JP2004074097A - 集塵機 - Google Patents

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JP2004074097A
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tank
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Yoshimasa Hayama
羽山 芳雅
Daisuke Kakegawa
掛川 大輔
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、タンク部内に突設するボスをなくし、吸引した粉塵等がボスの角部付近に堆積したり、タンク内にセットしたポリ袋がボスに引っかかり破損してしまうことを防ぐことで、操作性及び作業性に優れた集塵機を提供することである。
【解決手段】タンク部5の下部に複数の移動用キャスタ8を保持して成るベース11を設ける。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸引した粉塵等を溜めるためのタンク部と、モータ等を収納するヘッド部とが着脱可能な可搬形の集塵機に関するものであり、特に上記集塵機のタンク部に設けられ且つ複数の移動用キャスタを保持するベース構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の集塵機を図5〜図7を用いて説明する。図5は従来の集塵機を示す正面図、図6は図5に示す集塵機の一部縦断左側面図、図7は図6に示す集塵機の平面図である。図5〜図7に示すように一般的な可搬形の集塵機は、図示しないダクトホース内を通り搬送されてくる粉塵や液体等を収納するためのタンク部5を有していると共に、このタンク部5に対して駆動源であるモータ1等を有するヘッド部4が着脱可能に設けられており、タンク5内に溜まった粉塵等はタンク部5に対してヘッド部4を離脱した後に廃棄できるよう構成されている。
【0003】
上記ヘッド部4には、モータ1により回転される集塵ファン2及び当該モータ1の起動・停止を行うスイッチ3等が設けられており、更にヘッド部4はモータと集塵ファン2の形状により上方から見てほぼ円形状になっていると共に、ヘッド部4に対応してタンク部5上方の開口部もほぼ円形状になっている。
【0004】
また、タンク部5には、ヘッド部4を固定・解除するためのクランプ装置9、粉塵等を搬送するためのダクトホースを着脱可能な接続部7等が設けられている。更に上記タンク部5の底面には複数の移動用キャスタ8が保持されており、タンク部5の内周側に突設したボス10を形成し外側から移動用キャスタ8を圧入する構成であった。
【0005】
このような構成において、スイッチ3をオンするとモータ1により集塵ファン2が回転し、タンク部5を介してダクトホース内に吸引力が生じ、この吸引力を利用してダクトホース内を通り粉塵等がタンク部5内に搬送され収納される。そして、タンク部5内の集塵等を廃棄する場合には、クランプ装置9を解除してヘッド部4を上方に持ち上げタンク部5から取り外し、タンク部5を横転させて溜まった粉塵等を廃棄している。廃棄後は立て直したタンク部5にヘッド部4を載置しクランプ装置9で自由な位置に固定している。
【0006】
しかし、上述したようにタンク部5の内部には、移動用キャスタ8を圧入するための複数のボス10が突設しており、そのボス10の角部付近に粉塵等が付着してしまうと廃棄作業を行っても剥離せずにその場に残り堆積してしまっていた。そこで上記粉塵等を廃棄の都度、鋭利なもので剥がし取るという手間を要していた。また、ポリ袋をタンク部5内にセットした場合であっても粉塵等が堆積するとその重みでポリ袋が破けたり、ポリ袋を取り出す時に突設したボス10にポリ袋を引っかかり破けたりしてしまっていた。また、ダクトホースの吸い口を閉じた場合、タンク部内が負圧になり弾性変形する恐れがあるため、タンク部5の形状はほぼ円形状、R形状にせざるを得なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来の集塵機は、一重構造のタンク部を形成しており、更に上記タンク部の底部には移動用キャスタを圧入して固定するためボスがタンク内部に突設している。このため、上記ボスの角部付近に粉塵等が付着してしまうと廃棄作業を行っても剥離せずにその場に残り堆積してしまうことから、作業者は廃棄作業時に上記粉塵を剥がし取るという手間を要するという問題があった。また、ポリ袋をタンク部内にセットした場合であっても粉塵等が堆積するとその重みでポリ袋が破けたり、ポリ袋を取り出す時に突設したボスにポリ袋を引っかかり破けてしまうという問題があった。また、ダクトホースの吸い口を閉じた場合、タンク部内が負圧になり弾性変形してしまう恐れがあることから、タンク部の形状はほぼ円形状、R形状にせざるを得ないという問題があった。
【0008】
本発明の目的は、上記問題を解消し、タンク部内に突設するボスをなくし、吸引した粉塵等がボスの角部付近に堆積したり、タンク内にセットしたポリ袋がボスに引っかかり破損してしまうことを防ぐことで、操作性及び作業性に優れた集塵機を提供することである。また、タンク部形状の自由度を増しデザイン性の向上を図ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、駆動源であるモータと、モータによって回転される集塵ファンと、ファンを収容するヘッド部と、ヘッド部に設け且つモータを制御するためのスイッチと、スイッチを有するヘッド部の下方に位置し且つ集塵ファンにより搬送される粉塵を収納するためのタンク部と、タンク部の下部に設けられる複数の移動用キャスタとを備えた集塵機において、タンク部の下部に移動用キャスタを保持して成るベースを設けることにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本実施例における集塵機を図1〜図4を用いて説明する。図1は本実施例における集塵機の一例を示す一部縦断面図、図2は図1に示す集塵機の左側面図、図3は図1に示す集塵機の一部縦断右側面図、図4は図3に示す集塵機の平面図である。
【0011】
図1〜図4において、集塵機は、駆動源であるモータ1と、このモータ1に直結された集塵ファン2及び上記モータの起動・停止を行うスイッチ3を有するヘッド部4と有しており、このヘッド部4はモータ1と集塵ファン2の形状により上方から見てほぼ円形状をしている。円形状をしたヘッド部4の下部には集塵した液体或いは粉塵等を溜めるためのタンク部5が配置されており、このタンク部5には粉塵等を搬送するためのダクトホース6を着脱する接続部7が適所に設けられている。また、タンク部5にはヘッド部4を固定・解除するため複数のクランプ装置9が設けられていると共に、クランプ装置9の両側にはヘッド部4の側面方向に伸び且つ上記クランプ装置9を保護するための突起部(保護壁)が形成されている。この突起部とクランプ装置9の位置を合わせることで、ダクトホース6の接続部7とスイッチ3面とが合うように構成されている。なお、上記突起部は上記クランプ装置の幅より大きい突出量を有している。また、タンク部5の底部(底面)には、後輪用の移動用キャスタ8を保持する複数のボスが設けられており且つタンク部5の外周側面を覆うように形成されたベース11が嵌合して設けられている。このボスは、タンク部5の底部外に位置しておりタンク部5の底部に突出して設けられるものではない。また、上述した嵌合以外の手段としてタンク部5とベース11を複数のネジにより固着しても良い。なお、本実施例では前輪用の移動用キャスタ8(1個)のみタンク部5の底部に固定してある。
【0012】
上記構成において、スイッチ3をオンするとモータ1が起動し、集塵ファン2が回転するためタンク部5を介してダクトホース6内に吸引力が発生する。粉塵等はこの吸引力によりダクトホース6を介してタンク部5内に搬送される。タンク部5内の集塵等を廃棄する場合には、クランプ装置9を解除してヘッド部4を上方に持ち上げタンク部5から取り外し、タンク部5ごと横に倒して溜まった粉塵等を廃棄することができる。
【0013】
また、上記集塵機は、上述したようにタンク部5及びベース11に設けられた移動用キャスタ8により移動可能に構成されており、しかもタンク部5の内面に突設するボスをなくして、吸引した粉塵等がボスの角部付近に堆積したり、タンク部5内にセットしたポリ袋がボスに引っかかり破損してしまうことを防ぐことで、操作性及び作業性に優れた集塵機を提供することができる。また、タンク部5の外周側面を覆うようにベース11を設けることで、タンク部5の強度を保てるため、タンク部5の形状に自由度を持たせることができる。また、タンク部5の下部に位置するベース11の色を変えることでデザイン性の向上が図れると共に、上記ベース11で隠れる部分のタンク部5は外観デザインを気にせずにすむため、その代わりに強度アップ用のリブを追加しても良い。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、タンク部内に突設するボスをなくし、吸引した粉塵等がボスの角部付近に堆積したり、タンク内にセットしたポリ袋がボスに引っかかり破損してしまうことを防ぐことで、操作性及び作業性に優れた集塵機を提供することができる。また、タンク部外周の側面を覆うようにベースを形成したため、負圧による弾性変形等を気にすることなくタンク部形状の自由度を増しデザイン性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる集塵機の一例を示す一部縦断面図である。
【図2】図1に示す集塵機の左側面図である。
【図3】図1に示す集塵機の一部縦断右側面図である。
【図4】図3に示す集塵機の平面図である。
【図5】従来の集塵機を示す正面図である。
【図6】図5に示す集塵機の一部縦断左側面図である。
【図7】図6に示す集塵機の平面図である。
【符号の説明】
1はモータ、2は集塵ファン、3はスイッチ、4はヘッド部、5はタンク部、6はダクトホース、7は接続部、8は移動用キャスタ、9はクランプ、11はベースである。

Claims (4)

  1. 駆動源であるモータと、該モータによって回転される集塵ファンと、該ファンを収容するヘッド部と、該ヘッド部に設け且つ前記モータを制御するためのスイッチと、該スイッチを有する前記ヘッド部の下方に位置し且つ前記集塵ファンにより搬送される粉塵を収納するためのタンク部と、該タンク部の下部に設けられる複数の移動用キャスタとを備えた集塵機において、前記タンク部の下部に前記移動用キャスタを保持して成るベースを設けることを特徴とする集塵機。
  2. 前記ベースは、前記タンク部の底面から前記タンク部の外周側面に沿って伸び前記タンク部の外周を覆う形状であり、前記タンク部の外周側面を形成する前記ベースの底部に前記移動用キャスタを保持するためのボスを設けることを特徴とする請求項1記載の集塵機。
  3. 前記ベースは、前記タンク部に嵌合して設けることを特徴とする請求項1又は請求項2何れか記載の集塵機。
  4. 前記ベースは、前記タンク部にネジ止めされることを特徴とする請求項1又は請求項2何れか記載の集塵機。
JP2002241129A 2002-08-21 2002-08-21 集塵機 Withdrawn JP2004074097A (ja)

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