JP2004070963A - シリアルバス・ネットワークのためのリンキング・アドレス可能シャドウ・ポート及びプロトコル - Google Patents

シリアルバス・ネットワークのためのリンキング・アドレス可能シャドウ・ポート及びプロトコル Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明の一般的な目的は、シリアルバス上で通信するための改良された方法と回路を提供することである。
【解決手段】 本発明によれば、リンキング・アドレス可能シャドウ・ポート(LASP)とプロトコルが単一プロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用してLASPにアドレスすること及びLASPの複数の2次テスト・アクセス・ポート(TAP)の接続を構成できる。複数のLASPはカスケードされてそれらの2次TAPの接続はLASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用して構成される。
【選択図】 図1

Description

 本願は、2002年8月8日に出願された米国特許出願シリアル番号60/401,908の優先権を出張する。
 本発明は、一般に、装置、システム、ボード又はネットワーク間の通信のためのシリアルバスの使用に関し、より詳細には、シリアル・バックプレーンバスに関する。本発明は、回路ボード、バックプレーン、集積回路、及びシステムを含むシリアル通信バスが使用される環境に適用できる。
 IEEE標準1149.1(JTAG)は、集積回路(IC)のための境界スキャン(走査)アーキテクチャ及びシリアルテスト・バスを提供する。複数のICがボード・レベル・テスト中に全てのICを一緒にアクセスすることを可能にするために一緒にテスト・バス上に接続できる。これらJTAGICを備えたボードは、2つの基本的なアクセス方式を使用してバックプレーン・レベルで接続できる。第1の方式は、全てのボードが同時にアクセスされることを可能にするためにボードを直列にデイジーチェーンで一緒に接続する。第2の方式は、ボードが個別にアクセスできるように各ボードにアドレス可能なインターフェイスを設ける。第1の方式は、もし1つのボードがバックプレーンから取外されると、他のボードへのアクセスができなくなる欠点がある。第2の方式はこの問題をバックプレーン中の残りのボードへアクセスするためのアドレス可能な方式を使用することにより解決する。第2の方式の例が特許文献1に詳細に説明されており、この特許文献1が参照としてここに組み込まれる。
 いくつかのボードはICの小組を個別の走査パスに分割することにより好適に設計される。この分割は、ICの小組のグループを個別にアクセスすることを可能にし、いくつかの長所を提供する。1つの長所は、より高いJTAGテストバス・クロック速度でアクセスできるICは1つのグループに含めることができ、一方、より遅いテストバス・クロック速度で動作するICは別のグループに置くことができる。このように、テストバス速度ビニングが可能である。ICを分離された走査パスに分割することの別の長所は、第1走査パス・グループにアクセスして自己テスト動作を開始させ、そのグループが自己テストをしている間に、別の走査パス・グループにアクセスしてそのICグループのテストを開始することができる。さらに別の長所は、いくつかのICは、JTAGテストバスによりアクセス可能なエミュレーション及びデバッグ特徴を含むことができる。これらのタイプのICを他のICから分離されたグループに置くことができることにより、JTAGに基づいたデバッグ及びエミュレーション操作の実行効率を改良することができる。
 特許文献1に記載されているアドレス可能シャドウ・ポート(ASP)は、JTAGテストバス上を透明に送信されるシャドウ・プロトコルを使用する。バックプレーン・レベルで、シャドウ・プロトコルが複数のボード駐在ASPの1つを可能化するためにバックプレーン・テストバスを介してアドレスを送信するために使用される。一旦、可能化されると、アドレスされたボードのASPは、バックプレーンJTAGテストバスがアドレスされたボードのICと通信することを可能にする。もし、ボードが上述したグループ分けスタイルでICへのアクセスを可能にする複数走査パスを有する場合、ASP及び関連アドレスが各走査パス・グループに要求されるであろう。このように、複数走査パスを持つボードは、複数のASPを別個のアドレスの各々に必要とするであろう。
 システムの主要走査パスの増加を、主要走査パス内に含まれる個別に選択できる2次走査パスにより可能にするリンカー回路が知られている。これらは、走査パス内に置かれる命令をレジスタにロードすることにより構成される。
米国特許第6,363,443号明細書
 本発明の一般的な目的は、シリアルバス上で通信するための改良された方法と回路を提供することである。
 この目的及び他の目的及び特徴は、本発明の第1の観点によれば、選択されるべきアドレス可能シャドウポート(ASP)回路のアドレスを含んだ放送メッセージをシリアルバス上で送信することより選択されるASP回路を使用してシリアルバスを介して装置間で通信をするシステムにより達成される。ASP回路上に複数の出力ポートが設けられ、各出力ポートはシリアルバス・スレーブをシリアルバスに接続することが可能である。放送メッセージ中の第1構成コードがASP回路を通るデータ信号の道順を決定し、これによりシリアルパスがASP回路の出力ポートに結合された1つ、いくつか、又は全てのシリアルバス・スレーブを含む。
 本発明の第2の観点は、選択されるべきアドレス可能シャドウポート(ASP)回路のアドレスを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信することにより選択されるASP回路を使用してシリアルバスを介して装置間で通信をするシステムを含む。カスケード入力ライン及びカスケード出力ラインがASP回路上に設けられ、カスケード入力ラインは別のASP回路からデータ信号を受信することが可能であり、カスケード出力ラインは別のASP回路にデータ信号を送信することが可能である。放送メッセージ中の第2構成コードは、ASP回路がスタンド・アロン回路として動作しているか、又はカスケード入力ライン上にデータを受信しているかそしてカスケード出力ラインを介してデータを送信しているかを決定する。
 本発明の第3の観点は、複数の出力ポートを持つアドレス可能シャドウポート(ASP)回路を使用したシリアルバスを介して装置間を通信するための方法が提供される。放送メッセージがシリアルバス上を送信される。放送メッセージは選択されるべきASP回路についてのアドレスト第1構成コードを含む。第1構成コードは、選択されたASP回路を通るデータ信号についての道順を決定する。選択されたASP回路は、データパスが複数の出力ポートの1つに結合されたシリアルバス・スレーブを全て、又はいくつかを含む又は一切を含まないように構成される。
 本発明の第4の観点は、テスト・データ入力ラインとカスケード入力ラインとテスト・データ出力ラインとカスケード出力ラインとを有するアドレス可能シャドウポート(ASP)回路を使用してシリアルバスを介して装置間で通信する方法を含む。放送メッセージがシリアルバス上を送信される。放送メッセージは、選択されるべきASP回路についてのアドレスと第2構成コードを含む。第2構成コードは、入力信号がテスト・データ入力ライン上、又はカスケード入力ライン上で受け取られるかどうか、そして出力信号がテスト・データ出力ライン上又はカスケード出力ライン上に送信されるかどうかを決定する。選択されたASP回路は、第2構成コードに従い、データをテスト・データ入力ライン又はカスケード入力ライン上で受信しそしてデータをテスト・データ出力ライン又はカスケード出力ライン上に送信するように構成される。
 本発明の第5の観点は、アドレス可能接続システムを含む。マスター装置がデータを通信する。少なくとも1つのスレーブ装置が設けられてそこにマスター装置からデータが受け取られる。アドレス可能接続回路がマスター装置とスレーブ装置との間に接続されて、そのアドレスにより選択された接続回路を識別する放送メッセージに応答する。接続回路は複数の出力ポートを有し、複数の出力ポートの1つが少なくとも1つのスレーブ装置に接続している。接続回路内の出力構成回路は、マスター装置のデータパスが出力ポートの全て又はいくつかと接続する又は一切と接続しないスレーブ装置を含むように複数の出力ポートを構成するための放送メッセージ中の第1構成コードに応答する。
 本発明の第6の観点は、アドレス可能接続システムを提供する。マスター装置がデータを通信する。少なくとも1つのスレーブ装置が設けられ、そこでマスター装置からのデータが受け取られる。アドレス可能接続回路がマスター装置とスレーブ装置との間に接続されて、そのアドレスにより選択された接続回路を識別する放送メッセージに応答する。接続回路は、各々がシリアルバスに接続されたカスケード入力ラインとカスケード出力ラインとテストデータ入力ラインとテストデータ出力ラインとを有し、カスケード入力ラインは別のアドレス可能接続回路からのデータを受け取ることが可能であり、カスケード出力ラインは別のアドレス可能接続回路へデータを送信することが可能である。接続回路中のカスケード構成回路は、入力データをテストデータ入力ライン又はカスケード入力ライン上で受け取るためそして出力データをテストデータ出力ライン又はカスケード出力ライン上に送信するために、接続回路入力ラインと出力ラインを構成するために放送メッセージ中の第2構成コードに応答する。
 本発明の第7の観点は、選択されるべきアドレス可能シャドウポート(ASP)回路のアドレスを含む放送メッセージをシリアルバス上に送信することで選択されたASP回路を使用したシリアルバスを介して装置間を通信するシステムを含む。カスケードされたASP回路のグループは、テストデータ入力ライン上で入力データを受け取りそしてテストデータ出力ライン上に出力データを送信するために構成され、最後のASP回路は放送メッセージ中に送信された位置データからカスケードされたASP回路のグループ内のその位置を決定しそしてそれが放送メッセージの源にアクノレッジメント・メッセージを送信する回路であると決定する。
 本発明の第8の観点は、複数のアドレス可能シャドウポート(ASP)を使用したシリアルバスを経由して装置間を通信するための方法を含む。放送メッセージが、メッセージ源からシリアルバス上の全ての装置に送られ、そして選択されるべきASP回路のアドレス及びシリアルバス上のASP回路をカスケード接続に構成するための少なくとも1つの構成メッセージを含む。バス上でASP回路を少なくとも最初のASP回路と最後のASP回路として構成し、最後のASP回路は構成メッセージ中に含まれる位置データからその位置を決定しそしてそれがメッセージ源へアクノレッジメント・メッセージとして放送メッセージを送り返す回路であると決定する。
 本発明の第9の観点は、選択されるべきアドレス可能シャドウポート(ASP)回路のアドレスを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信することにより選択されたASP回路を利用してシリアルバスを介して装置間の通信をするためのシステムを含む。ASP回路は複数の出力ポートを含み、各出力ポートはシリアルバス・スレーブをシリアルバスに接続することが可能である。ASP回路内の構成回路は、ASP回路を通るデータ信号のための道順を決定する放送メッセージ中の第1構成コードに応答して、これにより出力ポートに接続された全ての又はいくつかのシリアルバス・スレーブ又はパス中に存在する又は存在しない。ASP回路上のバイパス入力は、ASP回路の構成を決定して放送メッセージ中の構成コードにより設定された構成を覆すハードワイヤド・バイパスコードを受け取る。
 この明細書では、以下の省略記号が使用される。
 TAPは、1149.1バスに接続された装置の標準ハードウェア・インターフェイスのテスト・アクセス・ポートを示す。
 TMSは、1149.1バスの制御ラインのテスト・モード選択ラインを示す。
 TDOは、1149.1バスがシリアルデータをその上で転送する線の1つであるテストデータ出力ラインを示す。
 TDIは、1149.1バスがデータをその上で転送する線の1つであるテストデータ入力ラインを示す。
 TCKは、1149.1バスに接続された装置の全てにより装置間の転送を同期させるために使用される共通のクロック・ラインであるテスト・クロック・ラインを示す。
 シリアルバス・スレーブは、シリアルバス・ネットワークを介してシリアルバス・マスターにより可能化されて通信できる回路又は装置である。本明細書で使用されるようなシリアルバス・スレーブとは、シリアルバスとのインターフェイスが可能な入力及び出力回路を有するいずれの良く定義された論理ブロック又は回路をいう。簡潔のために、本明細書では、システムのバックプレーンに挿入される複数のICからなる印刷配線ボードとしてシリアルバス・スレーブを取扱う。しかし、本発明はシリアルバス・スレーブを(1)ICの基板、(2)共通基板上のIC(すなわち、複数チップ・モジュール)、(3)印刷配線ボード上のIC、(4)システム・バックプレーン中に挿入されるボード、(5)サブシステム内のバックプレーン、(6)システム内のサブシステム、又は(7)他のシステムに接続されたシステムとして定義するアプリケーション中で使用できる。本明細書の残りでは、シリアルバス・スレーブをSBSという。
 シリアルバス・マスターは、シリアルバス・ネットワークを介してシリアルバス・スレーブと通信を可能にするための必要な制御信号を出力できる回路又は装置である。本明細書の残りでは、シリアルバス・マスターをSBMという。
 シリアルバス・プロトコル及び回路は、ここでは、SBMを1149.1シリアルバス・ネットワークを介してバックプレーン内の多くのボートの1つまで接続するアドレス可能な方法を提供するものと定義される。この回路及び関連プロトコルを、ここではリンキング・アドレス可能シャドウポート(LASP)という。「シャドウ」という語は、このプロトコルと回路の性質を示す。なぜならば、それと関連するシリアルバスのバックグランドに存在するからである。「リンキング」という語は、デイジー・チェーンを拡張するために複数のSBSを結合しそして複数のLASPをカスケードする能力を示す。LASPプロトコルは、2002年3月26日にウエツエルに発行された発明の名称「アドレス可能シャドウポート及びシリアルバス・ネットワークのためのプロトコル」の特許文献1(米国特許第6,363,443号明細書)に記載されているアドレス可能シャドウポート(ASP)プロトコルと共存し且つ完全に互換性を持つように設計されている。1149.1シリアルバスが動作している間、LASPは非活動であり、このバスの動作と干渉しない。LASPは、1149.1バックプレーン・シリアルバスがアイドル又はリセット状態のいずれかである時に可能化される。LASPは、SBMをバックプレーン中の1つのボードまで接続することを要求される時に可能化される。LASPがボードをSBMに接続するために使用された後、それは使用不可とされ、1149.1シリアルバス又はそれが関連するどんなバスの通常動作に対して透明である。本発明は1149.1プロトコルの一部ではないそれ自身の独特なプロトコルを介して動作するため、1149.1標準の修正又は追加のハードウェア翻訳回路の必要性がなく、1149.1標準のバックプレーン環境への拡張の解決を提供する。
 図1は、本発明のLASPの実現を示す回路図である。LASP回路は、1149.1シリアルバス信号(PTDI、PTMS、PTCK、PTDO)をバックプレーンにインターフェイスするための主TAPと、1149.1シリアルバス信号をボードレベルヘインターフェイスするための2次TAPからなる。各2次TAPは、信号(STDI、STMS、STCK、STDO)をインターフェイスする。本実施の形態は、1つの主TAPと3つの2次TAPを持ったLASPを使用する。観念的には、LASPは主TAP信号の1組を2次TAP信号の1組へ直接に接続するために、例えば、バックプレーンTAP信号をボードレベルTAPへインターフェイスするために、使用できる単純なスイッチである。LASPはこれら2つのインターフェイスで必要とされる全ての信号のバッフアリングを提供する。主から2次TAPへの接続は、LASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力(BYP5−BYP0)を使用して構成できる。
 LASPの動作の大部分は、PTCK入力と同期する。PTCKは常に(STCK2−STCK0)出力に直接的にバッフアされる。PTDOは(STDI2−STDI0)を受信するために構成できる。(STDO2−STDO0)はPTDI、(STDI2−STDI0)又はカスケード・テストデータ入力(CTDI)のいずれかを受信するために構成できる。カスケード・テストデータ出力(CTDO)は、(STDI2−STDI0)又は(CTDI)のいずれかを受信するために構成できる。CTDI入力とCTDO出力は、以下に説明するように複数のLASPをカスケードすることを容易にする。同様に(STMS2−STMS0)出力は、PTMS入力を受信するために構成できる。いずれの2次TAPが切断される時、そのそれぞれのSTDOは高インピーダンスとなる。2次TAPの切断時に、対応するSTMSはその最後の低い又は高いレベルを保持して、2次TAPがその最後の安定状態に保持されることを可能にする。
 LASPへのアドレス入力は、LASPが搭載されたボードを識別するために使用される。LASPへの位置入力がカスケード・チェーン内のLASPの位置を識別するために使用される。この実施の形態は10ビット(A9−A0)のアドレス入力及び3ビット(P2−P0)の位置入力に適用される。
 LASPプロトコル受信及びLASPプロトコル送信についての論理ブロックは、それぞれ、選択プロトコルの受信とアクノレッジ・プロトコルの送信について責任を持つ。接続制御論理ブロックは、1149.1バックプレーン・シリアルバス状態の監視とアドレス一致とに責任を持つ。LASPプロトコル結果又はプロトコル・バイパス(BYP5−BYP0)入力に基づいて、接続制御論理ブロックはまた主から2次TAPへの接続を構成する。一緒に、それはまたCON2−CON1出力状態を設定する。
 選択プロトコルの際、LASPプロトコル受信論理がSBMからPTDI入力シーケンスを受信する。もし、選択プロトコル送信の際に受信されたアドレスと位置が接続制御論理ブロックへのボード・アドレス入力と位置入力に一致する場合、接続制御論理ブロックは選択プロトコル送信の際に受信した構成に基づいて主から2次TAPへの接続を構成する。そして、LASPプロトコル送信論理ブロックは、PTDO出力を介してSBMへボード・アドレス、位置及び構成を含むアクノレッジ・プロトコルを送信する。アクノレッジ・プロトコルの受信に応答して、SBMは、接続制御論理ブロックによりLASPの主及び2次TAP間に作られた接続を介して、選択されたボードへデータをシリアルに入力し及び選択されたボードからデータをシリアルに出力するためバックプレーンへ1149.1シリアルバス・プロトコルを出力する。
 もし、選択プロトコル送信の際に受信されたアドレスがボード・アドレス入力と一致しない場合、接続制御論理ブロックは主及び2次TAPの間の接続を作らず、そしてSBMへアクノレッジ・プロトコルを送信しない。アクノレッジ・プロトコルを受信しないことに応答して、SBMはボード・アドレスが存在しない又は応答できないことを検知して、1149.1シリアルバス・プロトコルを使用してボードへシリアルデータを送信することを試みない。SBM及びLASPが1149.1のTMS制御信号を使用せずに選択及びアクノレッジ・プロトコルを通信するために、ASPのために開発されたものと同様な符号化方式が使用されて単一配線チャンネル上に制御及びデータ情報が一緒に送信されることを可能にする。図6では、符号化方式はSBMが選択プロトコルをそのTDO出力からLASPのPTDI入力に送信することを可能にする。同様に、符号化方式は選択されたLASPがそのPTDO出力からSBMのTDI入力へアクノレッジ・プロトコルを送信することを可能にする。両トランザクションにおいて、プロトコルは単一バックプレーン配線チャンネル上を送信される。選択プロトコルは、SBMのTDO出力とLASPのPTDI入力との間を配線チャンネルを介して送られる。アクノレッジ・プロトコルは、選択されたLASPのPTDO出力とSBMのTDI入力と間を配線チャンネルを介して送られる。この符号化方式は複数LASPのカスケーディングを可能にするように拡張される。複数のLASPがカスケードされる時、符号化方式はSBMが選択プロトコルをそのTDO出力から全てのカスケードされたLASPのPTD入力へ送信することを可能にする。同様に、符号化方式は選択されたカスケード・チェイン中の最後のLASPがアクノレッジ・プロトコルをそのPTDO出力からSBMのTDI入力へ送信することを可能にする。
 選択及びアクノレッジ・プロトコルの両方は、(1)アイドル状態、(2)開始データ転送状態、及び(3)停止データ転送状態を指示するために送信制御方法が必要である。さらに、両プロトコルは開始及び停止データ転送状態間の間隔の際に送信データの方法が必要である。
 単一線上で制御及びデータの両方の送信を達成するために、LASPはASPにより使用されるビット対符号化方式を使用する。これはLASPがASPと共存して完全に互換することを可能にする。符号化ビット対はバックプレーンTCK信号と同期した選択及びアクノレッジ・プロトコルの際にSBMとLASPの間に転送される。2つのTCKが各符号化ビット対を送信するために必要とされる。図2乃至図5は、ビット対符号化を示す。図2はアイドル・ビット対を示す。図3は選択ビット対を示す。図4は論理1ビット対を示す。図5は論理0ビット対を示す。
 図2において、アイドル(1)と呼ばれる符号化制御信号は、送信機から受信機への2つの連続した論理1ビットの転送により識別される。選択プロトコルの際、SBM(送信機)はそのTDO出力上にアイドル・ビット対をLASP(受信機)のPTDI入力へ出力する。アクノレッジ・プロトコルの際、選択されたLASP(送信機)はそのPTDO出力上にアイドル・ビット対をSBM(受信機)のTDI入力へ出力する。図2のタイミング図において、アイドル・ビット対はTCKの立下り端で送信機から出力されて、TCKの立上り端で受信機に入力されることが示されている。
 図3において、選択(S)と呼ばれる符号化制御信号は、送信機から受信機への2つの連続した論理ゼロビットの転送により識別される。選択プロトコルの際、SBM(送信機)はそのTDO出力上に選択ビット対をLASP(受信機)のPTDI入力へ出力する。アクノレッジ・プロトコルの際、選択されたASP(送信機)はそのPTDO出力上に選択ビット対をSBM(受信機)のTDI入力へ出力する。図3のタイミング図において、選択ビット対はTCKの立下り端で送信機から出力されて、TCKの立上り端で受信機に入力されることが示されている。
 図4において、データ(D)と呼ばれる符号化論理1信号は、送信機から受信機への論理ゼロビットとその後に続く論理1ビットの転送により識別される。選択プロトコルの際、SBM(送信機)はそのTDO出力上に論理1データビット対をLASP(受信機)のPTDI入力へ出力する。アクノレッジ・プロトコルの際、選択されたLASP(送信機)はそのPTDO出力上に論理1データビット対をSBM(受信機)のTDI入力へ出力する。図4のタイミング図において、論理1データビット対はTCKの立下り端で送信機から出力されて、TCKの立上り端で受信機に入力されることが示されている。
 図5において、データ(D)と呼ばれる符号化論理ゼロ信号は、送信機から受信機への論理1ビットとその後に続く論理ゼロビットの転送により識別される。選択プロトコルの際、SBM(送信機)はそのTDO出力上に論理ゼロデータビット対をLASP(受信機)のPTDI入力へ出力する。アクノレッジ・プロトコルの際、選択されたLASP(送信機)はそのPTDO出力上に論理ゼロデータビット対をSBM(受信機)のTDI入力へ出力する。図5のタイミング図において、論理ゼロデータビット対はTCKの立下り端で送信機から出力されて、TCKの立上り端で受信機に入力されることが示されている。
 本発明から逸脱することなく、0と1ビットの順序で表わされる論理1データビット対と1と0ビットの順序で表わされる論理ゼロデータビット対の定義は逆転できることに注意すべきである。また、本発明から逸脱することなく、ビット対の立上り端と立下り端の性質はアプリケーションでの必要に応じて再定義できる。
 本発明から逸脱することなく、2つの連続する1により表されるアイドル・ビット対と2つの連続する0により表わされる選択ビット対の定義は交換可能である。1149.1シリアルバスがそのリセット又はアイドル状態にある時、SBM及びスレーブ装置からのTDO出力は高論理レベルに使用不可にされている。1149.1シリアルバスがそのリセット又はアイドル状態にある時、プロトコルがバス上に出力できる。選択及びアクノレッジ・プロトコルの両方はアイドルビット対を出力することにより開始及び停止するため、アイドルビット対が使用不可にされたTDO出力と同じ論理レベルである高い論理レベルにあることは意味がある。このように、アイドルビット対について示される定義、2つの連続した論理1、は1149.1のプロトコルと本発明のプロトコルとの間の明確な遷移を可能とする。アイドルビット対の定義の使用により、LASPプロトコルへ意図しなく入ることを回避できる。
 図6は、完全なLASPプロトコルの例であり、適当ならばアクノレッジ・プロトコルの送信が後に続く選択プロトコルの受信から構成されている。選択及びアクノレッジの両プロトコルは、メッセージを含んだ2つのフイールド(アドレスと命令)から構成されている。選択ビット対は各フイールドの始めと終わりをフレームし、アイドルビット対はメッセージの始まりと終わりをフレームする。アドレスは、アドレス入力(A9−A0)に対してそれが一致することによりLASPを表わして選択する10データビット対からなる。命令は2つのサブフイールド、すなわち、位置と構成からなる。位置はカスケード・チェイン内のLASPの物理的位置を識別し、そしてアドレス入力(P2−P0)に対して一致することによりカスケードされたグループ内のLASPを選択する。LASPがスタンド・アロンで構成される時、その入力(P2−P0)は低に結合される。構成はそのアドレスと位置が一致したLASPの主から2次TAP接続を構成するために使用される。図6のプロトコル・シーケンス内の「T」信号はSBMからのTDO出力上及びASPからのPTDO出力上のトリステート状態を示す。トリステート状態は、1149.1シリアルバスがリセット又はアイドル状態でアイドルである時はいつでもTDO及びPTDO出力上に置かれる。T信号がプロトコル・シーケンス中に見られる時、配線チャンネル上の論理レベルは、PTDO及びTDO出力に接続されたTDI及びPTDI入力上のプルアップ・トランジスタに起因して論理1である。
 LASPプロトコルは、アイドルビット対を2つの論理1に定義することによりこの1149.1ブルアップ要件を利用して、プロトコルがアイドルの時、すなわち、選択又はアクノレッジ・プロトコルが送信されていない時、そのバスを駆動する論理レベルがT信号論理レベルと区別できないようにしている。このように、アイドルビット対符号化は1149.1シリアルバスの通常の動作に対してこの技術を透明にすることが必要である。代替的なシリアルバスにおいて、バスの不使用の状態がデータ配線チャンネルを低論理レベルに駆動する場合、アイドルビット対を2つの論理ゼロとして符号化し、そして選択ビット対を2つの論理1として符号化して、そのシリアルバス・プロトコルに対してこの技術が透明に動作できるようにすることが必要であろう。
 代替的に、主から2次TAP接続への構成は、プロトコル・バイパス(BYP5)入力において低レベルを主張することで達成できる。残りのプロトコル・バイパス(BYP4−BYP0)入力は2次TAPの接続を構成するために使用される。この動作は非同期である。このバイパスの特徴はLASPを単純なトランシーバとして取扱うためにボード・レベル自動化テスト装置(ATE)を可能にするため、特にボードテスト環境において有用である。BYP5入力が高い時、LASPはリンキング・シャドウ・プロトコルに自由に応答する。それ以外の、BYP5が低の時、LASPプロトコルは無視される。
 2次TAP接続状態がLASPプロトコルの使用により又はプロトコル・バイパス入力の使用により達成さるかどうか、この状態は接続(CON2−CON0)出力における低レベルにより指示される。同様に、2次TAPが主TAPから切断される時、対応するCON出力は高に設定される。
 図7乃至図38に、2次TAPがLASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力の助けにより接続できる全て可能な方法が示されている。
 図7乃至図14は、LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされない時の主から2次TAPへの接続を示す。この場合、LASPプロトコルを使用して2次TAPを接続する時、選択プロトコルの際に受信されたビット対が復号された後、位置ビットは“000”である。入力(P2−P0)もまた低に設定される。(BYP5−BYP0)入力を使用して2次TAPを接続する時、BYP4及びBYP3及び入力は低に設定される。(BYP2−BYP0)入力が高に設定される時又は選択プロトコルの際に受信された構成ビットが“111”として復号される時、2次TAPは接続されない。
 図7は、3つのTAPの全てをオフにした単一(非カスケード)のLASPを示す。図8は、TAP0をオンにした単一のLASPを示し、SBSから及びへのデータ流れを示す。図9は、TAP1をオンにした単一のLASPを示し、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図10は、TAP0とTAP1をオンにした単一のLASPを示し、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図11は、TAP2をオンにした単一のLASPを示し、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図12は、TAP0とTAP2をオンにした単一のLASPを示し、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図13は、TAP1とTAP2をオンにした単一のLASPを示し、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図14は、3つのTAP0とTAP1とTAP2の全てをオンにした単一のLASPを示し、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。
 図15乃至図22は、LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていて、カスケード・チェインの最初のLASPである時、主から2次TAPを示す。この実施の形態ではカスケードされた3つのLASPの例が使用される。この場合、LASPプロトコルを使用して主から2次TAPを接続する時、選択プロトコルの際に受信されたビット対が復号された後の位置ビットは“000”である。(BYP5−BYP0)入力を使用して主から2次TAPを接続する時、BYP4は低に設定され、BYP3は高に設定される。(BYP2−BYP0)入力が高に設定され、又は、選択プロトコルの際に受信される構成ビットが“111”と復号される時、2次TAPのどれも接続されない。
 図15は、カスケードされたLASPチェインの最初のLASPを示しこの装置はチェインの最後ではなく、全ての3つのTAPはオフされている。図16は、カスケードされたLASPチェインの最初のLASPを示しこの装置はチェインの最後ではなく、TAP0をオンしている。そして、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図17は、カスケードされたLASPチェインの最初のLASPを示しこの装置はチェインの最後ではなく、TAP1をオンしている。そして、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図18は、カスケードされたLASPチェインの最初のLASPを示しこの装置はチェインの最後ではなく、TAP0と1をオンしている。そして、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図19は、カスケードされたLASPチェインの最初のLASPを示しこの装置はチェインの最後ではなく、TAP2をオンしている。そして、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図20は、カスケードされたLASPチェインの最初のLASPを示しこの装置はチェインの最後ではなく、TAP0と2をオンしている。そして、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図21は、カスケードされたLASPチェインの最初のLASPを示しこの装置はチェインの最後ではなく、TAP1と2をオンしている。そして、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。図22は、カスケードされたLASPチェインの最初のLASPを示しこの装置はチェインの最後ではなく、3つ全てのTAP0、1及び2をオンしている。そして、SBSから及びへのデータ流れを太線で示す。
 図23乃至図30は、LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてこれがカスケード・チェインの最初又は最後では無い時、主から2次TAP接続を示す。この実施の形態に使用されるのは3つのLASPがカスケードされている例である。この場合、LASPプロトコルを使用して主から2次TAPを接続する時、選択プロトコルの際に受信されたビット対が復号された後、位置ビットは“001”である。(BYP5−BYP0)入力を使用して主から2次TAPを接続する時、BYP4とBYP3は高に設定される。(BYP2−BYP0)入力が高に設定され、又は、選択プロトコルの際に受信される構成ビットが“111”と復号される時、2次TAPのどれも接続されない。しかし、入力CTDIは出力CTDOに接続される。
 図23は、カスケードされたLASPのチェイン内の1つのLASPを示し、この装置はチェイン内の最初又は最後ではない。3つの全てのTAPはオフされている。図24は、カスケードされたLASPのチェイン内の1つのLASPを示し、この装置はチェイン内の最初又は最後ではない。TAP0がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図25は、カスケードされたLASPのチェイン内の1つのLASPを示し、この装置はチェイン内の最初又は最後ではない。TAP1がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図26は、カスケードされたLASPのチェイン内の1つのLASPを示し、この装置はチェイン内の最初又は最後ではない。TAP0と1がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図27は、カスケードされたLASPのチェイン内の1つのLASPを示し、この装置はチェイン内の最初又は最後ではない。TAP2がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図28は、カスケードされたLASPのチェイン内の1つのLASPを示し、この装置はチェイン内の最初又は最後ではない。TAP0と2がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図29は、カスケードされたLASPのチェイン内の1つのLASPを示し、この装置はチェイン内の最初又は最後ではない。TAP1と2がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図30は、カスケードされたLASPのチェイン内の1つのLASPを示し、この装置はチェイン内の最初又は最後ではない。3つの全てのTAP0、1及び2がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。
 図31乃至図38は、LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてこれがカスケード・チェインの最初でなく最後である時、主から2次TAP接続を示す。この実施の形態に使用されるのは3つのLASPがカスケードされている例である。この場合、LASPプロトコルを使用して主から2次TAPを接続する時、選択プロトコルの際に受信されたビット対が復号された後、位置ビットは“010”である。(BYP5−BYP0)入力を使用して主から2次TAPを接続する時、BYP4は高に設定されてBYP3は低に設定される。(BYP2−BYP0)入力が高に設定され、又は、選択プロトコルの際に受信される構成ビットが“111”と復号される時、2次TAPのどれも接続されない。
 図31は、カスケードされたLASPのチェイン内の最後のLASPを示し、この装置はチェイン内の最初ではない。3つの全てのTAPはオフされている。図32は、カスケードされたLASPのチェイン内の最後のLASPを示し、この装置はチェイン内の最初ではない。TAP0がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図33は、カスケードされたLASPのチェイン内の最後のLASPを示し、この装置はチェイン内の最初ではない。TAP1がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図34は、カスケードされたLASPのチェイン内の最後のLASPを示し、この装置はチェイン内の最初ではない。TAP0と1がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図35は、カスケードされたLASPのチェイン内の最後のLASPを示し、この装置はチェイン内の最初ではない。TAP2がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図36は、カスケードされたLASPのチェイン内の最後のLASPを示し、この装置はチェイン内の最初ではない。TAP0と2がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図37は、カスケードされたLASPのチェイン内の最後のLASPを示し、この装置はチェイン内の最初ではない。TAP1と2がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。図38は、カスケードされたLASPのチェイン内の最後のLASPを示し、この装置はチェイン内の最初ではない。3つ全てのTAP0、1及び2がオンされていてSBSからの又はへのデータ流れが太線で示されている。
 図39乃至図42に上述の場合の全てが表に示されている。図39と図40は、プロトコルを使用して上述された実施の形態の全てを要約する。図41と図42は、バイパスモードを使用して上述された実施の形態の全てを要約する。
 図43は、3つのカスケードされたLASPの主から2次TAPへアドレスし接続するための完全な選択及びアクノレッジ・プロトコルの例を示す。各プロトコルは、アドレス及び命令フィールドからなる。命令フィールドは、カスケード・チェイン中の各LASPについての位置フィールド及び構成フィールドからなる。選択ビット対はアドレス及び命令フィールドをその始まりと終わりでフレームし、そしてアイドル・ビット対はメッセージをその始まりと終わりでフレームする。カスケードされた全てのLASPは、同じアドレスを有するようにそれらの全てのピンA9−A0を一緒に接続している。もし、カスケード・チェイン内の特定のLASPについての位置及び構成が選択プロトコル中に受信されないと、その2次TAPは切断されて、CTDIとCTDOが前述したようにカスケード・チェイン内の位置に依存して接続/切離される。
 図44は、カスケードされた3つのLASPを示す。各LASPはその主TAPにおいてSBMから発生した共通(マルチドロップ)TAP信号(PTDI、PTCK、PTMS、PTDO)に配線され、そしてこれらの信号を2次信号(STDI、STCK、STMS、STDO)としてSBSの選択されたグループへ又はからファンアウトする。LASP回路のCTDI入力はカスケード・チェーンの前のLASPのCTDO出力へ配線される。カスケード・チェインの最初のLASPのCTDIは配線されず、内部プルアップで高に引かれる。カスケード・チェインの最後のLASPのCTDO出力は配線されない。
 図45は、LASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用した3つのカスケードされたLASPの走査データパス及び主から2次TAP接続を示す。カスケード・チェイン内の最初のLASPはSTAP0のみが活性されていて、第2LASPはSTAP0とSTAP2が活性されていて、一方、第3又は最後のLASPは3つの全ての2次TAP(STAP0、STAP1、STAP2)が活性されている。LASPとSBSの間の接続が太線で示されている。
 図46は、LASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用した3つのカスケードされたLASPの走査データパス及び主から2次TAP接続を示す。ここで、選択プロトコルの際、最初のLASP(LASP0)の位置及び構成は受信されない、又は、もし受信されると、構成ビットは“111”として復号される。カスケード・チェイン内の最初のLASPは3つの全ての2次TAPを不活性にしている。今、第2LASPがカスケード・チェインの最初のLASPとして振るまい、STAP0及びSTAP2を活性にする。最後のLASPは3つの全ての2次TAP(STAP0、STAP1、STAP2)を活性にする。プロトコル・バイパス入力が使用される時、最初のLASP回路のBYP4とBYP3は高に設定されて、カスケード・チェイン内の最初のLASPとして振る舞うために第2LASPのBYP4入力が低に設定されBYP3入力が高に設定される。LASPとSBSの接続が太線で示される。
 図47は、LASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用した3つのカスケードされたLASPの走査データパス及び主から2次TAP接続を示す。ここで、選択プロトコルの際、第2のLASPの位置及び構成は受信されない、又は、もし受信されると、構成ビットは“111”として復号される。カスケード・チェイン内の最初のLASPはSTAP0のみを活性にしている。第2LASPは3つの全ての2次TAPを不活性にするが、CTDI入力がCTDO出力へ接続される。最後のLASPは3つの全ての2次TAPを活性にする。LASPとSBSの接続が太線で示される。
 図48は、LASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用した3つのカスケードされたLASP回路の走査データパス及び主から2次TAP接続を示す。ここで、選択プロトコルの際、第3のLASP回路の位置及び構成は受信されない、又は、もし受信されると、構成ビットは“111”として復号される。カスケード・チェイン内の最初のLASPはSTAP0のみを活性にしている。第2LASPはSTAP0とSTAP2を活性にしそしてカスケード・チェインで最後のLASPとして振舞う。それは全体LASPプロトコルからそれがチェイン内の最後のLASPであると決定し、そしてSBMへのアクノレッジメント・メッセージとしてPTDO線へLASPプロトコルを出力するためにそれ自身を構成する。最後のLASPは3つの全ての2次TAPを不活性にする。プロトコル・バイパス入力が使用される時、第2のLASP回路はBYP4入力を高に設定しそしてBYP3入力を低に設定して、それがカスケード・チェイン内の最後のLASPとして振る舞う。第3LASPのBYP4入力とBYP3入力は高に設定される。LASPとSBSの接続が太線で示される。
 図49は、LASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用した3つのカスケードされたLASPの走査データパス及び主から2次TAP接続を示す。ここで、選択プロトコルの際、第2及び第3のLASPの位置及び構成は受信されない、又は、もし受信されると、それらの構成ビットは“111”として復号される。カスケード・チェイン内の最初のLASPはSTAP0のみを活性にし、そして単一LASP(カスケードされていない)として振る舞う。第2及び第3LASPは3つの全ての2次TAPを不活性にする。プロトコル・バイパス入力が使用される時、第1のLASPはそのBYP4入力とBYP3入力を低に設定して、それが単一のLASP(カスケードされていない)として振る舞う。第2及び第3のLASPのBYP4入力とBYP3入力は高に設定される。LASP0とPTDIとPTDOとSBSとの接続が太線で示される。
 図50は、LASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用した3つのカスケードされたLASPの走査データパス及び主から2次TAP接続を示す。ここで、選択プロトコルの際、第1及び第3のLASPの位置及び構成は受信されない、又は、もし受信されると、それらの構成ビットは“111”として復号される。カスケード・チェイン内の第2のLASPはSTAP0とSTAP2を活性にし、そして単一LASP(カスケードされていない)として振る舞う。第1及び第3LASPは3つの全ての2次TAPを不活性にする。プロトコル・バイパス入力が使用される時、第2のLASPはそのBYP4入力とBYP3入力を低に設定して、それが単一のLASP(カスケードされていない)として振る舞う。第1及び第3のLASPのBYP4入力とBYP3入力は高に設定される。LASP1とPTDIとPTDOとSBSとの接続が太線で示される。
 図51は、LASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用した3つのカスケードされたLASPの走査データパス及び主から2次TAP接続を示す。ここで、選択プロトコルの際、第1及び第2のLASPの位置及び構成は受信されない、又は、もし受信されると、それらの構成ビットは“111”として復号される。カスケード・チェイン内の第3のLASPは3つの全ての2次TAPを活性にし、そして単一装置(カスケードされていない)として振る舞う。第1及び第2LASPは3つの全ての2次TAPを不活性にする。プロトコル・バイパス入力が使用される時、第3のLASPはそのBYP4入力とBYP3入力を低に設定して、それが単一のLASP(カスケードされていない)として振る舞う。第1及び第2のLASPのBYP4入力とBYP3入力は高に設定される。LASP2とPTDIとPTDOとSBSとの接続が太線で示される。
 本発明が好適な実施の形態について特に説明されたが、当業者には良く理解されるように特許請求の範囲に定義された本発明の精神と範囲を逸脱することなくさまざまな修正と変更を本発明に行なうことができる。
 以上の記載に関連して、以下の各項を開示する。
 1.選択されるべきアドレス可能シャドウポート(ASP)回路のアドレスを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信することで選択されるASP回路を使用してシリアルバスを介して装置間の通信を行なうためのシステムにおいて、
 ASP回路上の複数の出力ポートであって、各出力ポートがシリアルバス・スレーブをシリアルバスに接続することが可能な前記出力ポートと、
 ASP回路を通るデータ信号の経路を決定するための放送メッセージ中の第1構成コードとを含み、これによりシリアルパスがASP回路の出力ポートに接続されたシリアルバス・スレーブの全て又はいくつか又は1つを含むことを特徴とするシステム。
 2.選択されるべきアドレス可能シャドウポート(ASP)回路のアドレスを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信することで選択されるASP回路を使用してシリアルバスを介して装置間の通信を行なうためのシステムにおいて、
 ASP回路上の複数のカスケードされた入力線とカスケードされた出力線であって、カスケード入力線は別のASP回路からデータ信号を受信することが可能であり、カスケード出力線は別のASP回路へデータ信号を送信することが可能であり、
 ASP回路がスタンド・アロン回路として動作するかどうか又はそれがカスケード入力線上でデータを受信しそしてカスケード出力線を介してデータを送信するかどうかを決定するための放送メッセージ中の第2構成コードとを含むことを特徴とするシステム。
 3.複数の出力ポートを持つアドレス可能シャドウポート(ASP)回路を使用してシリアルバスを介して装置間の通信をする方法であって、
 選択されるべきASP回路のアドレス及び選択されたASP回路を通るデータ信号の経路を決定する第1構成コードを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信し、
 データ経路が複数の出力ポートの1つに接続したシリアルバススレーブの全て又はいくつかを含む又は全く含まないように選択されたASP回路を構成することを含む方法。
 4.テストデータ入力線とカスケード入力線とテストデータ出力線とカスケード出力線とを有するアドレス可能シャドウポート(ASP)回路を使用してシリアルバスを介して装置間の通信をする方法であって、
 選択されるべきASP回路のアドレス及び入力信号がテストデータ入力線上又はカスケード入力線上で受信されるかどうかそして出力信号がテストデータ出力線上又はカスケード出力線上で送信されるかどうかを決定する第2構成コードを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信し、
 第2構成コードに従い、データをテストデータ入力線又はカスケード入力線上で受信しそしてデータをテストデータ出力線又はカスケード出力線上で送信するために選択されたASP回路を構成することを含む方法。
 5.データを通信するためのマスター装置と、
 マスター装置からデータが受信される少なくとも1つスレーブ装置と、
 マスター装置とスレーブ装置との間に結合されてそのアドレスにより選択された接続回路を識別する放送メッセージに応答するアドレス可能接続回路と、該接続回路は複数の出力ポートを有して複数の出力ポートの1つは少なくとも1つのスレーブ装置に接続されており、
 マスター装置のデータパスが前記出力ポートの全て又はいくつかと結合した又は結合しないスレーブ装置を含むように前記複数の出力ポートを構成するために放送メッセージ中の第1構成コードに応答する前記接続回路中の出力構成回路とを含むアドレス可能接続システム。
 6.データを通信するためのマスター装置と、
 マスター装置からデータが受信される少なくとも1つスレーブ装置と、
 マスター装置とスレーブ装置との間に結合されてそのアドレスにより選択された接続回路を識別する放送メッセージに応答するアドレス可能接続回路と、該接続回路はシリアルバスに互いに接続されたテストデータ入力線とテストデータ出力線とカスケード入力線とカスケード出力線を有して、カスケード入力線は別のアドレス可能接続回路からデータを受信することが可能で、カスケード出力線は別のアドレス可能接続回路へデータを送信することが可能であり、
 入力データをテストデータ入力線又はカスケード入力線上で受信しそして出力データをテストデータ出力線又はカスケード出力線上に送信するため前記接続回路入力線と出力線を構成するために放送メッセージ中の第2構成コードに応答する前記接続回路中のカスケード構成回路とを含むアドレス可能接続システム。
 7.選択されるべきアドレス可能シャドウポート(ASP)回路のアドレスを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信することで選択されるASP回路を使用してシリアルバスを介して装置間の通信を行なうためのシステムにおいて、
 テストデータ入力線上で入力データを受信しそしてカスケード出力線上に出力データを送信するように構成された第1ASP回路と、
 カスケード入力線上で入力データを受信しそしてテストデータ出力線上に出力データを送信するように構成された最後ASP回路とを含み、該最後ASP回路が放送メッセージ中に送信された位置データからカスケードされたASP回路のグループ中でのその位置を決定し及びそれが放送メッセージの源へアクノレッジ・メッセージを送信する回路であることを決定することを特徴とするシステム。
 8.複数のアドレス可能シャドウポート(ASP)回路を使用してシリアルバスを介して装置間の通信をする方法であって、
 選択されるべきASP回路のアドレス及びシリアルバス上でカスケード接続にASP回路を構成するための少なくとも1つの構成メッセージを含んだ放送メッセージをシリアルバス上で全ての装置にメッセージ源から送信し、
 バス上でASP回路を少なくとも1つの第1ASP回路と最後ASP回路に構成し、最後ASP回路は構成メッセージ中に含まれた位置データからその位置を決定し及びそれがアクノレッジメント・メッセージをメッセージ源へ放送メッセージを送り返す回路であると決定することを含む方法。
 9.選択されるべきアドレス可能シャドウポート(ASP)回路のアドレスを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信することで選択されるASP回路を使用してシリアルバスを介して装置間の通信を行なうためのシステムにおいて、ASP回路が
 各々がシリアルバス・スレーブをシリアルバスに接続することが可能な複数の出力ポートと、
 ASP回路を通るデータ信号の経路を決定するための放送メッセージ中の第1構成コードに応答し、これにより出力ポートに接続されたシリアルバス・スレーブの全て又はいくつかがパス中にあり又は全くないASP回路中の構成回路と、
 ASP回路の構成を決定して放送メッセージ中の構成コードにより設定された構成を覆すハードワイヤド・バイパス・コードを受信するためのASP回路上のバイパス入力とを含むシステム。
 10.リンキング・アドレス可能シャドウ・ポート(LASP)とプロトコルが単一プロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用してLASPにアドレスすることができ及びLASPの複数の2次テスト・アクセス・ポート(TAP)の接続を構成できる。複数のLASPはカスケードされてそれらの2次TAPの接続はLASPプロトコル又はプロトコル・バイパス入力を使用して構成される。
本発明のリンキング・アドレス可能シャドウポート(LASP)回路を実現するために必要な回路のブロック図。 本発明のプロトコルのアイドル・ビット対の転送タイミングを示す図。 本発明のプロトコルの選択ビット対の転送タイミングを示す図。 本発明のプロトコルの論理1データ・ビット対の転送タイミングを示す図。 本発明のプロトコルの論理0データ・ビット対の転送タイミングを示す図。 本発明の選択及びアクノレッジ・プロトコルを示す図。 本発明の選択及びアクノレッジ・プロトコルを示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていない場合(単一LASP)の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていない場合(単一LASP)の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていない場合(単一LASP)の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていない場合(単一LASP)の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていない場合(単一LASP)の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていない場合(単一LASP)の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていない場合(単一LASP)の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていない場合(単一LASP)の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初及び最後のLASPでない場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初及び最後のLASPでない場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初及び最後のLASPでない場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初及び最後のLASPでない場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初及び最後のLASPでない場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初及び最後のLASPでない場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初及び最後のLASPでない場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初及び最後のLASPでない場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初ではなく最後のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初ではなく最後のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初ではなく最後のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初ではなく最後のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初ではなく最後のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初ではなく最後のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初ではなく最後のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPが1つ又は複数のLASPとカスケードされていてカスケード・チェインの最初ではなく最後のLASPである場合の主から2次TAPへの接続を示し、主から2次TAPへの接続を構成するのに必要なLASPプロトコル及びプロトコル・バイパス入力の命令フィールドの例を示す図。 LASPの構成フイールドを用いた2次TAP接続及びデータパスの表。 LASPの構成フイールドを用いた2次TAP接続及びデータパスの表。 バイパス入力を用いた2次TAP接続及びデータパスの表。 バイパス入力を用いた2次TAP接続及びデータパスの表。 3つのカスケードされたLASPの主から2次へのTAP接続をアドレスしそして構成するための完全な選択及びアクノレッジ・プロトコルの例を示す図。 3つのカスケードされたLASPの主から2次へのTAP接続をアドレスしそして構成するための完全な選択及びアクノレッジ・プロトコルの例を示す図。 シリアル・バス・マスター(SBM)及び3つのLASPカスケードを用いたバックプレーンからボードへの接続例を示す図。 LASPプロトコル又はバイパス入力を用いた3つのカスケードされたLASPの走査データパスと主から2次TAPへの接続例を示す図。 LASPプロトコル又はバイパス入力を用いた3つのカスケードされたLASPの走査データパスと主から2次TAPへの接続例を示す図。 LASPプロトコル又はバイパス入力を用いた3つのカスケードされたLASPの走査データパスと主から2次TAPへの接続例を示す図。 LASPプロトコル又はバイパス入力を用いた3つのカスケードされたLASPの走査データパスと主から2次TAPへの接続例を示す図。 LASPプロトコル又はバイパス入力を用いた3つのカスケードされたLASPの走査データパスと主から2次TAPへの接続例を示す図。 LASPプロトコル又はバイパス入力を用いた3つのカスケードされたLASPの走査データパスと主から2次TAPへの接続例を示す図。 LASPプロトコル又はバイパス入力を用いた3つのカスケードされたLASPの走査データパスと主から2次TAPへの接続例を示す図。
符号の説明
 A0−A9      アドレス入力
 P0−P2      位置入力
 BYP5−BYP0   プロトコル・バイパス入力
 LASP       リンキングアドレス可能シャドウ・ポート

Claims (2)

  1.  選択されるべきアドレス可能シャドウポート(ASP)回路のアドレスを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信することで選択されるASP回路を使用してシリアルバスを介して装置間の通信を行なうためのシステムにおいて、
     ASP回路上の複数の出力ポートであって、各出力ポートがシリアルバス・スレーブをシリアルバスに接続することが可能な前記出力ポートと、
     ASP回路を通るデータ信号の経路を決定するための放送メッセージ中の第1構成コードとを含み、これによりシリアルパスがASP回路の出力ポートに接続されたシリアルバス・スレーブの全て又はいくつか又は1つを含むことを特徴とするシステム。
  2.  複数の出力ポートを持つアドレス可能シャドウポート(ASP)回路を使用してシリアルバスを介して装置間の通信をする方法であって、
     選択されるべきASP回路のアドレス及び選択されたASP回路を通るデータ信号の経路を決定する第1構成コードを含んだ放送メッセージをシリアルバス上に送信し、
     データ経路が複数の出力ポートの1つに接続したシリアルバススレーブの全て又はいくつかを含む又は全く含まないように選択されたASP回路を構成することを含む方法。
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