JP2004080313A - Cdma受信装置及び方法 - Google Patents

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Tadashi Yoshida
吉田 正
Atsushi Konuki
小貫 敦
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Abstract

【課題】受信信号の品質を向上させることができるCDMA受信装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、受信タイミングでマルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関を取って基準逆拡散値を生成する基準相関器105と、前記受信タイミングに対して−M/Nチップ(Nは3以上の正の整数、MはN>Mである正の整数)ずらした前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関を取ってアーリー逆拡散値を生成するアーリー相関器106と、前記受信タイミングに対して+M/Nチップずらした前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関を取ってレイト逆拡散値を生成するレイト相関器107と、前記基準逆拡散値に基づいて受信SIRを検出する受信SIR測定部110と、前記受信SIRに基づいてアーリー相関器106及びレイト相関器107の相関タイミングを決定するアーリーレイト相関タイミング決定部111と、を具備する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CDMA方式を用いた移動体通信システムの基地局装置及び移動局装置に適用されるCDMA受信装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CDMA受信装置としては、図5に示すものがある。図5は、受信信号の1つのマルチパス信号を逆拡散するCDMA受信装置の構成を示すブロック図である。実際のCDMA受信装置は、複数のパスに対して複数の受信ブロックを用意するが、ここでは、1つのパスの受信ブロックについて説明する。
【0003】
図5に示すように、CDMA受信装置500は、サーチ部501、拡散符号レプリカ発生部502、遅延部503、シフトレジスタ504、基準相関器505、アーリー(Early)相関器506、レイト(Late)相関器507、複数の積分器508、509及びトラッキング判定部510を具備している。
【0004】
移動局装置がデータを送信し、基地局装置のCDMA受信装置500で受信する場合の例をとって、その動作を説明する。
【0005】
CDMA受信装置500において、サーチ部501は、受信信号のマルチパス信号の受信タイミングを測定して遅延部503に与える。拡散符号レプリカ発生部502は、逆拡散に用いる拡散符号レプリカを発生し、基準相関器505、アーリー相関器506及びレイト相関器507に与える。遅延部503は、サーチ部501からの受信タイミングに合わせてディジタル値に変換されたマルチパス信号(拡散変調信号)を遅延させ、シフトレジスタ504に与える。
【0006】
シフトレジスタ504は、M/Nチップ間隔(M、Nは固定の正の整数、N>M)で遅らせた複数の出力端子を持つもので、マルチパス信号を基準相関器505、アーリー相関器506及びレイト相関器507に与える。基準相関器505は、前記受信タイミングに遅延したマルチパス信号を拡散符号レプリカで逆拡散して、基準相関値を出力する。
【0007】
一方、シフトレジスタ504は、基準受信タイミングに対して−M/Nチップずらしたマルチパス信号をアーリー相関器506に与え、アーリー相関器506はマルチパス信号を拡散符号レプリカで逆拡散してアーリー相関値を出力する。また、シフトレジスタ504は、基準受信タイミングに対して+M/Nチップ受信データのタイミングをずらしマルチパス信号をレイト相関器507に与え、レイト相関器507はマルチパス信号を拡散符号レプリカで逆拡散してレイト相関値を出力する。
【0008】
積分器508、509は、前記アーリー相関値及びレイト相関値の各々を所定の区間において同相加算し、さらに複数回だけ電力加算して、アーリー相関値の積分値及びレイト相関値の積分値を出力する。トラッキング判定部510は、前記アーリー相関値の積分値とレイト相関値の積分値の大小関係に基づいて最適な受信タイミングになるように新しい受信タイミングを決定して、遅延部503に与える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のCDMA装置においては、常にアーリー相関器506は基準受信タイミングに対して常に−M/Nチップのタイミングで逆拡散し、レイト相関器507は基準受信タイミングに対して常に+M/Nチップのタイミングで逆拡散するため、SNRが高い時には図6(a)に示すようにマルチパス信号MP1のアーリー相関値AL1及びレイト相関値LA1がノイズNOに埋もれないが、SNRが低い時には図6(b)に示すように、マルチパス信号MP2のアーリー相関値AL2及びレイト相関値LA2がノイズNOに埋もれてしまうから、アーリー相関値AL2の積分値とレイト相関値LA2の積分値が誤差を含んでしまうという問題がある。
【0010】
また、従来のCDMA装置においては、誤差を含んだアーリー相関値AL2の積分値とレイト相関値LA2の積分値を用いて受信タイミングを調整するため、受信タイミングの誤調整が生じるから、誤った同期タイミングで逆拡散が行われて受信品質が著しく劣化するという問題がある。
【0011】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、受信信号の品質を向上させることができるCDMA受信装置及び方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のCDMA受信装置は、受信信号のマルチパス信号の受信タイミングに対してずれ量がないマルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関を取ることにより基準逆拡散値を生成する第1の相関手段と、前記受信タイミングに対して−M/Nチップ(Nは3以上の正の整数、MはN>Mである正の整数)ずらした前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関を取ることによりアーリー逆拡散値を生成する第2の相関手段と、前記受信タイミングに対して+M/Nチップずらした前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関を取ることによりレイト逆拡散値を生成する第3の相関手段と、前記第1の相関手段からの前記基準逆拡散値に基づいて前記マルチパス信号の受信状態を検出する受信状態検出手段と、前記受信状態検出手段により検出された受信状態に基づいて前記第2及び第3の相関手段における前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングを決定するアーリーレイト相関タイミング決定手段と、を具備する構成を採る。
【0013】
この構成によれば、基準逆拡散値に応じた相関タイミングでアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を求めることができるため、信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるから、受信信号の品質を向上させることができる。
【0014】
本発明のCDMA受信装置は、前記構成において、前記受信信号のマルチパス信号の受信タイミングを検出するサーチ手段と、前記マルチパス信号を前記受信タイミングに合わせて遅延させる遅延手段と、前記遅延手段により遅延された前記マルチパス信号を1/Nチップ間隔で遅らせて出力する複数の出力端子を持つ信号シフト手段と、前記アーリー逆拡散値と前記レイト逆拡散値を各々を積分して前記アーリー逆拡散値の積分値と前記レイト逆拡散値の積分値とを算出する積分手段と、前記積分手段からの前記積分値に基づいて前記受信タイミングを調整するトラッキング判定手段と、を具備し、前記アーリーレイト相関タイミング決定手段は、前記信号シフト手段を制御して前記マルチパス信号を前記第1、第2及び第3の相関手段に与えるタイミングの前記受信タイミングに対するずれ量を制御する構成を採る。
【0015】
この構成によれば、基準逆拡散値に応じた相関タイミングでアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を求めることができるため、信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるから、受信信号の品質を向上させることができる。
【0016】
本発明のCDMA受信装置は、前記構成において、前記受信状態検出手段が、前記第1の相関手段からの前記基準逆拡散値に基づいて受信SIRを測定する受信SIR測定手段で構成され、前記アーリーレイト相関タイミング決定手段は、前記受信SIR測定手段により測定された受信SIRと所定の閾値を比較して比較結果に基づいて前記第2及び第3の相関手段における前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングを決定する構成を採る。
【0017】
この構成によれば、基準相関値の受信SIR値に応じた相関タイミングでアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を求めることができるため、信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるから、受信信号の品質を向上させることができる。
【0018】
本発明のCDMA受信装置は、前記構成において、前記トラッキング判定手段が、前記積分手段からの前記アーリー逆拡散値の積分値と前記レイト逆拡散値の積分値との差を求め、前記差と閾値とを比較して比較結果に基づいて前記受信タイミングを調整する構成を採る。
【0019】
この構成によれば、前記効果に加えて、受信タイミングがマルチパス信号のわずかな歪で誤って変動しないようにすることができる。
【0020】
本発明のCDMA受信装置は、前記構成において、前記トラッキング判定手段が、前記第2及び第3の相関手段における前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングに基づいて前記差と比較する前記閾値を変化させる手段を具備する構成を採る。
【0021】
この構成によれば、前記効果に加えて、アーリーレイト相関タイミング決定手段により決定されたマルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関タイミングに基づいて、アーリー逆拡散値の積分値とレイト逆拡散値の積分値との差と比較する閾値を変化させるため、より信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、さらに正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるので、受信信号の品質を向上させることができる。
【0022】
本発明のCDMA受信装置は、前記構成において、前記受信状態検出手段が、前記第1の相関手段からの前記基準逆拡散値に基づいて受信レベルを測定する受信レベル測定手段で構成され、前記アーリーレイト相関タイミング決定手段が、前記受信レベル測定手段により測定された受信レベルと閾値を比較して比較結果に基づいて前記第2及び第3の相関手段における前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングを決定する構成を採る。
【0023】
この構成によれば、基準逆拡散値の受信レベルに応じた相関タイミングでアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を求めることができるため、信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるので、受信信号の品質を向上させることができる。
【0024】
本発明の移動局装置は、前記CDMA受信装置を具備する構成を採る。
【0025】
この構成によれば、前記効果を有する移動局装置を得ることができる。
【0026】
本発明の基地局装置は、前記CDMA受信装置を具備する構成を採る。
【0027】
この構成によれば、前記効果を有する基地局装置を得ることができる。
【0028】
本発明の移動体通信システムは、前記移動局装置又は前記基地局装置を具備する構成を採る。
【0029】
本発明のCDMA受信方法は、受信信号のマルチパス信号の受信タイミングに対してずれ量がないマルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関を取ることにより基準逆拡散値を生成する第1の相関ステップと、前記受信タイミングに対して−M/Nチップ(Nは3以上の正の整数、MはN>Mである正の整数)ずらした前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関を取ることによりアーリー逆拡散値を生成する第2の相関ステップと、前記受信タイミングに対して+M/Nチップずらした前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関を取ることによりレイト逆拡散値を生成する第3の相関ステップと、前記第1の相関ステップにおける前記基準逆拡散値に基づいて前記マルチパス信号の受信状態を検出する受信状態検出ステップと、前記受信状態検出ステップにおいて検出された受信状態に基づいて前記第2及び第3の相関ステップにおける前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングを決定するアーリーレイト相関タイミング決定ステップと、を具備するようにした。
【0030】
この方法によれば、基準逆拡散値に応じた相関タイミングでアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を求めることができるため、信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるから、受信信号の品質を向上させることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明の骨子は、基準逆拡散値に応じた相関タイミングでアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を求めることである。
【0032】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0033】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るCDMA受信装置の構成を示すブロック図である。
【0034】
図1に示すCDMA受信装置100は、移動体通信システムの基地局又は移動局に用いられている。CDMA受信装置100は、サーチ部101、拡散符号レプリカ発生部102、遅延部103、シフトレジスタ部104、基準相関器105、アーリー相関器106、レイト相関器107、複数の積分器108、109、受信SIR測定部110、アーリーレイト相関タイミング決定部111及びトラッキング判定部112を具備している。
【0035】
遅延部103の入力端子は、サーチ部101の出力端子に接続されている。シフトレジスタ部104の入力端子は、遅延部103の出力端子に接続されている。基準相関器105、アーリー相関器106及びレイト相関器107の入力端子は、拡散符号レプリカ発生部102及びシフトレジスタ部104の出力端子に接続されている。複数の積分器108、109の入力端子は、アーリー相関器106及びレイト相関器107の出力端子に接続されている。受信SIR測定部110の入力端子は、基準相関器105の出力端子に接続されている。アーリーレイト相関タイミング決定部111の入力端子は、受信SIR測定部110の出力端子に接続されている。アーリーレイト相関タイミング決定部111の出力端子は、シフトレジスタ部104の制御端子に接続されている。トラッキング判定部112の入力端子は、積分器108、109の出力端子に接続されている。トラッキング判定部112の出力端子は、遅延部103の制御端子に接続されている。
【0036】
サーチ部101は、アンテナ(図示せず)で受信された受信信号のマルチパス信号(拡散変調信号)から初期受信タイミングを検出して遅延部103に与える。拡散符号レプリカ発生部102は、逆拡散に用いる拡散符号レプリカを発生し、基準相関器105、アーリー相関器106及びレイト相関器107に与える。遅延部103は、1つのマルチパス信号の受信タイミングと拡散レプリカコードとの同期タイミングが合うように拡散変調信号を遅延させてシフトレジスタ104に与える。
【0037】
シフトレジスタ104は、遅延部103により遅延されたマルチパス信号を1/Nチップ間隔(Nは3以上の正の整数である)で遅らせた複数の出力端子を持つもので、マルチパス信号を基準相関器105、アーリー相関器106及びレイト相関器107に与える。
【0038】
基準相関器105は、シフトレジスタ104からのマルチパス信号と、受信タイミングに同期した拡散符号レプリカとの相関を取って基準逆拡散値を生成して受信SIR測定部110に与える。アーリー相関器106は、シフトレジスタ104からのマルチパス信号と、受信タイミングに対しM/Nチップ早めたタイミングで拡散符号レプリカとの相関を取ってアーリー逆拡散値を生成して積分器108に与える。レイト相関器107は、シフトレジスタ104からのマルチパス信号と、受信タイミングに対しM/Nチップ遅らせたタイミングで拡散符号レプリカと相関を取ってレイト逆拡散値を生成して積分器109に与える。
【0039】
受信SIR測定部110は、基準相関器105からの基準逆拡散値に基づいて受信SIRを測定し、測定した受信SIRをアーリーレイト相関タイミング決定部111に与える。アーリーレイト相関タイミング決定部111は、受信SIR測定部110により測定された受信SIRに基づいてアーリー相関器106とレイト相関器107における相関タイミングを決定し、相関タイミング決定信号をシフトレジスタ104に与える。アーリーレイト相関タイミング決定部111は、相関タイミング決定信号をシフトレジスタ104に与えることにより、マルチパス信号をシフトレジスタ104から基準相関器105、アーリー相関器106及びレイト相関器107に与えるタイミング(相関タイミング)の基準の受信タイミングからのずれ量を制御する。シフトレジスタ104は、アーリーレイト相関タイミング決定部111からの相関タイミング決定信号に基づいてアーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングを制御する。
【0040】
積分器108、109は、アーリー相関器106からのアーリー逆拡散値と、レイト相関器107からのレイト逆拡散値とを一定区間において同相加算し、さらに複数回だけ電力加算してアーリー逆拡散値の積分値とレイト逆拡散値の積分値とを生成してトラッキング判定部112に与える。
【0041】
トラッキング判定部112は、積分器108、109からのアーリー逆拡散値の積分値とレイト逆拡散値の積分値の大小を比較しこの比較結果に基づいて、新しい受信タイミングを決定して受信タイミング決定信号を生成して遅延部103に与える。遅延部103は、トラッキング判定部112からの受信タイミング決定信号に基づいてマルチパス信号の受信タイミングを調整する。
【0042】
CDMA受信装置100においては、受信タイミングの異なる複数のマルチパス信号を処理できるようにマルチパス信号ごとに受信ブロックを複数個だけ並列に接続して構成し、これらの受信ブロックの出力をレイク(RAKE)合成して復号するようになっている。
【0043】
次に、CDMA受信装置100の動作をより具体的に説明する。但し、説明を分かり易くするため、1つの受信ブロックに着目し、1つのマルチパス信号に対する処理について説明する。また、例として、N=4の場合について説明する。
【0044】
遅延部103は、サーチ部101により求められた初期の受信タイミングに合わせてで遅延されたマルチパス信号をシフトレジスタ104に与える。
【0045】
シフトレジスタ104は、本実施の形態では、図2に示すように、1/4チップ間隔で遅らせた5つの信号を出力することができるものとする。すなわち、シフトレジスタ104は、基準受信タイミングに対して、0チップ、±1/4チップ又は±1/2チップずれたマルチパス信号を出力できる。
【0046】
シフトレジスタ104は、4つのフリップフロップ104−1〜104−4及び5つの出力端子104−11〜104−15を有している。出力端子104−11は、フリップフロップ104−1の入力端子に接続されている。出力端子104−12〜104−15は、フリップフロップ104−1〜104−4の出力端子に接続されている。出力端子104−11〜104−15は、それぞれ−1/2チップ、−1/4チップ、0チップ、+1/4チップ、+1/2チップずれたマルチパス信号を出力する。
【0047】
基準受信タイミングと同じ信号すなわち基準受信タイミングと0チップずれたマルチパス信号は、基準相関器105に与えられる。基準の受信タイミングに対し、−1/4チップ又は−1/2チップずれたマルチパス信号は、アーリー相関器106に与えられる。また、基準の受信タイミングに対し、+1/4チップ又は+1/2チップずれたマルチパス信号は、レイト相関器107に与えられる。基準相関器105、アーリー相関器106及びレイト相関器107は、それぞれマルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関を取ることによって基準逆拡散値、アーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を生成する。
【0048】
基準相関器105は、基準逆拡散値を受信SIR測定部110及びチャネル変動補償部(図示せず)に与える。受信SIR測定部110は、基準相関器105からの基準逆拡散値に基づいて受信SIRを測定し、測定した受信SIRをアーリーレイト相関タイミング決定部111に与える。
【0049】
アーリーレイト相関タイミング決定部111は、受信SIR測定部110により測定された受信SIRに基づいてアーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングを決定し、相関タイミング決定信号をシフトレジスタ104に与える。アーリーレイト相関タイミング決定部111は、例えば、受信SIRが所定の閾値以下である時に基準受信タイミングに対し±1/4チップのずれたタイミングをアーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングとし、また、受信SIRが所定の閾値以上である時に基準受信タイミングに対し±1/2チップのずれたタイミングをアーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングとする。
【0050】
シフトレジスタ104は、アーリーレイト相関タイミング決定部111からの相関タイミング決定信号に基づいてアーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングを制御する。
【0051】
積分器108は、アーリー相関器106からのアーリー逆拡散値を所定のシンボル数分だけ同相加算しその結果の電力値を求め、さらに複数回加算してアーリー逆拡散値の積分値を生成してトラッキング判定部112に与える。積分器109は、レイト相関器107からのレイト逆拡散値を所定のシンボル数分だけ同相加算しその結果の電力値を求め、さらに複数回加算してレイト逆拡散値の積分値を生成してトラッキング判定部112に与える。なお、積分器108、109は、同相加算を行わずに常に電力加算を行っても良い。
【0052】
トラッキング判定部112は、積分器108からのアーリー逆拡散値の積分値とレイト逆拡散値の積分値とをを比較し、その比較結果に基づいて新しい受信タイミングを決定して受信タイミング決定信号を生成して遅延部103に与える。トラッキング判定部112は、具体的には、アーリー逆拡散値の積分値がレイト逆拡散値の積分値より大きい場合に受信タイミングを例えば1/4チップ早め、また、アーリー逆拡散値の積分値がレイト逆拡散値の積分値より小さい場合に受信タイミングを例えば1/4チップ遅らせたものを新しい受信タイミングとし、受信タイミング決定信号を生成して遅延部103に与える。この時に、受信タイミングがマルチパス信号のわずかな歪で誤って変動しないように、アーリー逆拡散値の積分値とレイト逆拡散値の積分値との差がある閾値以下である場合に、受信タイミングを変化させないでおく。
【0053】
このように、本発明の実施の形態1においては、基準逆拡散値の受信SIR値に応じた相関タイミングでアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を求めることができるため、信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるから、受信信号の品質を向上させることができる。
【0054】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について、図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態2に係るCDMA受信装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態2においては、本発明の実施の形態1と同じ構成要素には同じ参照符号が付されている。
【0055】
図3に示すように、本発明の実施の形態2に係るCDMA受信装置300は、本発明の実施の形態1にCDMA受信装置100において、トラッキング判定部112の代わりにトラッキング判定部301を具備している。
【0056】
すなわち、本発明の実施の形態2に係るCDMA受信装置300は、サーチ部101、拡散符号レプリカ発生部102、遅延部103、シフトレジスタ部104、基準相関器105、アーリー相関器106、レイト相関器107、複数の積分器108、109、受信SIR測定部110、アーリーレイト相関タイミング決定部111及びトラッキング判定部301を具備している。
【0057】
トラッキング判定部301の入力端子は、積分器108,109の出力端子に接続されている。トラッキング判定部301の出力端子は、遅延部103の制御端子に接続されている。
【0058】
トラッキング判定部112は、アーリー相関器106からのアーリー逆拡散値の積分値とレイト相関器107からのレイト逆拡散値の積分値との差を求め、前記差と閾値とを比較して比較結果に基づいて受信タイミングを調整する。また、トラッキング判定部112は、アーリーレイト相関タイミング決定部111により決定されたアーリー相関器106及びレイト相関器107におけるマルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関タイミングに基づいて前記差と比較する前記閾値を変化させる手段を有している。
【0059】
トラッキング判定部112は、具体的には、アーリー逆拡散値の積分値とレイト逆拡散値の積分値との差が閾値よりも大きい場合に受信タイミングを、例えば、1/4チップ早め、また、前記差が閾値より小さい場合に受信タイミングを、例えば、1/4チップ遅らせたものを新しい受信タイミングとし受信タイミング決定信号を生成して遅延部103に与える。この時に、トラッキング判定部112は、アーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングが基準受信タイミングより±1/4チップずれる場合には前記閾値をAとし、かつ、アーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングが基準受信タイミングより±1/2チップずれる場合には前記閾値をB(B>A)とする。
【0060】
このように、本発明の実施の形態2においては、本発明の実施の形態1の効果に加えて、アーリーレイト相関タイミング決定部111により決定されたアーリー相関器106及びレイト相関器107の相関タイミングに基づいて、アーリー逆拡散値の積分値とレイト逆拡散値の積分値との差と比較する前記閾値を変化させるため、より信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、さらに正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるので、受信信号の品質を向上させることができる。
【0061】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について、図面を参照して詳細に説明する。図4は、本発明の実施の形態3に係るCDMA受信装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態3においては、本発明の実施の形態1と同じ構成要素には同じ参照符号が付されている。
【0062】
図4に示すように、本発明の実施の形態3に係るCDMA受信装置400は、本発明の実施の形態1にCDMA受信装置100において、受信SIR測定部110及びアーリーレイト相関タイミング決定部111の代わりに受信レベル測定部401及びアーリーレイト相関タイミング決定部402を具備している。
【0063】
すなわち、本発明の実施の形態3に係るCDMA受信装置400は、サーチ部101、拡散符号レプリカ発生部102、遅延部103、シフトレジスタ部104、基準相関器105、アーリー相関器106、レイト相関器107、複数の積分器108、109、受信レベル測定部401、アーリーレイト相関タイミング決定部402及びトラッキング判定部112を具備している。
【0064】
受信レベル測定部401は、基準相関器105からの基準逆拡散値に基づいて受信レベルを測定し、測定した受信レベルをアーリーレイト相関タイミング決定部402に与える。
【0065】
アーリーレイト相関タイミング決定部402は、受信レベル測定部401により測定された受信レベルに基づいてアーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングを決定し、相関タイミング決定信号をシフトレジスタ104に与える。アーリーレイト相関タイミング決定部402は、例えば、受信レベルが所定の閾値以下である時に基準受信タイミングに対し±1/4チップのずれたタイミングをアーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングとし、また、受信レベルが所定の閾値以上である時に基準受信タイミングに対し±1/2チップのずれたタイミングをアーリー相関器106及びレイト相関器107における相関タイミングとする。
【0066】
なお、本発明の実施の形態3は、本発明の実施の実施の形態2に適用することができる。
【0067】
このように、本発明の実施の形態3においては、基準逆拡散値の受信レベルに応じた相関タイミングでアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を求めることができるため、信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるので、受信信号の品質を向上させることができる。
【0068】
なお、本発明は、移動局装置、基地局装置又は移動体通信システムに適用することができる。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、基準逆拡散値に基づいた相関タイミングでアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値を求めることができるため、信頼度の高いアーリー逆拡散値及びレイト逆拡散値が得られるから、正確に受信タイミングのトラッキングを行うことができるので、受信信号の品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るCDMA受信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係るCDMA受信装置の要部の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態2に係るCDMA受信装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態3に係るCDMA受信装置の構成を示すブロック図
【図5】従来のCDMA受信装置の構成を示すブロック図
【図6】従来のCDMA受信装置の動作を説明するための図
【符号の説明】
100、300、400 CDMA受信装置
101 サーチ部
102 拡散符号レプリカ発生部
103 遅延部
104 シフトレジスタ部
105 基準相関器
106 アーリー相関器
107 レイト相関器
108、109 積分器
110 受信SIR測定部
111、402 アーリーレイト相関タイミング決定部
112、301 トラッキング判定部
401 受信レベル測定部

Claims (10)

  1. 受信信号のマルチパス信号の受信タイミングに対してずれ量がないマルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関を取ることにより基準逆拡散値を生成する第1の相関手段と、前記受信タイミングに対して−M/Nチップ(Nは3以上の正の整数、MはN>Mである正の整数)ずらした前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関を取ることによりアーリー逆拡散値を生成する第2の相関手段と、前記受信タイミングに対して+M/Nチップずらした前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関を取ることによりレイト逆拡散値を生成する第3の相関手段と、前記第1の相関手段からの前記基準逆拡散値に基づいて前記マルチパス信号の受信状態を検出する受信状態検出手段と、前記受信状態検出手段により検出された受信状態に基づいて前記第2及び第3の相関手段における前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングを決定するアーリーレイト相関タイミング決定手段と、を具備することを特徴とするCDMA受信装置。
  2. 前記受信信号のマルチパス信号の受信タイミングを検出するサーチ手段と、前記マルチパス信号を前記受信タイミングに合わせて遅延させる遅延手段と、前記遅延手段により遅延された前記マルチパス信号を1/Nチップ間隔で遅らせて出力する複数の出力端子を持つ信号シフト手段と、前記アーリー逆拡散値と前記レイト逆拡散値を各々を積分して前記アーリー逆拡散値の積分値と前記レイト逆拡散値の積分値とを算出する積分手段と、前記積分手段からの前記積分値に基づいて前記受信タイミングを調整するトラッキング判定手段と、を具備し、前記アーリーレイト相関タイミング決定手段は、前記信号シフト手段を制御して前記マルチパス信号を前記第1、第2及び第3の相関手段に与えるタイミングの前記受信タイミングに対するずれ量を制御することを特徴とする請求項1記載のCDMA受信装置。
  3. 前記受信状態検出手段は、前記第1の相関手段からの前記基準逆拡散値に基づいて受信SIRを測定する受信SIR測定手段で構成され、前記アーリーレイト相関タイミング決定手段は、前記受信SIR測定手段により測定された受信SIRと所定の閾値を比較して比較結果に基づいて前記第2及び第3の相関手段における前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングを決定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のCDMA受信装置。
  4. 前記トラッキング判定手段は、前記積分手段からの前記アーリー逆拡散値の積分値と前記レイト逆拡散値の積分値との差を求め、前記差と閾値とを比較して比較結果に基づいて前記受信タイミングを調整することを特徴とする請求項2又は請求項3記載のCDMA受信装置。
  5. 前記トラッキング判定手段は、前記第2及び第3の相関手段における前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングに基づいて前記差と比較する前記閾値を変化させる手段を具備することを特徴とする請求項4記載のCDMA受信装置。
  6. 前記受信状態検出手段は、前記第1の相関手段からの前記基準逆拡散値に基づいて受信レベルを測定する受信レベル測定手段で構成され、前記アーリーレイト相関タイミング決定手段は、前記受信レベル測定手段により測定された受信レベルと閾値を比較して比較結果に基づいて前記第2及び第3の相関手段における前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングを決定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のCDMA受信装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のCDMA受信装置を具備することを特徴とする移動局装置。
  8. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のCDMA受信装置を具備することを特徴とする基地局装置。
  9. 請求項7又は請求項8記載の移動局装置又は基地局装置を具備することを特徴とする移動体通信システム。
  10. 受信信号のマルチパス信号の受信タイミングに対してずれ量がないマルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関を取ることにより基準逆拡散値を生成する第1の相関ステップと、前記受信タイミングに対して−M/Nチップ(Nは3以上の正の整数、MはN>Mである正の整数)ずらした前記マルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関を取ることによりアーリー逆拡散値を生成する第2の相関ステップと、前記受信タイミングに対して+M/Nチップずらした前記マルチパス信号と拡散符号レプリカとの相関を取ることによりレイト逆拡散値を生成する第3の相関ステップと、前記第1の相関ステップにおける前記基準逆拡散値に基づいて前記マルチパス信号の受信状態を検出する受信状態検出ステップと、前記受信状態検出ステップにおいて検出された受信状態に基づいて前記第2及び第3の相関ステップにおける前記マルチパス信号と前記拡散符号レプリカとの相関タイミングを決定するアーリーレイト相関タイミング決定ステップと、を具備することを特徴とするCDMA受信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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