JP2004069580A - マクロ検査装置およびマクロ検査方法 - Google Patents

マクロ検査装置およびマクロ検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の裏面を全面検査できる簡易で安価な構成のマクロ検査装置およびマクロ検査方法を提供する。
【解決手段】被検査基板11の裏面11bの一部領域12a,12bに接触して被検査基板を支持する支持手段12と、裏面を照明する照明手段14,15と、裏面から発生した散乱光に基づいて裏面の像を撮像する撮像手段17と、裏面のうち支持手段との接触領域12a,12bを変更する変更手段13と、撮像手段を制御して複数回の撮像動作を順に実行させると共に、複数回のうち2回目以降の撮像動作を実行させる前に、変更手段を制御して接触領域を変更させる制御手段18とを備える。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体回路素子や液晶表示素子の製造工程において基板の裏面を検査するマクロ検査装置およびマクロ検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、半導体ウエハや液晶基板(総じて「基板」という)の裏面から発生する散乱光を利用して、基板の裏面に付着したパーティクル(異物)やスクラッチ(傷)などを自動的に検出する装置が知られている。
この自動マクロ検査装置では、基板の裏面からの散乱光に基づいて取り込んだ画像中に明るい部分が含まれていれば、その明るい部分をパーティクルなどの付着箇所として特定する。なお、基板の裏面とは、回路パターンの形成面(つまり表面)の反対側の面である。
【0003】
また、従来の自動マクロ検査装置には、基板の裏面を露出させた状態で、基板を支持するために、基板の外周部を把持する機構が設けられている(例えば特開平11−219990号公報)。基板の裏面を露出させないと、裏面の全面を検査できないからである。上記の外周部を把持する機構とは、基板の外周部から中心部に向かう方向(つまり半径方向)に外力を加える機構のことである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の外周部を把持する機構は構造が複雑なため、その分だけ、自動マクロ検査装置も複雑化してしまい、高価なものとなっていた。なお、外周部を把持する機構に代えて、周知の簡易な吸着ステージを単に用いた場合は、吸着ステージによって基板の裏面が覆われるため、裏面を全面検査することはできない。
【0005】
本発明の目的は、基板の裏面を全面検査できる簡易で安価な構成のマクロ検査装置およびマクロ検査方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のマクロ検査装置は、被検査基板の裏面の一部領域に接触して前記被検査基板を支持する支持手段と、前記裏面を照明する照明手段と、前記裏面からの光に基づいて前記裏面の像を撮像する撮像手段と、前記裏面内の前記支持手段との接触領域を変更する変更手段と、前記撮像手段を制御して複数回の撮像動作を順に実行させると共に、前記複数回のうち2回目以降の撮像動作を実行させる前に、前記変更手段を制御して前記接触領域を変更させる制御手段とを備えたものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のマクロ検査装置において、前記撮像手段による撮像範囲は、前記裏面の全体が含まれるような大きさを有し、前記制御手段は、前記2回目以降の撮像動作を実行させる前に、前記接触領域が変更前後で重ならないように、前記接触領域を変更させるものである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のマクロ検査装置において、前記撮像手段による撮像範囲は、前記裏面を複数の検査領域に分割したときに、前記複数の検査領域のうち1つが含まれるような大きさを有し、前記撮像手段は、前記撮像範囲の中に前記複数の検査領域のうち任意の1つを位置決めする位置決め部を有し、前記制御手段は、前記撮像手段を制御することにより前記検査領域の各々を対象とした前記撮像動作を順に実行させると共に、前記2回目以降の撮像動作を実行させる前に、当該撮像動作の対象となる検査領域が前記接触領域と重ならないように、前記接触領域を変更させるものである。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載のマクロ検査装置において、前記変更手段は、前記支持手段による前記被検査基板の支持状態を解除した状態で、前記支持手段と前記被検査基板とを前記裏面に平行な面内で所定角度だけ相対回転させた後、再び前記支持手段に前記被検査基板を支持させることにより、前記接触領域を変更するものである。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のマクロ検査装置において、前記支持手段は、前記被検査基板を吸着により水平状態で支持するものである。
請求項6に記載のマクロ検査装置は、被検査基板を水平状態で支持する支持手段と、前記裏面を照明する照明手段と、前記裏面からの光に基づいて前記裏面の像を撮像する撮像手段とを備え、前記支持手段は、前記被検査基板の裏面側の外周部を取り囲む大きさの環状部材からなり、前記環状部材の内側には、前記被検査基板の前記外周部に形成されたエッジと接触可能なテーパ部が設けられている。
【0011】
請求項7に記載のマクロ検査装置は、被検査基板の裏面に接触して前記被検査基板を水平状態で支持する透明な光学ガラス部材と、前記光学ガラス部材を介して前記裏面を照明する照明手段と、前記裏面から発生して前記光学ガラス部材を透過した光に基づいて前記裏面の像を撮像する撮像手段とを備えたものである。
【0012】
請求項8に記載のマクロ検査方法は、被検査基板の裏面の一部領域に支持手段を接触させて前記被検査基板を支持する支持工程と、前記裏面を照明することにより前記裏面からの光に基づいて、前記裏面の像を撮像する撮像工程と、前記裏面に接触させた前記支持手段の接触領域を変更する変更工程とを有し、前記撮像工程を順に複数回実行させると共に、前記複数回のうち2回目以降の撮像工程を実行させる前に、前記変更工程で前記接触領域を変更させるものである。
【0013】
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のマクロ検査方法において、前記撮像工程における撮像範囲は、前記裏面の全体が含まれるような大きさを有し、前記2回目以降の撮像動作を実行させる前に、前記接触領域が変更前後で重ならないように、前記接触領域を変更させるものである。
請求項10に記載の発明は、請求項8に記載のマクロ検査方法において、前記撮像工程における撮像範囲は、前記裏面を複数の検査領域に分割したときに、前記複数の検査領域のうち1つが含まれるような大きさを有し、前記撮像範囲の中に前記複数の検査領域のうち任意の1つを位置決めすることにより、前記検査領域の各々を対象とした前記撮像動作を順に実行させると共に、前記2回目以降の撮像動作を実行させる前に、当該撮像動作の対象となる検査領域が前記接触領域と重ならないように、前記接触領域を変更させるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態は、請求項1,請求項2,請求項4,請求項5,請求項8,請求項9に対応する。
【0015】
第1実施形態の自動マクロ検査装置10は、図1(a)〜(d)に示すように、被検査基板であるウエハ11を支持するアーム12と、ウエハ11を昇降または回転させるロボット13と、アーム12上のウエハ11の裏面11bに照明光L1を照射する照明系14,15と、裏面11bから発生した散乱光L2を受光する受光系16,17と、制御装置18とで構成されている。ウエハ11の裏面11bとは、回路パターンの形成面(つまり表面11a)の反対側の面である。
【0016】
自動マクロ検査装置10は、半導体回路素子の製造工程において、ウエハ11の裏面11bを自動的に検査する装置である。つまり、裏面11bから発生する散乱光L2を利用して、裏面11bに付着したパーティクルやスクラッチなどを自動的に検出する装置である。ウエハ11は、例えばシリコンウエハである。
アーム12は、ウエハ11の裏面11bの直径方向に沿って両端に位置する一部領域12a,12bに接触して、ウエハ11を吸着により水平状態で支持するものであり、その構成が簡易で安価である。このアーム12は、請求項の「支持手段」に対応する。以下、一部領域12a,12bを「接触領域12a,12b」という。接触領域12a,12bは、次に説明するロボット13により変更可能である。
【0017】
ロボット13は、ウエハ11の裏面11bのうちアーム12との接触領域12a,12bを変更するための簡易で安価な機構である。ロボット13には、図2に示すように、ウエハ11をアーム12から持ち上げたり(矢印▲1▼)、上方からアーム12まで降ろしたり(矢印▲2▼)するための昇降駆動部が設けられる。
さらに、ロボット13には、ウエハ11を持ち上げた状態で回転させる(矢印▲3▼)ための回転駆動部も設けられる。この回転駆動部によるウエハ11の回転は、ウエハ11の裏面11bに平行な面内で行われる。ロボット13によるウエハ11の昇降や回転は、制御装置18からの指令に基づいて行われる。ロボット13は、請求項の「変更手段」に対応する。
【0018】
照明系14,15は、ラインファイバ14とレンズ15とで構成される。ラインファイバ14は、細長い光射出面を有し、その長手方向がウエハ11の裏面11bに平行となるように配置される。レンズ15は、シリンドリカルレンズであり、その長手方向が裏面11bに平行となるように配置される。レンズ15の光軸はウエハ11の裏面11bに対して斜めの方向である。
【0019】
この照明系14,15において、ラインファイバ14から射出される光は、ライン状の発散光である。ラインファイバ14からの発散光は、レンズ15によって平行光(つまり照明光L1)に変換される。その結果、ウエハ11の裏面11bの全体を含むような範囲が、照明光L1によってほぼ均一に斜め照明される。照明系14,15は、請求項の「照明手段」に対応する。
【0020】
受光系16,17は、凹面鏡16とカメラ17とで構成される。凹面鏡16は、ウエハ11の裏面11bと対向するように配置される。また、入射光軸は裏面11bに対して垂直な方向であり、反射光軸は入射光軸に対して斜めの方向である。カメラ17には、不図示の撮影レンズとイメージセンサとが内蔵されている。カメラ17は、撮影レンズの光軸が凹面鏡16の反射光軸と一致するように配置される。
【0021】
この受光系16,17によれば、ウエハ11の裏面11bからの散乱光L2のみを凹面鏡16によって集光し、カメラ17に入射させることができる。つまり、裏面11bでの反射光がカメラ17に入射することはない。そして、カメラ17では、裏面11bからの散乱光L2に基づいて、裏面11bの像を撮像する。カメラ17による撮像は、制御装置18からの指令に基づいて行われる。カメラ17は、請求項の「撮像手段」に対応する。
【0022】
また、カメラ17による撮像範囲は、図3の点線枠17aに示すように、ウエハ11の裏面11bの全体が含まれるような大きさを有する。このため、カメラ17によって、ウエハ11の裏面11bの全体を一括で撮像することができる。ただし、ウエハ11の裏面11bのうちアーム12との接触領域12a,12bを除く領域(点ハッチングを付した領域)が、有効撮像領域11cとなる。
【0023】
制御装置18は、上記したロボット13およびカメラ17を各々制御して、ウエハ11の裏面11bの全面検査を行うコンピュータである。裏面11bの全面検査の手順については次に説明する。制御装置18は、請求項の「制御手段」に対応する。
第1実施形態の自動マクロ検査装置10を用いてウエハ11の裏面11bを全面検査する手順は、図4のフローチャートに示す通りである。なお、この全面検査の開始前、ウエハ11は、不図示のプリアライメント系にて、外形基準(ノッチまたはオリフラ)に基づく偏心量と回転量の補正がなされ、その後、不図示のウエハローダ機構によって搬送され、アーム12上に載置される。
【0024】
この状態(図5(a)参照)で、制御装置18は、カメラ17を制御して、1回目の撮像動作を実行させる(図4のステップS1)。その結果、ウエハ11の裏面11bのうち、アーム12との接触領域12a,12bを除く有効撮像領域11cの画像を検査画像として取り込むことができる。1回目の撮像動作で取り込まれた検査画像を以下の説明では「検査画像(1)」という。
【0025】
そして1回目の撮像終了後、制御装置18は、2回目の撮像動作を実行させる前に、ロボット13を制御する。つまり、裏面11bの接触領域12a,12bを変更させる(ステップS2)。本実施形態では、接触領域12a,12bが変更前後で重ならないように、接触領域12a,12bを変更させる。
このときロボット13は、まず初めに、ウエハ11をアーム12から持ち上げ(図2の矢印▲1▼)、アーム12によるウエハ11の支持状態を解除する。次に、その解除した状態を保ちながら、ウエハ11を所定角度θだけ回転させる(矢印▲3▼参照)。所定角度θは、接触領域12a,12bが変更前後で重ならないような角度に設定されている。最後に、回転後のウエハ11をアーム12まで降下させて(矢印▲2▼参照)、再びアーム12上に載置させる。
【0026】
この状態(図5(b)参照)を前の状態(図5(a)参照)と比較すると分かるように、ウエハ11はアーム12に対して所定角度θだけ回転し、裏面11bの接触領域12a,12bは、所定角度θだけ回転した位置(前回の接触領域12a,12bとは重ならない位置)に変更されたことになる。
そして次に、制御装置18は、接触領域12a,12bを変更した後の状態(図5(b)参照)で、カメラ17を制御して、2回目の撮像動作を実行させる(図4のステップS3)。その結果、ウエハ11の裏面11bのうち、変更後の接触領域12a,12bを除く有効撮像領域11cの画像を検査画像として取り込むことができる。2回目の撮像動作により取り込まれた検査画像を以下の説明では「検査画像(2)」という。
【0027】
上記のように、2回の撮像動作(ステップS1,S3)を順に実行させたため、制御装置18には、図5(a)に示す変更前の接触領域12a,12bを除く有効撮像領域11cの検査画像(1)と、図5(b)に示す変更後の接触領域12a,12bを除く有効撮像領域11cの検査画像(2)とが、それぞれ取り込まれたことになる。このため、制御装置18は、次のステップ4で、2つの検査画像(1),(2)を用いてウエハ11の裏面11bの全面検査を行う。
【0028】
裏面11bを全面検査するために必要な明るさ情報は、検査画像(1),(2)の両方を用いることで、全て揃うことになる。つまり、検査画像(1)のみでは欠けてしまう一部の明るさ情報(図5(a)の状態でアーム12により覆われた部分の明るさ情報)は、他方の検査画像(2)によって補完できる。逆も同様である。これは、図5(a),(b)の変更前後の接触領域12a,12bが互いに重ならないからである。
【0029】
したがって、制御装置18では、2つの検査画像(1),(2)の両方を用いることにより、裏面11bの全面検査を確実に行うことができる。つまり、裏面11bの全面に関する検査画像を用いて、この検査画像中の明るい部分をパーティクルなどの付着箇所として特定することができる。この検査結果は、解析や前工程へのフィードバックに用いられる。
【0030】
第1実施形態の自動マクロ検査装置10では、検査対象のウエハ11をアーム12によって支持すると共に、ウエハ11の裏面11bとアーム12との接触領域12a,12bをロボット13によって変更し、変更前後の各状態(図5(a),(b))において撮像動作を実行するため、2つの検査画像(1),(2)を用いた裏面11bの全面検査が簡易で安価に実現する。
【0031】
また、第1実施形態の自動マクロ検査装置10では、変更前後の接触領域12a,12bが互いに重ならないようにしたため、2回の撮像動作で、裏面11bを全面検査するために必要な明るさ情報を取得できる。このため、裏面11bの全面検査を短時間で簡単に行うことができる。
さらに、第1実施形態の自動マクロ検査装置10では、ウエハ11の裏面11bとアーム12との接触領域12a,12bを変更する際に、ウエハ11を上方に持ち上げた状態で回転させるため、裏面11bに新たなスクラッチなどが付くようなことはない。
【0032】
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態は、請求項1,請求項2,請求項4,請求項5,請求項8,請求項9に対応する。
第2実施形態の自動マクロ検査装置は、上述した自動マクロ検査装置10のアーム12,ロボット13(図1(a),(b))に代えて、図6に示すアーム21,ガイド22,シリンダ23,ロボット24を用いたものである。それ以外の構成は同じであるため、ここでの説明を省略する。
【0033】
アーム21は、上述のアーム12と同様、ウエハ11の裏面11bの一部領域21a,21bに接触して、ウエハ11を吸着により水平状態で支持するものであり、その構成が簡易で安価である(支持手段)。以下、一部領域21a,21bを「接触領域21a,21b」という。
また、アーム21には、上述のアーム12とは異なり、円弧状の溝部材21cが設けられている。アーム21は、溝部材21cと共に回転可能である。ガイド22は、円弧状のレール部材からなり、装置に固定されている。シリンダ23は、その先端がアーム21(溝部材21cを含む)に連結されている。
【0034】
この構成により、シリンダ23の先端が移動すると、アーム21の溝部材21cはガイド22に沿って移動し、アーム21が回転することになる。アーム21の回転は、次に説明するロボット24によってウエハ11がアーム21から持ち上げられた状態で、ウエハ11の裏面11bに平行な面内で、制御装置18からの指令に基づいて行われる(図7の矢印▲3▼参照)。
【0035】
ロボット24は、ウエハ11をアーム21から持ち上げたり(図7の矢印▲1▼参照)、上方からアーム21まで降ろしたり(矢印▲2▼参照)するための昇降駆動部である。ロボット24によるウエハ11の昇降は、制御装置18からの指令に基づいて行われる。
第2実施形態では、アーム21の溝部材21c,ガイド22,シリンダ23,ロボット24が、請求項の「変更手段」に対応する。アーム21の溝部材21c,ガイド22,シリンダ23,ロボット24は、ウエハ11の裏面11bのうちアーム21との接触領域21a,21bを変更するための簡易で安価な機構である。
【0036】
第2実施形態の自動マクロ検査装置を用いてウエハ11の裏面11bを全面検査する手順は、既に説明した図4のフローチャートと同様である。異なる点は、ステップS2において接触領域21a,21bを変更する際の具体的な手順のみである。次に、その変更手順について説明する。
第2実施形態の自動マクロ検査装置の制御装置18は、ウエハ11の裏面11bの接触領域21a,21bを変更させるため、シリンダ23とロボット24を各々制御する。ここでも、変更前後の接触領域21a,21bを重ならないようにした例を説明する。変更前の状態をウエハ11の表面11a側,裏面11b側から見た図を、図6(b),図8(a)に示す。同様に、変更後の状態を表面11a側,裏面11b側から見た図を、図6(c),図8(b)に示す。
【0037】
まず初めに、ロボット24が、ウエハ11をアーム21から持ち上げて(図7の矢印▲1▼参照)、アーム21によるウエハ11の支持状態を解除する。そして次に、その解除した状態を保ちながら、シリンダ23が、アーム21を所定角度θだけ回転させる(矢印▲3▼参照)。所定角度θは、接触領域21a,21bが変更前後で重ならないような角度に設定されている。最後に、再びロボット24が、ウエハ11を回転後のアーム21まで降下させて(矢印▲2▼参照)、再びアーム21上に載置させる。
【0038】
この状態(図6(c),図8(b)参照)を前の状態(図6(b),図8(a)参照)と比較すると分かるように、アーム21はウエハ11に対して所定角度θだけ回転し、裏面11bの接触領域21a,21bは、所定角度θだけ回転した位置(前回の接触領域21a,21bとは重ならない位置)に変更されたことになる。
上記のように、第2実施形態の自動マクロ検査装置では、検査対象のウエハ11をアーム21によって支持すると共に、ウエハ11の裏面11bとアーム21との接触領域21a,21bを回転駆動部(21c,22,23)およびロボット24によって変更し、変更前後の各状態(図8(a),(b))において撮像動作を実行するため、2つの検査画像(1),(2)を用いた裏面11bの全面検査が簡易で安価に実現する。
【0039】
また、第2実施形態の自動マクロ検査装置では、変更前後の接触領域21a,21bが互いに重ならないようにしたため、2回の撮像動作で、裏面11bを全面検査するために必要な明るさ情報を取得できる。このため、裏面11bの全面検査を短時間で簡単に行うことができる。
さらに、第2実施形態の自動マクロ検査装置では、ウエハ11の裏面11bとアーム21との接触領域21a,21bを変更する際に、ウエハ11を上方に持ち上げた状態で回転させるため、裏面11bに新たなスクラッチなどが付くようなことはない。
【0040】
なお、上記した第1および第2実施形態では、ウエハ11の裏面11bを斜め方向から照明しているため、アーム12(,21)の影になって照明光L1が到達しない領域(非照明領域)が裏面11bの中に存在し得る。この場合、接触領域12a,12b(,21a,21b)だけでなく非照明領域も考慮して、上記の所定角度θを決定することが好ましい。つまり、接触領域と非照明領域とを合わせた領域が変更前後で重ならないようにすることが好ましい。
【0041】
また、上記した第1および第2実施形態では、2回の撮像動作によってウエハ11の裏面11bを全面検査する例を説明したが、撮像動作の回数は3回以上でもよい。この場合、3回以上の撮像動作を順に実行させ、2回目以降の撮像動作を実行させる前に接触領域を変更させればよい。
さらに、上記した第1および第2実施形態では、変更前後で接触領域12a,12b(,21a,21b)を重ならないようにする例を説明したが、本発明はこれに限定されない。接触領域12a,12b(,21a,21b)が変更前後で重なる場合には、その重なり分を考慮して撮像動作の回数を増加させることで、裏面11bの全面検査に必要な全ての明るさ情報を揃えることができる。
【0042】
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態は、請求項1,請求項3,請求項4,請求項5,請求項8,請求項10に対応する。
第3実施形態の自動マクロ検査装置は、上述した自動マクロ検査装置10のアーム12(図1(a),(b))に代えて図9(a),(b)に示すテーブル25を用いると共に、カメラ17の撮像範囲を小さく設定したものである。それ以外の構成は同じであるため、ここでの説明を省略する。
【0043】
第3実施形態の自動マクロ検査装置では、ウエハ11の裏面11bを2つの検査領域K1,K2(図9(c))に分割し、検査領域K1,K2ごとに順に検査を実施していく。このため、カメラ17の撮像範囲の大きさは、図9(d)の点線枠17bに示すように、ウエハ11の裏面11bのうち一方の検査領域(例えばK1またはK2)を含むような大きさに設定される。
【0044】
この場合、カメラ17の撮像範囲(点線枠17b)の中に含まれている一方の検査領域(図10(a)で点ハッチングを付した領域,例えば検査領域K1)が、有効撮像領域11cとなる。
そして、ウエハ11を支持するテーブル25は、図10(b)に示すように、ウエハ11の裏面11bの検査領域K1,K2のうち、有効撮像領域11cではない方(例えば検査領域K2側)に配置される。テーブル25は、裏面11bの片側の一部領域(以下「接触領域25」という)に接触して、ウエハ11を吸着により水平状態で支持するものであり、その構成が簡易で安価である(支持手段)。
【0045】
ウエハ11の裏面11bのテーブル25との接触領域25aは、既に説明したロボット13により変更可能である。また、第3実施形態では、ロボット13によって接触領域25aを変更することにより、カメラ17の撮像範囲(点線枠17b)の中に含まれる検査領域(K1またはK2)を変更することもできる。
ただし、カメラ17の撮像範囲の中に含まれる検査領域、つまり、カメラ17による撮像動作の対象となる検査領域(K1またはK2)が、接触領域25aと重なることはない。第3実施形態のロボット13は、請求項の「位置決め部」,「変更手段」に対応する。
【0046】
第3実施形態の自動マクロ検査装置を用いてウエハ11の裏面11bを全面検査する手順は、既に説明した図4のフローチャートと同様である。異なる点は、ステップS2において接触領域25aを変更すると共に検査領域(K1またはK2)を変更する手順のみである。次に、その変更手順について説明する。
第3実施形態の自動マクロ検査装置の制御装置18は、ウエハ11の裏面11bの接触領域25a,検査領域(K1またはK2)を変更させるため、ロボット13を制御する。変更前後の状態をウエハ11の裏面11b側から見た図を、図10(b),(c)に示す。
【0047】
まず初めに、ロボット13は、ウエハ11をテーブル25から持ち上げて(図10(d)の矢印▲1▼参照)、テーブル25によるウエハ11の支持状態を解除する。そして次に、その解除した状態を保ちながら、所定角度θ(=180°)だけウエハ11を回転させる(矢印▲3▼)。最後に、回転後のウエハ11をテーブル25まで降下させて(矢印▲2▼)、再びテーブル25上に載置させる。
【0048】
このときの状態(図10(c)参照)を前の状態(図10(b)参照)と比較すると分かるように、ウエハ11はテーブル25に対して所定角度θ(=180°)だけ回転し、裏面11bの接触領域22は、所定角度θ(=180°)だけ回転した位置(前回の接触領域25aとは重ならない位置)に変更されたことになる。また、カメラ17の撮像範囲の中には、別の検査領域(例えばK2)が位置決めされたことになる。
【0049】
上記のように、第3実施形態の自動マクロ検査装置では、検査対象のウエハ11をテーブル25によって支持すると共に、ウエハ11の裏面11bとテーブル25との接触領域25aおよび検査領域(K1またはK2)をロボット13によって変更し、変更前後の各状態(図10(b),(c))において撮像動作を実行するため、2つの検査画像(1),(2)を用いた裏面11bの全面検査が簡易で安価に実現する。
【0050】
また、第3実施形態の自動マクロ検査装置では、ウエハ11の裏面11bを2つの検査領域K1,K2に分割し、その一方を含むような大きさにカメラ17の撮像範囲(点線枠17b)を設定して、検査領域K1,K2ごとに順に検査を実施するため、解像度の高い検査画像(1),(2)を取り込むことができる。その結果、検査精度が向上する。2回の撮像動作で、裏面11bを全面検査するために必要な明るさ情報を取得できるため、短時間で簡単に全面検査を行うことができる。
【0051】
さらに、第3実施形態の自動マクロ検査装置では、ウエハ11の裏面11bとテーブル25との接触領域25,検査領域(K1またはK2)を変更する際に、ウエハ11を上方に持ち上げた状態で回転させるため、裏面11bに新たなスクラッチなどが付くようなことはない。
【0052】
なお、上記した第3実施形態では、ウエハ11の裏面11bを2つの検査領域K1,K2に分割したが、その分割数は3つ以上でも良い。この場合、裏面11bの分割数(検査領域の数)に応じた回数だけ撮像動作を繰り返すことにより、ウエハ11の裏面11bを全面検査することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態は、請求項6に対応する。
【0053】
第4実施形態の自動マクロ検査装置は、上述した自動マクロ検査装置10のアーム12(図1(a),(b))に代えて図11(a),(b)に示すテーブル31を用いると共に、ロボット13を省略したものである。それ以外の構成は同じであるため、ここでの説明を省略する。
テーブル31(支持手段)は、ウエハ11の裏面11b側の外周部を取り囲む大きさの環状部材32と、この環状部材32の内側に設けられたテーパ部33とで構成された簡易で安価なものである。テーパ部33は、ウエハ11の裏面11b側の外周部に形成されたエッジ11dと接触可能であり、下方ほど内側に入り込んでいる。
【0054】
このテーブル31によれば、ウエハ11の裏面11b側のエッジ11dを環状部材32のテーパ部33に接触させることにより、ウエハ11を水平状態で支持することができる。ウエハ11の裏面11bは、環状部材32の中空部分によって、ほぼ全面が露出することになる。
したがって、第4実施形態の自動マクロ検査装置では、1回の撮像動作によって、ウエハ11の裏面11bのほぼ全面に関する画像を一括で取り込むことができる。その結果、ウエハ11の裏面11bの全面検査が簡易で安価に実現する。
【0055】
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態は、請求項7に対応する。
第5実施形態の自動マクロ検査装置は、上述した自動マクロ検査装置10のアーム12(図1(a),(b))に代えて図12に示すテーブル35を用いると共に、ロボット13を省略したものである。それ以外の構成は同じであるため、ここでの説明を省略する。
【0056】
テーブル35(支持手段)は、透明な光学ガラス部材からなり、ウエハ11の裏面11bに接触してウエハ11を水平状態で支持する簡易で安価なものである。また、テーブル35の側面35aは、照明系14,15(図1(c)参照)からの照明光L1(平行光)を垂直に入射させるため、斜めに加工されている。
この場合、照明系14,15からの照明光L1は、側面35aからテーブル35の内部に入射し、その内部を進行した後、ウエハ11の裏面11bに照射される。また、裏面11bから発生した散乱光L2(図1(d)参照)は、テーブル35を透過した後、受光系16,17に到達する。
【0057】
したがって、第5実施形態の自動マクロ検査装置では、1回の撮像動作によって、ウエハ11の裏面11bのほぼ全面に関する画像を一括で取り込むことができる。その結果、ウエハ11の裏面11bの全面検査が簡易で安価に実現する。上記した第1から第5実施形態では、半導体回路素子の製造工程で用いられる自動マクロ検査装置10の例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、液晶表示素子の製造工程において、液晶基板の裏面を自動的に検査する装置にも本発明を適用できる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡易で安価な構成によって基板の裏面を全面検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動マクロ検査装置10の構成を示す図である。
【図2】接触領域12a,12bを変更する際のウエハ11の動きを説明する図である。
【図3】裏面11bの有効撮像領域11cを説明する図である。
【図4】自動マクロ検査装置10における全面検査の手順を示すフローチャートである。
【図5】カメラ17が撮像動作を実行する際の裏面11bの状態を説明する図である。
【図6】第2実施形態の自動マクロ検査装置の構成を示す図である。
【図7】接触領域21a,21bを変更する際のウエハ11とアーム21の動きを説明する図である。
【図8】カメラ17が撮像動作を実行する際の裏面11bの状態を説明する図である。
【図9】第3実施形態の自動マクロ検査装置の構成を示す図である。
【図10】第3実施形態における裏面11bの全面検査を説明する図である。
【図11】第4実施形態の自動マクロ検査装置の構成を示す図である。
【図12】第5実施形態の自動マクロ検査装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 自動マクロ検査装置
11 ウエハ
11a 表面
11b 裏面
11c 有効撮像領域
12,21 アーム
12a,12b,21a,21b,25a 接触領域
13,24 ロボット
14 ラインファイバ
15 レンズ
16 凹面鏡
17 カメラ
17a,17b 点線枠(撮像範囲)
18 制御装置
21c 溝部材
22 ガイド
23 シリンダ
25,31,35 テーブル
32 環状部材
33 テーパ部

Claims (10)

  1. 被検査基板の裏面の一部領域に接触して前記被検査基板を支持する支持手段と、
    前記裏面を照明する照明手段と、
    前記裏面からの光に基づいて前記裏面の像を撮像する撮像手段と、
    前記裏面内の前記支持手段との接触領域を変更する変更手段と、
    前記撮像手段を制御して複数回の撮像動作を順に実行させると共に、前記複数回のうち2回目以降の撮像動作を実行させる前に、前記変更手段を制御して前記接触領域を変更させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とするマクロ検査装置。
  2. 請求項1に記載のマクロ検査装置において、
    前記撮像手段による撮像範囲は、前記裏面の全体が含まれるような大きさを有し、
    前記制御手段は、前記2回目以降の撮像動作を実行させる前に、前記接触領域が変更前後で重ならないように、前記接触領域を変更させる
    ことを特徴とするマクロ検査装置。
  3. 請求項1に記載のマクロ検査装置において、
    前記撮像手段による撮像範囲は、前記裏面を複数の検査領域に分割したときに、前記複数の検査領域のうち1つが含まれるような大きさを有し、
    前記撮像手段は、前記撮像範囲の中に前記複数の検査領域のうち任意の1つを位置決めする位置決め部を有し、
    前記制御手段は、前記撮像手段を制御することにより前記検査領域の各々を対象とした前記撮像動作を順に実行させると共に、前記2回目以降の撮像動作を実行させる前に、当該撮像動作の対象となる検査領域が前記接触領域と重ならないように、前記接触領域を変更させる
    ことを特徴とするマクロ検査装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載のマクロ検査装置において、
    前記変更手段は、前記支持手段による前記被検査基板の支持状態を解除した状態で、前記支持手段と前記被検査基板とを前記裏面に平行な面内で所定角度だけ相対回転させた後、再び前記支持手段に前記被検査基板を支持させることにより、前記接触領域を変更する
    ことを特徴とするマクロ検査装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載のマクロ検査装置において、
    前記支持手段は、前記被検査基板を吸着により水平状態で支持する
    ことを特徴とするマクロ検査装置。
  6. 被検査基板を水平状態で支持する支持手段と、
    前記裏面を照明する照明手段と、
    前記裏面からの光に基づいて前記裏面の像を撮像する撮像手段とを備え、
    前記支持手段は、前記被検査基板の裏面側の外周部を取り囲む大きさの環状部材からなり、
    前記環状部材の内側には、前記被検査基板の前記外周部に形成されたエッジと接触可能なテーパ部が設けられている
    ことを特徴とするマクロ検査装置。
  7. 被検査基板の裏面に接触して前記被検査基板を水平状態で支持する透明な光学ガラス部材と、
    前記光学ガラス部材を介して前記裏面を照明する照明手段と、
    前記裏面から発生して前記光学ガラス部材を透過した光に基づいて前記裏面の像を撮像する撮像手段とを備えた
    ことを特徴とするマクロ検査装置。
  8. 被検査基板の裏面の一部領域に支持手段を接触させて前記被検査基板を支持する支持工程と、
    前記裏面を照明することにより前記裏面からの光に基づいて、前記裏面の像を撮像する撮像工程と、
    前記裏面に接触させた前記支持手段の接触領域を変更する変更工程とを有し、
    前記撮像工程を順に複数回実行させると共に、前記複数回のうち2回目以降の撮像工程を実行させる前に、前記変更工程で前記接触領域を変更させる
    ことを特徴とするマクロ検査方法。
  9. 請求項8に記載のマクロ検査方法において、
    前記撮像工程における撮像範囲は、前記裏面の全体が含まれるような大きさを有し、
    前記2回目以降の撮像動作を実行させる前に、前記接触領域が変更前後で重ならないように、前記接触領域を変更させる
    ことを特徴とするマクロ検査方法。
  10. 請求項8に記載のマクロ検査方法において、
    前記撮像工程における撮像範囲は、前記裏面を複数の検査領域に分割したときに、前記複数の検査領域のうち1つが含まれるような大きさを有し、
    前記撮像範囲の中に前記複数の検査領域のうち任意の1つを位置決めすることにより、前記検査領域の各々を対象とした前記撮像動作を順に実行させると共に、前記2回目以降の撮像動作を実行させる前に、当該撮像動作の対象となる検査領域が前記接触領域と重ならないように、前記接触領域を変更させる
    ことを特徴とするマクロ検査方法。
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