JP2004093358A - 携帯端末及び携帯端末により実行可能なプログラム並びにナビゲーションシステム - Google Patents

携帯端末及び携帯端末により実行可能なプログラム並びにナビゲーションシステム Download PDF

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大畑 絵理
Yoshito Ishikawa
石川 善都
Shimesu Taniyama
谷山 示
Satoru Miyazawa
宮澤 哲
Hajime Suzuki
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Abstract

【課題】安全かつ判りやすく、周囲の環境と適合したナビゲーションを実現する。
【解決手段】携帯端末100が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得し、目的地と現在位置とを含む地図情報を基にして、現在位置から目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析する。さらに、ルート情報を基にして、現在位置において進むべき方向を決定し、現在位置における進むべき方向を示す情報を、プロジェクタ5を用いて被投写体に投写する。また、例えば、当該携帯端末を首からかけた場合には、ユーザの前方の地面にプロジェクタからの投写光が投写され、この投写像内に、進むべき方向を示す矢印の画像を挿入することによって、ユーザは、携帯端末を注視することなく、進むべき方向を知ることが可能となる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、持ち運びが可能な携帯端末及び携帯端末により実行可能なプログラム並びにナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、GPS(Global Pointing System)機能を搭載して現在位置情報を取得可能とし、取得した現在位置情報を基にして、携帯端末を用いるユーザが設定した目的地までの誘導(ナビゲーション)を行うことを可能とする携帯電話機やPDAなどの携帯端末が存在する。このようなGPS機能を搭載した携帯端末は、表示手段(表示画面)を有しており、表示画面上に現在位置、目的地、現在位置から目的地までのルートなどを含む地図を表示して、ユーザを目的地まで誘導することが可能である。
【0003】
一方、例えば、特開2000−236375号公報には、携帯電話機とプロジェクタとを一体化し、プロジェクタによって、携帯電話機の送受信情報に応じたテキスト情報や画像情報を任意の被投写体に投写することが可能なプロジェクタ付き携帯電話機が開示されている。このプロジェクタ付き携帯電話機を用いれば、電話の応答をしながら画像やテキストなどの情報を、光を利用して掌、紙、ノート、本、壁などの任意のものに投写することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のGPS機能を搭載した携帯端末では、目的地までの誘導ルートの確認を行う場合、表示画面に表示されている情報を注視する必要があり、その結果、交通や障害物への注意が減って危険であるとともに、周囲の施設や店舗などへの注意も減って、通り道に興味を引く施設や店舗がある場合でも見落としてしまう可能性がある。さらに、表示画面上の地図による案内は判りにくく、例えば、どの曲がり角でどの道に進めばよいかなどを判断するのが難しい。また、特開2000−236375号公報に開示されている発明は、通話中に、送受信されたテキスト情報や画像情報などを、視覚的に確認可能とすることを目的としており、プロジェクタによって投写される情報は、主に、送受信情報である。
【0005】
上記問題に鑑み、本発明では、安全かつ判りやすく、周囲の環境と適合したナビゲーション(誘導)を実現することが可能な携帯端末及び携帯端末により実行可能なプログラム並びにナビゲーションシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の携帯端末は、所定の目的地までの誘導を行う持ち運び可能な携帯端末であって、自己が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得することが可能な位置情報検出手段と、目的地と現在位置とを含む地図情報の格納が可能な地図データベースと、地図情報を基にして、現在位置から目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析するルート解析手段と、ルート情報を基にして、現在位置において進むべき方向を決定する進路決定手段と、自己の基準方向に対する角度を示す角度情報を取得する角度取得手段と、この角度情報を基にして、現在位置における進むべき方向を示す情報を被投写体に投写することが可能な投写手段とを有している。
この構成により、投写手段によって進むべき方向が示され、その方向をたどることによって、所定の目的地まで到達することが可能となる。
【0007】
さらに、本発明は、上記発明において、投写手段が、光を用いて被投写体に情報を照射するプロジェクタであるよう構成されている。
この構成により、プロジェクタによる光の照射によって、所定の目的地までの誘導を行う情報を映し出すことが可能となる。
【0008】
さらに、本発明は、上記発明において、位置情報検出手段が、GPS信号の受信が可能なGPS信号受信手段を含み、受信したGPS信号を基にして、現在位置情報を解析するよう構成されている。
この構成により、数mの精度で存在位置を知ることが可能なGPS信号を用いて、現在位置を知ることができるようになる。
【0009】
さらに、本発明は、上記発明において、携帯端末から被投写体までの距離を測定することが可能な距離センサと、距離センサによって測定された距離に応じて、被投写体における投写像の焦点を調節する自動焦点調節手段とを有している。この構成により、被投写体までの距離に関わらず、適切な焦点(ピント)で被投写体に投写像を映し出すことが可能となる。
【0010】
さらに、本発明は、上記発明において、ストラップの取り付けが可能であり、ユーザがストラップを首にかけた場合、投写手段による投写像がユーザの前方の地面で結像するよう前記投写手段からの投写光が投写されるよう構成されている。
この構成により、ユーザが首から携帯端末をかけた状態のとき、ユーザの前方の地面に、進むべき方向を示す情報を含む投写像を投写できるようになる。
【0011】
さらに、本発明は、上記発明において、投写手段が、現在位置における進むべき方向を示す情報とは異なる付加情報を投写することが可能なよう構成されている。
この構成により、目的地までの誘導に係る情報に加え、様々な付加情報が投写可能となる。
【0012】
さらに、本発明は、上記発明において、付加情報が、地図情報に付随して格納されている現在位置の周囲に存在する施設又は店舗に係る情報であるよう構成されている。
この構成により、地図データベースから読み出された現在位置の周囲に存在する施設又は店舗に係る情報を、投写手段によって投写することが可能となる。
【0013】
さらに、本発明は、上記発明において、情報を外部から取得することが可能な通信手段を有し、付加情報として、通信手段を介して取得する情報を用いるよう構成されている。
この構成により、通信手段を介して外部から取得した様々な情報を、投写手段によって投写することが可能となる。
【0014】
さらに、本発明は、上記発明において、通信手段を介して取得する情報が、現在位置の周囲に存在する施設又は店舗に係るリアルタイム情報であるよう構成されている。
この構成により、例えば、現在行われているイベントの情報など、現在位置の周囲に存在する施設又は店舗に係るリアルタイム情報を取得し、投写手段によって投写することが可能となる。
【0015】
さらに、本発明は、上記発明において、通信手段を介して取得する情報が、メールに係る情報であるよう構成されている。
この構成により、携帯端末で受信したメールのテキスト情報や添付されている画像情報などを、投写手段によって投写することが可能となる。
【0016】
さらに、本発明は、上記発明において、情報を外部から取得することが可能な通信手段を有し、通信手段を介して目的地を示す目的地情報を取得し、取得した目的地情報の目的地への誘導を行うよう構成されている。
この構成により、外部から目的地情報を取得し、その目的地までの誘導を行うことが可能となる。
【0017】
さらに、本発明は、上記発明において、目的地情報が他の通信端末の位置情報であり、他の通信端末から目的地情報を受信し、目的地情報を受信する度に、他の通信端末へのルート情報を更新することによって、他の通信端末の追跡を可能とするよう構成されている。
この構成により、通信端末が移動している場合でも、その通信端末の位置情報を取得して目的地に設定することが可能となり、結果的に、通信端末を追跡することが可能となる。
【0018】
また、上記目的を達成するため、本発明の携帯端末により実行可能なプログラムは、情報を被投写体に投写することが可能な投写手段を備え、所定の目的地までの誘導を行う持ち運び可能な携帯端末により実行可能なプログラムであって、携帯端末が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得するステップと、目的地と現在位置とを含む地図情報を基にして、現在位置から目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析するステップと、ルート情報を基にして、現在位置において進むべき方向を決定するステップと、投写手段によって、現在位置における進むべき方向を示す情報を被投写体に投写するステップとを行うことが可能なよう構成されている。
この構成により、投写手段によって進むべき方向が示され、その方向をたどることによって、所定の目的地まで到達することが可能となる。
【0019】
さらに、本発明は、上記発明において、携帯端末から被投写体までの距離を測定するステップと、測定された距離に応じて、被投写体における投写像の焦点を調節するステップとを行うことが可能なよう構成されている。
この構成により、被投写体までの距離に関わらず、適切な焦点(ピント)で被投写体に投写像を映し出すことが可能となる。
【0020】
さらに、本発明は、上記発明において、現在位置における進むべき方向を示す情報とは異なる付加情報を投写するステップを行うことが可能なよう構成されている。
この構成により、目的地までの誘導に係る情報に加え、様々な付加情報が投写可能となる。
【0021】
さらに、本発明は、上記発明において、携帯端末が有する情報格納手段に格納されている情報を、付加情報として利用するよう構成されている。
この構成により、情報格納手段に格納されている様々な付加情報が投写可能となる。
【0022】
さらに、本発明は、上記発明において、携帯端末が有する通信手段を介して外部から取得する情報を、付加情報として利用するよう構成されている。
この構成により、通信手段を介して取得される様々な付加情報が投写可能となる。
【0023】
さらに、本発明は、上記発明において、携帯端末が有する通信手段を介して目的地を示す目的地情報を取得するステップと、取得した目的地情報の目的地への誘導を行うステップとを行うことが可能なよう構成されている。
この構成により、外部から目的地情報を取得し、その目的地までの誘導を行うことが可能となる。
【0024】
また、上記目的を達成するため、本発明のナビゲーションシステムは、所定の目的地までの誘導を行う持ち運び可能な携帯端末と、携帯端末に情報を配信することが可能な情報配信サーバとによって構成されるナビゲーションシステムであって、携帯端末が、携帯端末が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得することが可能な位置情報検出手段と、目的地と現在位置とを含む地図情報の格納が可能な地図データベースと、地図情報を基にして、現在位置から目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析するルート解析手段と、ルート情報を基にして、現在位置において進むべき方向を決定する進路決定手段と、情報を被投写体に投写することが可能な投写手段と、情報配信サーバから配信される情報を受信することが可能な通信手段とを有し、携帯端末が、現在位置における進むべき方向を示す情報及び情報配信サーバから受信した情報を、投写手段を用いて被投写体に投写するよう構成されている。
この構成により、投写手段によって進むべき方向が示され、その方向をたどることによって、所定の目的地まで到達することが可能となる。
【0025】
また、上記目的を達成するため、本発明のナビゲーションシステムは、所定の目的地までの誘導を行う持ち運び可能な携帯端末と、自端末が存在する位置を示す位置情報を携帯端末に配信することが可能な通信端末とによって構成されるナビゲーションシステムであって、携帯端末が、携帯端末が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得することが可能な位置情報検出手段と、目的地と現在位置とを含む地図情報の格納が可能な地図データベースと、地図情報を基にして、現在位置から目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析するルート解析手段と、ルート情報を基にして、現在位置において進むべき方向を決定する進路決定手段と、情報を被投写体に投写することが可能な投写手段と、通信端末から配信される位置情報を受信することが可能な通信手段とを有し、携帯端末が、通信端末の位置情報を目的地情報として利用し、通信端末から位置情報を受信する度に、通信端末へのルート情報を更新することによって、通信端末の追跡を可能とするよう構成されている。
この構成により、外部から目的地情報を取得し、その目的地までの誘導を行うことが可能となり、通信端末が移動している場合でも、その通信端末の位置情報を取得して目的地に設定し、結果的に、通信端末を追跡することが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の携帯端末及び携帯端末により実行可能なプログラム並びにナビゲーションシステムの実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態の携帯端末を示す模式図であり、図1(a)は、本発明の実施の形態の携帯端末を示す断面図、図2(b)は、本発明の実施の形態の携帯端末を示す正面図である。図1に示す携帯端末100は、内蔵アンテナ1、GPS信号受信手段2、バッテリ3、スピーカ4、プロジェクタ5、レンズ6、通信回路7、CPU(Central Processing Unit:中央処理手段)8、メモリ9、スイッチ10、距離センサ11、ストラップ12を有している。
【0027】
内蔵アンテナ1は、近隣の無線基地局との通信を行う手段であり、無線基地局を介して、携帯端末100と、インターネットやサーバ、データベースなどとの接続を可能とするものである。また、GPS信号受信手段2は、携帯端末100の現在位置を判断するため、GPS衛星からの信号を受信する手段である。また、バッテリ3は、各手段において必要な電圧を供給する電源である。また、スピーカ4は、必要に応じて音声情報を出力する音声出力手段である。また、プロジェクタ5は、文字情報や画像情報を光によって外部に投写するための手段であり、特に、携帯端末100を用いるユーザを目的地まで誘導するための情報や、近隣の施設情報、内蔵アンテナ1を介して無線基地局から取得したリアルタイム情報など、様々な情報を任意の場所に投写することを可能とする手段である。また、レンズ6は、プロジェクタ5から投写される投写光の倍率調節(ズーム調節)や焦点調節(ピント調節)を可能とする手段である。
【0028】
また、通信回路7は、内蔵アンテナ1を介して通信(情報の送受信)を行うための手段である。また、CPU8は、携帯端末100における主な情報処理を行うための処理手段である。また、メモリ9は、ROMやRAMなどの情報格納手段であり、内蔵アンテナ1などによって取得した様々な情報を格納したり、携帯端末100における処理に必要なプログラムやその他の情報を格納したりする手段である。また、スイッチ10は、携帯端末100の操作や設定、レンズのズーム調節やピント調節、プロジェクタ5や携帯端末100本体のON/OFFを行うための操作手段である。また、距離センサ11は、プロジェクタ5からの光を投写する被投写体とレンズ6との距離を測定するための手段であり、この距離を基にして、自動的にレンズ6のピント調節を行えるようにするものである。また、ストラップ12は、携帯端末100の持ち運びを容易にするための支持手段であり、例えば、携帯端末100を用いるユーザが、携帯端末100を首からぶら下げられるようにするためのものである。
【0029】
また、図1(a)の断面図に示されているように、レンズ6を通して投写されるプロジェクタ5からの投写光の光軸が、ストラップ12や携帯端末100の筐体が形成する長手方向(図1(a)の断面図の鉛直方向)に対して、所定の角度となるよう成形されている。これは、ユーザが、図1(a)の断面図における携帯端末100の左側面が身体に密着するようにしてストラップ12を首にかけた場合に、プロジェクタ5からの投写光が地面に投写されるようにしたものであり、その状態を示したものが図2(a)である。
【0030】
図2は、本発明の携帯端末の使用状態の一例を示す模式図であり、図2(a)は地面を被投写体としてプロジェクタからの投写光を投写した状態を示す模式図、図2(b)は掌を被投写体としてプロジェクタからの投写光を投写した状態を示す模式図である。プロジェクタ5からの投写光の光軸が、携帯端末100の筐体に対して所定の角度を有していることによって、図2(a)に示すように首にかけた状態で、立ち位置より前の地面に投写光を投写でき、さらに、図2(b)のように掌やその他の場所への投写光の投写も行いやすくなる。なお、任意の場所や物体を被投写体として利用することが可能であり、また、距離センサ11が、被投写体までの距離を測定し、レンズ6の焦点(ピント)を自動的に調節できるようにすることが好ましい。
【0031】
次に、携帯端末100の内部構成について説明する。図3は、本発明の携帯端末の内部構成を示すブロック図である。図3に示す携帯端末100は、CPU31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、通信手段34、音声出力手段35、GPS信号受信手段36、絶対方位(例えば北の方角)を検出する方位検出手段(ジャイロ)37、地図情報を格納する地図データベース38、プロジェクタ39、距離センサ40、操作手段41を有している。このうち、CPU31は図1に示すCPU8と同一、通信手段34は図1に示す通信回路7と同一、GPS信号受信手段36は図1に示すGPS信号受信手段2と同一、プロジェクタ39は図1に示すプロジェクタ5と同一、距離センサ39は図1に示す距離センサ11と同一、操作手段41は図1に示すスイッチ10と同一である。また、ROM32、RAM33、地図データベース38は、図1に示すメモリ9を用いて実現可能であり、さらに、地図データベース38は、ROM32又はRAM33を利用して実現可能である。
【0032】
次に、図3に示す携帯端末100の内部構成を参照しながら、本発明における動作について説明する。まず、携帯端末100において、操作手段41を用いたユーザの操作により、ユーザの到着目的地点である目的地情報が設定される。一方、GPS信号受信手段36によってGPS信号(現在位置情報の基になる時刻信号)が取得されCPU31に供給されて、現在位置を示す現在位置情報が解析される。そして、地図データベース38から現在位置及び目的地を含む地図情報が読み出され、CPU31によって処理されて、現在位置から目的地までのルート情報が決定(ルートの決定)される。また、CPU31は、現在位置情報及びルート情報に加えて、方位検出手段37により取得される絶対方位情報を参照することによって、現在位置から、どの方向(どの道)に進めばよいかを判断することが可能となる。このようにして、現在位置(携帯端末100が存在する地点)から、どの方向に進めばよいかが決定され、プロジェクタ39によって、例えば、所定の矢印の画像が投写されることによって、道路などの被投写体に進むべき方向が映し出される。なお、方位検出手段は、携帯端末100が基準方向に対してどの角度を向いているかを検出するためのもので、方位磁石によって検出される絶対方位(北の方角)を基準方向と定めることも可能であり、また、携帯端末100のユーザに対して、携帯端末100の所定の箇所をランドマークや太陽などに向けさせて、地図情報や時間情報を基にして携帯端末の向いている方向を検出することも可能である。
【0033】
図4は、本発明に係る出発地と目的地とを結ぶルート及び各地点で投写される矢印の方向の一例を示す図である。図4では、出発地(スタート地点)がS、目的地(ゴール地点)がGで示されており、また、出発地と目的地とを結ぶルート上の各地点において、図2(a)のようにユーザの目の前の地面上に投写される投写画像の矢印の向きが図示されている。このように、各地点において、進むべき方向が矢印として地面(道路)に直接投写されるので、ユーザは周囲の環境を見ながら(すなわち、携帯端末100を注視することなく)、どの道を進めばよいかを判別することが可能となる。
【0034】
なお、地面に投写する矢印の画像として、あらかじめ任意の方向の矢印の画像を複数用意しておき、必要に応じて選択的にプロジェクタ39で道路に投写することも可能であり、リアルタイムで矢印の画像の作成を行って、作成した画像をプロジェクタ39で道路に投写することも可能である。また、進むべき方向を示す矢印の画像以外に、例えば、光のポインタの動きで進むべき方向を示すなど、任意の方法によって、進むべき方向の示唆やユーザの誘導(案内)を行うことが可能である。また、目的地の名称(施設や店舗の名称)やランドマークとなる施設の名称などを投写することも可能である。
【0035】
また、進むべき方向など、目的地までユーザを誘導するための情報以外に、プロジェクタ39を用いて、様々な付加情報を被投写体に投写することが可能である。図5は、本発明に係るプロジェクタによって様々な付加情報が投写される場合を示す図である。なお、図5(a)では、付加情報として近隣の施設情報が投写される様子、図5(b)では、付加情報としてリアルタイム情報が投写される様子、図5(c)では、付加情報として受信メール情報や画像情報、広告情報などが投写される様子が図示されている。
【0036】
図5(a)に示すように、例えば、付加情報として、近隣施設の方向や距離、近隣施設の種別をプロジェクタ39によって投写することが可能である。このとき、例えば、近隣施設の種別を所定のアイコンで表すことも可能である。これにより、携帯端末100を用いるユーザは、プロジェクタ39により投写される映像を見て、近隣にどのような施設又は店舗が存在するかを知ることが可能となり、近隣の施設又は店舗の知識を取得したり、興味を引く施設や店舗に寄り道をしたりすることが可能となる。
【0037】
また、図5(b)に示すように、例えば、付加情報として、特に、近隣の施設又は店舗に係るリアルタイム情報を投写することも可能である。このリアルタイム情報は、現在行われているイベントなどに係る情報であり、例えば、店舗でのバーゲン情報(タイムサービス情報)などが挙げられる。これにより、携帯端末100を用いるユーザは、近隣の施設や店舗でどのようなイベントが行われているかをリアルタイムに知ることが可能となる。
【0038】
また、図5(c)に示すように、例えば、付加情報として、通信手段34を介して取得したメール情報やニュース情報、画像情報などを投写することも可能である。これにより、携帯端末100を用いるユーザは、周囲の環境(道路)に自分の好みの情報を投写して、その情報を閲覧することが可能となる。また、付加情報として、近隣の施設又は店舗に係る広告情報を投写することにより、携帯端末100を用いるユーザ以外の第3者に対して、様々な広告情報を発信することが可能となる。
【0039】
上記の図5(a)〜(c)を用いて説明した付加情報のうち、近隣の施設情報は地図データベース38から取得可能であり、ユーザの好みの情報は通信手段34やROM32、RAM33、その他の記憶媒体(不図示)から取得可能であるが、付加情報としてリアルタイム情報を投写する場合には、外部から常に最新の情報をリアルタイムに取得する必要がある。
【0040】
以下、図6を用いて、携帯端末100がリアルタイム情報を取得することができるナビゲーションシステムの一例について説明する。図6は、本発明に係る携帯端末がリアルタイム情報を取得することができるナビゲーションシステムの例を示す模式図である。図6(a)〜(c)は、ナビゲーションシステムの第1〜第3の例であり、それぞれ、店舗61、インターネット62、無線基地局63、情報格納手段(情報配信サーバ)64、携帯端末100が図示されている。
【0041】
まず、図6(a)に示すナビゲーションシステムにおけるリアルタイム情報の流れについて説明する。リアルタイム情報の配信を希望する店舗61は、通信端末(不図示)を用いて、インターネット62や専用線を介して、近隣の無線基地局63に備え付けられている情報格納手段64にリアルタイム情報を送信する。なお、この例では複数存在する無線基地局63のそれぞれが、近隣の店舗61などのリアルタイム情報を格納することができる情報格納手段64を有している。そして、無線基地局63の通信セル内に存在する携帯端末100に対して、リアルタイム情報を送信し、このリアルタイム情報を受信した携帯端末100は、図5(b)に示すように、プロジェクタ39を用いて、リアルタイム情報を投写する。
【0042】
次に、図6(b)に示すナビゲーションシステムにおけるリアルタイム情報の流れについて説明する。リアルタイム情報の配信を希望する店舗61は、通信端末(不図示)を用いて、インターネット62を介して、情報格納手段64にリアルタイム情報を送信する。なお、この情報格納手段64は、インターネット上のサーバによって実現可能であり、さらに、リアルタイム情報の配信が可能な店舗61を登録制にするなどして、その店舗61がどこに存在するか、どの地域にリアルタイム情報の配信を希望しているかを知ることができるものとする。また、情報格納手段64は、各無線基地局63の存在位置及び通信セルがカバーする地域を知ることが可能である。
【0043】
そして、情報格納手段64は、店舗61の存在位置(リアルタイム情報の配信希望地域)と、複数の無線基地局63のそれぞれがカバーする通信セルの地域とを参照し、どの無線基地局63においてどのリアルタイム情報を配信すべきかを判断し、適切なリアルタイム情報を各無線基地局63に対して送信する。無線基地局63は、通信セル内に存在する携帯端末100に対して、このリアルタイム情報を送信し、このリアルタイム情報を受信した携帯端末100は、図5(b)に示すように、プロジェクタ39を用いて、リアルタイム情報を投写する。
【0044】
次に、図6(c)に示すナビゲーションシステムにおけるリアルタイム情報の流れについて説明する。リアルタイム情報の配信を希望する店舗61は、通信端末(不図示)を用いて、インターネット62を介して、情報格納手段64にリアルタイム情報を送信する。なお、この情報格納手段64は、インターネット上のサーバによって実現可能であり、さらに、リアルタイム情報の配信が可能な店舗61を登録制にするなどして、その店舗61がどこに存在するか、どの地域にリアルタイム情報の配信を希望しているかを知ることができるものとする。
【0045】
一方、携帯端末100は、この情報格納手段64の存在するサーバに対して、GPS信号から解析された現在位置情報を送信する。情報格納手段64は、店舗61の存在位置(リアルタイム情報の配信希望地域)と、携帯端末の現在位置とを参照し、その携帯端末100に対して、適切なリアルタイム情報を配信する。
【0046】
以上のように、無線基地局63の位置情報や携帯端末100の現在位置情報を参照して、その位置に適した店舗61のリアルタイム情報が携帯端末100に配信されるよう構成することにより、携帯端末100は、時々刻々と変化するリアルタイム情報をすぐに取得し、プロジェクタ39から投写できるようになる。なお、施設情報などのその他の情報も同様のナビゲーションシステムによって取得、投写できるようにすることも可能である。また、図6(a)〜(c)に示すナビゲーションシステムは一例であり、上記のナビゲーションシステムに限定されず、携帯端末100がリアルタイム情報を取得できるような他のナビゲーションシステムを利用することも可能である。
【0047】
また、図7は、本発明に係るナビゲーションシステムの別の例を示す模式図である。図7には、本発明の携帯端末100、GPS機能を搭載した通信端末71、携帯端末100と通信端末71との通信を可能とするネットワーク72が図示されている。なお、ネットワーク72は、図6に示すナビゲーションシステムと同様に、無線基地局63などを含んでいるが、図示省略している。
【0048】
通信端末71は、GPS機能によって、その現在位置を取得することが可能であり、通信端末71の現在位置情報は、ネットワーク72を介して、例えば、所定の時間間隔で携帯端末100に送信される。携帯端末100は、通信端末71の現在位置情報を受信し、この通信端末71の現在位置情報を常に目的地情報に設定して、ルート情報の更新を行う。これにより、通信端末71が移動している場合でも、携帯端末100のプロジェクタ39によって投写される矢印の方向は、常に、通信端末71を追跡するルートを解析して、携帯端末100を用いるユーザを通信端末71まで誘導できるようになる。
【0049】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、所定の目的地までの誘導を行う持ち運び可能な携帯端末が、当該携帯端末が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得し、目的地と現在位置とを含む地図情報を基にして、現在位置から目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析し、ルート情報を基にして、現在位置において進むべき方向を決定し、現在位置における進むべき方向を示す情報を被投写体に投写するので、投写手段によって進むべき方向が示され、その方向をたどることによって、所定の目的地まで到達することが可能となり、安全かつ判りやすく、周囲の環境と適合したナビゲーションを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の携帯端末を示す模式図
(a)本発明の実施の形態の携帯端末を示す断面図
(b)本発明の実施の形態の携帯端末を示す正面図
【図2】本発明の携帯端末の使用状態の一例を示す模式図
(a)地面を被投写体としてプロジェクタからの投写光を投写した状態を示す模式図
(b)掌を被投写体としてプロジェクタからの投写光を投写した状態を示す模式図
【図3】本発明の携帯端末の内部構成を示すブロック図
【図4】本発明に係る出発地と目的地とを結ぶルート及び各地点で投写される矢印の方向の一例を示す図
【図5】本発明に係るプロジェクタによって様々な付加情報が投写される場合を示す図
(a)付加情報として近隣の施設情報が投写される様子を示す図
(b)付加情報としてリアルタイム情報が投写される様子を示す図
(c)付加情報として受信メール情報や画像情報、広告情報などが投写される様子を示す図
【図6】本発明に係る携帯端末がリアルタイム情報を取得することができるナビゲーションシステムの例を示す模式図
(a)ナビゲーションシステムの第1の例を示す模式図
(b)ナビゲーションシステムの第2の例を示す模式図
(c)ナビゲーションシステムの第3の例を示す模式図
【図7】本発明に係るナビゲーションシステムの別の例を示す模式図
【符号の説明】
1 内蔵アンテナ
2、36 GPS信号受信手段
3 バッテリ
4 スピーカ
5、39 プロジェクタ
6 レンズ
7 通信回路
8、31 CPU
9 メモリ
10 スイッチ
11、40 距離センサ
12 ストラップ
32 ROM
33 RAM
34 通信手段
35 音声出力手段
37 方位検出手段(ジャイロ)
38 地図データベース
41 操作手段
61 店舗
62 インターネット
63 無線基地局
64 情報格納手段(情報配信サーバ)
71 通信端末
72 ネットワーク
100 携帯端末

Claims (20)

  1. 所定の目的地までの誘導を行う持ち運び可能な携帯端末であって、
    自己が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得することが可能な位置情報検出手段と、
    前記目的地と前記現在位置とを含む地図情報の格納が可能な地図データベースと、
    前記地図情報を基にして、前記現在位置から前記目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析するルート解析手段と、
    前記ルート情報を基にして、前記現在位置において進むべき方向を決定する進路決定手段と、
    自己の基準方向に対する角度を示す角度情報を取得する角度取得手段と、
    前記角度情報を基にして、前記現在位置における進むべき方向を示す情報を被投写体に投写することが可能な投写手段とを、
    有する携帯端末。
  2. 前記投写手段が、光を用いて前記被投写体に情報を照射するプロジェクタである請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記位置情報検出手段が、GPS信号の受信が可能なGPS信号受信手段を含み、前記受信したGPS信号を基にして、前記現在位置情報を解析する請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記携帯端末から前記被投写体までの距離を測定することが可能な距離センサと、
    前記距離センサによって測定された距離に応じて、前記被投写体における投写像の焦点を調節する自動焦点調節手段とを、
    有する請求項1から3のいずれか1つに記載の携帯端末。
  5. ストラップの取り付けが可能であり、ユーザが前記ストラップを首にかけた場合、前記投写手段による投写像が前記ユーザの前方の地面で結像するよう前記投写手段からの投写光が投写されるよう構成されている請求項1から4のいずれか1つに記載の携帯端末。
  6. 前記投写手段が、前記現在位置における進むべき方向を示す情報とは異なる付加情報を投写することが可能な請求項1から5のいずれか1つに記載の携帯端末。
  7. 前記付加情報が、前記地図情報に付随して格納されている前記現在位置の周囲に存在する施設又は店舗に係る情報である請求項6に記載の携帯端末。
  8. 情報を外部から取得することが可能な通信手段を有し、
    前記付加情報として、前記通信手段を介して取得する情報を用いる請求項6に記載の携帯端末。
  9. 前記通信手段を介して取得する情報が、前記現在位置の周囲に存在する施設又は店舗に係るリアルタイム情報である請求項8に記載の携帯端末。
  10. 前記通信手段を介して取得する情報が、メールに係る情報である請求項8に記載の携帯端末。
  11. 情報を外部から取得することが可能な通信手段を有し、
    前記通信手段を介して前記目的地を示す目的地情報を取得し、取得した前記目的地情報の前記目的地への誘導を行う請求項1から10のいずれか1つに記載の携帯端末。
  12. 前記目的地情報が他の通信端末の位置情報であり、前記他の通信端末から前記目的地情報を受信し、前記目的地情報を受信する度に、前記他の通信端末への前記ルート情報を更新することによって、前記他の通信端末の追跡を可能とする請求項11に記載の携帯端末。
  13. 情報を被投写体に投写することが可能な投写手段を備え、所定の目的地までの誘導を行う持ち運び可能な携帯端末により実行可能なプログラムであって、
    前記携帯端末が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得するステップと、前記目的地と前記現在位置とを含む地図情報を基にして、前記現在位置から前記目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析するステップと、
    前記ルート情報を基にして、前記現在位置において進むべき方向を決定するステップと、
    前記投写手段によって、前記現在位置における進むべき方向を示す情報を前記被投写体に投写するステップとを、
    行うことを可能とする携帯端末により実行可能なプログラム。
  14. 前記携帯端末から前記被投写体までの距離を測定するステップと、
    測定された前記距離に応じて、前記被投写体における投写像の焦点を調節するステップとを、
    行うことを可能とする請求項13に記載の携帯端末により実行可能なプログラム。
  15. 前記現在位置における進むべき方向を示す情報とは異なる付加情報を投写するステップを行うことを可能とする請求項13又は14に記載の携帯端末により実行可能なプログラム。
  16. 前記携帯端末が有する情報格納手段に格納されている情報を、前記付加情報として利用する請求項15に記載の携帯端末により実行可能なプログラム。
  17. 前記携帯端末が有する通信手段を介して外部から取得する情報を、前記付加情報として利用する請求項15に記載の携帯端末により実行可能なプログラム。
  18. 前記携帯端末が有する通信手段を介して前記目的地を示す目的地情報を取得するステップと、
    取得した前記目的地情報の前記目的地への誘導を行うステップとを、
    行うことを可能とする請求項13から17のいずれか1つに記載の携帯端末により実行可能なプログラム。
  19. 所定の目的地までの誘導を行う持ち運び可能な携帯端末と、前記携帯端末に情報を配信することが可能な情報配信サーバとによって構成されるナビゲーションシステムであって、
    前記携帯端末が、前記携帯端末が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得することが可能な位置情報検出手段と、前記目的地と前記現在位置とを含む地図情報の格納が可能な地図データベースと、前記地図情報を基にして、前記現在位置から前記目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析するルート解析手段と、前記ルート情報を基にして、前記現在位置において進むべき方向を決定する進路決定手段と、情報を被投写体に投写することが可能な投写手段と、前記情報配信サーバから配信される情報を受信することが可能な通信手段とを有し、
    前記携帯端末が、前記現在位置における進むべき方向を示す情報及び前記情報配信サーバから受信した情報を、前記投写手段を用いて前記被投写体に投写するよう構成されているナビゲーションシステム。
  20. 所定の目的地までの誘導を行う持ち運び可能な携帯端末と、自端末が存在する位置を示す位置情報を前記携帯端末に配信することが可能な通信端末とによって構成されるナビゲーションシステムであって、
    前記携帯端末が、前記携帯端末が存在する現在位置を示す現在位置情報を取得することが可能な位置情報検出手段と、前記目的地と前記現在位置とを含む地図情報の格納が可能な地図データベースと、前記地図情報を基にして、前記現在位置から前記目的地までの到達可能なルートを示すルート情報を解析するルート解析手段と、前記ルート情報を基にして、前記現在位置において進むべき方向を決定する進路決定手段と、情報を被投写体に投写することが可能な投写手段と、前記通信端末から配信される前記位置情報を受信することが可能な通信手段とを有し、
    前記携帯端末が、前記通信端末の前記位置情報を前記目的地情報として利用し、前記通信端末から前記位置情報を受信する度に、前記通信端末への前記ルート情報を更新することによって、前記通信端末の追跡を可能とするよう構成されているナビゲーションシステム。
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