01Ω乃至10Ωの範囲にある。
【0008】
上記導電性弾性部材のいずれを用いても、若干の差こそあれ、表示パネル主面の導電膜面と導電性枠状部材との間には良好な電流経路が形成される。しかしながら、上記導電膜の局所的な剥離や損傷が特に前者において生じ、また特に液晶表示パネルを用いた場合、その導電性弾性部材で圧された周縁を中心に表示画面に輝度むらが生じた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の諸問題に鑑み、本発明者らは表示パネル主面の導電膜面と導電性枠状部材との間の電気伝導条件及び機械的な衝撃の緩和を検討し、以下に記す新規な表示装置の構造を着想した。
【0010】
本発明による表示装置の一例は、画像表示領域を含む主面を有する表示パネル(液晶表示パネル、EL表示アレイ、電界放射型表示パネル等)と、この主面上に画像表示領域からその周縁へ延在して形成される導電膜と、この表示パネルの主面の周縁に重ねて配置される導電性の枠状部材と、この導電膜上に形成され且つ枠状部材(その導電膜に対向する部分や面)に接触する導電性の樹脂部材とを備える。
【0011】
表示パネルの主面上に設けられる導電膜は、この画像表示領域に形成される画像を表示装置のユーザが見れるように、可視領域の光に対して透過性を示す材料で形成される。この材料としては、例えば透明導電材料として知られるインジウム・錫・酸化物やインジウム・亜鉛・酸化物を用いるとよく、これらの少なくとも一方を含ませて1×10−4Ω乃至1×10−3Ωの範囲の電気抵抗値を示す導電膜を形成することが望ましい。
【0012】
導電性の樹脂部材は、これに適度の弾力性と電気伝導性とを一緒に付与する観点から、その電気抵抗値(架橋反応が概ね完了したバルク状態における抵抗値)を上記導電膜のそれより高くする。この樹脂部材は、これ自体が例えば1×10−2Ω乃至10Ωの範囲の電気抵抗値を示すよう、その形成に用いるバインダ(弾性を有する樹脂材料)、フィラ(前記樹脂材料に分散される導電性粒子)、及び架橋剤(前記バインダを適当な弾性体に硬化させる)の各材料を特定し、且つこれらの配合比を調整するとよい。樹脂部材を上述の導電膜とこれに対向する導電性の枠状部材との間に配置し、この枠状部材から表示パネルに加わる圧力を緩和する(換言すれば、樹脂部材を緩衝材又はクッション材として用いる)にあたり、この樹脂部材の架橋反応が終息した段階で当該樹脂部材の弾性を適度に維持することが望ましい。望ましき樹脂部材の一例として、導電性のシリコーンゴムが挙げられ、特にカーボン・ブラックやグラファイトをシリコーンに分散させた材料が推奨される。
【0013】
以上に述べた表示装置において、本発明の更なる特徴の一つは、上述の導電膜と樹脂部材との間で測られる電気抵抗が、この樹脂部材(自体の)の電気抵抗より大きい値を示すことである。例えば、導電膜とその上に形成された樹脂部材との間で測られる電気抵抗は、この樹脂部材の電気抵抗値の100倍以上の値、さらには1000倍以上の値に亘る。このような電気伝導性(電気抵抗)を実現するにあたり、上述の導電性樹脂は、その架橋反応が完了する前に表示パネルの表示画面(画像表示領域)からその周縁に延在して形成される上記光透過性を有する導電膜の端部に付着させ、その後、この導電性樹脂が所望の弾性を示すまで架橋反応を進ませるとよい。
【0014】
また、上述の表示装置にて、本発明は上述の導電膜と樹脂部材との間で測られる電気抵抗が、この樹脂部材と導電性の枠状部材との間で測られる電気抵抗より大きい値を示すという観点からも特徴付けられる。
【0015】
なお、上述の導電膜と樹脂部材との間で測られる電気抵抗は、例えば1kΩ乃至10kΩの範囲にある値を示すことが望ましい。
【0016】
いずれの場合においても、上記樹脂部材は表示パネルの主面(これに形成された導電膜)と当該主面に対向する導電性の枠状部材との間で緩衝材として働き、また表示パネルに発生した電荷を導電膜から枠状部材に掃きだす電流経路としても働く。従って、画像表示領域(表示画面)内に生じる輝度ムラが抑制できる。
【0017】
上述の如く、導電膜とその上に形成された導電性樹脂との界面の抵抗が、この導電性樹脂と枠状部材との接触抵抗より高くなると、表示パネルに発生した電荷が枠状部材へ放出される際に導電膜に生じる電流の増加が緩和され、この電流による導電膜自体の破損も抑止できる。
【0018】
以上に記した本発明の作用並びに効果、及びその望ましき実施形態の詳細に関しては、後述の説明で明らかになろう。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による表示装置を、透過型と呼ばれる液晶表示装置の一種にて具現化した一例にて詳述する。以下の説明にて参照する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、透過型の液晶表示装置(液晶表示モジュール)の一例の分解斜視図である。この表示装置のユーザは、図1に示された表示パネルPNL上面に再生される画像を枠状部材SHDを通して観る。枠状部材SHDは、表示装置のユーザから見て表示パネルPNLの裏側からモールド成形された樹脂ケース(以下、モールド・ケース)に嵌め合わされ、表示パネルPNLは枠状部材SHDとモールド・ケースとの間に収納される。図1に示されるモールド・ケースは、本体部MCA1と後述の光源を収納する付属部MCA2とを組み合わせて形成される。
【0020】
透過型の液晶表示装置の場合、モールド・ケース(本体部MCA1)には、表示パネルPNLの裏側に配置される光学シート群OPS、導光板GLB、及び反射シートRFSが収納され、導光板の側面へ光を入射させる冷陰極蛍光ランプCFLとよばれる光源もその端部(本体部MCA1と付属部MCA2とで形成される空間)に固定される。管状の冷陰極蛍光ランプCFLの両端にはランプ・ケーブルLPCが夫々接続され、その点灯電源となるインバータ回路(図示せず)に接続される。これらの光学シート群OPS、導光板GLB、反射シートRFS、冷陰極蛍光ランプCFLは、反射型の液晶表示パネル、エレクトロルミネセンス型表示アレイ、及び電界放射型表示パネルを用いた表示装置では不要となる。
【0021】
図2は、図1に示す各部品を組み立てた液晶表示装置の断面図を示す。図2に示すモールド・ケースMCAは、図1の本体部MCA1に付属部MCA2を組み込んで一体化されたものである。冷陰極蛍光ランプCFLの一端に接続されたランプ・ケーブルLPC1は、モールド・ケースMCAに設けられた溝に収納され、冷陰極蛍光ランプCFLの他端側へ延びている。冷陰極蛍光ランプCFLを挟んで導光板GLB側面の反対側には反射板RFBが設けられ、冷陰極蛍光ランプCFLから導光板GLBの反対側に向けて輻射される光は反射板RFBにより導光板GLB側面へ反射される。導光板GLBに入射した光は反射シートRFSにより反射されながら導光板GLBの内部を伝播し、導光板GLBの上面から概ね一様に出射される。導光板GLBから出射された光は、2枚の拡散シートSPS1,SPS2とこれに挟まれたプリズムシートPRSからなる光学シート群OPSにより、表示パネルPNLの基板SUB2の主面での反射による損失を抑え、且つその表示パネルPNL面内における輝度分布を一様にして、表示パネルPNLへ入射される。表示パネルPNLは基板SUB1と基板SUB2とが所定の間隔を設けて重ね合わされ、その間に液晶層LCが形成される。
【0022】
透過型の液晶表示装置では、基板SUB1及び基板SUB2のいずれも可視光を充分透過する材料で形成されるが、反射型の液晶表示装置やエレクトロルミネセンス型表示装置、及び電界放射型表示装置においては、基板SUB2を斯様な材料で形成する必要はない。また、透過型の液晶表示装置では基板SUB1のユーザ側(図2では上面)に設けられた偏光板POL1及び基板SUB2の光源側(図2では下面)に設けられた偏光板POL2が必要となるが、反射型の液晶表示装置(部分透過型を除く)やエレクトロルミネセンス型表示装置、及び電界放射型表示装置においては偏光板POL2は不要となる。更に、エレクトロルミネセンス型表示装置や電界放射型表示装置では偏光板POL1も基本的には不要となるが、偏光板POL1を設けるとユーザ側から外光(Ambient Light)が表示パネルPNLに照射されることによる表示画像のハレーション(Halation)を防ぐ上で効果が期待できる。
【0023】
図2では、基板SUB2を基板SUB1より広くし、その周縁の一部を基板SUB1から突出させる。この突出部分には表示パネルの駆動回路DICが設けられ、且つこれに画像データや表示パネルPNLの駆動制御信号を送る可撓性の印刷回路基板FPCが接続される。表示パネルの駆動回路DICは、図2の如く、基板SUB2の主面に形成された配線パターン(図示せず)に半導体集積回路素子を接続する構造のみならず、この半導体集積回路素子を印刷回路基板FPCに搭載しても、又はこの半導体集積回路素子に相当する回路パターンを基板SUB2の主面に形成してもよい。
【0024】
表示パネルPNLの基板SUB1のユーザ側(図2における枠状部材SHD側)の主面には可視光を透過する導電膜ITO1が形成されている。この導電膜ITO1は表示装置が利用される雰囲気からの電荷や表示装置自体の駆動により基板SUB1の主面に生じる電荷を表示パネルPNLの面内に分散させ、これによる表示画像の劣化を抑える利点を示す。一方、この基板SUB1の主面の周縁と導電性の枠状部材SHDとの間には緩衝部材(クッション材)CCU又はCUSが設けられ、表示装置の外側から加わる不測の機械的な力による表示パネルPNLの破損を防ぐ。緩衝部材は、PETという略称で知られるポリエチレンテレフタレート(Polyethylene Terephthalate,[COCCOO(CHO]なる分子構造を有する重合物質)とよばれる樹脂等で形成される非導電性の緩衝部材CUSが用いられてきた。この種の緩衝材は、例えば、基板SUB2上に設けられた上記駆動回路DICの保護用スペーサSPCにも用いられる。しかし、本発明者らは基板SUB1の主面(導電膜ITO1)に生じた電荷を枠状部材SHDに逃がし、この主面における電荷の蓄積を防ぐために、非導電性の緩衝部材CUSの少なくとも一部を導電性の緩衝材CCUに置き換えた。
【0025】
導電性の緩衝材CCUとして、本発明者らはカーボン・ブラック等に代表される導電性の粒子を分散させたシリコーン・ゴムの利用を検討したが、その成形加工や弾性を得るにおいて分散可能な導電性粒子の量に限りがあった。そこで、図3(A)に示す如く、ゴム等の非導電性の弾性部材RUBを金属の網目シートMESで巻いて緩衝材CCUを形成し、この網目シートMESを導電膜ITO1と枠状部材SHDとに接触させて、これらを電気的に接続した。図3(B)は、このような導電性緩衝材CCUと上述の非導電性緩衝材CUSとを導電膜ITO1が形成された表示パネルPNL上に配置する一例を示す。
【0026】
図3(A)に示す導電性緩衝材CCUでは、金属製の網目シートMESと導電膜ITO1との接触抵抗が10Ω又はそれ以下と低く抑えられるため、導電膜ITO1に生じた電荷を導電性の枠状部材SHDへ排出するに好適と見られた。しかし、表示装置を取り巻く雰囲気から多量の電荷が表示パネルPNL上に飛来した場合、導電膜ITO1から導電性緩衝材CCUを通して枠状部材SHDへ向けて瞬時に生じる大電流が導電膜ITO1を劣化させ、これを剥離する現象も見られた。この現象は、図4並びに図5(A)を参照して次のように説明される。
【0027】
例えば、湿度の低い部屋ではユーザの指(誘電体)に電子が貯まりやすい。このような状況で、ユーザの指先が表示パネルPNLの表示画面に触れると、この主面上に形成された導電膜ITO1に局所的に電子密度の高い領域が生じる。この領域は、図4に示す帯電領域(Charged Area)として模式的に描かれる。この領域に集中した電子は表示パネルPNLの表示画面内で分散するように振舞うが、上述の導電性緩衝材CCUと枠状部材SHDとからなる抵抗値の低い領域が存在すると、これに向けて流れて電流を発生する。導電膜ITO1と導電性緩衝材CCUとの接触抵抗が10Ωと低い場合、帯電領域に生じる電荷(電子)は導電膜ITO1から枠状部材SHDに到る経路に殺到する。この様子を図5(A)に模式的に示す。その結果、導電膜ITO1には局所的に大電流が生じ、これによる熱的な負荷等が上述の如き導電膜ITO1の局所的な破損を発生させると考察した。また、斯様な大電流により生じる導電膜ITO1と導電性緩衝材CCUとの界面での所謂電極反応で導電膜ITO1の電蝕が生じ、上述した導電膜ITO1の破損が生じるものとも考察される。
【0028】
このような表示パネルの帯電は、表示パネルに設けられた駆動回路(図2の駆動回路DIC及び基板SUB2並びに印刷回路基板FPCに形成された回路を含む)における周波数の高い信号の伝送に伴う電磁ノイズ(Electromagnetic Noise)に誘発されて生じることもある。これにより、表示パネルの主面の一部に電荷が瞬時に貯まり、導電膜ITO1と導電性緩衝材CCUとの間にはより大きな電流パルスが生じ、上述した導電膜ITO1の破損が生じる確率及びその程度は顕著になる。
【0029】
そこで本発明者等は、図3(A)に示す導電性緩衝材CCUに代わる新しい導電性緩衝材CCUを次のような工程で導電膜ITO1上に形成した。この導電性緩衝材CCUは、導電性粒子が分散された樹脂材料をその硬化過程(所謂生乾きの状態)で導電膜ITO1の主面に付着させ、次にこの樹脂材料を所定の弾力性を示す程度に硬化させて完成される。ここで便宜的に用いた「硬化(Cure)」なる処理は、樹脂材料を堅牢な固体に変える処理よりも、樹脂を構成する分子間の架橋反応を促して、樹脂材料を流体に近い状態から固体(ここでは特に弾性体)又はこれに近い状態に変える処理を意味する。
【0030】
その結果、導電性を有する樹脂からなる導電性緩衝材CCUが図5(B)の如く、導電性の接着部材や粘着部材を用いることなく導電膜ITO1の主面に付着される。この新規な導電性緩衝材CCUは、その硬化後に金属材料に相当する電気伝導性を示しながら、これと導電膜ITO1との界面には高い抵抗と容量が形成されることが認められた。この新規な導電性緩衝材CCUの特徴は、図5(B)に示された導電膜ITO1と導電性緩衝材CCU、導電性緩衝材CCU内部(バルク材料として)、及び導電性緩衝材CCUと導電性の枠状部材SHDとの界面の3つのセクションからなる等価回路として描かれる。一方、図5(A)にも図3(A)に示す導電性緩衝材CCUを用いた場合の同様な等価回路を示す。
【0031】
図5(A)に示す等価回路では、導電膜ITO1と導電性緩衝材CCUとの界面に容量が生じず(又は十分無視できる小ささに留まり)、低い抵抗のみが実質上存在していた。このため、図3(A)に示す導電性緩衝材CCUには導電膜ITO1から電荷が界面抵抗に妨げられることなく流入した。これに対して図5(B)に示す等価回路では、導電膜ITO1から電荷が導電性緩衝材CCUに流入する段階で界面抵抗に適度に阻まれ、これにより導電膜ITO1の面内に生じる電流の急激な上昇も抑えられる。
【0032】
図5(B)の如き等価回路をなす新規な導電性緩衝材CCUに拠れば、これと導電膜ITO1との界面の抵抗は1000Ω乃至10000Ω(1kΩ乃至10kΩ)に上昇する。ここで注目すべきは、導電膜ITO1との界面に斯様な高い抵抗を形成する導電性樹脂が、そのバルク材としては例えば図3(A)に示す金属製の網目シートMES並みに低い電気抵抗を示すことである。この特徴は、図4において導電性緩衝材CCU表面のB1点とB2点との間で測定される抵抗値が、導電膜ITO1上のA点と導電性緩衝材CCU表面のB1点との間で測定される抵抗値、及び導電膜ITO1上のA点と導電性緩衝材CCU表面のB2点との間で測定される抵抗値のいずれよりも十分低い(例えば、それぞれの抵抗値の1/100以下)ことに現われる。また、硬化して低抵抗のバルク材になった導電性樹脂の低い抵抗値は導電性緩衝材CCUと導電性の枠状部材SHDとの界面抵抗を抑える。従って、導電膜ITO1表面と導電性緩衝材CCU表面との間で測定される抵抗値に対して、当該導電性緩衝材CCU表面と導電性の枠状部材SHDの表面との間で測定される抵抗値はその1/100以下の低い値に抑えられる。
【0033】
このように導電膜ITO1と導電性緩衝材CCUとの界面の抵抗を高めつつ、導電性緩衝材CCU自体及びこれと導電性の枠状部材SHDとの界面の抵抗を抑えることにより、導電膜ITO1における大電流の発生を抑止しながら、これに生じた電荷を枠状部材SHDに徐々に放出することが可能となる(図5(B)参照)。
【0034】
この新規な導電性緩衝材CCUは、例えば導電性シリコーンゴムで形成される。導電性シリコーンゴムからなる導電性緩衝材CCUは、絶縁性のシリコーン樹脂(Silicone Resin)にカーボンブラック(Carbon Black)、グラファイト(Graphite)、導電性酸化チタン、又は導電性酸化亜鉛という導電性粒子を分散させ、さらに有機過酸化物やポリジオルガノシロキサン(Poly−di−organosiloxane)等の硬化剤(Curing Agent)を添加して得られる。シリコーン樹脂は、(RSiO)の複数単位を重合させてなるポリオルガノシロキサン(Polyorganosiloxane)の分子構造を含みM期、珪素(Si)と酸素(O)とが交互に直線状に結合されてなる幹から珪素原子(Si)に結合した基(Base,R)が枝分かれしている。珪素に結合する基(R)は、例えば水素原子(H),アルキル(Alkyl),アリール(Aryl)からなり、これらの基の詳細は、例えば特開平8−113713号公報や日本国特許第3103010号公報に例示される。珪素に結合する2つの基は、同じ分子構造をもたなくてもよい。上記硬化剤は、複数のポリオルガノシロキサンの珪素や基を結合してシリコーンゴムに3次元的な強度を与える。
【0035】
導電性シリコーンゴムの導電性緩衝材CCUの電気抵抗や硬度(換言すれば、弾性)は、ポリオルガノシロキサンの分子構造、導電性粒子の種類、及び硬化剤の種類とこれらの配合比に依存する。導電性シリコーンゴムの抵抗値を下げるにあたり、カーボンブラックやグラファイトを導電性粒子として用いることが望ましく、これによりその体積抵抗率を0.01Ω・m乃至1MΩ・mの範囲で調整することができる。カーボンブラックやグラファイトを分散して0.1Ω・cm乃至10Ω・cmの体積抵抗率を示す導電性シリコーン材料を得る技術は、例えば特開平8−113713号公報に開示されるが、これに要する材料及び加工技術は当該公報に開示されたそれらに限定されない。ここで述べた体積抵抗率は、架橋反応が概ね完了した後の導電性シリコーン材料にて測定されるものであり、その利点は上述した導電性樹脂のバルク材としての抵抗値に反映される。このため、導電性樹脂のバルク材としての抵抗値を図3(A)に示す金属製網目シートのそれと同様な低さに抑えられる。
【0036】
これに対し、上述のように導電性樹脂(ここでは導電性シリコーン材料)をその架橋反応が完了しない生乾きの状態で導電膜ITO1に付着すると、その接合界面の抵抗が局所的に上昇する。このような抵抗値の上昇は、導電膜としてインジウム・錫・酸化物(ITO)を用いても、インジウム・亜鉛・酸化物(IZO)を用いても、認められた。従って、導電性シリコーン材料を架橋反応が完了する前に表示パネルの主面に形成された導電膜上に配置することで、本発明による導電性緩衝材CCUを形成することができる。このような生乾きの導電性シリコーン材料は、例えばシート状に成形されながらその表面が濡れた状態で導電膜上に置くとよい。換言すれば、導電性シリコーン部材の少なくとも導電膜ITO1と接合される面を半ば液状に保つことで図5(B)に示す等価回路が得られ、且つ接着部材や粘着部材を用いることなく導電性シリコーン部材を導電膜ITO1上に固定することができる。
【0037】
このようにして形成された導電性シリコーンゴムからなる緩衝材CCUは、上記ポリオルガノシロキサン、上記導電性粒子、及び上記硬化剤の夫々の種類及び配合比により、上記非導電性緩衝材CUSと同等又はこれより高い弾性を示す。従って、図3(B)に示すように導電性緩衝材CCUと非導電性緩衝材CUSとを表示パネルPNL(導電膜ITO1)上に配置する構造に代えて、図3(C)に示すように導電性緩衝材CCUを表示パネルPNL(導電膜ITO1)上の表示画面を挟んで対向し合う一対の辺の夫々に配置することができる。図3(C)に示す如く表示画面を囲む4辺に導電性緩衝材CCUを配置すると、表示画面内の導電膜ITO1に局所的に発生した多量の電荷を分散させて導電性の枠状部材SHD(ハッチングされた枠として示される)へ掃き出せるため、上述した導電膜ITO1の破損が抑止される。また、表示画面の周囲が略一様な弾性体(導電性緩衝材CCU)で枠状部材SHDに保持されるため、表示パネルPNLの面が局所的に圧されることもなくなり、表示パネルPNLに表示される画像の輝度ムラも低減できる。
【0038】
以上、本発明による表示装置の特徴を導電性緩衝材CCUとして導電性シリコーン材料を用いた例により説明したが、この材料は導電性シリコーンに限られず、上述の特性を再現しえる範囲において他の導電性樹脂に置き換えられ得る。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による表示装置は、これに含まれる表示パネルとその表示画面の周縁に重なる導電性の枠状部材との間に挿入される緩衝材として、表示パネルの枠状部材に対向する主面に形成された光透過性を示す導電膜上に形成された導電性樹脂を用い、その接合界面における抵抗値を導電性樹脂の弾性体として硬化された状態の抵抗値より高くする。これにより、導電性の枠状部材による表示パネル周縁への圧力の印加に伴う表示画像の輝度ムラを抑制するとともに、表示パネルに発生した電荷(静電気)の枠状部材への放電に伴う導電膜の破損を防ぐ。
【0040】
これにより特にフラット・パネル・ディスプレイと呼ばれる表示装置において、これが使用される雰囲気における静電気の影響を抑えながら高品質の画像表示を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される表示装置の一例としての液晶表示装置の分解斜視図である。
【図2】図1に示す液晶表示装置の断面図である。
【図3】(A)は表示パネルとその周縁に重なる枠状部材との間に挿入される導電性緩衝材の比較例の断面図を、(B)は表示パネルと導電性枠状部材との間に挿入される導電性緩衝材及び非導電性緩衝材のレイアウトの一例を示す透視平面図を、(C)は表示パネルと導電性枠状部材との間に挿入される導電性緩衝材のレイアウトの一例を示す透視平面図を夫々示す。
【図4】表示パネルの基板上に生じた帯電領域(Charged Area)から導電性緩衝材へ流れる電荷(電子)の挙動を模式的に示す鳥瞰図である。
【図5】(A)は表示パネルと導電性緩衝材と導電性枠状部材との接合構造の比較例を、(B)は本発明による表示パネルと導電性緩衝材と導電性枠状部材との接合構造の実施例を、夫々示す断面図である。
【符号の説明】
PNL…表示パネル、SHD…導電性の枠状部材、CUS…緩衝材(絶縁性)、CCU…緩衝材(導電性)、ITO1…光透過性を有する導電膜、SUB1…基板(光透過性を有する)。

Claims (5)

  1. 画像表示領域を含む主面を有する表示パネルと、
    前記主面上に前記画像表示領域からその周縁へ延在して形成され且つ可視領域の光を透過する導電膜と、
    前記表示パネルの前記主面の周縁に重ねて配置される導電性の枠状部材と、
    前記導電膜上に形成され且つ前記枠状部材の該導電膜に対向する部分に接触する導電性の樹脂部材とを備え、
    前記導電膜と前記樹脂部材との間で測られる電気抵抗は該樹脂部材の電気抵抗より大きい値を示す表示装置。
  2. 前記導電膜と前記樹脂部材との間で測られる電気抵抗値は、該樹脂部材の電気抵抗値の100倍以上である請求項1に記載の表示装置。
  3. 画像表示領域を含む主面を有する表示パネルと、
    前記主面上に前記画像表示領域からその周縁へ延在して形成され且つ可視領域の光を透過する導電膜と、
    前記表示パネルの前記主面の周縁に重ねて配置される導電性の枠状部材と、
    前記導電膜上に形成され且つ前記枠状部材の該導電膜に対向する部分に接触する導電性の樹脂部材とを備え、
    前記導電膜と前記樹脂部材との間で測られる電気抵抗は、前記樹脂部材と前記枠状部材との間で測られる電気抵抗より大きい値を示す表示装置。
  4. 前記導電膜の電気抵抗は1×10−4Ω乃至1×10−3Ωの範囲にある値を、前記樹脂部材の電気抵抗は1×10−2Ω乃至10Ωの範囲にある値を夫々示し、前記導電膜と前記樹脂部材との間で測られる電気抵抗は1kΩ乃至10kΩの範囲にある値を示す請求項1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記導電膜はインジウム・錫・酸化物及びインジウム・亜鉛・酸化物の少なくとも一つを含み、前記樹脂部材は導電性のシリコーンゴムである請求項1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
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