JP2004088572A - 携帯通信端末及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯通信端末において、一つの氏名データに対して複数の通信情報を登録した場合における短縮機能の使い勝手をよくし操作性を改善することである。
【解決手段】特定の通信機器との通信を行うための通信情報を入力する入力手段17と、入力された通信情報を表示する表示手段18と、複数の通信情報を、氏名データと対応づけて記憶する記憶手段19と、を有する携帯通信端末において、CPU14に、記憶手段19により記憶された、ある一つの氏名データと対応づけられた複数の通信情報のうち、何れか一つの通信情報に短縮番号を設定させる設定処理と、設定された短縮番号が入力された場合に、短縮番号と対応づけられた通信情報に基づいて通信処理を実行させる通信実行処理とを、制御させる。
【選択図】   図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯通信端末及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機は、通信先である任意の氏名データと関連づけて、電話番号、電子メールアドレス、住所等をメモリに記憶してメモリダイヤルとして登録することができる。そして、一度登録すると、電話をかける際、あるいはメールアドレスを送信する際に、登録したメモリダイヤルをメモリから検索して読み出すことにより、電話番号やメールアドレス等をその都度入力する手間を省くことができる。
【0003】
また、メモリダイヤルの登録内容には、登録番号が対応づけられており、この登録番号を入力して通話開始の指示を出すと、登録番号に対応づけられた電話番号先に自動的に電話をかける短縮番号機能が設けられている。
更に昨今では、一つの氏名データに対して複数の電話番号又はメールアドレスが登録可能になっている。具体的に、電話番号であれば、例えば、携帯電話の番号、勤務先の番号、自宅番号等が同じ氏名データで一度に登録できるので、氏名をその都度入力しなくてよいし、一度に複数の連絡先を確認できるため大変便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、複数電話番号が登録されている場合は、最初に登録した番号が短縮機能の対応付けられた番号となるように設定されている。従って、例えば、最初にある人の自宅番号を登録して、後日その人の携帯電話番号を登録した場合において、携帯電話番号を短縮機能と対応させるようにするには、自宅番号をメモ等でどこかに控えておいて、最初の登録欄に携帯電話番号を入力登録した上で、自宅番号を再度入力し直すといった作業が必要となり、操作性が大変悪いという問題があった。
【0005】
本発明の課題は、携帯電話機等の携帯通信端末において、一つの氏名データに対して複数通信先を登録した場合における短縮機能の使い勝手をよくし操作性を改善することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、特定の通信機器との通信を行うための通信情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された通信情報を表示する表示手段と、複数の通信情報を、氏名データと対応づけて記憶する記憶手段と、を有する携帯通信端末において、
前記記憶手段により記憶された、ある一つの氏名データと対応づけられた複数の通信情報のうち、何れか一つの通信情報に短縮番号を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された短縮番号が、前記入力手段により入力された場合に、前記短縮番号と対応づけられた通信情報に基づいて通信処理を実行する通信実行手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
さらに、本発明は、
前記設定手段は、
前記表示手段に表示された複数の通信情報の中から、一つの通信情報を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された通信情報と短縮番号とを対応付けて記憶する短縮番号記憶手段と、を備え、
前記通信実行手段は、前記入力手段により入力された短縮番号に対応付けられた通信情報を前記短縮番号記憶手段から取得し、取得した通信情報に基づいて通信処理を実行することが好ましい。
【0008】
さらに、本発明は、
通信情報と短縮番号との対応付けを変更するための変更メニューをメモリダイヤルメニュー画面に設けることが好ましい。
【0009】
更に、本発明のプログラムは、
特定の通信機器との通信を行うための通信情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された通信情報を表示する表示手段と、複数の通信情報を、氏名データと対応づけて記憶する記憶手段と、を有するコンピュータに、
前記記憶手段により記憶された、ある一つの氏名データと対応づけられた複数の通信情報のうち、何れか一つの通信情報に短縮番号を設定する機能と、
前記設定手段により設定された短縮番号が、前記入力手段により入力された場合に、前記短縮番号と対応づけられた通信情報に基づいて通信処理を実行する機能と、
を実現させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図12は、本発明を適用した一実施の形態の携帯電話機1を示す図である。
まず、構成を説明する。
携帯電話機1は、携帯電話方式として、例えば、PDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、PHS(Personal Handyphone System)方式等を利用するものであり、携帯電話方式を特に限定するものではない。
【0011】
図1は、携帯電話機1内部の機能構成を示すブロック図である。図1において、携帯電話機1は、アンテナ11、RF回路12、モデム13、CPU14、RAM15、ROM16、入力部17、表示部18、記憶部19、スピーカ20、及びマイク21などにより構成されている。
【0012】
アンテナ11は、RF回路12の制御により上記携帯電話方式に応じて設置された無線基地局(図示せず)との間で無線通信信号を送受信する。
【0013】
RF回路12は、ベースバンド回路等を内蔵し、アンテナ11を介して受信した信号を増幅および周波数変換して復調し、その復調信号をモデム13に出力し、モデム13から入力された音声やデータの信号を変調し、その変調信号を周波数変換および増幅を行ってアンテナ11を介して送信する。
【0014】
モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)13は、RF回路12から入力された復調信号から通信制御信号を抽出してCPU14に出力するとともに、CPU14から入力される通信制御信号をRF回路12に出力して、携帯電話機1と無線基地局との間の通信手順を制御する。
【0015】
CPU(Central Processing Unit )14は、ROM16に記憶された制御プログラムに基づいて、接続された各部を制御して携帯電話機1に備えられた各種機能(携帯電話機能、メール送受信機能、電話帳のメモリダイヤル登録機能等)を実行する。すなわち、CPU14は、入力部17からの各種キー入力指示に応じて、ROM16から対応する制御プログラムを読み出してRAM15のワークエリアに展開して実行し、接続された各部を制御して各種機能(携帯電話機能、メール送受信機能、電話帳のメモリダイヤル登録機能等)を実行する。
【0016】
具体的に、CPU14は、操作者による入力部17の操作によって入力された番号、記号等の入力信号を認識し、指定された番号、記号等を、表示部18の所定の表示位置データと対応づけて、RAM15に一時記憶させ、表示部18の所定の表示位置に表示させる。
【0017】
また、CPU14は、設定手段として、電話帳のメモリダイヤル登録処理において、入力部17の操作により入力された氏名データと、電話番号、メールアドレス等のデータを対応付け、更に000〜099の数字からなる登録番号を割り振って記憶してメモリダイヤルとして登録する。
そして、この登録番号は、スピードダイヤル発信を行うための短縮番号となる。即ち、操作者により短縮番号としての登録番号が入力されて通話開始指示が入力されると、CPU14は、通信実行手段として、登録番号と対応づけられた電話番号先を、後述の電話帳テーブル19aのメモリダイヤルから読み出し、該電話番号に対して通信処理を実行する。
また、上記メモリダイヤルの登録処理において、上記メモリダイヤルに複数の電話番号又は複数のメールアドレスが登録された場合に、何れの電話番号又はアドレスをスピードダイヤル発信設定の対象にするかの選択信号が操作者によって入力されると、CPU14は、設定手段として、該スピードダイヤル発信設定選択信号に基づいて、選択された電話番号、或いはメールアドレスに対して、スピードダイヤル発信設定を実行する。より詳細には、電話帳テーブル19aのスピードダイヤル発信設定の欄において、選択された番号(又はメールアドレス)の値を「1」に設定し、その他の番号(又はメールアドレス)の値を「0」に設定する。
【0018】
RAM(Random Access Memory)15は、CPU14がROM16から読み出して実行する制御プログラムや処理中のデータ等を展開するためのワークエリアを形成する。また、RAM15は、後述する様々な画面遷移の際の画面データや、入力された番号、記号、文字等を、一時的に格納する。
【0019】
ROM(Read Only Memory)16は、フラッシュROM等により構成され、CPU14が実行する各種制御プログラムや上記文字クリア機能を実行するための制御プログラムなどを記憶する。また、後述する様々な画面遷移の際の画面データを格納する。
【0020】
入力部17は、入力手段として機能し、図2に示すように、テンキー群17a、電源/オンフックキー17b、オフフックキー17c、上キー17d、下キー17e、左キー17f、右キー17g、ソフトキーS1,S2、メニューキーM、及びクリアキーCを備え、その各キー入力操作に応じた入力信号をCPU14に出力する。
【0021】
具体的には、テンキー群17aは、電話番号と文字列(かな文字、カタカナ、英文字等)の入力、電源/オンフックキー17bは、携帯電話機1の電源オン/オフと通話終了の入力、オフフックキー17cは、通話開始の入力に用いられる。また、上下左右キー17d、17e、17f、17gは、電話画面、メール入力画面等においてカーソルによる入力位置の移動等の入力、ソフトキーS1,S2は電話番号入力画面、メール入力画面等においてそれぞれで予め割り当てられた機能の実行、メニューキーMは電話モード、メール入力モード等の予め設定されたメニューを遷移するときの入力、クリアキーCは電話番号入力画面、メール入力画面等において入力指示を取り消すための入力等に用いられる。また、入力部17は、選択手段として、メモリダイヤルに複数登録された電話番号のうち、何れか一つをスピードダイヤル発信設定するための選択に用いられる。
【0022】
表示部18は、表示手段として機能し、CPU14から入力される表示制御信号により表示制御され、携帯電話機1としての電話画面、メール入力画面、メモリダイヤル登録処理に関する各種画面等をキー入力部3からの入力指示に応じて表示するとともに、その各画面においてキー入力された情報を表示する。
また、図3に示すように、電話画面、各種入力画面等の各種表示画面において、主要項目が表示されるメイン表示領域G1と、メイン表示部に対する各種機能を実施するためのキー入力をナビゲートするナビ表示領域G2とが形成されるようになっている。
【0023】
特に、ナビ表示領域G2に表示されるキーは、メイン表示領域G1に表示される表示内容に対して、例えば、設定、選択、戻る等の所定の機能を実行指示する場合に、どのキーを押下すればよいかを操作者にナビゲートするためのものである。そして、図3に示すように、3つの機能を表示することができるようになっており、中央部に表示される機能は、メニューキーMと対応づけられ、左部に表示される機能は、ソフトキーS1と、右部に表示される機能はソフトキーS2と対応づけられている。
【0024】
また、ナビ表示領域G2に表示されるキーには、例えば、メイン表示領域G1に表示され各種項目を選択する項目キー、所定画面への戻り指示キー、所定の項目の設定指示キー等がある。
また、メイン表示領域G1において、任意の項目を、所定の機能の対象として指定するフォーカスFCは、上下キー17d、17eを押下して移動させることができる。
【0025】
記憶部19は、Flash  ROM等の不揮発性の半導体メモリにより構成され、記憶手段として機能する。具体的に、記憶部19には、複数の電話番号、メールアドレスデータ等の宛先が氏名データに対応づけられて記憶されている電話帳テーブル19a、送受信メール、着信履歴等のデータが記憶されている。
【0026】
特に、電話帳テーブル19aは、短縮番号記憶手段として機能し、図4に示すように、000〜099の間の数字からなる登録番号ごとに、氏名データ、複数の電話番号データが対応づけられたメモリダイヤルデータが、複数の電話番号データには、それぞれスピード発信設定の有無が設定されている。ここで、スピードダイヤル発信設定とは、操作者が登録番号を入力して通話開始指示を入力すると、CPU14がその登録番号と対応づけられた電話番号に対する通信処理を実行するための短縮通信設定である。そして、スピードダイヤル発信が設定されている場合には、「1」が付加され、スピードダイヤル発信が設定されていない場合には、「0」が付加されている。尚、初期状態では、登録された複数の電話番号のうち、最初に登録したものに「1」が付加されるように構成されている。ここで、登録番号は、スピードダイヤル発信を行うための短縮番号でもある。また、電話番号及びメールアドレスは、通信情報の一具体例である。
【0027】
尚、図示しないが、電話帳テーブル19aには、上記登録番号、氏名データと対応づけられて、複数のメールアドレス、住所、分類データ等のデータが含まれていても良い。特にメールアドレスは、複数記憶されている場合に、上記スピードダイヤル発信設定と同様の特別な短縮設定が何れか一つに設定可能な構成であってもよい。
【0028】
スピーカ20は、CPU14から入力される音声信号を音声に変換して出力する。
マイク21は、ユーザの送話音声を送話音声信号に変換してCPU14に出力する。
【0029】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
まず、図2のCPU14により実行される電話帳のメモリダイヤルの登録処理について図5に示すフローチャート、及び図8に示す表示画面遷移図を参照して説明する。
【0030】
まず、携帯電話機1の操作者により入力部17のメニューキーM等が押下されることにより、電話帳テーブル19aにメモリダイヤルを登録するためのメモリダイヤル登録指示信号が入力される(ステップS101)と、同メモリダイヤル登録指示信号を検知したCPU14により、図8(a)に示すように、電話帳テーブル19aにメモリダイヤルを登録するためのメモリダイヤル登録画面801が表示部18に表示される(ステップS102)。
【0031】
ここで、メモリダイヤル登録画面801のメイン表示領域G1には、電話帳テーブル19aに登録する項目として、例えば、「名前」11a、「読み」11b、「TEL1」11c、「TEL2」11d、「TEL3」11e、「メール1」11f、「メール2」11g等が設けられている。そして、上下キー17d、17eを押下することで、指定中の項目であることを示すフォーカスFCを移動させることが出来る様になっている。
また、ナビ表示領域G2には、メイン表示領域G1に表示された表示項目に対して、各機能を実行するためのキー操作のナビゲーション情報が表示されている。具体的には、例えば、メニューキーMの押下により、フォーカスFCが位置する項目の選択を表す「選択」アイコン12a、ソフトキーS1の押下によりメモリダイヤル登録画面に表示された内容の登録処理の実行を表す「登録」アイコン12b、ソフトキーS2の押下により前画面への移行を表す「戻る」アイコン12cが表示されている。
【0032】
上記のような状態において、操作者により上記項目のうち、所定の項目にフォーカスFCが指定された状態で、メニューキーMが押下される(ステップS103)と、CPU14は、フォーカスFCが位置する項目の詳細を入力する項目入力設定処理の指示信号であると判断し、該項目の入力画面(図示しない)を表示部18に表示させる。
そして、同項目の入力画面において、操作者により入力部17の所定のキーが押下されることにより文字、記号等が入力されると、CPU14は、入力されたキーに対応する文字、記号等を、RAM15に一時記憶させた上で、表示部18に表示させる(ステップS104)。
【0033】
そして、操作者により、メニューキーMが押下されて入力内容の確定指示が入力されると(ステップS105)、CPU14は、入力内容を項目の確定内容として電話帳テーブル19aに記憶する。更にCPU14は、メモリダイヤル登録画面の該項目欄に、入力内容を更新表示させて(ステップS106)、ステップS102に移行する。
【0034】
上記のステップS104〜ステップS106のようにして、メモリダイヤル登録画面801の各項目、例えば、「名前」11a、「読み」11b、「TEL1」11c、「TEL2」11d、「TEL3」11e、「メール1」11f、「メール2」11g等の入力、設定処理が行われる。そして、操作者によりソフトキーS1が押下される(ステップS107)と、CPU14は、メモリダイヤル登録画面801に既入力された内容の登録指示であると判断し、図8の(b)に示すような登録番号(メモリNo.)設定画面802を表示部18に表示させる(ステップS108)。
【0035】
この登録番号設定画面802のメイン表示領域G1には、000〜099の数字からなる登録番号(メモリNo.)21aと、メモリ空き件数21bが表示される。ここで登録番号21aは、CPU14により自動的に空き番号が割り振られ、操作者により変更可能な構成であるとする。また、この登録番号21aは、後述のスピードダイヤル発信を行うための短縮番号でもある。
また、登録番号設定画面802のナビ表示領域G2には、それぞれの表示領域により、ソフトキーS1、メニューキーM、ソフトキーS2と対応づけられた「シークレット」アイコン22a、「確定」アイコン22b、「戻る」アイコン22cが表示されている。
【0036】
そこで、操作者により、ソフトキーS1キーが押下されると(ステップS109)、CPU14は、シークレット設定の指示信号が入力されたと判断し、シークレット設定処理を実行する(ステップS110)。
ここで、シークレット設定処理とは、例えば、シークレット設定されたメモリダイヤルの登録電話番号からの着信について登録名を表示させないといった処理を実行するための設定処理である。
【0037】
一方、CPU14は、操作者によりメニューキーMが押下されたと判断した場合(ステップS111)、メモリダイヤル登録処理の確定指示信号が入力されたと判断し、メモリダイヤルの設定処理を実行する(ステップS112)。メモリダイヤルの設定処理において、CPU14は、具体的に、図8(c)に示すような登録完了画面803を表示部18に表示させるとともに、設定完了を知らせる報知音をスピーカ21から放音する。また、CPU14は、操作者により入力された各項目の内容、即ち、名前、電話番号等と、登録番号と、を対応づけて記憶部19の電話帳テーブル19aに記憶させる。
【0038】
次いで、CPU14は、登録完了画面803を表示部18に表示させてから所定の時間が経過したか否かを判断し(ステップS113)、所定時間が経過したと判断した場合(ステップS113:Yes)には、本メモリダイヤル登録処理を終了させ、待ち受け画面(図示省略)を表示部18に表示させる。
【0039】
一方、登録番号設定画面802が表示された状態において、CPU14は、操作者によりソフトキーS2が押下されたと判断した場合(ステップS114)には、前画面に戻る指示が入力されたと判断してステップS102に工程を戻る。
【0040】
次いで、ステップS104における各項目の入力設定処理のうち、電話番号のスピードダイヤル発信設定処理について、図6に示すフローチャートと、図8、9に示す表示画面の遷移図を用いて、以下で説明を行う。
【0041】
まず、図5のステップS102で実行されたようにして図8(a)に示すようなメモリダイヤル登録画面801が表示部18に表示される(ステップS201)。
【0042】
ここで、メモリダイヤル登録画面801は、図8(a)に示すように、メイン表示領域G1には、電話帳に登録する各項目が表示されており、ナビ表示領域G2には、「選択」アイコン12a、「メニュー」アイコン12b、「戻る」アイコン12cが表示されている。
【0043】
上記のような状態において、操作者により上記項目のうち、電話番号項目にフォーカスFCが指定され(ステップS202)、メニューキーMが押下される(ステップS203)と、CPU14は、電話番号項目の設定処理の指示信号であると判断し、図9(a)に示すような電話番号設定画面901を表示部18に表示させる(ステップS204)。
ここで、電話番号項目は、図8(a)のメモリダイヤル登録画面801の「TEL1」11c「TEL2」11d、「TEL3」11eの何れであってもよいものとする。
【0044】
電話番号設定画面901は、予め電話番号の入力が行われていない場合には、901aに示すような画面であり、予め電話番号の入力、登録が行われている場合には、901bに示すような画面である。そして、ナビ表示領域G2には、それぞれ表示領域により、ソフトキーS1、メニューキーM、ソフトキーS2と対応づけられている各コマンドを表わすアイコンが表示されている。具体的には、スピードダイヤル発信設定を行うための「設定」アイコン32a、入力・表示された電話番号を確定するための「確定」アイコン32b、901aにおいては、前画面に戻るための「戻る」アイコン32cが、901bにおいては、入力内容をクリアする「クリア」アイコン32dが表示されている。ここで、スピードダイヤル発信設定とは、一つのメモリダイヤルに複数の電話番号が登録されている場合に、どの電話番号を、登録番号(短縮番号)を用いた短縮ダイヤル機能の対象とするかを設定する処理である。
【0045】
上記の状態において、操作者によりソフトキーS1が押下されると(ステップS205)、CPU14は、スピードダイヤル発信の設定指示信号が入力されたと判断し、図9(b)に示すようなスピードダイヤル番号選択画面902を表示部18に表示させる(ステップS206)。
【0046】
一方、電話番号設定画面901が表示された状態において、CPU14は、操作者によるメニューキーMの押下信号を検知した場合(ステップS207)、該電話番号の入力内容での確定であると判断し、同入力番号を確定番号として記憶部19に記憶し(ステップS208)、ステップS201に工程を戻る。
【0047】
ステップS206で表示されたスピードダイヤル発信番号選択画面902のメイン表示領域G1には、メモリダイヤル登録処理で登録された電話番号等の選択候補のリストとして、「TEL1」41a、「TEL2」41b、「TEL3」41cが表示される。ここで、スピードダイヤル発信が設定されている番号、図9(b)においては、「TEL1」41aの表示色が他の未設定番号のものと異なっている。尚、図9(b)においては、表示色の代わりに下線で表現した。
【0048】
上記の状態において、操作者は、スピードダイヤル発信番号選択画面902に表示されているフォーカスFCを、上下キー17d、17eを押下することにより移動させて、スピードダイヤル発信の設定を行いたい番号に合わせて選択する(ステップS209)。
【0049】
そして、上記フォーカスFCが任意の番号(例えば、「TEL2」41b)に位置している状態において、CPU14は、操作者の操作によるソフトキーS1の入力信号を検知した場合(ステップS210)、該電話番号の詳細を示す詳細表示画面(図10(c)参照)を表示部18に表示させる(ステップS211)。ここで詳細表示画面には、登録された電話番号が拡大表示されるとともに、登録番号の入力・変更等が可能になっている。尚、本ステップにおける詳細表示画面には、図10(c)に示すような「メニュー」アイコン72は表示されていない。
【0050】
次いで、操作者の操作により、ソフトキーS2が押下される(ステップS212)と、CPU14は、前画面への戻る指示が入力されたと判断して、ステップS201に工程を戻る。
【0051】
一方、ステップS209において、CPU14は、操作者の操作によるメニューキーMの押下信号を検知する(ステップS213)と、フォーカスFCが位置している電話番号(図9(b)においては「TEL2」41b)をスピードダイヤル発信設定番号に変更する処理を実行する(ステップS214)。具体的に、CPU14は、電話帳テーブル19aのスピードダイヤル発信設定が選択された番号のスピードダイヤル発信設定の有無欄の値を「0」から「1」に変更し、その他の番号の値を「0」にする。
【0052】
そして、CPU14は、図9(c)に示すようなスピードダイヤル発信設定の完了画面903を表示部18に表示させる(ステップS215)とともに、設定完了を報知する報知音をスピーカ20から放音させる。
【0053】
次いで、CPU14は、完了画面903を表示部18に表示させてから所定の時間が経過したか否かを判断し(ステップS216)、所定時間が経過したと判断した場合(ステップS216:Yes)には、ステップS217に移行する。ステップS217において、CPU14は、電話帳テーブル19aのスピードダイヤル発信設定の有無の欄に基づいて、スピードダイヤル設定が行われている電話番号(ここでは、「TEL2」51b)の表示色を変更(図9(d)においては、表示色の代わりに下線で表現)したメモリダイヤル登録更新画面904を作成して、表示部18に表示させ、このことをもって、スピードダイヤル発信設定処理が終了し、例えば、図5のステップS105へ移行する。
【0054】
一方、ステップS206におけるスピードダイヤル発信設定画面902が表示された状態において、CPU14は、操作者によりソフトキーS2が押下されたと判断した場合(ステップS218)には、前画面に戻る指示が入力されたと判断してステップS204に工程を戻る。
【0055】
次いで、図5のメモリダイヤル登録後に、メモリダイヤルの設定を変更するメモリダイヤル設定内容変更処理について、図7に示すフローチャートと、図10に示す表示画面の遷移図を用いて以下で説明する。尚、本実施の形態において、メモリダイヤル設定内容の変更処理の一例として、スピードダイヤル発信設定の電話番号を変更するスピードダイヤル発信設定の変更処理について説明を行う。
【0056】
まず、携帯電話機1の操作者によりメニューキーM等が押下されることにより、電話帳テーブル19aに登録されたメモリダイヤルのうち、所定のメモリダイヤル設定内容(スピードダイヤル発信設定)を変更したいメモリダイヤルの検索メニューが指定される。そこで、CPU14は、該検索メニューの指示信号に基づいて、図10(a)に示すような登録済みメモリダイヤルのリスト画面1001を表示部18に表示させる。そこで、操作者は、同リスト画面1001上でフォーカスFCを上下に移動させながら、対象のメモリダイヤルを検索する(ステップS301)。
【0057】
そして、操作者の操作により、上記リスト画面1001のうち、検索対象のメモリダイヤルの名前の上にフォーカスFCを位置させた状態でメニューキーMが押下されると、CPU14は、フォーカスFCが位置する名前のメモリダイヤルが選択されたと判断し、同メモリダイヤルのデータを記憶部19の電話帳テーブル19aより読み出して、図10(b)に示すようなメモリダイヤル登録の詳細画面1002を表示部18に表示させる。
ここで、詳細画面1002のメイン表示領域G1及びナビ表示領域G2における表示項目、内容等は、図8(a)のメモリダイヤル登録画面801及び図9(d)のメモリダイヤル登録画面904と略同様のため、詳細な説明を省略する。尚、スピードダイヤル発信が設定されている電話番号(図10の(b)においては、「TEL2」61b)の表示色が他の未設定番号(例えば、「TEL1」61a等)のものと異なっている。尚、図10の(b)においては、表示色の代わりに下線で表現した。
【0058】
上記のような状態において、操作者により上記項目のうち、電話番号項目にフォーカスFCが指定され(ステップS303)、メニューキーMが押下される(ステップS304)と、CPU14は、電話番号項目の選択処理の指示信号であると判断し、図10(c)に示すような電話番号の詳細表示画面1003を表示部18に表示させる(ステップS305)。
ここで、電話番号項目は、詳細画面1002の「TEL1」61a「TEL2」61b等の何れであってもよく、ステップS303において、「TEL1」61aが選択された場合には1003aが表示され、同様に「TEL2」61bが選択された場合には、1003bが表示される。
【0059】
また、上記電話番号の詳細表示画面1003のメイン表示領域G1には、選択された電話項目の電話番号71a、71bが表示されており、ナビ表示領域G2には、それぞれ表示領域により、ソフトキーS1、ソフトキーS2と対応づけられている、メモリダイヤルの各種設定メニューの選択を行うための「メニュー」アイコン72a、前画面に戻るための「戻る」アイコン72bが表示されている。
【0060】
上記の状態において、操作者によりソフトキーS1が押下されると(ステップS306)、CPU14は、メモリダイヤルの各種設定メニューの表示指示信号が入力されたと判断し、図10(d)に示すようなメモリダイヤルメニュー画面1004を表示部18に表示させる(ステップS307)。
【0061】
一方、電話番号の詳細表示画面1003が表示された状態において、操作者によりソフトキーS2が押下されたと、CPU14が検知した場合(ステップS308)、前画面への戻りの指示信号であると検知し、ステップS302に工程を戻る。
【0062】
ステップS307で表示されたメモリダイヤルメニュー画面1004のメイン表示領域G1には、詳細画面1002において実行可能な各メニュー項目が表示されている。具体的には、「編集」メニュー81a、「発信」メニュー81b、「メール送信」メニュー81c、「削除」メニュー81d、「検索」メニュー81e、「表示切り替え」メニュー81f、「スピードダイヤル発信設定・変更」メニュー81g等が表示されている。また、ナビ表示領域G2には、その表示領域から、メニューキーMと対応づけられた「選択」アイコン82a、ソフトキーS2と対応づけられた「戻る」アイコン82bが表示されている。
【0063】
上記の状態において、操作者が、メモリダイヤルメニュー画面1004に表示されているフォーカスFCを、上下キー17d、17eを押下することにより移動させて、「スピードダイヤル発信設定・変更」メニュー81gに合わせることにより、メモリダイヤルメニュー項目を選択する(ステップS309)。
【0064】
そして、CPU14は、フォーカスFCが「スピードダイヤル発信設定・変更」メニュー81gに位置している状態において、操作者の操作によりメニューキーMの入力信号を検知した場合(ステップS310)、CPU14は、同メニューの選択指示信号であると判断して、図10(e)に示すようなスピードダイヤル発信設定番号選択画面1005を表示部18に表示させる(S311)。
【0065】
一方、ステップS309において、CPU14は、操作者の操作によるソフトキーS2の押下信号を検知する(ステップS312)と、前画面に戻る指示信号が入力されたと検知して、ステップS305の工程に戻る。
【0066】
ステップS311において、表示されたスピードダイヤル発信設定番号選択画面1005は、図9(b)と同様の表示項目、内容となっており、図10(e)においては、「TEL2」91bにスピードダイヤル発信が設定されている。そこで、操作者は、スピードダイヤル発信設定を行いたい電話番号(例えば、図10(e)においては、「TEL1」91a)にフォーカスFCを移動させて位置させることにより、電話番号を選択する(ステップS313)。
【0067】
次いで、CPU14は、ソフトキーS1の押下信号を検知すると、操作者によりフォーカスFCが位置する電話番号(例えば、「TEL1」91a)の詳細表示画面の表示指示が入力されたと判断し(ステップS314)、ステップS305に移行する。尚、この時の電話番号の詳細表示画面には、図10(c)に示す「メニュー」アイコン72は表示されていない。
【0068】
一方、CPU14は、メニューキーMの入力信号を検知した場合(ステップS315)、フォーカスFCが位置する電話番号(例えば、図10(e)においては「TEL1」91a)をスピードダイヤル発信設定番号に変更する処理を実行する(ステップS316)。具体的に、CPU14は、電話帳テーブル19aのスピードダイヤル発信設定が選択された番号のスピードダイヤル発信設定の有無欄の値を「0」から「1」に変更し、その他の番号の値を「0」にする。
【0069】
そして、CPU14は、図10(f)に示すようなスピードダイヤル発信設定の完了画面1006を表示部18に表示させる(ステップS317)とともに、設定完了を報知する報知音をスピーカ20から放音させる。
【0070】
次いで、CPU14は、完了画面1006を表示部18に表示させてから所定の時間が経過したか否かを判断し(ステップS318)、所定時間が経過したと判断した場合(ステップS318:Yes)には、ステップS319に移行する。
ステップS319において、CPU14は、電話帳テーブル19aのスピードダイヤル発信設定の有無の欄に基づいて、スピードダイヤル設定が行われている電話番号(ここでは、「TEL1」101a)の表示色を変更した(図10の(g)においては、表示色の代わりに下線で表現)、メモリダイヤル登録の内容を更新した詳細画面1007を作成して、表示部18に表示させ、このことをもって、スピードダイヤル発信変更処理が終了し、例えば、図5のステップS105へ移行する。
【0071】
一方、ステップS311におけるスピードダイヤル発信設定番号選択画面1005が表示された状態において、CPU14は、操作者によりソフトキーS2が押下されたと判断した場合(ステップS320)には、画面を戻る指示が入力されたと判断してステップS307に工程を戻る。
【0072】
このように、本実施の形態によれば、記憶部19の電話帳テーブル19aの一つのダイヤルメモリに複数の電話番号を登録した場合に、短縮ダイヤル機能(スピードダイヤル発信設定)に対応した電話番号を自在に設定、変更できるので、電話番号ごとにメモリダイヤルを作成したり、あるいは、設定を変更するために入力し直す等の手間が省けることとなって使い勝手がよくなり操作性が改善する。
また、操作者自ら、複数の電話番号から選択できるので、スピードダイヤル発信の変更処理が容易となる。また、スピードダイヤル発信設定、及び変更処理を実行するためのメニューが、メモリダイヤルメニュー画面に設けられているので、設定変更処理の実行が容易である。
【0073】
尚、上記例においては、複数の電話番号におけるスピードダイヤル発信の設定・変更処理として説明を行ったが、これらに限定されるものではない。例えば、電話番号の他、図11に示すように、複数のメールアドレスを登録した場合に、メール作成画面においてどちらを短縮表示させるかといった機能の設定処理等を行う構成であってもよい。
この場合、設定されたメールアドレス(例えば、「メールアドレス1」111a)の表示色が、その他と異なっている。尚、図11においては、表示色の代わりに下線で表現した。
また、電話番号、メールアドレスの他、通信を行うための通信情報であれば、どのようなものを設定する構成であってもよい。
【0074】
また、複数の電話番号又はメールアドレスが登録可能なメモリダイヤルの各メニューのうち、スピードダイヤル発信の設定・変更処理について説明を行ったが、これに限定されるものではなく、他のメモリダイヤルメニューの変更処理であってもよい。また、このメモリダイヤルメニューの設定・変更処理は、メモリダイヤル登録画面から設定するのではなく、携帯電話機に通常備えられている基本メニューから行うことが出来る構成であってもよい。この場合、設定・変更処理の操作が簡便化する。
【0075】
また、メモリダイヤル登録処理における、電話番号の入力、設定時に、スピードダイヤル発信設定を同時に実行することができる構成であってもよい。より詳細には、図12(a)に示すように、操作者が、電話番号設定画面1200において電話番号入力し、ソフトキーS1を押下すると、CPU14は、該入力電話番号に対して、スピードダイヤル発信の設定処理を実行し、図12(b)に示すように、「TEL1」121aアイコンの表示色が変更される。尚、図12(b)においては、表示色の代わりに下線で表現した。
【0076】
尚、本実施の形態に係る記述は、本発明に係る好適な携帯電話機1の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、本実施の形態では、本発明を携帯電話に適用した例を挙げたが、本発明はこれに限定されず、例えば、モバイルパソコン、PDA、PHS等の画像データの通信機能が搭載されている一般の携帯通信端末に適用可能である。
【0077】
【発明の効果】
本発明によれば、設定手段により、記憶手段によってある一つの氏名データと対応づけて記憶された複数の通信情報のうち、何れか一つの通信情報に短縮番号を設定することができ、通信実行手段により、設定された短縮番号が入力された場合に、短縮番号と対応づけられた通信情報に基づいて通信処理が実行される。従って、複数の通信情報を登録した場合においても、短縮番号の設定を自在に変化させることができることとなって、短縮機能の使い勝手がよくなり操作性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の内部の回路構造を示すためのブロック図である。
【図2】図1の携帯電話機の入力部の操作キーの配置の一例を示す図である。
【図3】図1の携帯電話機の表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。
【図4】図1の携帯電話機の記憶部に格納される電話帳テーブルのデータ構成を説明するための図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるメモリダイヤル登録処理の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】図5のメモリダイヤル登録処理におけるスピードダイヤル発信設定の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】スピードダイヤル発信の変更処理の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】図5のメモリダイヤル登録処理において展開される表示画面の遷移状態の一例を示す図である。
【図9】図6のスピードダイヤル発信設定処理において展開される表示画面の遷移状態の一例を示す図である。
【図10】図7のスピードダイヤル発信の変更処理において展開される表示画面の遷移状態の一例を示す図である。
【図11】メモリダイヤル登録処理における複数のメールアドレス登録時の表示画面の一例を示す図である。
【図12】メモリダイヤル登録処理の電話番号設定時に、スピードダイヤル発信設定を同時に行う際の表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機(携帯通信端末)
14 CPU(設定手段、通信実行手段)
17 入力部(入力手段、選択手段)
18 表示部(表示手段)
19 記憶部(記憶手段、短縮番号記憶手段)
19a 電話帳テーブル(記憶手段、短縮番号記憶手段)

Claims (4)

  1. 特定の通信機器との通信を行うための通信情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された通信情報を表示する表示手段と、複数の通信情報を、氏名データと対応づけて記憶する記憶手段と、を有する携帯通信端末において、
    前記記憶手段により記憶された、ある一つの氏名データと対応づけられた複数の通信情報のうち、何れか一つの通信情報に短縮番号を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された短縮番号が、前記入力手段により入力された場合に、前記短縮番号と対応づけられた通信情報に基づいて通信処理を実行する通信実行手段と、
    を備えることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記設定手段は、
    前記表示手段に表示された複数の通信情報の中から、一つの通信情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された通信情報と短縮番号とを対応付けて記憶する短縮番号記憶手段と、を備え、
    前記通信実行手段は、前記入力手段により入力された短縮番号に対応付けられた通信情報を前記短縮番号記憶手段から取得し、取得した通信情報に基づいて通信処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 通信情報と短縮番号との対応付けを変更するための変更メニューをメモリダイヤルメニュー画面に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯通信端末。
  4. 特定の通信機器との通信を行うための通信情報を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された通信情報を表示する表示手段と、複数の通信情報を、氏名データと対応づけて記憶する記憶手段と、を有するコンピュータに、
    前記記憶手段により記憶された、ある一つの氏名データと対応づけられた複数の通信情報のうち、何れか一つの通信情報に短縮番号を設定する機能と、
    前記設定手段により設定された短縮番号が、前記入力手段により入力された場合に、前記短縮番号と対応づけられた通信情報に基づいて通信処理を実行する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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