JP2004092574A - 副室掃気装置を備えたガスエンジン - Google Patents

副室掃気装置を備えたガスエンジン Download PDF

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Abstract

【課題】副室内における残留ガス量を低減することにより、副室から燃焼室内に噴出されるトーチ着火火炎の強度及び拡散性を増大するとともに火炎の安定性を大きくして、燃焼室内における希薄ガスの燃焼を迅速かつ安定的に行い、ガス圧力の変動を小さくしてノッキングの発生を防止し高い燃焼効率を得るとともにHCの発生量を抑制し、さらにはNOxの発生量を抑制したガスエンジンを提供する。
【解決手段】パイロット着火式ガスエンジンにおいて、前記副室の周壁に設けられ掃気通路を経て供給された加圧気体を該副室内に噴出せしめて該副室内の残留ガスを前記連絡孔を介して前記燃焼室に送出せしめる掃気弁を備えた副室掃気装置を有してなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給気通路に設置されたガスミキサーにて排気ターボ過給機からの空気中にガス燃料を供給することにより形成された混合ガスを燃焼室に供給するとともに、該燃焼室から副室に導入された混合ガス中にパイロット燃料を噴射して着火燃焼せしめるように構成されたパイロット着火式ガスエンジンであって、副室掃気装置を備えたガスエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば特許文献1(特開平8―4562号)等にて提供されている液体燃料パイロット着火式ガスエンジンは、給気通路に設置されたガスミキサーにて排気ターボ過給機からの空気中にガス燃料を供給することにより形成された混合ガスを燃焼室に供給するとともに、該燃焼室から副室に導入された混合ガス中にパイロット燃料を噴射して着火燃焼せしめるように構成されており、副室内の燃料ガスに点火プラグにより着火燃焼させる電気着火式ガスエンジンに比べて同等レベルのNOxの低排出量(200ppm以下)を維持しながら、シリンダ径×ストロークが同一レベルのディーゼルエンジンと同等の出力及び熱効率を有している。
【0003】
【特許文献1】
特開平8―4562号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記液体燃料パイロット着火式ガスエンジン及び電気着火式ガスエンジン等のガスエンジンにおいては、ガス燃料と空気とを予め混合した形態で副室内におけるトーチ着火火炎により燃焼室内に導入された希薄ガスを燃焼せしめる予混合燃焼であるため、該副室から燃焼室内に噴出されるトーチ着火火炎の状態により燃焼室内の燃焼形態が大きく左右される。
即ち、前記副室からのトーチ着火火炎の強度が大でかつ火炎の安定性が大きい場合には、燃焼室内における希薄ガスの燃焼が迅速かつ安定的に行われ、燃焼状態が安定してHC(炭化水素)の発生量が少なくなるとともに燃焼室内におけるガス圧力の変動が小さくなって高い燃焼効率が得られ、さらにはNOx(窒素酸化物)の発生量が少ない良好な燃焼となる。
【0005】
然るに、前記特許文献1にて提供されている液体燃料パイロット着火式ガスエンジンにあっては、副室内においてパイロット液体燃料を着火燃焼させてトーチ着火火炎を燃焼室内に噴出せしめた後における副室内の新規ガスとの交換が十分に行われないため、副室内にトーチ着火燃焼後の残留ガスが存在する。
【0006】
このため、かかる従来技術にあっては、前記のような副室内における残留ガスの存在により、パイロット液体燃料によって副室から燃焼室内に噴出せしめられるトーチ着火火炎の強度及び拡散力が抑制されるとともに、トーチ着火火炎の安定性が悪くなる。
これにより、トーチ着火火炎による燃焼室内における希薄ガスの燃焼が緩慢かつ不安定となって、燃焼室内におけるガス圧力の変動が大きくなってノッキングの発生や燃焼効率の低下を招くとともにHCの発生量が増加し易くなり、さらには副室内および燃焼室内における部分的高温部の発生によりNOxの発生量が増加し易くなる。
等の問題点を有している。
【0007】
本発明はかかる従来技術に鑑み、副室内における残留ガス量を低減することにより、副室から燃焼室内に噴出されるトーチ着火火炎の強度及び拡散性を増大するとともに火炎の安定性を大きくして、燃焼室内における希薄ガスの燃焼を迅速かつ安定的に行い、ガス圧力の変動を小さくしてノッキングの発生を防止し高い燃焼効率を得るとともにHCの発生量を抑制し、さらにはNOxの発生量を抑制したガスエンジンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するため、請求項1記載の発明として、排気ターボ過給機で加圧された空気が通流する給気通路に設置されたガスミキサーにて前記空気中にガス燃料を供給することにより混合ガスを形成し、該混合ガスを燃焼室に供給するとともに、前記燃焼室に連絡孔を介して連通される副室に該燃焼室から導入された混合ガス中に燃料を噴射して着火燃焼せしめるように構成されたガスエンジンにおいて、前記副室の周壁に設けられ掃気通路を経て供給された加圧気体を該副室内に噴出せしめて該副室内の残留ガスを前記連絡孔を介して前記燃焼室に送出せしめる掃気弁を備えた副室掃気装置を有してなることを特徴とする副室掃気装置を備えたガスエンジンを提案する。
【0009】
請求項1において、好ましくは請求項2、3及び4のように構成するのがよい。
即ち、請求項2においては、前記掃気通路は、前記給気通路の前記ガスミキサーよりも上流側の空気を前記掃気弁に供給する空気通路からなる。
【0010】
請求項3においては、前記掃気通路は、前記ガスミキサー内あるいは該ガスミキサーよりも下流側の給気通路内の混合気を前記掃気弁に供給する混合気通路からなる。
【0011】
請求項4においては、前記掃気通路は、前記ガスミキサーに接続されるガス燃料管から分岐されて前記掃気弁に接続される燃料ガス通路からなることを特徴とする
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項1において、前記副室掃気装置は、排気行程終期から給気行程初期における一定期間前記掃気弁を開弁して前記加圧気体を前記副室内に噴出せしめる弁制御装置を備えてなることを特徴とする。
【0013】
請求項5において、好ましくは請求項6のように、エンジンのクランク角を検出するクランク角検出器を備え、前記弁制御装置は、前記クランク角検出器からのクランク角の検出値及びエンジン出力に従い前記掃気弁を開閉制御するように構成されてなるのがよい。
【0014】
請求項1ないし6記載の発明によれば、弁制御装置によって給気弁開き始め後の一定時期に掃気弁が開弁せしめられると、請求項2のように給気通路の前記ガスミキサーよりも上流側の給気通路から抽出され該掃気弁に導かれた過給機出口側の加圧空気、あるいは請求項3のようにガスミキサー内あるいは該ガスミキサーよりも下流側の給気通路内から抽出され該掃気弁に導かれた加圧混合気、あるいは請求項4のようにガス燃料の一部が掃気弁から副室内に供給されて、排気行程終了近傍において副室内に残留している燃焼ガスあるいは未燃ガスつまり残留ガスを副室と燃焼室とを連通する連絡孔を通して該燃焼室内に押し出すことによる、該副室内の掃気作用がなされる。
【0015】
この場合、掃気弁の開弁が給気行程初期であるので、燃焼室内の圧力は副室内から加圧空気、加圧混合気あるいは燃料ガスにより残留ガスを燃焼室内に押し出し得る圧力レベルに低下しており、副室内に滞留している残留ガスは容易に燃焼室内に押し出され、かかる掃気作用終了時には、該副室内に残留ガスの滞留がなく、掃気作用を行った空気あるいは混合気又は燃料ガスが充填されることとなる。
かかる掃気作用により副室内に充填された空気あるいは混合気または燃料ガス中にピストンの圧縮行程に連絡孔から燃焼室内の希薄ガスが導入せしめられて混合され、この混合ガス中にパイロット燃料噴射弁から軽油等の液体燃料が噴射され、該混合ガスが着火燃焼してトーチ着火火炎を形成する。
このトーチ着火火炎は連絡孔を通して燃焼室内に噴出され、該燃焼室内の希薄ガスが着火燃焼せしめられる。
【0016】
従って、かかる発明によれば、掃気弁を通して副室内に供給された加圧空気あるいは加圧混合気又は燃料ガスによる該副室内の掃気作用によって副室内に滞留している残留ガスが燃焼室側に押し出されることにより、副室において残留ガス量の極めて少ない新規ガス中にてトーチ着火燃焼がなされるので、該副室内から燃焼室に噴出されるトーチ着火火炎の強度及び拡散性が安定的に増大される。
これにより、燃焼室内における希薄ガスの燃焼が迅速かつ安定的に行われることとなり、燃焼状態が安定しガス圧力のサイクル変動が小さくなりノッキングの発生が回避されて高い燃焼効率が得られるとともに、HCの発生量が抑制され、エンジンの熱効率が向上する。
さらには前記のように燃焼状態が安定することによって副室内及び燃焼室内における部分的高温部の発生が回避され、NOxの発生量が少ない良好な燃焼となる。
【0017】
請求項7記載の発明は、請求項5に加えて、前記弁制御装置は、排気弁閉弁後の給気行程中の一定期間において前記掃気弁を開弁して空気中にガス燃料を供給するガスミキサー内あるいは該ガスミキサーよりも下流側の給気通路内の混合気を混合気通路及び前記掃気弁を介して前記副室内に供給せしめるように前記掃気弁を開閉制御することを特徴とする。
【0018】
請求項8記載の発明は、前記弁制御装置は、排気弁閉弁後の給気行程中の一定期間において前記掃気弁を開弁してガスミキサーに供給される燃料ガスの一部を前記掃気弁を介して前記副室内に供給せしめるように前記掃気弁を開閉制御することを特徴とする。
【0019】
かかる発明によれば、排気弁閉弁後の給気行程初期において掃気弁を開弁しているので、掃気に用いるガスミキサー以降の混合気又は燃料ガスを排気系統に漏洩することなく、副室内の残留ガスを燃焼室側に押出すことができるとともに、ガスミキサー以降の混合気又は燃料ガスを副室内に導入して掃気作用を行うことにより該副室内に混合気又は燃料ガスを充填させることができる。
これにより、副室内の掃気効率が向上するとともにパイロット噴射によるトーチ着火時における副室内のガス濃度が上昇することとなり、更なるNOx低減のためパイロット噴射の液体燃料の噴射量を低減調節した際、該副室内から燃焼室に噴出されるトーチ着火火炎の強度及び拡散性の維持または増大効果が期待できる。
【0020】
請求項9記載の発明は、請求項5に加えて、前記弁制御装置は、排気行程終期から給気行程初期における一定期間前記掃気弁を開弁して前記加圧気体としての加圧空気を前記副室内に噴出せしめるとともに、排気弁閉弁後の給気行程中の一定期間において切換弁を切り換えて燃料ガスを前記副室内に噴出せしめるように構成されてなることを特徴とする。
このように構成すれば、過給機出口側の高圧空気を副室内に導入して掃気作用を行うことにより高圧空気によって副室内の残留ガスを確実に燃焼室側に押出すことができるとともに、排気弁閉弁後の給気行程中の一定期間において燃料ガスを副室内に噴出せしめるようにしたので、燃料ガスを排気系統に漏洩することなく、副室内に燃料ガスを充填させることができる。また前記掃気弁の閉弁時期を制御することにより、副室内の燃料ガスの充填量を加減できる。これによりNOx低減のためパイロット噴射量を低減調節した時、副室においてトーチ着火火炎として、不足となった分燃料ガスにて過不足無く補充することができ、NOxの更なる低減を図りながらHCの発生量を抑制して燃焼効率を向上できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0022】
図1は本発明の実施例に係る液体燃料パイロット着火式ガスエンジンにおける副室掃気装置を示す一部断面を含む全体構成図である。図2は前記副室掃気装置を備えたガスエンジンの全体構成を示す系統図、図3は掃気弁の開閉タイミングを示す線図であり、図中TDCは排気行程と給気行程との間のTDC(上死点)を示す。
【0023】
本発明が適用されるガスエンジンを示す図2において、100はエンジン、20は該エンジン100のシリンダヘッド、23はピストン、1は該ピストン23の上面とシリンダヘッド20との間に区画形成される燃焼室、24はクランク軸、38は連接棒である。
26は給気通路、25は該給気通路26を開閉する給気弁、35は排気通路、27は該排気通路35を開閉する排気弁である。
34はタービン34b、コンプレッサ34aからなる過給機、36は前記エンジン100の排気通路35と該過給機34のタービン34bとを接続する排気管、33は前記エンジン100の給気通路26と該過給機34のコンプレッサ34aとを接続する給気管である。37は該給気管33に設置されて前記コンプレッサ34aからの空気を冷却する空気冷却器である。
【0024】
32は前記給気管33に設けられたガスミキサー、30はガス燃料の供給源(図示省略)と該ガスミキサー32とを接続するガス燃料管、31は該ガス燃料管30の通路面積を制御するガス燃料弁であり、前記ガスミキサー32において給気管33からの空気中にガス燃料管30からのガス燃料を混合するようになっている。
2は前記シリンダヘッドに設けられた副室、21は該副室2内に軽油等のパイロット液体燃料を噴射するパイロット燃料弁、29は該パイロット燃料弁21に液体燃料を供給するためのパイロット燃料管、28はパイロット燃料管29に設けられ前記パイロット燃料弁21に液体燃料を圧送するパイロット燃料ポンプである。
【0025】
10は詳細を後述する副室掃気弁で、該副室掃気弁10には前記給気管33の前記空気冷却器37の下流側(上流側でもよい)から分岐された掃気管6が接続されている。
図2において二点鎖線にて示す掃気管6aは、前記ガスミキサー32内と前記副室掃気弁10とを接続して該ガスミキサー32内の空気とガス燃料との混合ガスを副室掃気弁10側に供給するものである。
前記掃気管6及び掃気管6aは、何れか一方または後述する作動方法で以って双方を設ける。
また図2において二点鎖線にて示す燃料ガス掃気管61は、前記ガス燃料管30から分岐されて副室2内に接続されており、途中に設けられた切換弁60により前記副室2への接続を切り換えるようになっている。
【0026】
副室掃気装置の詳細を示す図1において、2aは前記シリンダヘッド20に固定された副室周壁で、該副室周壁2aの内部に前記副室2が形成されている。22は前記シリンダヘッド20内に形成された冷却室で、前記副室周壁2aは該冷却室22内を流動する冷却水により冷却されている。3は前記副室周壁2aに複数個穿孔された連絡孔で、前記燃焼室1と副室2とを連通している。
前記副室周壁2aの上部には前記副室掃気弁10及びパイロット燃料弁21が並設されている。29は該パイロット燃料弁21に接続されるパイロット燃料管である(図2参照)。
【0027】
前記副室掃気弁10において、11はポペット弁式の弁体で前記副室周壁2aに形成されたシート部14に着脱することにより、前記副室2と後述する掃気溜12との間を開閉するようになっている。11dは前記弁体11上部に形成された弁棒で、該弁棒11dの上端部には弁駆動装置13の出力端が接続されている。
前記弁棒11dの長手方向中間部にはガイド部011が設けられている。該ガイド部011の詳細を示す図1(B)において、11bは前記副室周壁2aに固着された弁ガイドである。11aは前記弁棒11dの外周に放射状に4個(複数個であればよい)形成されたガイドリブで、外周面が前記弁ガイド11bの内周に往復摺動可能に嵌合されており、各ガイドリブ11aの間には掃気の通路となる掃気穴11cが形成されている。
12は掃気溜で、前記副室周壁2aの弁体11上部部位に形成されており、入口端が副室周壁2a内に形成された掃気通路5を経てシリンダヘッド20内に形成された掃気通路4に接続されている。また、該掃気通路4は前記給気管33から分岐する掃気管6あるいは前記ガスミキサー32からの掃気管6aに接続されている。
【0028】
13は前記副室掃気弁10を開閉駆動する弁駆動装置で、出力端が前記弁棒11dに連結されている。該弁駆動装置13は、往復動出力端を有する電動モータ、油圧シリンダ等により構成される。
7は該弁駆動装置13を駆動操作するとともに前記切換弁60を切り換え操作する弁制御装置である。8はエンジンのクランク角を検出するクランク角検出器、9はエンジンの出力を検出する出力検出器であり、該クランク角検出器8によるエンジンクランク角の検出信号及び出力検出器9によるエンジン出力の検出信号は前記弁制御装置7に入力される。
尚、図示を省略するが、前記副室掃気弁10は、エンジンのクランク軸24に連動されるカムにより、エンジンの回転に連動させて開閉駆動するように構成することもできる。
【0029】
かかる構成からなる副室掃気装置を備えたガスエンジンの運転時において、排気ターボ過給機34のコンプレッサ34aにより加圧された空気は、給気管33を通り空気冷却器37にて冷却、降温されてから各シリンダのガスミキサー32に導入される。
一方、ガス燃料管30からのガス燃料はガス燃料弁31を通って該ガスミキサー32に導入される。そして該該ガスミキサー32において給気管33からの空気と前記ガス燃料とが混合せしめられ、希薄混合気となって給気通路26及び給気弁25を経て各シリンダの燃焼室1に供給される。
【0030】
ここで、本発明においては副室掃気装置を備えているため、次のような副室2内の掃気作用を行う。
即ち、図3に示す排気弁27のリフトA、給気弁25のリフトB及び副室掃気弁10のリフトC、Cの開閉タイミングにおいて、t11は給気弁25開、t12は給気弁25閉、t13は排気弁27開、t14は排気弁27閉を示す。
またtは副室掃気弁10の加圧空気による掃気時の開、tは副室掃気弁10の加圧空気による掃気時の閉、tは副室掃気弁10の混合気または燃料ガス供給時の開、tは副室掃気弁10の混合気または燃料ガス供給時の閉を示す。
【0031】
図3に示すように、前記副室掃気弁10は弁制御装置7により、図のCに示すように、排気行程終期のtにて開弁し、給気行程における一定期間開弁して給気通路33の加圧気体を前記副室2内に供給して該副室2内を掃気せしめ、給気行程中のtにて閉じるようになっている。
また、前記副室掃気弁10は弁制御装置7により、図のCに示すように、排気弁閉弁後の給気行程中のtにて開弁し、前記ガスミキサー32内あるいは該ガスミキサー32よりも下流側の給気管33内の混合気を掃気管6a及び前記副室掃気弁10を介して前記副室2内に供給して該副室2内を掃気せしめ、給気行程中のtにて閉じるようになっている。
そして、該副室掃気弁10の開き始め時期t、tと開弁期間(t〜t)、(t〜t)のクランク角はエンジン出力によって変化せしめられる。
【0032】
さらに、前記弁制御装置7は、前記副室掃気弁10をtにて開弁しtにて閉弁して、排気行程終期から給気行程初期における一定期間、前記加圧空気を副室2内に噴出せしめるとともに、排気弁27閉弁(t14)後の給気行程中の一定期間において前記切換弁60を切り換えて、ガス燃料管30からガス燃料掃気管61を通して燃料ガスを前記副室2内に供給して該副室2内を掃気せしめ、給気行程中のtにて閉じるように構成することもできる。
そして、前記切換弁60開き始め時期t及び開弁期間(t〜t)のクランク角はエンジン出力によって変化せしめられる。
【0033】
しかして、弁制御装置7においては、前記出力検出器9から入力されるエンジン出力に基づき、当該エンジン出力に適応する副室掃気弁10の開き始め時期t及び開弁期間(t〜t)を算出し、前記クランク角検出器8から入力されるエンジンクランク角の検出値に対応させ、前記弁駆動装置13に副室掃気弁10の作動指令つまり前記のような開き始め時期t及び開弁期間(t〜t)を出力する。
【0034】
該弁駆動装置13によって前記開き始め時期tに副室掃気弁10の弁体11が押し下げられシート部14から離れて開弁せしめられると、給気管路33の前記ガスミキサー32よりも上流側部位から抽出され掃気管6及び掃気通路4、5を介して該副室掃気弁10の掃気溜12に導かれた過給機出口側の加圧空気(あるいは、ガスミキサー内32から抽出された加圧混合気)つまり掃気が弁体11の開口部を通って副室2内に供給される。
そして、該掃気は、図3に示すように、排気行程終了(排気弁27閉t14)近傍において副室2内に残留している燃焼ガスあるいは未燃ガスつまり残留ガスを該副室2と燃焼室1とを連通する連絡孔3を通して該燃焼室1内に押し出す。
【0035】
この場合、前記掃気弁10の開き始めtが排気行程終期及び給気行程初期であるので、燃焼室1内の圧力は副室2内から加圧空気(あるいは加圧混合気)により残留ガスを燃焼室1内に押し出し得る圧力レベルに低下しており、該副室2内に滞留している残留ガスは容易に燃焼室1内に押し出される。
そして、かかる掃気作用終了時には、該副室2内には残留ガスの滞留が殆ど無くなって、掃気作用を行った後の空気あるいは混合気又は燃料ガスが充填されることとなる。
【0036】
そして、前記ピストン23の圧縮行程において前記燃焼室1内の希薄混合気が連絡孔3を通って副室2内に導入されると、前記のようにして設定された噴射時期に前記パイロット燃料弁21から該副室2内の希薄混合気及び前記掃気作用を行った後に充填された空気あるいは混合気中に液体燃料が噴射されてトーチ着火火炎を形成し、このトーチ着火火炎が連絡孔3を通して燃焼室1内に噴出され、該燃焼室1内の希薄混合気が着火燃焼せしめられる。
【0037】
従って、かかる実施例によれば、前記副室掃気弁10を通して副室2内に供給された加圧空気あるいは加圧混合気又は燃料ガスによる該副室2内の掃気作用によって副室2内に滞留している残留ガスが燃焼室1側に押し出されることにより、副室2において残留ガス量の極めて少ない新規ガス中にてトーチ着火燃焼がなされることとなる。
これにより、該副室2内から燃焼室1に噴出されるトーチ着火火炎の強度及び拡散性が安定的に増大され、該燃焼室1内における希薄ガスの燃焼が迅速かつ安定的に行われることとなり、燃焼状態が安定してHCの発生量が抑制されるとともにガス圧力のサイクル変動が小さくなって高い燃焼効率が得られ、エンジンの熱効率が向上するとともに、前記のように燃焼状態が安定することによって副室2及び燃焼室1内における部分的高温部の発生が回避され、NOxの発生量が低減される。
【0038】
また、図3に示すように、前記副室掃気弁10を、tからtまでの副室掃気弁10の開弁期間Cに前記掃気管6から過給機34出口側の高圧空気を副室2に供給し、tからtまでの副室掃気弁10の開弁期間Cに前記掃気管6aからガスミキサー32内の混合気を副室2に供給することもできる。
【0039】
このように構成すれば、給気行程初期において過給機34出口側の高圧空気を副室2内に導入して掃気作用を行うことにより高圧空気によって副室2内の残留ガスを確実に燃焼室1側に押し出すことができるとともに、ガスミキサー32以降の混合気を副室2内に導入して掃気作用を行うことにより該副室2内に混合気を充填させることができる。
これにより、副室内の掃気効率が向上するとともにパイロット噴射によるトーチ着火時における副室2内のガス濃度が上昇することとなり、該副室2内から燃焼室1に噴出されるトーチ着火火炎の強度及び拡散性が、加圧空気のみによる掃気の場合よりも増大する。
【0040】
さらに、前記のように、加圧空気を副室2内に噴出せしめて該加圧空気による掃気後、切換弁60を切り換えて、ガス燃料管30からの燃料ガスを副室2内に供給して該副室2内を掃気することにより、副室内充填ガス量を、混合気の場合と比べて大幅に変化させることができる。このことにより更にNOx低減のため液体燃料であるパイロット噴射量を低減調節したときの場合でも、副室2においてトーチ着火火炎として不足する分燃料ガスにて過不足無く補充することができ、NOxの更なる低減を図りながら、HCの発生量を抑制して燃焼効率を向上できる。
【0041】
【発明の効果】
以上記載のごとく本発明によれば、掃気弁を通して副室内に供給された加圧空気、加圧混合気あるいは加圧ガス燃料による該副室内の掃気作用によって副室内に滞留している残留ガスが燃焼室側に押し出されることにより、副室において残留ガス量の極めて少ない新規ガス中にてトーチ着火燃焼がなされるので、該副室内から燃焼室に噴出されるトーチ着火火炎の強度及び拡散性が安定的に増大される。
【0042】
これにより、燃焼室内における希薄ガスの燃焼が迅速かつ安定的に行われることとなり、燃焼状態が安定しガス圧力のサイクル変動が小さくなりノッキングの発生が回避されて高い燃焼効率が得られるとともに、HCの発生量が抑制され、エンジンの熱効率が向上する。
さらには前記のように燃焼状態が安定することによって副室内及び燃焼室内における部分的高温部の発生が回避され、NOxの発生量が少ない良好な燃焼が得られる。
【0043】
また、請求項7又は8のように構成すれば、排気弁閉弁後の給気行程初期において前記掃気弁を開弁したので、掃気に用いるガスミキサー以降の混合気又は燃料ガスを排気系統に漏洩することなく、副室内の残留ガスを燃焼室側に押し出すことができるとともに、ガスミキサー以降の混合気又は燃料ガスを副室内に導入して掃気作用を行うことにより該副室内に混合気又は燃料ガスを充填させることができる。
これにより、副室内の掃気効率が向上するとともにパイロット噴射によるトーチ着火時における副室内のガス濃度が上昇することとなり、更なるNOx低減を狙ってパイロット噴射の液体燃料の噴射量を低減調節した際、該副室内から燃焼室に噴出されるトーチ着火火炎の強度及び拡散性の維持又は増大効果が期待できる。
【0044】
また、請求項9のように構成すれば、過給機出口側の高圧空気を副室内に導入して掃気作用を行うことにより高圧空気によって副室内の残留ガスを確実に燃焼室側に押出すことができるとともに、排気弁閉弁後の給気行程中の一定期間において燃料ガスを前記副室内に噴出せしめるようにしたので、燃料ガスを排気系統に漏洩することなく、該副室内に燃料ガスを充填させることができる。また、前記掃気弁の閉弁時期を制御することにより、副室内の燃料ガスの充填量を加減できる。これによりNOx低減のためパイロット噴射量を低減調節したとき、副室においてトーチ着火火炎として、不足となった分燃料ガスにて過不足なく補充することができ、NOxの更なる低減を図りながらHCの発生量を抑制して燃焼効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る液体燃料パイロット着火式ガスエンジンにおける副室掃気装置を示す一部断面を含む全体構成図である。
【図2】前記副室掃気装置を備えたガスエンジンの全体構成を示す系統図である。
【図3】掃気弁の開閉タイミングを示す線図である。
【符号の説明】
1  燃焼室
2  副室
2a 副室周壁
3  連絡孔
4、5 掃気通路
6、6a 掃気管
7  弁制御装置
8  クランク角検出器
9  出力検出器
10  副室掃気弁
11  弁体
011  ガイド部
11d 弁棒
12  掃気溜
13  弁駆動装置
20  シリンダヘッド
21  パイロット燃料弁
23  ピストン
25  給気弁
26  給気通路
27  排気弁
29  パイロット燃料管
30  ガス燃料管
32  ガスミキサー
33  給気管
34  過給機
37  空気冷却器
35  排気通路
36  排気管
60  切換弁
61  燃料ガス掃気管
100 エンジン

Claims (9)

  1. 排気ターボ過給機で加圧された空気が通流する給気通路に設置されたガスミキサーにて前記空気中にガス燃料を供給することにより混合ガスを形成し、該混合ガスを燃焼室に供給するとともに、前記燃焼室に連絡孔を介して連通される副室に該燃焼室から導入された混合ガス中に燃料を噴射して着火燃焼せしめるように構成されたガスエンジンにおいて、前記副室の周壁に設けられ掃気通路を経て供給された加圧気体を該副室内に噴出せしめて該副室内の残留ガスを前記連絡孔を介して前記燃焼室に送出せしめる掃気弁を備えた副室掃気装置を有してなることを特徴とする副室掃気装置を備えたガスエンジン。
  2. 前記掃気通路は、前記給気通路の前記ガスミキサーよりも上流側の空気を前記掃気弁に供給する空気通路からなることを特徴とする請求項1記載の副室掃気装置を備えたガスエンジン。
  3. 前記掃気通路は、前記ガスミキサー内あるいは該ガスミキサーよりも下流側の給気通路内の混合気を前記掃気弁に供給する混合気通路からなることを特徴とする請求項1記載の副室掃気装置を備えたガスエンジン。
  4. 前記掃気通路は、前記ガスミキサーに接続されるガス燃料管から分岐されて前記掃気弁に接続される燃料ガス通路からなることを特徴とする請求項1記載の副室掃気装置を備えたガスエンジン。
  5. 前記副室掃気装置は、排気行程終期から給気行程初期における一定期間前記掃気弁を開弁して前記加圧気体を前記副室内に噴出せしめる弁制御装置を備えてなることを特徴とする請求項1記載の副室掃気装置を備えたガスエンジン。
  6. エンジンのクランク角を検出するクランク角検出器を備え、前記弁制御装置は、前記クランク角検出器からのクランク角の検出値及びエンジン出力に従い前記掃気弁を開閉制御するように構成されてなることを特徴とする請求項5記載の副室掃気装置を備えたガスエンジン。
  7. 前記弁制御装置は、排気弁閉弁後の給気行程中の一定期間において前記掃気弁を開弁して空気中にガス燃料を供給するガスミキサー内あるいは該ガスミキサーよりも下流側の給気通路内の混合気を混合気通路及び前記掃気弁を介して前記副室内に供給せしめるように前記掃気弁を開閉制御することを特徴とする請求項5記載の副室掃気装置を備えたガスエンジン。
  8. 前記弁制御装置は、排気弁閉弁後の給気行程中の一定期間において前記掃気弁を開弁してガスミキサーに供給される燃料ガスの一部を前記掃気弁を介して前記副室内に供給せしめるように前記掃気弁を開閉制御することを特徴とする請求項5記載の副室掃気装置を備えたガスエンジン。
  9. 前記弁制御装置は、排気行程終期から給気行程初期における一定期間前記掃気弁を開弁して前記加圧気体としての加圧空気を前記副室内に噴出せしめるとともに、排気弁閉弁後の給気行程中の一定期間において切換弁を切り換えて燃料ガスを前記副室内に噴出せしめるように構成されてなることを特徴とする請求項5記載の副室掃気装置を備えたガスエンジン。
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