JP2004089759A - 生化学反応装置 - Google Patents

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久留井 和男
Haruo Shiraishi
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    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Abstract

【課題】処理槽内における下降流の流量調整が容易な生化学反応装置を提供すること。
【解決手段】微生物等を担持した担体を充填した処理槽内に被処理液を循環させて微生物の生分解作用により被処理液中の特定元素、化合物を分解、変換する生化学反応装置であって、前記処理槽内に鉛直に固定配置された筒体と、前記筒体内に被処理液の下降流を形成する下降流付与手段とを備えたので、処理槽内における下降流の流量調整が容易である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、微生物の生分解作用を利用して排水中に含まれる特定元素、化合物を分解、変換して低減する生化学反応装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、生化学反応装置は、微生物の培養を促進すると共に、代謝生産物の物質移動を促進するために被処理液を撹拌している。この被処理液の撹拌手段として種々の方法が提案されている。例えば、処理槽内に回転する筒体を設け、筒体に発生する遠心力で筒体内に上昇流を起こし循環させるものがある。また、処理槽内に設けた筒体の内部に軸流羽根車を回転自在に配設し、この軸流羽根車によって筒体内に上昇流を起こすものも提案されている。
【0003】
しかし、遠心力或いは軸流羽根車によって筒体内に上昇流を強制的に発生する方式の生化学反応装置にあっては、浮力の大きい担体を周囲の循環流によって被処理液中に引き込んで循環させる必要があり、筒体の回転速度を速くしなければならなかった。このため、筒体を駆動するための電力も大きくならざるを得なかった。
【0004】
そこで、これらの欠点を解消するべく、処理槽内で回転する筒体の下端に遠心力発生部を設け、筒体内に下降流を発生させる装置が提案されている。この方式では、担体及び被処理液を筒体の回転により発生する遠心力で吸い込み、筒体の下端から吐き出して循環させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、以上のように構成された上記生化学反応装置においては、浮力の大きい担体を回転する管体の遠心力を利用した吐出力及びそれに伴う吸入力で行う為に、吸入量の調整を管体の回転速度によって行っていた。
このため、形成される下降流が弱く、流量の調整も困難であった。
また、下降流の調整範囲が狭く、その調整が容易ではなかった。
更に、装置の構成が複雑であり、生化学反応装置の製作が極めて困難であった。また、管体を下から支える軸受け部にスラリー等が溜まり易く、軸受の摩耗や故障の原因ともなっていた。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑み提案されたもので、処理槽内の下降流を安定させ微生物による分解反応を促進するとともに、下降流量調整の容易な生化学反応装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、微生物等を担持した担体を充填した処理槽内に被処理液を循環させて微生物の生分解作用により被処理液中の特定元素、化合物を分解、変換する生化学反応装置であって、前記処理槽内に鉛直に固定配置された筒体と、前記筒体内に被処理液の下降流を形成する下降流付与手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載の発明において前記下降流付与手段は、プロペラであることを特徴とする。
【0009】
また、請求項3に記載の発明において前記下降流付与手段は、高圧流体噴出ノズルであることを特徴とする。
【0010】
また、請求項4に記載の発明において前記処理槽は、底部に上昇流付与手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
また、請求項5に記載の発明において前記上昇流付与手段は、撹拌翼であることを特徴とする。
【0012】
また、請求項6に記載の発明において前記上昇流付与手段は、流体を噴射するノズルであることを特徴とする。
【0013】
また、請求項7に記載の発明において前記処理槽は、筒体の入口近傍に担体を内側に向ける整流板を備えたことを特徴とする。
【0014】
また、請求項8に記載の発明において前記処理槽は、底部に被処理液の流れを案内する案内板を備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る生化学反応装置の第1の実施の形態を示す縦断面図である。ここで、生化学反応装置10は、微生物等を担持した担体11を充填した処理槽12内に被処理液13を循環させて微生物の生分解作用により被処理液中の特定元素、化合物を分解、変換するものであって、前記処理槽12内に鉛直に固定部材14で固定配置された筒体15と、前記筒体15内に被処理液13の下降流を形成する下降流付与手段である駆動モータ16及びアジテータプロペラ17を備えている。
【0016】
担体11は、多孔性セルロース等を使用することができる。本実施の形態では、5mm角のスポンジ状小片に形成したもの、また発泡体、中空円筒体等の公知の微生物、細菌類用担体を使用することができる。更に、担体11は、圧力を受けると体積が縮小し、圧力が取り除かれると元に復帰する性質を有している。
【0017】
処理槽12は、略円筒状をしており上端が開口している。また、底部には、上昇流付与手段である案内部材19が配置されており、筒体15内を下降して来た被処理液が円滑に上昇するように処理槽12の隅部を囲っている。この案内部材19によって、処理槽12内の全体の循環流が容易に形成される。更に、処理槽12は、筒体15の入口近傍に担体を内側に向ける整流板20を備えている。この整流板20によって浮遊する担体11は、中央に配設された筒体15の入口に向かって流れ、順次筒体内を下降する。
【0018】
筒体15は、上下が開放されており、両端15a、15bが拡開したベルマウス状に形成されている。また、筒体15は、外周が固定部材14で処理槽12と連結されており、ほぼ鉛直に配設されている。更に、筒体15の内部には、アジテータプロペラ17を備えた回転軸18が配設されており、処理槽12の上方に配設された駆動モータ16によって回転駆動される。アジテータプロペラ17は、筒体15内に下降流を形成し、処理槽12内に循環流を形成する。
【0019】
以上のように構成された生化学反応装置の動作について説明する。先ず、処理槽12内に被処理液13を入れ、筒体15の上端が所定レベルまで水没するようにする。同時に、被処理液中の特定元素、化合物を分解、変換して低減する微生物の含まれた担体11を所定量投入する。次に、駆動モータ16によってアジテータプロペラ17を回転することによって、筒体15内に下降流を形成し、処理槽12の上端に浮遊する担体11を被処理液13と共に吸引し、筒体15の下端から吐出する。
【0020】
このような筒体15内の下降流により被処理液13と共に吸引された担体11は、スポンジ状をしているために筒体15内を下降するに伴って周囲の圧力によって圧縮され、担体11が固定保持する微生物による分解反応で浄化された被処理液を周囲に吐き出す。担体11が筒体15の下端から吐出され被処理液13内を上昇するに伴って、周囲の未処理の液体を吸い込みつつ再度膨張する。このように、担体11が処理槽12内を循環するに伴って、収縮と膨張を繰り返し微生物による分解反応が促進される。
【0021】
また、本実施の形態では、アジテータプロペラ17によって筒体15内の下降流が形成されるので、効率的に水流が作られ駆動モータ16の消費電力を低減することができる。なお、アジテータプロペラ17は、担体11を傷付けないような形状とされている。更に、駆動モータ16の回転数を制御することにより、容易に循環流の調節を行うことができる。また、従来に比べて製造コストを低減することができる。
【0022】
図2は、本発明に係る生化学反応装置の第2の実施の形態を示す縦断面図である。ここで、生化学反応装置10Aは、微生物等を担持した担体11を充填した処理槽12内に被処理液13を循環させて微生物の生分解作用により被処理液中の特定元素、化合物を分解、変換するものであって、前記処理槽12内に鉛直に固定部材14で固定配置された筒体15と、前記筒体15内に被処理液13の下降流を形成する下降流付与手段である駆動モータ16及びアジテータプロペラ17を備えると共に、処理槽12の底部に上昇流付与手段である、撹拌翼21と気体噴射ノズル22が配設されている。
【0023】
撹拌翼21は、処理槽12の底部外側に配設された駆動モータ23によって回転駆動される。撹拌翼21は、処理槽の底部から被処理液13を上昇させると共に、底部にスラリーが滞留するのを防止するために設けられており、駆動モータ16とは別々に制御される。また、気体噴射ノズル22は、円形状に配設されており、窒素ボンベ24及び圧縮空気ボンベ25に調節弁26a、26b、26cを介して接続されている。気体噴射ノズル22から吐出するガスの組成は、調節弁26b、26cを調節することにより、また、ガス量は、調節弁26aを調節することで制御することができる。
【0024】
以上のように構成した場合、生化学反応装置10は、処理槽12の底部に上昇流付与手段である、撹拌翼21が設けられたので筒体15から吐出された担体11及び被処理液13の上昇を促進して循環流を円滑に発生させることができる。また、処理槽12の底部にスラリーが堆積するのを防止することができる。更に、処理槽12の底部に気体噴射ノズル22を設けたので、担体11及び被処理液13の上昇を促進して循環流を円滑にすることができる。
【0025】
図3は、本発明に係る生化学反応装置の第3の実施の形態を示す縦断面図である。本実施の形態において、撹拌翼21は、延設された回転軸18に固着されており、回転軸18の下端が軸受18aで支持されている。
この様に構成した場合、1個の駆動モータ16でアジテータプロペラ17と撹拌翼21の双方を駆動することができる。
【0026】
図4は、本発明に係る生化学反応装置の第4の実施の形態を示す縦断面図、図5はエジェクターの要部拡大断面図である。本実施の形態において、処理槽12内に鉛直に固定部材14で固定配置された筒体30と、この筒体30内に被処理液13の下降流を形成する下降流付与手段である高圧流体噴出ノズル31を備えている。高圧流体噴出ノズル31は、筒体30の上端の拡開部30aに位置しており、上下方法に移動することができる。例えば、上下方向に0〜200mmの範囲で調節することができる。また、筒体30の下端30bも拡開しており、下降流の流れを円滑にしている。
【0027】
処理槽12は、上端側部に処理水排出口27が設けられており、区画板28によって区画されている。また、区画板28の所定の位置にスクリーン29と切欠き28aが設けられており、担体11及び固形物が排出されるのを阻止している。高圧流体噴出ノズル31は、バルブ32及び管路35を介してポンプ33に接続されており、処理槽12からの処理水が処理水排出口27及び管路36を通じ噴射される。
【0028】
以上のように構成した生化学反応装置は、高圧流体噴出ノズル31から流体を噴射することにより、筒体30内に被処理液13の下降流を発生させ、浮遊する担体11を処理槽12の下方に移動する。担体11は、筒体30内を下降するに従って圧縮され含んでいた被処理液を吐き出す。このようにして、担体11内で微生物によって浄化された被処理液が周囲に吐出される。また、担体11が筒体30の下端から周囲に排出され被処理液13内を上昇するに伴って、周囲の未処理の液体を吸い込みつつ圧力の低下に伴って再度膨張する。このように、担体11が処理槽12内を循環するに伴って、収縮と膨張を繰り返し微生物による分解反応が促進される。
【0029】
なお、本実施の形態では、高圧流体噴出ノズル31を使用するエジェクター方式であるため、処理槽12内に可動部分が存在しないのでメンテナンス等が容易である。また、担体11を損傷する虞もなく、長期に渡って使用することができる。更に、筒体30内の循環被処理液の変更も高圧流体噴出ノズル31に位置を移動することにより容易に調節することができる。
【0030】
図6は、本発明に係る生化学反応装置の第5の実施の形態を示す縦断面図である。本実施の形態において、処理槽12内に鉛直に固定部材14で固定配置された筒体30と、前記筒体30内に被処理液13の下降流を形成する下降流付与手段である高圧流体噴出ノズル31を備えると共に、処理槽12の底部に上昇流付与手段である、撹拌翼21と気体噴射ノズル22が配設されている。撹拌翼21及び気体噴射ノズル22の構成は、第2の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0031】
以上のように構成した生化学反応装置は、高圧流体噴出ノズル31から流体を噴射することにより、筒体30内に被処理液13の下降流を発生させ、浮遊する担体11を処理槽12の下方に移動する。また、処理槽12の底部に上昇流付与手段である、撹拌翼21が設けられたので筒体30から吐出された担体11及び被処理液13の上昇を促進して循環流を円滑に発生させることができる。また、処理槽12の底部にスラリーが堆積するのを防止することができる。更に、処理槽12の底部に気体噴射ノズル22を設けたので、担体11及び被処理液13の上昇及び曝気を促進して循環流を円滑にすることができる。
【0032】
【発明の効果】
この発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
【0033】
請求項1に記載の発明では、微生物等を担持した担体を充填した処理槽内に被処理液を循環させて微生物の生分解作用により被処理液中の特定元素、化合物を分解、変換する生化学反応装置であって、前記処理槽内に鉛直に固定配置された筒体と、前記筒体内に被処理液の下降流を形成する下降流付与手段とを備えたので、下降流の流量調整が容易であるとともに、筒体が固定配置されているので稼動に伴う故障等が生じる虞がない。また、被処理液の下降に伴って担体が一旦圧縮され、筒体から開放された際に再度膨張して周囲の新たな被処理液を吸収するので、微生物による分解反応を促進することができる。
【0034】
また、請求項2に記載の発明では、下降流付与手段がプロペラであるので、筒体を回転させて遠心力によって被処理液の下降流を発生させる場合に比べて、強力で確実な下降流を発生させることができる。
【0035】
また、請求項3に記載の発明では、下降流付与手段が高圧流体噴出ノズルであるので、被処理液中に散在する担体を傷付けることなく、強力な下降流を発生させることができる。
【0036】
また、請求項4に記載の発明では、処理槽が底部に上昇流付与手段を備えたので、処理槽の底部にスラリー等が堆積するのを防止することができる。
【0037】
また、請求項5に記載の発明では、上昇流付与手段が撹拌翼であるので、処理槽の底部にスラリー等が堆積するのを防止するとともに、処理槽内の被処理液の循環を促進して微生物による窒素等の分解反応を促進することができる。
【0038】
また、請求項6に記載の発明では、上昇流付与手段が流体を噴射するノズルであるので、ノズルからエア等を噴出することにより曝気を促し、好気性雰囲気下でアンモニア性窒素の変換を促進することができる。
【0039】
また、請求項6に記載の発明では、処理槽が筒体の入口近傍に担体を内側に向ける整流板を備えたので、浮遊する担体を効率よく筒体の入口に導くことができる。
【0040】
また、請求項8に記載の発明では、処理槽の底部に被処理液の流れを案内する案内板を備えたので、処理槽内の被処理液の循環流を円滑に導くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る生化学反応装置の第1の実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】図2は、本発明に係る生化学反応装置の第2の実施の形態を示す縦断面図である。
【図3】図3は、本発明に係る生化学反応装置の第3の実施の形態を示す縦断面図である。
【図4】図4は、本発明に係る生化学反応装置の第4の実施の形態を示す縦断面図である。
【図5】図5は、同生化学反応装置に使用されるエジェクターの要部拡大断面図である。
【図6】図6は、本発明に係る生化学反応装置の第5の実施の形態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10、10A 生化学反応装置
11   担体
12   処理槽
13   被処理液
14   固定部材
15   筒体
16   駆動モータ
17   アジテータプロペラ
18   回転軸
19   案内部材
20   整流板
21   撹拌翼
22   気体噴射ノズル
23   駆動モータ
24   窒素ボンベ
25   圧縮空気ボンベ
26   調節弁
27   処理水排出口
28   区画板
29   スクリーン
30   筒体
31   高圧流体噴出ノズル
32   バルブ
33   ポンプ
35、36 管路

Claims (8)

  1. 微生物等を担持した担体を充填した処理槽内に被処理液を循環させて微生物の生分解作用により被処理液中の特定元素、化合物を分解、変換する生化学反応装置であって、
    前記処理槽内に鉛直に固定配置された筒体と、
    前記筒体内に被処理液の下降流を形成する下降流付与手段とを備えたことを特徴とする生化学反応装置。
  2. 前記下降流付与手段は、プロペラであることを特徴とする請求項1に記載の生化学反応装置。
  3. 前記下降流付与手段は、高圧流体噴出ノズルであることを特徴とする請求項1に記載の生化学反応装置。
  4. 前記処理槽は、底部に上昇流付与手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の生化学反応装置。
  5. 前記上昇流付与手段は、撹拌翼であることを特徴とする請求項4に記載の生化学反応装置。
  6. 前記上昇流付与手段は、流体を噴射するノズルであることを特徴とする請求項4に記載の生化学反応装置。
  7. 前記処理槽は、筒体の入口近傍に担体を内側に向ける整流板を備えたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1に記載の生化学反応装置。
  8. 前記処理槽は、底部に被処理液の流れを案内する案内板を備えたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1に記載の生化学反応装置。
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