JP2004078008A - カメラ - Google Patents

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JP2004078008A
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Mitsuhiro Uchida
内田 充洋
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】逆光シーンで主要被写体が露出不足となるのを防止する。
【解決手段】撮影時には、SPDによって撮影画面を25分割して、各領域毎にの被写体輝度が測定される。この分割測光で得られる25個の測光データのうちの最も値が小さい測光データが抽出される。抽出された測定データに対して適正となる露出値が算出され、この適正となる露出値よりも3EV分大きな露出値が求められる。そして、3EV分大きくされた露出値に相当するシャッタ速度と絞り値で撮影が行われ、写真フイルムが露光される。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動露出機構を有するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在市販されている多くのカメラは、自動露出機構を備えている。自動露出機構(AE機構)は、絞り優先AE,シャッタ速度優先AE,プログラムAEなどがあるが、いずれにおいても、被写体輝度を測定し、この被写体輝度の測光値に基づいて決められた露出値、すなわち絞り値とシャッタ速度との組み合わせで撮影を行うことにより、写真フイルムが適正な露光量で露光されるように制御しており、面倒な露出決定の手間を省くことができる。
【0003】
また、撮影画面を複数の領域に分割する分割測光が知られている。この分割測光を行う自動露出機構では、さまざまな撮影シーンで適切な露光量が得られるように、各測光値から各種の演算を行って露出値を決定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、自動露出機構は、必ずしも適切な露出値を算出できるわけでなく、例えば被写体に強いコントラストがある場合、特に人物よりも背景が明るい逆光シーンでの人物撮影では、背景に露出値を合わせてしまい、主要被写体の人物が露光アンダーとなることが多かった。また、分割測光によって、逆光シーンでの主要被写体が適正露光となるようにする試みがなされているが、その精度は高くなく露出アンダーの発生を十分に抑えることができなかった。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、逆光シーンでの露出アンダーの発生を低くすることができるカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、撮影画面を25個以上の領域に分割して測光する測光素子と、前記測光素子から得られる各測光値を昇順に並べたときの、先頭から測光値の総数に対する10%以内の測光値を用いて露出値を決定する露出決定手段を備えたものである。
【0007】
請求項2記載の発明では、ストロボ装置を備え、露出決定手段を、ストロボ発光を行わないときに、各測光値を昇順に並べたときの、先頭から測光値の総数に対する10%以内の測光値を用いて露出値を決定するようにしたものである。
【0008】
請求項3記載の発明では、測光素子を、赤色,緑色,青色の各波長域で測光を行うものとし、露出決定手段を、赤色,緑色,青色の各測光値を区別なく昇順に並べたときの、先頭から測光値の総数に対する10%以内の測光値を用いて露出値を決定するようにしたものである。
【0009】
請求項4記載の発明では、露出決定手段を、各測光値を昇順に並べたときの、先頭から測光値の総数に対する5%以内の測光値を用いて露出値を決定するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1に本発明を実施したカメラの要部構成を示す。カメラ2は、その各部がシステムコントローラ3によって制御される。システムコントローラ3には、ROM4,RAM5が接続されている。ROM4には、撮影シーケンスのためのプログラムが書き込まれており、このプログラムにしたがってシステムコントローラ3は各部を制御する。RAM5は、撮影シーケンスの実行に必要な各種データが一時的に記憶されるワークメモリとして用いられる。
【0011】
撮影レンズ6の背後に写真フイルム7が配されており、これらの間に絞り羽根を兼ねたシャッタ羽根を含むシャッタ装置8が設けられている。撮影レンズ6はは、図示しないフォーカシング機構によって、被写体像が写真フイルム7上に結像するようにその繰り出し量が調節される。
【0012】
シャッタ装置8は、システムコントローラ3の制御されるシャッタ駆動回路9によって駆動される。シャッタ駆動回路9には、システムコントローラ3によって絞り値とシャッタ秒時とが設定され、レリーズボタン10の全押しに応答して設定された絞り値とシャッタ秒時でシャッタ装置を駆動し、写真フイルム7の露光を行う。写真フイルム7は、1コマの撮影が完了される毎に図示しない給送機構によって1コマ送りされる。なお、シャッタ装置8は、シャッタ羽根の開閉に同期してストロボ発光用のシンクロ信号を出力する。
【0013】
分割測光するための測光素子としてのSPD(シリコンフォトダイオード)12が設けられている。このSPD12の前面に測光用レンズ13が配されており、撮影レンズ6の撮影範囲と同じ範囲の被写体像が測光用レンズ13によってSPD12の受光面に結像される。SPD12は、図2に示すように受光面が複数の受光部12aに分割され、各受光部毎に受光した光の大きさに応じた測光信号をそれぞれ出力する。これにより、撮影画面を複数の領域に分けて測光する。
【0014】
なお、分割測光における分割数は25以上であることが好ましく、この例のSPD12は25個の受光部12aを有するものが用いられている。また、測光素子としては、CCDセンサやCMOSセンサなどのように、各受光部の出力を順次に出力するものであってもよい。さらに、撮影レンズを通った光を用いて測光を行う、いわゆるTTL分割測光であってもよい。
【0015】
レリーズボタン10が半押しとされたときに、上記のSPD12によって撮影画面が25分割されて被写体輝度が測定され、撮影画面の各領域の被写体輝度はそれぞれ輝度信号としてA/D変換器14に送られる。A/D変換器14は、各輝度信号をデジタル変換することで得られる各領域の輝度を示す測光データを露出演算回路16に送る。したがって、露出演算回路16には、被写体輝度の測定値である25個の測定データが入力される。
【0016】
操作部17を操作することにより、被写体輝度が所定レベルよりも低いときにストロボ発光が自動的に行われる自動発光モード,強制的にストロボ発光を行う強制発光モード,ストロボ発光をしない発光禁止モードのいずれかをストロボモードとして選択できる。ストロボ装置18は、自動発光モード下で被写体輝度が所定レベルよりも低い場合、及び強制発光モードの選択時に、シャッタ装置8からのシンクロ信号に応答してストロボ発光を行う。発光禁止モードの選択時においては、ストロボ発光は行われない。
【0017】
露出演算回路16は、前述のように1画面分の25個の測光データが入力される。この露出演算回路16は、逆光シーンでの人物などの主要被写体が露出アンダーとならないようにするため、分割測光により得られる1画面分の測光データ(測光値)を昇順に並べ替えたときの先頭(最小値)よりデータ総数の10%以内の測光データを用いて露出値を決定する。
【0018】
10%以内の測光データを用いて露出値を決定する場合、例えば10%以内の任意の位置(順番)の1つの測光データを抽出し、これを用いて露出値を決定してもよく、10%以内の全ての測光データの平均値を算出し、この平均値を用いて露出値を決定してもよい。なお、好ましくは5%以内の測光データを用いて露出値を決定するのがよい。また、この例のように、被写体光の色を考慮せずに被写体輝度を測定する場合には、最も小さい測光データを抽出し、これを用いて露出値を決定するのがよい。最も小さい測光データは、10%(5%)以内の1つの測光データであるのはいうまでもない。
【0019】
上記のようにして10%以内の測光データは、逆光シーン等における被写体のシャドー部分のものである。このため、例えば10%以内の測光データに対応して適正露出が得られるように露出値を決定するのではなく、このように10%以内の測光データに対応して適正露出が得られる露出値を補正したものを撮影時の露出値とするように決定する。補正は、10%以内の測光データに対応して適正露出が得られる露出値を適当な大きさだけ増やせばよい。この補正の増分は、通常では3EV分あればよいが、測光データを抽出する位置やシステム設計の考え方に依存し、必ずしも3EVでなくてよい。
【0020】
上記の露出値を決定する手法は、ストロボ光等の補助光を用いない場合を想定したものであり、ストロボ光等の補助光を併用した場合には、ストロボ光が照射された主要被写体と、背景との露出がアンバランス、すなわち背景が露出オーバーとなる可能性がある。このため、上記の露出値を決定する手法は、ストロボ発光を行わない場合にだけ実行する必要がある。例えば自動発光モードでストロボ発光を行う必要がない場合に自動的に上記の露出値の決定の手法を用いたり、発光禁止モードが選択されているときに上記の露出値の決定の手法を用いる等とするのがよい。
【0021】
この例では、自動発光モード,強制発光モードが選択されている場合には、従来と同様な中央部重点平均測光による露出値を決定する手法を用い、発光禁止モードの選択時されている場合には、上記の露出値の決定の手法に沿って露出値を決める。
【0022】
自動発光モード,強制発光モードが選択されている場合には、露出演算回路16は、1画面分の各測光データに重み付けの係数を乗算してから、これらの加算平均を算出し、その結果に対して適正となる露出値を撮影時のものとする。なお、重み付けの係数として撮影画面の中央部のものほど大きな値が用いられる。
【0023】
発光禁止モードの選択時されている場合には、露出演算回路16は、最も値が小さい測光データを抽出し、この測定データに対する適正露出値を算出する。そして、この適正露出値よりも3EV分大きな露出値を撮影時のものとする。
【0024】
露出演算回路16で算出された露出値は、システムコントローラ3に送られる。システムコントローラ3は、入力された露出値に対応したシャッタ速度と絞り値の組み合わせを例えば予め決められているプログラム線図に基づいて決定し、これをシャッタ駆動回路9に設定する。
【0025】
次に上記構成の作用について説明する。撮影する場合には、操作部17を操作してストロボモードを選択する。次に、構図を決めてからレリーズボタン10を押圧操作して撮影を行う。図3に示すように、レリーズボタン10が半押しとなると、SPD12が作動されて撮影画面が分割測光され、25個の領域毎に被写体輝度が測定される。領域毎の被写輝度を測定して得られる輝度信号は、A/D 変換器14で測光データに変換されてから露出演算回路16にそれぞれ送られる。
【0026】
例えば発光禁止モードが選択されている場合には、露出演算回路16によって25個の測光データのうちから最小のものが抽出され、その最小の測光データに対応する被写体輝度に対して適正となる露出値が算出される。そして、この適正露出値から3EV大きくした露出値が撮影時の露出値とされてシステムコントローラ3に送られる。システムコントローラ3に入力された露出値は、予め決められたプログラム線図に基づいた絞り値とシャッタ速度との組み合わせに変換され、シャッタ駆動回路9に設定される。
【0027】
レリーズボタン10がさらに押圧されて全押しとなると、シャッタ駆動回路9は、それに設定されている絞り値とシャッタ速度との組み合わせでシャッタ装置8を駆動して写真フイルム7に露光を与える。
【0028】
例えば、露出値でEV3〜EV9に相当する範囲に測光データが分布していた場合、最小のEV3に相当する測光データが抽出され、これを3EV大きくしたものが撮影時の露出値とされるから、この場合にはEV6となる絞り値とシャッタ速度の組み合わせで写真フイルム7に露光が行われる。
【0029】
従来のように、分割測光を行って得られる各測光データに重み付けをしてから加算平均を行い、その平均値に対して適正となる露出値を用いて露光を行った場合では、プリント写真をプリンタで作成する際に統計的にプリンタで濃度補正が不要となるような露光が行われることになるが、ある確率で主要被写体の露光アンダーが発生する。
【0030】
ところで、カラーネガフイルムは、露出制御のないレンズ付きフイルムユニットや低価格カメラで使用されることを想定して、アンダー側は1.5段程度、オバー側は5段程度のラチチユードを有している。しかしながら、アンダー側は、撮影可能とはいえ、画質が大きく低下した写真となってしまう。オーバー側については画質の劣化が少なく、+3程度までは適正露光時とほとんど画質差のない写真を得ることが可能である。本発明は、このようなカラーネガフイルムの特性を利用して、カラーネガフイルムのオーバー側を積極的に利用する露光制御方法に特徴がある。そして、上記のように露出値を決定することによって、全体的に露光オーバーとなる確率が増えるものの、逆光シーンでの撮影であっても主要被写体が露光アンダーとなる確率を「0」とすることができる。
【0031】
一方、自動発光モード,強制発光モードが選択されている場合には、露出演算回路16によって各測光データに重み付けの係数が乗算されてから、加算平均が算出される。そして、その加算平均の結果に対して適正となる露出値に対応する絞り値とシャッタ速度との組み合わせで写真フイルム7に露光が与えられる。
【0032】
したがって、自動発光モード,強制発光モードでは、分割測光により得られる1画面分の測光データを昇順に並べ替えたときの先頭(最小値)よりデータ総数の10%以内の測光データを用いて決定するという、露出値の決定の手法が用いられないから、ストロボ光が照射される主要被写体と、背景との露出がアンバランスに撮影されることはない。なお、自動発光モードでストロボ発光をしない場合に、発光禁止モードと同様に露出値を決めてもよい。
【0033】
図4にR(赤色),G(緑色),B(青色)の3色で測光を行う例を示す。なお、以下に説明する他は、上記実施形態と同様であり、実質的に同じ構成部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0034】
分割測光するための測光素子としてCCDイメージセンサ20が用いられている。このCCDイメージセンサ20は、その受光面に多数のの受光素子がマトリクス状に配されたものが用いられている。CCDイメージセンサ20は、周知のように受光素子毎に、入射した光を電荷に変換して蓄積し、各電荷を順次に転送することで1画面分の光学的な被写体画像を電気的な信号として出力する。
【0035】
また、CCDイメージセンサ20の受光面には、図5に示すように、R,G,Bのマイクロカラーフィルタ22〜24が形成されている。R,G,Bのマイクロカラーフィルタ22〜24は、マトリクス状に配列されており、1個のマイクロカラーフィルタが1個の受光素子に対応している。
【0036】
なお、RGBの3色で測光を行う場合でも、分割測光の分割数は25以上であればよいが、好ましくは2万以上である。すなわち、CCDイメージセンサ20の受光素子の個数が25個以上であればよいが、2万個以上であることが好ましい。この例ではCCDイメージセンサ20の受光素子の個数が2万個であり、撮影画面を2万領域に分割して測光する。また、CCDイメージセンサを用いる代わりにCMOSのイメージセンサなどを用いてもよい。
【0037】
信号処理回路25は、CCDイメージセンサ20からの信号(以下、測光信号という)を適当なゲインで増幅した後に、その測光信号をサンプリングしてデジタル変換して測光データを出力する。測光信号のサンプリングは、CCDイメージセンサ20の電荷の転送に同期して行われ、1個の受光素子に対して1個の測光データを生成する。したがって、1画面分の測光データは2万個となる。各測光データは、露出演算回路26に送られる。
【0038】
図6に露出値の決定の手順を示すように、露出演算回路26は、発光禁止モードの選択時されている場合に、分割測光により得られる1画面分の測光データを昇順に並べ替え、先頭(最小値)よりデータ総数の10%以内の測光データを用いて露出値を決定する。測光データは、R,G,Bの各色のものが含まれるが、露出値を決定する際にはこれら色は区別されない。すなわち、R,G,Bの各色の各測光データ(測光値)を区別なく昇順に並べたときの先頭よりデータ総数の10%以内の測光データを用いて露出値を決定する。また、この場合においても、好ましくは5%以内の測光データを用いて露出値を決定するのがよい。
【0039】
この例では、1画面分の測光データを昇順にソートし、先頭から200番目(データ総数の1%であり10%以内)の測光データを抽出し、この測定データに対する適正露出値よりも3EV分大きな露出値を撮影時のものとして算出する。
【0040】
この構成によれば、上記実施形態と同様に、露光オーバーとなる確率が増えるものの、逆光シーンでの撮影であっても主要被写体が露光アンダーとなる確率を「0」にすることができる。また、色を考慮せずに単純に被写体輝度を分割測光し、昇順に並べ替え、先頭よりデータ総数の10%以内の測光データを用いて露出値を決定した場合には、タングステン光源等のように色温度が極端に低い光源が用いられている場合に、青色に対する露光量が不足することがある。しかしながら、この例のようにRGBの3色で分割測光を行った場合には、撮影画面の全範囲でRGBの3色ともに十分な露光量を得ることが可能であり、露光アンダーの確率は写真フイルムのすべての感色層において「0」とできる。
【0041】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、撮影画面を25個以上の領域に分割して測光し、得られる各測光値を昇順に並べたときの、先頭から総数の10%以内の測光値を用いて露出値を決定するから、露光アンダーとなりやすいストロボ非発光での逆光シーンの人物撮影等おいて、適正な露光で撮影を行うことができ、高品位な写真を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカメラの要部を示すブロック図である。
【図2】25分割された測光素子を示す説明図である。
【図3】露出値の決定の手順を示すフローチャートである。
【図4】3色で測光する例を示すブロック図である。
【図5】CCDイメージセンサに設けられたカラーフィルタを示す説明図である。
【図6】図4の例における露出値の決定の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
7 写真フイルム
8 シャッタ装置
12 測光素子
16 露出演算回路
18 ストロボ装置
20 CCDイメージセンサ

Claims (4)

  1. 分割測光を行い写真フイルムに対する露出制御を行うカメラにおいて、
    撮影画面を25個以上の領域に分割して測光する測光素子と、前記測光素子から得られる各測光値を昇順に並べたときの、先頭から測光値の総数に対する10%以内の測光値を用いて露出値を決定する露出決定手段を備えたことを特徴とするカメラ。
  2. ストロボ装置を備え、前記露出決定手段は、ストロボ発光を行わないときに、各測光値を昇順に並べたときの、先頭から測光値の総数に対する10%以内の測光値を用いて露出値を決定することを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 前記測光素子は、赤色,緑色,青色の各波長域で測光を行い、前記露出決定手段は、赤色,緑色,青色の各測光値を区別なく昇順に並べたときの、先頭から測光値の総数に対する10%以内の測光値を用いて露出値を決定することを特徴とする請求項1または2記載のカメラ。
  4. 前記露出決定手段は、各測光値を昇順に並べたときの、先頭から測光値の総数に対する5%以内の測光値を用いて露出値を決定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006243371A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Fuji Photo Film Co Ltd ストロボ装置,及びその制御方法、並びにデジタルスチルカメラ
WO2020029920A1 (en) * 2018-08-06 2020-02-13 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Control method, control apparatus, imaging device, and electronic device

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