JP2004073951A - フィルタープレス - Google Patents

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Masatoshi Uesugi
上杉 正俊
Masahiro Noguchi
野口 賢宏
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Abstract

【解決課題】フィルタープレスにおいて濾布に付着するケーキの掻き取り作業時に掻き取ったケーキにより併設する洗浄装置の目詰まりを回避する。
【解決手段】走行自由に設備する移動台(11)に設ける昇降支持装置にスクレーパー装置(32)を備え、該装置に分離可能に洗浄装置(33)を併設する。濾板(6)の開板後ケーキの掻き取り作業時には前記洗浄装置(33)を前記移動台(11)に掛け止めて前記スクレーパー装置(32)から分離し、該スクレーパー装置(32)の掻き取り板(41)を開いて単独で昇降操作し、一方洗浄作業時には前記掛け止めを解除し且つ前記掻き取り板(41)を閉じて前記洗浄装置(33)を前記スクレーパー装置(32)に結合して両者一体に昇降操作するようにする。
【選択図】    図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、濾布の表面に付着するケーキを掻き取るスクレーパー装置とケーキを洗浄する洗浄装置とを備えたフィルタープレスに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のようにフィルタープレスは、左右並行状に横設するサイドバーに各濾板の両側に突設する係止腕部を掛け止めて多数枚の濾板を積層状に配置する一方、前後の濾板をプレス装置で圧締し、各濾板相互を密締したのち、濾板相互の間に形成される空隙に濾過する原液を圧入して濾板に張設する濾布により濾過する構造に係っている。そして、濾過により濾布にケーキが付着堆積したとき、或は作業を終了したとき圧締した濾板を開放し、濾布の表面に付着したケーキを落とし、次の濾過作業に備えるようにしている。
【0003】
小型で少数枚の濾板からなるフィルタープレスの場合には上記開板作業の際、手作業によっても行われるが、大型となり、セットされる濾板数も多くなった場合自動開板装置を組付け、動力によって個々の濾板間を開く方式が採用される。
そして、この場合には濾板表面に張設する濾布に付着するケーキの取り除きはスクレーパーによって行うのが普通になっている。
【0004】
スクレーパー装置は知られるように所定の間隔をおいて開板される濾板間に侵入して濾布の表面に付着するケーキを掻き取り、剥し取って落下させるものであり、濾布の目詰まりを解消する上で不可欠であるが、このスクレーパーによる掻き取りでも目詰まりを解消することができず不充分な場合の解決法として濾布の表面に洗浄液を噴き付け洗浄する方法が採られる。
【0005】
洗浄液の噴き付けは前記スクレーパー装置に併設する洗浄装置によって行っており、スクレーパー装置を支持する昇降装置を利用して濾板間を昇降する際に濾布の表面に洗浄液を噴き付けて洗い流すようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のスクレーパー装置に洗浄装置を併設する構造のフィルタープレスは、スクレーパー装置の昇降動作に伴って洗浄装置が昇降することからスクレーパーが掻き取ったケーキの塊を洗浄装置が受け取って掻き落としを妨げることがあり、また受け止めたケーキによって洗浄液の噴き出し口を塞ぎ正常な作業を妨げる問題がある。
【0007】
また、上記従来の洗浄装置を一体に併設するスクレーパー装置は、スクレーパー装置を昇降操作する一つの昇降装置を兼用する上から洗浄装置との一体化を図るため両者を一定の位置関係で連結固定することになり、このため濾布より剥離したケーキがスクレーパー装置乃至は洗浄装置に絡み付き易く一層目詰まりを起す原因となり、また同時に両者の結合によって構造体が複雑化し、これに伴って絡み付いたケーキの除去に手間取る問題があった。
【0008】
本発明は、上述の如く問題点に鑑みその改善を目的として開発されたもので、スクレーパー装置により濾布表面のケーキを掻き取る作業時に、これに併設される洗浄装置に対して掻き取ったケーキが被り、目詰まりの原因となることを有効に解消すると同時に、掻き取ったケーキがスクレーパー装置或は洗浄装置に掛って落下を妨げられケーキの剥離作業が妨げられるのを回避すること、更には装置にケーキが付着したとき容易にこれを除去し易くして濾過作業を円滑且つ容易に行えるようにしたことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため一つの昇降装置に支持され、併設されるスクレーパー装置と洗浄装置の両者を分離可能に装備し、スクレーパー装置によるケーキの掻き取り作業時には洗浄装置をスクレーパー装置から切り離して掻き取ったケーキの付着を未然に防止し、これによる目詰まりの原因を解消するようにしたフィルタープレスを提供しようとするものである。
【0010】
これを更に詳述すると、本発明は濾板を懸架する左右のサイドバーに沿って並行状に付設する左右のガイドレールに跨り走行自由に架設される移動台に前記濾板の開板操作の際に形成される作業空間に向けて下降,上昇操作される昇降支持装置を設備し、該昇降支持装置に濾板表面に張設される濾布の表面に付着するケーキを掻き取るスクレーパー装置と、前記濾布表面のケーキを洗浄する洗浄装置とを併設してなるフィルタープレスにおいて、前記スクレーパー装置と前記洗浄装置とを別体にして前記昇降支持装置の昇降操作の際に前記洗浄装置を分離可能にし、前記スクレーパー装置のみを昇降操作可能にしてなることを特徴としたフィルタープレスを提供することにある。
【0011】
また本発明は、前記昇降支持装置にはスクレーパー装置を直接連結し、該スクレーパー装置に洗浄装置を係脱自由に掛け止め併設してなることを特徴としたフィルタープレスを提供することにある。
【0012】
また本発明は、前記昇降支持装置は駆動装置によって上下操作される左右一対の昇降杆を備え、該両昇降杆の下端に支持枠を対面状に備えてスクレーパー装置の掻き取り板を支持する2本の支持杆を並行状に渡設する一方、洗浄装置にはハンガーを備えて該ハンガーを前記支持杆に係脱自由に掛け止め、前記スクレーパー装置に前記洗浄装置を併設してなることを特徴としたフィルタープレスを提供することにある。
【0013】
また本発明は、前記洗浄装置若しくは移動台のいずれかに係止装置を設備し、スクレーパー装置によるケーキ掻き取り操作時には該係止装置により前記洗浄装置と前記移動台とを連結拘束し、前記スクレーパー装置のみの単独昇降操作を可能にしてなることを特徴としたフィルタープレスを提供することにある。
【0014】
また更に本発明は、前記洗浄装置の支持板に揺動する係止杆と該係止杆を揺動操作する駆動手段からなる係止装置を設備し、他方移動台には前記係止杆の爪を掛け止める係止受部を備えてスクレーパー装置の単独昇降操作時に前記駆動手段の操作によって係止杆を前記係止受部に係止し、洗浄装置の下降を阻止拘束するようにしてなることを特徴としたフィルタープレスを提供することにある。
次に、上述の本発明に係るフィルタープレスにつき実施の形態を通して更に詳述し、その特徴並びにその他の特徴について明らかにする。
【0015】
【発明の実施の態様】
【実施例】
添付する図面は本発明に係るフィルタープレスの一実施例を示したものである。図1は正面図を、図2は平面図を、図3は右側面図をそれぞれ示している。図面において符号1は4隅の支柱2と支柱間を連結する横枠3によって構成されたフィルタープレス本体であり、4,5は前後に起立させた各2本の支柱2,2の上端間に渡して水平に、且つ並行するよう横設した左右のサイドバーである。
尚、この左右のサイドバー4,5は図1,図2では本体1の前後に位置することになるが、説明の都合上図1,図2に示す本体1の前後を、本体1の左右として説明する。以後の説明においても同様とする。
【0016】
所要の高さに支持された前記左右のサイドバー4,5には多数枚の濾板6・・が左右の側辺部に突設する係止腕部7を掛け止めて吊設状に支持され、面同志を向い合せにして列設され、一方の端の濾板は本体1の一方(図1,2において左の端)に備える油圧シリンダからなるプレス装置8の可動押圧板9に対面し、他方の端の濾板はこの押圧板9と対向する本体1に固定される固定押圧板10に対面して各濾板が両押圧板9,10の間に挟まれ、プレス装置8の押圧操作によって各々接面状に圧締されるようになっている。
【0017】
11は上記圧締される濾板間を開放する開板手段と、開板したのち濾板6の表面に張設する濾布(図示せず)の表面に付着するケーキを掻き取るスクレーパー装置と、ケーキを掻き取ったのち濾布に残るケーキを洗浄する洗浄装置とを装備する移動台である。
【0018】
移動台11は左右の支持脚12,13の上端間に基台14を水平に渡して門形に形成してあり、両支持脚の下端に前後に向けて並行するように備える横枠15に前後2つのローラ16,16を備え、このローラを前記サイドバー4,5の外側面にそれぞれ長さ方向に沿って付設するガイドレール17,17に滑合させて起立した状態に支持される。
【0019】
この移動台11は本体1の左方のサイドバー4の前後に備えるスプロケット18,18間に張設する無端の牽引用のチェーン19に前記横枠15から水平に突き出す支持板20を連結し、ギヤードモータ21によって上記チェーン19が運行されることで牽引駆動されるようにしてあり、サイドバーの長さ方向に添って往復移動することができるようになっている。
【0020】
この実施例では前記ガイドレール17を角パイプにしてその上面にローラ16を走行自由に滑合させており、中空の内部に前記チェーン19の下辺部分を挿通してこれを支持し、その上方にアングル状の補助レール22を並設してチェーン19の上辺部分を支持し、上下に折り返す無端のチェーン19が絡むことなく円滑に運行するようにしてある。
【0021】
図中23,24は開板装置を構成する一対のエアシリンダである。2つのエアシリンダ23,24は支持板20に前記濾板6の係止腕部7を受け入れられる間隔をおいてそれぞれのピストンロッド25,26を上向きにした状態で並行状に固定してある。そして、常時はロッド25,26を収縮させて下げ、サイドバー4,5に懸架される前記係止腕7の下を潜り抜けられるようにしてある。
【0022】
この開板装置を構成する一対のエアシリンダ23,24は左右の支持板20にそれぞれ設置され、操作時には後述するように濾板6の両側に設ける係止腕部7に各ロッド25,26を突出させて係合するようにしてある。そして、一方の支持板20には係止腕部7の下面に埋設した検出用の金属ボルト27を検出して開板装置と濾板の位置を確認し、前記ギヤードモータ21の停止を指示する検出スイッチ28が備えてある。
尚、図中29は支持脚12,13の中空部を通して前記エアシリンダ23,24に接続する給排出用のエアパイプであり、30は検出スイッチ用のコードである。
【0023】
図中、31は後述するスクレーパー装置32と洗浄装置33を昇降自由に支持する昇降支持装置の2本の昇降杆である。34はこの昇降杆を駆動するギヤードモータであり、35はギヤードモータの駆動力を前記左右の昇降杆31,31に伝える回転軸である。
【0024】
昇降杆31は長尺な金属棒からなり、前記移動台11の基台14に備える軸受筒部36を貫通して左右並行して起立し、上下に摺動自由に支持され、また回転軸35はこの昇降杆31の間に渡るように基台14の上面に備える軸受部37に回転自由に支持して水平に渡してある。
【0025】
上記回転軸35はギヤーケース38に収められるギヤーを介してギヤードモータ34と接続し、正逆回転するようにしてあり、またこの回転軸には2本の昇降杆31に臨む両端部にピニオンギヤーを備えてこのギヤーを各昇降杆31の側面に長さ方向に沿って形成するラックギヤー(図示せず)に噛合させてあり、ギヤードモータ34の回転がこの回転軸35を介して昇降杆31に伝わり、その正逆の回転によって上昇、下降するようにしてある。
【0026】
図7乃至図14は、前記昇降支持装置を介して移動台11に設備されるスクレーパー装置32と洗浄装置33を拡大して示したものである。次にこれらの図面に従って両者の関係並びに移動台11との関係を明らかにする。
【0027】
スクレーパー装置32は、この実施例では左右の昇降杆31の下端に取付られる縁枠を備えた板状の支持枠39,39と、この左右の支持枠間に渡設される並行する2本の支持杆40,40と、この支持杆を枢着軸として前後方向に揺動し、開閉操作される掻き取り板41,41から構成されている。
【0028】
上記スクレーパー装置32の2枚の掻き取り板41,41は、支持枠39の内部に収める図示しないエアシリンダの端部とそのピストンロッドの端部を掻き取り板の側縁部に止めて相互に連結し、常時はこのエアシリンダを収縮させて図8に示したように略垂直の状態(閉じた状態)に保持して格納し、またケーキの掻き取り作業時には上記エアシリンダにエアを圧送してピストンロッドを伸長させ、この伸長を利用して両掻き取り板41,41を図10に示したように支持杆40,40を支点にして八の字形に開放し、板の先端(下端)を後述する濾板6の表面に張設する濾布の表面に押し当てられるようにしてある。
【0029】
一方、洗浄装置33は洗浄液の液送管42と、この液送管42を両端において支える支持板43とから構成され、支持板43には前記スクレーパー装置32に掛け止めてこの洗浄装置33を吊設保持させるハンガー44と、前記移動台11に掛け止めてスクレーパー装置32との結合状態を解く係止装置とが備えてある。
【0030】
図示するように前記左右の支持板43はそれぞれ並行し対面する2枚の板からなり、液送管42は左右両端に備える取付台部分45をこの2枚の板の間に差し入れてボルト締めすることによって取付けてある。
また、ハンガー44は鉤形の2つの片からなり、この片を上記支持板43の外側の面に互いに逆向きに固定して前後方向に突き出るように設けてある。
【0031】
上記ハンガー44は左右両端の支持板43にそれぞれ設けて対称に形成してあり、各支持板43の前後の面から突き出す片は前記スクレーパー32に並行状に渡した2本の支持杆40,40に渡る長さにして各片の下縁には弧状の係合凹部46を設けてこの支持杆40を受け入れるようにしてある。
【0032】
一方、係止装置は上下両端に係止爪47,48を備える係止杆49と、この係止杆を牽引するコイルばね50と、上記係止爪47の係合を強制する駆動手段たるエアシリンダ51から構成し、上記係止杆49は長さの途中を前記2枚の支持板43,43間に渡す軸52に揺動自由に枢着して上下の係止爪47,48を交互に突き出せるようにしてある。
【0033】
この係止杆49に対してコイルばね50は、常時上方の係止爪47が後退位置にあるように付勢しており、係止杆49と支持板43の間に縮設される。その一方、前記エアシリンダ51は移動台11の基台14の下面に取付られる係止受部53に固定され、前記係止杆49の上端に臨むようにしてある。
【0034】
係止受部53は左右の支持板43,43にそれぞれ備えられる係止杆49にそれぞれ対応するように左右にあり、それぞれは金属板をコ字形に曲成したものにして基台14の下面に添わせてボルト締めし、対向する2片54,55が垂下するように固定してある。
【0035】
そして、上記一方の片54に前記エアシリンダ51を固着し、ピストンロッドが外側に位置する片55に向くようにしてある。この外側の片55には前記係止杆49の上端の爪47を係合させる透孔56が開設してある。
【0036】
左右に設けられる各係止受部53は洗浄装置33の左右に設けられる各係止杆49の直上に位置する状態で固定される。後述するように昇降支持装置によって洗浄装置33が最上昇点に達したとき、前記2片54,55の間に係止杆49の上端を受け入れてこの上端の背後に前記エアシリンダ51のロッドを臨ませると同時に、上端の係止爪47を前記一方の片55の透孔56に臨ませるようにしてある。
【0037】
本発明フィルタープレスは上述のように構成されるもので、次に作業の実際を通して各部の構成と作用並びに効果について更に説明することにする。
本発明フィルタープレスによる濾過作業は従来のフィルタープレスによる場合と同じであり、本体1に横設される左右のサイドバー4,5の間に濾布で覆った多数の濾板6を収めてこれらを吊設状に支持し、更に油圧シリンダ8の伸長によって押圧板9,10の間で圧締し、濾板相互を密着させて濾過に備える。
【0038】
図面には示さないが、各濾板6には上記圧締されることによって相互に連通される原液を供給するための送液孔と、前記濾布を通して濾過された濾液を排出する排液孔が形成され、前記準備作業ののち上記送液孔を通して各濾板に張設する濾布相互の間、つまり濾過空間に原液を圧入することにより濾過作業に入ることになる。
【0039】
次に、濾板相互の開板作業は、濾過作業が終了したのち、或は濾布表面にケーキが付着して効率が低下したとき行われる。
開板作業は油圧シリンダ8を収縮させ、可動押圧板9を後退させてこの押圧板と最端部の濾板との間にケーキ除去のための作業空間が確保されたところで実施される。
【0040】
本発明フィルタープレスにおいては前記可動押圧板9の後退によって作業空間が確保されたことを確認したのち、ギヤードモータ21を駆動してチェーン19を運行させ、移動台11を最端部の濾板の位置に運び、対峙させる。
なお、移動台11は図1に細線で示すように濾過作業中は濾板の上方から退避させて油圧シリンダ8が設けられる左方の空間に置き、開板作業の開始の指示と共に濾板方向に移動させることになる。
【0041】
この右方向への前進移動の際、開板装置の2つのエアシリンダ23,24のうち後方となる左方(図1,2において)のエアシリンダ24のピストンロッド26を突出させて置く。そして、これらのエアシリンダ23,24を備える支持板20に設けた検出スイッチ28が迎えに行った係止腕部7に埋設するボルト27を検出したとき、この検出信号で前記ギヤードモータ21を停止させ移動台11の前進移動を止める。
【0042】
この前進移動の停止後、前記右方のエアシリンダ23のロッド25を伸長突出させて前記他方のロッド26と共働して前記係止腕部7の下端部分を挟み込んで拘束し、次に前記ギヤードモータ21を逆転させて移動台11を押圧板9側に後退移動させ、最端部、つまり第1番目の濾板を開板するのである。
【0043】
この第1番目の濾板を押圧板9に当接させるまで移動させたのち、再びギヤードモータ21を正回転させて前進移動させ、第2番目の濾板に向わせる。
この前進移動の際、開板装置の両エアシリンダ23,24を共に収縮させて第1番目の濾板の係止腕部7の下を潜り通し、この潜り抜けの終了と共に再び左方のエアシリンダ24のロッド26を伸長突出させて第2番目の濾板へと向うようにする。
【0044】
この前進移動によって支持板20が第2の濾板の係止腕部7に接近し、検出スイッチ28がボルト27を検出したとき前記ギヤードモータ21を停止させて移動台11の移動を止める。
この移動台11の停止位置は正しく第2番目の濾板を開板させる直前の位置となるが、同時にこの位置は第1番目と第2番目の濾板の開放によって形成された作業空間(57)の中央部直上に移動台11に装備されたスクレーパー装置32と洗浄装置33が臨む位置に当る。一旦移動台11の移動はこの位置で固定される。
【0045】
この移動台11の移動停止後、最初の作業はスクレーパー装置32によるケーキの掻き取り作業となる。
スクレーパー装置の操作に当っては図7,図8に示したようにスクレーパー装置32と洗浄装置33とが最上昇位置にあるとき、係止装置のエアシリンダ51を伸長操作してそのロッドでコイルばね50に抗して係止杆49の上端部を押し出し、係止爪47を係止受部53の一方の片55に開設する透孔56に係合させて洗浄装置33をこの係止受部53を介して移動台11の基台14に吊り下げた状態に保持する。そして、この状態においてスクレーパー装置32を降下させるのである。
【0046】
スクレーパー装置32の下降操作はギヤードモータ34を駆動し、回転軸35を回転することによって行われる。
回転軸35の回転によって両端に備えるピニオギヤーを回転させ、昇降杆31の側面に沿って長さ方向に各形成するラックギヤーを介して左右の昇降杆31,31を同時に下降させ、スクレーパー装置32を下すことになる。
このとき、ハンガー44を支持杆40に掛け止めてスクレーパー装置32に連結させておいた洗浄装置33は、前記した如く係止装置による掛け止めによって基台14の下に吊り下げられた状態に保持されることになり、分離することになる。
【0047】
従って、スクレーパー装置32は図9,図10に示したようにケーキの掻き取り作業時には単独で下降することになる。そして、前記開板した濾板間の作業空間57に達した時点で、支持枠39に備える前記する図示しないエアシリンダを伸長操作して2つの掻き取り板41,41を支持杆40,40を支点にして前後に八の字形に開き、その先端を開板した濾板6,6の表面に張設する濾布に押し当てる操作が行われる。
【0048】
スクレーパー装置32は掻き取り板41,41を開いたまゝ下降を続け、濾布の表面を摺ってこれに付着するケーキを剥離する如く掻き落すことになる。
このケーキの掻き落し作業は1回でも、またギヤードモータ34を正逆回転させて左右の昇降杆31を上下繰り返すことによって複数回反覆させてもよい。その操作は付着したケーキの量或は質によって任意に回数等が選択されることになる。
【0049】
この様にしてケーキの掻き落しが終了したのち、ギヤードモータ34を逆回転させて昇降杆31を上昇させ、スクレーパー装置32を元の最上昇位置に戻すことになる。このとき、先に開いた掻き取り板41はシリンダーの操作によって閉じ図示するように垂下した状態にする。
【0050】
そして次に、このスクレーパーによる掻き落しでは不充分な場合、或は濾過作業を終了する場合において濾布の洗浄を必要とする場合は、スクレーパー装置32が最上昇位置に達したところで、係止装置の前記エアシリンダ51を操作してロッドを後退させ、ばね50によって係止杆49の係止爪47を透孔56から外して係止受部53との係合を解除する(図11参照)。
このときハンガー44が支持杆40に掛け止められていることから洗浄装置33はスクレーパー装置32に乗り掛るようにして組付くことになり、この結合状態において昇降支持装置を作動させれば、洗浄作業を行うことができる。
【0051】
上記係止装置の係止杆49は図11,図12に示した如く係止爪47の係合を外すのと同時に、下端の係止爪48を支持枠39に開設する透孔58に突き入れ係合することから合体結合後の洗浄装置33はハンガー44の掛け止めと、この係止杆49の係合によってスクレーパー装置32と安定した状態で連結し、一体化して離れることがなくなる。
【0052】
一方、洗浄装置33による濾布の洗浄作業は、スクレーパー装置32を昇降操作することによって行われ、作業空間57に向けて下降し、液送管42が濾板の表面に達したとき、この液送管に備えるノズル59から濾布の表面に向けて斜め上方位置から洗浄液を噴き付け、付着するケーキを洗い落とすことによって行われる。
言うまでもないが、この洗浄作業の際は前記スクレーパー装置32は操作されず、洗浄装置33の支持台として機能することになる。
【0053】
ノズル59は、濾布の全面に亘って洗浄液を噴き付けられるように液送管42の長さ方向に沿って所要個数設置すればよい。因みにこの実施例では一方の濾布に対して3個のノズルが向い合うように設置してある。
尚、上記洗浄装置33がスクレーパー装置32に連結したとき、図11乃至図14に示すように洗浄装置33の液送管42が掻き取り板41の下端から下に突き出すようにしてあり、ノズル59から噴射する洗浄液が板に妨げられることなく濾布に直接達するようにしてある。
【0054】
洗浄装置33による濾布の洗浄は、1回乃至複数回の上下動を通して行われることになる。濾布の洗浄を終了したのちは再びギヤードモータ34を操作してスクレーパー装置32と共に最上昇位置まで引き上げ、濾板6,6間の作業空間から退避させられる。
【0055】
そうしたのち、前記第2番目の濾板の係止腕部7に臨ませた右のエアシリンダ23のロッド25を突出させて係合させ、次にギヤードモータ21を駆動させて移動台11を後退方向に移動させ、第2番目の濾板と第3番目の濾板との間を開き、ここに再び作業空間57を確保する。その後再び移動台11を前述した場合と同様にして前進方向、つまり第3番目の濾板に向けて移動させる。
【0056】
そして、これの係止腕部7に埋設するボルト27を検出スイッチ28が検出するまで前進させ、検出と共に再び停止させることになる。この状態において前記作業空間57の直上に位置する移動台11の基台14からスクレーパー装置32を降し、掻き取り作業を行い、また洗浄作業に際してはこのスクレーパー装置に連結する洗浄装置33を伴わせて降し、濾布表面のケーキを洗い流す操作を行い、繰り返すことになる。
【0057】
この移動台11の移動による濾板の開板作業と、これに伴って行われるケーキの掻き落し、或は洗浄作業は各濾板について個々繰り返され、全ての濾板に張設される濾布のケーキの洗浄のために行われる。
【0058】
この実施例では、上記開板作業とケーキの掻き落し、洗浄作業はフィルタープレスにセットする濾板の枚数を基準にして反覆回数を決定し、これを制御装置60内に設備する制御回路に記憶設定して全ての工程を自動化しており、濾過作業を終了した後のケーキ除去作業を無人化するようにしている。
【0059】
図中61はサイドバー4,5にセットされる濾板6・・・の下方にあって濾過中濾布の目から漏れる液を受け取り、ケーキの掻き落し作業の際は開放される受け皿である。62はこの受け皿を開閉するエアシリンダである。また、63は油圧ポンプユニット、64は油圧バルブユニットであり、65は濾布を通して回収される濾液を集める回収用樋である。
【0060】
尚、図面に示す実施例では昇降支持装置の昇降操作によって直接昇降操作されるスクレーパー装置32に対して、洗浄装置33をハンガー44を使ってスクレーパー装置の支持杆40に掛け止める方法により連結結合させ両装置を併設する構造としたが、洗浄装置33に前記係止杆49と同様の第2の係止杆を用意してこれを例えばスクレーパー装置32の支持枠39に掛け止める等して連結させるようにしてもよい。
【0061】
また、スクレーパー装置32によるケーキの掻き取り作業中、洗浄装置33を移動台11の基台14に掛け止める手段としての係止杆49を洗浄装置側に備える場合について説明したが、この係止杆49を基台14側に設備して洗浄装置側に設備する係止用の受部(前記係止受部53に相当するもの)に係脱自由に掛け止めるようにしてもよい。これらの選択は設計上の都合によって自由に選択される。
【0062】
また、前記実施例の説明では移動台11を走行自由に支持するガイドレール17を左右のサイドバー4,5の外側面に直接固定し付設する構造としたが、サイドバーとは独立して、例えばその上方に左右平行状に付設して移動台11を支持案内するようにしてもよい。
【0063】
尚、図中の符号66は本体1の一側部に起立させた支柱であり、この支柱と前記他端の制御装置60を収納する外箱との間にワイヤー67を渡して移動台11に装備するギヤードモータ34の電源コードや開板装置のエアシリンダ23,24にエアを供給するエアホース等を掛け止めるようにしている。
【0064】
以上説明したように、本発明に係るフィルタープレスは移動台11に装備する昇降支持装置に直接スクレーパー装置32を取付け、このスクレーパー装置に洗浄装置33を係脱自由に掛け止め支持する構造にして一基の昇降支持装置を兼用する状態で併設し、スクレーパー装置によるケーキの掻き取り時には洗浄装置33を切り離し、洗浄装置による洗浄作業時には両装置を連結することによって使い分けるものにしてあり、これにより両装置の機能を全く損なうことなく利用することができ、しかもこの両装置は並立的に設置されることからケーキの掻き取りの動作と洗浄の動作を前後連続的に行うことが可能になっている。従って、濾過作業を進める上で円滑に、且つ迅速に行えるものとなる。
【0065】
また、スクレーパー装置32に併設される洗浄装置33は基本的に乗り掛るようにして掛け止めてあり、自重によってしっかり連結される構造にあることから安定的に結合し、また分離に際しては洗浄装置を移動台に掛け止めることでスクレーパー装置を単に下降させるだけで簡単に離すことが可能であって装置の作動上においても有利である。
【0066】
【発明の効果】
本発明は以上の説明の如く構成され、使用されるもので、昇降支持装置によって共に支持されるスクレーパー装置と洗浄装置は、スクレーパー装置によるケーキの掻き取り作業時に洗浄装置を分離しておくことができることから、掻き取ったケーキを被るなどして洗浄装置のノズルが塞がれるようなことがなく、従って常に安定した洗浄液の噴き付けができる。
【0067】
また本発明は、掻き取り作業時にスクレーパー装置から洗浄装置が外れて主に掻き取り板のみとなるため濾布より剥されたケーキが装置に絡み付くことが少なくなり、また絡み付いた場合にもスクレーパー装置が単独になり不要な構造体が除かれることからケーキの取り除きが容易であり、これら装置の洗浄作業において大幅な作業軽減になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルタープレスの正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の右側面図。
【図4】昇降支持装置を設備した移動台の拡大右側面図。
【図5】移動台の支持脚の高さの途中において切断した拡大平面図。
【図6】サイドバーに付設されるガイドレールと移動台の滑合関係を説明する移動台部分の拡大右側面図。
【図7】移動台と昇降支持装置とを介して装備されるスクレーパー装置と洗浄装置の関係を説明する一部欠截する拡大右側面図。
【図8】図7の左側面図。
【図9】移動台に洗浄装置を係止してスクレーパー装置のみを下降させた状態を説明する一部欠截の拡大右側面図。
【図10】図9の一部欠截する左側面図。
【図11】洗浄装置を移動台から外してスクレーパー装置と連結合体させた状態を説明する一部欠截の拡大右側面図。
【図12】図11の左側面図。
【図13】洗浄装置を連結合体させたスクレーパー装置を下降させた状態を説明する一部欠截の拡大右側面図。
【図14】図13の一部欠截せる左側面図である。
【符号の説明】
1     フィルタープレス本体
2     支柱
4,5   サイドバー
6     濾板
7     濾板の係止腕部
8     油圧シリンダ
9     可動押圧板
10    固定押圧板
11    移動台
14    移動台の基台
16    ローラ
17    ガイドレール
18    スプロケット
19    牽引用のチェーン
20    支持板
21    移動台を駆動するためのギヤードモータ
23,24 濾板を牽引するためのエアシリンダ
25,26 エアシリンダのピストンロッド
27    位置検出用のボルト
28    検出スイッチ
31    昇降杆
32    スクレーパー装置
33    洗浄装置
34    昇降杆を作動するギヤードモータ
35    回転軸
39    支持枠
40    支持杆
41    掻き取り板
42    液送管
43    支持板
44    ハンガー
49    係止杆
50    コイルばね
51    エアシリンダ
53    係止受部
57    作業空間
59    洗浄装置のノズル

Claims (5)

  1. 濾板を懸架する左右のサイドバーに沿って並行状に付設する左右のガイドレールに跨り走行自由に架設される移動台に前記濾板の開板操作の際に形成される空間に向けて下降,上昇操作される昇降支持装置を設備し、該昇降支持装置に濾板表面に張設される濾布の表面に付着するケーキを掻き取るスクレーパー装置と、前記濾布表面のケーキを洗浄する洗浄装置とを併設してなるフィルタープレスにおいて、前記スクレーパー装置と前記洗浄装置とを別体にして前記昇降支持装置の昇降操作の際に前記洗浄装置を分離可能にし、前記スクレーパー装置のみを昇降操作可能にしてなることを特徴としたフィルタープレス。
  2. 請求項1の記載において、昇降支持装置にはスクレーパー装置を直接連結し、該スクレーパー装置に洗浄装置を係脱自由に掛け止め併設してなることを特徴としたフィルタープレス。
  3. 請求項1又は2の記載において、昇降支持装置は駆動装置によって上下操作される左右一対の昇降杆を備え、該両昇降杆の下端に支持枠を対面状に備えてスクレーパー装置の掻き取り板を支持する支持杆を並行状に渡設する一方、洗浄装置にはハンガーを備えて該ハンガーを前記支持杆に係脱自由に掛け止め、前記スクレーパー装置に前記洗浄装置を併設してなることを特徴としたフィルタープレス。
  4. 請求項2又は3の記載において、洗浄装置若しくは移動台のいずれかに係止装置を設備し、スクレーパー装置によるケーキ掻き取り操作時には該係止装置により前記洗浄装置と前記移動台とを連結し、前記スクレーパー装置のみの単独昇降操作を可能にしてなることを特徴としたフィルタープレス。
  5. 請求項4の記載において、洗浄装置の支持板に揺動する係止杆と該係止杆を揺動操作する駆動手段からなる係止装置を設備し、他方移動台には前記係止杆の爪を掛け止める係止受部を備えてスクレーパー装置の単独昇降操作時に前記駆動手段の操作によって係止杆を前記係止受部に係止し、洗浄装置の下降を阻止拘束することを特徴としたフィルタープレス。
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