JP2004066066A - 家畜の糞尿の処理方法および処理装置 - Google Patents
家畜の糞尿の処理方法および処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004066066A JP2004066066A JP2002226778A JP2002226778A JP2004066066A JP 2004066066 A JP2004066066 A JP 2004066066A JP 2002226778 A JP2002226778 A JP 2002226778A JP 2002226778 A JP2002226778 A JP 2002226778A JP 2004066066 A JP2004066066 A JP 2004066066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- livestock waste
- acetate
- potassium
- treating
- sodium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
【課題】現在、家畜糞尿が増加しているにもかかわらず、その対策が十分講じられていない現状において、大量の糞尿を処理する時間、労力そしてコストの削減を実現する。
【解決手段】家畜の糞尿を超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応により酸化分解する。
【解決手段】家畜の糞尿を超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応により酸化分解する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、家畜の糞尿の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家畜の糞尿の処理および利用の方法には、固形や液状の堆肥にして肥料利用する普通の堆肥化処理および液肥化処理、水分を除いて低水分の糞尿にする乾燥処理、焼いて灰にしてしまう焼却処理および放流可能なきれいな水質にする汚水浄化処理などがある。
【0003】
家畜の糞尿は適切に処理されていないときは、悪臭、河川の水質汚濁および害虫の発生源となって、地域住民の健康的な社会生活を脅かす結果を招いている。
【0004】
しかし、大量の糞尿を処理するには時間と労力、そして膨大な設備投資が不可欠である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、水の超臨界領域あるいは亜臨界領域において、家畜の糞尿を酸化分解する処理方法に関するものである。畜舎から搬出される糞尿の量や質、特に水分含量による糞尿の物理性に左右されること無く短時間でほぼ完全に分解する家畜の糞尿の処理方法である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
家畜の糞尿を超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応により酸化分解する。
【0007】
【発明の効果】
本発明にかかわる家畜の糞尿の処理方法では、家畜の糞尿を短時間でほぼ完全に分解するとともに、超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応の後にそれらの分解物とともにカルシウム、またはマグネシウム、またはナトリウム、またはカリウムと反応させることにより酢酸カルシウム、または酢酸マグネシウム、または酢酸ナトリウム、または酢酸カリウムに変化させることができた。
【発明が属する技術分野】
本発明は、家畜の糞尿の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家畜の糞尿の処理および利用の方法には、固形や液状の堆肥にして肥料利用する普通の堆肥化処理および液肥化処理、水分を除いて低水分の糞尿にする乾燥処理、焼いて灰にしてしまう焼却処理および放流可能なきれいな水質にする汚水浄化処理などがある。
【0003】
家畜の糞尿は適切に処理されていないときは、悪臭、河川の水質汚濁および害虫の発生源となって、地域住民の健康的な社会生活を脅かす結果を招いている。
【0004】
しかし、大量の糞尿を処理するには時間と労力、そして膨大な設備投資が不可欠である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、水の超臨界領域あるいは亜臨界領域において、家畜の糞尿を酸化分解する処理方法に関するものである。畜舎から搬出される糞尿の量や質、特に水分含量による糞尿の物理性に左右されること無く短時間でほぼ完全に分解する家畜の糞尿の処理方法である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
家畜の糞尿を超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応により酸化分解する。
【0007】
【発明の効果】
本発明にかかわる家畜の糞尿の処理方法では、家畜の糞尿を短時間でほぼ完全に分解するとともに、超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応の後にそれらの分解物とともにカルシウム、またはマグネシウム、またはナトリウム、またはカリウムと反応させることにより酢酸カルシウム、または酢酸マグネシウム、または酢酸ナトリウム、または酢酸カリウムに変化させることができた。
Claims (1)
- 家畜の糞尿を超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応により酸化分解する家畜の糞尿の処理方法であって、超臨界水酸化反応または亜臨界水酸化反応の後にそれらの分解物とともにカルシウム、またはマグネシウム、またはナトリウム、またはカリウムと反応させることにより酢酸カルシウム、または酢酸マグネシウム、または酢酸ナトリウム、または酢酸カリウムに変化させることを特徴とする家畜の糞尿の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002226778A JP2004066066A (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | 家畜の糞尿の処理方法および処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002226778A JP2004066066A (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | 家畜の糞尿の処理方法および処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004066066A true JP2004066066A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32014000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002226778A Pending JP2004066066A (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | 家畜の糞尿の処理方法および処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004066066A (ja) |
-
2002
- 2002-08-05 JP JP2002226778A patent/JP2004066066A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6916426B2 (en) | Method of waste treatment | |
JP2010005601A (ja) | 牛舎を含む環境域における廃棄物の循環型処理方法及びシステム | |
JP3484634B2 (ja) | 殺菌・発酵処理システム | |
DK1954649T3 (en) | PROCEDURE FOR THE PREPARATION OF CLEANED ORGANIC SLAM | |
KR101919595B1 (ko) | 가축 및 동물의 살처분된 원료를 이용한 자원 재활용시스템 | |
JP2004066066A (ja) | 家畜の糞尿の処理方法および処理装置 | |
JPH07222999A (ja) | ガス脱臭を伴う有機性余剰汚泥の乾燥方法及び装置 | |
FI19992853A (fi) | Menetelmä jäteveden puhdistamiseksi | |
JPH0667519B2 (ja) | 糞、尿、有機汚泥及び汚水等の処理方法 | |
JP2002177931A (ja) | 海棲生物の処理装置 | |
EA014712B1 (ru) | Способ получения гомогенного органического продукта | |
JP2006110529A (ja) | 食品残渣、汚泥分解機材 | |
JP2002145686A (ja) | 産業廃棄物の無公害処理とその有効利用 | |
Rao Bhamidimarri | Appropriate industrial waste management technologies: The New Zealand meat industry | |
JP2004188392A (ja) | 乾式メタン発酵用有機性廃棄物の前処理方法 | |
JPS5910956B2 (ja) | 有機廃棄物の堆肥化処理方法 | |
JPH10118663A (ja) | 畜産排水の処理方法 | |
JP2016155086A (ja) | 再資源化設備 | |
JPH02290291A (ja) | 再利用水の殺菌方法 | |
JPH03161019A (ja) | 生物脱臭装置 | |
JPH08290989A (ja) | 生ごみの処理方法 | |
JP2000167595A (ja) | 有機性廃棄物の処理方法 | |
KR20100043317A (ko) | 혼화제 및 혼화제를 이용한 퇴비의 생성장치와 생성방법 | |
TW213871B (en) | Treatment of putrid waste product | |
JP2011212657A (ja) | 畜産屎尿処理システム |