JP2004085741A - 光ファイバケーブル - Google Patents

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Katsuyuki Aihara
粟飯原 勝行
Hisashi Tanji
丹治 久
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Abstract

【課題】光ファイバ心線の周囲に防湿層を設けた信頼性の高い加入者配線用の光ファイバケーブルを提供することを目的とするものである。
【解決手段】光ファイバ心線1とテンションメンバである鋼線2、3が平行に、断面異形の共通シース4内に収容されている光ドロップケーブルにおいて、光ファイバ心線1の周囲を金属フィルムによるテープ8で隙間無く覆いその外周にシースを施す。金属フィルムによるテープ8によってケーブル外部からの透湿が遮断される。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ケーブルの構造に関し、特に加入者配線用の光ファイバケーブルに防湿機能を持たせた構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
加入者配線用の光ファイバケーブルの例として、加入者用の配線ケーブル線路の末端において、各加入者へ引き落とされる光ドロップケーブルと呼ばれるケーブルがある。従来の光ドロップケーブルは、例えば図4に示す断面図のように、光ファイバ心線1とテンションメンバ2、3が平行に、断面異形の共通シース4内に収容されている。5はノッチで、光ファイバ心線1の取出しを容易にするために、シース表面の両側に設けられた引き裂き溝である。光ファイバ心線1はこの図では一心収容されているが、二心以上収容される場合もある。このケーブルは地下や屋内の配線に用いられ、地下ドロップケーブルと呼ばれる。さらに架空状態で使用される架空ドロップケーブルがあり、このケーブルは図5に示すように本体部10と吊線部11が首部12で連結されていて、本体部10は図4に示した地下ドロップケーブルと同一構造を持つ。
【0003】
図5の架空ドロップケーブルにおいて、吊線部11は、直径約1mmの鋼線6が共通シース4で被覆されており、本体部と吊線部を連結する首部12は、共通シース4のくびれ部であり、光ドロップケーブル全体が共通シース4で覆われている。この架空光ドロップケーブル全体の横断面寸法は図における幅が約4.5mm、厚さ約2.0mmで、本体部のみからなる図4の地下ドロップケーブルの横断面寸法は図における幅が約3.5mm、厚さ約2.0mmである。シース4の材質はポリ塩化ビニルやポリエチレン等のプラスチックである。テンションメンバ2、3は直径が0.4mmの鋼線またはFRP(繊維強化プラスチック)線が使われており、光ファイバ心線1は通常、紫外線硬化型樹脂(UV樹脂)で被覆された被覆外径0.25mmのものが使われている。
【0004】
これらの光ドロップケーブルでは、光ファイバ心線1はシース4に埋め込まれる形になっているため、両者は直接接触している。しかし両者の接触界面には微小な空隙があり、シースの有する僅かな透湿性と環境温度変化により、この空隙に水分が付着したり、或いは高い湿度になったりする。長期間このような状態に晒されるとガラスファイバ表面の劣化によるガラスファイバの破断や、光ファイバ心線の被覆やシースの材料物性の変質による界面の不整合に起因する光ファイバの伝送特性の劣化を招き、光ケーブルの信頼性を損なうことに繋がっていた。このように、従来の光ドロップケーブルは、防湿対策に関しては必ずしも万全なものとは言えなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、光ファイバ心線の周囲に防湿層を設けて、防湿対策を万全にした信頼性の高い光ケーブルを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に示した本発明の光ケーブルは、光ファイバ部とテンションメンバが、一平面に平行に配列され共通のシースで覆われた光ファイバケーブルにおいて、光ファイバ部がシースとは非接触性の金属フィルムによるテープで隙間無く覆われていることを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2に示した本発明の光ケーブルは、光ファイバ部とテンションメンバが、一平面に平行に配列され共通のシースで覆われた光ファイバケーブルにおいて、光ファイバ部とシースの界面に、防水混和物が充填されていることを特徴とするものである。
【0008】
さらに、請求項3に示した本発明の光ケーブルは、光ファイバ部とテンションメンバが、一平面に平行に配列され共通のシースで覆われた光ファイバケーブルにおいて、光ファイバ部が金属フィルムによるテープで隙間無く覆われ、かつ、金属フィルムによるテープの内外に、防水混和物が充填されていることを特徴とするものである。
【0009】
このように構成することによって、光ファイバ部の周囲に防湿層が設けられ信頼性の高い光ケーブルが実現できる。ここで光ファイバ部とは、その外周にシースが施される、光ファイバを1心以上含む一まとまりの光ファイバ収容部分を言う。ここまでは主に光ファイバ部が光ファイバ心線1心のみの場合を説明してきたが、本発明は後述するように光ファイバ部が複数の光ファイバ心線からなる場合にも適用される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明において、金属フィルムによるテープとしては、防水性、防食性に富むアルミテープ等の金属単体からなるテープや、アルミニウムなどの金属膜をポリエチレンなどのプラスチックに接合したラミネートテープ等の複合のテープが適する。テープは幅方向にパイプ状に丸めて、長さ方向に連続的に光ファイバを覆う縦添え形式でも良いし、テープを螺旋状に横巻きする形式でも良い。
【0011】
金属フィルムによるテープは、縦添え形式でも横巻き形式でも、防湿性能を持たせるため隙間無く巻くが、テープの重なり部は接着しないでおく。そうしておくと、テープ内部から光ファイバの取出しを容易に行うことができる。また金属フィルムによるテープの厚さは、0.1mm以下が好ましい。厚すぎるとテープの剛性が強くなり、光ファイバ心線のような細径のものに馴染み良く巻くことができなくなる。
【0012】
本発明の実施の一形態を図1に示す。図1は、図4に示した地下ドロップケーブルに本発明を適用したケーブルの構造を示す断面図で、図4と同じ符号は同じ部位を表し説明を省略する。図4と異なるのは図1のケーブルでは光ファイバ心線が金属フィルムによるテープ8によって覆われているところのみである。金属フィルムによるテープ8によってケーブル外部からの透湿が遮断される。
【0013】
本発明の実施その他の実施形態を図2に示す。図2(a)は、図1同様地下ドロップケーブルに本発明を適用したケーブルの構造を示す断面図で、図1と同じ符号は同じ部位を表し説明を省略する。図1と異なるのは収容する光ファイバ部が、光ファイバ心線2心よりなることである。この2心の光ファイバ心線が金属フィルムによるテープ8によって一括して覆われており、ケーブル外部からの透湿が遮断される。図2(b)は、図5に示した架空ドロップケーブルに本発明を適用したケーブルの構造を示す断面図で、図5と同じ符号は同じ部位を表し説明を省略する。図2(b)では2心の光ファイバ心線が金属フィルムによるテープ8によって一括して覆われており、ケーブル外部からの透湿が遮断される。
【0014】
図2(c)は丸型のシースを有する屋内ケーブルに本発明を適用した例を示すケーブルの断面図で、図2(a)と同じ符号は同じ部位を表し説明を省略する。シース4の材質はポリ塩化ビニルや難燃ポリエチレン等のプラスチックで、外径は約3.5mmで、テンションメンバ2,3としては直径0.4mmの鋼線またはFRP線が使われており、光ファイバ部に光ファイバ心線が2心収容された例を示す。このケーブルにおいても、2心の光ファイバ心線が金属フィルムによるテープ8によって一括して覆われ、ケーブル外部からの透湿が遮断される。
【0015】
図2(d)は図1のケーブルにおいて、光ファイバ部として、光ファイバ心線の代わりに光ファイバユニット7を収容したケーブルの断面図で、図1と同じ符号は同じ部位を表し説明を省略する。シース4の材質はポリ塩化ビニルや難燃ポリエチレン等のプラスチックで、図における幅は約4mm、厚さは約3mmである。テンションメンバ2,3としては直径0.4mmの鋼線またはFRP線が使われている。光ファイバユニット7は光ファイバ心線1が6心、中心部材14の周りに撚り合わせられ、厚さ0.026mmと薄手のアルミラミネートテープ8で縦添えされ覆われている。このケーブルにおいても、アルミラミネートテープ8によって、ケーブル外部から光ファイバユニットへの透湿が遮断される。
【0016】
図2(e)は図1のケーブルにおいて、光ファイバ部として、光ファイバ心線1の代わりに光ファイバテープ心線13を2枚収容したケーブルの断面図で、図1と同じ符号は同じ部位を表し説明を省略する。シース4の材質はポリ塩化ビニルや難燃ポリエチレン等のプラスチックで、図における幅は約3.5mm、高さは約3mmである。テンションメンバ2,3としては直径0.4mmの鋼線またはFRP線が使われている。光ファイバテープ心線13は光ファイバ心線1の4心が一括被覆されたもので、これらの2枚が積層されその外側が厚さ0.026mmのアルミラミネートテープ8で縦添えされ覆われている。このケーブルにおいても光ファイバテープ心線がアルミラミネートテープ8によって、ケーブル外部からの透湿が遮断される。なお光ファイバテープ心線が含む光ファイバ心線の本数は4心のみならず、2心、8心等各種あり、積層数も2枚に限らない。
【0017】
図3は図2(a)のケーブルにおいて、厚さ0.026mmのアルミラミネートテープを除去して代わりに光ファイバ心線1とシース4の界面に防水混和物9を充填したものである。このケーブルにおいては、光ファイバ部周囲の微小な空隙が防水混和物によって埋められるので、ケーブル外径を増加させることなく、ケーブル外部からの透湿を遮断することができる。ここで、防水混和物とは炭化水素系オイル、シリコン系オイルをベースとした防水混和物であり、ベースとするオイルに、シリカ等の無機系フィラーを加えたもの、或いはポリエチレン、ポリブデン、ワックス、ゴム成分等の有機物からなる増ちょう剤を加えたものを言う。炭化水素系オイルとしては、ミネラルオイル、ポリブデン系オイル、α−オレフィン系オイル、或いはこれらの混合物、等が挙げられる。
【0018】
このように本発明は、光ファイバ部とシースの界面に金属フィルムによるテープまたは防水混和物によってケーブル外部からの透湿を遮断するものであるが、これらを併用してもよく、光ファイバ心線の周囲を金属フィルムによるテープで覆い金属フィルムによるテープの内外に防水混和物を充填してシースを施せばさらに大きな透湿遮断機能が得られる。
【0019】
【発明の効果】
本発明は以上に述べた通りであり、ケーブル外部から光ファイバ部への透湿が起こらず光ファイバ部周囲の空隙に結露するようなことが無いため、光ファイバ部の長期的な劣化が無い信頼性の高いケーブルを得ることができる。また金属フィルムによるテープまたは防水混和物は、シースとも光ファイバ部とも接着することがないため、シース引裂き後に光ファイバ部を容易に取出すことができ、さらに金属フィルムによるテープまたは防水混和物は、ともに除去し易く作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地下ドロップケーブルの構成例を示す断面図である。
【図2】本発明の他の適用例を示す、ケーブルの断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示すケーブルの断面図である。
【図4】従来のケーブルの構成例を示す断面図である。
【図5】従来のケーブルの構成例を示す断面図である。
【符号の説明】
1:光ファイバ心線
2:テンションメンバ
3:テンションメンバ
4:共通シース
5:ノッチ
6:鋼線
7:光ファイバユニット
8:金属フィルムによるテープ
9:防水混和物
10:本体部
11:吊線部
12:首部
13:光ファイバテープ心線
14:中心部材

Claims (5)

  1. 光ファイバ部とテンションメンバが、一平面に平行に配列され共通のシースで覆われた光ファイバケーブルにおいて、光ファイバ部がシースとは非接触性の金属フィルムによるテープで隙間無く覆われていることを特徴とする光ファイバケーブル。
  2. 光ファイバ部とテンションメンバが、一平面に平行に配列され共通のシースで覆われた光ファイバケーブルにおいて、光ファイバ部とシースの界面に、防水混和物が充填されていることを特徴とする光ファイバケーブル。
  3. 光ファイバ部とテンションメンバが、一平面に平行に配列され共通のシースで覆われた光ファイバケーブルにおいて、光ファイバ部が金属フィルムによるテープで隙間無く覆われ、かつ、金属フィルムによるテープの内外に、防水混和物が充填されていることを特徴とする光ファイバケーブル。
  4. 金属フィルムによるテープの厚さが0.1mm以下で、該テープ同志の重なり部は相互に非接着であることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の光ファイバケーブル。
  5. 防水混和物が、炭化水素系オイルまたはシリコン系オイルをベースとした防水混和物であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の光ファイバケーブル。
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