JP2004081791A - 遊技媒体貸出機 - Google Patents

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Abstract

【課題】長時間に渡る遊技による遊技者への肉体的疲労を低減させるとともに、遊技場における不正行為を未然に防止し、機種変更の手間及びコストの低減をも図ることのできる回動式遊技機にメダルを貸出す遊技媒体貸出機を提供する。
【解決手段】操作パネル部を水平面状な構成とした回動式遊技機と一体型となるような構成とし、貸出メダル払出口が前記遊技機のメダル払出口と一つのメダル払出口となるようにする。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回胴式遊技機での遊技に使用されるメダルを貸し出す遊技媒体貸出機に関するものであり、とくに、操作パネル部を水平面状な構成とした回胴式遊技機と、一体型に並設される遊技媒体貸出機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の遊技機における遊技者の遊技状態を示す図である。
従来の回胴式遊技機は、垂直面状に構成された遊技機の前面に開閉可能な前扉を備え、この前扉の上下方向の略中央に回胴回転装置、停止ボタン、メダル投入口、1回のゲームに使用する遊技メダルの枚数を選択する選択ボタン等を有する操作パネルが設けられ、その上側に回胴に描かれた図柄を観察するための表示窓が設けられている。
【0003】
回胴式遊技機を遊技するにあたり、遊技者は以下のような動作をとる。まず、回胴式遊技機のメダル投入口にメダルを投入して、該遊技機における遊技の権利を獲得する。次に、操作パネル上のベットボタンにより、投入したメダルのベットを行う。その後、回胴回転装置を操作して回胴を回転させる。そして回転する回胴の図柄を注視してタイミングを計り、停止ボタンを操作して該回胴の回転を停止させる。その結果、所定の図柄組合せ(通常「役」と言う)が揃うと入賞となり、メダルの払い出しが行われる。
【0004】
遊技の結果によって、あらかじめ遊技媒体貸出機より借り出したメダルを使用するか、入賞によって払出されたメダルまたは遊技機内部にクレジットとして電気的に処理されたメダルを使用するかの違いはあるものの、遊技者の遊技行為は、上記のように、メダルの投入、ベットボタンの操作、回胴回転装置の操作、停止ボタンの操作、等を延々と繰り返すものである。
【0005】
回胴式遊技機において、入賞の発生は、遊技毎に回胴回転装置が操作された直後、遊技機内部の乱数による抽選処理によって決定される。遊技者の停止ボタン操作により、前記抽選処理によって決定された役と同じ図柄の組合せで回胴が停止された場合には入賞となるが、抽選でいずれの役にも当選しなかった場合、あるいは、当選していても役に対応する図柄を揃えることができなければ、投入したメダルを失うことになる。
【0006】
入賞の発生が、遊技機内部の乱数による抽選処理という、確率に基づくものであるため、遊技者は単位時間内により多くの遊技回数をこなそうとする。そのためには、一回の遊技サイクルをできるだけ短時間に行う必要がある。かくして、遊技者はメダル投入、ベットボタン操作、回胴回転装置の操作、停止ボタンの操作、等をすばやく行うために、両手を遊技機の操作パネル上に添えた状態で遊技を繰り返し行うことが多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、遊技者は一回の遊技サイクルをできるだけ短時間に行うために、両手を操作パネル上に添えた状態で遊技を繰り返す。現状の遊技機では、垂直面状に構成された遊技機の前扉の略中央部に、回胴回転装置、停止ボタンを備えた操作パネルが設けられ、メダル投入口、ベットボタンは前記操作パネルに隣接して設けられている。そのため、遊技者は自分の肩程度の高さにある操作パネル部に手を添え続けることになる。
【0008】
同じ姿勢をとり続けると、首や肩、腰や背中の筋肉が疲労してくる。特に前記のように両腕を上げた状態が続くと、腕自身の重みを支えるために、肩の筋肉に相当な負担を与えることになる。そして、筋肉に乳酸などの疲労物質が溜まり、筋肉が硬くこわばって張りだす。前記のような筋肉の疲れは、筋肉のハリやコリだけでなく、筋肉痛や全身がだるいといった症状を引き起こすことになる。
【0009】
また、遊技場ホールにおいて、ホール経営者及びスタッフを悩ませているものに、ゴト行為と呼ばれる不正行為がある。遊技機の制御基板に細工を施す大掛かりなものから、遊技機や遊技媒体貸出機から遊技媒体を抜き取るものまで、ゴト行為の手段は多岐に渡っているが、いずれにせよ、遊技機または遊技媒体貸出機に不正行為者がその体を密着させて行うものがほとんどである。
【0010】
上記したように現状の回胴式遊技機は直立型であり、単体で設置されることは殆どない。一般的には、遊技に使用される遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出機を並設し、メダルの補給・回収装置等を備えた、通常「島」と呼ばれる構成で遊技場ホールに設置されている。前記島毎に遊技場ホールの空間を仕切っているため、離れた距離から遊技者の細かい動きまで確認することは困難なものとなっている。ホールスタッフが不審を感じて近づいた時には、疑わしい行為をやめ、通常の遊技に移っていることもある。
【0011】
さらにまた、遊技場ホールにおいて頻繁に行われている台入れ換えの問題がある。遊技機の人気がホールの売上げに直接影響するため、人気機種は台数を増やし、人気のない機種は撤去する必要がある。また、遊技客へ新鮮さをアピールするために、集客を目的とした大規模な台入れ換えを行うこともある。
【0012】
前記入れ換え時には、前記島に組み込まれた遊技機を取り外し、新しく導入する遊技機を設置することになる。その際には、重量約40kgにもなる遊技機を、島の所定位置へ上げ下ろす作業を必要とし、多大な労力を伴う。また、前述した補給・回収装置との接続・調整も必要であり、入替え作業の長時間化ならびに入替えコストの増大となっていた。
【0013】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、遊技が長時間に及ぶ場合においても、遊技客の肉体的な疲労を軽減でき、遊技機に密着して行われる不正行為を未然に防止することのできる回胴式遊技機に併設し、該回動式遊技機で遊技を行う遊技客に、メダルを貸出す遊技媒体貸出機を提供することにある。また、前記遊技機と一体型に見えるような構成とし、遊技者の興趣を高めるような遊技媒体貸出機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明は、貨幣を投入することにより内部に貯蔵されたメダルを所定数毎にメダル払出し機構を介してメダル払出しシュートから貸出メダル払出口へ払出しする遊技媒体貸出機であって、遊技を行うための操作パネル部を水平面状な構成とした遊技機に、一体型となって並設されることを特徴とするものである。
【0015】
また、本発明に係る遊技媒体貸出機は、前記遊技媒体貸出機の貸出メダル払出口が、前記遊技機のメダル払出口と同位置に並ぶように設けられたことを特徴とするものである。さらにまた、本発明に係る遊技媒体貸出機は、前記遊技機のメダル払出口と、概メダル払出口と同位置に並ぶように設けられた前記遊技媒体貸出機の貸出メダル払出口とが、一つのメダル払出口を成すように設けられたことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施に係る遊技媒体貸出機の一例を示す正面図(a)及び側面図(b)である。図2は、本発明の実施に係る遊技媒体貸出機及び、操作パネル部を水平面状の構成とした遊技機の斜視図である。図3は、本発明の実施に係る回胴式遊技機を遊技中の遊技者の状態を示す概略図である。
【0017】
図1および図2に示すように、本発明に係る遊技媒体貸出機1は、貨幣を投入する貨幣投入口2と、投入した貨幣の真偽を判別する貨幣識別機3と、貯留されたメダルを払出すメダル払出機4とを備え、正面前方に張り出すように貸出メダル払出口5が設けられている。また、他に、図示しない制御基板や電源装置等をも備えている。
【0018】
本実施例では、前記貸出メダル払出口5に張出部を設けている。これは、本発明に係る遊技媒体貸出機1に並設される回胴式遊技機11に備えられた張出部と同一の形状となっており、遊技媒体貸出機1と回胴式遊技機11との一体感を高めるとともに、該張出部に遊技客の腕を載せることによって、遊技を楽に行うことができる。
【0019】
図3では、遊技者の遊技状態を示している。図に示すように、遊技者は肘を操作パネル部9及び張出部10におろすことができるので、遊技が長時間に渡って続いても、従来のような肩凝りや腰の痛み、体のだるさ等から解放されることになる。
【0020】
本実施例では、遊技媒体貸出機1の貸出メダル払出口5と、該遊技媒体貸出機に並設される回胴式遊技機11のメダル払出口15とは隣り合う位置に設けられ、併せて一つのメダル払出口となるような構成となっている。そのためには、例えば仕切り板6が着脱自在に設けられていることが考えられる。この仕切り板6は、遊技媒体貸出機1に備えられているものでもよいし、回胴式遊技機11に備えられているものでもよく、また、両方に設けられているものであってもよい。このように大きな一つのメダル払出口となるようにすることで、遊技客がメダルを掴み出す際に、容易にこれを行うことができるようになる。
【0021】
本実施例においては、貨幣を投入して所定枚数のメダルを貸出すような構成となっているが、これは、プリペイドカード等の有価情報記憶媒体を投入してメダルを払出す構成としてもよい。また、メダル払出機4は、実施例のように上下方向の中央部に位置する場合だけでなく、下部の大きなスペースを利用して、大容量のメダル貯留部を設け、遊技場スタッフのメダル補充回数を減らすような構成としてもよい。
【発明の効果】
【0022】
以上詳細に説明したように、本発明に係る遊技媒体貸出機によれば、遊技が長時間に渡った場合でも、遊技客が肉体に苦痛を覚えることなく、遊技を続行することができ、不正行為を未然に防ぐ等の利点を持つ回胴式遊技機に、最適な方法でメダルを貸出すことができる。また、メダル払出口を含め、前記回動式遊技機と一体型となるような形状及び構成としたことによって、遊技者の興趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に係る遊技媒体貸出機の正面図(a)及び側面図(b)である。
【図2】本発明の実施に係る遊技媒体貸出機及び、これに並設された回胴式遊技機の斜視図である。
【図3】本発明の実施に係る遊技媒体貸出機に併設された回動式遊技機の遊技状態を示す概略図である。
【図4】従来の回胴式遊技機の遊技状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1…遊技媒体貸出機、2…貨幣投入口、3…貨幣識別機、4…メダル払出機、5…貸出メダル払出口、6…仕切り板、11…回胴式遊技機、15…メダル払出口

Claims (3)

  1. 貨幣を投入することにより内部に貯蔵されたメダルを所定数毎にメダル払出し機構を介してメダル払出しシュートから貸出メダル払出口へ払出しする遊技媒体貸出機であって、
    遊技を行うため操作パネル部を水平面状な構成とした遊技機に、一体型となって並設される
    ことを特徴とする遊技媒体貸出機。
  2. 前記遊技媒体貸出機の貸出メダル払出口が、前記遊技機のメダル払出口と同位置に並ぶように設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技媒体貸出機。
  3. 前記遊技機のメダル払出口と、概メダル払出口と同位置に並ぶように設けられた前記遊技媒体貸出機の貸出メダル払出口とが、一つのメダル払出口を成すように設けられた
    ことを特徴とする請求項2記載の回胴式遊技機。
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JP2006000486A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Aruze Corp 遊技機
JP2006000487A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Aruze Corp 遊技機
JP2006068174A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Sega Corp メダル払い出し箱を備えたゲーム装置

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