JP2004068809A - 自動車エンジン用cvvtの制御方法及び装置 - Google Patents

自動車エンジン用cvvtの制御方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンの冷間始動または長期停止後の再始動でもCVVTが円滑に作動するように、エンジンの始動状態から油温を予測し、その予測値に応じてCVVTを制御する、自動車エンジン用CVVTの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動初期の冷却水温及び始動後の経過時間に基づいてCVVT制御用オイルの油温予測値を算出する段階と、前記算出された油温予測値をメモリに保存する段階と、好ましくは、車速を含む車両状態に関する条件を参照して前記保存された油温予測値を補正する段階と、これに基づいてCVVTを駆動する段階とを含む制御方法と、これらの段階を遂行するための一連の命令を含む制御装置であることを特徴とする。
【選択図】     図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はエンジンの連続可変バルブタイミング装置(Continuously Variable Valve Timing;以下、CVVTとする)の制御方法及び装置に係り、特に、CVVTの正常作動可能な油温範囲を拡大したCVVT制御の方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの性能は本質的に吸気及び排気のバルブタイミングに依存する。CVTT装置は、エンジンの駆動状態に応じてこのようなバルブタイミングを調節することができる。
エンジン油圧は、通常、このようなCVVT装置を制御するために用いられ、したがって、CVTT装置の性能はオイルの温度及び/または粘度から大きな影響を受ける。オイルの温度及び粘度はエンジン温度(つまり、冷却水温)と密接な関係を有するから、CVVT制御においては冷却水温を考慮することが望ましい。
【0003】
CVVT制御において冷却水温を考慮した例には、日本国公開特許公報、特開平11−36905号がある。この公報によれば、冷却水温に応じてCVVTの作動有無が決定され、CVVTに供給される油圧デューティ値の学習要否も決定される。しかし、この公報に開示された発明によると、エンジンが冷間始動、つまり、冷却水温が所定の限界温度以下の時には、過去の学習結果を利用してCVVT装置を作動させるので、冷間始動時にはCVVTが正しく動作しない恐れがある。
【0004】
しかし、油温が分かるならば、その温度でのオイル粘度は容易に推測できるから、適切なCVVT制御は当業者によって実現可能である。
【0005】
【先行技術文献】
【特許文献1】特開平11−36905号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、エンジンの冷間始動または長期停止後の再始動でもCVVTが円滑に作動するように、エンジンの始動状態から油温を予測し、その予測値に応じてCVVTを制御する、自動車エンジン用CVVTの制御方法及び装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による自動車用エンジンのCVVT制御方法は、エンジン始動初期の冷却水温及び始動後の経過時間に基づいてCVVT制御用オイルの油温予測値を算出する段階と、前記算出された油温予測値をメモリに保存する段階と、前記保存された油温予測値に基づいてCVVTを駆動する段階とを含むことを特徴とする。
【0008】
前記油温予測値を算出する段階は、前記始動初期の冷却水温及び前記始動後の経過時間に基づいて油温基本予測値を計算する段階と、前記油温基本予測値を補正する段階とを含むのが好ましい。
【0009】
この時、前記基本予測値を補正する段階は、変速機が自動変速機であって、車速が設定車速より大きく、エンジン回転数が設定回転数より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい場合に、前記基本予測値に所定の第1加重値を掛けることによって前記基本予測値を補正することができる。
【0010】
また、前記基本予測値を補正する段階は、変速機が手動変速機であって、車速が設定車速より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい場合に、前記基本予測値に所定の第1加重値を掛けることによって前記基本予測値を補正することができる。
【0011】
また、前記基本予測値を補正する段階は、吸気温度が設定温度より低い場合に、所定の第2加重値を前記基本予測値に掛けることによって前記基本予測値を補正することができる。
【0012】
また、前記基本予測値を補正する段階は、冷却ファンが作動する場合に、所定の第3加重値を前記基本予測値に掛けることによって前記基本予測値を補正することができる。
【0013】
本発明によるCVVT制御方法は、前記エンジンが冷始動されたか否かを判断する段階をさらに含み、前記エンジンが冷始動された場合には前記油温予測値を算出する段階を遂行することが好ましい。
【0014】
また、前記冷始動されたか否かを判断する段階で、冷始動されていない場合には現在冷却水温を検出する段階と、前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満であるか否かを判断する段階とをさらに含み、前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満である場合には、前記保存された油温予測値に基づいてCVVTを駆動する段階が遂行されるのが好ましい。
【0015】
また、前記冷始動されたか否か判断する段階で、冷始動されていない場合には現在冷却水温を検出する段階と、前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満であるか否かを判断する段階とをさらに含み、前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差以上である場合には、前記油温予測値を算出する段階が遂行されるのが好ましい。
【0016】
本発明によるCVVT制御装置は自動車用エンジンに備えられたCVVTを制御する装置であって、前記エンジンの冷却水温を検出する冷却水温検出器と、所定のプログラムによって動作するためにタイマー及びメモリを備えた電子制御ユニットとを含み、前記所定のプログラムは、始動初期の冷却水温及び始動後の経過時間に基づいてCVVT制御用オイルの油温予測値を算出する段階と、前記算出された油温予測値をメモリに保存する段階と、前記保存された油温予測値に基づいてCVVTを駆動する段階とを遂行するための一連の命令を含むことを特徴とする。
【0017】
前記油温予測値を算出する段階は、前記始動初期の冷却水温及び前記始動後の経過時間に基づいて油温の基本予測値を計算する段階と、前記基本予測値を補正する段階とを含むのが好ましい。
【0018】
本発明によるCVVT制御装置は、前記自動車用エンジンに結合された自動変速機と、前記自動車の車速を検出する車速検出器と、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出器と、前記エンジンのスロットル開度量を検出するスロットル開度検出器とをさらに含み、前記基本予測値を補正する段階は、車速が設定車速より大きく、エンジン回転数が設定回転数より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい場合に、前記基本予測値に所定の第1加重値を掛けることによって前記基本予測値を補正することができる。
【0019】
本発明によるCVVT制御装置は、前記自動車用エンジンに結合された手動変速機と、前記自動車の車速を検出する車速検出器と、前記エンジンのスロットル開度量を検出するスロットル開度検出器とをさらに含み、前記基本予測値を補正する段階は、車速が設定車速より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい場合に、前記基本予測値に所定の第1加重値を掛けることによって前記基本予測値を補正することができる。
【0020】
本発明によるCVVT制御装置は、前記エンジンの吸気温度を検出する吸気温度検出器をさらに含み、前記基本予測値を補正する段階は、吸気温が設定温度より小さい場合に、所定の第2加重値を前記基本予測値に掛けることによって前記基本予測値を補正することができる。
【0021】
本発明によるCVVT制御装置は、前記エンジンの冷却ファン作動有無を検出する冷却ファンスイッチをさらに含み、前記基本予測値を補正する段階は、冷却ファンが作動する場合に、所定の第3加重値を前記基本予測値に掛けることによって前記基本予測値を補正することができる。
【0022】
電子制御ユニットによって遂行される前記所定のプログラムは、前記エンジンが冷始動されたか否かを判断する段階を遂行するための命令をさらに含み、前記エンジンが冷始動された場合には前記油温予測値を算出する段階が遂行されるのが好ましい。
【0023】
前記所定のプログラムは、前記冷始動されたか否か判断する段階で、冷始動されていない場合に現在冷却水温を検出する段階と、前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満であるか否かを判断する段階とを遂行するための命令をさらに含み、前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満である場合には、前記保存された油温予測値に基づいてCVVTを駆動する段階が遂行されるのが好ましい。
【0024】
前記所定のプログラムは、前記冷始動されたか否か判断する段階で、冷始動されていない場合に現在冷却水温を検出する段階と、前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満であるか否かを判断する段階とを遂行するための命令をさらに含み、前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差以上である場合には前記油温予測値を算出する段階が遂行されるのが好ましい。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して本発明によるCVVT制御方法及び装置の好ましい実施例を詳細に説明する。
【0026】
図1は本発明による実施例の構成を示し、自動車エンジン用連続可変バルブタイミング装置(CVVT)の制御装置は、エンジン190に備えられたCVVT160を制御する。
【0027】
このCVVT制御装置は、検出ユニット100及び電子制御ユニット150(ECU)を含み、検出ユニット100はエンジン190及び/または自動車の動作状態を検出する。
【0028】
検出ユニット100は、エンジン190の冷却水温を検出する冷却水温検出器110、前記自動車の車速を検出する車速検出器115、エンジン190の回転数を検出するエンジン回転数検出器120、エンジン190のスロットル開度量を検出するスロットル開度検出器125、エンジン190の吸気温度を検出する吸気温度検出器130、及び前記エンジンの冷却ファン作動有無を検出する冷却ファンスイッチ135を含み、ECU150が検出ユニット100の出力信号に基づいてCVVT160を制御する。また、冷却ファンスイッチ135の替わりに、 冷却ファンに印加される電圧、または、ダイオードとCR並列接地回路を用いて印加電圧のピーク値を短時間平均化した信号を作動有無検出信号としても差し支えない。
【0029】
ECU150は所定のプログラムによって動作する一つ以上のマイクロプロセッサーを備え、前記所定プログラムは、後述するCVVT制御方法に含まれる各過程を遂行するための一連の命令として構成される。図1が示すように、ECU150には、時間の経過を測定するタイマー155及び所定の変数の値を保存するためのメモリ156が備えられる。
【0030】
CVVT160には、遅角側チャンバー165と進角側チャンバー170が備えられ、両チャンバー165、170に選択的に油圧を供給することによってバルブタイミングを制御する。
【0031】
エンジン190のオイルポンプ185はクランク軸(図示せず)に連結されて動作しオイル圧力(油圧)を発生する。この油圧を両チャンバー165、170などの各要素へ選択的に供給するため、CVVT160には油圧分配装置180が備えられる。
【0032】
したがって、ECU150は油圧分配装置180を制御することによってバルブタイミングを制御する。
【0033】
以下、本発明の実施例によるCVVT制御方法を図2を参照して詳細に説明する。
【0034】
まずECU150は、エンジン190の始動状態が冷間始動であったか否かを判断する(S210)。冷間始動であるか否かは、始動当時の冷却水温が設定範囲(例えば10℃未満)にある場合に冷間始動であると判断することができる。冷間始動の判断は始動当時に行われ、その判断結果がメモリ156に保存されているので、段階(S210)では、前記保存された判断結果をメモリ156から読み出すことによって判断できる。
【0035】
段階(S210)で冷間始動であると判断された場合には、ECU150がメモリ156から始動当時の冷却水温を読み出す(S215)。つまり、始動当時に冷却水温が検出されてメモリ156に保存されており、ECU150がこの保存された冷却水温を読み出す。
【0036】
また、ECU150は、始動以降経過した時間をタイマー155を利用して算出する(S220)。
【0037】
このように得られた始動初期の冷却水温及び始動後の経過時間に基づいて、ECU150が油温の予測値を算出し(S230)、算出された前記予測値をメモリ156に保存する(S235)。
【0038】
段階(S230)では、始動後の経過時間に対応する油温予測値が始動初期の冷却水温別に予め計算され保存されているので、メモリ156内のルックアップテーブルから読み出して、前記予測値とする。前記ルックアップテーブルは簡単なエンジン実験の結果を用いて、当業者が容易に設定できる。
【0039】
ここで、前記ルックアップテーブル形成の作業を、図4を参照して詳細に説明する。
【0040】
図4は、特定のモード、例えばFTPモード(Federal Test Procedure mode)によって特定のエンジンを動作させた場合について、時間経過に対する冷却水温とエンジン油温の変化推移を記録したグラフの一例である。図4の二つの縦軸のうち、左側のものは冷却水温を、右側のものは車速を表示する。また、横軸は始動後の経過時間を“分:秒”の形式で示した。
【0041】
図4では、例えば始動当時の冷却水温及び油温が約30度である場合に、時間の経過に伴う冷却水温及び油温の変化推移を示した。ここで、“C”領域は始動直後を、“B”領域はエンジンが正常温度に到達する前であることを、“A”領域はエンジンが正常温度付近にあることを意味する。
【0042】
温度が高くなるに伴ってオイルの粘度は低くなり、オイルの粘度が低くなるほどCVVTの応答速度が速くなるので、“A”領域でCVVTはECU150の制御によって最も速い応答速度を示す。また、“B”及び“C”領域では時間が経過するに伴って応答速度が大略線形的に増加する。
【0043】
図4のような変化推移グラフは単純な実験により得ることができ、始動当時の各冷却水温別に図4のようなグラフを得る過程もまた自明なことである。
【0044】
エンジンが十分に冷却された場合にはオイルの温度もまた十分冷却されるので、冷間始動でも、冷却水温の温度とエンジンオイルの温度には大きな差がないと考えることができる。
【0045】
したがって冷間始動されたエンジンの油温も、始動当時の冷却水温と始動後の経過時間によって図4のようなグラフから予測できる。
【0046】
同様に、始動当時の各冷却水温別に始動初期から時間の経過に伴ってエンジンオイルの温度変化推移が実験的に得られ、その実験的に得られた変化推移はマップテーブル化し、ルックアップテーブルとしてメモリ156に保存されている。
【0047】
また、エンジン始動が終了した後の経過時間が短い場合にも、エンジン油温と冷却水温の偏差は大きくない。前記ルックアップテーブルは必ず始動当時の冷却水温が冷間始動の温度範囲よりも高い、正常温度に該当する場合のデータも含めて保存する。
【0048】
また、図4で注目すべきものとして、エンジンが正常温度に維持される“A”領域の場合に、冷却ファンの作動有無によって冷却水温が上下することを繰り返しているが、エンジンオイルの温度は冷却ファンの作動有無による反応が敏感でない。したがって、冷却ファンの作動有無に拘わらず油温変化を十分精密に推測できる。
【0049】
再び図2と、図3を参照すると、前記のようにエンジン油温の予測値を算出して(S230)メモリ156に保存した(S235)後で、保存された予測値をいくつかの条件に応じて補正する(S240〜S260)。図4のような定形化された車両運行条件下で予測された油温の予測値は、実際の車両運行過程が所定の走行モードと異なる場合に誤差を含むことがあり、したがって、前記予測値の補正はこのような誤差を減らすためのものである。
【0050】
まず、ECU150は車速を含む車両状態に関する条件を参照して前記予測値を補正する(S240)。
【0051】
前記車速を含む車両状態に関する条件を参照して予測値を補正するために、ECU150は、まず、車速を含む車両状態に関する第1条件を満たすかを判断し(S243)、前記第1条件が満たされた場合にECU150は前記保存された予測値に所定の第1加重値を掛けることによって予測値を補正し(S246)、補正された予測値を再びメモリ156に保存する(S248)。なお、補正作業を掛け算(乗算)で行っているが、温度変化の生成条件によっては、加減算形式の方が正確な場合もあるので、乗除算形式か加減算形式かは、設計者の技術思想で決定すればよい。
更に補正要否の判断要因が複数個ある場合には、各要因毎に独立の補正を行ってもよく、また、補正方法もオン・オフ型以外に、補正量が補正要因値の関数であっても差し支えない。
【0052】
前記第1条件は、CVVTエンジン190を装着した車両が自動変速機を備えた車両(A/T車両)であるか、あるいは手動変速機を備えた車両(M/T車両)であるかによって異なる条件とすることができる。
【0053】
つまり、車両がA/T車両である場合に前記第1条件は、車速が設定車速より大きく、エンジン回転数が設定回転数より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい条件に定められるのが好ましい。
【0054】
反面、車両がM/T車両である場合に前記第1条件は、車速が設定車速より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい条件に定められるのが好ましい。
【0055】
前記第1加重値、設定車速、設定回転数及び設定開度量は具体的なエンジン及び車両の諸元によって変わるが、当業者が実験的に容易に設定することができる。ただし、前記第1加重値は1より小さい値(例えば、0.8ないし0.9間の値)を有する。
【0056】
また、吸気温度によっても油温の変化推移が変わることがあるので、ECU150は吸気温度を考慮して油温の予測値を補正する(S250)。
【0057】
このために、まずECU150は吸気温度が設定温度より小さいか否かを判断する(S253)。
【0058】
吸気温度が設定温度より小さい場合に、ECU150はメモリ156に保存された予測値に所定の第2加重値を掛けることによって予測値を補正し(S256)、補正された予測値を再びメモリ156に保存する(S258)。
【0059】
前記設定温度及び第2加重値は具体的なエンジン及び車両の諸元によって変わるが、当業者が実験的に容易に設定することができる。ただし、前記第2加重値は1より小さい値(例えば、0.8ないし0.9間の値)を有する。
【0060】
また、冷却ファンの作動有無によっても油温の変化推移が変わることがあるので、ECU150は冷却ファンの作動有無を考慮して油温の予測値を補正する(S260)。
【0061】
このために、まずECU150は冷却ファンが作動中であるか否かを判断する(S263)。
【0062】
冷却ファンが作動中である場合に、ECU150はメモリ156に保存された予測値に所定の第3加重値を掛けることによって予測値を補正し(S266)、補正された予測値を再びメモリ156に保存する(S268)。
【0063】
第3加重値は具体的なエンジン及び車両の諸元によって変わるが、当業者が実験的に容易に設定することができる。ただし、前記第3加重値は1より小さい値(例えば、0.8ないし0.9間の値)を有する。
【0064】
このような油温の予測値補正過程(S240〜S260)が終了すれば、ECU150は保存された油温予測値を呼び出して、これに基づいてCVVT160を駆動する(S270)。
【0065】
更に具体的に、段階(S270)でECU150は前記保存された油温予測値に基づいてCVVTの作動遅延時間(油圧分配装置に制御信号を印加した時から実際に油圧が分配されるまでかかる時間)を計算し、このように計算された作動遅延時間に基づいて油圧分配装置180を制御することによって適切なバルブタイミングを実現する。
【0066】
エンジンが冷間始動されていない場合にも、油温は精密に予測される必要がある。
【0067】
したがって、前記判断段階(S210)でエンジン190が冷間始動されていないと判断された場合には、まず、ECU150は現在冷却水温を検出する(S280)。
【0068】
そしてECU150は、メモリ156に保存された油温予測値と前記現在冷却水温との温度偏差を設定偏差と比較する(S285)。
【0069】
前記温度偏差が設定偏差より小さい場合には、エンジンが停止状態で冷却された程度が大きくないと判断できるので、ECU150は前記保存された油温予測値に基づいてCVVT160を駆動する(S270)。
【0070】
反面、前記温度偏差が設定偏差より小さくない場合には、エンジンが長時間冷却されたと判断されることができるので、新しく油温予測値を得られるように、ECU150は前記始動初期の冷却水温抽出過程(S215)に進む。
【0071】
【発明の効果】
前述のように、本発明によるエンジンの連続可変バルブタイミング装置制御方法は次のような効果を有する。
【0072】
エンジンが冷間始動された場合にも直ちにCVVTを適切に制御することができるので、エンジン性能を向上させることができる。
【0073】
特に、冷間始動時の適切なエンジン制御によって有害排出ガスを減らすことができる。
【0074】
また、油温を精密に予測することができるので、別途の油温センサーを備えなくてもCVVTを適切に制御することができるようになる。
【0075】
本発明は図面に示された一実施例を参考に説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当該技術分野にて通常の知識を有する者であれば本発明の技術的範囲内において、これから様々な変形が可能であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるエンジンの連続可変バルブタイミング装置の制御状況を示した構成図である。
【図2】本発明の実施例によるエンジンの連続可変バルブタイミング装置の制御方法を示したフローチャートである。
【図3】本発明の実施例によるエンジンの連続可変バルブタイミング装置の制御方法を示したフローチャートである。
【図4】特定モードに応じて特定のエンジンを駆動した場合の、時間経過に対する冷却水温とエンジン油温の変化推移を示した一例のグラフである。
【符号の説明】
100  検出ユニット
110  冷却水温検出器
115  車速検出器
120  エンジン回転数検出器
125  スロットル開度検出器
130  吸気温度検出器
135  冷却ファンスイッチ
150  ECU
155  タイマー
156  メモリ
160  CVVT
165  遅角側チャンバー
170  進角側チャンバー
180  油圧分配装置
185  オイルポンプ
190  エンジン

Claims (18)

  1. 自動車用エンジンに備えられたCVVTを制御する方法であって、
    始動初期の冷却水温及び始動後の経過時間に基づいてCVVT制御用オイルの油温予測値を算出する段階と、
    前記算出された油温予測値をメモリに保存する段階と、
    前記保存された油温予測値に基づいてCVVTを駆動する段階と、
    を含む自動車エンジン用CVVTの制御方法。
  2. 前記油温予測値を算出する段階は、
    前記始動初期の冷却水温及び前記始動後の経過時間に基づいて油温の基本予測値を計算する段階と、
    前記基本予測値を補正する段階と、
    を含む請求項1に記載の自動車エンジン用CVVTの制御方法。
  3. 前記基本予測値を補正する段階は、
    車速が設定車速より大きく、エンジン回転数が設定回転数より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい場合に、前記基本予測値に所定の第1加重値を掛けることによって前記基本予測値を補正することを特徴とする請求項2に記載の自動車エンジン用CVVTの制御方法。
  4. 前記基本予測値を補正する段階は、
    車速が設定車速より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい場合に、前記基本予測値に所定の第1加重値を掛けることによって前記基本予測値を補正することを特徴とする請求項2に記載の自動車エンジン用CVVTの制御方法。
  5. 前記基本予測値を補正する段階は、
    吸気温度が設定温度より低い場合に、所定の第2加重値を前記基本予測値に掛けることによって前記基本油温を補正することを特徴とする請求項2に記載の自動車エンジン用CVVTの制御方法。
  6. 前記基本予測値を補正する段階は、
    冷却ファンが作動する場合に、所定の第3加重値を前記基本予測値に掛けることによって前記基本予測値を補正することを特徴とする請求項2に記載の自動車エンジン用CVVTの制御方法。
  7. 前記エンジンが冷始動されたか否かを判断する段階をさらに含み、前記エンジンが冷始動された場合には前記油温予測値を算出する段階が遂行されることを特徴とする請求項1に記載の自動車エンジン用CVVTの制御方法。
  8. 前記冷始動されたか否か判断する段階で、
    冷始動されていない場合には現在冷却水温を検出する段階と、
    前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満であるか否かを判断する段階とをさらに含み、
    前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満である場合には、前記保存された油温予測値に基づいてCVVTを駆動する段階が遂行されることを特徴とする請求項7に記載の自動車エンジン用CVVTの制御方法。
  9. 前記冷始動されたか否か判断する段階で、
    冷始動されていない場合に現在冷却水温を検出する段階と、
    前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満であるかを判断する段階とをさらに含み、
    前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差以上である場合には前記油温予測値を算出する段階が遂行されることを特徴とする請求項7に記載の自動車エンジン用CVVTの制御方法。
  10. 自動車用エンジンに備えられたCVVTを制御する装置であって、
    前記エンジンの冷却水温を検出する冷却水温検出器と、
    所定のプログラムによって動作するためにタイマー及びメモリを備えた電子制御ユニットと、
    を含み、
    前記所定のプログラムは、
    始動初期の冷却水温及び始動後の経過時間に基づいてCVVT制御用オイルの油温予測値を算出する段階と、
    前記算出された油温予測値をメモリに保存する段階と、
    前記保存された油温予測値に基づいてCVVTを駆動する段階とを遂行するための一連の命令と、
    を含むことを特徴とする自動車エンジン用CVVTの制御装置。
  11. 前記油温予測値を算出する段階は、
    前記始動初期の冷却水温及び前記始動後の経過時間に基づいて油温の基本予測値を計算する段階と、
    前記基本予測値を補正する段階と、
    を含む、請求項10に記載の自動車エンジン用CVVTの制御装置。
  12. 前記自動車の車速を検出する車速検出器と、
    前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出器と、
    前記エンジンのスロットル開度量を検出するスロットル開度検出器と、
    をさらに含み、
    前記基本予測値を補正する段階は、
    車速が設定車速より大きく、エンジン回転数が設定回転数より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい場合に、前記基本予測値に所定の第1加重値を掛けることによって前記基本予測値を補正することを特徴とする請求項11に記載の自動車エンジン用CVVTの制御装置。
  13. 前記自動車の車速を検出する車速検出器と、
    前記エンジンのスロットル開度量を検出するスロットル開度検出器とをさらに含み、
    前記基本予測値を補正する段階は、
    車速が設定車速より大きく、スロットル開度量が設定開度量より大きい場合に、前記基本予測値に所定の第1加重値を掛けることによって前記基本予測値を補正することを特徴とする請求項11に記載の自動車エンジン用CVVTの制御装置。
  14. 前記エンジンの吸気温度を検出する吸気温度検出器をさらに含み、
    前記基本予測値を補正する段階は、
    吸気温度が設定温度より小さい場合に、所定の第2加重値を前記基本予測値に掛けることによって前記基本油温を補正することを特徴とする請求項11に記載の自動車エンジン用CVVTの制御装置。
  15. 前記エンジンの冷却ファンの作動有無を検出する冷却ファンスイッチをさらに含み、
    前記基本予測値を補正する段階は、
    冷却ファンが作動する場合に、所定の第3加重値を前記基本予測値に掛けることによって前記基本予測値を補正することを特徴とする請求項11に記載の自動車エンジン用CVVTの制御装置。
  16. 前記所定のプログラムは、前記エンジンが冷始動されたか否かを判断する段階を遂行するための命令をさらに含み、
    前記エンジンが冷始動された場合には前記油温予測値を算出する段階が遂行されることを特徴とする請求項10に記載の自動車エンジン用CVVTの制御装置。
  17. 前記所定のプログラムは、
    前記冷始動されたか否か判断する段階で、冷始動されていない場合には現在冷却水温を検出する段階と、
    前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満であるか否かを判断する段階を遂行するための命令をさらに含み、
    前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満である場合には前記保存された油温予測値に基づいてCVVTを駆動する段階が遂行されることを特徴とする請求項16に記載の自動車エンジン用CVVTの制御装置。
  18. 前記所定のプログラムは、
    前記冷始動されたか否か判断する段階で、冷始動されていない場合には現在冷却水温を検出する段階と、
    前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差未満であるか否かを判断する段階を遂行するための命令をさらに含み、
    前記現在冷却水温と前記保存された油温予測値との差が設定偏差以上である場合には前記現在冷却水温に基づいて油温予測値を算出する段階が遂行されることを特徴とする請求項16に記載の自動車エンジン用CVVTの制御装置。
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