JP2004090858A - ストップランプ - Google Patents

ストップランプ Download PDF

Info

Publication number
JP2004090858A
JP2004090858A JP2002257682A JP2002257682A JP2004090858A JP 2004090858 A JP2004090858 A JP 2004090858A JP 2002257682 A JP2002257682 A JP 2002257682A JP 2002257682 A JP2002257682 A JP 2002257682A JP 2004090858 A JP2004090858 A JP 2004090858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leds
led
stop lamp
parallel
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002257682A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Tanabe
田部 哲夫
Shigeaki Tauchi
田内 茂明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2002257682A priority Critical patent/JP2004090858A/ja
Priority to US10/652,513 priority patent/US20040042205A1/en
Priority to DE10341022A priority patent/DE10341022A1/de
Publication of JP2004090858A publication Critical patent/JP2004090858A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/40Details of LED load circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/50Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED] responsive to malfunctions or undesirable behaviour of LEDs; responsive to LED life; Protective circuits
    • H05B45/52Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED] responsive to malfunctions or undesirable behaviour of LEDs; responsive to LED life; Protective circuits in a parallel array of LEDs

Landscapes

  • Led Devices (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

【課題】ストップランプにおいて、断線が起こっても並列に接続されているLEDに流れる電流を極力抑えることができ、Vfの値に差があるLED同士を並列につないでも明るさをほぼ均一にでき、LEDの個数を何個にもできること。
【解決手段】ストップランプ1の回路は、LED(DL1,…,DL6)と抵抗(R1,…,R6)が1個ずつ直列に接続されたユニットが6個格子状に接続され、2直列3並列の発光部分を構成している。これによって、例えばDL2が断線した場合でも、DL1に流れる電流の増加分を極力抑えることができ、また順方向電圧のバラツキのあるLEDが並列に接続された場合でも、各LEDに流れる電流の差を非常に小さくでき、明るさの差を殆どなくせる。さらに、各ユニットに抵抗が入っていることから、LEDを除去して直接接続することによってLEDの個数を自由に変えることができる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数個の発光ダイオード(以下、「LED」ともいう。)を直列及び並列に接続して光源として用いたハイマウント・ストップランプ、リアコンビネーションランプ等のストップランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のストップランプについて、図12乃至図14を参照して説明する。図12は従来の発光ダイオードを格子状に複数個接続して点灯させるストップランプの回路を示す回路図である。図13は発光ダイオードの一般的な順方向電圧Vfと順方向電流Ifの関係を示す図である。図14は従来のストップランプにおいて発光ダイオードを5個使用した場合を示す回路図である。
【0003】
図12に示されるように、このストップランプにおいては、LED(DL1,DL2,DL3,DL4,DL5,DL6)を6個使用して2直列3並列に格子状に接続している。さらに逆接続防止用ダイオードD、電流制限用抵抗Rが直列に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の回路には、以下のような問題点がある。
【0005】
▲1▼LEDが1個断線した場合、そのLEDと並行に接続されたLEDには断線する前の倍近い電流が流れることになり、最大定格電流に対するマージンに余裕がなくなる。 ▲2▼図13に示されるように、LEDの一般的な順方向電圧Vfと順方向電流Ifの関係は、Vfがある値以上になるとVfの小さな変化に対してIfが大きく変化するという関係にある。LEDのVf値は同種類のLED間でもばらつくことが多い。従来の方式では、Vfの値に差があるLED同士を並列につなぐと、Vfの小さい方に多くの電流が流れ、Vfの大きい方は電流が少なくなり、明るさに大きな差が生じてしまう。そこで、LEDのVf値を一つ一つ測定して±10mV程度のグループに分別してから使用していたので、非常に手間が掛かっていた。 ▲3▼構造上の要求から、LEDの数を5個にしようとした場合、従来の方式でLEDを格子状に接続すると図14のようになり、DL1〜DL4に流れる電流とDL5に流れる電流が違ってしまう。つまり、従来の方法ではLED5個の場合に対応できない。
【0006】
そこで、本発明は、断線が起こっても並列に接続されているLEDに流れる電流を極力抑えることができ、Vfの値に差があるLED同士を並列につないでも明るさをほぼ均一にでき、LEDの個数を何個にもすることができるストップランプの提供を課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかるストップランプは、発光ダイオードと抵抗を直列に接続した回路を1ユニットとし、前記ユニットを複数個並列接続し、かつ、前記並列接続したユニットを複数個直列に接続することにより、回路網的に格子状に接続してなるものである。
【0008】
これによって、断線が起こっても並列に接続されたLEDには電流制限用抵抗がユニットとして直列に接続されているため、従来の回路では倍近い電流が流れていたのに対して、1.5倍程度の電流に抑えることができる。よってLEDの最大許容電流に対するマージンが大きくなる。また、Vfの値に差があるLED同士を並列につないだ場合でも両方のユニットに抵抗が接続されているため、Vfの差によるIfの差がならされて、両方のLEDにほぼ均一の電流が流れる。LEDの輝度は電流に比例するから、両方のLEDがほぼ均一の明るさとなる。
【0009】
このように、断線が起こっても並列に接続されている他方のLEDに流れ込む電流を極力抑えることができ、最大定格電流のマージンを確保しやすくなるほか、断線時のLED輝度のバラツキを抑えることができる。また、Vfの値に差があるLED同士を並列につないでも、互いに流れ込む電流のバラツキを抑えることができるので、通常点灯時のLEDの明るさをほぼ均一にできるストップランプとなる。
【0010】
請求項2の発明にかかるストップランプは、請求項1の構成において、前記発光ダイオードを接続しないユニットが存在するときには、前記発光ダイオードのアノードとカソードを取り付ける端子間を短絡して使用するものである。
【0011】
このように、LEDを接続しないユニットではLEDを取り付ける端子間をジャンパ線等で短絡して使用できるので、用いるLEDの個数を既存の回路の範囲内で自由に設定できるストップランプとなる。
【0012】
請求項3の発明にかかるストップランプは、請求項1または請求項2の構成において、並列関係にあって前記発光ダイオードを接続しないユニットでは、前記発光ダイオードの代わりにダイオードをダミーとして接続するものである。
【0013】
このように、LEDを接続しないユニットではLEDの代わりにダイオードをダミーとして接続して使用することにより、並列関係にある他のLEDにかかるVfを制御できるため、通常点灯時の明るさをほぼ均一にできるストップランプとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0015】
実施の形態1
まず、本発明のストップランプの実施の形態1について図1乃至図7を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態1にかかるストップランプの回路を示す回路図である。図2はLEDのVf−If特性を示す図である。図3(a)は従来方式の回路においてLEDが断線する前の回路図、(b)はLEDが断線した後の回路図である。図4(a)は本発明の実施の形態1にかかる回路においてLEDが断線する前の回路図、(b)はLEDが断線した後の回路図である。図5はLEDのVfにバラツキがある場合のVf−If特性を示す図である。図6は従来方式の回路の一部においてVfにバラツキがあるLEDを並列に接続した場合を示す図である。図7は本発明の実施の形態1にかかる回路の一部においてVfにバラツキがあるLEDを並列に接続した場合を示す図である。
【0016】
図1に示されるように、本実施の形態1のストップランプ1の回路は、LED(DL1,DL2,DL3,DL4,DL5,DL6)と抵抗(R1,R2,R3,R4,R5,R6)が1個ずつ直列に接続されたユニットを2個並列接続し、かつ、前記並列接続したユニットを3個直列に接続することにより、回路網的に格子状に接続してなるものである。これによって、6個のLEDが格子状に接続され、2直列3並列の発光部分を構成している。格子状に接続するのは、ストップランプのうちリアコンビネーションランプは1個のLEDが断線したとき全てのLEDが消灯してはならないという規定があるためである。さらに、逆接続防止用ダイオードDが直列に接続されている。各LEDに接続される抵抗は回路構造とLEDのVf−If特性に応じて適宜決められる。
【0017】
さて、このように構成された実施の形態1及びその変形例のストップランプの特性について、図2に示されるようなVf−If特性を有する発光ダイオードを用いた場合について説明する。まず、1個のLEDが断線した場合の効果について、従来の回路と比較して説明する。このLEDを用いて、電源電圧を12V、LEDに流れる電流を100mAとした場合、図3(a)に示される従来の回路においては各LEDに均等に100mAずつ流れている。しかし、図3(b)に示されるようにLED・DL2が断線した状態に相当する回路についてシミュレーションしてみると、並行に接続されていたLED・DL1には189mAの電流が流れる。
【0018】
これに対して、図4(a)に示される本実施の形態1の回路において、同じLEDを用いて、電源電圧12Vとすると、各LEDに均等に100mAずつ流れる。ここで、図4(b)に示されるようにLED・DL2が断線した状態に相当する回路についてシミュレーションしてみると、並行に接続されていたLED・DL1には152mAの電流が流れる。
【0019】
このように、1個のLEDが断線した場合、従来方式の回路では並行に接続されていたLEDに約1.9倍の電流が流れるが、本実施の形態1の回路においては約1.5倍に抑えることができる。よって、LEDの最大許容電流に対するマージンが大きくなる。
【0020】
次に、LEDの順方向電圧にバラツキがある場合の効果について、従来の回路と比較して説明する。図2のように100mA流したとき順方向電圧Vfが2.5VのものDaに対して、バラツキにより出てきたVfが2.4VのものDbとVfが2.6VのものDcを並列に接続した場合を考える。両者が同様の特性であるとすると、Vf−If特性は図5に示されるようになる。
【0021】
従来方式の回路において、DL1の位置にDbを、DL2の位置にDcを接続したとする。図6に示されるように両者のVfが2.5Vであるとすると、DL1には125mA、DL2には75mAの電流が流れる。LEDの輝度は電流に比例するから、両者の間には約1.67倍の明るさの差が発生する。
【0022】
これに対して、本実施の形態1の回路において、DL1の位置にDbを、DL2の位置にDcを接続したとする。すると図7のようになり、電源電圧が12Vであるからこの2つのユニットにかかる電圧は4Vとなるので、それぞれの電流を簡易的に考えると、DL1には、
(4−2.4)/15=0.107(A)
一方、DL2には、
(4−2.6)/15=0.093(A)
の電流が流れることになる。したがって、両者の比率は約1.15倍となり、従来方式の回路と比べると遥かに明るさの差が少なくなる。
【0023】
このようにして、本実施の形態1のストップランプは、一部で断線が起こっても格子状の回路により完全消灯を防ぐと共に、並列に接続されているLEDに流れ込む電流を抑えることができ、最大定格電流のマージンを確保しやすくできるほか、断線時のLED輝度のバラツキを抑えることができる。また、Vfの値に差があるLED同士を並列につないでも、互いに流れ込む電流のバラツキを抑えることができるので、通常点灯時のLEDの明るさをほぼ均一にできるストップランプとなる。これにより通常行っているVf値の近いLEDを選別する作業を低減できるので、製造コストを大幅に削減することができる。
【0024】
このように、断線時でも完全消灯せずに、かつ、明るさのバラツキを抑えることのできる信頼性の高いストップランプとすることができる。
【0025】
実施の形態2
次に、本発明のストップランプの実施の形態2について図8及び図9を参照して説明する。図8は本発明の実施の形態2にかかるストップランプの発光部分の回路を示す回路図である。図9は本発明の実施の形態2にかかるストップランプの変形例の発光部分の回路を示す回路図である。
【0026】
図8に示されるように、本実施の形態2のストップランプにおいては、LEDの個数を6個未満でも対応できるようにするため、LEDを接続しないユニットには、LEDのアノードとカソードを取り付ける端子間をジャンパ線L1,L2で短絡して使用している。これによって、LEDの個数は4個となる。さらに、図9にLED3個とLED2個の場合の発光部分の回路図を示す。LED3個の場合は一方の直列の3個のユニットだけを接続することによって形成できる。LED2個の場合はLEDを接続しないユニットには、LEDのアノードとカソードを取り付ける端子間をジャンパ線L3で短絡して使用している。
【0027】
このように、LEDを接続しないユニットではLEDを取り付ける端子間をジャンパ線等で短絡して使用できるので、用いるLEDの個数を自由に設定できる。このようにして、LEDの個数を何個にもすることができるストップランプとなる。ただし、互いに並列関係にあるユニットにおいて、片方にはLEDがあり、他方にはジャンパ線を配した場合、LED側には電流が余り流れず発光が弱くなる。したがって、このようなケースでは次の実施の形態3で説明するダミーダイオードが必要となる。また、このように同じ基板を用いてもLEDの個数変更に対してある程度の自由度があるので、基板製作のコストを抑えることができる。
【0028】
実施の形態3
次に、本発明のストップランプの実施の形態3について図10を参照して説明する。図10は本発明の実施の形態3にかかるストップランプの発光部分の回路を示す回路図である。
【0029】
図10に示されるように、本実施の形態3のストップランプにおいては、LEDの個数が5個の場合に対応するため、LEDを接続しないユニットにはダミーとして普通のダイオードD1,D2を2個直列に接続している。ただし、ダミー用ダイオードD1,D2は2個合わせた順方向電圧がLEDの順方向電圧値と近いものを選ぶようにする。
【0030】
ダミーのダイオードを用いるのは、互いに並列関係にあるユニットにおいて、片方にはLEDがあり、他方にはLEDがない場合にVfの釣り合いをとるためである。したがって、上記各実施の形態のようにユニットが2直3並列の6個の場合には、LEDが5個の場合のみに適用される。また、LEDをダミーのダイオードに置き換える場合には、図10に示されるようにダミーダイオードD1,D2を設置するための置き換え専用の回路が必要となる。
【0031】
このように、LEDを接続しないユニットではLEDの代わりにダイオードをダミーとして接続して使用できるので、用いるLEDの個数を自由に設定できる。このようにして、LEDの個数を何個にもすることができるストップランプとなる。
【0032】
実施の形態4
次に、本発明のストップランプの実施の形態4について図11を参照して説明する。図11は本発明の実施の形態4にかかるストップランプの回路を示す回路図である。
【0033】
図11に示されるように、本実施の形態4のストップランプ2の回路は、LED(DL1,……,DL9)と抵抗(R1,……,R9)が1個ずつ直列に接続されたユニットが9個格子状に接続され、3直列3並列の発光部分を構成している。これによって、より明るいストップランプとなる。さらに、逆接続防止用ダイオードDが直列に接続されている。
【0034】
そして、実施の形態1と同様に、いずれかのLED(例えばDL1)が断線した場合でも、そのLEDと並列に接続されていた2個のLED(DL2,DL3)に流れる電流の増加分を極力抑えることができ、LEDの最大許容電流に対するマージンが大きくなる。また、順方向電圧のバラツキのあるLEDが並列に接続された場合でも、各LEDに流れる電流の差を非常に小さくすることができ、明るさの差を殆どなくすることができる。
【0035】
さらに、本実施の形態4の回路においても、各ユニットに抵抗が入っていることから、LEDを除去してダミーのダイオードを接続することによってLEDの個数を自由に変えることができ、LEDが8個の場合、7個の場合にも対応できる。
【0036】
ストップランプのその他の部分の構成、形状、数量、材質、大きさ、接続関係等についても、上記各実施の形態に限定されるものではない。
【0037】
また、本発明はストップランプに限定しているが、ある程度の輝度が要求されるウィンカーやバック時の後方照明、ヘッドライト等、複数のLEDで構成される回路にも適用することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明にかかるストップランプは、発光ダイオードと抵抗を直列に接続した回路を1ユニットとし、前記ユニットを複数個並列接続し、かつ、前記並列接続したユニットを複数個直列に接続することにより、回路網的に格子状に接続してなるものである。
【0039】
これによって、断線が起こっても並列に接続されたLEDには電流制限用抵抗がユニットとして直列に接続されているため、従来の回路では倍近い電流が流れていたのに対して、1.5倍程度の電流に抑えることができる。よってLEDの最大許容電流に対するマージンが大きくなる。また、Vfの値に差があるLED同士を並列につないだ場合でも両方のユニットに抵抗が接続されているため、Vfの差によるIfの差がならされて、両方のLEDにほぼ均一の電流が流れる。LEDの輝度は電流に比例するから、両方のLEDがほぼ均一の明るさとなる。
【0040】
このように、断線が起こっても並列に接続されている他方のLEDに流れ込む電流を極力抑えることができ、最大定格電流のマージンを確保しやすくなるほか、断線時のLED輝度のバラツキを抑えることができる。また、Vfの値に差があるLED同士を並列につないでも、互いに流れ込む電流のバラツキを抑えることができるので、通常点灯時のLEDの明るさをほぼ均一にできるストップランプとなる。
【0041】
請求項2の発明にかかるストップランプは、請求項1の構成において、前記発光ダイオードを接続しないユニットが存在するときには、前記発光ダイオードのアノードとカソードを取り付ける端子間を短絡して使用するものである。
【0042】
このように、LEDを接続しないユニットではLEDを取り付ける端子間をジャンパ線等で短絡して使用できるので、用いるLEDの個数を既存の回路の範囲内で自由に設定できるストップランプとなる。
【0043】
請求項3の発明にかかるストップランプは、請求項1または請求項2の構成において、並列関係にあって前記発光ダイオードを接続しないユニットでは、前記発光ダイオードの代わりにダイオードをダミーとして接続するものである。
【0044】
このように、LEDを接続しないユニットではLEDの代わりにダイオードをダミーとして接続して使用することにより、並列関係にある他のLEDにかかるVfを制御できるため、通常点灯時の明るさをほぼ均一にできるストップランプとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態1にかかるストップランプの回路を示す回路図である。
【図2】図2はLEDのVf−If特性を示す図である。
【図3】図3(a)は従来方式の回路においてLEDが断線する前の回路図、(b)はLEDが断線した後の回路図である。
【図4】図4(a)は本発明の実施の形態1にかかる回路においてLEDが断線する前の回路図、(b)はLEDが断線した後の回路図である。
【図5】図5はLEDのVfにバラツキがある場合のVf−If特性を示す図である。
【図6】図6は従来方式の回路の一部においてVfにバラツキがあるLEDを並列に接続した場合を示す図である。
【図7】図7は本発明の実施の形態1にかかる回路の一部においてVfにバラツキがあるLEDを並列に接続した場合を示す図である。
【図8】図8は本発明の実施の形態2にかかるストップランプの発光部分の回路を示す回路図である。
【図9】図9は本発明の実施の形態2にかかるストップランプの変形例の発光部分の回路を示す回路図である。
【図10】図10は本発明の実施の形態3にかかるストップランプの発光部分の回路を示す回路図である。
【図11】図11は本発明の実施の形態4にかかるストップランプの回路を示す回路図である。
【図12】図12は従来の発光ダイオードを格子状に複数個接続して点灯させるストップランプの回路を示す回路図である。
【図13】図13は発光ダイオードの一般的な順方向電圧Vfと順方向電流Ifの関係を示す図である。
【図14】図14は従来のストップランプにおいて発光ダイオードを5個使用した場合を示す回路図である。
【符号の説明】
1,2 ストップランプ
D1,D2 ダイオード
DL1,DL2,DL3,DL4,DL5,DL6,
DL7,DL8,DL9 発光ダイオード(LED)
R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9 抵抗

Claims (3)

  1. 発光ダイオードと抵抗を直列に接続した回路を1ユニットとし、前記ユニットを複数個並列接続し、かつ、前記並列接続したユニットを複数個直列に接続することにより、回路網的に格子状に接続してなることを特徴とするストップランプ。
  2. 前記発光ダイオードを接続しないユニットでは、前記発光ダイオードのアノードとカソードを取り付ける端子間を短絡して使用することを特徴とする請求項1に記載のストップランプ。
  3. 並列関係にあって前記発光ダイオードを接続しないユニットでは、前記発光ダイオードの代わりにダイオードをダミーとして接続することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のストップランプ。
JP2002257682A 2002-09-03 2002-09-03 ストップランプ Withdrawn JP2004090858A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002257682A JP2004090858A (ja) 2002-09-03 2002-09-03 ストップランプ
US10/652,513 US20040042205A1 (en) 2002-09-03 2003-09-02 Circuit for illuminator
DE10341022A DE10341022A1 (de) 2002-09-03 2003-09-03 Schaltung für eine Beleuchtungseinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002257682A JP2004090858A (ja) 2002-09-03 2002-09-03 ストップランプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004090858A true JP2004090858A (ja) 2004-03-25

Family

ID=31712283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002257682A Withdrawn JP2004090858A (ja) 2002-09-03 2002-09-03 ストップランプ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20040042205A1 (ja)
JP (1) JP2004090858A (ja)
DE (1) DE10341022A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100706060B1 (ko) 2004-04-02 2007-04-13 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 차량용 전조등
JP2009503866A (ja) * 2005-07-29 2009-01-29 ワールド・プロパティーズ・インコーポレイテッド Ledアレイ用針状ito
JP2011198490A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Mitsubishi Electric Lighting Corp Led照明器具
JP2012028723A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Advanced Connectek Inc 発光素子の直流ドライバ回路
JP2012169264A (ja) * 2011-01-25 2012-09-06 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置
JP2015119096A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 株式会社タムラ製作所 発光装置

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7045965B2 (en) * 2004-01-30 2006-05-16 1 Energy Solutions, Inc. LED light module and series connected light modules
US7012585B2 (en) * 2004-02-06 2006-03-14 Eastman Kodak Company OLED apparatus having improved fault tolerance
US8016440B2 (en) 2005-02-14 2011-09-13 1 Energy Solutions, Inc. Interchangeable LED bulbs
US7535180B2 (en) * 2005-04-04 2009-05-19 Cree, Inc. Semiconductor light emitting circuits including light emitting diodes and four layer semiconductor shunt devices
JP4858444B2 (ja) * 2005-09-20 2012-01-18 株式会社村田製作所 Led照明装置
US8083393B2 (en) 2006-02-09 2011-12-27 1 Energy Solutions, Inc. Substantially inseparable LED lamp assembly
US20090135592A1 (en) * 2006-04-10 2009-05-28 Sharp Kabushiki Kaisha Led package, and illumination device and liquid crystal display device provided therewith
CN100573237C (zh) * 2006-12-20 2009-12-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 光源模拟装置
DE102007001716B4 (de) * 2007-01-11 2015-11-05 Hella Kgaa Hueck & Co. Leuchtdioden-Schaltungsanordnung sowie Verfahren zum Betreiben einer Leuchtdioden-Schaltungsanordnung
DE202007007532U1 (de) * 2007-05-26 2008-10-09 Hella Kgaa Hueck & Co. Elektrische Schaltung für Leuchtdioden
US8376606B2 (en) 2008-04-08 2013-02-19 1 Energy Solutions, Inc. Water resistant and replaceable LED lamps for light strings
DE102008025397A1 (de) * 2008-05-28 2009-12-24 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Fahrzeugbeleuchtungsvorrichtung mit mindestens zwei Halbleiter-Leuchtelementen
US8314564B2 (en) 2008-11-04 2012-11-20 1 Energy Solutions, Inc. Capacitive full-wave circuit for LED light strings
US8836224B2 (en) 2009-08-26 2014-09-16 1 Energy Solutions, Inc. Compact converter plug for LED light strings
US8901845B2 (en) 2009-09-24 2014-12-02 Cree, Inc. Temperature responsive control for lighting apparatus including light emitting devices providing different chromaticities and related methods
US10264637B2 (en) 2009-09-24 2019-04-16 Cree, Inc. Solid state lighting apparatus with compensation bypass circuits and methods of operation thereof
US9713211B2 (en) * 2009-09-24 2017-07-18 Cree, Inc. Solid state lighting apparatus with controllable bypass circuits and methods of operation thereof
US8476836B2 (en) 2010-05-07 2013-07-02 Cree, Inc. AC driven solid state lighting apparatus with LED string including switched segments
US8569974B2 (en) 2010-11-01 2013-10-29 Cree, Inc. Systems and methods for controlling solid state lighting devices and lighting apparatus incorporating such systems and/or methods
US9839083B2 (en) 2011-06-03 2017-12-05 Cree, Inc. Solid state lighting apparatus and circuits including LED segments configured for targeted spectral power distribution and methods of operating the same
US8742671B2 (en) 2011-07-28 2014-06-03 Cree, Inc. Solid state lighting apparatus and methods using integrated driver circuitry
US8847516B2 (en) 2011-12-12 2014-09-30 Cree, Inc. Lighting devices including current shunting responsive to LED nodes and related methods
US8823285B2 (en) 2011-12-12 2014-09-02 Cree, Inc. Lighting devices including boost converters to control chromaticity and/or brightness and related methods
US9374862B2 (en) * 2012-11-13 2016-06-21 Chih-Yuan Huang Circuit for vehicle lamps
DE102013202282A1 (de) * 2013-02-13 2014-08-14 Continental Automotive Gmbh Lichtquelle und Verfahren zur Herstellung der Lichtquelle

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4471414A (en) * 1982-03-11 1984-09-11 Savage John Jun Integrated light unit and circuit element attachable to circuit board
US5765940A (en) * 1995-10-31 1998-06-16 Dialight Corporation LED-illuminated stop/tail lamp assembly
FR2768895B1 (fr) * 1997-09-24 1999-12-10 Valeo Electronique Circuit a diodes electroluminescentes pour feu de vehicule automobile et feu de vehicule automobile comportant un tel circuit
DE10025810B4 (de) * 2000-05-24 2014-01-23 SMR Patents S.à.r.l. Leuchteneinheit, insbesondere für Außenrückblickspiegel von Fahrzeugen, vorzugsweise von Kraftfahrzeugen
US6520669B1 (en) * 2000-06-19 2003-02-18 Light Sciences Corporation Flexible substrate mounted solid-state light sources for exterior vehicular lighting
US6598996B1 (en) * 2001-04-27 2003-07-29 Pervaiz Lodhie LED light bulb
US7380961B2 (en) * 2002-04-24 2008-06-03 Moriyama Sangyo Kabushiki Kaisha Light source coupler, illuminant device, patterned conductor, and method for manufacturing light source coupler

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100706060B1 (ko) 2004-04-02 2007-04-13 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 차량용 전조등
JP2009503866A (ja) * 2005-07-29 2009-01-29 ワールド・プロパティーズ・インコーポレイテッド Ledアレイ用針状ito
JP2011198490A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Mitsubishi Electric Lighting Corp Led照明器具
JP2012028723A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Advanced Connectek Inc 発光素子の直流ドライバ回路
JP2012169264A (ja) * 2011-01-25 2012-09-06 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置
US9516713B2 (en) 2011-01-25 2016-12-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light-emitting device
JP2015119096A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 株式会社タムラ製作所 発光装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE10341022A1 (de) 2004-03-11
US20040042205A1 (en) 2004-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004090858A (ja) ストップランプ
JP4908710B2 (ja) 特定可能な格子関係を有するledアレイ
JP4488489B2 (ja) Ledアレイのための回路装置
US20050174065A1 (en) LED light strings
US9271349B2 (en) Device and method for controlling current to solid state lighting circuit
JP2019057468A (ja) 点灯回路および車両用灯具
US8227994B2 (en) Vehicular lamp
CN215446070U (zh) 一种发光灯丝
JP2729899B2 (ja) 車両用led灯具
EP3389341B1 (en) Luminaire circuit board and method for manufacturing a luminaire circuit board
JP2004356000A (ja) Led駆動回路
JP3520777B2 (ja) 発光ダイオード複合回路及びそれを用いた照明装置
JP2009016493A (ja) Led発光装置
JP3205517B2 (ja) Ptcの作動インジケータ
JP2010003810A (ja) 発光ダイオード駆動回路
US11997771B2 (en) Series connected parallel array of LEDs with output resistor
US11359775B2 (en) Series connected parallel array of LEDs
JP2000194991A (ja) Led光源信号用灯器
JP2012509570A (ja) 故障したledのためのバイパス回路を具備したled照明システム
JP2004034742A (ja) 車両用灯具の発光素子駆動回路
JP2002177475A (ja) 遊技機
JP2003297588A (ja) 発光素子点滅装置
JPH0737991Y2 (ja) 車両用灯具
TWI635779B (zh) 電源供應器
JPH0795082B2 (ja) 電源電圧モニター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050131

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070523