JP2004087938A - 電子部品の実装基板、電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】COF実装方式によるフレキシブルプリント基板103に配置された配線端子11bと、SMT実装方式によるプリント回路基板104に配置された配線端子12とが、熱圧着によって接続される。その際、連結部の配線幅に関して、フレキシブルプリント基板に配置された配線幅が、プリント回路基板に配置された配線幅よりも細くする。これにより、基板圧着後の顕微鏡観察において、両端子の位置関係が容易に視認可能となる。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント回路基板(Printed Circuit Board:PCB)およびフレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit:FPC)を利用する電子部品の実装基板に関する。また、本発明は、その実装基板を用いて構成される電気光学装置および電子機器に関する。
【0002】
【背景技術】
一般に、液晶表示装置、EL(Electro Luminescence)装置等といった電気光学装置は、液晶、EL等といった電気光学物質を基板上に配置してパネル構造を形成し、さらに、適宜の電子回路を搭載した回路基板を、そのパネル構造に接続することによって形成される。また、その回路基板上には、電解コンデンサ等といったチップ部品やICチップ等が実装されることが多い(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−32030号公報
回路基板上に電子部品、特にチップ部品を実装する方式として、SMT(Surface Mount Technology:表面実装技術)に基づく実装方式があることは広く知られている。このSMTに基づく実装方式は、基本的には、リフロー半田付け処理を利用した実装方式である。例えば、この方式は、半田が載せられた基板上に電子部品をマウントし、その後に半田を加熱して電子部品を基板に半田付けするという工程を有する実装方式である。
【0004】
近年、このSMTに基づく実装方式において、リフロー半田付け処理によって実装する電子部品、例えば、電解コンデンサ等といったチップ部品に加えて、基板上にICチップを実装する、要するに、COF(Chip on Film)に基づく実装方式の必要性も高まっている。
【0005】
上述した実装方式の基板形態は、例えば、チップ部品実装領域にリフロー半田付け処理によってチップ部品を実装したSMT方式部分と、ICチップ実装領域に熱圧着処理によってICチップを実装するCOF方式部分を兼ね備えたタイプ等がある。
【0006】
リフロー半田付けに適したチップ部品以外にICチップも実装する場合は、一般的に、ICチップをACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)等といった接着要素を用いて熱圧着、すなわち加圧および加熱、によって基板上に実装した後、チップ部品を実装するためのリフロー半田付け処理を実施している。
【0007】
このように、様々なICチップや電子部品を実装する必要がある場合、それぞれの性質に応じた基板を利用することが想定される。例えば、各々がICや電子部品などを実装したPCB基板とFPC基板とを電気的に接続して装置を構成することが考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した電子部品の実装基板の接続工程、例えば、COF方式によりICチップなどの電子部品を実装したFPC基板とSMT方式によりチップ部品などの電子部品を実装したPCB基板の熱圧着による接続後の検査工程は、通常、顕微鏡観察による検査を実施することが多い。
【0009】
一般的に、FPC基板上に設けられた配線端子の幅とPCB基板上に設けられた配線端子の幅は、同一幅となるように設計されている。そのため、上述した顕微鏡による検査工程において、観測者は、接続した端子のずれ量を顕微鏡で確認する。
【0010】
しかし、相互に重なった配線端子幅が同一であると、ずれ量が視認しにくい。ずれ量が小さい場合、観測者は、顕微鏡の倍率を上げ、焦点を合わすという作業を取らなければならず、作業性は、良好とは言い難い。また、熱圧着による基板収縮が発生する場合、観察者が観察する領域、例えば、熱圧着領域の中央部分におけるずれ量は小さく、熱圧着領域の両端におけるずれ量は大きく、観察されることが多い。この場合も、観測者は、顕微鏡の倍率を上げ、焦点を合わすという作業の他にも、観察位置を変えての検査を実施しなければならず、その作業性は、良好とは言い難い。
【0011】
本発明は、以上説明した内容を鑑みてなされたものであり、FPC基板に配置された配線と、PCB基板に配置された配線とが接続される連結部において、圧着後の配線端子の位置関係を検査時に容易に検査できるようにし、検査工程の作業性向上を図ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの観点では、電子部品の実装基板は、第1の基板と、上記第1の基板に取り付けられた第2の基板を備え、第1の基板上には、第1の電子部品と、上記第1の電子部品に電気的に接続された第1の配線が設けられ、上記第2の基板上には、第2の電子部品と、上記第2の電子部品に電気的に接続された第2の配線が設けられ、上記第1の基板と上記第2の基板との連結部においては、上記第1の配線の幅が、上記第2の配線の幅よりも幅狭に形成されている。よって、第1の基板と第2の基板との接合後における検査工程では、第1の配線と第2の配線の幅が異なるので、両者の位置関係を容易に検出することができる。なお、上記第1の電子部品は、例えば、半導体素子が取り付けられている。また、上記第2の電子部品は、例えば、電解コンデンサなどといったチップ部品である。
【0013】
上記電子部品の実装基板の一態様では、上記連結部以外における上記第2の配線の幅は、一例として、上記連結部における上記第2の配線の幅よりも幅狭である配線をさらに設けることが好ましい。
【0014】
上記電子部品の実装基板の他の一態様では、上記第1の基板上には上記第1の配線が複数設けられ、上記第2の基板上には上記第2の配線が複数設けられており、上記複数の第1の配線は、一定のピッチを有するとよい。
【0015】
上記電子部品の実装基板のさらに他の一態様では、上記第1の基板上には上記第1の配線が複数設けられ、上記第2の基板上には上記第2の配線が複数設けられており、第2の配線は、一定のピッチを有するとよい。
【0016】
上記電子部品の実装基板のさらに他の一態様では、上記配線ピッチの幅をZとした場合、一例として、上記第1の配線の幅が、(Z/2)×Aとし、上記第2の配線の幅が、(Z/2)×Bとし、0.85≦A≦0.95、1.05≦B≦1.15とすることが好ましい。この範囲の値を設計値として取り入れることにより、上記第1の基板上に設けられた第1の配線と、上記第2の基板上に設けられた第2の配線とが接続される連結部において、圧着後の配線端子の位置関係を検査時に容易に検査できるようにし、検査工程の作業性を向上することが可能になる。
【0017】
上記電子部品の実装基板のさらに他の一態様では、実装基板の部材は、例えば、半透明または透明性を有する部材を備えるとよい。
【0018】
上記電子部品の実装基板のさらに他の一態様では、上記第1の基板と上記第2の基板とは、例えば、加熱及び加圧による熱圧着により接続されることが好ましい。
【0019】
本発明の他の観点では、電気光学装置は、電気光学物質を有するパネルと、上記電子部品の実装基板と、を有する。上記電気光学パネルは、STN(Super Twisted Nematic)モード、TFT−LCD(Thin Film Transistor−Liquid Crystal Display)およびTFD−LCD(Thin Film Dynode−Liquid CrystalDisplay)などの液晶パネルとしてもよく、その場合、上記半導体素子は、液晶パネルの駆動用IC(ドライバIC)としてもよい。
【0020】
本発明の他の観点では、上記の電気光学装置の製造方法は、上記電気光学物質を有するパネルと上記実装基板とを加熱及び加圧して接続する熱圧着工程、要するに、上記電気光学物質を有するパネルに上記第1の基板を取り付ける第1の基板取り付け工程と、上記第2の基板を取り付ける第2の基板取り付け工程と、を有する。
【0021】
また、上記の電気光学装置を表示部として備える電子機器を構成することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0023】
本実施形態は、COF方式によるFPC基板に配置された配線と、SMT方式によるPCB基板に配置された配線とが熱圧着によって接続される場合、その連結部において、FPC基板に配置された配線端子幅が、PCB基板に配置された配線端子幅よりも狭くなる設計ルールに基づいて構成されていることを特徴とする。
【0024】
(構成)
図1は、本実施形態に係るCOF方式によるFPC基板とSMT方式によるPCB基板とを実装した液晶表示装置の例を示す。また、図2に、図1に示した液晶表示装置100のA−A’の断面図を示す。
【0025】
液晶パネル102においては、ガラスやプラスチックなどの絶縁基板である第1基板1aと第2基板1bの表面に透明電極膜2a、2bがそれぞれ形成されると共に、液晶分子を一定の方向に配向させる図示しない配向膜がさらに設けられている。第1基板1aと第2基板1bは、図示しないスペーサにより一定の間隔を保持しながら、上述の透明電極2a、2bが対向するように、その周囲をシール材により貼り合わせする。第1基板1aと第2基板1bの隙間に液晶材料が封入されることにより、液晶層4が第1基板1aと第2基板1bにより挟持される。さらに、第1基板1aと第2基板1bの外側には、それぞれ偏光板3a、3bが設けられ、これらにより、液晶パネル102が形成されている。この対向する透明電極膜2a、2bに電圧が印加されることにより、その間に挟持されている液晶分子の配列が変化し、偏光板3a、3bの吸収軸の方向と共に図示していないバックライトユニットからの光の透過および不透過が制御され、所望の表示を得ることができる。
【0026】
この液晶パネル102の電極端子部分は、FPC基板103と接続するため、熱圧着部105を有している。ACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)5aは、導電粒子を含んだ接着剤を用いており、これを液晶パネル102の配線端子である透明導電膜2bとFPC基板103の配線端子11a間に挟み、熱圧着部105の領域にて、加熱・加圧し、熱圧着する。これにより、ACF5a内の導電粒子が、それぞれの電極間を電気的に接続する。前述したFPC基板103には、ICチップ部品6を、ACF5bを用いて、熱圧着によって配置している。このFPC基板103には、ICチップ部品6のバンプに導電接続されるリード7が形成されている。
【0027】
また、ACF5cを、FPC基板103の配線端子11bとPCB基板104の配線端子12間に挟み、熱圧着部106の領域にて、加熱・加圧する。これにより、ACF5c内の導電粒子が、それぞれの基板上の電極端子間を電気的に接続している。PCB基板104には、電子部品であるチップ部品8を半田9によって配置している。このPCB基板104には、チップ部品8の端子が半田付けされる端子10が形成されている。
【0028】
(配線端子設計例)
図3は、本実施形態のFPC基板103とPCB基板104の連結部104aの拡大図を示す。図3は、図1における紙面上方、図2における上方からの観察図になる。なお、FPC基板103は有機材料などから構成され、透明性を有するため、FPC基板103の上方から連結部104aを観察すると、連結部104aにおけるFPC基板103側の配線端子とPCB基板104側の配線端子との位置関係を、顕微鏡などを利用して視認することができる。
【0029】
FPC基板103の配線端子11bは、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。また、前記PCB基板104の配線端子12も、例えば、主材料としてCu(銅)配線が用いられ、表面を金メッキで処理されている。両端子11b及び12の金メッキ処理面同士がACF5cを挟んで対向するように、FPC基板103とPCB基板104とが貼り合わせられる。なお、この金メッキ処理の代わりに錫メッキ処理を実施しても良い。
【0030】
FPC基板103とPCB基板104の熱圧着後の検査工程において、観察者は、顕微鏡観察によりFPC基板103の配線端子11bとPCB基板104の配線端子12との接続状態、即ち位置関係を検査する。図3に示すように、FPC基板103の上方から観察した場合、FPC基板103の配線端子11bは、Cu(銅)の配線端子部分が観察され、PCB基板の配線端子12は、金メッキにて処理された側の配線端子部分が観察されるのである。したがって、観察者は、顕微鏡観察を実施すると、異なる配線材料を確認することになるため、色味の異なる配線を観察し、連結部による接続ずれを検査することになる。実際には、FPC基板103側の銅の配線端子は暗く見えるのに対し、PCB基板104側の金メッキ処理された配線端子は金メッキによる反射などにより、黄色がかった明るい色に見える。よって、そのような色の違いにより、両配線端子の区別ができる。
【0031】
ここで、通常の設計ルールと本実施形態の設計ルールについて記載する。
【0032】
図4は、通常設計ルールによる実装基板の拡大図104bを示す。図4(a)は、連結部による接続のずれ量が0である場合を示す。図4(b)は、連結部による接続のずれがαである場合を示す。
【0033】
通常の設計ルールに基づくと、FPC基板103の配線端子11bの幅XとPCB基板104の配線端子12の幅Yは、X=Yとなり、同一の値となる。
【0034】
したがって、接続のずれが0の場合、図4(a)に示すように、配線端子11bと配線端子12は、はみ出すことなく完全に重なり合う。しかし、図4(b)に示すように、矢印方向に接続のずれがα発生すると、連結部の配線端子11bから、はみ出した配線端子12の幅Lは、ずれ量αと同じ値を示す。しかし、このずれ量は、配線端子11b及び12の幅と比較するとかなり小さいため、顕微鏡観察によりずれ量を認識することは難しい。
【0035】
次に、図5は、本発明の設計ルールによる実装基板の拡大図104aを示す。図5(a)は、連結部による接続のずれが0である場合を示す。図5(b)は、連結部による接続のずれがαである場合を示す。
【0036】
本実施形態の設計ルールに基づくと、FPC基板103の配線端子11bの幅XとPCB基板104の配線端子12の幅Yは、X<Yとなる。即ち、透明性を有するFPC基板103の配線端子11bの幅の方が、PCB基板104の配線端子12の幅より小さくなるように設計される。こうすると、配線端子11bと配線端子12とのずれ量が0又はほとんどない場合には、図5(a)に示すように、配線端子11は配線端子12の幅の内側に収まって見える。つまり、配線端子11の両側に配線端子12が見える。一方、配線端子11bと配線端子12とがずれている場合、図5(b)に示すように、配線端子11bと配線端子12とは比較的大きな幅にわたってずれて見える。このように、FPC基板103の配線端子幅11bをPCB基板104の配線端子幅12より小さくすることにより、両配線端子のずれ量を容易に視認できるようになる。
【0037】
次に、配線端子11b及び12の幅、並びにそのずれ量について数値的に検討する。図5(a)に示すように、配線端子11b及び12の配線ピッチをZと仮定すると、配線端子11bの幅Xは、(Z/2)×Aの値を有し、配線端子12の幅Yは、(Z/2)×Bの値を有するのが好ましい。この時、A、Bの値の好ましい範囲は、0.85≦A≦0.95、1.05≦B≦1.15とすることができる。配線端子11bの幅Xを小さくすれば配線端子12とのずれ量をより視認しやすくなるが、幅Xを小さくしすぎると配線端子11bと12との間の接続安定性が低下してしまう。しかし、A、Bの値を上記範囲にすることで、適度な接続安定性と配線端子の位置関係の視認容易性を両立できる。例えば、A、Bの値をそれぞれ0.9、1.1とすると、配線ピッチが0.4mmで形成された実装基板の場合、配線端子11bの幅Xの値は0.18mm程度が好ましく、配線端子12の幅Yの値は0.22mmが好ましいことになる。A、Bの値が上記範囲外の値とした場合には、接続安定性と配線端子の位置関係の視認容易性を両立させることができない。例えば、配線端子の幅が太すぎると、端子間の導電性は向上するが、配線端子に必要なスペースが大きくなり、実装基板サイズの大型化につながってしまう。反対に、配線端子の幅が細すぎると、実装基板サイズの小型化は、可能になるが、端子間における導電性の問題が発生するのである。
【0038】
本実施形態を用いると、接続のずれが0の場合、図5(a)に示すように、配線端子11bと配線端子12は完全に重なり合う。本設計ルールでは、配線端子11bの幅Xよりも、配線端子12の幅Yの値が、大きいため、連結部の配線端子11bから、はみ出した配線端子12の幅Mを有する。M=(Y−X)/2となる。また、図5(b)に示すように、矢印方向に接続のずれがα発生すると、連結部の配線端子11bからはみ出した配線端子12の幅N=(Y−X)/2+αの値を有する。
【0039】
上述したように、連結部における接続のずれαが、発生すると、通常の設計ルールでは、配線端子11bから配線端子12が、α分だけはみ出すことになる。しかし、本実施形態では、配線端子11bを配線端子12よりも細く設計しているので、配線端子11bから配線端子12がはみ出した幅Nは、(Y−X)/2+αとなり、通常の設計ルールよりも、大きな値を有することができる。そのため、検査工程における配線端子の位置ずれの顕微鏡観察は、低倍率で実施することが可能となり、作業性が向上する。
【0040】
したがって、本実施形態を用いることにより、顕微鏡観察による接続後の検査工程の作業性が向上する実装基板を提供することができる。
【0041】
(製造方法例)
図6は、本実施形態による、図1に示す液晶表示装置100の製造フローチャートを示す。
【0042】
図6に示すように、COF方式によるFPC基板作製工程Paでは、工程Pa1において、ACF接着処理が実施されて、ACF5bがFPC基板103に装着される。このACF5bは、接着剤中に多数の導電粒子を分散させることによって構成される。このACF5bは、樹脂によって物体間の接着を行うと共に、対向しない端子間を絶縁しつつ、対向する端子間を導電粒子によって導電接続する、という機能を持つ。
【0043】
ACF5bをFPC基板103へ装着した後、工程Pa2においてICチップ部品6のマウント処理が実施される。具体的には、ICチップ部品6の個々の出力、すなわちバンプが、FPC基板103に設けられているリード7に対応するようにICチップ部品6を、ACF5bを介して設置する。
【0044】
次に、工程Pa3では、加熱されたヘッドによってICチップ部品6をFPC基板103へ押し付ける。これにより、ICチップ部品6は加圧されると共に加熱され、ACF5bによって、ICチップ部品6の全体がFPC基板103に接着される。そして、ICチップ部品6のバンプが、位置的に対応するリード7に、導電粒子によって導電接続される。以上の工程により、COF方式によるFPC基板103が作製される。
【0045】
次に、FPC基板103と液晶パネル102の接合工程Pbが行われる。液晶パネル102の電極端子部分は、FPC基板103を熱圧着する熱圧着部105を有している。したがって、この工程Pb1では、液晶パネル102とFPC基板103の電極間にACF5aを装着する。次に、工程Pb2では、加熱されたヘッドを、熱圧着部105に押し付ける。これにより、熱圧着部105は加圧されると共に加熱され、ACF5aによって、FPC基板103と液晶パネル102が接合される。こうして、ACF5a内の導電粒子が、それぞれの電極間を電気的に接続する。
【0046】
また、SMT方式によるPCB基板作製工程Pcでは、工程Pc1において、半田印刷が行われる。次に、工程Pc2において、チップ部品8のマウント処理が実施され、PCB基板104には、例えば、電解コンデンサなどといったチップ部品8が載せられる。次に工程Pc3において、リフロー処理が実施される。これは、チップ部品が載せられたPCB基板104をリフロー炉の中に搬送し、そのリフロー炉の中でPCB基板104のチップ部品8が載せられた側に熱風を供給するという処理である。これにより、半田9が溶融してチップ部品8が端子10に一括して半田付けされる。
【0047】
次に、工程Pdでは、液晶パネル102と接合されたFPC基板103と、PCB基板104との接合工程が実施される。工程Pd1では、FPC基板103とPCB基板104の電極間にACF5cを装着する。次に、工程Pd2では、加熱されたヘッドを熱圧着領域106に押し付ける。これにより、熱圧着部106は加圧されると共に加熱され、ACF5cによって、FPC基板103とPCB基板104が接合される。要するに、ACF5c内の導電粒子が、それぞれの電極間を電気的に接続する。次に、工程Pd3において、熱圧着領域の配線端子のずれについて、顕微鏡観察による検査を実施する。
【0048】
顕微鏡観察による検査工程では、前述のように、FPC基板103の上方から連結部104aを観察し、FPC基板103側の配線端子11bとPCB基板104側の配線端子12との位置関係が検査される。両端子の位置ずれが所定範囲内であれば、良品であるとの判定がなされる。
【0049】
本実施形態の設計ルールを用いることにより、前述のように、熱圧着領域における配線端子のずれ量を明確に判断することができるため、工程Pd3の作業性は向上し、検査工程における時間短縮を図ることができる。
【0050】
[液晶表示装置の製造方法]
次に、図1および図2に示した液晶表示装置100の製造方法の例について、図7を参照して説明する。
【0051】
まず、図7の工程A1において、ガラスやプラスチックなどの絶縁基板である大判の第1基板1aに対して、透明電極2aである第1電極を形成する。具体的には、ITOを材料として周知のパターン形成法、例えばフォトリソグラフィー法によって、図示していない端子などを形成する。
【0052】
次に、工程A2において、透明電極膜2a上に図示しないポリイミド樹脂などからなる配向膜を形成し、工程A3において、ラビング処理などを施す。
【0053】
一方、工程B1において、大判の第2基板1b上に、同様の方法で透明電極膜2bを形成する。さらに、工程B2において、透明電極膜2b上に図示しない配向膜を形成し、工程B3において、ラビング処理などを施す。
【0054】
さらに、工程A4において、基板1a上に、例えばエポキシ樹脂等を材料としてシール材を第1基板に形成し、工程A5において、スペーサを分散する。
【0055】
以上により、形成された第1基板1aと第2基板1bが製作された後、工程C1において、第1基板1aと第2基板1bとをシール材を挟んで互いに重ね合わせ、さらに圧着すること、すなわち加熱下で加圧することにより、両基板をたがいに貼り合せる。この貼り合わせにより、図1の液晶セル101を複数個含む大きさの大判構造(即ち、母基板)が形成される。
【0056】
以上のようにして、母基板が製作された後、工程C2において、第1ブレイク工程を実施する。これにより、図示していない液晶注入口が、外部へ露出した状態の液晶パネル部分が複数個含まれる中判のパネル構造、いわゆる短冊状の中判パネル構造が複数個切り出される。
【0057】
そして、工程C3は、図示していない液晶注入口を通して、液晶パネル部分の内側に液晶を注入し、注入完了後に、その液晶注入口を樹脂によって封止し、液晶層4を形成する。
【0058】
さらに、工程C4は、中判パネル構造に対して、第2ブレイク工程を実施している。具体的には、中判パネル構造を構成している基板1aと基板1bを切断し、これにより、図1の液晶セル101が、1つずつ分断される。
【0059】
その後、工程C5において、FPC基板103が、液晶セル101の電極端子上の熱圧着部105の表面に、ACF5aを介して実装される。更に、液晶セル101に接続されたFPC基板103の熱圧着部106の表面に、PCB基板104が、ACF5cを介して、実装される。
【0060】
次に、工程C6および工程C7において、FPC基板103およびPCB基板104を実装した液晶セル101の第1基板1aと第2基板1bの外側上に、位相差板や偏光板などを必要に応じて、取り付けることによって、図1および図2に示す液晶表示装置100が完成する。
【0061】
[電子機器]
図8は、本実施形態の全体構成を示す概略構成図である。ここに示す電子機器は、上記の液晶表示装置100と、これを制御する制御手段110を有する。ここでは、液晶表示装置100を、パネル構造体100Aと、半導体ICなどで構成される駆動回路100Bとに概念的に分けて描いてある。また、制御手段110は、表示情報出力源111と、表示情報処理回路112と、電源回路113と、タイミングジェネレータ114と、を有する。
【0062】
表示情報出力源111は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などからなるメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスクなどからなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同調回路とを備え、タイミングジェネレータ114によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号などの形で表示情報を表示情報処理回路112に供給するように構成されている。
【0063】
表示情報処理回路112は、シリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路などの周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKとともに駆動回路100Bへ供給する。駆動回路100Bは、走査線駆動回路、データ線駆動回路及び検査回路を含む。また、電源回路113は、上述の各構成要素にそれぞれ所定の電圧を供給する。
【0064】
次に、本発明に係る液晶表示装置を適用可能な電子機器の具体例について図9を参照して説明する。
【0065】
まず、本発明に係る液晶表示装置を、可搬型のパーソナルコンピュータ(いわゆるノート型パソコン)の表示部に適用した例について説明する。図9(a)は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図に示すように、パーソナルコンピュータ210は、キーボード211を備えた本体部212と、本発明に係る液晶表示装置を適用した表示部213とを備えている。
【0066】
続いて、本発明に係る液晶表示装置を、携帯電話機の表示部に適用した例について説明する。図9(b)は、この携帯電話機の構成を示す斜視図である。同図に示すように、携帯電話機220は、複数の操作ボタン221のほか、受話口222、送話口223とともに、本発明に係る液晶表示装置を適用した表示部224を備える。
【0067】
なお、本発明に係る液晶表示パネルを適用可能な電子機器としては、図9(a)に示したパーソナルコンピュータや図9(b)に示した携帯電話機の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、ディジタルスチルカメラなどが挙げられる。
【0068】
[変形例]
上記の実施形態では、FPC基板とPCB基板との接続部に形成される配線端子を、FPC基板側の方がPCB基板側より細くなるようにして、検査工程における視認性を容易にしたが、本発明はFPC基板同士の接続においても適用することができる。その場合には、いずれか一方のFPC基板側の配線端子を、他方の配線端子より細く設計すればよい。
【0069】
また、本発明の電気光学装置は、パッシブマトリクス型の液晶表示パネルだけではなく、アクティブマトリクス型の液晶表示パネル(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)やTFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶表示パネル)にも同様に適用することが可能である。また、液晶表示パネルだけでなく、エレクトロルミネッセンス装置、有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、フィールド・エミッション・ディスプレイ(電界放出表示装置)などの各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による実装基板を利用した液晶表示装置を平面的に示した図である。
【図2】本発明の実施形態による実装基板を利用した液晶表示装置の断面図である。
【図3】本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
【図4】従来の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
【図5】本発明の実施形態による実装基板の接続部を示す拡大図である。
【図6】本発明の実施形態による実装基板の製造方法を示すフローチャートである。
【図7】図1および図2に示す液晶表示装置の製造方法を示すフローチャートである。
【図8】本発明を適用した液晶表示装置を利用する電子機器の構成を示す。
【図9】本発明を適用した液晶表示装置を備えた電子機器の例を示す。
【符号の説明】
1a 第1基板
1b 第2基板
2a、2b 透明電極膜
3、3a、3b 偏光板
4 液晶層
5a、5b、5c ACF
6 ICチップ部品
7 リード
8 チップ部品
9 半田
10 端子
11a,11b ,12 配線端子
100 液晶表示装置
101 液晶セル
102 液晶パネル
103 フレキシブルプリント(FPC)基板
104 プリント回路(PCB)基板
Claims (11)
- 第1の基板と、前記第1の基板に取り付けられた第2の基板と、を備え、
前記第1の基板上には、第1の電子部品と、前記第1の電子部品に電気的に接続された第1の配線と、が設けられ、
前記第2の基板上には、第2の電子部品と、前記第2の電子部品に電気的に接続された第2の配線と、が設けられており、
前記第1の配線は、前記第1の基板と前記第2の基板との連結部において前記第2の配線と電気的に接続されており、
前記第1の配線の幅は、前記連結部において前記第2の配線の幅よりも幅狭に形成されていることを特徴とする電子部品の実装基板。 - 前記第2の配線の幅は、前記連結部以外において前記連結部における幅より幅狭であることを特徴とする請求項1に記載の電子部品の実装基板。
- 前記第1の基板上には前記第1の配線が複数設けられ、前記第2の基板上には前記第2の配線が複数設けられており、
前記複数の第1の配線は、一定のピッチを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品の実装基板。 - 前記第1の基板上には前記第1の配線が複数設けられ、前記第2の基板上には前記第2の配線が複数設けられており、
前記複数の第2の配線は、一定のピッチを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品の実装基板。 - 前記複数の第1の配線のピッチは、前記複数の第2の配線のピッチと等しいことを特徴とする請求項3又は4に記載の電子部品の実装基板。
- 前記配線ピッチの幅をZとした場合、前記第1の配線の幅が、(Z/2)×Aの値を有し、前記第2の配線の幅が、(Z/2)×Bの値を有し、0.85≦A≦0.95、1.05≦B≦1.15であることを特徴とする請求項5に記載の電子部品の実装基板。
- 前記第1の基板が、半透明もしくは透明性を有する部材であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電子部品の実装基板。
- 前記第1の基板と、前記第2の基板とは、加熱及び加圧による熱圧着により接続されてなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の電子部品の実装基板。
- 電気光学物質を有するパネルと、
請求項1乃至8のいずれか一項に記載の電子部品の実装基板と、を有することを特徴とする電気光学装置。 - 電気光学物質を有するパネルに、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の実装基板を加熱及び加圧して接続する熱圧着工程を有することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
- 請求項9に記載の電気光学装置を表示部として備えることを特徴とする電子機器。
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