JP2004083004A - マイクロフォン内蔵シート - Google Patents
マイクロフォン内蔵シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004083004A JP2004083004A JP2003118042A JP2003118042A JP2004083004A JP 2004083004 A JP2004083004 A JP 2004083004A JP 2003118042 A JP2003118042 A JP 2003118042A JP 2003118042 A JP2003118042 A JP 2003118042A JP 2004083004 A JP2004083004 A JP 2004083004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- vibration
- seat
- seated person
- headrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
【解決手段】車両用シート1の着座者5によって押圧される位置に、着座者5が音声を発する際に生ずる着座者の骨伝導振動を検出する振動ピックアップ型マイクロフォン6を収納した。シートクッション2に収納すれば骨盤や尾てい骨の振動をピックアップでき、シートバック3に収納すれば肩甲骨、背骨、肋骨などの振動をピックアップできる。ヘッドレスト4に前進または傾動可能な可動部を設け、この可動部に振動ピックアップ型マイクロフォン6を設けることもできる。なお、ヘッドレストにスピーカを内蔵させた構造とすることもできる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の運転者または同乗者の音声による指示を車両側の機器に伝えたり、ハンズフリー通話を行うに適したマイクロフォン内蔵シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の運転席の前面のダッシュパネルなどにマイクロフォンを取り付け、運転者が走行中に受話器を持つことなくハンズフリー通話を行えるようにしたり、エアコンやオーディオ機器などに音声による指令(ボイスコマンド)を出せるようにすることは、既に知られている。
【0003】
ところがこのように車室内に設けられたマイクロフォンは、運転者の音声とともに車内の騒音をも拾うため、特に高速で走行中の場合には通常の受話器を用いた自動車電話に比較して聞き取りにくいという問題があった。また車室内のエアコンやオーディオ機器などに音声による指示を出す場合にも、通常のマイクロフォンを用いた場合よりも信号対雑音比が悪くなるため、誤動作を招くことがあった。このためマイクロフォンに口を近付けたり、大声を出さねばならないなどの問題があった。
【0004】
さらにこのような従来型のマイクロフォンは、運転者が障害により明瞭な音声を発することができない場合にはうまく使用することができないため、障害者のサポート機器としても満足できない面があった。なお、下記の特許文献1に示すようにバンドにより頭部に取付けるヘッドセットがあるが、運転者にとって着脱や使用が煩わしいという問題があった。
【特許文献1】特開2003−18683号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決し、車内の騒音を拾いにくく、運転者や同乗者の音声を信号対雑音比の大きい明瞭な電気信号として取り出すことができるとともに、運転者が明瞭な音声を発することができない場合にも車室内の機器にボイスコマンドを出したりすることができ、しかも運転者に違和感を与えるおそれのない、新規なマイクロフォン内蔵シートを提供するためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明のマイクロフォン内蔵シートは、車両用シートの着座者によって押圧される位置に、着座者が音声を発する際に生ずる着座者の骨伝導振動を検出する振動ピックアップ型マイクロフォンを収納したことを特徴とするものである。なお、振動ピックアップ型マイクロフォンを、着座者の首よりも上方部分と接触できるヘッドレストに設けることが好ましい。また、ヘッドレストに着座者の首よりも上方部分と接触できる位置まで前進または傾動可能な可動部を設け、この可動部に振動ピックアップ型マイクロフォンを設けた構造とすることが好ましい。更に、ヘッドレストにスピーカを内蔵させた構造とすることもできる。
【0007】
車両用シートの着座者によって押圧される位置としては、シートクッションまたはシートバックを挙げることができ、シートクッションの場合には着座者の骨盤や尾てい骨の振動を振動ピックアップ型マイクロフォンによりピックアップすることができる。またシートバックの場合には、着座者の肩甲骨、背骨、肋骨などの振動をピックアップすることができる。このほか、請求項2のように着座者の首よりも上方部分と接触できるヘッドレストに振動ピックアップ型マイクロフォンを埋め込み、頭蓋骨の振動をピックアップすれば、より明瞭に骨振動を捉えることができる。また、請求項3のようにヘッドレストの可動部に振動ピックアップ型マイクロフォンを設ければ、必要時にのみ可動部を着座者の頭部や首部と接触させることができるので、通常時に違和感や煩わしさを感じさせることがない。なおマイクロフォンの数は単数であっても複数であっても差し支えなく、シートバックとシートクッションというように複数位置に組み合わせて配置してもよい。更に請求項4のようにヘッドレストにスピーカを内蔵させれば、送話とともに受話にも好都合である。
【0008】
本発明のマイクロフォン内蔵シートは、着座者が音声を発する際に生ずる着座者の骨伝導振動を、車両用シートの着座者によって押圧される位置に設けた振動ピックアップ型マイクロフォンにより直接検出するようにしたので、通常のマイクロフォンとは異なり、車室内の騒音を拾うおそれがなく、運転者や同乗者の音声を信号対雑音比の大きい明瞭な電気信号として取り出すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1は本発明の第1の実施形態を示すもので、1は車両用シートであって、従来どおりシートクッション2、シートバック3、ヘッドレスト4を備えたものである。この第1の実施形態では、車両用シート1に着座者5が着座したときに着座者5の身体で押圧されるシートバック3の表皮付近に、振動ピックアップ型マイクロフォン6を内蔵させてある。
【0010】
通常のマイクロフォンが空気の振動を電気信号に変換する装置であるのに対して、振動ピックアップ型マイクロフォン6は固体の振動を検出して電気信号に変換する機能を有するものであり、例えば電気ギターの弦振動を電気信号に変換するピックアップと呼ばれる部品などとして従来から用いられているものである。
【0011】
着座者5が音声を発すると声帯の振動が音波に変換されるが、それと同時に声帯の振動は着座者5の骨を通じて全身に伝導される。この骨伝導振動を振動ピックアップ型マイクロフォン6でピックアップし、音声や電気信号に変換する。振動ピックアップ型マイクロフォン6をシートバック3の上部側方に配置すれば、着座者5の肩甲骨の振動を効率よく検出することができ、それよりもやや低い位置に配置すれば、肋骨の振動を検出することができる。またランバーサポート部分に配置すれば、着座者5の腰椎の振動を検出でき、中央部に配置すれば背骨の振動を検出することができる。
【0012】
図2は本発明の第2の実施形態を示すもので、着座者5の臀部により押圧されるシートクッション2の表皮付近に、振動ピックアップ型マイクロフォン6を埋設してある。この場合には着座者5の骨盤や尾てい骨の振動を振動ピックアップ型マイクロフォン6が検出する。シートクッション2のこの位置は、どのような運転者であっても必ず身体を密着させる位置であるから、最も確実に着座者5の骨伝導音を検出することができる。
【0013】
図3は本発明の第3の実施形態を示すもので、ヘッドレスト4の着座者5の首よりも上方部分と接触できる位置に、振動ピックアップ型マイクロフォン6を埋設したものである。シートクッション2とは異なりヘッドレスト4は着座者5の身体との密着安定性は低いが、声帯に最も近い頭蓋骨または頚椎の骨伝導音を検出することができるので減衰が小さく、特に着座者5が意識的に頭部をヘッドレスト4に押し付けるようにすれば、鮮明な信号を取り出せる利点がある。なお前記したように振動ピックアップ型マイクロフォン6の位置や個数は特に限定されるものではなく、様々な組み合わせを採用することもできる。
【0014】
図4以下に請求項3の発明の実施形態を示す。請求項3の発明はヘッドレスト4に可動部9を設け、この可動部9に振動ピックアップ型マイクロフォン6を設けたものである。この可動部9は着座者5の首よりも上方部分と接触できる位置まで前進または傾動可能とされており、ボイスコマンドや通話を行う場合にのみ可動部9を前進または傾動させ、着座者5の頭部や首部に密着させる。このため通常運転時には可動部9を着座者5の頭部等に対して非接触状態とすることができ、煩わしさや違和感を感じさせることがない。
【0015】
図4はヘッドレスト4の本体部分10の前半部を可動部9としたもので、可動部9は常時は鎖線で示した後退位置にあるが、必要時には上端の軸11を中心として可動部9が前方に傾動できるようになっている。また図5は、可動部9を小型化して首部に密着できるようにしたものである。可動部9は図6に断面を示すように表皮12、フォーム層13、ウレタン14からなり、その前面部分に振動ピックアップ型マイクロフォン6である骨伝導マイクが設けられている。また図示のように、可動部9の前面部分に骨伝導スピーカなどのスピーカ15を設け、着座者5に音を伝達できるようにしておくことが好ましい。これにより送受話をヘッドレスト4を通じて行うことが可能となる。
【0016】
図7はヘッドレスト4の本体部分10の前半部を可動部9とし、前進可能としたものである。また図8はその可動部9を小型化したものである。さらに図9は、ヘッドレスト4のシートバックよりも上方部分全体を前進可能としたものである。いずれの場合にも、可動部9の前面部分に内蔵させた振動ピックアップ型マイクロフォン6を着座者5の首よりも上方部分と接触させ、着座者5の骨伝導音を検出することができる。
【0017】
なお、可動部9の前進または傾動のための駆動機構は特に限定されるものではなく、小型のモータやシリンダを用いて直接または間接に駆動させればよい。また着座者5がボタン等によって可動部9の駆動を指示してもよいが、自動車電話の着信信号を利用して自動的に可動部9を前進または傾動させることもできる。
【0018】
何れの実施形態においても、着座者5が音声を発する際に生ずる着座者5の骨伝導振動を振動ピックアップ型マイクロフォン6が検出し、図10に示すように音声や電子信号に変換する。この音声信号を自動車電話に送ればハンズフリー通話が可能となる。またこの音声信号を車室内のエアコンやオーディオ機器などに送り、これらのボイスコマンドに利用することもできる。ただしボイスコマンドは非運転系に限定して誤動作による危険を防止することが好ましい。
【0019】
振動ピックアップ型マイクロフォン6により検出される骨伝導振動は、従来のマイクロフォンにより検出される音声とは異なり、車内の騒音に全く影響されない。このため高速走行中も明瞭なハンズフリー通話やボイスコマンドが可能となる。またマイクロフォンに顔を近付けたり、大声を出す必要もない。
【0020】
更に本発明は、着座者5が障害により明瞭な音声を発することができない場合にも有利である。すなわち明瞭な音声を発することができない場合にも、図10に示すように着座者5の骨伝導信号を変換器7で電気信号に変換し、翻訳器8などに送ることにより、着座者5の意思を明瞭な音声信号に変換することができる。この結果、障害者のハンズフリー通話や、障害者のサポートに役立てることも可能となる。
【0021】
なお、本発明のマイクロフォン内蔵シートは主として運転席に用いられるものであるが、助手席や後部座席にも用いることができることはいうまでもない。また前記したハンズフリー通話やボイスコマンドのほか、モバイルパソコンの音声入力などにも適用可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のマイクロフォン内蔵シートは、車両用シートの着座者によって押圧される位置に着座者の骨伝導振動を検出する振動ピックアップ型マイクロフォンを収納したものであるから、車内の騒音を拾いにくく、運転者や同乗者の音声を信号対雑音比の大きい明瞭な電気信号として取り出すことができる。このため運転者のハンズフリー通話やボイスコマンドなどに用いるに適したものである。更に運転者が明瞭な音声を発することができない場合にも、適切な信号変換手段を組み込むことにより、明瞭な音声信号に変換することができるから、障害者のサポートに役立てることも可能となるなど、多くの効果を発揮することができる。また、請求項3のようにヘッドレストの可動部に振動ピックアップ型マイクロフォンを設ければ、必要時にのみ可動部を着座者の頭部や首部と接触させることができるので、通常時に違和感や煩わしさを感じさせることがない利点がある。さらに請求項4のようにヘッドレストにスピーカを内蔵させた構造とすれば、送信のみならず受信にも便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示す断面図である。
【図2】第2の実施形態を示す断面図である。
【図3】第3の実施形態を示す断面図である。
【図4】第4の実施形態を示す断面図である。
【図5】第5の実施形態を示す断面図である。
【図6】可動部の断面図である。
【図7】第6の実施形態を示す断面図である。
【図8】第7の実施形態を示す断面図である。
【図9】第8の実施形態を示す断面図である。
【図10】本発明における信号の流れを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 車両用シート
2 シートクッション
3 シートバック
4 ヘッドレスト
5 着座者
6 振動ピックアップ型マイクロフォン
7 変換器
8 翻訳器
9 可動部
10 本体部分
11 軸
12 表皮
13 フォーム層
14 ウレタン
15 スピーカ
Claims (4)
- 車両用シートの着座者によって押圧される位置に、着座者が音声を発する際に生ずる着座者の骨伝導振動を検出する振動ピックアップ型マイクロフォンを収納したことを特徴とするマイクロフォン内蔵シート。
- 振動ピックアップ型マイクロフォンを、着座者の首よりも上方部分と接触できるヘッドレストに設けた請求項1記載のマイクロフォン内蔵シート。
- ヘッドレストに、着座者の首よりも上方部分と接触できる位置まで前進または傾動可能な可動部を設け、この可動部に振動ピックアップ型マイクロフォンを設けた請求項1記載のマイクロフォン内蔵シート。
- ヘッドレストにスピーカを内蔵させた請求項1〜3の何れかに記載のマイクロフォン内蔵シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003118042A JP4375709B2 (ja) | 2002-06-24 | 2003-04-23 | マイクロフォン内蔵シート |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002182353 | 2002-06-24 | ||
JP2003118042A JP4375709B2 (ja) | 2002-06-24 | 2003-04-23 | マイクロフォン内蔵シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004083004A true JP2004083004A (ja) | 2004-03-18 |
JP4375709B2 JP4375709B2 (ja) | 2009-12-02 |
Family
ID=32071531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003118042A Expired - Fee Related JP4375709B2 (ja) | 2002-06-24 | 2003-04-23 | マイクロフォン内蔵シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4375709B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006043721A1 (ja) | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Fujitsu Ten Limited | 表示装置 |
JP2007000257A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Inoac Corp | ヘッドレスト |
KR101500217B1 (ko) * | 2013-12-11 | 2015-03-06 | 현대자동차주식회사 | 차량의 헤드레스트 음향장치 |
WO2015076120A1 (ja) | 2013-11-19 | 2015-05-28 | クラリオン株式会社 | ヘッドレスト装置、及び、集音装置 |
JP2017046234A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 沖電気工業株式会社 | 音声信号採取装置及びプログラム |
WO2018003714A1 (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-04 | クラリオン株式会社 | 収音装置 |
JP2018061123A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | トヨタ自動車株式会社 | 音声認識装置 |
JP2018125829A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 伊藤 正 | シート用音響装置 |
CN113496694A (zh) * | 2020-03-19 | 2021-10-12 | 上汽通用汽车有限公司 | 一种车辆声学系统、车辆用座椅以及车辆 |
WO2022090959A1 (en) | 2020-11-02 | 2022-05-05 | Martur Italy S.R.L. | Headrest provided with a system for two-way sound transmission by bone conduction |
-
2003
- 2003-04-23 JP JP2003118042A patent/JP4375709B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006043721A1 (ja) | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Fujitsu Ten Limited | 表示装置 |
JP2007000257A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Inoac Corp | ヘッドレスト |
JP4559309B2 (ja) * | 2005-06-22 | 2010-10-06 | 株式会社イノアックコーポレーション | ヘッドレスト |
US9975459B2 (en) | 2013-11-19 | 2018-05-22 | Clarion Co., Ltd. | Headrest device and sound collecting device |
WO2015076120A1 (ja) | 2013-11-19 | 2015-05-28 | クラリオン株式会社 | ヘッドレスト装置、及び、集音装置 |
KR101500217B1 (ko) * | 2013-12-11 | 2015-03-06 | 현대자동차주식회사 | 차량의 헤드레스트 음향장치 |
JP2017046234A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 沖電気工業株式会社 | 音声信号採取装置及びプログラム |
CN109314817B (zh) * | 2016-06-29 | 2019-12-24 | 歌乐株式会社 | 拾音装置 |
JP2018006917A (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-11 | クラリオン株式会社 | 収音装置 |
CN109314817A (zh) * | 2016-06-29 | 2019-02-05 | 歌乐株式会社 | 拾音装置 |
WO2018003714A1 (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-04 | クラリオン株式会社 | 収音装置 |
US10889221B2 (en) | 2016-06-29 | 2021-01-12 | Clarion Co., Ltd. | Sound pickup device |
JP2018061123A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | トヨタ自動車株式会社 | 音声認識装置 |
JP2018125829A (ja) * | 2017-02-01 | 2018-08-09 | 伊藤 正 | シート用音響装置 |
CN113496694A (zh) * | 2020-03-19 | 2021-10-12 | 上汽通用汽车有限公司 | 一种车辆声学系统、车辆用座椅以及车辆 |
WO2022090959A1 (en) | 2020-11-02 | 2022-05-05 | Martur Italy S.R.L. | Headrest provided with a system for two-way sound transmission by bone conduction |
TWI785866B (zh) * | 2020-11-02 | 2022-12-01 | 義大利商瑪圖爾有限公司 | 具備用於藉由骨傳導進行雙向聲音傳輸之系統的頭枕 |
US11849294B2 (en) | 2020-11-02 | 2023-12-19 | Martur Italy S.R.L. | Headrest provided with a system for two-way sound transmission by bone conduction |
DE202021004408U1 (de) | 2020-11-02 | 2024-04-09 | Martur Italy S.R.L. | Kopfstütze mit einem System zur Zweiwege-Schallübertragung durch Knochenleitung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4375709B2 (ja) | 2009-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6611474B2 (ja) | 集音装置、及び集音装置の制御方法 | |
AU600739B2 (en) | Audio communications module for an office chair | |
US20030152245A1 (en) | Chair equipped with a speaker | |
EP1536664A2 (en) | Car audio equipment | |
CN201824909U (zh) | 一种蓝牙头枕及具有蓝牙头枕的车用座椅 | |
CN207916655U (zh) | 便于听取语音信息的音频装置、头枕、枕套、颈枕、座椅 | |
WO2002043358A1 (fr) | Attache pour telephone portatif destinee a une personne malentendante | |
JP2004083004A (ja) | マイクロフォン内蔵シート | |
JPH0284906A (ja) | 移動体 | |
EP2180464A3 (en) | Active vibratory noise control apparatus for cancelling noise inside a vehicle | |
JP2009255735A (ja) | 騒音キャンセル装置 | |
JP4738957B2 (ja) | 車両用通信システム | |
JP2006507711A (ja) | 自動車内において、音響信号を伝送するための情報伝達装置 | |
JP2005118248A (ja) | 骨伝導マイク及びスピーカ内蔵シート | |
US11166091B2 (en) | Speaker device for a motor vehicle seat | |
CN111613201A (zh) | 车内声音管理装置及方法 | |
KR101738537B1 (ko) | 골전도스피커를 갖는 차량용 음원 제어 시스템 | |
JP2010023639A (ja) | 車内会話補助装置 | |
JP4408620B2 (ja) | 受音装置 | |
EP1256930A3 (en) | Active noise cancellation for a vehicle induction system having selectable engine noise profile | |
US7068795B2 (en) | Public address system and method for an urban transit vehicle | |
JP4632974B2 (ja) | 車載オーディオシステム | |
JP2001146136A (ja) | 自動車用ハンズフリー通話装置 | |
JP2012010094A (ja) | 車載用音場制御装置 | |
JPH07154890A (ja) | 車両内音響システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040727 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040728 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040727 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041021 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060330 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090522 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090904 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |