JP2004093701A - 現像装置 - Google Patents

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矢追 嘉子
Shuichi Nakagawa
中川 秀一
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Abstract

【課題】現像バイアス電圧の電圧値を決める際に、現像領域におけるリークの発生を確実に検出できる、また、短時間で検出できる現像装置を得る。
【解決手段】非接触の1成分現像方式による現像装置において、トナー担持体と静電潜像担持体との間に印加する現像バイアス電圧の電圧値を決める際、直流電圧を重畳したリーク検知電圧の電圧値Vppを複数の連続する検知ステップを実行するごとに所定の割合で高めていく。そして、リーク検知電圧の電圧値Vppを1検知ステップにおいて電圧値Vpp’に一時的に低下させる。また、所定数の検知ステップを省略しながらリークを検知する第1過程と、リークが検知されたステップと第1過程での一つ前のステップとの中間ステップでリークを検知する第2工程と、リークが検知されたステップと第1過程での一つ後のステップとの中間ステップでリークを検知する第3工程とを実行する。
【選択図】  図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現像装置、特に、静電潜像を非接触の1成分現像方式によって可視像化する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子写真方式による複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、像担持体上に形成された静電潜像を可視像化するため、種々のタイプの現像装置が使用されている。その一例として、キャリアを含まないトナーのみを使用した1成分現像方式であって、表面にトナーを担持して回転するトナー担持体を像担持体に対して所定間隔の現像領域を介して対向させた非接触方式の現像装置が知られている。
【0003】
非接触の1成分現像方式では、トナー担持体と像担持体との間に所定間隔の現像領域が存在するため、トナー担持体と像担持体との間に直流電圧と交流電圧とが重畳された現像バイアス電圧を印加することにより、トナー担持体上のトナーを像担持体上に飛翔させて静電潜像を可視像化するようにしている。
【0004】
ところで、非接触の1成分現像方式では、150μm程度の微小な現像領域の間隔が部品精度や組立精度の誤差によって機械ごとに異なり、あるいは、現像領域を保持するためのスペーサ部材の摩耗程度等に応じて経時的に変化するという問題点を有している。このような問題点が発生すると、現像領域における電界強度特性が異なったり、変化することになり、濃度むら等の画像劣化を招来する。
【0005】
そこで、従来では、現像バイアス電圧における交流電圧の電流のピーク・ピーク値を大きくして、トナーを現像領域で十分に飛翔させ、濃度むら等の発生を抑制していた。しかし、現像バイアス電圧のピーク・ピーク値を大きくすると、トナー担持体と像担持体との間に気中放電(リーク)が発生し、画像にノイズが生じるという新たな問題点を招来している。
【0006】
このため、現在においては、現像バイアス電圧の電圧値を変化させてトナー担持体と像担持体との間にリークを発生させ、このリークによって像担持体に付着したトナーを濃度センサによって検出し、この検出値に基づいて現像バイアス電圧を適切に制御するようにしている。しかしながら、濃度センサは高価で装置のコストアップに繋がり、また、センサ設置位置以外でリークが発生してトナーの付着が生じたとしてもこれを検出できず、現像バイアス電圧の適切な制御が必ずしも可能である訳ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような現状に鑑みて、本出願人は、特願2002―90124として、リーク検知電圧を変化させて像担持体とトナー担持体との間にリークを発生させるリーク発生手段と、像担持体とトナー担持体との間に流れる電流に基づいてリークを検知するリーク検知手段とを設けた現像装置を提案した。
【0008】
この現像装置によれば、像担持体とトナー担持体との間に流れる電流をリーク電圧の値に変換し、このリーク電圧が予め決められていた閾値を超えればリーク発生と判別し、実際の現像時における現像バイアス電圧の電圧値にフィードバックする。この現像装置は、濃度センサが不要であり、リーク検知手段はコンデンサや抵抗器の組合せで安価に構成でき、しかも、どのような位置でリークが発生してもそれを検知することができる。
【0009】
しかしながら、本発明者らの実験によると、前記現像装置においては、像担持体とトナー担持体との間に印加するリーク検知電圧をステップ的に変化させてリークを検知する際、図5の曲線Bに示すように、一旦リークと検知された検知点Bの後にリーク電圧が低下してしまう不具合が見出された。このような不具合が発生すると、仮に、検知点Bでの検知に失敗すると、リークの発生は検知不能になってしまう。
【0010】
一方、リーク検知電圧は、例えば、図5に示されているように、25のステップに細分化して変化させ、これらのステップ1〜25を順次実行することにより、リーク電圧が閾値を超えた段階でリークの発生と判定している。しかし、細分化された1ステップごとに順次電圧の印加/測定を行うことは所要時間が長くなってしまい、その短縮化が課題として浮かび上がってきた。
【0011】
そこで、本発明の目的は、現像バイアス電圧の電圧値を決める際に、現像領域におけるリークの発生を確実に検知できる現像装置を提供することにある。
【0012】
本発明の他の目的は、現像バイアス電圧の電圧値を決める際に、現像領域におけるリークの発生を検知する工程を短時間で行える現像装置を提供することにある。
【0013】
【発明の構成、作用及び効果】
以上の目的を達成するため、第1の発明に係る現像装置は、表面にトナーを担持して回転するトナー担持体を静電潜像担持体に対して所定間隔の現像領域を介して対向させ、トナー担持体と像担持体との間に直流電圧と交流電圧とが重畳された現像バイアス電圧を印加することにより、トナー担持体上のトナーを像担持体上に飛翔させて静電潜像を可視像化する現像装置において、前記トナー担持体と像担持体との間に、直流電圧を重畳した電圧値Vppのリーク検知電圧を印加するためのリーク検知電圧発生手段と、前記トナー担持体と像担持体との間に流れるリーク電流に基づいてリークを検知するためのリーク検知手段と、前記リーク検知電圧発生手段を制御すると共に、リークの検知結果に基づいて現像バイアス電圧を制御するための制御手段と、を備え、前記制御手段は、リーク検知電圧の電圧値Vppを1検知ステップにおいて電圧値Vpp’に一時的に低下させることを特徴とする。
【0014】
以上の構成からなる第1の発明にあっては、リーク検知手段の電圧値Vppを1検知ステップにおいて電圧値Vpp’に一時的に低下させるため、リーク検知手段の測定回路を構成するコンデンサの充放電が良好に行われることになり、測定されるリーク電圧が低下してしまうおそれが解消される。従って、リークの発生を確実に検知することができる。
【0015】
前記第1の発明において、制御手段は、リーク検知電圧の電圧値Vppを複数の連続する検知ステップを実行するごとに所定の割合で高めていくことによりリークの発生を検知することが好ましい。
【0016】
一方、第2の発明に係る現像装置は、表面にトナーを担持して回転するトナー担持体を静電潜像担持体に対して所定間隔の現像領域を介して対向させ、トナー担持体と像担持体との間に直流電圧と交流電圧とが重畳された現像バイアス電圧を印加することにより、トナー担持体上のトナーを像担持体上に飛翔させて静電潜像を可視像化する現像装置において、前記トナー担持体と像担持体との間に、直流電圧を重畳した電圧値Vppのリーク検知電圧を印加するためのリーク検知電圧発生手段と、前記トナー担持体と像担持体との間に流れるリーク電流に基づいてリークを検知するためのリーク検知手段と、前記リーク検知電圧発生手段及びリーク検知手段を制御すると共に、リークの検知結果に基づいて現像バイアス電圧を制御するための制御手段と、を備え、前記制御手段は、リーク検知電圧の電圧値Vppを複数の連続する検知ステップを実行するごとに所定の割合で高めていき、所定数の検知ステップを省略しながらリークを検知する第1過程と、リークが検知されたステップと第1過程での一つ前のステップとの中間ステップでリークを検知する第2工程と、リークが検知されたステップと第1過程での一つ後のステップとの中間ステップでリークを検知する第3工程とを実行することを特徴とする。
【0017】
以上の構成からなる第2の発明にあっては、細分化された複数の検知ステップに対して、まず第1過程として、所定数の検知ステップを省略しながらリークを検知していく。即ち、まずは粗く大まかにリークを検知し、リークが検知された段階でその前後の検知ステップを実行し、リークの発生を判定する。従って、細分化されたステップを順次実行していくことと比較して、リーク検知のための所要時間が短くて済む。
【0018】
前記第2の発明において、制御手段は、前記第2過程でリークが検知された場合は前記第3過程を省略してもよい。
【0019】
また、制御手段は、リーク検知電圧の電圧値Vppを1検知ステップにおいて電圧値Vpp’に一時的に低下させるようにしてもよい。これは、第2の発明に前記第1の発明を組み合わせたものであり、両発明の作用効果を併せて備えることになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る現像装置の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
【0021】
(第1実施形態)
第1実施形態である現像装置は、非接触の1成分現像方式によるもので、その主要な構成部材は、図1に示すように、トナーTを収容したハウジング10、静電潜像担持体1に対してトナーを供給するトナー担持体11、現像バイアス電圧を印加する直流電源16と交流電源17、電圧調整器20、電流検出器30及び制御装置32である。
【0022】
トナー担持体11は、金属ローラ11aの外周面にゴム製の抵抗体層11bを被覆したもので、矢印a方向に回転する像担持体1に対して所定間隔dの現像領域2を介して対向し、矢印b方向に回転駆動される。
【0023】
ハウジング10内のトナーTは、供給ローラ13によってトナー担持体11の外周面に供給され、規制/帯電部材14を通過することで所定の電位に帯電される。そして、直流電圧と交流電圧とが重畳された現像バイアス電圧がトナー担持体11に印加されることにより、現像領域2においてトナー担持体11上のトナーが像担持体1上に飛翔し、静電潜像を可視像化する。現像バイアス電圧は、直流電源16と交流電源17から支軸11cを介してトナー担持体11に印加される。なお、このような非接触の1成分現像におけるトナーの挙動(現像作用)は従来よく知られており、その詳細な説明は省略する。
【0024】
また、ハウジング10には、トナーを供給ローラ13に送り込むための送り部材12及びトナーの漏れを防止するためのシール部材15が設けられている。
【0025】
ところで、この現像装置においては、非接触の1成分現像を行う前に、即ち、新たな現像装置をセットアップする際、あるいは、所定回数/所定時間の現像動作が行われた際、直流電源16と交流電源17から印加する現像バイアス電圧の電圧値を適切に設定/補正する必要がある。
【0026】
そこで、本第1実施形態では、直流電源16及び交流電源17から出力される電圧値を調整するための電圧調整器20をリーク検知電圧発生手段として利用する。また、リーク検知電圧の印加によって現像領域2に流れるリーク電流に基づいてリークを検知するリーク検知手段として電流検出器30を設けている。制御装置32は電流検出器30の測定結果に基づいてリークの有無及びリーク電圧を判定し、電圧調整器20を制御して適切な現像バイアス電圧をトナー担持体11に印加するように制御する。
【0027】
リークは電流検出器30によって検出され、さらに、図2に示す抵抗Tr1,Tr2,Tr3とコンデンサC1,C2,C3,C4によって構成される測定回路によって電圧に変換される。この測定回路は電流検出器30又は制御装置32に内蔵されている。
【0028】
ここで、負極性に帯電したトナーTを用いて反転現像を行う現像装置において、直流電圧と交流電圧とが重畳されたリーク検知電圧をトナー担持体11に印加してトナー担持体11と像担持体1との間におけるリークを検知する具体例を説明する。
【0029】
例えば、図3に示すように、像担持体1の表面電位Voを−550Vに設定し、直流電源16から−370Vの直流電圧Vdcを印加すると共に、交流電源17から印加する交流電圧のピーク・ピーク値Vppを順次変化させる。これにて、リーク検知電圧と表面電位Voとの最大電位差ΔVmaxが順次増加することになる。
【0030】
この例では、リーク検知電圧の電圧値Vppを1040Vから25のステップに細分化して順次40Vずつ増加させながら印加し、そのリークを検知する。
【0031】
本第1実施形態では、図4に示すように、各検知ステップにおいて、リーク検知電圧の電圧値Vppを電圧値Vpp’に一時的に低下させる。これにて、図2に示す測定回路中のコンデンサにリーク電流が連続して流れることがなくなり、その充放電が良好になり、図5の曲線Bに示したような検知点B直後のリーク電圧の低下といった不具合が防止される。ちなみに、曲線Bは各検知ステップにおいてリーク検知電圧をその電圧値Vppを一定として印加した場合を示す。
【0032】
本第1実施形態によれば、図5の曲線Aに示すようなリーク電圧が連続して測定され、リーク電圧は閾値である3Vを超えた後も低下することがなく、確実にリークの発生を検知することができる。即ち、図5の検知結果によればリーク電圧が閾値である3Vを超えた第13ステップでリークの発生と判定する。
【0033】
なお、Vpp’の具体的な電圧値や、Vpp’/Vppの印加時間比は使用されるコンデンサの定格等に応じて決定されることになる。
【0034】
(第2実施形態)
次に、第2実施形態である現像装置について説明する。この第2実施形態は機構的には図1に示した第1実施形態と同じ構成からなり、リークを検知する際の判定手法において第1実施形態と異なっている。従って、第2実施形態ではリーク検知の判定手法についてのみ説明する。
【0035】
現状の判定手法では、リーク検知電圧の電圧値Vppを順次高めながら各検知ステップを実行することによって、例えば、図6の曲線Cに示すリーク電圧が検知されたとする。この場合、閾値3Vを超えたのは第7ステップであり、第7ステップでリークが開始したと判定する。さらに、判定精度を上げるために、各ステップで検知されたリーク電圧を制御装置32の記憶部に記憶させる。そして、記憶させたデータを比較し、(n−1)V+0.5V≦nVの式を満足する最初のステップでリークが開始したと判定する。
【0036】
前記式は、n番目のステップで検知されたリーク電圧が一つ前の(n−1)番目のステップで検知されたリーク電圧よりも0.5V以上であればリークの発生と判定することを示している。
【0037】
この判定手法の改良として、本第2実施形態では、所定数の検知ステップを省略しながらリークを検知する第1過程と、リークが検知されたステップと第1過程での一つ前のステップとの中間ステップでリークを検知する第2工程と、リークが検知されたステップと第1過程での一つ後のステップとの中間ステップでリークを検知する第3工程とを実行する。第2過程でリークが検知された場合は第3過程を省略することができる。
【0038】
具体的には、その一例として図7(A),(B)に示すように、第1過程では第1ステップ、第3ステップ、第5ステップ……と1ステップを飛ばしてリーク検知電圧の電圧値Vppを増加させながらリーク電圧を検知し、検知されたリーク電圧が前ステップのリーク電圧よりも0.5V以上であると(図7(A),(B)では第9ステップがそれに該当する)、第2過程として、一つ飛ばした前の第8ステップを実行する。図7(A)に示すように、第8ステップでのリーク電圧が第7ステップでのリーク電圧に対して0.5V以上であると、電圧差0.5Vを超えたステップが第8、第9ステップと連続するため、一つ前の第7ステップでリークが開始したと判定する。この場合、次の第10ステップを実行する必要はない。
【0039】
一方、図7(B)に示すように、第2過程である第8ステップでのリーク電圧が第7ステップでのリーク電圧に対して0.5V未満であれば、第3過程として、一つ後の第10ステップを実行する。第10ステップでのリーク電圧が第9ステップでのリーク電圧に対して0.5V以上であると、電圧差0.5Vを超えたステップが第9、第10ステップと連続するため、一つ前の第8ステップでリークが開始したと判定する。
【0040】
なお、リークが開始したと判定するステップはそのリーク電圧が閾値である3Vを超えていることが条件となることは勿論である。
【0041】
以上の第2実施形態によれば、実質的に少ない検知ステップ数で短時間にリークの発生を検知することができる。
【0042】
また、本第2実施形態において、各検知ステップにおいて、前記第1実施形態の如く、リーク検知電圧の電圧値Vppを一時的にVpp’に低下させてもよく、より正確かつ確実にリーク電圧を検知することができる。
【0043】
(他の実施形態)
なお、本発明に係る現像装置は前記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
【0044】
特に、リーク検知電圧発生手段、リーク検知手段及び制御手段は図1に示した構成以外に種々のものを使用することができる。
【0045】
また、トナー担持体と像担持体との間の現像領域に直接流れるリーク電流に基づいてリークを検知する以外に、トナー担持体と像担持体とのそれぞれの端部に所定間隔で対向する導電性の金属環を設け、これらの金属環の間に発生するリーク電流に基づいてリークを検知するようにしてもよい。但し、この場合は、金属環の間と現像領域とで検知されるリーク電圧が異なるため、両者の相関関係を予め求めたうえで、リークの発生を判定し、かつ、実際の現像時に印加する現像バイアス電圧を制御することが必要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である現像装置を示す断面図。
【図2】前記現像装置に組み込まれているリーク電圧測定回路を示すブロック図。
【図3】直流電圧と交流電圧とが重畳されたリーク検知電圧のモデル波形を示すチャート図。
【図4】第1実施形態として各検知ステップで印加されるリーク検知電圧の波形を示すチャート図。
【図5】各検知ステップで検知されたリーク電圧を示すグラフ、曲線Aは第1実施形態におけるリーク電圧、曲線Bは従来検知されていたリーク電圧を示す。
【図6】本発明の第2実施形態である現像装置において各検知ステップで検知されたリーク電圧を示すグラフ。
【図7】第2実施形態であるリーク判定手法を説明するためのチャート図。
【符号の説明】
1…像担持体
2…現像領域
11…トナー担持体
16…直流電源
17…交流電源
20…電圧調整器(リーク検知電圧発生手段)
30…電流検出器(リーク検知手段)
32…制御装置

Claims (5)

  1. 表面にトナーを担持して回転するトナー担持体を静電潜像担持体に対して所定間隔の現像領域を介して対向させ、トナー担持体と像担持体との間に直流電圧と交流電圧とが重畳された現像バイアス電圧を印加することにより、トナー担持体上のトナーを像担持体上に飛翔させて静電潜像を可視像化する現像装置において、
    前記トナー担持体と像担持体との間に、直流電圧を重畳した電圧値Vppのリーク検知電圧を印加するためのリーク検知電圧発生手段と、
    前記トナー担持体と像担持体との間に流れるリーク電流に基づいてリークを検知するためのリーク検知手段と、
    前記リーク検知電圧発生手段を制御すると共に、リークの検知結果に基づいて現像バイアス電圧を制御するための制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、リーク検知電圧の電圧値Vppを1検知ステップにおいて電圧値Vpp’に一時的に低下させること、
    を特徴とする現像装置。
  2. 前記制御手段は、リーク検知電圧の電圧値Vppを複数の連続する検知ステップを実行するごとに所定の割合で高めていくことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 表面にトナーを担持して回転するトナー担持体を静電潜像担持体に対して所定間隔の現像領域を介して対向させ、トナー担持体と像担持体との間に直流電圧と交流電圧とが重畳された現像バイアス電圧を印加することにより、トナー担持体上のトナーを像担持体上に飛翔させて静電潜像を可視像化する現像装置において、
    前記トナー担持体と像担持体との間に、直流電圧を重畳した電圧値Vppのリーク検知電圧を印加するためのリーク検知電圧発生手段と、
    前記トナー担持体と像担持体との間に流れるリーク電流に基づいてリークを検知するためのリーク検知手段と、
    前記リーク検知電圧発生手段及びリーク検知手段を制御すると共に、リークの検知結果に基づいて現像バイアス電圧を制御するための制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、リーク検知電圧の電圧値Vppを複数の連続する検知ステップを実行するごとに所定の割合で高めていき、所定数の検知ステップを省略しながらリークを検知する第1過程と、リークが検知されたステップと第1過程での一つ前のステップとの中間ステップでリークを検知する第2工程と、リークが検知されたステップと第1過程での一つ後のステップとの中間ステップでリークを検知する第3工程とを実行すること、
    を特徴とする現像装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2過程でリークが検知された場合は前記第3過程を省略することを特徴とする請求項3記載の現像装置。
  5. 前記制御手段は、リーク検知電圧の電圧値Vppを1検知ステップにおいて電圧値Vpp’に一時的に低下させることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の現像装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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