JP2002098866A - 支持部を有する自己支持光ファイバケーブル - Google Patents

支持部を有する自己支持光ファイバケーブル

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JP2002098866A
JP2002098866A JP2001227269A JP2001227269A JP2002098866A JP 2002098866 A JP2002098866 A JP 2002098866A JP 2001227269 A JP2001227269 A JP 2001227269A JP 2001227269 A JP2001227269 A JP 2001227269A JP 2002098866 A JP2002098866 A JP 2002098866A
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アール パリス ドナルド
Michael J Gimblet
ジェイ ギンブレット マイケル
M Quin Christopher
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 改良された自己支持光ファイバケーブル
が提供される。この光ファイバケーブルは、ケーブル部
と支持部とを有する。ケーブル部は、少なくとも1本の
光ファイバと、その少なくとも1本の光ファイバを囲む
ジャケットとを有する。又、支持部は、長手方向に延び
る少なくとも1本の強度部材と、その上に被せられたジ
ャケットとを有する。ジャケットは、前記少なくとも1
本の強度部材の長さ方向に沿って互いに間隔をおいた多
数のジャケットセグメントを有する。ジャケットセグメ
ントが長手方向に間隔をあけている結果として、前記少
なくとも1本の強度部材の部分は、少なくとも部分的に
露出している。ケーブル部と支持部の各ジャケットは、
例えば間欠的なウェブによって結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、自己支持光ファイバケー
ブルに関し、特に、支持部とケーブル部とを有する自己
支持光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【発明の背景】光ファイバケーブルは、ケーブルテレビ
ジョン、コンピュータおよび電話の各システムにおける
音声、映像及びデータの伝送を含む種々の用途に採用可
能である。用途に関わらず、光ファイバケーブルは、典
型的には、地中に配設された管路の中に設置されるか、
電柱等の間に架線を張ることによって架空配線とする。
架空設置された光ファイバケーブルのうちでは、自己支
持光ファイバケーブルが好ましい。自己支持光ファイバ
ケーブルは、光ファイバのみならず、架空設置されたケ
ーブルのための機械的支持のための支持部材をも有する
からである。
【0003】自己支持光ファイバケーブルは、典型的に
は、光ファイバケーブルを支持するための支持部と、光
ファイバを含むケーブル部とを有し、即ち、光ファイバ
と導電体との組合せである。自己支持光ファイバケーブ
ルは、種々の形状のものが設計されてきたが、自己支持
光ファイバケーブルの一つのタイプは、「8字形」構造
のものである。その名称が示すように、「8字形」自己
支持光ファイバケーブルは、ウェブによって結合された
1対のローブ(lobe)を有し、支持部が一つのローブを形
成し、ケーブル部がもう一つのローブを形成する。
【0004】従来の自己支持光ファイバケーブルのケー
ブル部は、少なくとも一つのバッファ管を有し、その中
に、複数の光ファイバ又は光ファイバと導電体の組合せ
が配置されている。更に、ケーブル部は、長手方向に延
びる少なくとも1本の強度部材を有していてもよい。例
えば、ケーブル部は、中央の強度部材の周りに螺旋状に
巻かれた複数のバッファ管を有して、一つのSZパタン
のようなものを形成していてもよい。又は、ケーブル部
は、単一のバッファ管と、そのバッファ管の反対側に沿
って長手方向に延びる1本又は複数本(典型的には1
対)の強度部材とを有してもよい。どちらの設計でも、
ケーブル部は、そのケーブル部の各要素を環境による劣
化等から保護するためにバッファ管及び強度部材を囲む
ジャケットをも有する。
【0005】従来の自己支持光ファイバケーブルの支持
部は、少なくとも1本(より一般的には複数本)の強度
部材を有する。例えば、支持部は、複数の螺旋状に巻い
たワイヤ(例えば、亜鉛メッキ鋼鉄線等)を有する。ケ
ーブル部と同様に、支持部も、強度部材を環境による劣
化等から保護するために、強度部材を全長にわたって囲
む連続的なジャケットを有する。強度部材を浸食する可
能性のある水が支持部を通して浸入するのを防ぐため
に、強度部材は、一般的に、アスファルトに浸してある
か、他の方法で水の浸透を防ぐように処理されている。
【0006】ウェブは、支持部とケーブル部の各ジャケ
ットを結合する。支持部とケーブル部の各ジャケットが
光ファイバケーブルの長さ方向に沿って連続的に延びて
いるのと同様に、ウェブは、典型的には、光ファイバケ
ーブルの長さ方向に沿って連続的に延びている。しか
し、従来の光ファイバケーブルは、光ファイバケーブル
の長さ方向に沿って、とびとびの点でだけ支持部とケー
ブル部とを結合する間欠的ウェブを有するように設計さ
れてきた。なかんずく、間欠的ウェブによれば、例え
ば、ケーブルに張力がかかったときにケーブル部の光フ
ァイバに張力がかかることがなく支持部が若干延びるこ
とができるように、ケーブル部が支持部よりも長めに設
計されている場合に、ケーブル部が支持部に対して柔軟
に曲がることができる。更に、間欠的ウェブによれば、
隣接するウェブセグメントの間に形成された窓を、少な
くとも一部の風が通り抜けることができ、それによっ
て、光ファイバケーブルが受ける風荷重を減らすことが
できる。更に、間欠的なウェブによれば、光ファイバケ
ーブルの重さを減らすことができる。光ファイバケーブ
ルの重さは、架空設置の光ファイバケーブルが受ける張
力に影響するので、光ファイバケーブルの軽量化は好ま
しい。いずれにしても、連続的なウェブでも間欠的なウ
ェブでも、ウェブが、支持部及びケーブル部の各ジャケ
ットと一体的であるように、支持部及びケーブル部の各
ジャケットの押出し物(extrusion)と同時に押し出され
るのが一般的である。
【0007】自己支持光ファイバケーブルが間欠的ウェ
ブを有する場合でも、支持部とケーブル部の各ジャケッ
トは、強度部材及び光ファイバを環境による劣化等から
保護するために、連続的である。しかし、自己支持光フ
ァイバケーブルの設置作業中に、支持部のジャケット
を、取付け点の近くの光ファイバケーブルのその部分か
ら取り外して、支持部の強度部材をしっかりと把持する
ことが必要の場合が時々ある。例えば、設置作業のとき
で、光ファイバケーブルがコーナを回るか、方向を変え
るときに、支持部の強度部材は、典型的には、プリフォ
ーム又はその他のタイプのコネクタハードウェアによっ
て、そのコーナで又はそのコーナの近くで電柱に結合さ
れる。支持部の強度部材をしっかり把持するために、強
度部材を囲んでいるジャケットは、典型的には、その強
度部材のその部分から取り外されて、その強度部材が、
プリフォーム又はその他のタイプのコネクタハードウェ
アによって把持される。もちろん、支持部のその部分か
らジャケットを剥がしてそれを電柱等に取り付けるのに
必要な時間と労力によって、設置に要する時間が増大
し、それによって、自己支持光ファイバケーブルのコス
トを増大させることになる。光ファイバケーブルのコス
トを下げたいという要求はますます大きいので、光ファ
イバケーブルの材料又は設置のコストが増えることは特
に不利である。
【0008】
【発明の概要】従って、改良された架空用の自己支持光
ファイバケーブルが提供される。この光ファイバケーブ
ルは、ケーブル部と支持部とを有し、前記ケーブル部
は、少なくとも1本の光ファイバと、少なくとも1本の
光ファイバを囲むジャケットと、を有し、前記支持部
は、長手方向に延びている少なくとも1本の強度部材
と、前記少なくとも1本の強度部材の複数の部分を囲
み、前記ケーブル部の前記ジャケットに結合されたジャ
ケットであって、前記少なくとも1本の強度部材の長手
方向に沿って互いに間隔を置いた複数のジャケットセグ
メントを有する、そのジャケットと、を有する。好まし
くは、ジャケットセグメントはウェブと一体で形成さ
れ、セグメントは、完全に又は部分的に露出した強度部
材の部分によって分離されている。更に、各セグメント
は、セグメントと一体に形成されたセグメント間の薄い
被覆によって他のセグメントと結合されていてもよい。
【0009】本発明の他の態様では、光ファイバケーブ
ルは、少なくとも1本の光ファイバ及びこの少なくとも
1の本の光ファイバを囲むジャケットを有するケーブル
部と、少なくとも1本の強度部材及びこの少なくとも1
本の強度部材の部分を囲むジャケットを有する支持部
と、ケーブル部及び支持部の各ジャケットを結合するウ
ェブと、を有し、ウェブと支持部のジャケットがそれぞ
れ複数のウェブセグメント及びジャケットセグメントを
有して、互いに間隔をおいて配置されている。従って、
前記少なくとも1本の強度部材の部分は、複数のジャケ
ットセグメントの間で全体又は部分が露出している。
【0010】好ましい実施形態では、互いに隣接する各
対のジャケットセグメントは、両方のジャケットセグメ
ントの長手方向の長さよりも長い距離だけ間隔をあけて
いる。それによって、一定の厚さ即ち一定の外径を持つ
連続的なジャケットを具備する支持部を有する従来の設
計の同等な光ファイバケーブルに比べて、本発明の光フ
ァイバケーブルの材料費と重量が低減される。支持部の
強度部材のほとんどの部分が、隣接するジャケットセグ
メントの間で完全に又は少なくとも部分的に露出してい
るか、又は薄く被覆されているので、支持部のジャケッ
トは、設置作業の際にあまり頻繁に取り去る必要がない
と予想される。既に露出しているそれらの強度部材の部
分は、ジャケットセグメントを取り去らなくとも把持で
きるからである。しかし、支持ワイヤが全部又は部分的
に露出している場合、強度部材は、環境に対して安定、
例えば耐食性のある亜鉛メッキ鋼等の材料からできてい
るのが好ましい。
【0011】本発明の他の態様によれば、光ファイバケ
ーブルを製造する方法が開示されている。その方法は、
少なくとも1本の光ファイバと少なくとも1本の強度部
材とを提供する。又その方法は、上記光ファイバと強度
部材の周りにジャケットを押し出し、少なくとも1本の
光ファイバを有するケーブル部と、前記少なくとも1本
の強度部材を有する支持部とを形成する。ここで、前記
少なくとも1本の光ファイバの周りのジャケットの押出
しは、前記少なくとも1本の強度部材に沿って、互いに
間隔をあけた複数のジャケットセグメントを形成するよ
うに、そして、前記少なくとも1本の強度部材が、複数
のジャケットセグメントの間で、全部又は部分的に露出
しているか又は薄く被覆されているように、制御され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照しなが
ら、より詳細に本発明を説明する。添付図面には本発明
の好ましい実施形態が示されている。しかし、本発明は
多数の異なる形態を取りうるものであって、ここに示す
実施形態に限定されると解すべきでない。これらの実施
形態をここに提示するのは、この開示が完全なものであ
って、当業者に本発明の範囲を完全に理解させるためで
ある。全体を通じて、同じ符号は同じ要素を指す。図1
及び2には、本発明の第1の実施形態による光ファイバ
ケーブル10が示されている。一つの好ましい実施形態
では、光ファイバケーブル10は、自己支持光ファイバ
ケーブルであって、光ファイバケーブルが電柱等の間に
張られた架空の用途において、特に有利である。ここに
示す実施形態の光ファイバケーブルは、好ましくは、図
1に最もよく示されているように、「8字形」構造を有
する。これに関連して、光ファイバケーブルは、ケーブ
ル部12と支持部14とを有し、これらがそれぞれ、
「8字形」ケーブルのローブ(lobe)を形成する。
【0013】ケーブル部12は、長手方向に延び、少な
くとも1本(より典型的には複数本)の光ファイバ16
を有する。ケーブル10がハイブリッドケーブルである
実施形態では、ケーブル部12は、光ファイバ16のみ
ならず、1本又は複数本の導電体も有する。各光ファイ
バ16は一般に、光を伝送する機能を有するシリカをベ
ースとするコアを有し、コアは、コアよりも低い屈折率
を有するシリカをベースとするクラッディングによって
囲まれている。柔らかい第1コーティングがクラッディ
ングを囲み、比較的硬い第2コーティングが第1コーテ
ィングを囲んでいる。光ファイバ16は、例えば、コー
ニング社(Corning Inc.)で製造され市販されている単一
モード又は多モード光ファイバである。光ファイバ16
は、図1及び2に示すように1枚又は複数枚のリボン状
に配置することもできるし、又、光ファイバ16を束状
に配置したり、束ねないでバラバラに配置することもで
きる。
【0014】ケーブル部12は更に、一般に、少なくと
も1本のバッファ管18を有し、この中に光ファイバ1
6が配置される。バッファ管18は、好ましくは、例え
ばポリエチレン又はポリプロピレン等のポリオレフィン
から形成される。但し、バッファ管18は、所望により
他の材料からでも形成できる。例えば図1及び2に示す
ように、ケーブル部12は、その中央に配置された単一
のバッファ管を有し、ケーブル部12が単管構造を有す
ると称されることが可能である。しかし、本発明によれ
ば、ケーブル部12は、他の設計も可能である。例え
ば、ケーブル部12は、複数のバッファ管を有し、それ
ぞれのバッファ管が単数又は複数の光ファイバを有する
ようにもできる。本実施形態では、バッファ管18は、
典型的には、SZパタン等になるように螺旋状に巻き付
ける。
【0015】バッファ管18を浸透するかもしれない水
が光ファイバ16に到達するのを防ぐために、ケーブル
部12は、バッファ管18内で且つ光ファイバ16の周
りに水阻止部材20をも有してもよい。水阻止部材20
は、例えば、水膨張ヤーン及び/又は水膨張テープに組
み込むことのできる超吸収高分子材料である。これに代
えて、又はこれに加えて、ケーブル部12は、バッファ
管18によって形成された通路を充填し、光ファイバ1
6を囲むように、疎水性のグリース又はゲル等の充填混
合物を有していてもよい。光ファイバ16を水の浸透か
ら更に保護するために、ケーブル部12は、バッファ管
18を囲む水阻止テープ22を有していてもよい。例え
ば、水阻止テープ22は、バッファ管18の周りを長手
方向に包む。水阻止テープ22は、種々の材料から形成
しうるが、一つの実施形態の水阻止テープ22は、超吸
収高分子材料を埋め込んだ(impregnated)不織テープで
ある。このようにして、本発明の光ファイバケーブル1
0は、光ファイバ16を水の浸透と移動から効果的に保
護する。水阻止テープ22に加えて、ケーブル部12は
更に、バッファ管18の周りに被せた波形テープの防具
(図示せず)等の保護層を有してもよい。かかるテープ
防具は、ケーブル部12の粗雑な取扱に対する耐性(rug
gedness)を著しく高めることができる。
【0016】ケーブル部12は更に、長手方向に延びる
少なくとも1本の強度部材24を有してもよい。例えば
図示した実施形態では、ケーブル部12には、直径方向
に反対側にある1対の強度部材があって、バッファ管1
8を挟んで反対側にこれに沿って長手方向に延びてい
る。この点に関して、強度部材24は、好ましくは、支
持部14とケーブル部12とを通って延びる基準面内、
より具体的には、支持部14とケーブル部12の両方に
よって定義される長手方向の軸を通って延びる基準面内
に位置している。従って、本実施形態の少なくとも1本
の強度部材24は、バッファ管18と支持部14の間に
配置され、もう1本の強度部材は、バッファ管18の直
径方向反対側に配置される。他の例として、複数のバッ
ファ管を有する実施形態で、バッファ管18を、長手方
向に延びた強度部材の周りに螺旋状に巻くことができ
る。どちらの実施形態でも、強度部材24は、鋼鉄その
他の金属、ガラス強化プラスチック(GRP)又はアラ
ミド強化プラスチック(ARP)を含む種々の材料から
形成することができる。
【0017】ケーブル部12は更に、バッファ管18や
強度部材24を含むケーブル部12の他の要素を囲むジ
ャケット26を有する。典型的には、ケーブル部12の
ジャケット26はポリエチレンから形成される。但し、
ジャケット26は、所望により他の材料から形成するこ
ともできる。ジャケット26は一般に、図1に示すよう
に円形である。しかし、ジャケット26は、所望によ
り、円以外の形状でもよい。本発明の実施に必要ではな
いが、ケーブル部12は更に、各強度部材24に対応し
てそれらの長手方向に沿って延びる1本又は複数本の引
裂きコード28を有してもよい。強度部材24及びバッ
ファ管18を露出させるために、引裂きコードを半径方
向外側及び長手方向に引くことによって、引裂きコード
28が、ケーブル部12のジャケット26を切り裂く、
又は、分離することができる。
【0018】以上の説明で、光ファイバケーブル10の
ケーブル部12は、光ファイバ16を収容するために少
なくとも1本のバッファ管18を有するものとした。し
かし、ケーブル部12は、バッファ管を有しないように
設計することもできる。本実施形態では、ジャケット2
6は、長手方向に延びる通路を形成し、この通路の中を
光ファイバ16が延びるようにできている。本実施形態
のジャケット26によって形成される通路は、所望によ
り、水膨張性の要素及び/又は充填混合物を更に有して
もよい。
【0019】支持部14も又、長手方向に延び、少なく
とも1本の、より典型的には複数本の金属製又は誘電性
の強度部材30を有する。支持部14は更にジャケット
32を有し、ジャケット32は、好ましくは、ケーブル
部12のジャケット26を形成するのと同じ材料、例え
ばポリエチレンで形成される。ジャケット32は、間欠
的に形成されても(図1)、又、連続的に形成されても
(図4、5)良い。また、ジャケット32の機械的特性
を特に調整するために、ジャケット32は、ジャケット
26を形成するポリエチレンとは異なる分子量のポリエ
チレン等の異種材料から形成してもよい。ジャケット3
2は一般に円形であるが、所望により円以外の形状でも
よい。
【0020】図1の実施形態で、支持部14のジャケッ
ト32は、光ファイバケーブル10の長手方向に沿って
連続していない。ジャケット32は、強度部材30の長
さ方向に間隔をあけた複数のジャケットセグメントから
なり、その結果、各ジャケットセグメントの間で強度部
材30の部分が露出している(図1、2)。図4の実施
形態では、ジャケットセグメントは、少なくとも一つの
結合部37で結合されている。図5の実施形態では、ジ
ャケットセグメントは、被覆材料の比較的薄いコーティ
ング38で結合されている。ジャケットセグメントは、
テーパ形状やその他の構造でもよい。強度部材30が複
数のジャケットセグメントの間で部分的に露出している
ので、強度部材30は、環境に対して安定な材料で形成
するのが好ましい。例えば、強度部材30は、亜鉛メッ
キ金属から形成されて長さ方向に延びる複数のワイヤを
有する。これに関連して、強度部材30は、亜鉛メッキ
鋼鉄製ワイヤを有してもよく、更に具体的には、光ファ
イバケーブル10が供用期間中に経験する環境条件に耐
えるように、亜鉛又は亜鉛アルミニウム合金でコーティ
ングした鋼鉄ワイヤを有する。しかし、強度部材30
が、ケーブル10の長さ全体にわたってジャケット32
で完全に覆われてはいないので、強度部材30は、支持
部14のジャケット32を通して水の移動を防ぐ又は減
らすための処理をする必要はない。従って、強度部材3
0は、従来の自己支持光ファイバケーブルの強度部材と
同様のアスファルト浸漬は必要ない。このため、従来の
設計の同等な光ファイバケーブルに比べて、本発明の光
ファイバケーブル10のコストを減らすことができる。
ジャケット32が連続的である場合は、アスファルト浸
漬が好ましい。
【0021】更に、支持部14の強度部材30の大部分
が、隣接するジャケットセグメントの間で露出している
ので、支持部14のジャケット32は、設置工事の際に
頻繁に取り外す必要がなくなる傾向がある。既に露出し
ている強度部材30のこれらの部分を、ジャケットセグ
メントを取り外さずに把持することができるからであ
る。更に、強度部材30の更に長いスパンを露出するた
めに一つか複数のジャケットセグメントを取り外す必要
がある場合にも、ジャケットセグメント32の間のスペ
ースによって、ジャケットセグメントを剥がすかその他
のやり方で取り外すために使用される工具を挿入する場
所が提供される。従って、光ファイバケーブル10を設
置するために必要な時間とこれに対応する労務コスト
が、連続的なジャケットを有する支持部のある従来の光
ファイバケーブルに比べて低減され、これは好ましいこ
とである。
【0022】図1及び2に示すように、互いに隣接する
ジャケットセグメント32の各対は、それらの間に窓3
4を形成し、これらの窓34を通じて強度部材30が露
出している。光ファイバケーブル10は、各ジャケット
セグメント32の長手方向の長さが異なるように設計す
ることができる。同様に、光ファイバケーブル10は、
各窓34の長手方向の長さが異なるように設計すること
ができる。しかし、好ましくは、図2に最もよく示され
ているように、光ファイバケーブル10は、それぞれが
同じ長さLjの複数のジャケットセグメントを有し、そ
れぞれが同じ長さLwの複数の窓を各対応する隣接のジ
ャケットセグメントの間に形成している。更に、光ファ
イバケーブル10は、対応するジャケットセグメント3
2の長さと、各ジャケットセグメントの対の間に形成さ
れる窓34の長さが、具体的な用途に対して好ましい比
率になるように設計することが可能である。
【0023】光ファイバケーブル10の材料コストと重
さを減らすためには、各ジャケットセグメントの長さL
jを最小にし、これに対応して各窓の長さLwを最大に
するのが好ましい。その意味で、各ジャケットセグメン
トの長さLjは、各窓の長さLwよりも短いのが好まし
い。例えば、一つの実施形態の光ファイバケーブル10
では、各ジャケットセグメントの長さLjに対する各窓
の長さLwの比は少なくとも10:1である。しかし、
各ジャケットセグメントの長さLjを短くして各窓の長
さLwを長くできる範囲は、光ファイバケーブル10の
仕様又は要求によって制限される。各ジャケットセグメ
ントの長さLjを短くし、これに対応して各窓の長さL
wを長くすることにより、ケーブル部12と支持部14
の間の機械的結合強度が低下するからである。こうした
ことから、予想される光ファイバケーブル10の荷重に
よってケーブル部12と支持部14が分離することがな
いような十分な強度で、ケーブル部12が支持部14に
結合するように、ジャケットセグメント32と窓34の
対応する長さを選択するのが典型的である。例えば(限
定するわけではないが)、架空設置工事の際に予想され
る荷重に耐えるように設計された光ファイバケーブル1
0の一つの実施形態では、各ジャケットセグメントの長
さLjが5.5cmであり、これらを分離する各窓の長
さLwが57cmである。
【0024】ケーブル部12のジャケット26と支持部
14のジャケットセグメント32は、結合されている。
ケーブル部12と支持部14とを互いに直接隣接させ
て、支持部14のジャケットセグメント32がケーブル
部12のジャケット26に直接接触してその外側に延び
るように、光ファイバケーブル10を設計することもで
きる。しかし、典型的には、光ファイバケーブル10
は、支持部14とケーブル部12とを結合するウェブ3
6をも有する。
【0025】ウェブ36は、一般に、ケーブル部12の
ジャケット32と支持部14のジャケット26とを形成
する材料と同じ材料、例えばポリエチレンから形成され
る。しかし、ウェブ36の機械的特性を特に調整するた
めに、ケーブル部12のジャケット32と支持部14の
ジャケット26とを形成するポリエチレンとは異なる分
子量のポリエチレン等の異なる材料からウェブ36を形
成することもできる。ウェブ36は、光ファイバケーブ
ル10の長手方向に沿って連続的であってもよいが、好
ましくは、ウェブ36は、図1、2に示すように、複数
の間欠的なウェブセグメントからなる。その場合、複数
の間欠的なウェブセグメントは、光ファイバケーブル1
0の長手方向に沿ってとびとびの点で支持部14とケー
ブル部12とを結合する。しかし、各ウェブセグメント
の間の領域では、支持部14とケーブル部12は離れる
ことが許容される。
【0026】ケーブル部12のジャケット26と支持部
14のジャケットセグメント32とを結合するために、
ウェブセグメント36はそれぞれのジャケットセグメン
ト32と結合するのが好ましい。光ファイバケーブル1
0は、ジャケットセグメント32とウェブセグメント3
6とが若干異なる長さを持つように設計することもでき
るが、一方で、光ファイバケーブル10は、ジャケット
セグメント32とウェブセグメント36とが、光ファイ
バケーブル10の長さ方向に沿って相対的に同じ位置に
あって同じ長さであるように設計されているのが好まし
い。
【0027】次に、図3に、間欠的なジャケットセグメ
ント32を有する支持部14を持った光ファイバケーブ
ル10を製造する製造ライン40の例を模式的に示す。
一般に、少なくとも1本の光ファイバ16と少なくとも
1本の強度部材30が与えられ、ジャケットがその外側
に押し出され(extruded)て、少なくとも1本の光ファイ
バ16を有するケーブル部12と、少なくとも1本の強
度部材30を有する支持部14とを形成する。図1、2
に示す光ファイバケーブル10を形成するために、光フ
ァイバ16を内側に配置したバッファ管18が、ペイオ
フ42から、従来のダンサ44を通り、回転溝車46の
周りを通り、選択によっては長さカウンタ48を通り、
単一ラップ張力キャプスタン等のケーブル張力装置50
を通り、回転溝車及び荷重セル52の周りを通って、引
かれる。図3に示されていないが、強度部材24及び引
裂きコード28も、それぞれのペイオフから引かれ、製
造ライン40の後のステージを通って、バッファ管18
に沿って進めてもよい。更に、製造ライン40は、バッ
ファ管18の周りに水阻止テープ22や、波形テープ防
具等を被せるための一つか複数のロール形成テーブル
(図示せず)を有してもよい。しかし、製造ライン40
についての以下の説明を簡単化するために、バッファ管
18についてだけ説明する。ケーブル部12の他の要素
も、所望により、バッファ管18の周りに、又はそれに
沿って、被せることができる。バッファ管18と同様
に、強度部材30は、製造ライン40の初期部分を通っ
て、ペイオフ54から、長さカウンタ56及び、複数ラ
ップ張力キャプスタン等の支持張力装置58を通って、
そして回転溝車52の周りを通って、引き出される。
【0028】回転溝車52を出るときに、バッファ管1
8と強度部材30は、押出し(extrusion)クロスヘッド
を通り抜ける。このクロスヘッドを通って、ポリエチレ
ン等の押出し物(extrudate)がバッファ管18及び強度
部材30の周りに押し出され、これによって、それぞ
れ、ケーブル部12と支持部14が形成され、更に、ケ
ーブル部12と支持部14とを結合するウェブ36が形
成される。本発明によれば、押出しクロスヘッドは、好
ましくは、押出し物を強度部材30の周りに、間欠的に
押し出す。例えば、押出しクロスヘッドは、強度部材3
0を覆うジャケット32を形成する押出し物を、弁又は
それに類するものによって、周期的に阻止、即ち遮断す
るように設計されていてもよい。同様に、押出しクロス
ヘッドは、好ましくは、強度部材30の周りのジャケッ
ト32の押出しの周期的な遮断と同期させて、ウェブ3
6を形成する押出し物を周期的に阻止即ち遮断する。従
って、押出し機(extruder)60は、間欠的にジャケット
32とウェブ36を押し出し、それによって、ジャケッ
トとウェブの各セグメントを形成する。各セグメント
は、長手方向に互いに間隔を置いていて、それらの間に
強度部材30の部分が露出している。押出しクロスヘッ
ドは、好ましくは、第1の期間に強度部材30の周りに
押出し物を押し出し、次の第2の期間に、強度部材30
を覆ってウェブ36を形成するはずの押出し物を阻止す
る。これを交互に繰り返すように設計される。長手方向
の長さが、ジャケットセグメント32よりも窓34の方
が長い図1及び2に示すような光ファイバケーブルを製
造するために、押出しクロスヘッドは、第2の期間の方
が第1の期間よりも長くなるように設計することができ
る。ジャケット32及びウェブ36の間欠的な押出しと
は対照的に、押出し機60は、バッファ18の周りに、
ジャケット26を連続的に押し出すのが好ましい。
【0029】図示された実施形態によれば、結果として
できた光ファイバケーブル10は、その後、好ましく
は、トローフ(trough)62で冷却され、加圧空気で水を
取り除かれる。その後、直径ゲージ66によって、光フ
ァイバケーブル10の外径を測定することができる。光
ファイバケーブル10は、その後、ケーブル張力装置6
8を通して引かれ、巻取りリール70に巻き取られる。
米国特許出願第09/102,392号(その内容は、この引用に
よって全てがこの明細書中に組み入れられる。)に詳し
く記載されているように、ファイバケーブル10は、製
造ライン40を通じて、ケーブル張力装置68によって
引かれる。ケーブル張力装置68は、典型的には、モー
タで駆動される複数ラップキャプスタンの形の1対の張
力装置を有する。ケーブル部12の全体長さが支持部1
4よりも僅かに長いように光ファイバケーブル10を製
造する場合は、、支持張力装置58が、ケーブル部張力
装置50よりも僅かに遅い速度(例えば約0.2%遅い
速度)で動くように、張力装置50、58、68を制御
し、それによって、支持部14が押出し機60に入る前
に、ケーブル部12に対して支持部14を伸ばすことが
できる。支持部14及びケーブル部12から張力を解放
すると、支持部14は、弛緩状態へと縮小するので、ケ
ーブル部12は、支持部14よりも物理的に長くなり、
その結果、ケーブル部12の方が長くなる。
【0030】図1及び2に示す光ファイバケーブル10
を製造するのに適した製造ライン40の一例を以上に説
明し、図3に示した。しかし、異なるタイプのケーブル
部12(例えば、中央の1本の強度部材の周りに螺旋状
に巻かれた複数のバッファ管18を有するケーブル部1
4)を有する光ファイバケーブル10には、製造ライン
40の他の実施形態が適している。更に、製造ライン4
0は、図3に示した全ての要素を含む必要はない。本発
明の光ファイバケーブル10を製造するためには、例え
ば、押出し機60が、強度部材30の長手方向に間隔を
置いて、間欠的にジャケットセグメント32を押し出す
ようになっていれば、種々の長さカウンタや直径ゲージ
はなくともよい。
【0031】本発明の光ファイバケーブル10は、予想
される用途に応じて、種々の寸法に形成することができ
る。一つの例では、図1及び2に示すように、ケーブル
部12及び支持部14の両方が円形であって、ケーブル
部12が中央に配置された1本のバッファ管18を有
し、ケーブル部12及び支持部14の外径をそれぞれ、
約8.8mm、約12.8mmとすることができる。ケ
ーブル部12の例としては、バッファ管18は、壁厚
0.8mmで、内径5.4mm、外径7.0mmであ
る。従って、ケーブル部12のポリエチレン製ジャケッ
ト26は、約2.9mmの厚さを有する。強度部材の外
径は約1.75mmである。更に、支持部14に関し
て、強度部材30は、亜鉛メッキ鋼鉄ワイヤであって、
累積(cumulative)直径が6.4mmである。従って、支
持部14の各ポリエチレン製ジャケットセグメント32
は、約1.4mmの厚さを持つ。本実施形態のジャケッ
トセグメント32は更に、長手方向の長さが5.5cm
であり、隣接するジャケットセグメントの間隔は57c
mである。本実施形態の光ファイバケーブル10は更
に、ポリエチレンから形成された間欠的なウェブ36を
有する。ウェブセグメントの横方向の幅は約1.5mm
であり、ケーブル部と支持部の間の高さは約4.0mm
である。本実施形態の間欠的なウェブ36は、好ましく
はセグメントと一体的に形成され、光ファイバケーブル
10の長手方向に沿って、一般的に、ジャケットセグメ
ント32と同じ位置に配置され、又、ジャケットセグメ
ント32と同様に、長手方向の長さが約5.5cmで、
隣接するウェブセグメント同士の間隔が約57cmであ
る。
【0032】本実施形態の光ファイバケーブル10は、
上記構造になっている結果として、国内電気安全法(N
ESC)によって規定された重荷重条件において、20
0フィートまで、又はそれを超えるスパンで自己支持性
がある。自明であるように、異なるスパンに対して自己
支持性を持つためには、発明の光ファイバケーブルは、
本発明の概念及び範囲から離れること無しに、異なる厚
さ及び寸法の要素を使って別の設計をすることが可能で
ある。
【0033】以上の説明及び関連する図面による教示を
利用して、本発明の種々の修正及び他の実施形態を当業
者が思いつくであろうが、それらは本発明に含まれる。
従って、本発明は、ここに具体的に開示された実施形態
に限定されると解すべきでなく、又、修正や他の実施形
態も特許請求の範囲の中に含まれると解すべきである。
例えば、本発明によるケーブルは、例えば、米国特許第
5,920,672号に開示されたスロット付きコアタイプ要素
を持つこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの好ましい実施形態による光ファ
イバケーブルの部分的等角斜視図である。
【図2】図1の光ファイバケーブルの2−2線に沿う断
面図である。
【図3】本発明の一実施形態による光ファイバケーブル
を製造するための製造ラインの模式図である。
【図4】本発明の他の実施形態の等角斜視図である。
【図5】本発明の更に他の実施形態の等角斜視図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル ジェイ ギンブレット アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28601 ノースイースト ヒッコリー ト ゥウェンティーフォース ストリート ド ライヴ 2824 (72)発明者 クリストファー エム クイン アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28601 ノースウェスト ヒッコリー ト ゥウェンティース アベニュー 84 Fターム(参考) 2H001 BB04 BB05 BB16 BB25 DD06 DD14 DD24 DD36 DD37 FF01 HH02 KK02 KK06 KK07 KK08 KK17 MM01 MM02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル部と支持部とを有する光ファイ
    バケーブルであって、 前記ケーブル部は、 少なくとも1本の光ファイバと、 少なくとも1本の光ファイバを囲むジャケットと、 を有し、 前記支持部は、 長手方向に延びている少なくとも1本の強度部材と、 前記少なくとも1本の強度部材の複数の部分を囲み、前
    記ケーブル部の前記ジャケットに結合されたジャケット
    であって、前記少なくとも1本の強度部材の長手方向に
    沿って互いに間隔を置いた複数のジャケットセグメント
    を有し、前記少なくとも1本の強度部材が、前記複数の
    ジャケットセグメントの間で露出している、そのジャケ
    ットと、 を有すること、 を特徴とする光ファイバケーブル。
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