JP2004082290A - 研磨材再生処理装置の集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】一ユニットとしてコンパクトかつ簡易に構成することが可能であり、圧力損失も防止して集塵効率を十分に高めることができ、また、密閉構造を容易に実現できると共に重量増加を防いで軽量化を実現でき、しかも、規格化された市販品である集塵パックを利用することでコストを低減することができる研磨材再生処理装置の集塵機を提供する。
【解決手段】一ユニットとして構成されて粉塵を吸引する合成樹脂製のケース本体40を有し、該ケース本体40は、直接ケース本体40内に負圧を生じさせる吸引手段50を収納する駆動室40aと、前記吸引手段50により吸引する粉塵を受け入れる集塵パック54を収納する集塵室40bとに内部が区画される。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技媒体に粒状の研磨材を混合し、撹拌しながら揚送して遊技媒体を研磨する研磨装置に付設され、前記研磨材に付着した粉塵が分離された後に該粉塵を吸引により集塵するための研磨材再生処理装置の集塵機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、研磨材再生処理装置の集塵機としては、例えば、特開平10−76066号公報および特開平11−076589号公報に示すようなものが知られている。何れの公報に記載の集塵機も、金属製の筐体に設けられた吸気口に、長く伸ばされるホースを接続しており、このホースの末端を他の場所に設置されたブロワー等の吸気手段に接続して構成されている。
【0003】
また、前者公報に開示された従来の集塵機では、筐体の開口部を開くことで、該開口部から掃除機を内部に挿入して粉塵の付着した集塵フィルタを定期的に清掃することが可能であり、また、後者公報に開示された従来の集塵機では、筐体内に収まる専用の袋状の集塵パックを利用して、この中に粉塵を溜めることができるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した何れの公報に開示された従来の集塵機でも、その稼働時には、筐体の吸気口に接続された吸引ホースを介して、他の場所に設置された吸気手段により筐体内が吸気されるため、装置全体が大型となり設置工数が増大するのみならず、その構造上、圧力損失が生じやすく、吸気手段の稼動能力を十分に発揮せしめることが困難で、集塵効率が減殺されるという問題があった。
【0005】
また、前記筐体は板金構造であったため、板金の反り等に起因して接合部分のパッキン部に隙間が生じやすく、なおさら圧力損失が増大され、よりいっそう集塵効率が減殺されるという問題があった。さらに、板金自体の重量が嵩むため、装置全体の重量増加も招いていた。
【0006】
さらに、前者公報に開示された従来の集塵機では、粉塵を付着させた集塵フィルタを定期的に清掃しなければならず、かかる清掃作業が非常に面倒であり、一方、後者公報に開示された従来の集塵機では、袋状の集塵パックの使い捨て利用により、清掃の手間を省くことができるが、この集塵パックが当該装置のみに対応する専用部品であるため、消耗品である専用部品の購入にコストが嵩むという問題があった。
【0007】
本発明は、以上のような従来技術が有する問題点に着目してなされたもので、一ユニットとしてコンパクトかつ簡易に構成することが可能であり、圧力損失も防止して集塵効率を十分に高めることができ、また、密閉構造を容易に実現できると共に重量増加を防いで軽量化を実現でき、しかも、規格化された市販品である集塵パックを利用することでコストを低減することができる研磨材再生処理装置の集塵機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]遊技媒体に粒状の研磨材を混合し、撹拌しながら揚送して遊技媒体を研磨する研磨装置(1)に付設され、前記研磨材に付着した粉塵が分離された後に該粉塵を吸引により集塵するための研磨材再生処理装置(10)の集塵機(12)において、
一ユニットとして構成され、前記研磨材から分離された粉塵を吸引する合成樹脂製のケース本体(40)を有し、
前記ケース本体(40)は、直接ケース本体(40)内に負圧を生じさせる吸引手段(50)を収納する駆動室(40a)と、前記吸引手段(50)により吸引した粉塵を受け入れる集塵パック(54)を収納する集塵室(40b)とに内部を区画して成ることを特徴とする研磨材再生処理装置(10)に装備される集塵機(12)。
【0009】
[2]前記集塵室(40b)に、前記集塵パック(54)の開口部に連通する吸引口(45)を設け、該吸引口(45)に外部へ延ばす連通管(6)を接続し、該連通管(6)の先端口を前記研磨材から粉塵が分離される箇所に配置させることを特徴とする[1]記載の研磨材再生処理装置(10)の集塵機(12)。
【0010】
[3]前記集塵パック(54)は、規格化された市販品を利用可能であり、前記集塵室(40b)に着脱可能に収納されることを特徴とする[1]または[2]記載の研磨材再生処理装置(10)の集塵機(12)。
【0011】
[4]前記駆動室(40a)と前記集塵室(40b)との間を、着脱可能な隔壁となる集塵フィルタ(53)により仕切ることを特徴とする[1],[2]または[3]記載の研磨材再生処理装置(10)の集塵機(12)。
【0012】
[5]前記吸引手段(50)の駆動を少なくとも制御する制御手段(60)を有し、
前記制御手段(60)は、前記吸引手段(50)の作動異常を検知する異常検知部を備えることを特徴とする[1],[2],[3]または[4]記載の研磨材再生処理装置(10)の集塵機(12)。
【0013】
[6]前記制御手段(60)は、前記集塵パック(54)の目詰まりおよび交換時期を検知するパック交換検知部を備えることを特徴とする[5]記載の研磨材再生処理装置(10)の集塵機(12)。
【0014】
[7]前記制御手段(60)は、前記集塵フィルタ(53)の目詰まりおよび交換時期を検知するフィルタ交換検知部を備えることを特徴とする[5]または[6]記載の研磨材再生処理装置(10)の集塵機(12)。
【0015】
前記本発明は次のように作用する。
先ず研磨装置(1)では、遊技機等から回収された遊技媒体に粒状の研磨材が混合され、攪拌されながら揚送されて研磨される。遊技媒体は、研磨後に研磨材から分離された後、そのまま遊技機等に再び供給される。一方、遊技媒体から分離された研磨材には、研磨により生じた粉塵が付着しており、研磨能力が低下しているので、研磨材は研磨材再生処理装置(10)により粉塵を取り除かれた後に再使用に供される。
【0016】
研磨材再生処理装置(10)では、前記研磨材から分離された粉塵は集塵機(12)により吸引されて集塵される。集塵機(12)は、一ユニットとして構成されて粉塵を吸引する合成樹脂製のケース本体(40)を有し、該ケース本体(40)は、直接ケース本体(40)内に負圧を生じさせる吸引手段(50)を収納する駆動室(40a)と、前記吸引手段(50)により吸引する粉塵を受け入れる集塵パック(54)を収納する集塵室(40b)とに内部が区画される。
【0017】
それにより、本集塵機(12)は、従来技術の如く集塵する筐体と吸引手段が別々に分かれることなくケース本体(40)として一体化されるため、コンパクトに構成でき、取り扱いや現場での設置が容易となる。しかも、ケース本体(40)内部で駆動室(40a)と集塵室(40b)とが間近に直結されるため、駆動室(40a)と集塵室(40b)とが離隔して長いホースで連結する場合のように圧力損失が生じる虞もなく、駆動室(40a)の吸気手段の稼動能力を十分に発揮させることができる。特にケース本体(40)は合成樹脂製であり、密閉構造に容易に一体成形することができ、軽量化も実現することができる。
【0018】
前記ケース本体(40)の集塵室(40b)に、該集塵室(40b)に収納する集塵パック(54)の開口部に連通する吸引口(45)を設け、該吸引口(45)に外部へ延ばす連通管(6)を接続し、該連通管(6)の先端口を前記研磨材から粉塵が分離される箇所に配置するように設定すれば、研磨材から粉塵を分離する再生機(11)の位置に規制されることなく、ケース本体(40)を任意の位置に配置させることができる。
【0019】
また、前記集塵パック(54)は特別な専用品とするのではなく、例えば一般の掃除機用に規格化された市販品を利用可能として、前記集塵室(40b)に着脱可能に収納されるように設定すれば、該市販品の集塵パック(54)の使い捨て利用によって、清掃の手間を省くことができ、しかも専用品の購入に比べてコストを抑えることが可能となる。
【0020】
また、粉塵は集塵室(40b)内の集塵パック(54)に溜まるが、駆動室(40a)と集塵室(40b)との間を、着脱可能な隔壁となる集塵フィルタ(53)により仕切れば、集塵パック(54)から粉塵が万一漏れても集塵フィルタ(53)によって捕獲されるため、駆動室(40a)内の吸引手段(50)に粉塵が混入する事態を未然に防ぐことができる。
【0021】
さらに、制御手段(60)によって前記吸引手段(50)の駆動等を適宜制御できるようにすればよく、例えば制御手段(60)の異常検知部により、前記吸引手段(50)の作動異常を検知するように設定すれば、かかる作動異常を早期に発見でき、作動異常に起因する事故等を未然に防ぐことができる。
【0022】
あるいは、制御手段(60)のパック交換検知部により、集塵パック(54)の目詰まりおよび交換時期を検知するように設定したり、同じく制御手段(60)のフィルタ交換検知部により、集塵フィルタ(53)の目詰まりおよび交換時期を検知するように設定すれば、常に最適な集塵状態に維持することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明を代表する一の実施の形態を説明する。
図1〜図14は本発明の一実施の形態を示している。
図14に示すように、研磨装置1は、パチンコ機と台間球貸し機とを並設して成る遊技機島(図示せず)の略中央部に立設されて、遊技機島の下部に回収された遊技媒体であるパチンコ球を再使用に供するために研磨する装置である。
【0024】
研磨装置1は、玉タンクから下部タンク2内に回収されたパチンコ球を研磨筒体3の下端側に搬送し、該研磨筒体3内で下部タンク2内に貯留してある粒状の研磨材と混合し、研磨筒体3内で回転駆動されるスクリューによりパチンコ球と研磨材を攪拌しながら揚送して、その間にパチンコ球が研磨されるように構成されている。なお、研磨装置1の上部タンク4内には、研磨の終了したパチンコ球と研磨材とを分離するため分離機構(図示せず)が内設されている。
【0025】
このような研磨装置1には、パチンコ球と分離した研磨材を再使用するための研磨材再生処理装置10が付設されている。研磨材再生処理装置10は、研磨材に付着した粉塵を該研磨材から分離するための再生機11と、分離された粉塵を吸引により集塵するための集塵機12とを具備している。
【0026】
本発明の根幹を成す集塵機12は、前記研磨装置1における下部タンク2の側面部に着脱可能に取り付けられる。後述するが集塵機12は、再生機11によりパチンコ球から分離された粉塵を吸引して誘導するために、該再生機11に吸引ホース(連通管)6を介して連通接続されている。
【0027】
図1に示すように、集塵機12は、一ユニットとして構成され研磨材から分離された粉塵を吸引する合成樹脂製のケース本体40を有して成る。ケース本体40は、直接ケース本体40内に負圧を生じさせる吸引手段50を収納する駆動室40aと、前記吸引手段50により吸引した粉塵を受け入れる集塵パック54を収納する集塵室40bとに内部が区画されている。
【0028】
ここで吸引手段50は、駆動モータ51とファン52とを一体に組み付けたものであり、ファン52側が集塵室40b側に対向するように駆動室40a内に収納される。かかる吸引手段50は、集塵室40b側の空気を駆動室40a側に直接引き込む手段であり、そのファン52は例えば具体的には遠心式のファン等が適用される。
【0029】
ケース本体40の内部において駆動室40aと集塵室40bとの境は、多数の吸気スリット41aが形成された隔壁41(図10参照)によって区画されている。この隔壁41の集塵室40b側の表面に沿って、さらに両室40a,40bを仕切る隔壁となる集塵フィルタ53が着脱可能に装着される。ここで集塵フィルタ53は、通気性のある紙や不織布等の集塵を吸着可能な一般的なフィルタ材から形成されたものである。
【0030】
図2〜図7に示すように、ケース本体40の全体形状は、丸味を帯びたカプセル形状に合成樹脂より成形されるが、もちろん、ケース本体40の全体形状は図示した形状用に限られるものではない。なお、合成樹脂としては、具体的には例えばABS、ポリカーボネート等を用いるとよい。
【0031】
ケース本体40全体は気密に構成されるが、図11に示すように集塵室40b側を囲む外壁の一部は、開閉可能であり密閉状態を保持できる蓋部42として形成されている。蓋部42の把持部位には公知のロック機構42aが設けられている。蓋部42の後端側を回動中心として全開させると、集塵室40bの上半部が大きく開いて、その内部に集塵パック54を収納させることができるように設定されている。ここで集塵パック54は、例えば掃除機用に規格化された市販品を利用可能であり、集塵室40bに着脱可能に収納される。
【0032】
詳しく言えば、図12に示すように、集塵パック54は、その開口部のある台紙54aに通気性のある紙や不織布(フィルタ材)で折り畳み可能に成形した袋54bを貼着して成る。図8,図9,図11,図12に示すように、集塵室40bの内部一端側には、集塵パック54の台紙54aを装着する着脱可能な取付部43が設けられている。特に図9に示すように、取付部43は、その両側端縁に前記集塵パック54の台紙54aを摺動可能に嵌合させることができるように形成されている。
【0033】
取付部43の上端には、フックレバー44が設けられている。かかるフックレバー44は、前記集塵パック54の台紙54aの上端縁に係脱可能であり、フックレバー44が台紙54aの上端縁に係合する正規位置にある時は、前記蓋部42を閉じることができるが、フックレバー44が正規位置にない時は、このフックレバー44がロック機構42aに干渉して蓋部42を閉じることができないように設定されている。なお、フックレバー44は正規位置の方向に付勢されている。
【0034】
集塵室40b側となるケース本体40の一端側には、集塵パック54の開口部に連通する吸引口45が管状に突設されており、該吸引口45は外部へ延ばす吸引ホース(連通管)6を介して再生機11に連通接続される。また、駆動室40a側となるケース本体40の他端側には、吸引手段50の排気を外部へ吐出させるための排気スリット46が上下に分かれて複数並設されている。
【0035】
また、前記吸引手段50の駆動モータ51は、信号線を介して制御手段であるコントローラ60(図13参照)に接続されている。コントローラ60は、吸引手段50の駆動モータ51の稼動を集中管理するものであり、インターフェース,CPU,RAM,ROM等から構成されたマイクロコンピュータから成る。かかるコントローラ60は、吸引手段50の作動異常を検知する異常検知部と、集塵パック54の目詰まりおよび交換時期を検知するパック交換検知部と、集塵フィルタ53の目詰まりおよび交換時期を検知するフィルタ交換検知部を機能として備える。これらの詳細は後述する。
【0036】
図13に示すように、コントローラ60の正面壁には、稼動スイッチ61、スイッチランプ62、リセットボタン63、内容表示部64、モード切替ボタン65、モード表示ランプ66が設けられている。これらの詳細についてもコントローラ60の機能と共に後述する。
【0037】
次に本実施の形態に係る集塵機12の作用を説明する。
図14において、研磨装置1は、玉タンクから下部タンク2内に回収されたパチンコ球を研磨筒体3の下端側に搬送し、該研磨筒体3内で下部タンク2内に貯留してある粒状の研磨材と混合し、研磨筒体3内で回転駆動されるスクリューによりパチンコ球と研磨材を攪拌しながら揚送して、その間にパチンコ球を研磨する。
【0038】
研磨の終了したパチンコ球は、上部タンク4にある分離機構により研磨材から分離された後、遊技機島内の遊技媒体循環路を循環して再びパチンコ機や台間球貸し機に供給される。一方、研磨材は、研磨材再生処理装置10によって粉塵が分離された後、再びパチンコ球の研磨に供されることになる。研磨材再生処理装置10では、先ず再生機11により研磨材に付着した粉塵が分離され、分離された粉塵は集塵機12によって回収される。
【0039】
図1に示すように、集塵機12は、従来技術の如く集塵する筐体と吸引手段が別々に分かれることなく、ケース本体40として一体化されるため、コンパクトに構成することができ取り扱いや現場での設置が容易となる。しかも、ケース本体40内部で駆動室40aと集塵室40bとが間近に直結されるため、駆動室40aと集塵室40bとが離隔して長いホースで連結する場合のように圧力損失が生じる虞もなく、駆動室40aの吸気手段の稼動能力を十分に発揮させることができる。特にケース本体40は合成樹脂製であり、密閉構造に容易に一体成形することができ、軽量化も実現することができる。
【0040】
ケース本体40の集塵室40b側には、該集塵室40bに収納する集塵パック54の開口部に連通する吸引口45が設けられており、該吸引口45に外部へ延ばす吸引ホース6を接続して、この吸引ホース6の先端口を前記再生機11側に連通接続させることにより、再生機11の位置に規制されることなく、例えば図14に示すように、ケース本体40をスペース的に余裕のある任意の位置に配置させることができる。
【0041】
また、前記集塵パック54は特別な専用品ではなく、一般の掃除機用に規格化された市販品を利用可能であるので、このような市販品の集塵パック54の使い捨て利用によって、清掃の手間を省くことができ、しかも専用品の購入に比べてコストを抑えることが可能となる。図11および図12において、集塵パック54を交換するには、先ず蓋部42の把持部位に手を掛けてロック機構42aを解除し、そのまま蓋部42の先端側を持ち上げるようにして開く。
【0042】
すると、集塵室40bの上半部が大きく開くため、正規位置にあるフックレバー44を拘束解除方向(図11中の矢印)に回動させて、取付部43から集塵パック54の台紙54aを上方へ抜き出しつつ、粉塵の詰まった集塵パック54を取り外すことができる。新たな集塵パック54を集塵室40bに収納するには、逆の動作として、取付部43に対して集塵パック54の台紙54aを下方へ差し込み、フックレバー44を正規位置に戻しつつ台紙54aの上端縁に係合させれば、集塵パック54を固定することができる。
【0043】
最後に蓋部42を閉じるが、この時に前記フックレバー44が正規位置にない場合には、かかるフックレバー44が蓋部42側のロック機構42aに干渉するため蓋部42を閉じることができない。それにより、集塵パック54の不完全な収納を確実に防止することができる。
【0044】
前記吸引ホース6を介して再生機11から吸引される粉塵は、集塵室40b内の集塵パック54に随時回収されて溜まるが、駆動室40aと集塵室40bとの間を、着脱可能な隔壁となる集塵フィルタ53により仕切るため、集塵パック54から粉塵が万一漏れても集塵フィルによって捕獲される。それにより、駆動室40a内の吸引手段50に粉塵が混入する事態を未然に防ぐことができる。
【0045】
また、吸引手段50の駆動モータ51は、コントローラ60によって集中的に管理される。具体的には駆動モータ51の稼動は、コントローラ60における所定のプログラムに従って制御されるが、稼動スイッチ61のON操作により運転が開始され、稼動スイッチ61のOFF操作により運転が中止される。また、集塵機12の運転中はスイッチランプ62が点灯表示される。
【0046】
ケース本体40内には、前述したように万一集塵パック54内の粉塵が満杯になったことによる溢れや集塵パック54の破れ等があった場合、その粉塵が直接駆動モータ51に到達しないように集塵フィルタ53が設けられているが、この集塵フィルタ53に粉塵が付着した場合には、駆動室40aと集塵室40bの負圧差値をコントローラ60側で検知し、それによりエラーと認識することで、集塵パック54と集塵フィルタ53の交換を報知するようになっている。
【0047】
また、何かしらのトラブルで、駆動モータ51の温度が限界を超えたり、または停止した場合においても、コントローラ60によりエラーを認識させることができる。このようにコントローラ60の異常検知部により、前記吸引手段50の作動異常を検知することで、かかる作動異常を早期に発見でき、作動異常に起因する事故等を未然に防ぐことができる。
【0048】
さらに、コントローラ60のパック交換検知部により、集塵パック54の目詰まりおよび交換時期を検知し、同じくコントローラ60のフィルタ交換検知部により、集塵フィルタ53の目詰まりおよび交換時期を検知することで、常に最適な集塵状態に維持することが可能となる。
【0049】
モード切替ボタン65は、紙パック交換「P」とフィルタ交換「F」モードを切り替えるものであり、モード表示ランプ66は、紙パック交換、フィルタ交換、あるいはエラーのモードの表示をするものである。モード表示ランプ66には、通常は「紙パック交換」として交換までの日数に相当する「P」が表示され、モードの切替により、「フィルタ交換」として交換までの日数に相当する「F」と、何らかの「エラー」に相当する「E」が表示される。また、リセットボタン63は、紙パックやフィルタ交換残日数を初期値に戻すためのものである。なお、紙パックは集塵パック54を指し、フィルタは集塵フィルタ53を指す。
【0050】
内容表示部64には、紙パック・フィルタ交換日までの残日数表示とエラーになった場合の各コードが表示される。具体的には例えば、エラー内容説明として、「El」は、モータ異常(回転停止)を示し、「E2」は、詰まり異常(集塵パック54の破れおよび満杯等による集塵室40bにおいての詰まり)を示し、「E3」は、モータ異常過熱を示し、「E4」は、モード異常(ディップスイッチが正規の設定ではない)を示し、「E5」は、複合エラー(ケーブル未接続)を示す。
【0051】
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は前述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。例えば、図2〜図7に示すように、ケース本体40の全体形状は丸味を帯びたカプセル形状に成形したが、他の形状に成形してもかまわない。
【0052】
【発明の効果】
本発明に係る研磨材再生処理装置の集塵機によれば、一ユニットとして構成されて粉塵を吸引する合成樹脂製のケース本体を有し、該ケース本体は、直接ケース本体内に負圧を生じさせる吸引手段を収納する駆動室と、前記吸引手段により吸引する粉塵を受け入れる集塵パックを収納する集塵室とに内部が区画されるから、従来技術の如く集塵する筐体と吸引手段が別々に分かれることなくケース本体として一体化されるため、コンパクトに構成することができ、取り扱いや現場での設置が容易となる。
【0053】
しかも、ケース本体内部で駆動室と集塵室とが間近に直結されるため、駆動室と集塵室とが離隔して長いホースで連結する場合のように圧力損失が生じる虞もなく、駆動室の吸気手段の稼動能力を十分に発揮させることができる。特にケース本体は合成樹脂製であり、密閉構造に容易に一体成形することができ、軽量化も実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機を示す左側面図である。
【図3】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機を示す平面図である。
【図4】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機を示す底面図である。
【図5】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機を示す右側面図である。
【図6】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機を示す正面図である。
【図7】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機を示す背面図である。
【図8】図3のA−A線断面図である。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】図8のC−C線断面図である。
【図11】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機のケース本体に集塵パックを収納する動作を示す作用説明図である。
【図12】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機のケース本体に集塵パックを収納する動作を示す作用説明図である。
【図13】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置の集塵機のコントローラを示す正面図である。
【図14】本発明の一形態に係る研磨材再生処理装置を具備した研磨装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1…研磨装置
2…下部タンク
3…研磨筒体
4…上部タンク
10…研磨材再生処理装置
11…再生機
12…集塵機
40…ケース本体
40a…駆動室
40b…集塵室
41a…吸気スリット
42…蓋部
43…取付部
44…フックレバー
45…吸引口
46…排気スリット
50…吸引手段
51…駆動モータ
52…ファン
53…集塵フィルタ
54…集塵パック
54a…台紙
54b…袋
60…コントローラ
61…稼動スイッチ
62…スイッチランプ
63…リセットボタン
64…内容表示部
65…モード切替ボタン
66…モード表示ランプ

Claims (7)

  1. 遊技媒体に粒状の研磨材を混合し、撹拌しながら揚送して遊技媒体を研磨する研磨装置に付設され、前記研磨材に付着した粉塵が分離された後に該粉塵を吸引により集塵するための研磨材再生処理装置の集塵機において、
    一ユニットとして構成され、前記研磨材から分離された粉塵を吸引する合成樹脂製のケース本体を有し、
    前記ケース本体は、直接ケース本体内に負圧を生じさせる吸引手段を収納する駆動室と、前記吸引手段により吸引する粉塵を受け入れる集塵パックを収納する集塵室とに内部を区画して成ることを特徴とする研磨材再生処理装置に装備される集塵機。
  2. 前記集塵室に、前記集塵パックの開口部に連通する吸引口を設け、該吸引口に外部へ延ばす連通管を接続し、該連通管の先端口を前記研磨材から粉塵が分離される箇所に配置させることを特徴とする請求項1記載の研磨材再生処理装置の集塵機。
  3. 前記集塵パックは、規格化された市販品を利用可能であり、前記集塵室に着脱可能に収納されることを特徴とする請求項1または2記載の研磨材再生処理装置の集塵機。
  4. 前記駆動室と前記集塵室との間を、着脱可能な隔壁となる集塵フィルタにより仕切ることを特徴とする請求項1,2または3記載の研磨材再生処理装置の集塵機。
  5. 前記吸引手段の駆動を少なくとも制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記吸引手段の作動異常を検知する異常検知部を備えることを特徴とする請求項1,2,3または4記載の研磨材再生処理装置の集塵機。
  6. 前記制御手段は、前記集塵パックの目詰まりおよび交換時期を検知するパック交換検知部を備えることを特徴とする請求項5記載の研磨材再生処理装置の集塵機。
  7. 前記制御手段は、前記集塵フィルタの目詰まりおよび交換時期を検知するフィルタ交換検知部を備えることを特徴とする請求項5または6記載の研磨材再生処理装置の集塵機。
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