JP2004089265A - 内視鏡の光学繊維束の保護装置 - Google Patents

内視鏡の光学繊維束の保護装置 Download PDF

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Abstract

【目的】複数設けた光学繊維束の保護部分の相互干渉を防ぐ、内視鏡の光学繊維束の保護装置を得る。
【構成】操作部から延出され一部を湾曲可能な湾曲部とした挿入管内に略平行に配設され、それぞれ保護チューブで被覆された複数の光学繊維束;この複数の光学繊維束を保護チューブ上からそれぞれ被覆する、湾曲部内に位置する複数の湾曲保護管;及びこの複数の湾曲保護管の操作部側の端部を、光学繊維束の保護チューブ外面に固定させる複数の保護管固定部材;を備えた内視鏡において、複数の保護管固定部材を、湾曲部の直線状態と湾曲状態のいずれにおいても挿入部の長さ方向の異なる位置に位置するように配置した内視鏡の光学繊維束の保護装置。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、内視鏡の挿入管(挿入部)に内蔵される光学繊維束の保護装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
内視鏡の挿入管には、画像観察用のイメージガイドファイババンドルや照明用のライトガイドファイババンドルといった光学繊維束が内蔵されており、光学繊維束はそれぞれ、シリコンなどで形成した薄肉チューブ(保護チューブ)によって保護されている。さらに、挿入管の一部を湾曲操作可能な湾曲部とした内視鏡では、湾曲に応じて光学繊維束を押し引きする力がかかるので、光学繊維束の切断を防止するべく、湾曲部内では薄肉チューブの上に金属製の網状管等を被覆させて強度を確保し、この網状管の端部を可撓性チューブで覆ったり糸で縛ることによって薄肉チューブに密着させている。このような構造上、網状管の端部における可撓性チューブの装着部分や糸縛り部分の径が最も大きくなる。そのため、挿入管の内部空間が狭くなっている細径の内視鏡では特に、複数の光学繊維束のそれぞれの保護構造における上記の大径部分(可撓性チューブなど)が相互に干渉して、組立時の挿入作業性を悪くしたり、湾曲時における挿入管内での光学繊維束の進退が妨げられてストレスがかかるおそれがあった。
【0003】
【発明の目的】
本発明は、複数設けた光学繊維束の保護部分の相互干渉を防ぐ、内視鏡の光学繊維束の保護装置を得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】
本発明は、操作部から延出され一部を湾曲可能な湾曲部とした挿入管内に略平行に配設され、それぞれ保護チューブで被覆された複数の光学繊維束;この複数の光学繊維束を上記保護チューブ上からそれぞれ被覆する、挿入管の湾曲部内に位置する複数の湾曲保護管;及びこの複数の湾曲保護管の操作部側の端部を、光学繊維束の保護チューブ外面に固定させる複数の保護管固定部材;を備えた内視鏡において、複数の保護管固定部材を、湾曲部の直線状態と湾曲状態のいずれにおいても挿入部の長さ方向の異なる位置に位置するように配置したことを特徴としている。
【0005】
保護管固定部材は、例えば、径方向へ弾性変形可能な可撓性チューブとすることができる。また、湾曲保護管は金属製の網状管単独、あるいは、金属製の網状管と内側の螺旋管とすることができる。
【0006】
本発明の保護装置によって保護される光学繊維束は、照明用のライトガイドファイババンドルまたは観察用のイメージファイババンドル等が好ましい。
【0007】
本発明はまた、可撓管部と該可撓管部から延びる湾曲部とを有する挿入管内に略平行に配設した複数の光学繊維束;この複数の光学繊維束をそれぞれ被覆する、湾曲部内に位置する複数の湾曲保護管と、少なくとも可撓管部内に位置する保護チューブ;及びこの複数の湾曲保護管と保護チューブとを接続する保護管固定部材;を備えた内視鏡において、複数の保護管固定部材を、湾曲部の直線状態と湾曲状態のいずれにおいても挿入部の長さ方向の異なる位置に位置するように配置したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に示す内視鏡10は医療用の内視鏡(ファイバスコープ)であり、体腔内に挿入される挿入部(挿入管)11とその基部側に接続された操作部12を有している。挿入部11は、先端側から順に先端硬性部13、湾曲部14及び可撓管部15を有しており、さらに可撓管部15が連結部16を介して操作部12に接続している。操作部12からはユニバーサルチューブ17が延設されており、該ユニバーサルチューブ17の末端に設けたコネクタ部18は、内視鏡本体とは別体の光源装置19に着脱可能となっている。光源装置19は、内部に図示しない光源を備えている。
【0009】
挿入部11内には、図4及び図5に示すように、観察用のイメージガイド(ファイババンドル)21、照明用の一対のライトガイド(ファイババンドル)22A、22B、処置具挿通チャンネル23、一対の湾曲操作ワイヤ24が挿通されている。
【0010】
図3及び図5に示すように、湾曲部14内には、多数の筒状をなす湾曲セグメント(節輪)28が長手方向へ向けて整列状態で位置し、各湾曲セグメント28の左右の枢着舌片28aが湾曲中心となる左右のリベット28bで順次枢着されている。一対の枢着舌片28aと一対の湾曲操作ワイヤ24は、互いに直交する平面内に位置している。また、湾曲セグメント28の内側にはワイヤガイド環29が設けられている。一対の湾曲操作ワイヤ24の先端部は、先端硬性部13に結合されており、後端部は操作部12の湾曲操作レバー30に接続されていて、湾曲操作レバー30を操作すると、複数の湾曲セグメント28がそれぞれのリベット28bを湾曲中心として揺動し、図9及び図10のように湾曲部14が湾曲される。
【0011】
図4及び図6に示すように、可撓管部15では、湾曲セグメント28やワイヤガイド環29に代えて、上記の各種内蔵物を螺旋管31が覆っている。螺旋管31は、断面形状が扁平矩形状断面の金属製帯状材を螺旋状に巻回して形成した平コイル管である。
【0012】
以上の挿入部11ではさらに、先端硬性部13から可撓管部15までの全体が、金属製の網状管32とその外側の外皮ゴム管33とによって被覆されている。網状管32と外皮ゴム管33はそれぞれ、糸縛り部34、35によって先端硬性部13の外面に固定されている。また、図示しないが、可撓管部15の基端側も同様の構造によって網状管32と外皮ゴム管33が固定されている。
【0013】
図2及び図3に示すように、先端硬性部13には対物光学系25が設けられており、イメージガイド21の先端部は対物光学系25の後方に位置し、後端部は接眼レンズを有する接眼部26(図1)に導かれている。この対物光学系25から接眼部26までの光学系によって対象物の観察が行われる。また、先端硬性部13には一対の配光レンズ27A、27Bが設けられており、各ライトガイド22A、22Bの先端部は配光レンズ27A、27Bの後方に位置し、後端部はコネクタ部18まで導かれている。
【0014】
イメージガイド21は、図7に示すように、中心の光学繊維束40を全長に亘ってシリコン製の薄肉チューブ(保護チューブ)41で被覆して構成されており、この光学繊維束40と薄肉チューブ41の一端部は、口金42によって先端硬性部13に固定されている(図3)。光学繊維束40と薄肉チューブ41は、他端部にも図示しない口金が設けられており、この口金を介して接眼部26近傍に固定されている。イメージガイド21はさらに、湾曲部14内において、薄肉チューブ41の外側を被覆する螺旋管(湾曲保護管)43と、該螺旋管43の外側を被覆する網状管(湾曲保護管)44とによって保護されている。螺旋管43は、断面形状が扁平矩形状断面の金属製帯状材を螺旋状に巻回して形成した平コイル管であり、網状管44は、タングステン等の金属素線をメッシュ状に編組して形成されており、いずれも可撓性を有している。網状管44の先端部は、糸縛り部45によって、螺旋管43と共に薄肉チューブ41の外面に固定されており、後端部は、合成樹脂からなる可撓性チューブ(保護管固定部材)46によって、先端部と同様に薄肉チューブ41の外面に固定されている。可撓性チューブ46は、図7に示す装着状態で径方向に縮む弾性力(復元力)を有し、網状管44とその内側の螺旋管43を押さえている。
【0015】
ライトガイド22A、22Bはそれぞれ、図8に示すように、中心の光学繊維束50A、50Bを全長に亘ってシリコン製の薄肉チューブ(保護チューブ)51A、51Bで被覆して構成されており、この光学繊維束50A、50Bと薄肉チューブ51A、51Bの一端部は、口金52A、52Bによって先端硬性部13に固定されている(図3)。なお、ライトガイド22Aとライトガイド22Bは、基本的な構造は同じであり、図8は、ライトガイド22Aとライトガイド22Bの両方に共通している。光学繊維束50A、50Bと薄肉チューブ51A、51Bは、他端部にも図示しない口金が設けられており、この口金を介してコネクタ部18内に固定されている。ライトガイド22A、22Bはさらに、湾曲部14内において、薄肉チューブ51A、51Bの外側を被覆する網状管(湾曲保護管)54A、54Bによって保護されている。網状管54A、54Bは、タングステン等の金属素線をメッシュ状に編組して形成されており、可撓性を有している。網状管54A、54Bの先端部は、糸縛り部55A、55Bによって薄肉チューブ51A、51Bの外面に固定されており、後端部は、合成樹脂からなる可撓性チューブ(保護管固定部材)56A、56Bによって、先端部と同様に薄肉チューブ51A、51Bの外面に固定されている。可撓性チューブ45は、図7に示す装着状態で径方向に縮む弾性力(復元力)を有し、網状管43と螺旋管42を押さえている。
【0016】
以上の保護構造により、イメージガイド21では可撓性チューブ46の部分の径が最も大きくなり、ライトガイド22A、22Bでは可撓性チューブ56A、56Bの部分の径が最も大きくなる。本実施形態の挿入部11は細径であり、これらの可撓性チューブ(46、56A、56B)を、挿入部11の長手方向において同じ位置に配置する(径方向の同一平面内に位置させる)だけのスペースがない。仮にこれらの大径部分を挿入部11の長手方向において同じ位置に配置すると、組立時にイメージガイドやライトガイドの挿入が困難になったり、湾曲動作時に太径部分が干渉してイメージガイドやライトガイドの進退が妨げられ、内部の光学繊維が切断してしまうおそれがある。このような不具合を、挿入部11の大径化を伴うことなく解消するため、本実施形態では、イメージガイド21とライトガイド22A、22Bそれぞれの可撓性チューブ46、56A及び56Bの位置を、湾曲部14の直線状態と湾曲状態のいずれにおいても、互いに径方向の同一平面に含まれない位置に(挿入管の長手方向へ互いに離間するように)配置している。
【0017】
具体的には、可撓性チューブ46、56A及び56Bはいずれも可撓管部15内に位置しているが、図2、図6、図9及び図10に示すように、イメージガイド21の可撓性チューブ46を最も先端硬性部13側に位置させ、この可撓性チューブ46の後端部から操作部12側(図中右手)へ離間するようにライトガイド22Aの可撓性チューブ56Aを配置し、さらにこの可撓性チューブ56Aの後端部から操作部12側へ離間するようにライトガイド22Bの可撓性チューブ56Bを配置している。
【0018】
図2に示す湾曲部14の直線状態では、可撓性チューブ46と可撓性チューブ56Aの間には、C1の間隔があり、可撓性チューブ56Aと可撓性チューブ56Bの間には、C2の間隔がある。ここで、図9のように湾曲部14を上方へ向けて湾曲させると、上側のライトガイド22Aは操作部12側(図中右手)に押し出され、下側のライトガイド22Bは先端硬性部13側(図中左手)に引っ張られ、可撓性チューブ46と可撓性チューブ56Aの間隔C1’は増大し、可撓性チューブ56Aと可撓性チューブ56Bの間隔C2’は縮小する。このとき、互いに接近する可撓性チューブ56Aと可撓性チューブ56Bの間には、依然としてC2’の間隔が確保されているため、両可撓性チューブ56A、56Bが径方向の同一平面内に位置することがなく、互いに干渉するおそれがない。また、図10のように湾曲部14を下方へ向けて湾曲させると、下側のライトガイド22Bが操作部12側(図中右手)に押し出され、上側のライトガイド22Aが先端硬性部13側(図中左手)に引っ張られ、可撓性チューブ56Aと可撓性チューブ56Bの間隔C2”は縮小し、可撓性チューブ46と可撓性チューブ56Aの間隔C1”は増大する。このとき、互いに接近する可撓性チューブ46と可撓性チューブ56Aの間には、依然としてC1”の間隔が確保されているため、両可撓性チューブ46、56Aが径方向の同一平面内に位置することがなく、互いに干渉するおそれがない。
【0019】
以上のように、湾曲部14の直線状態と正逆の湾曲状態のいずれにおいても、イメージガイド21とライトガイド22A、22Bの最大径部分である可撓性チューブ46、56A及び56Bが、互いに径方向の同一平面に含まれることがないので、これらの太径部分を細径の挿入部11内にスペース効率良く配置することができ、組立時や湾曲時の相互干渉を避けることができる。
【0020】
本発明は、図示実施形態に限定されるものではない。例えば、図示実施形態においては、可撓管部15内において可撓性チューブ46、56A及び56Bが網状管44、54A及び54Bの端部を被覆しているが、この網状管端部を固定させる部材は糸縛り部であってもよい。可撓性チューブと同様に、糸縛り部も、ファイババンドルの保護構造において最も大径となる箇所なので、実施形態の可撓性チューブ46、56A及び56Bと同様の配置関係にすることによって、組立時や湾曲時の相互干渉を避けることが可能となる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、複数設けた光学繊維束の保護部分の相互干渉を、簡単な構造で防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡全体の外観図である。
【図2】図1の内視鏡の挿入部の、湾曲部の直線状態における縦断面図である。
【図3】図2の挿入部の、先端硬性部と湾曲部を拡大した縦断面図である。
【図4】図2のIV−IV断面線に沿う可撓管部の断面図である。
【図5】図3のV−V断面線に沿う湾曲部の断面図である。
【図6】図2の挿入部の、可撓管部の一部を拡大した縦断面図である。
【図7】イメージガイドにおける網状管末端部の保護構造を示す縦断面図である。
【図8】ライトガイドにおける網状管末端部の保護構造を示す縦断面図である。
【図9】図1の内視鏡の挿入部の、湾曲部を上方向に湾曲させた状態を示す縦断面図である。
【図10】図1の内視鏡の挿入部の、湾曲部を下方向に湾曲させた状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 内視鏡
11 挿入部(挿入管)
12 操作部
13 先端硬性部
14 湾曲部
15 可撓管部
17 ユニバーサルチューブ
18 コネクタ部
19 光源装置
21 イメージガイド(ファイババンドル)
22A 22B ライトガイド(ファイババンドル)
24 湾曲操作ワイヤ
25 対物光学系
26 接眼部
27A 27B 配光レンズ
28 湾曲セグメント(節輪)
29 ワイヤガイド環
30 湾曲操作レバー
40 50A 50B 光学繊維束
41 51A 51B 薄肉チューブ(保護チューブ)
42 52A 52B 口金
43 螺旋管(湾曲保護管)
44 54A 54B 網状管(湾曲保護管)
45 55A 55B 糸縛り部
46 56A 56B 可撓性チューブ(保護管固定部材)

Claims (6)

  1. 操作部から延出され一部を湾曲可能な湾曲部とした挿入管内に略平行に配設され、それぞれ保護チューブで被覆された複数の光学繊維束;この複数の光学繊維束を上記保護チューブ上からそれぞれ被覆する、挿入管の上記湾曲部内に位置する複数の湾曲保護管;及びこの複数の湾曲保護管の操作部側の端部を、上記光学繊維束の保護チューブ外面に固定させる複数の保護管固定部材;を備えた内視鏡において、
    複数の上記保護管固定部材を、湾曲部の直線状態と湾曲状態のいずれにおいても挿入部の長さ方向の異なる位置に位置するように配置したことを特徴とする内視鏡の光学繊維束の保護装置。
  2. 請求項1記載の内視鏡の光学繊維束の保護装置において、上記保護管固定部材は、上記湾曲保護管の端部を被覆する、径方向へ弾性変形可能な可撓性チューブである内視鏡の光学繊維束の保護装置。
  3. 請求項1または2記載の内視鏡の光学繊維束の保護装置において、上記湾曲保護管は金属製の網状管からなる内視鏡の光学繊維束の保護装置。
  4. 請求項1または2記載の内視鏡の光学繊維束の保護装置において、上記湾曲保護管は、扁平矩形状断面の帯状材を螺旋状に巻回した螺旋管と、該螺旋管の外側を被覆する金属製の網状管とからなる内視鏡の光学繊維束の保護装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載の内視鏡の光学繊維束の保護装置において、上記光学繊維束は、照明用のライトガイドファイババンドルまたは観察用のイメージファイババンドルである内視鏡の光学繊維束の保護装置。
  6. 可撓管部と該可撓管部から延びる湾曲部とを有する挿入管内に略平行に配設した複数の光学繊維束;この複数の光学繊維束をそれぞれ被覆する、上記湾曲部内に位置する複数の湾曲保護管と、少なくとも上記可撓管部内に位置する保護チューブ;及びこの複数の湾曲保護管と保護チューブとを接続する保護管固定部材;を備えた内視鏡において、
    複数の上記保護管固定部材を、湾曲部の直線状態と湾曲状態のいずれにおいても挿入部の長さ方向の異なる位置に位置するように配置したことを特徴とする内視鏡の光学繊維束の保護装置。
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