JP2004079103A - 光ディスクへのデータ書込み方法および光ディスク装置 - Google Patents

光ディスクへのデータ書込み方法および光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】データの書込み中に光ディスクに生じている加速度をリアルタイムで検出し、該検出した状態に基づいて書込み速度の制御を行なうようにして、書込みエラーの防止を図る。
【解決手段】光ディスク10へデータを書込む際に、トラッキングサーボ手段40,26および/またはフォーカスサーボ手段42,28にかかる加速度を検出し、検出された加速度が予め設定された基準加速度を越えている場合には、データの書込みを一旦中断し、中断したアドレスから書込み速度を遅くしてデータの書込みを再開することを特徴とする。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データの書込み中にデータの書込みエラー等を回避するための光ディスクへのデータ書込み方法、および光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に市販されている光ディスクによっては、歪んでいたりして真円に形成されていないものや平面度がでていないものもある。このような真円ではなかったり平面度がでていない光ディスクをスピンドルモータで回転させると、光ディスクが振動したりするので、正確なデータの書込みが出来ないことがある。
近年、特に書込み速度(本明細書中では16倍速、24倍速といった倍速のことであり、予め段階的に決められている)が高速化している現状において、スピンドルモータによる光ディスクの回転速度が上昇しているので、光ディスクにわずかに歪みなどが生じていても書込みエラーが発生してしまう確率が高くなっていた。
【0003】
したがって、光ディスクへデータ書込み可能な光ディスク装置においては、装着された光ディスクをデータ書込み前に一度トレースし、トレース中に発生したATIP CRC エラー(Absolute Time In Pregroove,Cyclic Redundancy Code)の回数をカウントすることによって、ATIP CRC エラーの回数が所定回数以上になるようで有れば、書込み速度を1段階下げる等の制御が行なわれてきた。
なお、ATIP CRC エラーとは、光ディスクに記載されるアドレス情報としてのデータに生じたエラーのことである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
高速の書込み速度でデータの書込みを行なう場合、書込み速度が高速になればなるほど、書込み動作は光ピックアップ内での対物レンズの加速度成分の影響を受ける。
したがって、本来ATIP CRCエラーを生じるような加速度が対物レンズに生じたことが判明したら、すぐに書込み速度を下げて書込みエラー(ライトエラー)を防止することが必要である。
しかし、従来の書込みエラーを防止する方式では、たとえ書込みエラーとなるような加速度が対物レンズに生じた場合であっても、ATIP CRC エラーの発生が所定回数以上でないと書込み速度をダウンするような制御が行なわれないので、書込みエラーが発生しやすいという課題がある。
また、たとえ書込みが成功した場合であっても、対物レンズにはたらく加速度の影響により、書込んだデータのRF信号に欠落が生じてしまい、読みにくい光ディスクが生成されてしまうおそれもある。
【0005】
また、書込みエラーを防止するために、書込みを行なう前に、実際にデータを書込むことなく光ピックアップをトレースすることも行なわれているが、トレースをする時間の分だけ書込み時間全体が長時間化してしまうという課題がある。しかも、トレースといってもディスク全面に対して行なえるわけではないので、トレースを行なって書込みエラーは生じないであろうと判断された場合であっても結局書込みエラーが生じてしまうおそれもある。
【0006】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、データの書込み中に対物レンズの光ピックアップ内での加速度をリアルタイムで検出し、該検出した状態に基づいて書込み速度の制御を行なうようにして、書込みエラーの防止を図ることとする光ディスクへのデータ書込み方法および光ディスク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる光ディスクへのデータ書込み方法によれば、光ディスクからデータを読み出す際、および光ディスクへデータを書込む際には光ディスクへレーザ光を照射しつつ光ディスクのプリグルーブに沿って相対移動する光ピックアップと、該光ピックアップ内に設けられた対物レンズを、前記プリグルーブを追尾するように光ピックアップ内で移動させて制御するトラッキングサーボ手段と、前記対物レンズを、前記対物レンズと光ディスクの記録面との距離を一定に保つように光ピックアップ内で移動させて制御するフォーカスサーボ手段とを具備する光ディスク装置を用いて光ディスクへデータを書込む際に、前記対物レンズの光ピックアップ内での移動時の加速度を検出し、該検出された加速度が予め設定された基準加速度を越えている場合には、データの書込みを一旦中断し、該中断したアドレスから書込み速度を遅くしてデータの書込みを再開することを特徴とする。
この方法によると、光ディスクに歪み等があって真円ではない場合、あるいは平面度がでていない場合に、対物レンズの光ピックアップ内での移動に加速度が生じたことをデータ書込み中に検出することができ、この場合には書込みエラーが生じないように書込み速度を遅くするようにしている。したがって、高速によるデータ書込みが行なわれる場合であっても、書込みエラーの防止を図ることができる。
【0008】
また、前記基準加速度は、書込み速度毎にそれぞれ異なる値となるように予め設定されていることを特徴とする。
したがって書込み速度が高速化するほど、わずかな加速度の発生でも書込み速度を遅くするように設定でき、書込みエラーの発生をより確実に防止することができる。
【0009】
本発明にかかる光ディスク装置によれば、光ディスクを回転させるスピンドルモータと、光ディスクからデータを読み出す際、および光ディスクへデータを書込む際には光ディスクへレーザ光を照射しつつ光ディスクのプリグルーブに沿って相対移動する光ピックアップと、該光ピックアップ内に設けられた対物レンズを、前記プリグルーブを追尾するように光ピックアップ内で移動させて制御するトラッキングサーボ手段と、前記対物レンズを、前記対物レンズと光ディスクの記録面との距離を一定に保つように光ピックアップ内で移動させて制御するフォーカスサーボ手段とを具備する光ディスク装置において、前記対物レンズの光ピックアップ内での移動時の加速度を、前記トラッキングサーボ手段および/または前記フォーカスサーボ手段に流れる電流量によって検出する加速度検出手段と、該加速度検出手段で検出された前記対物レンズの光ピックアップ内での移動時の加速度が、予め設定されている基準加速度を超えているか否かを判定する判定手段と、該判定手段が、加速度検出手段で検出された加速度が予め設定されている基準加速度を超えていると判定した場合には、書込み速度を遅くするよう前記スピンドルモータを制御する書込み速度制御手段とを具備することを特徴としている。
この構成を採用することによって、光ディスクに歪み等があって真円ではない場合、あるいは平面度がでていない場合であっても、対物レンズが光ピックアップ内で加速度がかかったことをデータ書込み中に検出することができ、この加速度が一定の大きさ以上であれば書込みエラーが生じないように書込み速度を遅くするようにしている。したがって、高速によるデータ書込みが行なわれる場合であっても、書込みエラーの防止を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
まず、図1に光ディスク装置の内部構造についてのブロック図を示し、これに基づいて本実施形態の構成を、それらの動作と共に説明する。
光ディスク装置30は、光ディスク10に照射するレーザ光を発振するレーザダイオード(図示せず)および光ディスク10からの反射光を受けるフォトディテクタ(図示せず)を有する光ピックアップ19を具備している。
【0011】
光ピックアップ19は、光ディスク10のトラッキング方向へ光ピックアップ19を移動させる送り機構20によって移動可能に設けられている。送り機構20は、光ピックアップ19がスライド可能に支持されているスレッド軸(図示せず)や送りモータ(図示せず)等から構成される。
【0012】
光ピックアップ19の内部には、レーザー光を発振するレーザーダイオード(図示せず)、および発振されたレーザー光を絞ってトラックに照射する対物レンズ38が設けられている。
対物レンズ38は、フォーカス方向(図面上下方向)およびトラッキング方向(図面左右方向)に移動可能となるようにアクチュエータ35によって支持されている。
【0013】
アクチュエータ35には、トラッキングコイル40およびフォーカスコイル42が設けられ、トラッキングコイル40によって対物レンズ38が光ディスク10上のトラックを追尾可能となり、フォーカスコイル42によって対物レンズ38が光ディスク10との距離が一定に保たれるようになっている。
具体的な構造を説明すると、トラッキングコイル40は、その磁束が光ディスク10の径方向を向くように形成されている。そしてトラッキングコイル40の外側には、図示しない永久磁石がトラッキングコイル40に対して移動可能となるように設けられている。この永久磁石はトラッキングコイル40で生じる磁束を受け、対物レンズ38を移動させる。したがって、トラッキングコイル40に流れる電流を制御することによって、対物レンズ38が光ピックアップ19内で光ディスク10の径方向に移動可能となる。
トラッキングコイル40にはトラッキングサーボ制御部26が接続されており、トラッキングサーボ制御部26がトラッキングコイル40へ流れる電流を制御する。
【0014】
フォーカスコイル42は、その磁束が光ディスク10の記録面に対して直交する方向に向くように形成されている。フォーカスコイル42の上方または下方には、図示しない永久磁石がフォーカスコイル42に対して移動可能となるように設けられている。この永久磁石はフォーカスコイル42で生じる磁束を受け、対物レンズ38を移動させる。したがって、フォーカスコイル42に流れる電流を制御することによって、対物レンズ38が光ピックアップ19内で光ディスク10に対して接離動可能となる。
フォーカスコイル42にはフォーカスサーボ制御部28が接続されており、フォーカスサーボ制御部28がフォーカスコイル42へ流れる電流を制御する。
【0015】
なお、トラッキングコイル40とこれに接続されたトラッキングサーボ制御部26とが特許請求の範囲のトラッキングサーボ手段に該当し、フォーカスコイル42とこれに接続されたフォーカスサーボ制御部28とが特許請求の範囲のフォーカスサーボ手段に該当する。
【0016】
光ディスク10は、スピンドルモータ22の回転軸に設けられたターンテーブル上に載置され、スピンドルモータ22の駆動によって回転する。
スピンドルモータ22の回転はモータサーボ制御部24によって制御される。また、光ピックアップ19の送り機構20の制御は、移動サーボ制御部32が制御する。
ここでは、説明のためにこのような各サーボ制御部は、複数のサーボ制御部として図示しているが、実際には1つのLSI等から構成されているサーボプロセッサを用いることが考えられる。
【0017】
上述した各サーボ制御部24,26,28,32は、光ディスク10から反射してきた反射光の強度信号からRFアンプ(図示せず)によって抽出された誤差信号、およびCPU(図示せず)によって制御される。
【0018】
トラッキングサーボ制御部26とフォーカスサーボ制御部28には、加速度検出手段44が接続されている。
加速度検出手段44は、トラッキングサーボ制御部26がトラッキングコイル40に流す電流および、フォーカスサーボ制御部28がフォーカスコイル42に流す電流を常時チェックすることができる。
すなわち、加速度検出手段44は、トラッキングサーボ制御部26とフォーカスサーボ制御部28が流した電流に基づいて、対物レンズ38にトラッキング方向またはフォーカス方向に加速度が生じたか否かを検出することができる。さらに加速度が検出された場合には、加速度の大きさも判断可能である。なお、実際には加速度検出手段44は、トラッキングサーボ制御部26とフォーカスサーボ制御部28を交互にサンプリングすることとしている。
【0019】
対物レンズ38に加速度が生じたことを検出する原理を説明する。
光ディスク10が真円ではなかったり、あるいは平面度がでていなかったりすると、光ディスクのプリグルーブを追尾する対物レンズ38の動きも大きくなり、対物レンズ38にフォーカス方向またはトラッキング方向に加速度が生じる場合がある。
対物レンズ38が加速度運動するということは、対物レンズ38がそのような運動をするようにトラッキングサーボ制御部26またはフォーカスサーボ制御部28が、トラッキングコイル44またはフォーカスコイル42へ電流を流すことに他ならない。
したがって、加速度検出手段44は、トラッキングサーボ制御部26またはフォーカスサーボ制御部28が、所定量以上の電流を供給しているか否かをチェックすることで、対物レンズ38も加速度が生じているか否かを検出することができるのである。
【0020】
加速度検出手段44には、対物レンズ38に生じた加速度の大きさが書込みエラーをおこす程度の大きさの加速度であるか否かを判定する判定手段46が接続されている。
判定手段46は、ハードディスク等の記憶手段48に予め設定されて記憶されている基準加速度を読み出し、実際に対物レンズ38に生じた加速度と基準加速度とを比較する。
【0021】
記憶手段48に記憶されている基準加速度は、書込み速度毎に異なる値となるようにデータベース化されているとよい。すなわち、図1に示す表xのように、各書込み速度毎に、これ以上の加速度が有ると書込みエラーが生じるおそれがある加速度をそれぞれ設定しておくのである。
判定手段46は、表xから、現在の書込み速度に該当する基準加速度を選択して抽出し、測定された加速度と比較する。
【0022】
判定手段46には、書込み速度制御手段50が接続されている。
検出された加速度が予め設定してあった基準加速度よりも大きいと判定手段46が判定した場合には、書込み速度制御手段50が、書込み速度を1段階下げるようにモータサーボ制御部24および移動サーボ制御部32を制御する。
【0023】
上述した加速度検出手段44、判定手段46、および書込み速度制御手段50は具体的には、メモリやCPU等から構成される制御部が予め設定されていた制御プログラム(ファームウェア等)に基づいて動作することで実現される。
なお、本発明でいう書込み速度とは、20倍速や40倍速と言った倍速のことであり、段階的に予め決まっている速度のことである。
【0024】
次に、本発明の動作について、図2のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS100において、図示しないホストコンピュータからのライトコマンドが入力されることで、データの書込み動作が開始される。
そして次のステップS102で、加速度検出手段44が、トラッキングサーボ制御部26またはフォーカスサーボ制御部28がトラッキングコイル44またはフォーカスコイル42に、一定以上の大きさの電流を流しているときは対物レンズ38に加速度が生じているとして、次のステップS104へ移行する。具体的な加速度の大きさは、電流量により加速度検出手段44が判断できる。
ここで、加速度を検出しない場合はステップS110へ移行する。
【0025】
ステップS104では、判定手段46が、加速度検出手段44で検出された加速度が基準加速度を越えているか否かを判定する。基準加速度を越えていないことが判定されれば、書込み速度を変更することなくそのまま書込みを続ける。基準加速度を超えていたらステップS106へ移行する。
【0026】
ステップS106では、書込み速度制御手段50がデータ書込みを一旦中断するようにモータサーボ制御部24および移動サーボ制御部32等を制御する。
データ書込みが一旦中断した後、次のステップS108では、書込み速度制御手段50が書込み速度を1段階下げてデータの書込みを再開するようにモータサーボ制御部24および移動サーボ制御部32等を制御する。
【0027】
書込み速度の変更後、ステップS110に移行し、データの書込みが終了したら終了する。まだデータ書込みが終了していない場合には、ステップS102へ戻り、この書込み速度でさらに加速度が生じるか否かを検出するようにする。
【0028】
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0029】
【発明の効果】
本発明に係る光ディスクへのデータ書込み方法および光ディスク装置によれば、光ディスクに歪み等があって真円ではない場合、あるいは平面度がでていない場合であっても、対物レンズの光ピックアップ内での移動に加速度が生じたことをデータ書込み中に検出することができ、この場合には書込みエラーが生じないように書込み速度を遅くするようにしている。
したがって、高速によるデータ書込みが行なわれる場合であっても、書込みエラーの防止を図ることができる。
また、この加速度を実際のデータ書込み中にリアルタイムチェックするので、データ書込み前のトレースが必要なくなり、全体として書込み時間の短縮化を実現できる。
さらに、ディスク全面での対物レンズの加速度のチェックをすることとなるので、ディスク全体として書込んだデータの記録品位の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク装置を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係るデータの書込み方法を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10  光ディスク
19  光ピックアップ
20  移動機構
22  スピンドルモータ
24  モータサーボ制御部
26  トラッキングサーボ制御部
28  フォーカスサーボ制御部
30  光ディスク装置
32  移動サーボ制御部
35  アクチュエータ
38  対物レンズ
40  トラッキングコイル
42  フォーカスコイル
44  加速度検出手段
46  判定手段
48  記憶手段
50  速度制御手段

Claims (3)

  1. 光ディスクからデータを読み出す際、および光ディスクへデータを書込む際には光ディスクへレーザ光を照射しつつ光ディスクのプリグルーブに沿って相対移動する光ピックアップと、該光ピックアップ内に設けられた対物レンズを、前記プリグルーブを追尾するように光ピックアップ内で移動させて制御するトラッキングサーボ手段と、前記対物レンズを、前記対物レンズと光ディスクの記録面との距離を一定に保つように光ピックアップ内で移動させて制御するフォーカスサーボ手段とを具備する光ディスク装置を用いて光ディスクへデータを書込む際に、
    前記対物レンズの光ピックアップ内での移動時の加速度を検出し、
    該検出された加速度が予め設定された基準加速度を越えている場合には、データの書込みを一旦中断し、
    該中断したアドレスから書込み速度を遅くしてデータの書込みを再開することを特徴とする光ディスクへのデータ書込み方法。
  2. 前記基準加速度は、書込み速度毎にそれぞれ異なる値となるように予め設定されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスクへのデータの書込み方法。
  3. 光ディスクを回転させるスピンドルモータと、
    光ディスクからデータを読み出す際、および光ディスクへデータを書込む際には光ディスクへレーザ光を照射しつつ光ディスクのプリグルーブに沿って相対移動する光ピックアップと、
    該光ピックアップ内に設けられた対物レンズを、前記プリグルーブを追尾するように光ピックアップ内で移動させて制御するトラッキングサーボ手段と、
    前記対物レンズを、前記対物レンズと光ディスクの記録面との距離を一定に保つように光ピックアップ内で移動させて制御するフォーカスサーボ手段とを具備する光ディスク装置において、
    前記対物レンズの光ピックアップ内での移動時の加速度を、前記トラッキングサーボ手段および/または前記フォーカスサーボ手段に流れる電流量によって検出する加速度検出手段と、
    該加速度検出手段で検出された前記対物レンズの光ピックアップ内での移動時の加速度が、予め設定されている基準加速度を超えているか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段が、加速度検出手段で検出された加速度が予め設定されている基準加速度を超えていると判定した場合には、書込み速度を遅くするよう前記スピンドルモータを制御する書込み速度制御手段とを具備することを特徴とする光ディスク装置。
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CN1324582C (zh) * 2004-05-26 2007-07-04 联发科技股份有限公司 自动式光驱载具烧录重接方法

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