JP2004075220A - エレベータ装置 - Google Patents

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JP2004075220A JP2002234288A JP2002234288A JP2004075220A JP 2004075220 A JP2004075220 A JP 2004075220A JP 2002234288 A JP2002234288 A JP 2002234288A JP 2002234288 A JP2002234288 A JP 2002234288A JP 2004075220 A JP2004075220 A JP 2004075220A
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Hideki Nihei
二瓶 秀樹
Takanori Nakada
中田 孝則
Masahiro Konya
紺谷 雅宏
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

【課題】乗りかご内に届く、制御盤の冷却ファンの動作音を低減する。
【解決手段】制御盤が昇降路内に設置されるエレベータ装置においては、乗りかごが制御盤の近傍に位置するときに、ファンの回転数を低減もしくはファンを停止する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はエレベータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の機械室レスエレベータでは、特開2001−341949号公報に記載のように制御盤の主回路素子ヒートパイプ冷却器とフィン部をファンによって強制空冷する。
【0003】
また、機械室レスエレベータの一形態であるリニアモータエレベータでは、特開平9−227038号公報に記載のように、リニアモータの固定子,移動子の温度を検知するセンサとその検知信号により固定子,移動子を冷却するファンを制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記第1の従来技術では、冷却ファンの音に関しては考慮されておらず、制御盤の冷却ファンの動作音が、乗りかご内に届き、乗客に聞こえる場合がある。
【0005】
また、前記第2の従来技術では、温度が上昇していない状態での冷却ファンの運転を省くことができるが、冷却ファンの動作音が乗りかご内の乗客に聞こえるのを遮断することはできない。
【0006】
そこで本発明は、昇降路内に配置されるエレベータ制御盤の冷却ファンの動作音低減を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
制御盤が昇降路内に設置されるエレベータ装置においては、乗りかごが制御盤の近傍に位置するときに、ファンの回転数を低減もしくはファンを停止することにより、乗りかご内に届くファンの動作音が低減される。また、ファンを複数個備える場合には、乗りかごが制御盤の近傍に位置するときに、回転させるファンの個数を低減するようにしても、同様の効果がある。
【0008】
本発明の他の特徴は、以下の記載から明らかになるであろう。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の一実施形態である機械室レスエレベータの断面図を示す。
【0010】
乗りかご1は、かご下プーリ2を持ち、このかご下プーリ2を一端が昇降路頂部に固定されたロープ3が通り、このロープ3は更に頂部プーリ4に掛かり、ピットに設置された巻上機5、更に第2の頂部プーリ6を経由して、カウンタウェイト(つり合い錘)7の上部プーリ8(図示されず)を懸垂し、その他端が昇降路頂部に固定されている。乗りかご1はかごレール9にガイド装置10により上下方向に移動自在にガイドされ、カウンタウェイト7はカウンタウェイトのガイドレール11に、ガイド装置(図示せず)で上下方向に移動自在にガイドされている。巻上機5への電力供給ならびに制御を行う制御盤12が、昇降路内において、乗りかご1と昇降路壁面13の間に設けられている。このように乗りかご1とカウンタウェイト7はロープ3により接続され、巻上機5に取り付けられたシーブによってロープ3が駆動される。これによって、乗りかご1は、昇降路内を上下に走行する。
【0011】
制御盤12の設置位置を図2を用いて更に説明する。
【0012】
図1での乗りかご1の位置は階床N(図では1階)にある。同階床より1階上を階床N+1(図では2階)と表現する。制御盤の下面は、階床Nの高さにほぼ一致して設置されている。
【0013】
図2は制御盤の外観図である。図1にて示した制御盤12を取り出して、その冷却ファン14の設置位置を吸気用フィルタの位置にて図示したものである。このように、冷却ファン14は主回路(図示せず)の近傍に配置され、その結果、制御盤の中ほどに配置される。
【0014】
従って、図1のような乗りかご位置にあると、制御盤12の冷却ファン14の位置は乗りかご内、乗客の頭部近辺の高さになり、乗客に冷却ファンの動作音(モータ回転時の軸受け摩擦音,ファンの風切り音等)が到達し易い。
【0015】
図3に、本実施形態の冷却ファンの運転・停止を判定するフローを示す。
【0016】
図示してはいないが、まず、乗りかごの位置Xを判定する。次に、乗りかごの位置Xが、制御盤設置階床Nに対して、上下1階床の範囲内か,否かを判定する。乗りかごが制御盤階床Nに対して1階床上のN+1の階床以上または1階床下のN−1の階床以下ならば、冷却ファンは通常運転する。
【0017】
乗りかご位置Xが、制御盤設置階床Nを含む階床Nに隣接する階床すなわち1階床上N+1から1階床下N−1の間に位置する場合は、乗りかごが制御盤の近傍に位置するので、冷却ファンの動作音を低減するように冷却ファンの運転を制御するが、そのときに盤内温度Yを検出し判定し、Yを考慮する。
【0018】
盤内温度Yが盤内機器の動作範囲許容温度の最大値以下である基準値T以上ならば、冷却ファンは回転数を低減し低速で運転する。従って、乗りかご内に到達する冷却ファンの動作音が低減され、かつ盤内の温度上昇を迎えることができる。
【0019】
盤内温度Yが基準値Tより低ければ、温度上昇問題なしとして、冷却ファンは停止する。従って、冷却ファンの動作音は発生しない。
【0020】
冷却ファン動作判定は、エレベータ運転中常に、一定の間隔で実施され、上記の判断に基づき、冷却ファンの運転・停止、および低速・通常運転が切り替えられる。
【0021】
図1の乗りかご1は、制御盤設置階床N(図では1階)にあるので、盤内温度の判定に従って、盤内温度が基準値より低ければ冷却ファンは停止し、乗りかご内乗客には冷却ファンの動作音が聞こえることはない。また、盤内温度が基準値以上で冷却が必要な場合でも、冷却ファンを低速回転として盤内温度の上昇を抑制しつつ、乗りかご内への冷却ファンの動作音の流入を小さくすることができる。
【0022】
なお、図1のエレベータ装置においては、乗りかご1が制御盤設置階床Nより1階床上のN+1階床(図では2階)以上に位置する時は、冷却ファンは通常動作するが、制御盤が乗りかごから離れているので、乗りかご内の乗客にはほとんど動作音が聞こえない。
【0023】
このように、本実施形態によれば、冷却ファンの運転による動作音が乗りかご内の乗客に聞こえにくくなる。
【0024】
なお、乗りかごと制御盤の位置関係は図1に限らず、乗りかご内の乗客に動作音が聞こえるような位置関係にある場合に本発明は適用できる。また、乗りかごが制御盤近傍を走行する場合にも、本発明を適用できる。
【0025】
また、冷却ファンは、乗りかごが制御盤設置階床近傍になったら回転数を低減し、乗りかごが制御盤設置階床に停止したら回転を停止するようにしてもよい。さらに乗りかご内に乗客がいないときは、冷却ファンを通常運転するようにしてもよい。
【0026】
本実施形態では、冷却ファンの運転制御を行うソフトウエア,ハードウエアは、汎用マイクロコンピュータ,ファン駆動用のドライブICなどの公知技術で実現できる。
【0027】
本実施形態では、盤内温度を検出して判定しているが、エレベータ運転時間をモニタして、運転時間の履歴により主回路の発熱量を推定し、盤内温度の検出に代えることも可能である。これにより盤内の温度の検出装置を用いなくても、冷却ファンの運転有無を判断することができる。
【0028】
また、エレベータの利用状況により、制御盤設置階床に乗りかごが位置する時間が短い場合、盤内温度を検出せずに、乗りかご位置によってのみ冷却ファンの運転・停止,低速運転・通常運転を切り替えることも可能である。これにより、盤内の温度検出装置やエレベータ運転時間のモニタが無くても、冷却性能を劣化すること無く、冷却ファンの運転を停止できる。
【0029】
なお、本発明の技術的思想の範囲内で種々の変形例が可能である。例えば、本発明は機械室エレベータに限らず、制御盤が昇降路内に設置されるエレベータに対して同様の効果を有する。
【0030】
また、複数のファンを備える場合には、一部のファンを停止して回転させるファンの個数を低減するようにしても同様の効果を有する。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、乗りかごが制御盤の近傍に位置するときに、乗りかご内に届くファンの動作音が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である機械室レスエレベータの断面図。
【図2】制御盤の外観図。
【図3】冷却ファンの運転停止判定フロー。
【符号の説明】
1…かご、3…ロープ、5…巻上機、7…カウンタウェイト、12…制御盤、14…冷却ファン。

Claims (4)

  1. 乗りかごおよびカウンタウェイトと、
    前記乗りかごと前記カウンタウェイトとを接続するロープと、
    前記ロープを駆動する巻上機と、
    昇降路内に設置され、前記巻上機に電力を供給する制御盤と、
    を備え、
    前記制御盤はファンを備え、前記乗りかごが前記制御盤の近傍に位置するときに、前記ファンの回転数を低減もしくは前記ファンを停止するエレベータ装置。
  2. 請求項1において、前記乗りかごが、前記制御盤が配置される階床と前記階床に隣接する階床との間に位置するとき、前記ファンの回転数を低減もしくは前記ファンを停止するエレベータ装置。
  3. 請求項1において、前記乗りかごが前記制御盤の近傍に位置するときに、前記制御盤内の温度が基準値より高い場合は、前記ファンの回転数を低減し、前記温度が基準値より低い場合は、前記ファンを停止するエレベータ装置。
  4. 乗りかごおよびカウンタウェイトと、
    前記乗りかごと前記カウンタウェイトとを接続するロープと、
    前記ロープを駆動する巻上機と、
    昇降路内に設置され、前記巻上機に電力を供給する制御盤と、
    を備え、
    前記制御盤は複数のファンを備え、前記乗りかごが前記制御盤の近傍に位置するときに、回転させる前記ファンの個数を低減するエレベータ装置。
JP2002234288A 2002-08-12 2002-08-12 エレベータ装置 Withdrawn JP2004075220A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010149944A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Hitachi Ltd エレベータの制御装置

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JP2010149944A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Hitachi Ltd エレベータの制御装置

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