JP2004077068A - 給湯装置およびネットワーク型給湯システム - Google Patents

給湯装置およびネットワーク型給湯システム Download PDF

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Abstract

【課題】人手を要することなく、器具の交換を管理用のコンピュータが正しく認識できるネットワーク型給湯システムを提供する。
【解決手段】給湯装置本体、遠隔操作装置、あるいは端末装置の設置時および交換時に、給湯装置本体は、給湯装置本体、遠隔操作装置、および端末装置の各記憶手段にそれぞれ記憶されている製品ID情報と住所ID情報とをコンピュータに送信し(S1)、コンピュータは、給湯装置本体からの各製品ID情報に対応する全ての住所ID情報がブランクであれば、新規設置と判断して、給湯装置本体に住所登録を要求し(S3)、登録された住所に応じた住所ID情報を発行して給湯装置本体に送信し(S7)、給湯装置本体は、給湯装置本体、遠隔操作装置、および端末装置の各記憶手段に、コンピュータからの住所ID情報を記憶させる(S8)。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットなどの通信網を利用した給湯装置、およびネットワーク型給湯システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の給湯装置の管理システムとして、たとえば特開2002−41687号公報に記載されているように、使用者側のコンピュータと管理者側のコンピュータとでインターネットを介して通信を行なうことにより、給湯装置などの使用状況を管理者側のコンピュータに送信し、管理者側のコンピュータが使用状況に関するデータを蓄積および加工して、メンテナンス情報などを使用者側のコンピュータに送信するように構成されたものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような管理システムにおいては、使用者の住所をコード化した住所IDコードを管理者側のコンピュータに登録し、その住所IDコードと給湯装置の製品IDコードとを含むデータベースを構築することにより、多数の使用者の給湯装置を管理者側のコンピュータで一元管理することが考えられる。
【0004】
しかしながら、このような管理システムでは、たとえば故障などで給湯装置本体を交換した場合、同一の住所IDコードに対して2つの給湯装置本体の製品IDコードがデータベースに登録され、使用者側のコンピュータでは使用者宅に2台の給湯装置本体が設置されているという誤った認識がなされる結果となり、修理作業時に混乱を招いてしまうという課題があった。
【0005】
なお、交換時にサービスマンなどが交換である旨の情報を入力することにより、上記の問題を回避することも考えられるが、この場合、サービスマンなどの労力が増加し、また、入力ミスが発生する場合もある。
【0006】
【発明の開示】
本発明は上記の点に鑑みて提案されたものであって、人手を要することなく、器具の交換を管理用のコンピュータが正しく認識できる給湯装置、およびネットワーク型給湯システムを提供することを、その目的としている。
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0008】
本発明の第1の側面によれば、給湯装置本体と、この給湯装置本体を遠隔操作するための任意数の遠隔操作装置、および/または給湯装置本体からの熱媒体を利用して所定の機能を発揮する任意数の端末装置とを有する給湯装置であって、給湯装置本体に、通信網を介して外部のコンピュータと通信を行う通信手段を備え、給湯装置本体と、遠隔操作装置および/または端末装置とに、通信手段によりコンピュータからの使用者宅を特定するための住所ID情報が受信されたときに、その住所ID情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする、給湯装置が提供される。
【0009】
本発明の第2の側面によれば、任意数の給湯装置と管理用のコンピュータとが通信網を介して互いに通信可能なネットワーク型給湯システムであって、給湯装置は、給湯装置本体と、この給湯装置本体を遠隔操作するための任意数の遠隔操作装置、および/または給湯装置本体からの熱媒体を利用して所定の機能を発揮する任意数の端末装置とを有し、給湯装置本体、遠隔操作装置、あるいは端末装置の設置時および交換時に、給湯装置本体は、給湯装置本体、遠隔操作装置、および端末装置の各記憶手段にそれぞれ記憶されている製品ID情報と住所ID情報とをコンピュータに送信し、コンピュータは、給湯装置本体からの各製品ID情報に対応する全ての住所ID情報がブランクであれば、新規設置と判断して、給湯装置本体に住所登録を要求し、登録された住所に応じた住所ID情報を発行して給湯装置本体に送信し、給湯装置本体は、給湯装置本体、遠隔操作装置、および端末装置の各記憶手段に、コンピュータからの住所ID情報を記憶させることを特徴とする、ネットワーク型給湯システムが提供される。
【0010】
好ましい実施の形態によれば、コンピュータは、給湯装置本体からの各製品ID情報に対応するいずれかの住所ID情報がブランクでなければ、器具交換と判断して、ブランクでない住所ID情報をそのまま給湯装置本体に送信し、給湯装置本体は、給湯装置本体、遠隔操作装置、および端末装置の各記憶手段にそれぞれ記憶されている住所ID情報のうちブランクの住所ID情報を、コンピュータからの住所ID情報に書き換える。
【0011】
他の好ましい実施の形態によれば、コンピュータは、住所ID情報に基づいて、給湯装置のデータベースを構築する。
【0012】
他の好ましい実施の形態によれば、データベースは、給湯装置本体、遠隔操作装置、および端末装置の交換情報を含む。
【0013】
他の好ましい実施の形態によれば、データベースは、遠隔操作装置および端末装置の追加情報を含む。
【0014】
本発明によれば、管理用のコンピュータが、給湯装置本体からの各製品ID情報に対応する全ての住所ID情報がブランクであれば、新規設置と判断するので、各製品ID情報に対応するいずれかの住所ID情報がブランクでなければ、新規設置でないと判断できることから、人手を要することなく、器具の交換を管理用のコンピュータが正しく認識できる。
【0015】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0017】
図1は、本発明のネットワーク型給湯システムの概念説明図である。このネットワーク型給湯システムは、給湯装置1、サーバー2、および通信網3を備えている。給湯装置1は、各家庭に設置されており、多数の家庭の給湯装置1が、インターネットや家庭内LANなどを含む通信網3を介してサーバー2と常時通信可能である。サーバー2は、給湯装置1を管理するコンピュータシステムであって、サービス用のデータベースを構築するためのハードディスク装置5が接続されており、サービスセンタに設置されている。サービスセンタは、給湯装置1のメーカーあるいはサービス機関により運営されている。サーバー2には、任意のパーソナルコンピュータ6、PDA7、あるいは携帯型電話装置8などから、通信網3を介してアクセス可能である。給湯装置1には、たとえばIPv6対応のグローバルIPアドレスが付与されている。なお、給湯装置1は、制御部や燃焼部などを備えた給湯装置本体と、台所や浴室などに設置された任意数のリモートコントローラと、浴室暖房乾燥装置や床暖房装置などの任意数の端末装置によって構成されている。リモートコントローラや端末装置にはオプションも含まれる。
【0018】
図2は、給湯装置本体の制御部の回路ブロック図である。この給湯装置本体の制御部は、CPU11、ROM12、RAM13、EEPROM14、およびインターフェイス回路15を備えている。インターフェイス回路15には、通信部17、多数の被制御回路18、および多数のセンサ19が接続されている。
【0019】
ROM12には、給湯装置本体の動作などを制御するためのプログラムや、通信部17により通信網3を介してサーバー2などと通信を行なうための通信制御プログラムなどが格納されている。
【0020】
RAM13は、CPU11にワーキングエリアを提供し、各種のデータを記憶する。
【0021】
EEPROM14には、個々の給湯装置本体固有のIDコードや、給湯装置本体の製品型式、生産ロット番号などの所定のデータが、工場出荷の段階で格納されている。
【0022】
通信部17は、通信網3を介してサーバー2との間の通信を実行する。また、通信部17は、リモートコントローラや端末装置との間の通信を実行する。
【0023】
被制御回路18は、たとえばファンや三方弁などのモータの駆動回路、各種電磁弁のソレノイドの駆動回路など、CPU11によって制御される各種の機器を制御するための回路である。
【0024】
センサ19としては、たとえば各部の湯水の温度を検出する温度センサ、各部の湯水の流量を検出する流量センサ、浴槽や暖房タンクなどの水位を検出する水位センサ、ファンモータの回転数を検出する回転数センサ、給湯流量調節用ステッピングモータの限界位置を検出するリミッタとしての位置センサなどが存在する。
【0025】
次に動作を説明する。
【0026】
図3は、給湯装置1の設置あるいは交換時の手順を説明するフローチャートである。給湯装置1の新規設置工事の後、あるいは給湯装置本体、リモートコントローラ、端末装置の交換工事や追加工事の後、施工業者の作業員が、給湯装置1のリモートコントローラの操作部に所定の操作を施して、製品IDコード、住所IDコード、およびその他の情報をサーバー2に送信する(S1)。
【0027】
具体的には、CPU11が、給湯装置本体のEEPROM14および全てのリモートコントローラならびに全ての端末装置のEEPROMから、それぞれ製品IDコードと住所IDコードとその他の情報とを読み出し、通信部17に送信させる。製品IDコードは、給湯装置本体やリモートコントローラや端末装置の工場出荷段階でそれぞれのEEPROMに格納されている。住所IDコードは、サーバー2から送信され、給湯装置本体のEEPROM14および全てのリモートコントローラならびに全ての端末装置のEEPROMに記憶される。製品IDコードは、個々の製品固有の識別コードであって、給湯装置本体、各リモートコントローラ、および各端末装置でそれぞれ異なる。住所IDコードは、各使用者宅を特定するための識別コードであって、給湯装置1を構成する給湯装置本体、各リモートコントローラ、および各端末装置で共通である。その他の情報は、給湯装置本体やリモートコントローラや端末装置の使用時間、故障履歴、修理履歴などであり、使用時間および故障履歴はCPUにより自動的にEEPROMに格納され、修理履歴は修理の作業員の操作によりEEPROMに格納される。
【0028】
したがって、給湯装置1の新規設置の場合、給湯装置本体のEEPROM14および全てのリモートコントローラならびに全ての端末装置のEEPROMに格納されている住所IDコードはブランクであり、それらブランクの住所IDコードがサーバー2に送信される。また、たとえば給湯装置本体を交換した場合、給湯装置本体のEEPROM14に格納されている住所IDコードはブランクであり、全てのリモートコントローラならびに全ての端末装置のEEPROMに格納されている住所IDコードは相互に等しい所定のデータである。また、たとえば端末装置を追加した場合、追加した端末装置のEEPROMに格納されている住所IDコードはブランクであり、給湯装置本体のEEPROM14、全てのリモートコントローラのEEPROM、ならびに以前から存在した全ての端末装置のEEPROMに格納されている住所IDコードは相互に等しい所定のデータである。
【0029】
給湯装置1から製品IDコードおよび住所IDコードを受信したサーバー2は、給湯装置1の新規設置か否かを判断する(S2)。具体的には、受信した全ての住所IDコードがブランクであるかどうかを調べ、全ての住所IDコードがブランクであれば新規設置と判断し、ブランクでない住所IDコードが含まれている場合、ブランクの住所IDコードに対応する製品IDコードによって識別される製品が交換あるいは追加されたと判断する。
【0030】
給湯装置1の新規設置であれば(S2:YES)、サーバー2が、住所登録要求コマンドを給湯装置本体に送信する(S3)。
【0031】
サーバー2からの住所登録要求コマンドを受信した給湯装置本体のCPU11は、リモートコントローラの表示画面に、住所入力を行なうべき旨を表示する(S4)。
【0032】
これにより、設置工事の作業員が、住所入力操作を行なう(S5)。この住所入力は、サーバー2の住所入力用データベースを利用して、選択方式により行なわれる。すなわち、作業員がリモートコントローラの操作部に所定の操作を施すと、給湯装置本体の制御部の動作モードが住所入力モードに切り替わり、CPU11が、通信部17を制御して通信網3を介してサーバー2と通信を行なって、サーバー2の住所入力用データベースを呼び出す。これによりリモートコントローラの表示画面には、先ず都道府県が表示される。作業員は、リモートコントローラの操作部を操作しながら、給湯装置1を設置した都道府県を選択し、確定操作を行なう。すると、リモートコントローラの表示画面に選択された都道府県の市および郡が表示される。作業員は、リモートコントローラの操作部を操作しながら、給湯装置1を設置した市あるいは郡を選択し、確定操作を行なう。以下同様に、作業員による選択操作が順次行なわれ、住所が入力される。もちろん、丁目や番地などは、数値を選択する方式であっても、数値を入力する方式であってもよい。また、作業員が郵便番号を入力する方式を採用してもよい。
【0033】
入力された住所は、RAM13に記憶される。もちろんこの住所は、サーバー2の住所入力用データベースによって規定されているコードの形式でRAM13に格納される。
【0034】
次に作業員が、入力した住所を確認し、正しければ、リモートコントローラの操作部に所定の操作を施す。これによりCPU11が、通信部17を制御して、RAM13に記憶されている住所データを通信網3を介してサーバー2に送信する(S6)。
【0035】
給湯装置本体からの住所データを受信したサーバー2は、住所データに応じた住所IDコードを発行し、その住所IDコードを給湯装置本体に送信する(S7)。さらにサーバー2は、ハードディスク装置5に格納されているサービス用のデータベースに、新規設置された給湯装置1のデータを追加する。このデータには、住所IDコード、製品IDコード、その他の情報が含まれ、住所IDコードに基づいてサービス用のデータベースを検索できるように構築される。
【0036】
サーバー2からの住所IDコードを受信した給湯装置本体のCPU11は、その住所IDコードをEEPROM14に記憶させるとともに、給湯装置の全てのリモートコントローラおよび全ての端末装置に送信し、それらのEEPROMに記憶させる(S8)。
【0037】
ステップS2において、給湯装置1の新規設置でなければ(S2:NO)、サーバー2は、新たな住所IDコードを発行することなく、給湯装置本体から受信した住所IDコードのうち、ブランクでない住所IDコードを給湯装置本体に送信する(S9)。さらにサーバー2は、ブランクの住所IDコードに対応する製品IDコードに基づいて、交換あるいは追加された製品を特定し、その製品に関するデータをハードディスク装置5に格納されているサービス用のデータベースに追加する。その製品に関するデータには、交換された旨、およびその日時や、追加された旨、およびその日時が含まれる。
【0038】
サーバー2から住所IDコードを受信した給湯装置本体のCPU11は、交換あるいは追加された製品のEEPROMに住所IDコードを記憶させる(S10)。このときCPU11は、サーバー2からの住所IDコードが、交換あるいは追加されていない製品のEEPROMに格納されている住所IDコードと一致しているか否かの確認を行い、一致していなければ、その旨をサーバー2に送信する。これによりサーバー2は、エラー処理を実行する。このエラー処理の内容は、任意である。
【0039】
以上の処理により、給湯装置1の新規設置の場合、その給湯装置1に関するデータがサービス用のデータベースに新規登録され、給湯装置本体、リモートコントローラ、あるいは端末装置などの製品の交換や追加の場合、交換や追加をした旨、および交換や追加をした製品に関するデータがサービス用のデータベースに追加される。
【0040】
そして、使用者から修理依頼があったような場合、コールセンタやサービスセンタの担当者や作業員が、パーソナルコンピュータ6やPDA7や携帯型電話装置8などからサーバー2にアクセスして、住所IDコードによりサービス用のデータベースを検索し、修理対象の給湯装置1に関する各種の情報を取得する。
【0041】
このように、給湯装置1の新規設置時に、サーバー2が住所IDコードを発行し、その住所IDコードを給湯装置本体のEEPROM14の他、全てのリモートコントローラや全ての端末装置のEEPROMに格納し、給湯装置本体の交換時、リモートコントローラや端末装置の交換時や追加時など、給湯装置1がサーバー2との通信を行なうときに、給湯装置本体やリモートコントローラや端末装置のEEPROMに格納されている住所IDコードをサーバー2に送信するので、サーバー2が、給湯装置本体、リモートコントローラ、端末装置などの製品の交換や追加が行なわれたことを判断できる。すなわち、サーバー2は、給湯装置本体からの各製品IDコードに対応する全ての住所IDコードがブランクであれば、新規設置と判断でき、各製品IDコードに対応するいずれかの住所ID情報がブランクであれば、交換あるいは追加と判断できる。なお、交換と追加との区別は、給湯装置本体から送信された製品IDコードとサービス用のデータベースに格納されている製品IDコードとを比較することによって判断できる。したがって、修理などの作業員が住所IDコードを用いてサービス用のデータベースを検索することにより、製品の交換履歴を正確に知ることができ、修理などの作業を迅速かつ適切に行なえる。
【0042】
なお、上記実施形態においては、ガスを燃料とする給湯装置1について説明したが、本発明は、石油を燃料とする給湯装置や、電気、太陽熱、あるいは発電装置の廃熱などを熱源とする給湯装置にももちろん適用可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、管理用のコンピュータが、給湯装置本体からの各製品ID情報に対応する全ての住所ID情報がブランクであれば、新規設置と判断するので、各製品ID情報に対応するいずれかの住所ID情報がブランクでなければ、新規設置でないと判断できることから、人手を要することなく、器具の交換を管理用のコンピュータが正しく認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク型給湯システムの概念説明図である。
【図2】給湯装置本体の制御部の回路ブロック図である。
【図3】給湯装置の設置あるいは交換時の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 給湯装置
2 サーバー
3 通信網
5 ハードディスク装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 EEPROM
17 通信部

Claims (6)

  1. 給湯装置本体と、この給湯装置本体を遠隔操作するための任意数の遠隔操作装置、および/または前記給湯装置本体からの熱媒体を利用して所定の機能を発揮する任意数の端末装置とを有する給湯装置であって、
    前記給湯装置本体に、通信網を介して外部のコンピュータと通信を行う通信手段を備え、
    前記給湯装置本体と、前記遠隔操作装置および/または前記端末装置とに、前記通信手段により前記コンピュータからの使用者宅を特定するための住所ID情報が受信されたときに、その住所ID情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする、給湯装置。
  2. 任意数の給湯装置と管理用のコンピュータとが通信網を介して互いに通信可能なネットワーク型給湯システムであって、
    前記給湯装置は、給湯装置本体と、この給湯装置本体を遠隔操作するための任意数の遠隔操作装置、および/または前記給湯装置本体からの熱媒体を利用して所定の機能を発揮する任意数の端末装置とを有し、
    前記給湯装置本体、前記遠隔操作装置、あるいは前記端末装置の設置時および交換時に、前記給湯装置本体は、前記給湯装置本体、前記遠隔操作装置、および前記端末装置の各記憶手段にそれぞれ記憶されている製品ID情報と住所ID情報とを前記コンピュータに送信し、
    前記コンピュータは、前記給湯装置本体からの各製品ID情報に対応する全ての住所ID情報がブランクであれば、新規設置と判断して、前記給湯装置本体に住所登録を要求し、登録された住所に応じた住所ID情報を発行して前記給湯装置本体に送信し、
    前記給湯装置本体は、前記給湯装置本体、前記遠隔操作装置、および前記端末装置の各記憶手段に、前記コンピュータからの住所ID情報を記憶させることを特徴とする、ネットワーク型給湯システム。
  3. 前記コンピュータは、前記給湯装置本体からの各製品ID情報に対応するいずれかの住所ID情報がブランクでなければ、器具交換と判断して、ブランクでない住所ID情報をそのまま前記給湯装置本体に送信し、
    前記給湯装置本体は、前記給湯装置本体、前記遠隔操作装置、および前記端末装置の各記憶手段にそれぞれ記憶されている住所ID情報のうちブランクの住所ID情報を、前記コンピュータからの住所ID情報に書き換える、請求項2に記載のネットワーク型給湯システム。
  4. 前記コンピュータは、前記住所ID情報に基づいて、前記給湯装置のデータベースを構築する、請求項2または3に記載のネットワーク型給湯システム。
  5. 前記データベースは、前記給湯装置本体、前記遠隔操作装置、および前記端末装置の交換情報を含む、請求項4に記載のネットワーク型給湯システム。
  6. 前記データベースは、前記遠隔操作装置および前記端末装置の追加情報を含む、請求項4または5に記載のネットワーク型給湯システム。
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